JPH08329535A - 光ディスク基板の製造方法 - Google Patents
光ディスク基板の製造方法Info
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- JPH08329535A JPH08329535A JP7135053A JP13505395A JPH08329535A JP H08329535 A JPH08329535 A JP H08329535A JP 7135053 A JP7135053 A JP 7135053A JP 13505395 A JP13505395 A JP 13505395A JP H08329535 A JPH08329535 A JP H08329535A
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- JP
- Japan
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- component
- polycarbonate resin
- optical disk
- bis
- disk substrate
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピットを正確に転写し、表面にピット以外の
凹凸欠陥がなく且つ吸湿による反りの少ない高密度記録
容量を有する光ディスク基板を提供する。 【構成】 全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも20
モル%が1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンであるポリカー
ボネート樹脂より実質的に形成され、該ポリカーボネー
ト樹脂はその0.7g を塩化メチレン100mlに溶解し
た溶液の20℃において測定された比粘度が0.2〜
0.5であり、該ポリカーボネート樹脂を用いて型締力
10〜75トン、樹脂温度290〜360℃、金型温度
100〜140℃で射出成形することを特徴とする光デ
ィスク基板の製造方法。
凹凸欠陥がなく且つ吸湿による反りの少ない高密度記録
容量を有する光ディスク基板を提供する。 【構成】 全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも20
モル%が1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンであるポリカー
ボネート樹脂より実質的に形成され、該ポリカーボネー
ト樹脂はその0.7g を塩化メチレン100mlに溶解し
た溶液の20℃において測定された比粘度が0.2〜
0.5であり、該ポリカーボネート樹脂を用いて型締力
10〜75トン、樹脂温度290〜360℃、金型温度
100〜140℃で射出成形することを特徴とする光デ
ィスク基板の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク基板の製造
方法に関する。更に詳しくは、吸湿による反りが少な
く、ピットを正確に転写し且つ表面にピット以外の凹凸
不良のない光ディスク基板の製造方法に関する。
方法に関する。更に詳しくは、吸湿による反りが少な
く、ピットを正確に転写し且つ表面にピット以外の凹凸
不良のない光ディスク基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コンパクトディスク用基板に使用さ
れる代表的な樹脂としては2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA)にカー
ボネート前駆物質を反応させて得られたポリカーボネー
ト樹脂が知られており、この樹脂は透明性、耐熱性、寸
法精度等に優れていることから近年光ディスク等の分野
で情報記録媒体用基板の素材としても広く用いられてい
る。しかしながら、ビスフェノールAからのポリカーボ
ネート樹脂はベンゼン環の光学異方性から光弾性定数が
大きく、従って基板の複屈折が大きい欠点があり、この
改善が求められている。また基板の高密度化の傾向のた
めに、その反りが問題となり、より一層反りの少ないポ
リカーボネート樹脂の基板が求められている。また記録
密度を高めるためにはより転写性のよい樹脂が求められ
ており、更に耐久性のよい樹脂も求められている。しか
しながら、これらの要求を全て満足する光ディスク用基
板はまだ得られていない。
れる代表的な樹脂としては2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA)にカー
ボネート前駆物質を反応させて得られたポリカーボネー
ト樹脂が知られており、この樹脂は透明性、耐熱性、寸
法精度等に優れていることから近年光ディスク等の分野
で情報記録媒体用基板の素材としても広く用いられてい
る。しかしながら、ビスフェノールAからのポリカーボ
ネート樹脂はベンゼン環の光学異方性から光弾性定数が
大きく、従って基板の複屈折が大きい欠点があり、この
改善が求められている。また基板の高密度化の傾向のた
めに、その反りが問題となり、より一層反りの少ないポ
リカーボネート樹脂の基板が求められている。また記録
密度を高めるためにはより転写性のよい樹脂が求められ
ており、更に耐久性のよい樹脂も求められている。しか
しながら、これらの要求を全て満足する光ディスク用基
板はまだ得られていない。
【0003】一方最近コンパクトディスクのビデオ用の
開発及び商品化が進められている。そのため記録容量
が、従来のオーディオ用のコンパクトディスクに比べて
約10倍又はそれ以上であることが要求され、更にその
特性も一層高度化することが要望されている。特開平2
−88634号公報には、特定構造のジヒドロキシジフ
ェニルアルカン及びそれからの新規なポリカーボネート
樹脂について記載されている。この公報に開示されてい
る代表例は1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを全ジヒドロキ
シ成分の100〜2モル%使用したポリカーボネート樹
脂である。上記公報には、得られた前記ポリカーボネー
ト樹脂は従来のポリカーボネート樹脂の用途、例えば電
気分野、被覆及び透明板ガラスの分野において使用さ
れ、高い耐熱性において優れていることが開示されてい
る。コンパクトディスクの用途に関してもビスフェノー
ルAとの共重合体の実施例が示されているが、ディスク
の製造方法については何等教示してはいない。また特開
昭62−222813号公報には第一工程で樹脂温度3
00〜400℃、金型温度50〜150℃で射出成形
し、第二工程で特定の温度範囲で1分以上熱処理する光
ディスク基板の製造方法が開示されている。上記公報で
は第一工程のみでは良好なディスク基板が得られず、第
二工程の熱処理を行うことによって初めて良好な基板が
得られるとしている。しかしながら、このような熱処理
工程は工業的には採用され難い。
開発及び商品化が進められている。そのため記録容量
が、従来のオーディオ用のコンパクトディスクに比べて
約10倍又はそれ以上であることが要求され、更にその
特性も一層高度化することが要望されている。特開平2
−88634号公報には、特定構造のジヒドロキシジフ
ェニルアルカン及びそれからの新規なポリカーボネート
樹脂について記載されている。この公報に開示されてい
る代表例は1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを全ジヒドロキ
シ成分の100〜2モル%使用したポリカーボネート樹
脂である。上記公報には、得られた前記ポリカーボネー
ト樹脂は従来のポリカーボネート樹脂の用途、例えば電
気分野、被覆及び透明板ガラスの分野において使用さ
れ、高い耐熱性において優れていることが開示されてい
る。コンパクトディスクの用途に関してもビスフェノー
ルAとの共重合体の実施例が示されているが、ディスク
の製造方法については何等教示してはいない。また特開
昭62−222813号公報には第一工程で樹脂温度3
00〜400℃、金型温度50〜150℃で射出成形
し、第二工程で特定の温度範囲で1分以上熱処理する光
ディスク基板の製造方法が開示されている。上記公報で
は第一工程のみでは良好なディスク基板が得られず、第
二工程の熱処理を行うことによって初めて良好な基板が
得られるとしている。しかしながら、このような熱処理
工程は工業的には採用され難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的は
ピットを正確に転写し且つ基板表面にピット以外の凹凸
欠陥のない吸湿による反りの少ない光ディスク基板の製
造方法を提供することにある。本発明の第二の目的は高
密度記録容量を有する光ディスク基板、特にビデオ用光
ディスク基板等に適した高機能を有し且つ溶融成形容易
な光ディスク基板の製造方法を提供することにある。
ピットを正確に転写し且つ基板表面にピット以外の凹凸
欠陥のない吸湿による反りの少ない光ディスク基板の製
造方法を提供することにある。本発明の第二の目的は高
密度記録容量を有する光ディスク基板、特にビデオ用光
ディスク基板等に適した高機能を有し且つ溶融成形容易
な光ディスク基板の製造方法を提供することにある。
【0005】本発明者はこれらの目的を達成せんとして
鋭意研究を重ねた結果、特定のポリカーボネート樹脂を
用い、特定の射出成形条件を採用することにより、はじ
めて上記目的を達成できることを見出し、本発明に到達
した。
鋭意研究を重ねた結果、特定のポリカーボネート樹脂を
用い、特定の射出成形条件を採用することにより、はじ
めて上記目的を達成できることを見出し、本発明に到達
した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、全芳香族ジヒ
ドロキシ成分の少なくとも20モル%が1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチル
シクロヘキサンであるポリカーボネート樹脂より実質的
に形成され、該ポリカーボネート樹脂はその0.7g を
塩化メチレン100mlに溶解した溶液の20℃において
測定された比粘度が0.2〜0.5であり、該ポリカー
ボネート樹脂を用いて型締力10〜75トン、樹脂温度
290〜360℃、金型温度100〜140℃で射出成
形することを特徴とする光ディスク基板の製造方法であ
る。
ドロキシ成分の少なくとも20モル%が1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチル
シクロヘキサンであるポリカーボネート樹脂より実質的
に形成され、該ポリカーボネート樹脂はその0.7g を
塩化メチレン100mlに溶解した溶液の20℃において
測定された比粘度が0.2〜0.5であり、該ポリカー
ボネート樹脂を用いて型締力10〜75トン、樹脂温度
290〜360℃、金型温度100〜140℃で射出成
形することを特徴とする光ディスク基板の製造方法であ
る。
【0007】本発明で光ディスク基板の材料に用いるポ
リカーボネート樹脂は、ポリカーボネート樹脂を構成す
る全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも20モル%、
好ましくは30〜90モル%、より好ましくは40〜8
0モル%が1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(以下成分aと
いう)であり、残りの芳香族ジヒドロキシ成分は特に制
限する必要はないが、この残りの芳香族ジヒドロキシ成
分として4,4′−(m−フェニレンジイソプロピリデ
ン)ジフェノール及び/又は2,2−ビス(3−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下成分bとい
う)を用いるのが特に好ましい。本発明で用いる成分
a、成分b及びその他のジヒドロキシ成分はその合成時
に副生する不純物を極力除去した99.0%以上の高純
度のものが好ましい。99.0%未満では得られたポリ
カーボネート樹脂が着色し好ましくない。
リカーボネート樹脂は、ポリカーボネート樹脂を構成す
る全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも20モル%、
好ましくは30〜90モル%、より好ましくは40〜8
0モル%が1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(以下成分aと
いう)であり、残りの芳香族ジヒドロキシ成分は特に制
限する必要はないが、この残りの芳香族ジヒドロキシ成
分として4,4′−(m−フェニレンジイソプロピリデ
ン)ジフェノール及び/又は2,2−ビス(3−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下成分bとい
う)を用いるのが特に好ましい。本発明で用いる成分
a、成分b及びその他のジヒドロキシ成分はその合成時
に副生する不純物を極力除去した99.0%以上の高純
度のものが好ましい。99.0%未満では得られたポリ
カーボネート樹脂が着色し好ましくない。
【0008】本発明のポリカーボネート樹脂において、
成分a及び成分bの合計が全芳香族ジヒドロキシ成分の
少なくとも80モル%、好ましくは少なくとも90モル
%、更に成分a及び成分bの割合がモル比で20:80
〜80:20、好ましくはモル比で30:70〜80:
20であることが望ましいが、他のジヒドロキシ成分
(以下成分cという)を全芳香族ジヒドロキシ成分当り
20モル%以下、好ましくは10モル%以下で含有して
も差支えない。かかる成分cとしては通常ポリカーボネ
ート樹脂のジヒドロキシ成分として使用されている成分
a及び成分b以外の成分であればよく、例えばハイドロ
キノン、レゾルシノール、4,4′−ビフェノール、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、4,4’−(p−フェニレンジイソプロピリデン)
ジフェノール、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−イ
ソプロピルフェニル)プロパン、9,9−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)フルオレン、1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン
等が挙げられる。
成分a及び成分bの合計が全芳香族ジヒドロキシ成分の
少なくとも80モル%、好ましくは少なくとも90モル
%、更に成分a及び成分bの割合がモル比で20:80
〜80:20、好ましくはモル比で30:70〜80:
20であることが望ましいが、他のジヒドロキシ成分
(以下成分cという)を全芳香族ジヒドロキシ成分当り
20モル%以下、好ましくは10モル%以下で含有して
も差支えない。かかる成分cとしては通常ポリカーボネ
ート樹脂のジヒドロキシ成分として使用されている成分
a及び成分b以外の成分であればよく、例えばハイドロ
キノン、レゾルシノール、4,4′−ビフェノール、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、4,4’−(p−フェニレンジイソプロピリデン)
ジフェノール、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−イ
ソプロピルフェニル)プロパン、9,9−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)フルオレン、1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン
等が挙げられる。
【0009】本発明の光ディスク基板として用いられる
ポリカーボネート樹脂は、通常のポリカーボネ−ト樹脂
を製造するそれ自体公知の反応手段、例えば芳香族ジヒ
ドロキシ成分にホスゲンや炭酸ジエステル等のカーボネ
ート前駆物質を反応させる方法により製造される。
ポリカーボネート樹脂は、通常のポリカーボネ−ト樹脂
を製造するそれ自体公知の反応手段、例えば芳香族ジヒ
ドロキシ成分にホスゲンや炭酸ジエステル等のカーボネ
ート前駆物質を反応させる方法により製造される。
【0010】その重合反応において、末端停止剤として
通常使用される単官能フェノール類を使用することがで
きる。特にカーボネート前駆物質としてホスゲンを使用
する反応の場合、単官能フェノール類は末端停止剤とし
て分子量調節のために一般的に使用され、また得られた
ポリカーボネート樹脂は、末端が単官能フェノール類に
基づく基によって封鎖されているので、そうでないもの
と比べて熱安定性に優れている。かかる単官能フェノー
ル類としては、ポリカーボネート樹脂の末端停止剤とし
て使用されるものであればよく、一般にはフェノール又
は低級アルキル置換フェノールであって、下記一般式で
表される単官能フェノール類を示すことができる。
通常使用される単官能フェノール類を使用することがで
きる。特にカーボネート前駆物質としてホスゲンを使用
する反応の場合、単官能フェノール類は末端停止剤とし
て分子量調節のために一般的に使用され、また得られた
ポリカーボネート樹脂は、末端が単官能フェノール類に
基づく基によって封鎖されているので、そうでないもの
と比べて熱安定性に優れている。かかる単官能フェノー
ル類としては、ポリカーボネート樹脂の末端停止剤とし
て使用されるものであればよく、一般にはフェノール又
は低級アルキル置換フェノールであって、下記一般式で
表される単官能フェノール類を示すことができる。
【0011】
【化1】
【0012】(式中、Aは水素原子又は炭素数1〜9、
好ましくは1〜8の脂肪族炭化水素基を示し、rは1〜
5、好ましくは1〜3の整数を示す。)かかる単官能フ
ェノール類の具体例としては、例えばフェノール、p−
tert−ブチルフェノール、p−クミルフェノール、イソ
オクチルフェノール等が挙げられる。これら単官能フェ
ノール類は、得られたポリカーボネート樹脂の全末端に
対して少なくとも5モル%、好ましくは少なくとも10
モル%末端に導入されることが望ましい。
好ましくは1〜8の脂肪族炭化水素基を示し、rは1〜
5、好ましくは1〜3の整数を示す。)かかる単官能フ
ェノール類の具体例としては、例えばフェノール、p−
tert−ブチルフェノール、p−クミルフェノール、イソ
オクチルフェノール等が挙げられる。これら単官能フェ
ノール類は、得られたポリカーボネート樹脂の全末端に
対して少なくとも5モル%、好ましくは少なくとも10
モル%末端に導入されることが望ましい。
【0013】本発明者の研究によれば、長鎖のアルキル
基或いは脂肪族ポリエステル基を置換基として有するフ
ェノール類、安息香酸クロライド類又は長鎖アルキルカ
ルボン酸クロライド類を使用してポリカーボネート樹脂
の末端基を封鎖すると、これらは前記単官能フェノール
類と同様に末端停止剤又は分子量調節剤として機能する
のみならず、更に得られたポリカーボネート樹脂の改質
にも役立つことが見出された。即ちこれら末端改質剤は
ポリカーボネート樹脂の末端に結合することによって樹
脂の溶融流動性が改良され、成形加工が容易となるばか
りでなく、基板としての物性も改良される。特に樹脂の
吸水率を低くする効果がある。
基或いは脂肪族ポリエステル基を置換基として有するフ
ェノール類、安息香酸クロライド類又は長鎖アルキルカ
ルボン酸クロライド類を使用してポリカーボネート樹脂
の末端基を封鎖すると、これらは前記単官能フェノール
類と同様に末端停止剤又は分子量調節剤として機能する
のみならず、更に得られたポリカーボネート樹脂の改質
にも役立つことが見出された。即ちこれら末端改質剤は
ポリカーボネート樹脂の末端に結合することによって樹
脂の溶融流動性が改良され、成形加工が容易となるばか
りでなく、基板としての物性も改良される。特に樹脂の
吸水率を低くする効果がある。
【0014】従って、成分aの割合が全芳香族ジヒドロ
キシ成分当り80モル%以上、特に90モル%以上の場
合は、得られた樹脂の吸水率が0.2重量%を超える場
合があるが、このような場合、前記末端改質剤を使用す
ることにより、樹脂の吸水率を0.2%以下に抑えるこ
とができる。かかる末端改質剤は、ポリカーボネート樹
脂の組成によって、その割合は一定ではないが、全末端
に対して少なくとも5モル%、好ましくは少なくとも1
0モル%末端に結合するように使用される。末端改質剤
は前記単官能性フェノール類と組合わせて使用すること
ができる。
キシ成分当り80モル%以上、特に90モル%以上の場
合は、得られた樹脂の吸水率が0.2重量%を超える場
合があるが、このような場合、前記末端改質剤を使用す
ることにより、樹脂の吸水率を0.2%以下に抑えるこ
とができる。かかる末端改質剤は、ポリカーボネート樹
脂の組成によって、その割合は一定ではないが、全末端
に対して少なくとも5モル%、好ましくは少なくとも1
0モル%末端に結合するように使用される。末端改質剤
は前記単官能性フェノール類と組合わせて使用すること
ができる。
【0015】前記末端改質剤としては下記一般式(1−
a)〜(1−h)で表される化合物を使用することがで
きる。
a)〜(1−h)で表される化合物を使用することがで
きる。
【0016】
【化2】
【0017】(各式中、Xは−R−O−、−R−CO−
O−又は−R−O−CO−であり、ここでRは単結合又
は炭素数1〜10、好ましくは1〜5の二価の脂肪族炭
化水素基を示す。Tは単結合又は上記Xと同様の結合を
示し、nは10〜50の整数を示す。Qはハロゲン原子
又は炭素数1〜10、好ましくは1〜5の一価の脂肪族
炭化水素基を示し、pは0〜4の整数を示し、Yは炭素
数1〜10、好ましくは1〜5の二価の脂肪族炭化水素
基を示し、W1 は水素原子、−CO−R1 −、−CO−
O−R2 −又はR3 である。ここでR1 、R2 及びR3
は夫々炭素数1〜10、好ましくは1〜5の一価の脂肪
族炭化水素基、炭素数4〜8、好ましくは5〜6の一価
の脂環族炭化水素基又は炭素数6〜15、好ましくは6
〜12の一価の芳香族炭化水素基を示す。qは4〜2
0、好ましくは5〜10の整数を示し、mは1〜10
0、好ましくは3〜60、特に好ましくは4〜50の整
数を示し、Zは単結合又は炭素数1〜10、好ましくは
1〜5の二価の脂肪族炭化水素基を示し、W2 は水素原
子、炭素数1〜10、好ましくは1〜5の二価の脂肪族
炭化水素基、炭素数4〜8、好ましくは5〜6の一価の
脂環族炭化水素基又は炭素数6〜15、好ましくは6〜
12の一価の芳香族炭化水素基を示す。)
O−又は−R−O−CO−であり、ここでRは単結合又
は炭素数1〜10、好ましくは1〜5の二価の脂肪族炭
化水素基を示す。Tは単結合又は上記Xと同様の結合を
示し、nは10〜50の整数を示す。Qはハロゲン原子
又は炭素数1〜10、好ましくは1〜5の一価の脂肪族
炭化水素基を示し、pは0〜4の整数を示し、Yは炭素
数1〜10、好ましくは1〜5の二価の脂肪族炭化水素
基を示し、W1 は水素原子、−CO−R1 −、−CO−
O−R2 −又はR3 である。ここでR1 、R2 及びR3
は夫々炭素数1〜10、好ましくは1〜5の一価の脂肪
族炭化水素基、炭素数4〜8、好ましくは5〜6の一価
の脂環族炭化水素基又は炭素数6〜15、好ましくは6
〜12の一価の芳香族炭化水素基を示す。qは4〜2
0、好ましくは5〜10の整数を示し、mは1〜10
0、好ましくは3〜60、特に好ましくは4〜50の整
数を示し、Zは単結合又は炭素数1〜10、好ましくは
1〜5の二価の脂肪族炭化水素基を示し、W2 は水素原
子、炭素数1〜10、好ましくは1〜5の二価の脂肪族
炭化水素基、炭素数4〜8、好ましくは5〜6の一価の
脂環族炭化水素基又は炭素数6〜15、好ましくは6〜
12の一価の芳香族炭化水素基を示す。)
【0018】前記した末端改質剤(1−a)〜(1−
h)のうち、好ましいのは(1−a)及び(1−b)の
置換フェノール類である。この(1−a)の置換フェノ
ール類としては、nが10〜30特に10〜26のもの
が好ましく、その具体例としては例えばデシルフェノー
ル、ドデシルフェノール、トリデシルフェノール、テト
ラデシルフェノール、ペンタデシルフェノール、ヘキサ
デシルフェノール、ヘプタデシルフェノール、オクタデ
シルフェノール、ノナデシルフェノール、エイコシルフ
ェノール、ヘンエイコシルフェノール、ドコシルフェノ
ール、トリコシルフェノール、テトラコシルフェノー
ル、ペンタコシルフェノール、ヘキサコシルフェノー
ル、ヘプタコシルフェノール、オクタコシルフェノー
ル、ノナコシルフェノール及びトリアコンチルフェノー
ルを挙げることができる。また(1−b)の置換フェノ
ール類としては、Xが−R−CO−O−であり、Rが単
結合である化合物が適当であり、nが10〜30、特に
10〜26のものが好適であって、その具体例としては
例えばヒドロキシ安息香酸デシル、ヒドロキシ安息香酸
ドデシル、ヒドロキシ安息香酸トリデシル、ヒドロキシ
安息香酸テトラデシル、ヒドロキシ安息香酸ペンタデシ
ル、ヒドロキシ安息香酸ヘキサデシル、ヒドロキシ安息
香酸ヘプタデシル、ヒドロキシ安息香酸オクタデシル、
ヒドロキシ安息香酸ノナデシル、ヒドロキシ安息香酸エ
イコシル、ヒドロキシ安息香酸ヘンエイコシル、ヒドロ
キシ安息香酸ドコシル、ヒドロキシ安息香酸トリコシ
ル、ヒドロキシ安息香酸テトラコシル、ヒドロキシ安息
香酸ペンタコシル、ヒドロキシ安息香酸ヘキサコシル、
ヒドロキシ安息香酸ヘプタコシル、ヒドロキシ安息香酸
オクタコシル、ヒドロキシ安息香酸ノナコシル及びヒド
ロキシ安息香酸トリアコンチルが挙げられる。前記一般
式(1−a)〜(1−g)で示された置換フェノール類
又は置換安息香酸クロライドにおいて置換基の位置はp
−位、m−位及びo−位、p−位の混合物が一般的に好
ましい。
h)のうち、好ましいのは(1−a)及び(1−b)の
置換フェノール類である。この(1−a)の置換フェノ
ール類としては、nが10〜30特に10〜26のもの
が好ましく、その具体例としては例えばデシルフェノー
ル、ドデシルフェノール、トリデシルフェノール、テト
ラデシルフェノール、ペンタデシルフェノール、ヘキサ
デシルフェノール、ヘプタデシルフェノール、オクタデ
シルフェノール、ノナデシルフェノール、エイコシルフ
ェノール、ヘンエイコシルフェノール、ドコシルフェノ
ール、トリコシルフェノール、テトラコシルフェノー
ル、ペンタコシルフェノール、ヘキサコシルフェノー
ル、ヘプタコシルフェノール、オクタコシルフェノー
ル、ノナコシルフェノール及びトリアコンチルフェノー
ルを挙げることができる。また(1−b)の置換フェノ
ール類としては、Xが−R−CO−O−であり、Rが単
結合である化合物が適当であり、nが10〜30、特に
10〜26のものが好適であって、その具体例としては
例えばヒドロキシ安息香酸デシル、ヒドロキシ安息香酸
ドデシル、ヒドロキシ安息香酸トリデシル、ヒドロキシ
安息香酸テトラデシル、ヒドロキシ安息香酸ペンタデシ
ル、ヒドロキシ安息香酸ヘキサデシル、ヒドロキシ安息
香酸ヘプタデシル、ヒドロキシ安息香酸オクタデシル、
ヒドロキシ安息香酸ノナデシル、ヒドロキシ安息香酸エ
イコシル、ヒドロキシ安息香酸ヘンエイコシル、ヒドロ
キシ安息香酸ドコシル、ヒドロキシ安息香酸トリコシ
ル、ヒドロキシ安息香酸テトラコシル、ヒドロキシ安息
香酸ペンタコシル、ヒドロキシ安息香酸ヘキサコシル、
ヒドロキシ安息香酸ヘプタコシル、ヒドロキシ安息香酸
オクタコシル、ヒドロキシ安息香酸ノナコシル及びヒド
ロキシ安息香酸トリアコンチルが挙げられる。前記一般
式(1−a)〜(1−g)で示された置換フェノール類
又は置換安息香酸クロライドにおいて置換基の位置はp
−位、m−位及びo−位、p−位の混合物が一般的に好
ましい。
【0019】本発明に用いられるポリカーボネート樹脂
は、その樹脂の0.7g を100mlの塩化メチレンに溶
解し、20℃で測定した比粘度が0.2〜0.5の範囲
のものであり、好ましくは0.25〜0.4の範囲のも
のである。比粘度が0.2未満では成形品が脆くなり、
0.5より高くなると溶融流動性が悪く、成形不良を生
じ、光学的に良好なディスク基板が得られ難くなる。
は、その樹脂の0.7g を100mlの塩化メチレンに溶
解し、20℃で測定した比粘度が0.2〜0.5の範囲
のものであり、好ましくは0.25〜0.4の範囲のも
のである。比粘度が0.2未満では成形品が脆くなり、
0.5より高くなると溶融流動性が悪く、成形不良を生
じ、光学的に良好なディスク基板が得られ難くなる。
【0020】また本発明のポリカーボネート樹脂は、A
STM D−0570によって測定した吸水率が0.2
重量%以下のものが好ましく、0.17重量%以下のも
のが特に好ましい。吸水率が0.2重量%を超えると、
光ディスク基板表面上に金属膜を付けた光ディスクが吸
水によって反りを生じ易くなり、トラッキングエラーを
起こし易くなるので好ましくない。なかでも好ましい吸
水率は0.16重量%以下である。
STM D−0570によって測定した吸水率が0.2
重量%以下のものが好ましく、0.17重量%以下のも
のが特に好ましい。吸水率が0.2重量%を超えると、
光ディスク基板表面上に金属膜を付けた光ディスクが吸
水によって反りを生じ易くなり、トラッキングエラーを
起こし易くなるので好ましくない。なかでも好ましい吸
水率は0.16重量%以下である。
【0021】本発明の光ディスク基板の製造に用いる射
出成形は通常の光ディスク成形用に用いられる精密射出
成形機を用いてクリーンルーム内にて行われる。クリー
ンルームのクリーン度はクラス1000以上にするのが
好ましい。射出成形時の型締力は10トン以上にすべき
である。型締め力が10トンより低いと、金型が緩み、
所定の形状の光ディスク基板が得られ難くなる。また成
形時の樹脂温度即ちシリンダ温度を290〜360℃に
し且つ金型温度を100〜140℃の範囲にする必要が
あり、樹脂温度を300〜350℃にし且つ金型温度1
05〜135℃にするのが好ましい。樹脂温度を290
℃より低温にするか又は金型温度100℃より低温にす
ると、金型表面での樹脂の溶融流動性が低下し、得られ
る光ディスク基板表面にピット以外の凹凸不良が生じる
ようになり、樹脂温度を360℃より高くするか又は金
型温度を140℃より高くすると、得られる光ディスク
基板の冷却に時間がかかり、成形サイクルが長くなるば
かりでなく離型時に樹脂が十分に固まらず、得られる光
ディスク基板に反りが生じるようになる。更に加えるに
射出速度を50〜700mm/秒にするのが好ましい。5
0mm/秒未満では金型内での樹脂の流動が悪く、得られ
る光ディスク基板の複屈折や転写性が悪化するようにな
り、700mm/秒を越えるとバリを生じたり、ガス焼け
やシルバー等が発生し易くなる。また保圧(2次圧)を
25〜60kg/cm2 にするのが好ましい。25kg/cm2
より低くするとヒケが生じ易くなり、60kg/cm2 より
高くするとバリを生じたり、光ディスク基板に大きな応
力がかかり、歪が残るようになり、光学特性の優れた光
ディスク基板が得られ難くなる。
出成形は通常の光ディスク成形用に用いられる精密射出
成形機を用いてクリーンルーム内にて行われる。クリー
ンルームのクリーン度はクラス1000以上にするのが
好ましい。射出成形時の型締力は10トン以上にすべき
である。型締め力が10トンより低いと、金型が緩み、
所定の形状の光ディスク基板が得られ難くなる。また成
形時の樹脂温度即ちシリンダ温度を290〜360℃に
し且つ金型温度を100〜140℃の範囲にする必要が
あり、樹脂温度を300〜350℃にし且つ金型温度1
05〜135℃にするのが好ましい。樹脂温度を290
℃より低温にするか又は金型温度100℃より低温にす
ると、金型表面での樹脂の溶融流動性が低下し、得られ
る光ディスク基板表面にピット以外の凹凸不良が生じる
ようになり、樹脂温度を360℃より高くするか又は金
型温度を140℃より高くすると、得られる光ディスク
基板の冷却に時間がかかり、成形サイクルが長くなるば
かりでなく離型時に樹脂が十分に固まらず、得られる光
ディスク基板に反りが生じるようになる。更に加えるに
射出速度を50〜700mm/秒にするのが好ましい。5
0mm/秒未満では金型内での樹脂の流動が悪く、得られ
る光ディスク基板の複屈折や転写性が悪化するようにな
り、700mm/秒を越えるとバリを生じたり、ガス焼け
やシルバー等が発生し易くなる。また保圧(2次圧)を
25〜60kg/cm2 にするのが好ましい。25kg/cm2
より低くするとヒケが生じ易くなり、60kg/cm2 より
高くするとバリを生じたり、光ディスク基板に大きな応
力がかかり、歪が残るようになり、光学特性の優れた光
ディスク基板が得られ難くなる。
【0022】本発明の光ディスク基板を成形するに当
り、上記ポリカーボネート樹脂に燐系安定剤を配合する
ことができ、こうすることは好ましいことである。燐系
安定剤としては亜燐酸エステル及び燐酸エステルが好ま
しく使用される。亜燐酸エステルとしては例えばトリフ
ェニルホスファイト、トリスノニルフェニルホスファイ
ト、トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホス
ファイト、トリデシルホスファイト、トリオクチルホス
ファイト、トリオクタデシルホスファイト、ジデシルモ
ノフェニルホスファイト、ジオクチルモノフェニルホス
ファイト、ジイソプロピルモノフェニルホスファイト、
ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト、モ
ノブチルジフェニルホスファイト、モノデシルジフェニ
ルホスファイト、モノオクチルジフェニルホスファイ
ト、ビス(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェ
ニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、2,2−
メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェニル)オ
クチルホスファイト、ビス(ノニルフェニル)ペンタエ
リスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert
−ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイ
ト、テトラキス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニー
ル)−4,4−ジフェニレンホスホナイト等の亜燐酸の
トリエステル、ジエステル、モノエステル等があげら
れ、なかでもトリスノニルフェニルホスファイト、ジス
テアリルペンタエリスリトールジホスファイト等が好ま
しい。燐酸エステルとしては例えばトリブチルホスフェ
ート、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、トリフェニルホスフェ
ート、トリクロルフェニルホスフェート、トリブトキシ
エチルホスフェート、ジフェニルクレジルホスフェー
ト、ジフェニルモノオルソキセニルホスフェート、ジブ
チルホスフェート、ジオクチルホスフェート、ジイソプ
ロピルホスフェート等があげられ、なかでもトリフェニ
ルホスフェート、トリエチルホスフェート等が好まし
い。これら燐系安定剤は単独で使用しても、二種以上組
合せて使用してもよい。これら燐系安定剤の配合量は、
あまりに少ないと充分な安定化効果特に熱安定化効果が
得られ難く、あまりに多いと長期保存時にポリカーボネ
ート樹脂の劣化を促進させるようになるので、燐系安定
剤を燐原子に換算して1〜150ppm 含有される量が適
当である。
り、上記ポリカーボネート樹脂に燐系安定剤を配合する
ことができ、こうすることは好ましいことである。燐系
安定剤としては亜燐酸エステル及び燐酸エステルが好ま
しく使用される。亜燐酸エステルとしては例えばトリフ
ェニルホスファイト、トリスノニルフェニルホスファイ
ト、トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホス
ファイト、トリデシルホスファイト、トリオクチルホス
ファイト、トリオクタデシルホスファイト、ジデシルモ
ノフェニルホスファイト、ジオクチルモノフェニルホス
ファイト、ジイソプロピルモノフェニルホスファイト、
ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト、モ
ノブチルジフェニルホスファイト、モノデシルジフェニ
ルホスファイト、モノオクチルジフェニルホスファイ
ト、ビス(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェ
ニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、2,2−
メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェニル)オ
クチルホスファイト、ビス(ノニルフェニル)ペンタエ
リスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert
−ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイ
ト、テトラキス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニー
ル)−4,4−ジフェニレンホスホナイト等の亜燐酸の
トリエステル、ジエステル、モノエステル等があげら
れ、なかでもトリスノニルフェニルホスファイト、ジス
テアリルペンタエリスリトールジホスファイト等が好ま
しい。燐酸エステルとしては例えばトリブチルホスフェ
ート、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、トリフェニルホスフェ
ート、トリクロルフェニルホスフェート、トリブトキシ
エチルホスフェート、ジフェニルクレジルホスフェー
ト、ジフェニルモノオルソキセニルホスフェート、ジブ
チルホスフェート、ジオクチルホスフェート、ジイソプ
ロピルホスフェート等があげられ、なかでもトリフェニ
ルホスフェート、トリエチルホスフェート等が好まし
い。これら燐系安定剤は単独で使用しても、二種以上組
合せて使用してもよい。これら燐系安定剤の配合量は、
あまりに少ないと充分な安定化効果特に熱安定化効果が
得られ難く、あまりに多いと長期保存時にポリカーボネ
ート樹脂の劣化を促進させるようになるので、燐系安定
剤を燐原子に換算して1〜150ppm 含有される量が適
当である。
【0023】更に、本発明の光ディスク基板を成形する
に当り、上記ポリカーボネート樹脂に多価アルコールの
高級脂肪酸エステルを配合することができる。この高級
脂肪酸エステルを配合することにより、ポリカーボネー
ト樹脂の熱安定性が向上し、成形時の樹脂の流動性がよ
くなり、更に成形後の金型からの光ディスク基板の離型
性が改良されて離型不良による光ディスク基板の変形が
防止できる。かかる高級脂肪酸エステルとしては、炭素
原子数2〜5の多価アルコールと炭素原子数10〜30
の飽和脂肪酸との部分エステル又は全エステルが好まし
い。この多価アルコールとしてはグリコール類、グリセ
ロール、ペンタエリスリトール等があげられる。この高
級脂肪酸エステルの配合量は、ポリカーボネート樹脂に
50〜2000ppm 含有される量が好ましい。50ppm
より少ないと上記効果が得られず、2000ppm より多
いと金型表面の汚れの原因になるので好ましくない。
に当り、上記ポリカーボネート樹脂に多価アルコールの
高級脂肪酸エステルを配合することができる。この高級
脂肪酸エステルを配合することにより、ポリカーボネー
ト樹脂の熱安定性が向上し、成形時の樹脂の流動性がよ
くなり、更に成形後の金型からの光ディスク基板の離型
性が改良されて離型不良による光ディスク基板の変形が
防止できる。かかる高級脂肪酸エステルとしては、炭素
原子数2〜5の多価アルコールと炭素原子数10〜30
の飽和脂肪酸との部分エステル又は全エステルが好まし
い。この多価アルコールとしてはグリコール類、グリセ
ロール、ペンタエリスリトール等があげられる。この高
級脂肪酸エステルの配合量は、ポリカーボネート樹脂に
50〜2000ppm 含有される量が好ましい。50ppm
より少ないと上記効果が得られず、2000ppm より多
いと金型表面の汚れの原因になるので好ましくない。
【0024】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を更に説明す
る。実施例中の部及び%は重量部及び重量%であり、評
価は下記の方法によった。 (1)比粘度:ポリカーボネート樹脂0.7g を塩化メ
チレン100mlに溶解して20℃で測定した。 (2)ガラス転移温度(Tg):デュポン社製910型
DSCにより測定した。 (3)流動性(MFR):JIS K−7210に準拠
し、東洋精機(株)製セミオートメルトインデクサーを
用いて280℃、荷重2.16kgで10分間に流出した
ポリマー量(g)で示した。 (4)ピット深さ(nm):ピット深さ112nmのスタン
パーを用い、射出成形機[住友重機械工業(株)製DI
SK3]で厚さ1.2mm、直径120mmの基板を成形
し、基板中心より40mmの位置のピット深さをセイコー
電子工業(株)製の原子間力顕微鏡にて測定し、ピット
深さ100nm以上を合格とした。 (5)凹凸不良:(4)で成形した基板の中央部を光学
顕微鏡により倍率200倍で30箇所観察し(視野の直
径は1mm)、ピット以外の凹凸不良の発生個数を示し
た。 (6)吸水率(%):ASTM D−0570によって
測定した。
る。実施例中の部及び%は重量部及び重量%であり、評
価は下記の方法によった。 (1)比粘度:ポリカーボネート樹脂0.7g を塩化メ
チレン100mlに溶解して20℃で測定した。 (2)ガラス転移温度(Tg):デュポン社製910型
DSCにより測定した。 (3)流動性(MFR):JIS K−7210に準拠
し、東洋精機(株)製セミオートメルトインデクサーを
用いて280℃、荷重2.16kgで10分間に流出した
ポリマー量(g)で示した。 (4)ピット深さ(nm):ピット深さ112nmのスタン
パーを用い、射出成形機[住友重機械工業(株)製DI
SK3]で厚さ1.2mm、直径120mmの基板を成形
し、基板中心より40mmの位置のピット深さをセイコー
電子工業(株)製の原子間力顕微鏡にて測定し、ピット
深さ100nm以上を合格とした。 (5)凹凸不良:(4)で成形した基板の中央部を光学
顕微鏡により倍率200倍で30箇所観察し(視野の直
径は1mm)、ピット以外の凹凸不良の発生個数を示し
た。 (6)吸水率(%):ASTM D−0570によって
測定した。
【0025】[合成例1]撹拌機、温度計及び還流冷却
機を備えた反応槽に48%の水酸化ナトリウム水溶液6
1.3部及びイオン交換水929.2部を仕込み、これ
に1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン39部、4,4′−
(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール4
3.6部及びハイドロサルファイト0.17部を溶解し
た後p−tert−ブチルフェノール1.51部及び塩化メ
チレン637.9部を加え、更にトリエチルアミン0.
09部を加えて撹拌下15〜25℃でホスゲン32.4
部を40分かけて吹込んだ。ホスゲン吹込み終了後48
%水酸化ナトリウム水溶液15.6部を加え、28〜3
3℃で約1時間撹拌して反応を終了した。反応終了後生
成物を塩化メチレンで希釈して水洗し、更に塩酸酸性に
して水洗を繰返して水相の導電率がイオン交換水のそれ
と殆ど同じになった時点で水洗を終了し、塩化メチレン
を蒸発して1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン部分と4,4′
−(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール
部分の比がモル比で50:50のポリカーボネート樹脂
86.4部を得た(収率97%)。
機を備えた反応槽に48%の水酸化ナトリウム水溶液6
1.3部及びイオン交換水929.2部を仕込み、これ
に1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン39部、4,4′−
(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール4
3.6部及びハイドロサルファイト0.17部を溶解し
た後p−tert−ブチルフェノール1.51部及び塩化メ
チレン637.9部を加え、更にトリエチルアミン0.
09部を加えて撹拌下15〜25℃でホスゲン32.4
部を40分かけて吹込んだ。ホスゲン吹込み終了後48
%水酸化ナトリウム水溶液15.6部を加え、28〜3
3℃で約1時間撹拌して反応を終了した。反応終了後生
成物を塩化メチレンで希釈して水洗し、更に塩酸酸性に
して水洗を繰返して水相の導電率がイオン交換水のそれ
と殆ど同じになった時点で水洗を終了し、塩化メチレン
を蒸発して1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン部分と4,4′
−(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール
部分の比がモル比で50:50のポリカーボネート樹脂
86.4部を得た(収率97%)。
【0026】このポリマーの比粘度は0.286、Tg
は147℃、MFRは70 g/10分、吸水率は0.1
5重量%であった。
は147℃、MFRは70 g/10分、吸水率は0.1
5重量%であった。
【0027】[合成例2]合成例1における1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサンの使用量を31.2部、4,4′−
(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノールの
使用量を52.2部に変更する以外は合成例1と同様に
して1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン部分と4,4′−
(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール部
分の比がモル比で40:60であるポリカーボネート樹
脂86.4部を得た(収率96%)。このポリマーの比
粘度は0.292、Tgは135℃、MFRは90 g/
10分、吸水率は0.12重量%であった。
ス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサンの使用量を31.2部、4,4′−
(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノールの
使用量を52.2部に変更する以外は合成例1と同様に
して1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン部分と4,4′−
(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール部
分の比がモル比で40:60であるポリカーボネート樹
脂86.4部を得た(収率96%)。このポリマーの比
粘度は0.292、Tgは135℃、MFRは90 g/
10分、吸水率は0.12重量%であった。
【0028】[合成例3]合成例1で用いた反応槽にイ
オン交換水965.1部及び48%水酸化ナトリウム水
溶液63.6部を仕込み、これに1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン21.3部、2,2−ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン46.9部及びハイドロサ
ルファイト0.18部を溶解した後塩化メチレン66
2.5部を加え、撹拌下15〜20℃でホスゲン32.
4部を40分を要して吹込んだ。ホスゲン吹込み終了後
p−tert−ブチルフェノール2部及び48%水酸化ナト
リウム水溶液16.2部を加えて乳化させた後トリエチ
ルアミン0.09部を加え、以下合成例1と同様にして
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5
−トリメチルシクロヘキサン部分と2,2−ビス(3−
メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン部分の比が
モル比で30:70であるポリカーボネート樹脂75.
7部を得た(収率97%)。このポリマーの比粘度は
0.304、Tgは153℃、MFRは50g/10
分、吸水率は0.16重量%であった。
オン交換水965.1部及び48%水酸化ナトリウム水
溶液63.6部を仕込み、これに1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン21.3部、2,2−ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン46.9部及びハイドロサ
ルファイト0.18部を溶解した後塩化メチレン66
2.5部を加え、撹拌下15〜20℃でホスゲン32.
4部を40分を要して吹込んだ。ホスゲン吹込み終了後
p−tert−ブチルフェノール2部及び48%水酸化ナト
リウム水溶液16.2部を加えて乳化させた後トリエチ
ルアミン0.09部を加え、以下合成例1と同様にして
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5
−トリメチルシクロヘキサン部分と2,2−ビス(3−
メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン部分の比が
モル比で30:70であるポリカーボネート樹脂75.
7部を得た(収率97%)。このポリマーの比粘度は
0.304、Tgは153℃、MFRは50g/10
分、吸水率は0.16重量%であった。
【0029】[合成例4]合成例1におけるp−tert−
ブチルフェノールの使用量を3.02部にする以外は合
成例1と同様にして1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン部分と
4,4′−(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフ
ェノール部分の比がモル比で50:50である無色のポ
リカーボネート樹脂87部(収率98%)を得た。この
ポリマーの比粘度は0.189、Tgは146℃であっ
た。MFRは流れすぎて測定不可能であった。
ブチルフェノールの使用量を3.02部にする以外は合
成例1と同様にして1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン部分と
4,4′−(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフ
ェノール部分の比がモル比で50:50である無色のポ
リカーボネート樹脂87部(収率98%)を得た。この
ポリマーの比粘度は0.189、Tgは146℃であっ
た。MFRは流れすぎて測定不可能であった。
【0030】[実施例1〜6]合成例1〜3で合成した
夫々のポリマー100部にトリス(2、4−ジ−tert−
ブチルフェニル)ホスファイトを0.003部、リン酸
トリメチルを0.005部及びステアリン酸モノグリセ
リド0.045部を加え、ペレット化した後射出成形機
[住友重機(株)製DISK3]により表1に示す成形
条件で厚さ1.2mm、直径120mmのディスク基板に成
形し、ディスク表面のピット以外の凹凸不良の観察を行
ったところピット以外の凹凸不良は認められなかった。
また表1に示す通りディスク特性は良好であった。
夫々のポリマー100部にトリス(2、4−ジ−tert−
ブチルフェニル)ホスファイトを0.003部、リン酸
トリメチルを0.005部及びステアリン酸モノグリセ
リド0.045部を加え、ペレット化した後射出成形機
[住友重機(株)製DISK3]により表1に示す成形
条件で厚さ1.2mm、直径120mmのディスク基板に成
形し、ディスク表面のピット以外の凹凸不良の観察を行
ったところピット以外の凹凸不良は認められなかった。
また表1に示す通りディスク特性は良好であった。
【0031】[比較例1]合成例4で合成したポリマー
を用い、実施例で加えた化合物を同量加え、表1記載の
成形条件で射出成形したところ、基板離型時に割れが生
じ基板を得ることができなかった。
を用い、実施例で加えた化合物を同量加え、表1記載の
成形条件で射出成形したところ、基板離型時に割れが生
じ基板を得ることができなかった。
【0032】[比較例2]合成例1で合成したポリマー
を用い、実施例で加えた化合物を同量加え、表1の成形
条件で射出成形した。金型温度80℃では成形品表面に
ピット以外の凹凸不良が30箇所全部に10個以上観察
された。
を用い、実施例で加えた化合物を同量加え、表1の成形
条件で射出成形した。金型温度80℃では成形品表面に
ピット以外の凹凸不良が30箇所全部に10個以上観察
された。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明の方法によれば吸水率が少なく且
つ基板表面にピット以外の凹凸不良のない良好なディス
ク基板の提供が可能になり、その奏する効果は格別なも
のである。
つ基板表面にピット以外の凹凸不良のない良好なディス
ク基板の提供が可能になり、その奏する効果は格別なも
のである。
Claims (10)
- 【請求項1】 全芳香族ジヒドロキシ成分の少なくとも
20モル%が1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンであるポリカ
ーボネート樹脂より実質的に形成され、該ポリカーボネ
ート樹脂はその0.7g を塩化メチレン100mlに溶解
した溶液の20℃において測定された比粘度が0.2〜
0.5であり、該ポリカーボネート樹脂を用いて型締力
10〜75トン、樹脂温度290〜360℃、金型温度
100〜140℃で射出成形することを特徴とする光デ
ィスク基板の製造方法。 - 【請求項2】 該ポリカーボネート樹脂が、全芳香族ジ
ヒドロキシ成分の30〜90モル%が1,1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサンである請求項1記載の光ディスク基板の製造
方法。 - 【請求項3】 該ポリカーボネート樹脂が、全芳香族ジ
ヒドロキシ成分の40〜80モル%が1,1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサンである請求項1記載の光ディスク基板の製造
方法。 - 【請求項4】 該ポリカーボネート樹脂が、(a)1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−ト
リメチルシクロヘキサン(成分a)及び(b)4,4′
−(m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェノール
及び/又は2,2−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン(成分b)を全芳香族ジヒドロキシ
成分の少なくとも80モル%とし且つ成分aと成分bの
割合がモル比で20:80〜80:20である請求項1
〜3のいずれか1項記載の光ディスク基板の製造方法。 - 【請求項5】 成分bが4,4′−(m−フェニレンジ
イソプロピリデン)ジフェノールである請求項4記載の
光ディスク基板の製造方法。 - 【請求項6】 成分a:成分bの割合がモル比で30:
70〜80:20である請求項5記載の光ディスク基板
の製造方法。 - 【請求項7】 成分bが2,2−ビス(3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロパンである請求項4記載の
光ディスク基板の製造方法。 - 【請求項8】 成分a:成分bの割合が、モル比で3
0:70〜80:20である請求項7記載の光ディスク
基板の製造方法。 - 【請求項9】 射出成形機の射出速度が50〜700mm
/秒である請求項1〜8のいずれか1項記載の光ディス
ク基板の製造方法。 - 【請求項10】 射出成形機の保圧が25〜60kg/cm
2 である請求項1〜9のいずれか1項記載の光ディスク
基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135053A JPH08329535A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 光ディスク基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135053A JPH08329535A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 光ディスク基板の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000244255A Division JP2001101711A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 高密度光学情報記録媒体基板および高密度光学情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329535A true JPH08329535A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15142820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7135053A Pending JPH08329535A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 光ディスク基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329535A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353832A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Teijin Chem Ltd | ポリカーボネート樹脂積層体 |
| JP2001353830A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Teijin Chem Ltd | ポリカーボネート樹脂積層体 |
| JP2002348367A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Teijin Chem Ltd | 芳香族ポリカーボネート樹脂およびそれからの成形品 |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP7135053A patent/JPH08329535A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353832A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Teijin Chem Ltd | ポリカーボネート樹脂積層体 |
| JP2001353830A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Teijin Chem Ltd | ポリカーボネート樹脂積層体 |
| JP2002348367A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Teijin Chem Ltd | 芳香族ポリカーボネート樹脂およびそれからの成形品 |
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