JPH08329364A - オン・オフ型感知器およびp型監視システム並びに異常監視方法 - Google Patents

オン・オフ型感知器およびp型監視システム並びに異常監視方法

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JPH08329364A
JPH08329364A JP15997395A JP15997395A JPH08329364A JP H08329364 A JPH08329364 A JP H08329364A JP 15997395 A JP15997395 A JP 15997395A JP 15997395 A JP15997395 A JP 15997395A JP H08329364 A JPH08329364 A JP H08329364A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オン・オフ型感知器の故障等の機能異常をP
型受信機側で自動検知できる。 【構成】 このP型監視システムは、P型受信機1から
の線路3にオン・オフ型感知器2が接続されており、オ
ン・オフ型感知器2は、検出部5からの検出信号に基づ
き環境異常の判断を行う環境異常判断部6と、環境異常
と判断されたときに線路3を用いてP型受信機1に環境
異常の信号を伝送する環境異常報知部7と、検出部5か
らの検出信号に基づき、オン・オフ型感知器の機能異常
の判断を行う機能異常判断部11と、機能異常と判断さ
れたときに、環境異常の信号を伝送するのに用いられる
のと同じ線路3を用い、P型受信機1で環境異常の信号
と識別可能な形で、機能異常の信号をP型受信機1に伝
送する機能異常報知部12とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災報知などに用いら
れるオン・オフ型感知器およびP型監視システム並びに
異常監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、火災報知の分野においては、オ
ン・オフ型火災感知器を用いた火災報知システム(以
下、P型火災報知システムと称す)と、アナログ型感知
器を用いた火災報知システム(以下、アナログ型火災報
知システムと称す)との、2種類の火災報知システムが
知られている。
【0003】ここで、P型火災報知システムは、図16
に示すように、P型火災受信機201からの一対の線路
203にオン・オフ型感知器202−1乃至202−n
(n≧1)が接続され、オン・オフ型感知器,例えば20
2−1が火災を検出すると、線路203間を高インピー
ダンス(オフ)状態から低インピーダンス(オン)状態とす
ることで、P型火災受信機201に火災の発生を知らせ
るように構成されている。
【0004】より詳細には、P型火災報知システムに用
いられるオン・オフ型火災感知器には、一般に、火災現
象を検出する検出部(センサ)211と、検出部(センサ)
211からの検出信号に基づき火災判断を行なう火災判
断部212と、火災判断部212において火災と判断さ
れたときに一対の線路203間を高インピーダンス状態
から低インピーダンスにスイッチングするスイッチング
回路213とが設けられており、P型火災報知システム
では、オン・オフ型火災感知器の検出部(センサ)211
で火災現象を検出し、火災判断部212で火災と判断し
たときに、スイッチング回路213によって一対の線路
203間を低インピーダンスにすることで、P型火災受
信機201に火災の発生を知らせることができる。
【0005】一方、アナログ型火災報知システムは、図
17に示すように、受信機101から延びる線路103
にアナログ型感知器102−1乃至102−mが接続さ
れ、各アナログ型感知器102−1乃至102−mが受
信機101から線路103を介してアドレスポーリング
されることにより、各アナログ型感知器102−1乃至
102−mからのアナログ信号を線路103を介し受信
機101に返送するように構成されている。
【0006】より詳細には、アナログ型火災報知システ
ムに用いられるアナログ型感知器には、一般に、受信機
101から線路103を介してアドレスポーリングがな
されるための固有アドレスが設定される固有アドレス設
定部111と、火災現象を検出する検出部(アナログセ
ンサ)112と、検出部(アナログセンサ)112からの
検出情報(アナログ信号)を線路103を介し受信機10
1に送出するための検出情報送出部113とが設けられ
ており、アナログ型火災報知システムでは、火災判断機
能等については、受信機101において、各アナログ型
感知器からのアナログ信号をアドレスポーリングにより
収集して行なうようになっている。
【0007】ところで、従来、アナログ型火災報知シス
テムでは、受信機101側において、アナログ型感知器
からのアナログ信号をアドレスポーリングにより収集
し、収集したアナログ信号に基づき、火災判断ととも
に、アナログ型感知器の試験,点検を行なったり、ある
いは、アナログ型感知器にこれ自体の試験,点検機能を
持たせ、受信機101からのポーリング時に試験,点検
結果をアナログ信号として受信機101に与えること
で、受信機101側で、アナログ型感知器の故障等を自
動検知することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示すようなP型火災報知システムでは、通常、オン・
オフ型感知器が火災を検知し火災と判断したときにのみ
一対の線路203間を高インピーダンス(オフ)状態から
低インピーダンス(オン)にスイッチングする機能しか有
していない。換言すれば、従来のP型火災報知システム
では、オン・オフ型感知器にそれ自体の試験,点検機能
がたとえ備わっているとしても、オン・オフ型感知器
は、その試験,点検結果を一対の線路203を介してP
型火災受信機201に送ることができず、また、P型受
信機201は、一対の線路203を介して、オン・オフ
型感知器から火災が発生したか否かの情報しか受信する
ことができない。従って、P型火災報知システムでは、
従来、P型受信機201側で、オン・オフ型感知器の故
障等を自動検知することができなかった。
【0009】本発明は、オン・オフ型感知器の故障等の
機能異常をP型受信機側で自動検知させることの可能な
オン・オフ型感知器およびP型監視システム並びに異常
監視方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、請求項1乃至請求項11記載の発明で
は、オン・オフ型感知器は、環境異常を監視するための
検出手段と、検出手段からの検出信号に基づいて環境異
常を判断する環境異常判断手段と、環境異常判断手段が
環境異常と判断したときに線路を用いてP型受信機に環
境異常の信号を伝送する環境異常報知手段と、検出手段
からの検出信号に基づいてオン・オフ型感知器の機能異
常を判断する機能異常判断手段と、機能異常判断手段が
機能異常と判断したときに、環境異常の信号を伝送する
のに用いられるのと同じ線路を用い、P型受信機で環境
異常の信号と識別可能な形で、機能異常の信号をP型受
信機に伝送する機能異常報知手段とを備えている。これ
により、オン・オフ型感知器の故障等の機能異常をP型
受信機側で自動検知させることができる。
【0011】特に、請求項3,請求項7,請求項9記載
の発明では、前記線路は一対の線路であって、環境異常
判断手段が環境異常と判断したときには、環境異常報知
手段は、一対の線路間のインピーダンスを低インピーダ
ンスの状態にし、また、機能異常報知手段は、機能異常
判断手段が機能異常と判断したときに、一対の線路間の
インピーダンスを環境異常時の低インピーダンスの状態
とは異なる周期で低インピーダンスの状態にする。これ
により、P型受信機とオン・オフ型感知器との間の線路
に何ら変更を加えることなく、また、P型受信方式自体
はそのままに維持して、環境異常のみならず、オン・オ
フ型感知器の機能異常をも、オン・オフ型感知器からP
型受信機に自動伝送することができて、P型受信機にお
いては、オン・オフ型感知器の機能異常をも自動検知す
ることが可能となる。
【0012】また、請求項4,請求項8,請求項10記
載の発明では、前記線路は一対の線路であって、環境異
常判断手段が環境異常と判断したときには、環境異常報
知手段は、一対の線路間の電圧を第1の電圧にし、ま
た、機能異常報知手段は、機能異常判断手段が機能異常
と判断したときに、一対の線路間の電圧を環境異常時の
第1の電圧とは異なる第2の電圧にする。これにより、
P型受信機とオン・オフ型感知器との間の線路に何ら変
更を加えることなく、また、P型受信方式自体はそのま
まに維持して、環境異常のみならず、オン・オフ型感知
器の機能異常をも、オン・オフ型感知器からP型受信機
に自動伝送することができて、P型受信機においては、
オン・オフ型感知器の機能異常をも自動検知することが
可能となる。
【0013】さらに、請求項2,請求項6,請求項11
記載の発明では、機能異常判断手段は、さらに、機能異
常の種別をも判断するようになっており、機能異常報知
手段は、機能異常の信号として、機能異常の種別をも識
別可能な信号を、環境異常の信号を伝送するのに用いら
れるのと同じ線路を用い、P型受信機に伝送する。これ
により、P型受信機においては、機能異常の種別をも自
動検知することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るP型監視システムの構成例を
示す図である。図1を参照すると、このP型監視システ
ムは、P型受信機1からの線路3(一対の線路3a,3
b)にオン・オフ型感知器2−1乃至2−n(n≧1)が
接続されて構成されている。
【0015】ここで、オン・オフ型感知器2は、環境異
常(例えば火災)を監視するための検出部(センサ)5と、
検出部(センサ)5からの検出信号に基づき環境異常の判
断(例えば火災判断)を行なう環境異常判断部6と、環境
異常判断部6において環境異常(例えば火災)と判断され
たときに線路3(一対の線路3a,3b)を用いてP型受
信機1に環境異常の信号を伝送する環境異常報知部7と
を有している。
【0016】さらに、このオン・オフ型感知器2は、検
出部(センサ)5からの検出信号に基づき、オン・オフ型
感知器の機能異常の判断を行なう機能異常判断部11
と、機能異常判断部11においてオン・オフ型感知器の
機能が異常(例えば故障)と判断されたときに、環境異常
の信号を伝送するのに用いられるのと同じ線路3(一対
の線路3a,3b)を用い、P型受信機1で環境異常の
信号と識別可能な形で、機能異常の信号をP型受信機1
に伝送する機能異常報知部12とを有している。
【0017】より具体的に、環境異常報知部7,機能異
常報知部12は、例えばスイッチング回路によってそれ
ぞれ構成されるが、環境異常報知部7は、環境異常判断
部6において環境異常と判断されたときに、一対の線路
3a,3b間のインピーダンスを、例えば、図2(a)に
示すように、高インピーダンス(オフ)状態から、連続し
た低インピーダンス(オン)の状態にスイッチングするこ
とで、これを環境異常の信号としてP型受信機1に伝送
するのに対し、機能異常報知部12は、機能異常判断部
11において機能異常と判断されたときに、一対の線路
3a,3b間のインピーダンスを、例えば、図2(b)に
示すように、高インピーダンス(オフ)状態から、一定の
周期Tで低インピーダンス(オン)の状態にスイッチング
することで、これを機能異常の信号としてP型受信機1
に伝送することができる。
【0018】なお、検出部(センサ)5,環境異常判断部
6,環境異常報知部7は、このオン・オフ型感知器2が
オン・オフ型火災感知器である場合には、図16に示し
た従来のオン・オフ型火災感知器202の検出部21
1,火災判断部212,スイッチング回路213にそれ
ぞれ対応したものとなっており、従って、図1に示すオ
ン・オフ型感知器2は、従来のオン・オフ型感知器に、
機能異常判断部11,機能異常報知部12が付加された
ものとなっている。
【0019】また、図1のP型監視システムのP型受信
機1は、図3に示すように、線路3(一対の線路3a,
3b)から環境異常の信号または機能異常の信号が伝送
されたかを監視し、環境異常の信号または機能異常の信
号が伝送されたときに、この信号が機能異常の信号か環
境異常の信号かを判別する異常判別部22と、異常判別
部22において、伝送された信号が環境異常の信号と判
別されたときに環境異常に対する所定の処理(例えば警
報発報,警報表示処理など)を行なう環境異常処理部2
3と、異常判断部22において機能異常と判別されたと
きに機能異常に対する所定の処理(例えば故障表示処理
など)を行なう機能異常処理部24とが設けられてい
る。
【0020】より具体的には、このP型受信機1からの
線路3に接続されるオン・オフ型感知器2が、環境異常
の信号,機能異常の信号として、一対の線路3a,3b
間のインピーダンスを図2(a),(b)にそれぞれ示すよ
うな低インピーダンスの状態にするよう構成されている
場合、P型受信機1の異常判別部22は、一対の線路3
a,3b間のインピーダンスを監視し、一対の線路3
a,3b間のインピーダンスが低インピーダンスになっ
たときに、これが例えば所定の周期性をもつか否かを検
知することで、機能異常か環境異常かを判別するように
なっている。
【0021】なお、P型受信機1の異常判断部22にお
ける一対の線路3a,3b間のインピーダンスの監視
は、従来良く知られているように、例えば線路3aに一
定電圧(例えば12V)を常時印加しておき、この線路3
aの電流値を検知することで行なうことができる。すな
わち、線路3aに一定電圧を印加している状態で、オン
・オフ型感知器のスイッチング回路(例えばトランジス
タ回路)がオフのときには、この線路3aには電流が流
れず、この場合には、一対の線路3a,3b間は高イン
ピーダンス状態であると検知する一方、オン・オフ型感
知器のスイッチング回路(例えばトランジスタ回路)がオ
ンのときには、電流が流れることにより、一対の線路3
a,3b間は低インピーダンス状態であると検知するこ
とができる。
【0022】次に、このような構成のP型監視システム
の動作について説明する。いま例えば、あるオン・オフ
型感知器2のところで環境異常が発生し、この感知器2
の検知部(センサ)5からの出力信号に基づき、環境異常
判断部6が環境異常(例えば火災)と判断すると、環境
異常報知部7は、例えば、一対の線路3a,3b間のイ
ンピーダンスを高インピーダンス(オフ)状態から低イン
ピーダンス(オン)状態に切換える。なお、この際、環境
異常報知部7は、一対の線路3a,3b間のインピーダ
ンスを例えば図2(a)に示すように連続した低インピー
ダンスの状態(無限大の周期のインピーダンスの状態)に
する。
【0023】また、例えば、オン・オフ型感知器に機能
異常(例えば故障など)が発生し、この感知器2の検知部
(センサ)5からの出力信号に基づき、機能異常判断部が
機能異常(例えば故障など)と判断すると、機能異常報
知部12は、例えば、一対の線路3a,3b間のインピ
ーダンスを高インピーダンス(オフ)状態から低インピー
ダンス(オン)状態に切換える。但し、この際、機能異常
報知部12は、一対の線路3a,3b間のインピーダン
スを例えば図2(b)に示すように一定の周期Tで低イン
ピーダンス状態にする。
【0024】P型受信機1側の異常判別部22では、一
対の線路3a,3b間のインピーダンスが低インピーダ
ンスになったか否かを監視しており、一対の線路3a,
3b間のインピーダンスが低インピーダンスになると、
P型受信機1の異常判断部22では、さらに、この低イ
ンピーダンス状態の周期性を検知することで(例えば、
これが連続したものか(無限大の周期をもつものか)、所
定の周期Tをもつものかをさらに検知することで)、環
境異常か機能異常かを識別することができる。
【0025】そして、低インピーダンス状態が連続した
ものであり環境異常であると判別すると、P型受信機1
01の環境異常処理部23は、低インピーダンス状態と
なっている線路3(一対の線路3a,3b)に接続されて
いるいずれかの感知器のところで環境異常(例えば火災)
が発生したことを通報するために、例えば所定の警報発
報を行なったり、警報表示を行なう。一方、低インピー
ダンス状態が所定の周期Tをもつものであり機能異常で
あると判別すると、P型受信機101の機能異常処理部
24は、低インピーダンス状態となっている線路3(一
対の線路3a,3b)に接続されているいずれかの感知
器が機能異常であることをP型受信機1の管理者等に知
らせるために例えば所定の表示で行なう。
【0026】このように、図1のP型監視システムにお
いては、オン・オフ型感知器には、さらに、オン・オフ
型感知器の機能異常の判断を行なう機能異常判断部11
と、機能異常判断部11においてオン・オフ型感知器の
機能が異常(例えば故障)と判断されたときに、環境異常
の信号を伝送するのに用いられるのと同じ線路3(一対
の線路3a,3b)を用いてP型受信機1に機能異常の
信号を伝送する機能異常報知部12とが設けられている
ので、在来のP型監視システムにおいて、線路3(一対
の線路3a,3b)には何ら変更を加えることなく、ま
た、P型受信方式自体はそのままに維持して、環境異常
のみならず、オン・オフ型感知器の機能異常をも、オン
・オフ型感知器からP型受信機1に自動伝送することが
できて、P型受信機1側においては、オン・オフ型感知
器の機能異常をも自動検知することが可能となる。
【0027】次に、図1に示すP型監視システムの具体
例について説明する。なお、以下では、説明の便宜上、
P型監視システムがP型火災報知システムであるとす
る。
【0028】図4には、本発明のオン・オフ型感知器の
一例として、暗箱(図示せず)内の煙粒子からの散乱光を
検知する光電式散乱光煙感知器が示されている。図4を
参照すると、この光電式散乱光煙感知器内には、所定周
期,所定のパルス幅(例えば、4秒周期,100μ秒の
パルス幅)のパルス信号PSを出力する発振回路31
と、発振回路31からのパルス信号PSによって駆動さ
れる発光素子32と、発光素子32から発光された光を
直接には受光しないよう配置され、発光素子32から発
光された光の散乱光を受光して、その光強度レベルを検
出する受光素子33と、受光素子33からの出力信号,
すなわち光強度レベル信号を増幅する増幅器34と、増
幅器34からの光強度レベル信号Vnに基づき、環境異
常として火災が発生したか否かを判断する環境異常判断
部6と、環境異常判断部6において火災が発生したと判
断されたときに、一対の線路3a,3b間のインピーダ
ンスを例えば連続した低インピーダンス状態にすること
で、火災が発生したことを一対の線路3a,3bを介し
てP型受信機1に報知する環境異常報知部(例えばスイ
ッチング回路)7と、増幅器34からの光強度レベル信
号Vnに基づき、この光電式散乱光火災感知器に機能異
常,例えば故障が生じたか否かを判断する機能異常判断
部11と、機能異常判断部11において機能異常,例え
ば故障が生じたと判断されたときに、一対の線路3a,
3b間のインピーダンスを例えば所定の周期Tで低イン
ピーダンスの状態にすることで、機能異常が生じたこと
を一対の線路3a,3bを介してP型受信機1に報知す
る機能異常報知部12とが設けられている。
【0029】ここで、発振回路31,発光素子32,受
光素子33,増幅器34が検出部(センサ)5に対応して
いる。また、上記所定の周期Tとしては、発振回路31
から出力されるパルス信号PSの周期,例えば4秒を用
いることができ、従って、図4の例では、機能異常報知
部12は発振回路31からのパルス信号PSを利用し、
このパルス信号PSの周期(すなわち発光周期)で、低イ
ンピーダンスの状態を生成するようになっている。
【0030】図5には、図4の環境異常判断部6,環境
異常報知部7,機能異常判断部11,機能異常報知部1
2の具体例が示されている。図5の例では、環境異常判
断部6は、増幅器34からの光強度レベル信号Vnをし
きい値電圧Vth0と比較し、光強度レベル信号Vnがしき
い値電圧Vth0よりも大きくなるときに出力が“1”と
なるコンパレータ36によって構成されている。また、
環境異常報知部7は、コンパレータ36の出力が“1”
となるときにオン(導通状態)となり、一対の線路3a,
3b間のインピーダンスを低インピーダンス状態にする
スイッチング回路(トランジスタ回路)37によって構成
されている。
【0031】また、機能異常判断部11および機能異常
報知部12は、増幅器34からの光強度レベル信号Vn
をしきい値電圧Vth1と比較し、光強度レベル信号Vn
しきい値電圧Vth1よりも大きくなるときに、出力が
“1”となるコンパレータ44と、増幅器34からの光
強度レベル信号Vnをしきい値電圧Vth2と比較し、光強
度レベル信号Vnがしきい値電圧Vth2よりも小さくなる
ときに、出力が“1”となるコンパレータ45と、コン
パレータ44,45からの出力と発振回路31からのパ
ルス信号PSとの論理積をそれぞれとるゲート回路(A
ND回路)46,47と、ゲート回路46,47の出力
の論理和をとる論理和回路(OR回路)48と、論理和回
路48からの出力を積分する積分回路(すなわち抵抗4
9およびコンデンサ50)と、コンデンサ50に蓄積さ
れた電荷が論理和回路48に逆流するのを阻止するため
のダイオード51と、積分回路(49,50)による積分
値と所定のしきい値Vzとを比較し、積分値がしきい値
zよりも大きくなるときに出力が“1”となるコンパ
レータ54と、コンパレータ54の出力と発振回路31
からのパルス信号PSとの論理積をとるゲート回路(A
ND回路)52と、ゲート回路52からの出力が“1”
のときにオン(導通状態)となり、一対の線路3a,3b
間のインピーダンスを低インピーダンス状態にするスイ
ッチング回路(トランジスタ回路)53とによって構成さ
れている。なお、図5の例では、機能異常判断部11と
機能異常報知部12とは、構成上、明確には分離されて
いない。
【0032】ここで、しきい値電圧Vth0は、光強度レ
ベル信号Vnが火災と判断できる煙濃度レベルに達した
かの基準を与えるものであり、また、しきい値電圧V
th1は、火災が発生していないとした場合において、光
強度レベル信号Vnが例えば感知器内の汚れ等によって
その許容値以上のレベルに達したかの基準を与えるもの
であり、また、しきい値電圧Vth2は、光強度レベル信
号Vnが例えば感知器内の検知部(センサ)5の故障によ
って、暗電流以下のレベルとなったかの基準を与えるも
のであり、従って、各しきい値電圧は、Vth0>Vth1
th2に設定される。
【0033】図4,図5の光電式散乱光煙感知器では、
発振回路31は、パルス信号PSを所定の周期,パルス
幅で(例えば、4秒周期、100μ秒のパルス幅で)生成
し、このパルス信号PSによって発光素子32を駆動し
て発光素子32を発光させる。受光素子33は、発光素
子32から出射された光を直接には受光せず、暗箱内に
煙粒子が存在しないときには(火災が発生していないと
きには)、受光素子33には、一般に、暗箱の内壁面に
よって乱反射された光が入射し、これを受光する。ま
た、暗箱内に煙粒子が存在するときには(火災が発生し
たときには)、受光素子33には、煙粒子による散乱光
が入射し、これを受光する。
【0034】ところで、火災が発生しておらず(暗箱内
に煙粒子が存在しておらず)、また、暗箱が差程汚れて
いない場合には、暗箱の内壁面によって乱反射されて受
光素子33に入光する光の光強度レベル信号Vnはしき
い値電圧Vth0には達せず、従って、この場合には、環
境異常判断部6は火災と判断せず、環境異常報知部7は
一対の線路3a,3b間を低インピーダンス状態にはし
ない。
【0035】一方、火災が発生し、暗箱内に煙が入る
と、発光素子32からの光は、煙粒子によって散乱さ
れ、受光素子33には、その散乱光が入射する。この散
乱光の光強度レベルは、煙濃度が所定レベル以上となる
とき、暗箱の内壁面からの乱反射光の光強度レベルに比
べて十分に大きく、従って、環境異常判断部6では、こ
の光強度レベル信号Vnが所定の煙濃度以上となると
き、すなわちVth0以上となるとき、火災と判断し、そ
の判断結果を環境異常報知部7に与える。これにより、
環境異常報知部7では、一対の線路3a,3b間を連続
した低インピーダンス状態にする。
【0036】また、火災が発生し、煙粒子による散乱光
の光強度レベルが所定の煙濃度レベル以上となるとき、
機能異常判断部11においては、光強度レベル信号Vn
がしきい値電圧Vth1よりも大きくなるので、コンパレ
ータ44からは“1”が出力され、ゲート回路46によ
ってパルス信号PSと論理積がとられ、論理和回路48
を介して積分回路(49,50)に加わり、積分回路のコ
ンデンサ50は、一定の周期Tでパルス信号PSのパル
ス幅に応じた電荷量により、抵抗49の抵抗値Rとコン
デンサ50の容量値Cとで決まる時定数RCで充電さ
れ、その積分値が所定レベルVzに達したとき、一定の
周期T(例えば4秒)で、スイッチング回路53がオン
(導通状態)となり、一対の線路3a,3b間のインピー
ダンスを一定の周期Tで低インピーダンス状態にする。
しかしながら、積分回路の時定数RCを、火災発生時の
散乱光の光強度レベルの上昇率よりも大きく設定してお
けば、環境異常判断部6から火災の判断が出され環境異
常報知部7によって一対の線路3a,3b間を低インピ
ーダンス状態にする時点では、積分回路(49,50)は
十分には充電されていないので、この時点では機能異常
の判断は出されない。すなわち、火災発生時には、環境
異常報知部7によって一対の線路3a,3b間が連続し
た低インピーダンス状態になった後、これより所定時間
遅れて、機能異常報知部12は、一対の線路3a,3b
間のインピーダンスを、一定の周期Tで低インピーダン
ス状態にする。
【0037】図6には、火災発生時における光強度レベ
ル信号Vnの変化(図6(a))と、このときの環境異常報
知部7の動作(図6(b))と、機能異常報知部12の動作
(図6(c))とが示されている。図6(b),図6(c)に示
すように、火災発生時には、一対の線路3a,3b間の
インピーダンスは、環境異常報知部7によって例えば時
点t1で連続した低インピーダンス状態となった後、こ
の時点t1よりも少し前の時点t2から時定数RCで定ま
る所定の時間DLY遅延した時点で、機能異常報知部1
2によっても一定の周期Tで低インピーダンス状態とな
るが、図5からわかるように、各スイッチング回路(ト
ランジスタ回路)37,53の出力端は、線路3aにワ
イアード・オア接続されているので、環境異常報知部
7,機能異常報知部12の少なくともいずれか一方が一
対の線路3a,3b間を低インピーダンス状態にすると
き、一対の線路3a,3b間のインピーダンスは低イン
ピーダンス状態となる。
【0038】従って、各々がそれぞれ図6(b),図6
(c)のように動作するとき、一対の線路3a,3b間の
インピーダンスは、図6(d)のようになる。すなわち、
いまの場合、環境異常報知部7による動作が優先され、
一対の線路3a,3b間は連続した低インピーダンス状
態となる。これにより、いまの場合、P型受信機1で
は、一対の線路3a,3b間が連続した低インピーダン
ス状態であることを検知し、一対の線路3a,3bに接
続されているいずれかの感知器のところで、火災が発生
したことを検知することができる。
【0039】また、火災が発生しておらず、暗箱内に煙
粒子が存在していないときには、前述したように、受光
素子33には、暗箱の内壁面によって乱反射された光が
入射し、これを受光する。この場合、暗箱が汚れていな
いときには、暗箱の内壁面によって乱反射されて受光素
子33に入光する光の光量は微量であり、光強度レベル
信号Vnは小さく、一般に、しきい値電圧Vth1とVth2
との間にある(Vth1>Vn>Vth2)。従って、この場合
には、コンパレータ44,45の出力は、いずれも
“0”であり、積分回路(49,50)は充電されないの
で、環境異常報知部7,機能異常報知部12のいずれに
よっても、一対の線路3a,3b間は低インピーダンス
状態とはならない。
【0040】これに対し、暗箱が相当量汚れたような場
合には、光強度レベル信号Vnはしきい値電圧Vth0を超
えることがあり、これによって、火災でないにもかかわ
らず、環境異常判断部6が火災と誤判断し、一対の線路
3a,3b間が連続した低インピーダンス状態となっ
て、P型受信機1が火災として検知してしまう恐れがあ
る。
【0041】このような事態が生ずるのを未然に防止す
るため、図5の感知器では、暗箱の汚れは、一般に、徐
々に進行し、このときの光強度レベルの上昇率が小さい
ことに着目し、光強度レベル信号Vnが、しきい値電圧
th0に達するに先立ち、コンパレータ44によってし
きい値電圧Vth0よりも低いしきい値電圧Vth1に達した
時点から、積分回路(49,50)を充電する。上述のよ
うに、汚れの進行に伴なう光強度レベル信号Vnの上昇
率は小さいので、光強度レベル信号Vnがしきい値電圧
th1に達した後、しきい値電圧Vth0に達するまでに
は、一般に長時間かかり、この長時間にわたる充電によ
って、積分回路は、光強度レベル信号Vnがしきい値電
圧Vth0に達する前に十分に充電されて積分値がVz以上
となり、ゲート回路52が一定の周期(発光周期)T毎に
オンとなって、スイッチング回路,すなわちトランジス
タ回路53が一定の周期Tでオン状態となり、一対の線
路3a,3b間は、一定の周期Tで(例えば、4秒周
期,100μ秒の時間幅で)、低インピーダンス状態と
なる。
【0042】図7には、暗箱の汚れが徐々に進行すると
きの光強度レベル信号の変化(図7(a))と、このときの
環境異常報知部7の動作(図7(b))と、機能異常報知部
12の動作(図7(c))とが示されている。図7(b),図
7(c)に示すように、暗箱の汚れが徐々に進行するとき
には、光強度レベル信号がしきい値電圧Vth1に達した
時点t2から、時定数RCで定まる所定の時間DLYを
経過した後、機能異常報知部12によって一対の線路3
a,3b間のインピーダンスは、一定の周期Tで低イン
ピーダンス状態となり、しかる後、光強度レベル信号が
しきい値電圧Vth0に達した時点t1で、環境異常報知部
7によって一対の線路3a,3b間のインピーダンス
は、連続した低インピーダンス状態となる。
【0043】前述のように、各スイッチング回路(トラ
ンジスタ回路)37,53の出力端は、線路3aにワイ
アード・オア接続されているので、環境異常報知部7,
機能異常報知部12の少なくともいずれか一方が一対の
線路3a,3b間を低インピーダンス状態にするとき、
一対の線路3a,3b間のインピーダンスは低インピー
ダンス状態となる。従って、各々がそれぞれ図7(b),
図7(c)のように動作するとき、一対の線路3a,3b
間のインピーダンスは、図7(d)のようになる。すなわ
ち、いまの場合、一対の線路3a,3b間は、最初、一
定の周期Tで低インピーダンス状態となり、しかる後、
連続した低インピーダンス状態となる。これにより、P
型受信機1では、先ず、一対の線路3a,3b間のイン
ピーダンスが一定の周期Tで低インピーダンス状態にな
ったことを検知し、一対の線路3a,3bに接続されて
いるいずれかの感知器が機能異常(例えば汚れが相当量
付着)であると検知することができる。
【0044】また、例えば、発光素子32,受光素子3
3が劣化すると、光強度レベル信号Vnは、長時間にわ
たって、しきい値Vth2よりも小さくなる。この場合に
も、積分回路(49,50)は、長時間にわたって十分に
充電され、機能異常報知部12は、一対の線路3a,3
b間を一定の周期Tで(例えば、4秒周期,100μ秒
の時間幅で)、低インピーダンス状態にする。これによ
り、P型受信機1では、一対の線路3a,3b間のイン
ピーダンスが一定の周期Tで低インピーダンス状態にな
ったことを検知し、一対の線路3a,3bに接続されて
いるいずれかの感知器が機能異常(例えば故障)であると
検知することができる。
【0045】図8は光電式散乱光煙感知器の他の具体例
を示す図である。図8の光電式散乱光煙感知器は、これ
に中央処理装置(CPU)60が内蔵されたものとなって
おり、中央処理装置60は、感知器全体を制御する機
能、特に環境異常判断部6,機能異常判断部11の機能
を備えている。すなわち、中央処理装置60は、発光素
子32を駆動する駆動回路63に駆動用信号S1,S2
それぞれ与えるポートDO3,DO4と、増幅器34か
らの光強度レベル信号(アナログ信号)VnをA/D変換
器61によってデジタル変換した結果のデジタル信号が
入力する入力ポートDIと、環境異常との判断を行なっ
たときに、その判断を環境異常報知部7に与える出力ポ
ートDO1と、機能異常との判断を行なったときに、そ
の判断を機能異常報知部12に与える出力ポートDO2
とを有している。
【0046】なお、以下の例では、中央処理装置60
は、環境異常の監視と機能異常の監視とをそれぞれ別個
に行なうようにプログラムされており、ポートDO3か
らは、環境異常を監視するために所定の周期C1(例え
ば、4秒周期,100μ秒の時間幅)で駆動用信号S1
出力され、また、ポートDO4からは、機能異常を監視
するために所定の周期C2(例えば、1時間周期,100
μ秒の時間幅)で駆動用信号S2が出力されるようになっ
ている。
【0047】また、環境異常,機能異常の判断を行なう
ための各種のパラメータ,例えば各種のしきい値は、記
憶装置62に記憶されるようになっている。以下の処理
例では、しきい値として、光強度レベル信号Vnが火災
と判断できる煙濃度レベルに達したかの基準を与えるし
きい値Vth0と、光強度レベル信号Vnが例えば感知器内
の検知部(センサ)5の故障によって暗電流以下のレベル
となったかの基準を与えるしきい値Vth3との2種類の
しきい値が記憶されているとする。
【0048】また、図8の例では、環境異常報知部7,
機能異常報知部12は、それぞれスイッチング回路,例
えば図5におけるトランジスタ回路37,トランジスタ
回路53によって構成できる。
【0049】このような構成では、中央処理装置60
は、環境異常判断モードと機能異常判断モード(機能試
験,点検モード)との2つのモードを有し、環境異常判
断モードは、ポートDO3から所定の周期C1で(例え
ば、4秒周期,100μ秒の時間幅で)、駆動用信号S1
を出力するタイミングに同期して設定され、また、機能
異常判断モードは、ポートDO4から所定の周期C2
(例えば、1時間周期,100μ秒の時間幅で)、駆動用
信号S2を出力するタイミングに同期して設定される。
【0050】すなわち、中央処理装置60は、ポートD
O3から所定の周期C1で駆動用信号S1を出力するとき
に、環境異常判断モードとなる。このときには、この駆
動用信号S1によって駆動回路63により発光素子32
を駆動させ、発光素子32を所定の周期C1で発光さ
せ、発光素子32から出射された光の暗箱内壁面からの
乱反射光あるいは煙粒子による散乱光を受光素子33に
入射させて、受光素子33からの光強度レベル信号を増
幅器34,A/D変換器61を介してデジタル信号とし
てポートDIに入力させる。このとき、中央処理装置6
0は、この光強度レベル信号をしきい値Vth0と比較す
る。この結果、光強度レベルがしきい値Vth0を超えて
いれば、火災と判断し、ポート出力DO1からこの判断
結果を出力する。これにより、環境異常報知部7(すな
わち、スイッチング回路)は、一対の線路3a,3b間
のインピーダンスを連続した低インピーダンス状態にし
て、P型受信機1に火災発生を通報することができる。
【0051】一方、中央処理装置60は、ポートDO4
から所定の周期C2で駆動用信号S2を出力するときに、
機能異常判断モードとなる。このときには、この駆動用
信号S2によって駆動回路63により発光素子32を駆
動させ、発光素子32を所定の周期C2で発光させ、発
光素子32から出射された光の暗箱内壁面からの乱反射
光あるいは煙粒子による散乱光を受光素子33に入射さ
せて、受光素子33からの光強度レベル信号が増幅器3
4,A/D変換器61を介してデジタル信号としてポー
トDIに入力させる。
【0052】なお、この機能異常判断モード時には、環
境異常判断モード時の場合に比べて、発光素子32の駆
動電流(発光電流)を増加させる。すなわち、光の暗箱内
壁面がある程度汚れているとしたときの内壁面からの乱
反射光の光強度レベルが、火災判断用のしきい値Vth0
を超えるように、発光素子32の駆動電流を増加させ
る。このように、発光素子32の駆動電流を増加させる
ことにより、機能異常の判断を行なう場合にも、中央処
理装置60は、受光素子33,増幅器34,A/D変換
器61からの光強度レベル信号を火災判断用のしきい値
th0と比較することができる。この結果、光強度レベ
ルがしきい値Vth0を越えていれば、機能異常と判断
し、ポート出力DO2からこの判断結果を出力する。こ
れにより、機能異常報知部12(すなわち、スイッチン
グ回路)は、一対の線路3a,3b間のインピーダンス
を一定の周期Tで(例えば、数秒の周期、1m秒の時間
幅で)、低インピーダンス状態にして、P型受信機1に
機能異常を通報することができる。
【0053】また、この機能異常判断モード時には、光
強度レベルをしきい値Vth0と比較する処理と同時に、
光強度レベルをしきい値Vth3と比較する処理も行なわ
れる。この結果、光強度レベルがしきい値Vth3よりも
小さいと、機能異常と判断し、ポート出力DO2からこ
の判断結果を出力する。これにより、機能異常報知部1
2は、一対の線路3a,3b間を一定の周期Tで(例え
ば、数秒の周期,1m秒の時間幅で)、低インピーダン
ス状態にして、P型受信機1に機能異常を通報すること
ができる。
【0054】なお、図8の具体例では、機能異常判断モ
ード時に実際に火災が発生しており、暗箱内に煙が存在
することもある。この場合に、環境異常の判断および報
知が優先してなされるような処理がなされるのが良い。
すなわち、この場合には、一般に、すでに環境異常との
判断がなされており、環境異常との判断がなされたとき
には、機能異常判断モードとならないような制御を行な
うことができる。あるいは、このような制御を行なわな
くとも、すでに環境異常との判断がなされるときには、
一対の線路3a,3b間は、連続した低インピーダンス
状態となるので、機能異常の判断がなされ一対の線路3
a,3b間を間欠的に低インピーダンスにしようとも、
これは、連続した低インピーダンス状態によってマスク
され、従って、機能異常の報知はなされない。
【0055】また、これとは逆に、機能異常との判断が
なされていても、環境異常の判断は常時行なうのが良
い。従って、機能異常との判断がなされていても、環境
異常判断モードにおいて光強度レベルがしきい値Vth0
を越えていれば、環境異常と判断し、一対の線路3a,
3b間を連続したインピーダンス状態にして、その旨を
報知する。
【0056】また、図8の具体例において、機能異常の
判断を行なうのに、図5の具体例の積分回路(49,5
0)と同等の機能として、光強度レベルがしきい値を何
回連続して越えたかを計数(カウント)するカウンタを設
け、連続して所定回数超えたときに機能異常と判断する
ようにしても良い。
【0057】また、図8の具体例では、機能異常判断モ
ード時(すなわち、機能試験,点検モード時)には、環境
異常判断モード時に比べて、発光素子32の駆動電流を
増加させたが、発光素子32の駆動電流については変化
させずに、増幅器34の利得(ゲイン)を環境異常判断モ
ード時と機能異常判断モード時とで相違させるようにし
ても良い。
【0058】また、図5,図8に示した光電式煙感知器
において、例えば発光素子32,受光素子33が劣化,
故障している場合などにおいて機能異常の判断がより確
実に行なえるよう、暗箱の内壁面は、これからの乱反射
光がある一定量の光量の雑音光(確実な雑音光)として発
生するような構造となっているのが良い。例えば、暗箱
の内壁面は、通常、黒色のものとなっているが、これを
黒色以外の色のものとして、確実な雑音光を発生させる
のが望ましい。
【0059】また、上述の具体例では、光電式煙感知器
を例に挙げて説明したが、本発明は、任意のオン・オフ
型感知器に適用可能である。例えば、熱式の感知器にも
同様に適用できる。図9には、本発明のオン・オフ型感
知器の他の具体例として、熱式の感知器が示されてい
る。図9を参照すると、この熱式の感知器は、感知器全
体の制御並びに所定の信号処理を行なう中央処理装置
(CPU)70と、環境温度を検出するための温度検出素
子71と、温度検出素子71と直列に接続されている信
号検出用抵抗72と、駆動用信号S1が加わるときにオ
ンとなり信号検出用抵抗72の一端を接地電位にするス
イッチング素子73と、信号検出用抵抗72と並列に接
続されている試験素子74と、駆動用信号S2が加わる
ときにオンとなり試験素子74の一端を接地電位にする
スイッチング素子(トランジスタ)75と、温度検出素子
71と信号用検出用抵抗72との中点(温度検出素子7
1と試験素子74との中点)80の電位VSをデジタル値
に変換するA/D変換器76と、環境異常報知部7と、
機能異常報知部12とを備えている。
【0060】ここで、温度検出素子71は、その抵抗値
TH0が環境温度Tに応じて、次式のように変化するよ
うになっている。
【0061】
【数1】RTH0=Rb0・f(T)
【0062】数1において、Rb0は温度Tに依存しない
一定の抵抗値であり、f(T)が温度関数である。この種
の温度検出素子71には、例えばサーミスタ(NTCサ
ーミスタ,PTCサーミスタ,あるいはCTRサーミス
タなど)が用いられる。例えば、温度が上昇すると抵抗
値が減少する特性をもつNTCサーミスタ(負特性サー
ミスタ)が用いられる場合、上記温度関数f(T)は、次
式のように表わされる。
【0063】
【数2】f(T)=exp(B/T)
【0064】数2において、Bは定数(B定数と呼ばれ
る)である。
【0065】一方、信号検出用抵抗72には、温度が変
化してもその抵抗値R0がほとんど変化せず、ほぼ一定
のものが用いられている。従って、温度検出素子71の
一端に電源電圧Eが加わっている状態で、スイッチング
素子73がオンとなるとき、中点80の電位VSは、次
式のようになる。
【0066】
【数3】 VS=E・R0/(RTH0+R0) =E・R0/〔Rb0・exp(B/T)+R0
【0067】数3からわかるように、温度検出素子71
にNTCサーミスタが用いられる場合には、中点80の
電位VSは、環境温度Tが上昇すると増加する。従っ
て、中央処理装置70において、この中点80の電位V
Sを監視することで、火災から発生する熱を検出するこ
とができる。
【0068】また、試験素子74には、温度検出素子7
1と同じ特性(温度特性)をもつ素子(例えばNTCサー
ミスタ)を用いることができる。試験素子74として、
温度検出素子71と同じ特性(温度特性)をもつ素子を用
いる場合、試験素子74の抵抗値RTH1は、環境温度T
に応じて、次式のように変化する。
【0069】
【数4】RTH1=Rb1・f(T)
【0070】数4において、Rb1は温度Tに依存しない
一定の抵抗値である。また、f(T)は温度検出素子71
の抵抗値RTH0の温度変化を与える式(数1)中の温度関
数f(T)と同じ温度関数であり、試験素子74がNTC
サーミスタである場合、数2によって与えられる。すな
わち、試験素子74と温度検出素子71とが同じ温度特
性のものであるとは、これらにNTCサーミスタが用い
られる場合、数2においてB定数が同じであることを意
味している。
【0071】このような構成の熱式感知器では、中央処
理装置70は、環境異常判断モードと機能異常判断モー
ド(機能試験,点検モード)との2つのモードを有し、こ
の熱感知器の通常作動時には、中央処理装置70は、モ
ードを環境異常判断モードにしており、この時には、ポ
ートDO3から、常時“1”(ハイレベル)の駆動用信号
1を出力し、スイッチング素子73を常時オンにする
一方、ポートDO4からは駆動用信号S2を出力せず、
スイッチング素子75をオフにしておく。この場合に
は、中点の電位VSは、数3のように、温度検出素子7
1の抵抗値と信号検出用抵抗72の抵抗値との分圧とな
り、この分圧が中央処理装置70に入力する。
【0072】中央処理装置70では、中点80の電位V
Sとしきい値Vth0とを比較し、中点80の電位VSがし
きい値Vth0以上のときには、火災と判断し、この判断
結果をポートD01から環境異常報知部7に与える。こ
れにより、環境異常報知部7は、一対の線路3a,3b
間のインピーダンスを連続した低インピーダンス状態に
切替えて受信機1に火災発生を知らせる。
【0073】このように、中央処理装置70は、モード
を通常は環境異常判断モードに設定しているが、中央処
理装置70は、一定の周期C3(例えば、1時間周期)
で、モードを機能異常判断モードに切替える。このとき
には、ポートDO3からは駆動用信号S1を出力せず
(“0にし”)、スイッチング素子73をオフにする一
方、ポートDO4から駆動用信号S2を出力し、スイッ
チング素子75をオンにする。この場合には、中点5の
電位VSは、温度検出素子71の抵抗値と試験素子74
との分圧となる。すなわち、次式のようになる。
【0074】
【数5】 VS=E・RTH1/(RTH0+RTH1) =E・Rb1・f(T)/(Rb0・f(T)+Rb1・f(T)) =E・Rb1/(Rb0+Rb1) =VS0
【0075】数5からわかるように、試験素子74と温
度検出素子71とが同じ温度特性のものである場合、中
点5の電位VSは、環境温度Tに依存せず(温度関数が相
殺されて)、一定の値VS0となる。従って、この値VS0
がしきい値Vth0以上の値となるよう、試験素子74の
抵抗値Rb1を予め設定しておくことにより、この感知器
の機能を自動試験することができる。
【0076】すなわち、温度検出素子71が正常である
ときには、中点80の電位VSは、周囲温度に影響され
ず常にしきい値Vth0以上のレベルとなる。これに対
し、温度検出素子71が例えば故障,断線している場合
には、中点80の電位VSは、しきい値Vth0以下とな
る。
【0077】中央処理装置70は、中点80の電位VS
がしきい値Vth0以上であるか否かを調べることで、温
度検出素子71の機能が正常か否かの判断を行なうこと
ができ、機能が異常(例えば故障,断線)であると判断し
たときには、この判断結果をポートD02から機能異常
報知部12に与える。これにより、機能異常報知部12
は、一対の線路3a,3b間のインピーダンスを一定の
周期Tで低インピーダンス状態に切替えて受信機1に機
能異常を知らせる。
【0078】このように、オン・オフ型感知器の例えば
検出部(センサ)5の部分を光電式あるいは熱式のものに
するというように、例えば検出部(センサ)5の構成を適
宜変更するだけで、本発明を任意のオン・オフ型感知器
に適用することができる。
【0079】また、上述した光電式煙感知器,熱式感知
器の具体例では、感知器の機能異常を判断するのに(機
能試験を行なうのに)、検出部(センサ)5の出力値を監
視する出力値監視試験方式や、検出部(センサ)5に疑似
入力を与えて、このときの応答を監視する疑似入力応答
試験方式が用いられているが、これらの試験,点検方式
の他に、さらに、感知器の感度補償限界等を監視し、こ
れに基づき自己判断する感度補償監視試験方式などが用
いられても良い。
【0080】また、上述の実施例では、環境異常報知部
7は、環境異常判断部6において環境異常と判断された
ときに、一対の線路3a,3b間のインピーダンスを、
例えば図2(a)に示すように連続した低インピーダンス
の状態にスイッチングし、また、機能異常報知部12
は、機能異常判断部11において機能異常と判断された
ときに、一対の線路3a,3b間のインピーダンスを、
例えば図2(b)に示すように一定の周期Tで低インピー
ダンスの状態にスイッチングするとしたが、P型受信機
1において環境異常と機能異常とが識別できるものであ
れば、上記以外の方式を用いることもできる。
【0081】例えば、低インピーダンスの状態の周期性
に基づき、P型受信機1に環境異常か機能異常かを判別
させる他の仕方として、環境異常報知部7は、環境異常
判断部6において環境異常と判断されたときに、一対の
線路3a,3b間のインピーダンスを、例えば図10
(a)に示すように一定の周期Txで低インピーダンスの
状態にスイッチングすることで、これを環境異常の信号
としてP型受信機1に伝送し、また、機能異常報知部1
2は、機能異常判断部11において機能異常と判断され
たときに、一対の線路3a,3b間のインピーダンス
を、例えば図10(b)に示すように、上記周期Txとは
異なる周期Tで低インピーダンスの状態にスイッチング
することで、これを機能異常の信号としてP型受信機1
に伝送するようにすることもできる。すなわち、環境異
常報知部7は、無限大の周期で(連続して)低インピーダ
ンス状態とするかわりに、有限の周期で低インピーダン
ス状態を生成することもでき、この場合、P型受信機1
は、低インピーダンスの周期の相違によって、環境異常
か機能異常かを識別することができる。
【0082】あるいは、上述のような低インピーダンス
の状態の周期性に基づいてP型受信機1に環境異常か機
能異常かを判別させるかわりに、例えば、環境異常の場
合と機能異常の場合とで、一対の線路3a,3b間の電
圧を相違させることで、P型受信機1に環境異常か機能
異常かを判別させることも可能である。すなわち、この
場合、オン・オフ型感知器の環境異常報知部7は、環境
異常を報知するのに、例えば図11(a)に示すように、
一方の線路3aを零電位(“0”V)にして、一対の線路
3a,3b間を高インピーダンス状態からほぼ“0”V
の電圧にする一方、機能異常報知部12は、機能異常を
報知するのに、例えば図11(b)に示すように、一方の
線路3bを所定電圧Vfにして、一対の線路3a,3b
間を高インピーダンス状態からVfの電圧にすること
で、P型受信機1の異常判別部22に、環境異常か機能
異常かを判別させることができる。すなわち、一対の線
路3a,3b間が高インピーダンス状態となっていると
きには、環境異常でも機能異常でもなく、正常な状態に
あると判断し、一対の線路3a,3b間が“0”Vの電
圧になるとき、環境異常と判別し、Vfの電圧になると
き、機能異常と判別することができる。
【0083】なお、この場合、P型受信機1の異常判断
部22における一対の線路3a,3b間の電圧の監視
は、線路3aに一定の電圧を印加してその電流値を検知
するのではなく、線路3aを例えばマイクロコンピュー
タシステムにおけるデータバスとして捉え、電圧“0”
Vを論理値L,電圧Vfを論理値H,高インピーダンス
状態を第3の状態(オフ)として、このデータバスの出力
がスリーステートのうちのどの状態にあるのかを検知す
ることで、行なうことができる。すなわち、論理値Lの
信号を受信したときには、環境異常と検知し、論理値H
の信号を受信したときには、機能異常と検知することが
できる。
【0084】図12には、環境異常の場合と機能異常の
場合とで、一対の線路3a,3b間の電圧に差違をもた
せるようにしたオン・オフ型感知器の具体例が示されて
いる。なお、このオン・オフ型感知器は、図5に示した
と同様の種類の光電式煙感知器として構成されている。
【0085】図12の例では、図5の光電式煙感知器に
おいて発振回路31からのパルス信号PSとコンパレー
タ54の出力との論理積(AND)をとるゲート回路52
は設けられておらず、また、トランジスタ回路53のエ
ミッタ側端子を直接接地するのではなく、これに所定電
圧Vfを与えるように構成されている。
【0086】図13には、光電式煙感知器が図12のよ
うに構成されている場合における火災発生時の動作例が
示されている。すなわち、火災発生時における光強度レ
ベル信号Vnの変化(図13(a))と、このときの環境異
常報知部7の動作(図13(b))と、機能異常報知部12
の動作(図13(c))とが示されている。図13(b),図
13(c)に示すように、火災発生時には、一対の線路3
a,3b間の電圧は、環境異常報知部7によって例えば
時点t1で“0”Vとなった後、この時点t1よりも少し
前の時点t2から時定数RCで定まる所定の時間DLY
遅延した時点で、機能異常報知部12によっても電圧V
fとなるが、図5からわかるように、各スイッチング回
路(トランジスタ回路)37,53の出力端は、線路3a
にコモン接続されているので、環境異常報知部7によっ
て一対の線路3a,3b間の電圧を“0”Vにしている
ときには、一対の線路3a,3b間の電圧は、図13
(d)のようになる。すなわち、いまの場合、環境異常報
知部7による動作が優先され、一対の線路3a,3b間
は“0”Vとなる。これにより、いまの場合、P型受信
機1では、一対の線路3a,3b間が“0”Vであるこ
とを検知し、一対の線路3a,3bに接続されているい
ずれかの感知器のところで、火災が発生したことを検知
することができる。
【0087】図14には、光電式煙感知器が図12のよ
うに構成されている場合における機能異常時の動作例が
示されている。すなわち、機能異常として、例えば、暗
箱の汚れが徐々に進行するときの光強度レベル信号の変
化(図14(a))と、このときの環境異常報知部7の動作
(図14(b))と、機能異常報知部12の動作(図14
(c))とが示されている。図14(b),図14(c)に示
すように、暗箱の汚れが徐々に進行するときには、光強
度レベル信号がしきい値電圧Vth1に達した時点t2
ら、所定の時間DLYを経過した後、機能異常報知部1
2によって一対の線路3a,3b間の電圧は、Vfとな
り、しかる後、光強度レベル信号がしきい値電圧Vth0
に達した時点t1で、環境異常報知部7によって一対の
線路3a,3b間の電圧は、“0”Vとなる。
【0088】前述のように、各スイッチング回路(トラ
ンジスタ回路)37,53の出力端は、線路3aにコモ
ン接続されているので、環境異常報知部7,機能異常報
知部12の各々がそれぞれ図14(b),図14(c)のよ
うに動作するとき、一対の線路3a,3b間の電圧は、
図14(d)のようになる。すなわち、いまの場合、一対
の線路3a,3b間は、最初、電圧Vfとなり、しかる
後、“0”Vとなる。これにより、P型受信機1では、
先ず、一対の線路3a,3b間の電圧がVfになったこ
とを検知し、一対の線路3a,3bに接続されているい
ずれかの感知器が機能異常(例えば汚れがあるいは故障)
であると検知することができる。
【0089】図12の構成例では、一対の線路3a,3
b間の電圧を、環境異常のときに“0”V,機能異常の
ときにVfとしたが、環境異常のときと機能異常のとき
とで異なる電圧となれば良く、従って、例えば、環境異
常のときの電圧を“0”V以外のものにすることもでき
る。
【0090】また、例えば図5,図8,図12に示すよ
うな感知器では、汚れなどによる機能異常では、光強度
レベル信号Vnはしきい値Vth1よりも大きくなる一方、
故障などによる機能異常では、光強度レベル信号Vn
しきい値Vth2よりも小さくなるので、機能異常判断部
11では、光強度レベル信号Vnに基づき機能異常の種
別をも判断することができる。
【0091】上述の各実施例においては、機能異常発生
時に、機能異常の種別を問わずに機能異常とのみ判断
し、機能異常報知部12は、一対の線路3a,3b間の
インピーダンスを所定の周期Tで低インピーダンス状態
にするか、あるいは、一対の線路3a,3b間の電圧を
所定電圧Vfにするようにしているが、上記のように機
能異常判断部11では機能異常の種別をも判別できるの
で、機能異常判断部11が、機能異常の判断のみなら
ず、機能異常の種別をも判別するようになっているとき
には、機能異常報知部12は、機能異常の信号として、
機能異常の種別をも識別可能な信号を、P型受信機1に
伝送することができる。好ましくは、環境異常の信号を
伝送するのに用いられるのと同じ線路3(一対の線路3
a,3b)を用い、P型受信機1に伝送することができ
る。すなわち、機能異常の種別に応じて、一対の線路3
a,3b間のインピーダンスを互いに異なる周期T1
2で低インピーダンス状態にしたり、あるいは、一対
の線路3a,3b間の電圧を互いに異なる電圧Vf1,V
f2のものにすることもできる。例えば、汚れなどによる
機能異常の場合には、一対の線路3a,3b間のインピ
ーダンスあるいは電圧を、周期T1で低インピーダンス
状態にし、あるいは電圧Vf1にする一方、故障などによ
る機能異常の場合には、一対の線路3a,3b間のイン
ピーダンスあるいは電圧を、周期T2で低インピーダン
ス状態にし、あるいは、電圧Vf2にすることもできる。
【0092】図15には、例えば図5の感知器におい
て、機能異常の種別に応じて一対の線路3a,3b間の
インピーダンスを互いに異なる周期T1,T2で低インピ
ーダンス状態にする一例が示されている。すなわち、図
15(a)には、機能異常が汚れなどであると判別された
ときのインピーダンス変化(周期T1)が示され、また図
15(b)には、機能異常が故障などであると判別された
ときのインピーダンス変化(周期T2)が示されている。
ここで、周期T1としては、例えば、発振回路31から
のパルス信号PSの周期Tを用い、また、周期T2とし
ては、例えば、発振回路31からのパルス信号PSの周
期Tを所定の分周回路で分周したものを用いることがで
きる。
【0093】オン・オフ型感知器がこのように構成され
ている場合には、P型受信機1において、一対の線路3
a,3bのインピーダンスあるいは電圧が、周期T1
低インピーダンス状態になるときに、あるいは電圧Vf1
になるときに、機能異常と判別するとともに、さらに、
この機能異常が検知部5の汚れなどによるものと判断す
ることも可能となる。また、一対の線路3a,3b間の
インピーダンスあるいは電圧が、周期T2で低インピー
ダンス状態となるときに、あるいは、電圧Vf2になると
きに、機能異常と判別するとともに、さらに、この機能
異常が、検知部5の故障などによるものと判断すること
も可能になる。このようにオン・オフ型感知器の機能異
常判断部11で機能異常の種別をも判断させ、機能異常
報知部12において機能異常の信号として機能異常の種
別に応じた信号を発生させることにより、Pが他受信機
1では、機能異常の種別をも判断することも可能とな
り、機能異常の種別に応じた処理(例えば表示など)を
行なうことができる。
【0094】また、上述の各実施例,具体例では、P型
監視システム,オン・オフ型感知器がP型火災報知シス
テム,オン・オフ型火災感知器として構成されていると
して説明したが、本発明は、火災報知の分野に限らず、
任意の監視システムに適用可能である。すなわち、例え
ば、防犯の分野などにも適用可能であり、防犯の分野に
適用される場合、上記P型監視システム,オン・オフ型
感知器を防犯システム,オン・オフ型防犯感知器として
構成することもできる。
【0095】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項11記載の発明によれば、オン・オフ型感知器は、
環境異常を監視するための検出手段と、検出手段からの
検出信号に基づいて環境異常を判断する環境異常判断手
段と、環境異常判断手段が環境異常と判断したときに線
路を用いてP型受信機に環境異常の信号を伝送する環境
異常報知手段と、検出手段からの検出信号に基づいてオ
ン・オフ型感知器の機能異常を判断する機能異常判断手
段と、機能異常判断手段が機能異常と判断したときに、
環境異常の信号を伝送するのに用いられるのと同じ線路
を用い、P型受信機で環境異常の信号と識別可能な形
で、機能異常の信号をP型受信機に伝送する機能異常報
知手段とを備えているので、オン・オフ型感知器の故障
等の機能異常をP型受信機側で自動検知させることがで
きる。
【0096】特に、請求項3,請求項7,請求項9記載
の発明によれば、前記線路は一対の線路であって、環境
異常判断手段が環境異常と判断したときには、環境異常
報知手段は、一対の線路間のインピーダンスを低インピ
ーダンスの状態にし、また、機能異常報知手段は、機能
異常判断手段が機能異常と判断したときに、一対の線路
間のインピーダンスを環境異常時の低インピーダンスの
状態とは異なる周期で低インピーダンスの状態にするの
で、P型受信機とオン・オフ型感知器との間の線路に何
ら変更を加えることなく、また、P型受信方式自体はそ
のままに維持して、環境異常のみならず、オン・オフ型
感知器の機能異常をも、オン・オフ型感知器からP型受
信機に自動伝送することができて、P型受信機において
は、オン・オフ型感知器の機能異常をも自動検知するこ
とが可能となる。
【0097】また、請求項4,請求項8,請求項10記
載の発明によれば、前記線路は一対の線路であって、環
境異常判断手段が環境異常と判断したときには、環境異
常報知手段は、一対の線路間の電圧を第1の電圧にし、
また、機能異常報知手段は、機能異常判断手段が機能異
常と判断したときに、一対の線路間の電圧を環境異常時
の第1の電圧とは異なる第2の電圧にするので、P型受
信機とオン・オフ型感知器との間の線路に何ら変更を加
えることなく、また、P型受信方式自体はそのままに維
持して、環境異常のみならず、オン・オフ型感知器の機
能異常をも、オン・オフ型感知器からP型受信機に自動
伝送することができて、P型受信機においては、オン・
オフ型感知器の機能異常をも自動検知することが可能と
なる。
【0098】さらに、請求項2,請求項6,請求項11
記載の発明によれば、機能異常判断手段は、さらに、機
能異常の種別をも判断するようになっており、機能異常
報知手段は、機能異常の信号として、機能異常の種別を
も識別可能な信号を、環境異常の信号を伝送するのに用
いられるのと同じ線路を用い、P型受信機に伝送するの
で、P型受信機においては、機能異常の種別をも自動検
知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るP型監視システムの構成例を示す
図である。
【図2】図1の環境異常報知部,機能異常報知部の動作
例を説明するための図である。
【図3】図1のP型受信機の構成例を示す図である。
【図4】本発明のオン・オフ型感知器の具体例を示す図
である。
【図5】図4の環境異常判断部6,環境異常報知部7,
機能異常判断部11,機能異常報知部12の具体例を示
す図である。
【図6】図4のオン・オフ型感知器の火災発生時におけ
る動作を説明するための図である。
【図7】図4のオン・オフ型感知器の汚れ進行時におけ
る動作を説明するための図である。
【図8】本発明のオン・オフ型感知器の他の具体例を示
す図である。
【図9】本発明のオン・オフ型感知器の他の具体例を示
す図である。
【図10】図1の環境異常報知部,機能異常報知部の他
の動作例を説明するための図である。
【図11】図1の環境異常報知部,機能異常報知部の他
の動作例を説明するための図である。
【図12】本発明のオン・オフ型感知器の他の具体例を
示す図である。
【図13】図12のオン・オフ型感知器の動作を説明す
るための図である。
【図14】図12のオン・オフ型感知器の動作を説明す
るための図である。
【図15】オン・オフ型感知器の他の動作例を示す図で
ある。
【図16】従来のP型火災報知システムの構成例を示す
図である。
【図17】従来のアナログ型火災報知システムの構成例
を示す図である。
【符号の説明】
1 P型受信機 2 オン・オフ型感知器 3(3a,3b) 線路(一対の線路) 5 検出部(センサ) 6 環境異常判断部 7 環境異常報知部 11 機能異常判断部 12 機能異常報知部 22 異常判別部 23 環境異常処理部 24 機能異常処理部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P型受信機からの線路に接続されるオン
    ・オフ型感知器において、該オン・オフ型感知器は、環
    境異常を監視するための検出手段と、検出手段からの検
    出信号に基づいて環境異常を判断する環境異常判断手段
    と、環境異常判断手段が環境異常と判断したときに前記
    線路を用いてP型受信機に環境異常の信号を伝送する環
    境異常報知手段と、前記検出手段からの検出信号に基づ
    いてオン・オフ型感知器の機能異常を判断する機能異常
    判断手段と、機能異常判断手段が機能異常と判断したと
    きに、環境異常の信号を伝送するのに用いられるのと同
    じ線路を用い、P型受信機で環境異常の信号と識別可能
    な形で、機能異常の信号をP型受信機に伝送する機能異
    常報知手段とを備えていることを特徴とするオン・オフ
    型感知器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオン・オフ型感知器にお
    いて、前記機能異常判断手段は、さらに、機能異常の種
    別をも判断するようになっており、前記機能異常報知手
    段は、機能異常の信号として、機能異常の種別をも識別
    可能な信号を、環境異常の信号を伝送するのに用いられ
    るのと同じ線路を用い、P型受信機に伝送することを特
    徴とするオン・オフ型感知器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のオン・オフ型感知器にお
    いて、前記線路は一対の線路であって、前記環境異常判
    断手段が環境異常と判断したときには、環境異常報知手
    段は、一対の線路間のインピーダンスを低インピーダン
    スの状態にし、また、前記機能異常報知手段は、前記機
    能異常判断手段が機能異常と判断したときに、一対の線
    路間のインピーダンスを環境異常時の低インピーダンス
    の状態とは異なる周期で低インピーダンスの状態にする
    ことを特徴とするオン・オフ型感知器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のオン・オフ型感知器にお
    いて、前記線路は一対の線路であって、前記環境異常判
    断手段が環境異常と判断したときには、環境異常報知手
    段は、一対の線路間の電圧を第1の電圧にし、また、前
    記機能異常報知手段は、前記機能異常判断手段が機能異
    常と判断したときに、一対の線路間の電圧を環境異常時
    の第1の電圧とは異なる第2の電圧にすることを特徴と
    するオン・オフ型感知器。
  5. 【請求項5】 P型受信機からの線路にオン・オフ型感
    知器が接続されるP型監視システムにおいて、前記オン
    ・オフ型感知器は、環境異常を監視するための検出手段
    と、検出手段からの検出信号に基づいて環境異常を判断
    する環境異常判断手段と、環境異常判断手段が環境異常
    と判断したときに前記線路を用いてP型受信機に環境異
    常の信号を伝送する環境異常報知手段と、前記検出手段
    からの検出信号に基づいてオン・オフ型感知器の機能異
    常を判断する機能異常判断手段と、機能異常判断手段が
    機能異常と判断したときに、環境異常の信号を伝送する
    のに用いられるのと同じ線路を用い、P型受信機で環境
    異常の信号と識別可能な形で、機能異常の信号をP型受
    信機に伝送する機能異常報知手段とを備えており、ま
    た、前記P型受信機は、前記線路から伝送される信号を
    監視し、該信号に基づき環境異常か機能異常かを判断す
    るようになっていることを特徴とするP型監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のP型監視システムにおい
    て、前記機能異常判断手段は、さらに、機能異常の種別
    をも判断するようになっており、前記機能異常報知手段
    は、機能異常の信号として、機能異常の種別をも識別可
    能な信号を、環境異常の信号を伝送するのに用いられる
    のと同じ線路を用い、P型受信機に伝送し、また、前記
    P型受信機は、前記線路から伝送された信号に基づき機
    能異常と判断したときに、さらに、該信号に基づき機能
    異常の種別をも判断するようになっていることを特徴と
    するP型監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のP型監視システムにおい
    て、前記線路は一対の線路であって、前記オン・オフ型
    感知器の前記環境異常判断手段が環境異常と判断したと
    きには、環境異常報知手段は、一対の線路間のインピー
    ダンスを低インピーダンスの状態にし、また、前記機能
    異常報知手段は、前記機能異常判断手段が機能異常と判
    断したときに、一対の線路間のインピーダンスを環境異
    常時の低インピーダンスの状態とは異なる周期で低イン
    ピーダンスの状態にするようになっており、また、前記
    P型受信機は、前記一対の線路間のインピーダンスを監
    視し、一対の線路間のインピーダンスが低インピーダン
    スとなったときに、該低インピーダンスの状態の周期性
    に基づき環境異常か機能異常かを判断するようになって
    いることを特徴とするP型監視システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のP型監視システムにおい
    て、前記線路は一対の線路であって、前記オン・オフ型
    感知器の前記環境異常判断手段が環境異常と判断したと
    きには、環境異常報知手段は、一対の線路間の電圧を第
    1の電圧にし、また、前記機能異常報知手段は、前記機
    能異常判断手段が機能異常と判断したときに、一対の線
    路間の電圧を環境異常時の第1の電圧とは異なる第2の
    電圧にするようになっており、また、前記P型受信機
    は、前記一対の線路間の電圧を監視し、一対の線路間の
    電圧が第1の電圧になったか第2の電圧になったかによ
    り、環境異常か機能異常かを判断するようになっている
    ことを特徴とするP型監視システム。
  9. 【請求項9】 P型受信機からの一対の線路にオン・オ
    フ型感知器が接続されるP型監視システムにおいて、前
    記P型受信機は、前記一対の線路間のインピーダンスを
    監視し、オン・オフ型感知器が異常を検知して一対の線
    路間が低インピーダンスになるときに、一対の線路間の
    低インピーダンスの状態に応じて異常の種類を判別する
    ことを特徴とする異常監視方法。
  10. 【請求項10】 P型受信機からの一対の線路にオン・
    オフ型感知器が接続されるP型監視システムにおいて、
    前記P型受信機は、前記一対の線路間の電圧を監視し、
    オン・オフ型感知器が異常を検知して一対の線路間が所
    定電圧になるときに、一対の線路間の電圧に応じて異常
    の種類を判別することを特徴とする異常監視方法。
  11. 【請求項11】 P型受信機からの一対の線路にオン・
    オフ型感知器が接続されるP型監視システムにおいて、
    前記P型受信機は、前記一対の線路間のインピーダンス
    あるいは電圧を監視し、オン・オフ型感知器が異常を検
    知して一対の線路間が低インピーダンスあるいは所定の
    電圧になるときに、一対の線路間の低インピーダンスの
    状態あるいは電圧に応じて異常の種類を判別し、機能異
    常と判別したときには、さらに、一対の線路間の低イン
    ピーダンスあるいは電圧に基づき機能異常の種別をも判
    別することを特徴とする異常監視方法。
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