JPH08329192A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents
情報処理装置及びその方法Info
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- JPH08329192A JPH08329192A JP7136982A JP13698295A JPH08329192A JP H08329192 A JPH08329192 A JP H08329192A JP 7136982 A JP7136982 A JP 7136982A JP 13698295 A JP13698295 A JP 13698295A JP H08329192 A JPH08329192 A JP H08329192A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trajectory
- information processing
- input
- stroke
- processing apparatus
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軌跡を入力して処理を実行させる作業におい
て、作業の効率化の向上を図る情報処理装置及びその方
法を提供する。 【構成】 複数種類の軌跡情報のそれぞれが示す処理を
認識し、認識された複数種類の処理を予め各処理に設定
された優先度に従って実行する。また、入力された軌跡
がストロークであるかあるいは取り消し指示であるかを
判定する。一方、順次入力されたストロークの組み合わ
せで文字を認識し、入力された軌跡が取り消し指示であ
る場合、該軌跡の入力位置にあるストロークを検出す
る。そして、検出されたストロークを不使用とする制御
を行う。
て、作業の効率化の向上を図る情報処理装置及びその方
法を提供する。 【構成】 複数種類の軌跡情報のそれぞれが示す処理を
認識し、認識された複数種類の処理を予め各処理に設定
された優先度に従って実行する。また、入力された軌跡
がストロークであるかあるいは取り消し指示であるかを
判定する。一方、順次入力されたストロークの組み合わ
せで文字を認識し、入力された軌跡が取り消し指示であ
る場合、該軌跡の入力位置にあるストロークを検出す
る。そして、検出されたストロークを不使用とする制御
を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌跡情報に基づいて処
理を行う情報処理装置及びその方法に関するものであ
る。
理を行う情報処理装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の入力ペン等を用いて入力を行う情
報処理装置において、次のような技術が存在した。 (1)入力ペン等が描く軌跡を認識する軌跡認識におい
て、認識処理は、複数の軌跡を入力した後で認識処理を
一括して行なう遅延認識技術が存在した。
報処理装置において、次のような技術が存在した。 (1)入力ペン等が描く軌跡を認識する軌跡認識におい
て、認識処理は、複数の軌跡を入力した後で認識処理を
一括して行なう遅延認識技術が存在した。
【0003】(2)入力ペン等が描いた軌跡の認識結果
を順次登録し、その結果が意図する処理を軌跡の認識と
は別のプロセスとして順次実行する技術が存在した。 (1)の遅延認識処理について、図1のフローチャート
を用いて説明する。図1は(1)の遅延認識処理フロー
を示すフローチャートである。ステップ11で、入力ペ
ン等により軌跡を入力する。ステップ12で、軌跡の認
識の開始を判断する。認識が開始と判断されない場合
(ステップS12でNO)、ステップ13で、軌跡を記
憶する。そして、再びステップ11の軌跡入力へ戻る。
を順次登録し、その結果が意図する処理を軌跡の認識と
は別のプロセスとして順次実行する技術が存在した。 (1)の遅延認識処理について、図1のフローチャート
を用いて説明する。図1は(1)の遅延認識処理フロー
を示すフローチャートである。ステップ11で、入力ペ
ン等により軌跡を入力する。ステップ12で、軌跡の認
識の開始を判断する。認識が開始と判断されない場合
(ステップS12でNO)、ステップ13で、軌跡を記
憶する。そして、再びステップ11の軌跡入力へ戻る。
【0004】ステップ12で、認識が開始と判断された
場合(ステップS12でYES)、ステップ14で、軌
跡が記憶されているかを判断する。軌跡が記憶されてい
ない場合(ステップS14でNO)、ステップ11の軌
跡入力へ戻る。軌跡が記憶されている場合(ステップS
14でYES)、ステップ15で、軌跡が認識される。
ステップ16で、軌跡による意図する命令を実行する。
そして、再びステップ14へ戻り、記憶されている軌跡
がなくなるまで繰り返される。
場合(ステップS12でYES)、ステップ14で、軌
跡が記憶されているかを判断する。軌跡が記憶されてい
ない場合(ステップS14でNO)、ステップ11の軌
跡入力へ戻る。軌跡が記憶されている場合(ステップS
14でYES)、ステップ15で、軌跡が認識される。
ステップ16で、軌跡による意図する命令を実行する。
そして、再びステップ14へ戻り、記憶されている軌跡
がなくなるまで繰り返される。
【0005】上記の処理をマルチタスク処理系で実現し
た場合について、図2を用いて説明する。図2は(2)
の処理をマルチタスク処理系で実現した場合の処理フロ
ーを示すフローチャートである。ステップ21で、入力
ペン等により軌跡を入力する。ステップ22で、軌跡記
憶は繰り返し実行され、一つのプロセスとして軌跡を記
憶し続ける。一方、ステップ23で、記憶された軌跡が
あるかどうかを常に監視し、記憶された軌跡がある場合
(ステップS23でYES)、ステップ24で、軌跡が
認識される。そして、ステップ25で、軌跡による意図
する命令を実行する。
た場合について、図2を用いて説明する。図2は(2)
の処理をマルチタスク処理系で実現した場合の処理フロ
ーを示すフローチャートである。ステップ21で、入力
ペン等により軌跡を入力する。ステップ22で、軌跡記
憶は繰り返し実行され、一つのプロセスとして軌跡を記
憶し続ける。一方、ステップ23で、記憶された軌跡が
あるかどうかを常に監視し、記憶された軌跡がある場合
(ステップS23でYES)、ステップ24で、軌跡が
認識される。そして、ステップ25で、軌跡による意図
する命令を実行する。
【0006】図1、図2のいずれの処理系の場合も、軌
跡が意図する命令の実行は軌跡入力の順に行われる。
跡が意図する命令の実行は軌跡入力の順に行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、次のような問題点があった。 (1)認識結果が出力される前に、実行したい処理を実
現できないため、入力軌跡の修正などができない。 (2)軌跡による操作を一括して行なう場合、入力され
た順でしか処理を行えないため、座標や形状が変化する
対象に使用者が意図する操作を行なうこと、あるいは優
先的に実行したい命令を後から入力することができな
い。という問題があった。
来の情報処理装置では、次のような問題点があった。 (1)認識結果が出力される前に、実行したい処理を実
現できないため、入力軌跡の修正などができない。 (2)軌跡による操作を一括して行なう場合、入力され
た順でしか処理を行えないため、座標や形状が変化する
対象に使用者が意図する操作を行なうこと、あるいは優
先的に実行したい命令を後から入力することができな
い。という問題があった。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、軌跡を入力して処理を実行させる作業におい
て、作業の効率化の向上を図る情報処理装置及びその方
法を提供することを目的としている。
のであり、軌跡を入力して処理を実行させる作業におい
て、作業の効率化の向上を図る情報処理装置及びその方
法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、軌跡情報に基づいて処理を行う情報処理装置であ
って、複数種類の軌跡情報のそれぞれが示す処理を認識
する認識手段と、前記認識手段で認識された複数種類の
処理を予め各処理に設定された優先度に従って実行する
実行手段とを備える。
めに本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、軌跡情報に基づいて処理を行う情報処理装置であ
って、複数種類の軌跡情報のそれぞれが示す処理を認識
する認識手段と、前記認識手段で認識された複数種類の
処理を予め各処理に設定された優先度に従って実行する
実行手段とを備える。
【0010】また、好ましくは、前記実行手段は、前記
認識手段で認識された処理とその優先度を記憶する記憶
手段と、前記優先度に従って、前記記憶手段に記憶され
る処理の記憶順序を変更する変更手段を備え前記記憶順
序に従って処理を実行する。入力順序に依存することな
く、優先度に従って処理を実行することができるからで
ある。
認識手段で認識された処理とその優先度を記憶する記憶
手段と、前記優先度に従って、前記記憶手段に記憶され
る処理の記憶順序を変更する変更手段を備え前記記憶順
序に従って処理を実行する。入力順序に依存することな
く、優先度に従って処理を実行することができるからで
ある。
【0011】また、好ましくは、前記処理は、表示画面
に表示されるウインドウの制御である。また、好ましく
は、前記処理は、表示画面に表示される文字列の編集で
ある。また、好ましくは、前記制御は、ウインドウの移
動、アイコン化されたウインドウの非アイコン化、ウイ
ンドウの消去を含む。
に表示されるウインドウの制御である。また、好ましく
は、前記処理は、表示画面に表示される文字列の編集で
ある。また、好ましくは、前記制御は、ウインドウの移
動、アイコン化されたウインドウの非アイコン化、ウイ
ンドウの消去を含む。
【0012】また、好ましくは、前記編集は、小文字を
大文字に変更、文字の挿入、文字の入れ換えを含む。上
記の他の目的を達成するための本発明による情報処理装
置は以下の構成を備える。即ち、軌跡情報に基づいて処
理を行う情報処理装置であって、入力された軌跡がスト
ロークであるかあるいは取り消し指示であるかを判定す
る判定手段と、順次入力されたストロークの組み合わせ
で文字を認識する認識手段と、入力された軌跡が取り消
し指示である場合、該軌跡の入力位置にあるストローク
を検出する検出手段と、前記検出手段で検出されたスト
ロークを前記認識手段で不使用とする制御を行う制御手
段とを備える。
大文字に変更、文字の挿入、文字の入れ換えを含む。上
記の他の目的を達成するための本発明による情報処理装
置は以下の構成を備える。即ち、軌跡情報に基づいて処
理を行う情報処理装置であって、入力された軌跡がスト
ロークであるかあるいは取り消し指示であるかを判定す
る判定手段と、順次入力されたストロークの組み合わせ
で文字を認識する認識手段と、入力された軌跡が取り消
し指示である場合、該軌跡の入力位置にあるストローク
を検出する検出手段と、前記検出手段で検出されたスト
ロークを前記認識手段で不使用とする制御を行う制御手
段とを備える。
【0013】また、好ましくは、前記制御手段は、検出
されたストロークの次に処理を実行する優先度を与え、
前記認識手段は、処理の過程で取り消し指示を実行する
と、その直前のストロークを認識して該ストロークを消
去する。文字を示す軌跡全体を取り消さずに、取り消し
たい文字を示すストロークだけを取り消すことができる
からである。
されたストロークの次に処理を実行する優先度を与え、
前記認識手段は、処理の過程で取り消し指示を実行する
と、その直前のストロークを認識して該ストロークを消
去する。文字を示す軌跡全体を取り消さずに、取り消し
たい文字を示すストロークだけを取り消すことができる
からである。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、軌跡情報に
基づいて処理を行う情報処理方法であって、複数種類の
軌跡情報のそれぞれが示す処理を認識する認識工程と、
前記認識工程で認識された複数種類の処理を予め各処理
に設定された優先度に従って実行する実行工程とを備え
る。
情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、軌跡情報に
基づいて処理を行う情報処理方法であって、複数種類の
軌跡情報のそれぞれが示す処理を認識する認識工程と、
前記認識工程で認識された複数種類の処理を予め各処理
に設定された優先度に従って実行する実行工程とを備え
る。
【0015】上記の他の目的を達成するための本発明に
よる情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、軌跡情
報に基づいて処理を行う情報処理方法であって、入力さ
れた軌跡がストロークであるかあるいは取り消し指示で
あるかを判定する判定工程と、順次入力されたストロー
クの組み合わせで文字を認識する認識工程と、入力され
た軌跡が取り消し指示である場合、該軌跡の入力位置に
あるストロークを検出する検出工程と、前記検出工程で
検出されたストロークを前記認識工程で不使用とする制
御を行う制御工程とを備える。
よる情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、軌跡情
報に基づいて処理を行う情報処理方法であって、入力さ
れた軌跡がストロークであるかあるいは取り消し指示で
あるかを判定する判定工程と、順次入力されたストロー
クの組み合わせで文字を認識する認識工程と、入力され
た軌跡が取り消し指示である場合、該軌跡の入力位置に
あるストロークを検出する検出工程と、前記検出工程で
検出されたストロークを前記認識工程で不使用とする制
御を行う制御工程とを備える。
【0016】
【作用】上記の構成により、複数種類の軌跡情報のそれ
ぞれが示す処理を認識し、認識された複数種類の処理を
予め各処理に設定された優先度に従って実行する。ま
た、入力された軌跡がストロークであるかあるいは取り
消し指示であるかを判定する。
ぞれが示す処理を認識し、認識された複数種類の処理を
予め各処理に設定された優先度に従って実行する。ま
た、入力された軌跡がストロークであるかあるいは取り
消し指示であるかを判定する。
【0017】一方、順次入力されたストロークの組み合
わせで文字を認識し、入力された軌跡が取り消し指示で
ある場合、該軌跡の入力位置にあるストロークを検出す
る。そして、検出されたストロークを不使用とする制御
を行う。
わせで文字を認識し、入力された軌跡が取り消し指示で
ある場合、該軌跡の入力位置にあるストロークを検出す
る。そして、検出されたストロークを不使用とする制御
を行う。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を詳細に説明する。 <実施例1>図3は実施例1の情報処理装置の構成を示
すブロック図である。121は液晶ディスプレイ一体型
のデジタイザであり、電子ペン122により描かれる軌
跡の軌跡情報に基づき情報の入力と制御を行なう。ま
た、キーボード124より入力される文字の表示や、C
PU123によって制御されるウインドウシステム(不
図示)によるウインドウが表示される。122は電子ペ
ンであり、軌跡の入力を行う。123はCPUであり、
電子ペン122によって描かれる文字の認識や各種制御
を行う。124はRAMであり、軌跡認識プログラム3
1、優先度判定プログラム32、命令分類プログラム3
3、実行プログラム34、命令記憶領域35、ウインド
ウシステム(不図示)を記憶している。124はキーボ
ードであり、文字の入力や処理の実行を行う。
を詳細に説明する。 <実施例1>図3は実施例1の情報処理装置の構成を示
すブロック図である。121は液晶ディスプレイ一体型
のデジタイザであり、電子ペン122により描かれる軌
跡の軌跡情報に基づき情報の入力と制御を行なう。ま
た、キーボード124より入力される文字の表示や、C
PU123によって制御されるウインドウシステム(不
図示)によるウインドウが表示される。122は電子ペ
ンであり、軌跡の入力を行う。123はCPUであり、
電子ペン122によって描かれる文字の認識や各種制御
を行う。124はRAMであり、軌跡認識プログラム3
1、優先度判定プログラム32、命令分類プログラム3
3、実行プログラム34、命令記憶領域35、ウインド
ウシステム(不図示)を記憶している。124はキーボ
ードであり、文字の入力や処理の実行を行う。
【0019】図13は実施例1の情報処理装置の機能を
示す機能ブロック図である。1は認識部であり、入力さ
れた軌跡の認識を軌跡認識プログラム31に従って実行
する。尚、認識される認識結果は、その認識結果に対応
した命令が存在し、実行プログラム34によって認識さ
れた認識結果に対応する命令を実行する。また、認識さ
れた認識結果に対応する命令は、順次命令記憶領域35
に記憶される。
示す機能ブロック図である。1は認識部であり、入力さ
れた軌跡の認識を軌跡認識プログラム31に従って実行
する。尚、認識される認識結果は、その認識結果に対応
した命令が存在し、実行プログラム34によって認識さ
れた認識結果に対応する命令を実行する。また、認識さ
れた認識結果に対応する命令は、順次命令記憶領域35
に記憶される。
【0020】2は優先度判定部であり、認識部1で認識
された認識結果の優先順位を優先度判定プログラム32
に従って判定する。尚、認識結果の優先順位の判定は、
例えば、認識結果に対応する命令と優先順位の対応表を
予め用意しておき、その表を基に判定を行うといった方
法で行う。3は記憶部であり、RAM124を備えてい
る。
された認識結果の優先順位を優先度判定プログラム32
に従って判定する。尚、認識結果の優先順位の判定は、
例えば、認識結果に対応する命令と優先順位の対応表を
予め用意しておき、その表を基に判定を行うといった方
法で行う。3は記憶部であり、RAM124を備えてい
る。
【0021】4は並べかえ部であり、優先度判定部2で
判定された認識結果に対応する命令の優先順位と予め命
令記憶領域35に記憶されている命令を基に命令分類プ
ログラム33に従って優先順位の高い命令から並べかえ
られる。次に実施例1における処理を図4のフローチャ
ートを用いて説明する。図4は実施例1の処理フローを
示すフローチャートである。
判定された認識結果に対応する命令の優先順位と予め命
令記憶領域35に記憶されている命令を基に命令分類プ
ログラム33に従って優先順位の高い命令から並べかえ
られる。次に実施例1における処理を図4のフローチャ
ートを用いて説明する。図4は実施例1の処理フローを
示すフローチャートである。
【0022】ステップS31で、デジタイザ121に電
子ペン122より軌跡を入力し、入力された座標を読み
取る。ステップS32で、入力された軌跡を認識する。
軌跡の認識は予め登録された軌跡と比較するなどの方法
で行う。尚、認識方法は本発明の主眼ではないので省略
する。ステップS33で、認識した軌跡の認識結果に対
応する命令が実行の開始であるかどうかの判定を行う。
開始である場合(ステップS33でYES)、ステップ
S37に進む。開始でない場合(ステップS33でN
O)、ステップS34に進む。ステップS34で、認識
結果に対応する命令の優先順位を判定する。ステップS
35で、優先順位を基に命令記憶領域35に記憶されて
いる命令とともに分類する。ステップS36で、ステッ
プS35で分類された結果を命令記憶領域35に記憶す
る。尚、この時記憶されている命令は優先度の高い順で
記憶されている。
子ペン122より軌跡を入力し、入力された座標を読み
取る。ステップS32で、入力された軌跡を認識する。
軌跡の認識は予め登録された軌跡と比較するなどの方法
で行う。尚、認識方法は本発明の主眼ではないので省略
する。ステップS33で、認識した軌跡の認識結果に対
応する命令が実行の開始であるかどうかの判定を行う。
開始である場合(ステップS33でYES)、ステップ
S37に進む。開始でない場合(ステップS33でN
O)、ステップS34に進む。ステップS34で、認識
結果に対応する命令の優先順位を判定する。ステップS
35で、優先順位を基に命令記憶領域35に記憶されて
いる命令とともに分類する。ステップS36で、ステッ
プS35で分類された結果を命令記憶領域35に記憶す
る。尚、この時記憶されている命令は優先度の高い順で
記憶されている。
【0023】一方、ステップS33で開始と判定された
場合(ステップS33でYES)、ステップS37で、
命令記憶領域35に命令が存在するかどうかを判定す
る。存在する場合(ステップS37でYES)、ステッ
プS38へ進む。存在しない場合(ステップS37でN
O)、ステップS31へ戻る。ステップS38で、命令
記憶領域35の先頭にある命令を取り出して実行する。
そして、命令が実行されると、再びステップS37へ戻
る。上記の処理を、命令記憶領域35から命令がなくな
るまで繰り返される。
場合(ステップS33でYES)、ステップS37で、
命令記憶領域35に命令が存在するかどうかを判定す
る。存在する場合(ステップS37でYES)、ステッ
プS38へ進む。存在しない場合(ステップS37でN
O)、ステップS31へ戻る。ステップS38で、命令
記憶領域35の先頭にある命令を取り出して実行する。
そして、命令が実行されると、再びステップS37へ戻
る。上記の処理を、命令記憶領域35から命令がなくな
るまで繰り返される。
【0024】次にステップS34、ステップS35にお
ける具体的な例を図5を用いて説明する。図5は実施例
1のRAM3に内蔵される命令記憶領域35に記憶され
ている認識結果に対応する命令の例を示す図である。ス
テップS34で、認識結果51に対応する命令が「取り
消し」であったとする。ここでは、「取り消し」は優先
度が高い命令であり、命令記憶領域35に記憶されてい
る命令の中でも最も優先順位の高い命令であるとする。
尚、ステップS35で並べかえが実行される前の命令記
憶領域35の状態は、図5の(a)のようになっている
とする。ステップS35で、認識結果51に対応する命
令である「取消し」は、優先順位が最も高いので、図5
の(b)に示すような直前に実行された「文字消去」の
次に並べ変えられる。この結果、ここでは、「文字消
去」の実行を「取り消し」することになるので、消去さ
れた文字を消去前の状態に戻すような実行がなされる。
ける具体的な例を図5を用いて説明する。図5は実施例
1のRAM3に内蔵される命令記憶領域35に記憶され
ている認識結果に対応する命令の例を示す図である。ス
テップS34で、認識結果51に対応する命令が「取り
消し」であったとする。ここでは、「取り消し」は優先
度が高い命令であり、命令記憶領域35に記憶されてい
る命令の中でも最も優先順位の高い命令であるとする。
尚、ステップS35で並べかえが実行される前の命令記
憶領域35の状態は、図5の(a)のようになっている
とする。ステップS35で、認識結果51に対応する命
令である「取消し」は、優先順位が最も高いので、図5
の(b)に示すような直前に実行された「文字消去」の
次に並べ変えられる。この結果、ここでは、「文字消
去」の実行を「取り消し」することになるので、消去さ
れた文字を消去前の状態に戻すような実行がなされる。
【0025】上記の図4の処理をウインドウシステムと
併用して実施した例を図6、図7、図8及び図9に示
す。図6は実施例1のデジタイザ121に表示されたマ
ルチウインドウシステムにおける表示例を示す図であ
る。図において、61はアイコン化されたウインドウ、
62、63はウインドウであり、ウインドウ62の一部
はウインドウ63の下に重なっている状態である。この
状態で、一時停止モードを開始する軌跡すなわち一時停
止ジェスチャ64を電子ペン122を用いて画面上に描
画する。その結果、図8に示すような一時停止ジェスチ
ャ64を解除する解除ジェスチャ81が入力されるまで
は、例えば、他のジェスチャが認識されたとしても実行
されない。すなわち、一時停止ジェスチャを実行する
と、図4のステップS33の実行開始は行われず、すべ
て記憶される。
併用して実施した例を図6、図7、図8及び図9に示
す。図6は実施例1のデジタイザ121に表示されたマ
ルチウインドウシステムにおける表示例を示す図であ
る。図において、61はアイコン化されたウインドウ、
62、63はウインドウであり、ウインドウ62の一部
はウインドウ63の下に重なっている状態である。この
状態で、一時停止モードを開始する軌跡すなわち一時停
止ジェスチャ64を電子ペン122を用いて画面上に描
画する。その結果、図8に示すような一時停止ジェスチ
ャ64を解除する解除ジェスチャ81が入力されるまで
は、例えば、他のジェスチャが認識されたとしても実行
されない。すなわち、一時停止ジェスチャを実行する
と、図4のステップS33の実行開始は行われず、すべ
て記憶される。
【0026】尚、「ジェスチャ」は電子ペン122によ
って描画される軌跡であり、予め軌跡の形態に対応する
命令を設定しておくことで、軌跡を描画するだけで所望
の命令を実行させることができる。図7は、一時停止ジ
ェスチャ64が描画された後、アイコン化されたアイコ
ンを非アイコン化する非アイコン化ジェスチャ71、ウ
インドウを削除するウインドウ削除ジェスチャ72(こ
こでは優先順位を高く設定してある)、ウインドウを所
望の位置に移動するウインドウ移動ジェスチャ73を電
子ペン122で描画した例を示す図である。この時点で
は、ジェスチャ71〜73は実行されない。
って描画される軌跡であり、予め軌跡の形態に対応する
命令を設定しておくことで、軌跡を描画するだけで所望
の命令を実行させることができる。図7は、一時停止ジ
ェスチャ64が描画された後、アイコン化されたアイコ
ンを非アイコン化する非アイコン化ジェスチャ71、ウ
インドウを削除するウインドウ削除ジェスチャ72(こ
こでは優先順位を高く設定してある)、ウインドウを所
望の位置に移動するウインドウ移動ジェスチャ73を電
子ペン122で描画した例を示す図である。この時点で
は、ジェスチャ71〜73は実行されない。
【0027】そして、図8において一時停止解除ジェス
チャ81が入力されると、図4のステップ33の実行開
始が行われる。その結果、図7で描画されたジェスチャ
71〜73が実行される。実行結果は、図9に示すよう
に、アイコン化ウインドウ61が非アイコン化ジェスチ
ャ71によって非アイコン化されウインドウ91にな
る。ウインドウ63は、ウインドウ削除ジェスチャ72
によって削除されるている。ウインドウ73は、ウイン
ドウ移動ジェスチャ73によってウインドウ92に示さ
れるような位置に移動している。
チャ81が入力されると、図4のステップ33の実行開
始が行われる。その結果、図7で描画されたジェスチャ
71〜73が実行される。実行結果は、図9に示すよう
に、アイコン化ウインドウ61が非アイコン化ジェスチ
ャ71によって非アイコン化されウインドウ91にな
る。ウインドウ63は、ウインドウ削除ジェスチャ72
によって削除されるている。ウインドウ73は、ウイン
ドウ移動ジェスチャ73によってウインドウ92に示さ
れるような位置に移動している。
【0028】尚、実施例1では、ウインドウ削除ジェス
チャ72の優先順位が高いものとして予め設定されてい
るとする。そのため、ウインドウ63の削除は非アイコ
ン化やウインドウの移動よりも先に実行される。次に、
上記の図4の処理とキーボード124から入力された文
字列の編集を併用して実施した場合について、図10を
用いて説明する。
チャ72の優先順位が高いものとして予め設定されてい
るとする。そのため、ウインドウ63の削除は非アイコ
ン化やウインドウの移動よりも先に実行される。次に、
上記の図4の処理とキーボード124から入力された文
字列の編集を併用して実施した場合について、図10を
用いて説明する。
【0029】尚、初期設定として文字列を形成する語を
所望の位置に入れ換える入れ換えジェスチャ103の優
先順位を低くしておく。図10は、「株会社ギャノン」
という文字列を以下に説明するジェスチャを用いて、
「ギヤノン株式会社」と編集する例である。ユーザは
「株会社」という部分から「式」を挿入する必要に気付
き、「式」を挿入する挿入ジェスチャ101を入力す
る。続いて、「ャ」が小文字なので大文字の「ヤ」に変
更する変更ジェスチャ102を入力する。最後に語の順
番を入れ換える入れ換えジェスチャ103を入力する。
所望の位置に入れ換える入れ換えジェスチャ103の優
先順位を低くしておく。図10は、「株会社ギャノン」
という文字列を以下に説明するジェスチャを用いて、
「ギヤノン株式会社」と編集する例である。ユーザは
「株会社」という部分から「式」を挿入する必要に気付
き、「式」を挿入する挿入ジェスチャ101を入力す
る。続いて、「ャ」が小文字なので大文字の「ヤ」に変
更する変更ジェスチャ102を入力する。最後に語の順
番を入れ換える入れ換えジェスチャ103を入力する。
【0030】ここで、上記のジェスチャ101〜103
が順番に実行される場合は、ユーザが意図する処理を実
行する。しかし、実施例1で示した図6の一時停止ジェ
スチャ64を実行させた状態で、ジェスチャ101〜1
03のジェスチャを一括入力した場合、変更ジェスチャ
102と入れ換えジェスチャ103の順番を逆にしてし
まうと、従来は、「式」を大文字にするという明らかに
誤った指示を実行してしまっていた。しかし、実施例1
では、語の入れ換えを行なう入れ換えジェスチャ103
の優先順位を低く設定したので、変更ジェスチャ102
と入れ換えジェスチャ103の順番を逆にしても、ユー
ザの意図するジェスチャを実行する。つまり、入力順序
に依存しないジェスチャ入力が実現できる。
が順番に実行される場合は、ユーザが意図する処理を実
行する。しかし、実施例1で示した図6の一時停止ジェ
スチャ64を実行させた状態で、ジェスチャ101〜1
03のジェスチャを一括入力した場合、変更ジェスチャ
102と入れ換えジェスチャ103の順番を逆にしてし
まうと、従来は、「式」を大文字にするという明らかに
誤った指示を実行してしまっていた。しかし、実施例1
では、語の入れ換えを行なう入れ換えジェスチャ103
の優先順位を低く設定したので、変更ジェスチャ102
と入れ換えジェスチャ103の順番を逆にしても、ユー
ザの意図するジェスチャを実行する。つまり、入力順序
に依存しないジェスチャ入力が実現できる。
【0031】以上説明したように、実施例1によれば、
ウインドウシステム環境において、ジェスチャの実行の
優先順位を予め設定しておくことで、ウインドウ移動ジ
ェスチャのよって移動させたウインドウ92を消してし
まったり、非アイコン化ウインドウによって非アイコン
化されたウインドウ92を消してしまうといった、ユー
ザが意図しない動作を防ぐことができる。
ウインドウシステム環境において、ジェスチャの実行の
優先順位を予め設定しておくことで、ウインドウ移動ジ
ェスチャのよって移動させたウインドウ92を消してし
まったり、非アイコン化ウインドウによって非アイコン
化されたウインドウ92を消してしまうといった、ユー
ザが意図しない動作を防ぐことができる。
【0032】また、キーボード124より入力された文
字列の編集を行う環境において、例えば、語の入れ換え
ジェスチャ103の優先順位を低く設定することで、入
れ換えジェスチャ103を入力した後に、変更ジェスチ
ャ102を入力しても、ユーザの意図する動作を実行す
ることができる。つまり、入力順序に依存しないジェス
チャ入力が実現できる。
字列の編集を行う環境において、例えば、語の入れ換え
ジェスチャ103の優先順位を低く設定することで、入
れ換えジェスチャ103を入力した後に、変更ジェスチ
ャ102を入力しても、ユーザの意図する動作を実行す
ることができる。つまり、入力順序に依存しないジェス
チャ入力が実現できる。
【0033】<実施例2>実施例2では、実施例1の処
理をマルチタスク処理系で実現した場合について説明す
る。処理の構成としては実施例1と同じであるが、RA
M3に内蔵される軌跡認識プログラム31、優先度判定
プログラム32、命令分類プログラム33、実行プログ
ラム34の各プログラムは2つの処理系によって実現し
ている。実施例2の処理について、図11を用いて説明
する。
理をマルチタスク処理系で実現した場合について説明す
る。処理の構成としては実施例1と同じであるが、RA
M3に内蔵される軌跡認識プログラム31、優先度判定
プログラム32、命令分類プログラム33、実行プログ
ラム34の各プログラムは2つの処理系によって実現し
ている。実施例2の処理について、図11を用いて説明
する。
【0034】図11は実施例2の処理フローを示すフロ
ーチャートである。ステップS41で、デジタイザ12
1に電子ペン122より軌跡を入力し、入力された座標
を読み取る。ステップS42で、入力された軌跡を認識
する。命令の実行は別の処理として動作しているので、
図4のステップS33のような実行開始の判断は行なわ
ずに、ステップS43で、認識結果に対応する命令の優
先順位を判定する。ステップS44で、優先順位を基に
命令記憶領域35に記憶されている命令とともに分類す
る。ステップS45で、ステップS44で分類された結
果を命令記憶領域35に記憶する。尚、この時記憶され
ている命令は優先度の高い順で記憶されている。そし
て、再びステップS41へ戻り、軌跡の入力を繰り返
す。
ーチャートである。ステップS41で、デジタイザ12
1に電子ペン122より軌跡を入力し、入力された座標
を読み取る。ステップS42で、入力された軌跡を認識
する。命令の実行は別の処理として動作しているので、
図4のステップS33のような実行開始の判断は行なわ
ずに、ステップS43で、認識結果に対応する命令の優
先順位を判定する。ステップS44で、優先順位を基に
命令記憶領域35に記憶されている命令とともに分類す
る。ステップS45で、ステップS44で分類された結
果を命令記憶領域35に記憶する。尚、この時記憶され
ている命令は優先度の高い順で記憶されている。そし
て、再びステップS41へ戻り、軌跡の入力を繰り返
す。
【0035】一方、ステップS41〜ステップS45の
処理とは別に同時に実行される処理として、ステップS
46〜ステップS47の処理が実行される、ステップS
46で、命令記憶領域35に命令が存在するかどうかを
判定する。存在する場合(ステップS46でYES)、
ステップS47へ進む。存在しない場合(ステップS4
6でNO)、ステップS46を繰り返す。ステップS4
7で、命令記憶領域35の先頭にある命令を取り出し実
行する。そして、命令が実行されると、再びステップS
46へ戻る。上記の処理を、命令記憶領域35から命令
がなくなるまで繰り返される。
処理とは別に同時に実行される処理として、ステップS
46〜ステップS47の処理が実行される、ステップS
46で、命令記憶領域35に命令が存在するかどうかを
判定する。存在する場合(ステップS46でYES)、
ステップS47へ進む。存在しない場合(ステップS4
6でNO)、ステップS46を繰り返す。ステップS4
7で、命令記憶領域35の先頭にある命令を取り出し実
行する。そして、命令が実行されると、再びステップS
46へ戻る。上記の処理を、命令記憶領域35から命令
がなくなるまで繰り返される。
【0036】次に上記の図11の処理フローにおける具
体的な例を図12を用いて説明する。 図12は電子ペ
ン122による軌跡を入力し、その軌跡の認識を行う
(ここでは電子ペン122による手書き文字の認識)。
そして、描画した軌跡の取り消しを行う軌跡取消ジェス
チャ111を使用することで、軌跡の入力中に訂正を行
う過程を示す図である。
体的な例を図12を用いて説明する。 図12は電子ペ
ン122による軌跡を入力し、その軌跡の認識を行う
(ここでは電子ペン122による手書き文字の認識)。
そして、描画した軌跡の取り消しを行う軌跡取消ジェス
チャ111を使用することで、軌跡の入力中に訂正を行
う過程を示す図である。
【0037】尚、ステップS42では、ジェスチャの認
識を行う。また、電子ペン122によって描かれる文字
の認識は、ステップS47の命令実行で行うものとす
る。従って、ステップS45の結果記憶では、ジェスチ
ャに対応する命令または電子ペン122によって描かれ
る軌跡が命令記憶領域35に記憶される。命令記憶領域
で記憶された軌跡(文字の軌跡)が、CPU123によ
って認識されるとその軌跡は文字コードに変換される。
文字コードに変換されたデータを基に、認識した軌跡を
文字コードに基づいた文字に変換されて、変換された文
字がデジタイザ121に表示される。更に、軌跡取消ジ
ェスチャ111の優先度は取り消す軌跡の座標を考慮し
て設定され、取り消す軌跡より一つ下の優先度を与える
ものとする。
識を行う。また、電子ペン122によって描かれる文字
の認識は、ステップS47の命令実行で行うものとす
る。従って、ステップS45の結果記憶では、ジェスチ
ャに対応する命令または電子ペン122によって描かれ
る軌跡が命令記憶領域35に記憶される。命令記憶領域
で記憶された軌跡(文字の軌跡)が、CPU123によ
って認識されるとその軌跡は文字コードに変換される。
文字コードに変換されたデータを基に、認識した軌跡を
文字コードに基づいた文字に変換されて、変換された文
字がデジタイザ121に表示される。更に、軌跡取消ジ
ェスチャ111の優先度は取り消す軌跡の座標を考慮し
て設定され、取り消す軌跡より一つ下の優先度を与える
ものとする。
【0038】図12では、「あいう」と入力するところ
を誤って「あいえ」と入力してしまった場合に「え」を
「う」に訂正する過程を示している。図では、既に
「あ」を示す軌跡が認識されて、文字コードに従った
「あ」に変換されている。「い」と「え」を示す軌跡は
認識されていない状態である。この状態で、軌跡取消ジ
ェスチャ111を入力し、「え」の一部を取り消し、正
しい軌跡である「う」112を電子ペン122により入
力する。軌跡取消ジェスチャ111は、「う」112の
2画目よりも優先順位が高いので、「え」の2画目が取
り消されてから入力が実行される。
を誤って「あいえ」と入力してしまった場合に「え」を
「う」に訂正する過程を示している。図では、既に
「あ」を示す軌跡が認識されて、文字コードに従った
「あ」に変換されている。「い」と「え」を示す軌跡は
認識されていない状態である。この状態で、軌跡取消ジ
ェスチャ111を入力し、「え」の一部を取り消し、正
しい軌跡である「う」112を電子ペン122により入
力する。軌跡取消ジェスチャ111は、「う」112の
2画目よりも優先順位が高いので、「え」の2画目が取
り消されてから入力が実行される。
【0039】図12のデジタイザ122に表示されたい
る状態では、「い」を示す軌跡の認識は始まっているか
もしれないが、認識中であり、文字コードに従った
「い」には変換されていない。従って、「い」の認識が
終了した後は、軌跡取消ジェスチャ111によって
「え」の2画目が取り消される。この結果、「え」の一
部を修正することが可能となり、「う」112の2画目
を示す軌跡を電子ペン122により入力し軌跡の認識が
行われる。従来は、軌跡取消ジェスチャ111を入力し
た場合「え」を示す軌跡を認識した結果を訂正する。つ
まり、「え」を示す軌跡全体が取り消される。その結
果、最初から「う」を示す軌跡の入力を行い、再び認識
するという過程を経なければならず、入力の効率が悪か
った。
る状態では、「い」を示す軌跡の認識は始まっているか
もしれないが、認識中であり、文字コードに従った
「い」には変換されていない。従って、「い」の認識が
終了した後は、軌跡取消ジェスチャ111によって
「え」の2画目が取り消される。この結果、「え」の一
部を修正することが可能となり、「う」112の2画目
を示す軌跡を電子ペン122により入力し軌跡の認識が
行われる。従来は、軌跡取消ジェスチャ111を入力し
た場合「え」を示す軌跡を認識した結果を訂正する。つ
まり、「え」を示す軌跡全体が取り消される。その結
果、最初から「う」を示す軌跡の入力を行い、再び認識
するという過程を経なければならず、入力の効率が悪か
った。
【0040】以上説明したように、実施例2によれば、
文字認識を行う環境において、軌跡取消ジェスチャ11
1の優先度を、取り消す軌跡より一つ下の優先度に設定
することで、例えば、「え」を示す軌跡を全て取り消さ
ずに「う」112の2画目を示す軌跡を入力することが
できる。このように、ユーザが自由にジェスチャの優先
順位を設定可能なので、入力順序に従わずに所望の動作
が可能となり、入力の効率を向上させることができる。
文字認識を行う環境において、軌跡取消ジェスチャ11
1の優先度を、取り消す軌跡より一つ下の優先度に設定
することで、例えば、「え」を示す軌跡を全て取り消さ
ずに「う」112の2画目を示す軌跡を入力することが
できる。このように、ユーザが自由にジェスチャの優先
順位を設定可能なので、入力順序に従わずに所望の動作
が可能となり、入力の効率を向上させることができる。
【0041】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明の説明からも明らかなように、
本発明によれば、軌跡を入力して処理を実行させる作業
において、作業の効率化の向上を図る情報処理装置及び
その方法を提供できる。
本発明によれば、軌跡を入力して処理を実行させる作業
において、作業の効率化の向上を図る情報処理装置及び
その方法を提供できる。
【図1】従来の遅延認識処理フローを示すフローチャー
トである。
トである。
【図2】従来の図1の処理をマルチタスク処理系で実現
した場合の処理フローを示すフローチャートである。
した場合の処理フローを示すフローチャートである。
【図3】実施例1の情報処理装置の構成を示すブロック
図である。。
図である。。
【図4】実施例1の処理フローを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】実施例1のRAM3に内蔵される命令記憶領域
35に記憶されている認識結果に対応する命令の例を示
す図である。
35に記憶されている認識結果に対応する命令の例を示
す図である。
【図6】実施例1の図4のフローチャートの処理をウイ
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
【図7】実施例1の図4のフローチャートの処理をウイ
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
【図8】実施例1の図4のフローチャートの処理をウイ
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
【図9】実施例1の図4のフローチャートの処理をウイ
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
ンドウシステム環境における具体的な例として示す図で
ある。
【図10】実施例1の図4のフローチャートの処理を文
字列の編集を行う環境における具体的な例として示す図
である。
字列の編集を行う環境における具体的な例として示す図
である。
【図11】実施例2の処理フローを示すフローチャート
である。
である。
【図12】実施例2の図11のフローチャートの処理を
文字認識を行う環境における具体的な例として示す図で
ある。
文字認識を行う環境における具体的な例として示す図で
ある。
【図13】実施例1の情報処理装置の機能を示す機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
1 認識部 2 優先度判定部 3 記憶部 4 並べかえ部 31 軌跡認識プログラム 32 優先度判定プログラム 33 命令分類プログラム 34 実行プログラム 35 命令記憶領域 121 液晶ディスプレイ一体型デジタイザ 122 電子ペン 123 CPU 124 RAM 125 キーボード
Claims (10)
- 【請求項1】 軌跡情報に基づいて処理を行う情報処理
装置であって、 複数種類の軌跡情報のそれぞれが示す処理を認識する認
識手段と、 前記認識手段で認識された複数種類の処理を予め各処理
に設定された優先度に従って実行する実行手段とを備え
ることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記実行手段は、前記認識手段で認識さ
れた処理とその優先度を記憶する記憶手段と、 前記優先度に従って、前記記憶手段に記憶される処理の
記憶順序を変更する変更手段を備え前記記憶順序に従っ
て処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情
報処理装置。 - 【請求項3】 前記処理は、表示画面に表示されるウイ
ンドウの制御であることを特徴とする請求項1に記載の
情報処理装置。 - 【請求項4】 前記処理は、表示画面に表示される文字
列の編集であることを特徴とする請求項1に記載の情報
処理装置。 - 【請求項5】 前記制御は、ウインドウの移動、アイコ
ン化されたウインドウの非アイコン化、ウインドウの消
去を含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装
置。 - 【請求項6】 前記編集は、小文字を大文字に変更、文
字の挿入、文字の入れ換えを含むことを特徴とする請求
項4に記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 軌跡情報に基づいて処理を行う情報処理
装置であって、 入力された軌跡がストロークであるかあるいは取り消し
指示であるかを判定する判定手段と、 順次入力されたストロークの組み合わせで文字を認識す
る認識手段と、 入力された軌跡が取り消し指示である場合、該軌跡の入
力位置にあるストロークを検出する検出手段と、 前記検出手段で検出されたストロークを前記認識手段で
不使用とする制御を行う制御手段とを備えることを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、検出されたストローク
の次に処理を実行する優先度を与え、 前記認識手段は、処理の過程で取り消し指示を実行する
と、その直前のストロークを認識して該ストロークを消
去することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装
置。 - 【請求項9】 軌跡情報に基づいて処理を行う情報処理
方法であって、 複数種類の軌跡情報のそれぞれが示す処理を認識する認
識工程と、 前記認識工程で認識された複数種類の処理を予め各処理
に設定された優先度に従って実行する実行工程とを備え
ることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項10】 軌跡情報に基づいて処理を行う情報処
理方法であって、 入力された軌跡がストロークであるかあるいは取り消し
指示であるかを判定する判定工程と、 順次入力されたストロークの組み合わせで文字を認識す
る認識工程と、 入力された軌跡が取り消し指示である場合、該軌跡の入
力位置にあるストロークを検出する検出工程と、 前記検出工程で検出されたストロークを前記認識工程で
不使用とする制御を行う制御工程とを備えることを特徴
とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7136982A JPH08329192A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 情報処理装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7136982A JPH08329192A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 情報処理装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329192A true JPH08329192A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15188010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7136982A Withdrawn JPH08329192A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 情報処理装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329192A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009048655A (ja) * | 2008-10-15 | 2009-03-05 | Hitachi Ltd | 手書き入力装置、プログラムおよび手書き入力方法システム |
| JP2011258130A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Namco Bandai Games Inc | プログラム、情報記憶媒体及び画像生成システム |
| JP2015072593A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP7136982A patent/JPH08329192A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009048655A (ja) * | 2008-10-15 | 2009-03-05 | Hitachi Ltd | 手書き入力装置、プログラムおよび手書き入力方法システム |
| JP2011258130A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Namco Bandai Games Inc | プログラム、情報記憶媒体及び画像生成システム |
| JP2015072593A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |