JPH0832987A - 色逆変換処理装置及び映像信号処理装置 - Google Patents

色逆変換処理装置及び映像信号処理装置

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JPH0832987A
JPH0832987A JP6166993A JP16699394A JPH0832987A JP H0832987 A JPH0832987 A JP H0832987A JP 6166993 A JP6166993 A JP 6166993A JP 16699394 A JP16699394 A JP 16699394A JP H0832987 A JPH0832987 A JP H0832987A
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勝己 浅川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模は小さく、実時間またはそれに準ず
る速度で高精度の色変換を行なうことができる色逆変換
処理装置を得る。 【構成】 第4、第5、第6の色信号を各々mビットの
ディジタル信号として入力し、該入力信号に対応する第
1、第2、第3の色信号の近傍の8点の単位立方格子に
位置する、または位置すると仮定した第1、第2、第3
の色信号を出力する記憶手段1と、前記8点の第1、第
2、第3の色信号に乗ずるための補間係数を生成する補
間係数生成手段2と、前記8点の第1、第2、第3の色
信号に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせて、第1
補間信号及び第2補間信号を出力する手段13,14
と、第1補間信号と第2補間信号に第6の色信号から得
られる補間係数を各々乗じて加えることにより、第1、
第2、第3の色信号を算出する補間処理手段3〜10,
11,12,15を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色逆変換処理装置及び
映像信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来の色変換処理装置及び色
逆変換処理装置を示すブロック回路図である。図におい
て、96,97は3次元ルックアップテーブル(以下、
「LUT」と記す)である。
【0003】動作について説明する。カラーテレビジョ
ン方式には、NTSC(National Television System Commit
tee)方式、PAL(Phase Alternation by Line)方式、SECA
M(Sequential a Memoire)方式があるが、例えばNTSC方
式におけるRGB色空間の信号を、CIE 1976 L*a*b*
等知覚色空間の信号に変換する方法を以下に示す。CIE1
976 L*a*b*均等知覚色空間は、国際照明委員会(Commis
sion Internationalede l’Eclairage 略称 CIE)が197
6年に推奨した知覚的にほぼ均等な歩度をもつ色空間で
ある。まず、以下の(1),(2),(3)式に示すよ
うに、NTSC方式のRGB信号をXYZに変換する。 X=0.6069R+0.1739G+0.2009B ……(1) Y=0.2991R+0.5870G+0.1139B ……(2) Z=0.0000R+0.0660G+1.1169B ……(3)
【0004】NTSC方式における基準白色はC光源(色度
座標x=0.3101,y=0.3163:相関色温度約6770K)であり、
C光源の三刺激値X000はY0を100%とすると
(4),(5),(6)式のようになる。 X0=98.072 ……(4) Y0=100.000 ……(5) Z0=118.225 ……(6)
【0005】XYZから基準白色をC光源とするL*a*b*
に変換する。 L*=116(Y/Y0)1/3-16 :Y/Y0> 0.008856 ……(7) L*=903.29(Y/Y0) :Y/Y0<=0.008856 ……(8) a*=500(X’-Y’) ……(9) b*=200(Y’-Z’) ……(10) X’=(X/X0)1/3 :X/X0> 0.008856 ……(11) X’=7.787(X/X0)+16/116 :X/X0<=0.008856 ……(12) Y’=(Y/Y0)1/3 :Y/Y0> 0.008856 ……(13) Y’=7.787(Y/Y0)+16/116 :Y/Y0<=0.008856 ……(14) Z’=(Z/Z0)1/3 :Z/Z0> 0.008856 ……(15) Z’=7.787(Z/Z0)+16/116 :Z/Z0<=0.008856 ……(16)
【0006】(1)式から(16)式の変換式により、
NTSC方式におけるRGB色空間の信号を、CIE 1976 L*a
*b*均等知覚色空間の信号に非線形変換する。次に、CIE
1976 L*a*b*均等知覚色空間をRGB色空間の信号に逆
変換する方法を以下に示す。まず、以下の(17)式か
ら(20)式に示すように、基準白色をC光源とするL*
a*b*からXYZに変換する。 X=X0{(L*+16)/116+a*/500}3 ……(17) Y=Y0{(L*+16)/116}3 :L*>=8.0 ……(18) Y=Y0・L*/903.29 :L*< 8.0 ……(19) Z=Z0{(L*+16)/116-b*/200}3 ……(20)
【0007】XYZをNTSC方式のRGB信号に変換す
る。 R=1.9106X−0.5335Y−0.2893Z ……(21) G=−0.9848X+1.9983Y−0.0266Z ……(22) B=0.0582X−0.1181Y+0.8969Z ……(23)
【0008】(1)式から(16)式の変換式から全て
のR,G,Bに対するL*,a*,b*を算出し、変換値を3次
元LUT96に記憶させる。また、(17)式から(2
3)式の逆変換式からL*,a*,b*に対する全てのR,G,
Bを算出し、変換値を3次元LUT97に記憶させる。
図17に3次元LUT96の概念図を示す。3次元LU
T96により、入力信号Ri,Gi,Biの格子点に位置する出
力信号L*(Ri,Gi,Bi),a*(Ri,Gi,Bi),b*(Ri,Gi,Bi)が得ら
れる。図18に3次元LUT97の概念図を示す。3次
元LUT97により、入力信号Li*,ai*,bi*の格子点に
位置する出力信号R(Li*,ai*,bi*),G(Li*,ai*,bi*),B
(Li*,ai*,bi*)が得られる。
【0009】これらの正変換、逆変換に用いる3次元L
UTの格子点数を多くするほど変換精度は高くなる。全
ての入力信号に対する出力信号をLUTにより直接得る
方法をダイレクトマッピング法といい、ダイレクトマッ
ピング法を用いると、どの様な複雑な変換方法であって
も、高速かつ高精度の変換が可能となる。
【0010】しかし、例えば入力信号R,G,B、出力
信号L*,a*,b*を各々8ビットとすると、この正変換に用
いる3次元LUT96の容量は384Mビットとなり、大
規模な記憶手段を必要とするため、実用的ではない。一
般には、入力信号の上位信号を用いてダイレクトマッピ
ング法により数個の近傍値を得、入力信号の下位信号を
用いて、数個の近傍値から出力信号を補間する方法が用
いられる。
【0011】他の従来の技術について説明する。図19
は、「ITEJ Technical Report Vol.16,No.31,pp.25-3
0」に示された他の従来の色変換処理装置を示すブロッ
ク回路図である。図において、30は3次元LUT、3
1は補間係数生成回路、32から39は乗算器、46は
15ビットシフト回路、98は加算回路である。
【0012】入力信号Ri,Gi,Biの上位信号Rn,Gn,Bnを3
次元LUT30に入力する。また、Ri,Gi,Biの下位信号
r,g,bを補間係数生成回路31に入力する。3次元LU
T30の出力d0,d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7を各々乗算器3
2,33,34,35,36,37,38,39に入力
する。補間係数生成回路31の出力w0,w1,w2,w3,w4,w5,
w6,w7を各々乗算器32,33,34,35,36,3
7,38,39に入力する。乗算器32,33,34,
35,36,37,38,39の出力を加算回路98に
入力する。加算回路98の出力を15ビットシフト回路
46に入力し、出力dを得る。
【0013】動作について説明する。入力信号Ri,Gi,Bi
を各々mビットの信号、入力信号Ri,Gi,Biの上位nビッ
ト分を各々Rn,Gn,Bnとする。ただし、m>nである。3
次元LUT30から入力信号Ri,Gi,Biの近傍の8点の単
位立方格子(Rn,Gn,Bn),(Rn+Dn,Gn,Bn),(Rn+Dn,Gn,Bn+D
n),(Rn,Gn,Bn+Dn),(Rn,Gn+Dn,Bn),(Rn+Dn,Gn+Dn,Bn),(R
n+Dn,Gn+Dn,Bn+Dn),(Rn,Gn+Dn,Bn+Dn)に位置するd0,d1,
d2,d3,d4,d5,d6,d7を得る。ただし、Dnは3次元LUT
30の単位立方格子の1辺の長さで2m-nである。
【0014】次に補間法について説明する。図20に示
すように、入力信号Ri,Gi,Biの近傍の8点の単位立方格
子に位置する出力信号をd0,d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7とす
る。入力信号Ri,Gi,Biの下位m−nビット分を各々r,g,
b、単位立方格子の一辺の長さをDnとする。入力信号Ri,
Gi,Biを中心としてR軸方向、G軸方向、B軸方向の3
方向で8分割した直方体の体積を、各々w0,w1,w2,w3,
w4,w5,w6,w7とする。入力信号Ri,Gi,Biに対する出力信
号dは、式(24)のように補間される。 d=d0w0+d1w1+d2w2+d3w3+d4w4+d5w5+d6w6+d7w7 ……(24) この補間法を用いて、L*,a*,b*それぞれの補間を行な
う。
【0015】逆変換についても同様である。図21は、
色逆変換処理装置を示すブロック回路図である。図にお
いて、1は3次元LUT、2は補間係数生成回路、3か
ら10は乗算器、17は15ビットシフト回路、99は
加算回路である。
【0016】入力信号Li*,ai*,bi*の上位信号Ln*,an*,b
n*を3次元LUT1に入力する。また、Li*,ai*,bi*
下位信号l*,a*,b*を補間係数生成回路2に入力する。3
次元LUT1の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を各々乗
算器3,4,5,6,7,8,9,10に入力する。補
間係数生成回路2の出力v0,v1,v2,v3,v4,v5,v6,v7を各
々乗算器3,4,5,6,7,8,9,10に入力す
る。乗算器3,4,5,6,7,8,9,10の出力を
加算回路99に入力する。加算回路99の出力を15ビ
ットシフト回路17に入力し、出力pを得る。
【0017】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi*を各々mビットの信号、入力信号Li*,ai*,bi*の上位
nビット分を各々Ln*,an*,bn*とする。ただし、m>n
である。3次元LUT1から入力信号Li*,ai*,bi*の近
傍の8点の単位立方格子(Ln*,an*,bn*),(Ln*,an*+Dn,bn
*),(Ln*,an*+Dn,bn*+Dn),(Ln*,an*,bn*+Dn),(Ln*+Dn,an
*,bn*),(Ln*+Dn,an*+Dn,bn*),(Ln*+Dn,an*+Dn,bn*+Dn),
(Ln*+Dn,an*,bn*+Dn)に位置するp0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,
p7を得る。ただし、Dnは3次元LUT1の単位立方格子
の1辺の長さで2m-nである。
【0018】次に補間法について説明する。図22に示
すように、入力信号Li*,ai*,bi*の近傍の8点の単位立
方格子に位置する出力信号をp0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7
とする。入力信号Li*,ai*,bi*の下位m−nビット分を
各々l*,a*,b*、単位立方格子の一辺の長さをDnとする。
入力信号Li*,ai*,bi*を中心としてL*軸方向、a*軸方
向、b*軸方向の3方向で8分割した直方体の体積を、各
々v0,v1,v2,v3,v4,v5,v6,v7とする。入力信号Li*,ai*,b
i*に対する出力信号pは、式(25)のように補間され
る。 p=p0v0+p1v1+p2v2+p3v3+p4v4+p5v5+p6v6+p7v7 ……(25)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の色変換処理装置
及び色逆変換処理装置は以上のように構成されているた
め、実時間またはそれに準ずる速度で色変換することは
可能であるが、以下の問題点があった。
【0020】第1に、全ての入力信号に対する出力信号
をダイレクトマッピング法により得ると、高精度の変換
が可能であるが、大容量のLUTを必要とする。
【0021】第2に、LUTの容量を縮小するために、
入力信号の上位信号を用いてダイレクトマッピング法に
より数個の近傍値を得、入力信号の下位信号を用いて、
数個の近傍値から出力信号を補間する方法において、単
位立方格子8点を用いる8点補間では変換精度は高い
が、多くの乗算器を必要とし、回路規模が大きくなる。
また、6点補間、5点補間、4点補間など補間に用いる
データ数を減らして回路規模を小さくすると、乗算器の
数は少なくなるが変換精度も低くなる。
【0022】さらに、従来の映像信号処理装置では、例
えばRGB信号で表わされる画像においてR,G,B各
々にアパーチャ補正を行うか、RGB信号をマトリクス
演算により輝度信号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信
号に変換して、輝度信号Yの高周波部分における輝度信
号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号の利得を制御
し、アパーチャ補正を行っていた。しかし、RGB色空
間は混色系の色空間であり、人間の視覚特性にとって均
等な空間ではなく、以下の問題点があった。
【0023】第1に、前者の方法では、RGB信号で表
わされる画像の高周波部分でR,G,B信号の利得を一
定の比率で変化させるようなアパーチャ補正を行なうた
め、色相、明度、彩度の平衡が崩れ、色の再現性が悪く
なる。
【0024】第2に、後者の方法では、輝度信号YとR
−Y色差信号、B−Y色差信号においてアパーチャ補正
を行なうことにより、明度、彩度に分けて強調すること
が可能となるが、均等知覚色空間ではないため、色の再
現性は低下する。
【0025】本発明の色逆変換処理装置は、上記の問題
点を解決するためになされたもので、実時間またはそれ
に準ずる速度で、従来と同等の精度の色変換を少ない回
路規模で行なうことを目的とする。
【0026】さらに、本発明の映像信号処理装置は、上
記の問題点を解決するためになされたもので、RGB色
空間からCIE 1976 L*a*b*均等知覚色空間などの人間の
視覚特性にとって均等な均等知覚色空間に変換し、L*,a
*,b*各々にアパーチャ補正を行なうことにより、色相、
明度、彩度の平衡を崩さず、色の再現性を低下させない
ことを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る色
逆変換処理装置は、第1、第2、第3の色信号で表わさ
れる第1の3次元色空間を第4、第5、第6の色信号で
表わされる第2の3次元色空間に非線形変換した色信号
を第1、第2、第3の色信号に逆変換する色逆変換処理
装置であって、第4、第5、第6の色信号を各々m(m
は自然数)ビットのディジタル信号として入力し、該入
力信号に対応する第1、第2、第3の色信号の近傍の8
点の単位立方格子に位置する、または位置すると仮定し
た第1、第2、第3の色信号を出力する記憶手段と、前
記8点の第1、第2、第3の色信号に乗ずるための補間
係数を生成する補間係数生成手段と、mビットの第4、
第5の色信号を含み、第6の色信号が上位n(nは自然
数でm>n)ビット分の場合の4点の単位平面格子に位
置する第1、第2、第3の色信号に、各々前記補間係数
を乗じて加え合わせた第1補間信号を出力する手段と、
同様にmビットの第4、第5の色信号を含み、第6の色
信号が上位nビット分に1を加えた場合の4点の単位平
面格子に位置する第1、第2、第3の色信号に、各々前
記補間係数を乗じて加え合わせた第2補間信号を出力す
る手段と、第1補間信号に2nから下位m−nビット分
の第6の色信号を減じたものを乗じて、第2補間信号に
下位m−nビット分の第6の色信号を乗じたものを加え
ることにより、第1、第2、第3の色信号を算出する補
間処理手段を備えたものである。
【0028】請求項2の発明に係る色逆変換処理装置
は、下位m−nビット分の第4、第5の色信号を中心と
して1辺が2m-nビットの単位平面を、第4の色信号の
軸方向と第5の色信号の軸方向で、4分割した場合の4
平面の面積を補間係数として出力する補間係数生成手段
を備えたものである。
【0029】請求項3の発明に係る色逆変換処理装置
は、下位m−nビット分の第4、第5の色信号を入力し
て、第1補間信号及び第2補間信号の算出に必要な4つ
の補間係数を出力する補間係数生成手段を4つの記憶手
段で構成したものである。
【0030】請求項4の発明に係る色逆変換処理装置
は、下位m−nビット分の第4、第5の色信号を入力し
て、第1補間信号及び第2補間信号の算出に必要な4つ
の補間係数のうち1つの補間係数を出力する記憶手段
と、該記憶手段の出力信号と複数の加算器及び複数のビ
ットシフト回路から他の3つの補間係数を算出する補間
係数生成手段を備えたものである。
【0031】請求項5の発明に係る色逆変換処理装置
は、入力第4、第5、第6の色信号に対する出力第1、
第2、第3の色信号を記憶する記憶手段の中央部の単位
立方格子の1辺を2m-nとし、該記憶手段の端部の単位
立方格子の1辺を2m-n+p(pは自然数でn>p)とし
たものである。
【0032】請求項6の発明に係る映像信号処理装置
は、第1、第2、第3の色信号で表わされる3次元色空
間を色情報を有する第4の色信号及び第5の色信号、明
度情報を有する第6の色信号で表わされる顕色系の3次
元均等知覚色空間に変換してアパーチャ補正を行なう映
像信号処理装置であって、第1、第2、第3の色信号を
各々mビットのディジタル信号として入力し、該入力信
号に対応する第4、第5、第6の色信号の近傍の8点の
単位立方格子に位置する第4、第5、第6の色信号を出
力する記憶手段と、前記8点の第4、第5、第6の色信
号に乗ずるための補間係数を生成する補間係数生成手段
と、mビットの第1、第2の色信号を含み、第3の色信
号が上位nビット分の場合の4点の単位平面格子に位置
する第4、第5、第6の色信号に、各々前記補間係数を
乗じて加え合わせた第1補間信号を出力する手段と、同
様にmビットの第1、第2の色信号を含み、第3の色信
号が上位nビット分に1を加えた場合の4点の単位平面
格子に位置する第4、第5、第6の色信号に、各々前記
補間係数を乗じて加え合わせた第2補間信号を出力する
手段と、第1補間信号に2nから下位m−nビット分の
第3の色信号を減じたものを乗じて、第2補間信号に下
位m−nビット分の第3の色信号を乗じたものを加える
ことにより、第4、第5、第6の色信号を算出する補間
処理手段と、任意の画素における第6の色信号の高周波
成分の利得を制御する第1利得制御手段と、該画素にお
ける第4、第5の色信号の利得を制御する第2利得制御
手段と、利得制御された第4、第5、第6の色信号を第
1、第2、第3の色信号に逆変換するために前記と同様
の構成の記憶手段及び補間係数生成手段及び補間処理手
段を備えたものである。
【0033】請求項7の発明に係る映像信号処理装置
は、任意の画素における第6の色信号の高周波成分の利
得を制御する第1利得制御手段、及び該画素における第
4、第5の色信号の利得を制御する第2利得制御手段を
複数の加算器と複数の乗算器と複数の1画素遅延回路で
構成したものである。
【0034】請求項8の発明に係る映像信号処理装置
は、任意の画素における第6の色信号の高周波成分の利
得を制御する第1利得制御手段、及び該画素における第
4、第5の色信号の利得を制御する第2利得制御手段を
複数の加算器と複数の乗算器と複数の1水平走査期間遅
延回路で構成したものである。
【0035】
【作用】請求項1の発明に係る色逆変換処理装置の記憶
手段は、3次元色空間を表わす第4、第5、第6の色信
号を各々m(mは自然数)ビットのディジタル信号とし
て入力し、該入力信号に対応する第1、第2、第3の色
信号の近傍の8点の単位立方格子に位置する、または位
置すると仮定した第1、第2、第3の色信号を出力し、
補間係数生成手段は、前記8点の第1、第2、第3の色
信号に乗ずるための補間係数を生成し、第1補間信号を
出力する手段は、mビットの第4、第5の色信号を含
み、第6の色信号が上位n(nは自然数でm>n)ビッ
ト分の場合の4点の単位平面格子に位置する第1、第
2、第3の色信号に、各々前記補間係数を乗じて加え合
わせた第1補間信号を出力し、第2補間信号を出力する
手段は、同様にmビットの第4、第5の色信号を含み、
第6の色信号が上位nビット分に1を加えた場合の4点
の単位平面格子に位置する第1、第2、第3の色信号
に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた第2補間信
号を出力し、補間処理手段は、前記第1補間信号に2n
から下位m−nビット分の第6の色信号を減じたものを
乗じて、前記第2補間信号に下位m−nビット分の第6
の色信号を乗じたものを加えることにより、第1、第
2、第3の色信号を算出するため、少ない回路規模で実
時間またはそれに準ずる速度で色変換を実現し、線形補
間による色変換精度を高めることが可能となる。
【0036】請求項2の発明に係る色逆変換処理装置の
補間係数生成手段は、下位m−nビット分の第4、第5
の色信号を中心として1辺が2m-nビットの単位平面
を、第4の色信号の軸方向と第5の色信号の軸方向で、
4分割した場合の4平面の面積を補間係数として出力す
るため、小容量の記憶手段と補間処理手段により高精度
の色変換を行なうことが可能となり、回路規模を小さく
することが可能となる。
【0037】請求項3の発明に係る色逆変換処理装置の
補間係数生成手段は、下位m−nビット分の第4、第5
の色信号を入力して、第1補間信号及び第2補間信号の
算出に必要な4つの補間係数を出力する4つの記憶手段
で構成しているため、乗算器の数を減らし、回路規模を
小さくすることが可能となる。
【0038】請求項4の発明に係る色逆変換処理装置の
補間係数生成手段は、下位m−nビット分の第4、第5
の色信号を入力して、記憶手段により第1補間信号及び
第2補間信号の算出に必要な4つの補間係数のうち1つ
の補間係数を出力し、該記憶手段の出力信号と複数の加
算器及び複数のビットシフト回路から他の3つの補間係
数を算出するため、乗算器の数を減らし、回路規模を小
さくすることが可能となる。
【0039】請求項5の発明に係る色逆変換処理装置の
記憶手段は、中央部の単位立方格子の1辺を2m-n
し、端部の単位立方格子の1辺を2m-n+p(pは自然数
でn>p)としているため、記憶手段の容量に対する色
変換精度を向上させることが可能となる。
【0040】請求項6の発明に係る映像信号処理装置の
記憶手段は、3次元色空間を表わす第1、第2、第3の
色信号を各々mビットのディジタル信号として入力し、
該入力信号に対応する第4、第5、第6の色信号の近傍
の8点の単位立方格子に位置する第4、第5、第6の色
信号を出力し、補間係数生成手段は、前記8点の第4、
第5、第6の色信号に乗ずるための補間係数を生成し、
第1補間信号を出力する手段は、mビットの第1、第2
の色信号を含み、第3の色信号が上位nビット分の場合
の4点の単位平面格子に位置する第4、第5、第6の色
信号に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた第1補
間信号を出力し、第2補間信号を出力する手段は、同様
にmビットの第1、第2の色信号を含み、第3の色信号
が上位nビット分に1を加えた場合の4点の単位平面格
子に位置する第4、第5、第6の色信号に、各々前記補
間係数を乗じて加え合わせた第2補間信号を出力し、補
間処理手段は、前記第1補間信号に2nから下位m−n
ビット分の第3の色信号を減じたものを乗じて、前記第
2補間信号に下位m−nビット分の第3の色信号を乗じ
たものを加えることにより、第4、第5、第6の色信号
を算出し、第1利得制御手段は、任意の画素における第
6の色信号の高周波成分の利得を制御し、第2利得制御
手段は、該画素における第4、第5の色信号の利得を制
御し、前記と同様の構成の記憶手段及び補間係数生成手
段及び補間処理手段により、利得制御された第4、第
5、第6の色信号を第1、第2、第3の色信号に逆変換
するため、第1、第2、第3の色信号の平衡を崩さず、
色再現性を低下させないアパーチャ補正を行うことが可
能となる。
【0041】請求項7の発明に係る映像信号処理装置の
任意の画素における第6の色信号の高周波成分の利得を
制御する第1利得制御手段、及び該画素における第4、
第5の色信号の利得を制御する第2利得制御手段は、複
数の加算器と複数の乗算器と複数の1画素遅延回路で構
成しているため、水平方向のアパーチャ補正を行うこと
が可能となる。
【0042】請求項8の発明に係る映像信号処理装置の
任意の画素における第6の色信号の高周波成分の利得を
制御する第1利得制御手段、及び該画素における第4、
第5の色信号の利得を制御する第2利得制御手段は、複
数の加算器と複数の乗算器と複数の1水平走査期間遅延
回路で構成しているため、垂直方向のアパーチャ補正を
行うことが可能となる。
【0043】
【実施例】
実施例1.図1は、本発明の実施例1による色逆変換処
理装置を示すブロック回路図である。図において、1は
変換値を10ビットに拡張した3次元LUT、2は補間
係数生成回路、3から12は乗算器、13,14は加算
回路、15は加算器、16はビット反転回路、17は1
5ビットシフト回路である。
【0044】入力信号Li*,ai*,bi*の上位信号Ln*,an*,b
n*を3次元LUT1に入力する。また、ai*,bi*の下位
信号a*,b*を補間係数生成回路2に入力し、Li*の下位信
号l*をビット反転回路16に入力する。3次元LUT1
の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を各々乗算器3,4,
5,6,7,8,9,10に入力する。補間係数生成回
路2の出力T0,T1,T2,T3を各々乗算器3,4,5,6及
び7,8,9,10に入力する。乗算器3,4,5,6
の出力を加算回路13に入力し、乗算器7,8,9,1
0の出力を加算回路14に入力する。ビット反転回路1
6の出力及び加算回路13の出力ptを乗算器11に入力
し、Li*の下位信号l*及び加算回路14の出力pt’を乗
算器12に入力する。この2つの乗算器11,12の出
力を加算器15に入力する。加算器15の出力を15ビ
ットシフト回路17に入力し、出力pを得る。
【0045】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi*を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi*の各々
上位3ビット分Ln*,an*,bn*を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi*の近傍の8点の単位立方格子
(Ln*,an*,bn*),(Ln*,an*+Dn,bn*),(Ln*,an*+Dn,bn*+D
n),(Ln*,an*,bn*+Dn),(Ln*+Dn,an*,bn*),(Ln*+Dn,an*+D
n,bn*),(Ln*+Dn,an*+Dn,bn*+Dn),(Ln*+Dn,an*,bn*+Dn)
に位置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。
ただし、Dnは3次元LUT1の単位立方格子の1辺の長
さで25である。また、入力信号ai*,bi*の各々下位5ビ
ット分a*,b*を補間係数生成回路2に入力し、図2に示
すような補間係数T0,T1,T2,T3を得る。図2は、3次元
LUT1の単位立方格子の上面(p4,p5,p6,p7点から成
る単位平面)、下面(p0,p1,p2,p3点から成る単位平
面)及び、入力信号Li*のL*軸における位置を示したも
のである。T0,T1,T2,T3は入力信号ai*,bi*の下位5ビッ
ト分のa*,b*に位置する点を中心として、1辺が25ビッ
トの単位平面を、a*軸方向とb*軸方向で4分割した場合
の4平面に相当する補間係数である。 T0=(Dn-a*)・(Dn-b*) ……(26) T1=a*・(Dn-b*) ……(27) T2=a*・b* ……(28) T3=(Dn-a*)・b* ……(29)
【0046】図3は、補間係数生成回路2の構成を示す
ブロック回路図である。図において、18,19はビッ
ト反転回路、20から23は乗算器である。Dnは単位立
方格子の1辺の長さであるため、入力信号8ビットのう
ち上位3ビット分を3次元LUT1に入力する場合、Dn
=25となる。したがって、Dn-rはrの全ビットを反転した
ものになる。同様にDn-bもbの全ビットを反転したもの
になる。上述したことを利用すると、ビット反転回路1
8,19及び乗算器20,21,22,23により、式
(26),(27),(28),(29)の演算を実現
することができる。
【0047】乗算器3,4,5,6、加算回路13を用
いて、第1補間信号ptを算出する。また、乗算器7,
8,9,10、加算回路14を用いて、第2補間信号p
t’を算出する。それぞれ、算出式は式(30),(3
1)で表わされる。 pt =p0T0+p1T1+p2T2+p3T3 ……(30) pt’=p4T0+p5T1+p6T2+p7T3 ……(31) (30),(31)式では、各格子点の信号に、入力信
号ai*,bi*を中心として点対称に位置する面積をそれぞ
れ補間係数として掛け合わせることにより、a*,b*平面
における2つの補間信号を算出している。この2つの補
間信号pt,pt’をさらにL*軸で補間することにより、3
次元補間を実現する。単位立方格子の1辺の長さをDnと
すると、出力信号pは式(32)のように算出される。 p={pt’・l*+pt・(Dn-l*)}/Dn3 ……(32)
【0048】ただし、l*は入力信号Li*の下位5ビット
分であり、Dn3で割っているのは、補間係数を1に正規
化するためである。ここで、Dn3は215となるため、実際
には15ビット分桁下げすることにより算出できる。式
(32)の演算を乗算器11,12、加算器15、ビッ
ト反転回路16で実現する。入力信号Li*の下位5ビッ
ト分l*を乗算器12とビット反転回路16に入力する。
第1補間信号pt、第2補間信号pt’を各々乗算器11,
12に入力する。乗算器11,12の出力信号を加算器
15に入力し、加算器15の出力を15ビットシフト回
路17により15ビット分桁下げして、出力信号pを得
る。同様の演算方法によりR,G,Bの補間処理を行な
う。
【0049】逆変換は正変換されたCIE 1976 L*a*b*
等知覚色空間を元のRGB色空間に戻す必要があり、元
のRGB色空間を完全に含む逆変換用の3次元LUTを
必要とする。そのため、逆変換用の3次元LUT中には
負のR,G,B(実際には存在しない虚色)や、最大値
をこえたR,G,Bが含まれる。入力値に対する3次元
LUTの格子点数が十分多い場合には、このような元の
RGB色空間に存在しない色への変換値はどのような値
であっても色変換精度には大きな影響は与えないため、
負のR,G,Bは0に、最大値をこえたR,G,Bは最
大値に丸めるなどの方法が用いられる。しかし、入力値
に対する3次元LUTの格子点数が少なく、単純に線形
補間を行なう場合には、元のRGB色空間に存在しない
色への変換値を0や最大値に丸めると色変換精度に大き
な影響を与える。
【0050】例えば、8ビットのL*,a*,b*を8ビットの
R,G,Bに逆変換する場合を考える。333個の格子点
を持ち、各格子点の変換値を0と255(最大値)で8ビッ
トに丸めた3次元LUTと線形補間を併用して逆変換す
ると色変換精度の劣化は少ないが、53個の格子点の場合
では色変換精度は著しく劣化する。このような色変換精
度の劣化は、補間に用いる数個の変換値が元のRGB色
空間に存在する点と元のRGB色空間に存在しない点が
混在する場合に生ずる。これは、0から255の値で丸めら
れた変換値を用いて線形補間するためであり、本来得ら
れるべき値と補間値とに誤差が生ずることが起因してい
る。3次元LUTの格子点数が十分多い場合には、この
ような誤差が生ずる可能性も低く、誤差自体も小さくな
り問題は少ない。しかし、回路規模を縮小するために格
子点数を少なくした場合には誤差が生ずる可能性が高く
なり、誤差自体も大きくなり問題となる。
【0051】本発明では負のR,G,B(実際には存在
しない虚色)や、最大値をこえたR,G,Bを変換値と
して3次元LUTに記憶させることにより、線形補間に
よる色変換精度の向上を図る。例えば、変換値を10ビッ
トに拡張して、-512から+511までの値を3次元LUTに
記憶させることにより、色変換精度を向上させることが
可能となる。
【0052】実施例2.本発明の実施例2による色逆変
換処理装置の構成は、図1と同様であり、補間係数生成
回路2における信号処理が異なる。
【0053】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi*を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi*の各々
上位3ビット分Ln*,an*,bn*を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi*の近傍の8点の単位立方格子
に位置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。
また、入力信号ai*,bi*の各々下位5ビット分a*,b*を補
間係数生成回路2に入力し、図2に示すような面積に相
当する補間係数T0,T1,T2,T3を得る。図4は、本実施例
における補間係数生成回路2の構成を示す図である。6
2,63,64,65は乗算回路であり、66,67は
ビット反転回路である。乗算回路62,63,64,6
5は入力a*,b*に対して、式(26),(27),(2
8),(29)に示すT0,T1,T2,T3を出力する。入力a*,
b*はともに5ビット、出力T0,T1,T2,T3は10ビットで
あるから、乗算回路62,63,64,65をLUTで
構成すると総容量は40kビットとなる。この容量では、
乗算器4つを用いる方が回路規模は小さい。そこで、入
力信号を上位信号と下位信号に分割して掛け算すること
によりLUTの縮小を行なう。式(33),(34)に
示すように、入力a*,b*を上位信号aH *,bH *と下位信号aL
*,bL *に分けると、T2は式(35)のように表わされ
る。 a*=aH *・2K+aL * ……(33) b*=bH *・2K+bL * ……(34) T2=a*・b* =aH *bH *・22K+(aH *bL *+aL *bH *)・2K+aL *bL *
……(35)a*,b*は各々5ビットの信号である
から、Kを3として、a*,b*を上位2ビットと下位3ビ
ットに分割する。その結果、入力3ビット、出力6ビッ
トのLUTが16個必要となるが、容量は6kビットに縮
小できる。式(35)からも明らかなように、加算器が
全部で12個必要となるが、回路規模は乗算器4つを用
いるよりも小さくなる。
【0054】図5は、式(35)を実現する乗算回路6
4の構成である。図において、68,69,70,71
は入力3ビットに対して6ビットの乗算結果を出力する
LUT、72,73,74は加算器、75は6ビットシ
フト回路、76は3ビットシフト回路である。LUT6
8,69,70,71により、aH *bH *,aH *bL *,aL *bH *,a
L *bL *を算出する。加算器72により、aH *bL *+aL *bH *
算出し、6ビットシフト回路75によりaH *bH *を6ビッ
ト分桁上げして、3ビットシフト回路76によりaH *bL *
+aL *bH *を3ビット桁上げして、これらの信号を加算器
73,74により加算して、T2を算出する。乗算回路6
2,63,65も同様な回路構成で構成できる。
【0055】図1において、補間係数生成回路2の出力
T0,T1,T2,T3を、それぞれ乗算器3,4,5,6及び乗
算器7,8,9,10に入力し、これらの乗算器の出力
を、それぞれ加算回路13,14に入力して、第1補間
信号pt及び第2補間信号pt’を算出する。この2つの補
間信号を、式(32)に示すようにL*軸で補間すること
により3次元補間を行ない、出力信号pを得る。同様の
演算方法によりR,G,Bそれぞれの補間処理を行な
う。
【0056】実施例3.本発明の実施例3による色逆変
換処理装置の構成は、図1と同様であり、補間係数生成
回路2における信号処理が異なる。
【0057】動作について説明する。入力信号Li*,ai*,
bi*を各々8ビットとする。入力信号Li*,ai*,bi*の各々
上位3ビット分Ln*,an*,bn*を3次元LUT1に入力
し、入力信号Li*,ai*,bi*の近傍の8点の単位立方格子
に位置する出力信号p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を得る。
また、入力信号ai*,bi*の各々下位5ビット分a*,b*を補
間係数生成回路2に入力し、図2に示すような面積に相
当する補間係数T0,T1,T2,T3を得る。式(28)で算出
される補間係数T2だけを乗算回路64から得、他の補間
係数T0,T1,T3は式(36),(37),(38)に示す
ようにT2を用いて算出する。Dnは25であるため、式(3
6),(37),(38)は加算器とビットシフト回路
の組み合わせで実現できる。 T0=(Dn-a*)・(Dn-b*) =Dn2-(a*+b*)・Dn+T2 ……(36) T1=a*・(Dn-b*) =a*・Dn-T2 ……(37) T3=(Dn-a*)・b* =b*・Dn-T2 ……(38)
【0058】図6は、本実施例における補間係数生成回
路2の構成を示す図である。図において、77,78,
79は5ビットシフト回路、80,81,82,83,
84は加算器である。乗算回路64により補間係数T2
算出する。a*を5ビットシフト回路77に入力して、出
力a*・25を得、加算器80によりa*・25からT2を減じて
補間係数T1を得る。同様に5ビットシフト回路78と加
算器81により補間係数T3を得る。また、a*とb*を加算
器84により加算したものを5ビットシフト回路79に
入力し、(a*+b*)・25を得、210とT2を加算器82により
加算し、加算器83により、この加算器82の出力から
(a*+b*)・25を減じて補間係数T0を得る。乗算器4つを
使用する場合に比べて、上記のような演算方法では、補
間係数生成回路2を総容量1.5kビットのLUTと、加
算器8個で実現でき、回路規模を縮小することが可能と
なる。
【0059】図1において、補間係数生成回路2の出力
T0,T1,T2,T3を、それぞれ乗算器3,4,5,6及び乗
算器7,8,9,10に入力し、これらの乗算器の出力
を、それぞれ加算回路13,14に入力して、第1補間
信号pt及び第2補間信号pt’を算出する。この2つの補
間信号を、式(32)に示すようにL*軸で補間すること
により3次元補間を行ない、出力信号pを得る。同様の
演算方法によりR,G,Bそれぞれの補間処理を行な
う。
【0060】実施例4.図7は、本発明の実施例4によ
る色逆変換処理装置を示すブロック回路図である。図に
おいて、図1と同一部分には同一符号を付し、説明を省
略する。24はL*軸用LUT、25はa*軸用LUT、2
6はb*軸用LUTであり、3次元LUT1の構成が図1
とは異なる。
【0061】入力信号Li*,ai*,bi*を各々L*軸用LUT
24、a*軸用LUT25、b*軸用LUT26に入力し、
出力Li*’,ai*’,bi*’を得る。この出力信号Li*’,a
i*’,bi*’を3次元LUT1に入力する。また、ai*,bi
*の下位信号a*,b*を補間係数生成回路2に入力し、Li*
の下位信号l*をビット反転回路16に入力する。3次元
LUT1の出力p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7を各々乗算器
3,4,5,6,7,8,9,10に入力する。補間係
数生成回路2の出力T0,T1,T2,T3を各々乗算器3,4,
5,6及び7,8,9,10に入力する。乗算器3,
4,5,6の出力を加算回路13に入力し、乗算器7,
8,9,10の出力を加算回路14に入力する。ビット
反転回路16の出力及び加算回路13の出力ptを乗算器
11に入力し、Li*の下位信号l*及び加算回路14の出
力pt’を乗算器12に入力する。この2つの乗算器1
1,12の出力を加算器15に入力する。加算器15の
出力を15ビットシフト回路17に入力し、出力pを得
る。
【0062】逆変換は正変換されたCIE 1976 L*a*b*
等知覚色空間を元のRGB色空間に戻す必要があり、元
のRGB色空間を完全に含む逆変換用の3次元LUTを
必要とする。そのため、この逆変換用の3次元LUTの
変換値には負のR,G,B(実際には存在しない虚色)
や、最大値をこえたR,G,Bが含まれる。
【0063】例えば、元のNTSC方式のRGB色空間に対
するL*,a*,b*の各々最大値から最小値を入力とする3次
元LUTを考える。各軸の最小値から最大値までの格子
点数を33個に均等に分割すると、3次元LUTの全格子
点数は35937点になるが、元のNTSC方式のRGB色空間
に戻る格子点数は8357点である。残りの27580点は負の
R,G,Bか最大値をこえたR,G,Bを出力する点で
ある。
【0064】このような元のNTSC方式のRGB色空間に
存在しない部分の変換値は直接使用されることはなく、
入力値に対する3次元LUTの格子点数が十分多い場合
には、補間に使用される可能性も非常に低くなる。した
がって、負のR,G,B、最大値をこえたR,G,Bが
含まれる部分の格子点数だけを少なくしても色変換精度
は大して低下しないといえる。このような元のNTSC方式
のRGB色空間に存在しない色はL*,a*,b*が各々最大値
または最小値に近い部分に多く存在し、これらの領域の
格子点数だけを減らして線形補間により出力値を算出す
ることにより、3次元LUTの容量に対する色変換精度
を向上させることが可能となる。
【0065】8ビットの入力信号Li*,ai*,bi*を各々L*
軸用LUT24、a*軸用LUT25、b*軸用LUT26
に入力する。これら3つのLUTは、各々の入力信号が
0から63の間及び192から255の間の場合は入力信号を32
毎に、また入力信号が64から191の間の場合は入力信号
を16毎に分割した場合の先頭からの順番を出力する。つ
まり、入力信号Li*,ai*,bi*(入力が0,32,64,80,96,11
2,128,144,160,176,192,224,255毎に、出力を0,1,2,3,
4,5,6,7,8,9,10,11,12とする)をLi*’,ai*’,bi*’に
して3次元LUT1に入力し、変換値を得る。このよう
に、3次元LUT1の端部の格子点数を中心部の半分に
する。
【0066】CIE 1976 L*a*b*均等知覚色空間から元のN
TSC方式のRGB色空間に逆変換する3次元LUT1の
概念図を図8に示す。図8における3次元LUT1の中
央部の単位立方格子の1辺は24、端部の単位立方格子の
1辺は25であり、中央部の変換値を多く、端部の変換値
を少なくしている。他の信号処理については、実施例1
と同様であり、補間係数の生成及び補間処理はL*,a*,b*
の下位信号l*,a*,b*を用いて行なう。このような逆変換
用の3次元LUTを用いることにより、記憶容量に対す
る色変換精度を向上させることが可能となる。
【0067】実施例5.図9は、本発明の実施例5によ
る映像信号処理装置を示すブロック回路図である。図に
おいて、27は色変換処理装置、28はアパーチャ補正
回路、29は色逆変換処理装置である。
【0068】入力信号Ri,Gi,Biを色変換処理装置27に
入力し、出力信号Li*,ai*,bi*を得る。Li*,ai*,bi*をア
パーチャ補正回路28に入力し、アパーチャ補正した出
力Li*’,ai*’,bi*’を得る。Li*’,ai*’,bi*’を色逆
変換処理装置29に入力し、アパーチャ補正したRi’,G
i’,Bi’を得る。
【0069】色変換処理装置27のブロック回路図を図
10に示す。図において、30は3次元LUT、31は
補間係数生成回路、32から41は乗算器、42,43
は加算回路、44は加算器、45はビット反転回路、4
6は15ビットシフト回路である。
【0070】色変換処理装置27の動作について説明す
る。入力信号Ri,Gi,Biを各々8ビットとする。入力信号
Ri,Gi,Biの各々上位3ビット分Rn,Gn,Bnを3次元LUT
30に入力し、入力信号Ri,Gi,Biの近傍の8点の単位立
方格子(Rn,Gn,Bn),(Rn+Dn,Gn,Bn),(Rn+Dn,Gn,Bn+Dn),(R
n,Gn,Bn+Dn),(Rn,Gn+Dn,Bn),(Rn+Dn,Gn+Dn,Bn),(Rn+Dn,
Gn+Dn,Bn+Dn),(Rn,Gn+Dn,Bn+Dn)に位置する出力信号d0,
d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7を得る。Dnは3次元LUT30の
単位立方格子の1辺の長さで25である。また、入力信号
Ri,Biの各々下位5ビット分r,bを補間係数生成回路31
に入力し、図11に示すような補間係数S0,S1,S2,S3
得る。図11は、3次元LUT30の単位立方格子の上
面(d4,d5,d6,d7点から成る単位平面)、下面(d0,d1,d
2,d3点から成る単位平面)及び、入力信号GiのG軸にお
ける位置を示したものである。S0,S1,S2,S3は入力信号R
i,Biの下位5ビット分のr,bに位置する点を中心とし
て、1辺が25ビットの単位平面を、R軸方向とB軸方向
で4分割した場合の4平面に相当する補間係数である。 S0=(Dn-r)・(Dn-b) ……(39) S1=r・(Dn-b) ……(40) S2=r・b ……(41) S3=(Dn-r)・b ……(42)
【0071】図12は、補間係数生成回路31のブロッ
ク回路図を示す図である。図において、47,48はビ
ット反転回路、49から52は乗算器である。Dnは単位
立方格子の1辺の長さであるため、入力信号8ビットの
うち上位3ビット分を3次元LUT30に入力する場
合、Dn=25となる。したがって、Dn-rはrの全ビットを反
転したものになる。同様にDn-bもbの全ビットを反転し
たものになる。上述したことを利用すると、ビット反転
回路47,48及び乗算器49,50,51,52によ
り、式(39),(40),(41),(42)の演算
を実現することができる。
【0072】図10に示す乗算器32,33,34,3
5、加算回路42を用いて、第1補間信号dsを算出す
る。また、乗算器36,37,38,39、加算回路4
3を用いて、第2補間信号ds’を算出する。それぞれ、
算出式は式(43),(44)で表わされる。 ds=d0S0+d1S1+d2S2+d3S3 ……(43) ds’=d4S0+d5S1+d6S2+d7S3 ……(44) (43),(44)式では、各格子点の信号に、入力信
号Ri,Biを中心として点対称に位置する面積をそれぞれ
補間係数として掛け合わせることにより、RB平面にお
ける2つの補間信号を算出している。この2つの補間信
号ds,ds’をさらにG軸で補間することにより、3次元
補間を実現する。単位立方格子の1辺の長さをDnとする
と、出力信号dは式(45)のように算出される。 d={ds’・g+ds・(Dn-g)}/Dn3 ……(45) ただし、gは入力信号Giの下位5ビット分であり、Dn3
割っているのは、補間係数を1に正規化するためであ
る。ここで、Dn3は215となるため、実際には15ビット
分桁下げすることにより算出できる。式(45)の演算
を乗算器40,41、加算器44、ビット反転回路45
で実現する。入力信号Giの下位5ビット分gを乗算器4
1とビット反転回路45に入力し、第1補間信号dsを乗
算器40に入力し、第2補間信号ds’を乗算器41に入
力する。乗算器40,41の出力信号を加算器44に入
力し、加算器44の出力を15ビットシフト回路46に
より15ビット分桁下げして、出力信号dを得る。同様
の演算方法によりL*,a*,b*の補間処理を行なう。
【0073】以上の方法により得られたLi*,ai*,bi*
アパーチャ補正回路28に入力し、アパーチャ補正した
Li*’,ai*’,bi*’を得る。図13にアパーチャ補正回
路28のブロック回路図を示す。図において、53から
56は1画素遅延回路(DLY)、57から61は1水
平走査期間遅延回路(1HDLY)、85から87は乗
算器、88から95は加算器である。
【0074】アパーチャ補正回路28の動作について説
明する。水平h番目、垂直v番目の画素の入力信号Li*(h,
v),ai*(h,v),bi*(h,v)がアパーチャ補正回路28に入力
されているとする。入力信号Li*(h,v)を1画素遅延回路
53及び加算器88に入力する。1画素遅延回路53に
より1画素前の信号Li*(h-1,v)を得、このLi*(h-1,v)を
1画素遅延回路54及び加算器89に入力する。1画素
遅延回路54により、2画素前の信号Li*(h-2,v)を得、
このLi*(h-2,v)を加算器88に入力する。加算器88の
出力Li*(h,v)+Li*(h-2,v)の下位1ビットを切り捨て、
加算器89に入力する。その結果、加算器89の出力は
式(46)に示されるようになる。 Li*(h-1,v)-{Li*(h,v)+Li*(h-2,v)}/2 ……(46) 利得制御信号CHを乗算器85に入力し、その出力信号
を1水平走査期間遅延回路59に入力し、式(47)に
示すような水平アパーチャ制御信号APHを得る。水平ア
パーチャ制御信号APHの波形図を図14に示す。 APH=CH・[Li*(h-1,v-1)-{Li*(h,v-1)+Li*(h-2,v-1)}/2] ……(47)
【0075】また、1画素遅延回路53の出力信号Li
*(h-1,v)を1水平走査期間遅延回路57及び加算器90
に入力する。1水平走査期間遅延回路57により1水平
走査期間前の信号Li*(h-1,v-1)を得、このLi*(h-1,v-1)
を1水平走査期間遅延回路58に入力する。1水平走査
期間遅延回路58により、2水平走査期間前の信号Li
*(h-1,v-2)を得、このLi*(h-1,v-2)を加算器90に入力
する。加算器90の出力Li*(h-1,v)+Li*(h-1,v-2)の下
位1ビットを切り捨て、加算器91に入力する。その結
果、加算器91の出力は式(48)に示されるようにな
る。 Li*(h-1,v-1)-{Li*(h-1,v)+Li*(h-1,v-2)}/2 ……(48) 利得制御信号CVを乗算器86に入力し、式(49)に
示すような垂直アパーチャ制御信号APVを得る。垂直ア
パーチャ制御信号APVの波形図を図15に示す。 APv=Cv・[Li*(h-1,v-1)-{Li*(h-1,v)+Li*(h-1,v-2)}/2] ……(49)
【0076】水平アパーチャ制御信号APH及び垂直アパ
ーチャ制御信号APVを加算器92に入力し、式(50)
に示すようなアパーチャ制御信号APを得る。 AP=APH+APv ……(50) 1水平走査期間遅延回路57の出力Li*(h-1,v-1)及びア
パーチャ制御信号APを加算器93に入力し、式(51)
に示すようなアパーチャ補正信号Li*’(h-1,v-1)を得
る。 Li*’(h-1,v-1)=Li*(h-1,v-1)+AP ……(51)
【0077】アパーチャ制御信号AP及び利得制御信号C
Sを乗算器87に入力し、アパーチャ制御信号APSを得
る。アパーチャ制御信号APSを加算器94,95に入力
する。
【0078】入力信号ai*(h,v)を1水平走査期間遅延回
路60に入力する。1水平走査期間遅延回路60により
1水平走査期間前の信号ai*(h,v-1)を得、このai*(h,v-
1)を1画素遅延回路55に入力する。1画素遅延回路5
5により、1画素前の信号ai*(h-1,v-1)を得、ai*(h-1,
v-1)を加算器94に入力し、アパーチャ補正信号ai*
(h-1,v-1)を得る。 ai*’(h-1,v-1)=ai*(h-1,v-1)+APS ……(52)
【0079】入力信号bi*(h,v)を1水平走査期間遅延回
路61に入力する。1水平走査期間遅延回路61により
1水平走査期間前の信号bi*(h,v-1)を得、このbi*(h,v-
1)を1画素遅延回路56に入力する。1画素遅延回路5
6により、1画素前の信号bi*(h-1,v-1)を得、bi*(h-1,
v-1)を加算器95に入力し、アパーチャ補正信号bi*
(h-1,v-1)を得る。 bi*’(h-1,v-1)=bi*(h-1,v-1)+APS ……(53)
【0080】色逆変換処理装置29の構成は図1に示し
たものと同様であり、説明を省略する。従来、RGB信
号で表わされる画像はR,G,B各々にアパーチャ補正
を行なうか、RGB信号をマトリクス演算により輝度信
号Y、R−Y色差信号、B−Y色差信号に変換して、輝
度信号Yの高周波部分における輝度信号Y、R−Y色差
信号、B−Y色差信号の利得を制御し、アパーチャ補正
を行っていた。RGB色空間は混色系の色空間であり、
人間の視覚特性にとって均等な空間ではない。そのた
め、前者のように、RGB信号で表わされる画像の高周
波部分でR,G,B信号の利得を一定の比率で変化させ
るようなアパーチャ補正を行なうと色相、明度、彩度の
平衡が崩れ、色の再現性が悪くなる。また、後者のよう
に輝度信号YとR−Y色差信号、B−Y色差信号におい
てアパーチャ補正を行なうことにより、明度、彩度に分
けて強調することが可能となるが、均等知覚色空間では
ないため、色の再現性は低下する。本実施例のようにR
GB色空間から人間の視覚特性にとって均等なCIE 1976
L*a*b*均等知覚色空間に変換し、L*,a*,b*各々にアパ
ーチャ補正を行なうことにより、明度、彩度に分けて画
像の高周波部分を強調することが可能となり、かつ、色
相、明度、彩度の平衡も崩れず、色の再現性が低下しな
くなる。
【0081】上記実施例1では、入力信号をmビットの
Li*信号、ai*信号、bi*信号とする場合、下位m−nビ
ット分のa*信号、b*信号を中心として、1辺が2m-nビッ
トの単位平面を、a*信号の軸方向とb*信号の軸方向で4
分割した場合の4平面の面積を補間係数としたが、変換
前の色空間と変換後の色空間の変換特性を考慮した他の
補間係数であってもよい。
【0082】上記実施例3では、RGB色空間からCIE
1976 L*a*b*均等知覚色空間に変換して、アパーチャ補
正を行い、RGB色空間に逆変換する場合を示したが、
CIE1976 L*u*v*均等知覚色空間でアパーチャ補正しても
よいし、色相、明度、彩度が均等な他の色空間でアパー
チャ補正してもよい。
【0083】上記実施例における記憶手段及びLUT
は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Acc
ess Memory)などの半導体素子で構成してもよいし、他
の高速な記憶手段で構成してもよい。また、上記実施例
ではRGB色空間からCIE 1976L*a*b*均等知覚色空間へ
の変換法、CIE 1976 L*a*b*均等知覚色空間からRGB
色空間への逆変換法を示したが、他の色空間の変換であ
ってもよい。
【0084】
【発明の効果】本発明は、映像情報を、一方の画像入出
力機器に依存する色空間から他方の画像入出力機器に依
存する色空間に変換するものであって、以下の効果が得
られる。
【0085】請求項1の発明の色逆変換処理装置によれ
ば、第1、第2、第3の色信号で表わされる第1の3次
元色空間を第4、第5、第6の色信号で表わされる第2
の3次元色空間に非線形変換した色信号を元の第1、第
2、第3の色信号に逆変換するものであり、色逆変換処
理装置の構成要素である記憶手段に元の3次元色空間外
への変換値も記憶させることにより、線形補間による色
変換精度を高めることが可能となる。格子点数を729
点、変換値を10ビット、CIE 1976 L*a*b*均等知覚色空
間の基準光源をC光源とする正変換用の3次元LUT、
及び逆変換用の3次元LUTを用い、画像シミュレーシ
ョンを行なった。評価に用いた画像は、ITEColor Match
ing Chart(a girl with carnation)である。評価には、
RGBからL*a*b*に正変換した後、L*a*b*からRGBに
逆変換した処理画像と原画との色差を用いた。なお、色
差はRGB色空間ではなく、CIE 1976 L*a*b*均等知覚
色空間で算出した。従来の方法である8点補間の色差は
1.34、6点補間の色差は1.42、5点補間の色差は2.29、
4点補間の色差は1.48、補間処理しない場合の色差は2
7.40となった。本発明によると色差は1.31となり、色変
換精度は最も高くなった。
【0086】請求項2の発明の色逆変換処理装置によれ
ば、小容量の記憶手段と補間処理手段により色逆変換を
行なうため、例えば入力信号を8ビットのディジタル信
号として、記憶手段には入力信号の上位3ビットを入力
し、入力信号の下位5ビットで補間処理を行う場合、従
来の補間方法では72個必要であった乗算器を30個に
減らすことができ、回路規模を縮小することが可能とな
る。
【0087】請求項3の発明の色逆変換処理装置によれ
ば、例えば5ビットの信号の乗算を384ビットのLUT
4個とビットシフト回路2個と加算器3個で実現でき、
補間信号生成に必要な乗算器4個を総容量6kビットのL
UTとビットシフト回路8個と加算器12個で実現でき
るため、回路規模を縮小することが可能となる。
【0088】請求項4の発明の色逆変換処理装置によれ
ば、補間係数生成回路を複数のLUTと複数のビットシ
フト回路と複数の加算器で実現でき、補間係数生成回路
を総容量1.5kビットのLUTとビットシフト回路5個と
加算器8個で実現できるため、回路規模を縮小すること
が可能となる。
【0089】請求項5の発明の色逆変換処理装置によれ
ば、色逆変換処理装置の構成要素である記憶手段の記憶
容量に対する色変換精度を向上させることが可能とな
る。
【0090】請求項6の発明の映像信号処理装置によれ
ば、第1、第2、第3の色信号で表わされる3次元色空
間から色情報の第4の色信号及び第5の色信号、明度情
報の第6の色信号で表わされる顕色系の3次元均等知覚
色空間に変換してアパーチャ補正を行なうことにより、
明度、彩度に分けて画像の高周波部分を強調することが
可能となり、色相、明度、彩度の平衡を崩さず、色の再
現性を低下させないことが可能となる。
【0091】請求項7の発明の映像信号処理装置によれ
ば、アパーチャ補正手段を複数の加算器と複数の乗算器
と複数の1画素遅延回路で構成するため、制御信号を可
変させることにより任意の利得で画像の水平方向のアパ
ーチャ補正を行うことが可能となる。
【0092】請求項8の発明の映像信号処理装置によれ
ば、アパーチャ補正手段を複数の加算器と複数の乗算器
と複数の1水平走査期間遅延回路で構成するため、制御
信号を可変させることにより任意の利得で画像の垂直方
向のアパーチャ補正を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1における色逆変換処理装
置を示すブロック回路図である。
【図2】 実施例1の色逆変換処理装置における補間方
法を示す図である。
【図3】 実施例1における補間係数生成回路2の構成
を示すブロック回路図である。
【図4】 この発明の実施例2における補間係数生成回
路2の構成を示すブロック回路図である。
【図5】 実施例2における乗算回路64の構成を示す
ブロック回路図である。
【図6】 この発明の実施例3における補間係数生成回
路2の構成を示すブロック回路図である。
【図7】 この発明の実施例4における色逆変換処理装
置を示すブロック回路図である。
【図8】 実施例4における3次元LUT1の概念図を
示す図である。
【図9】 この発明の実施例5における映像信号処理装
置を示すブロック回路図である。
【図10】 実施例5における色変換処理装置27を示
すブロック回路図である。
【図11】 実施例5の色変換処理装置27における補
間方法を示す図である。
【図12】 実施例5における補間係数生成回路31の
構成を示すブロック回路図である。
【図13】 実施例5におけるアパーチャ補正回路28
の構成を示すブロック回路図である。
【図14】 実施例5におけるアパーチャ補正回路28
で生成される水平アパーチャ補正信号APHの波形図であ
る。
【図15】 実施例5におけるアパーチャ補正回路28
で生成される垂直アパーチャ補正信号APVの波形図であ
る。
【図16】 従来の色変換処理装置及び色逆変換処理装
置を示すブロック回路図である。
【図17】 3次元LUT96の概念図を示す図であ
る。
【図18】 3次元LUT97の概念図を示す図であ
る。
【図19】 従来の色変換処理装置を示すブロック回路
図である。
【図20】 従来の色変換処理装置における補間方法を
示す図である。
【図21】 従来の色逆変換処理装置を示すブロック回
路図である。
【図22】 従来の色逆変換処理装置における補間方法
を示す図である。
【符号の説明】
1,30,96,97 3次元LUT、2,31 補間
係数生成回路、3〜12,20〜23,32〜41,4
9〜52,85〜87 乗算器、13,14,42,4
3,98,99 加算回路、17,46 15ビットシ
フト回路、15,44,72〜74,80〜84,88
〜95 加算器、16,18,19,45,47,4
8,66,67 ビット反転回路、24 L*軸用LU
T、25 a*軸用LUT、26 b*軸用LUT、27
色変換処理装置、28 アパーチャ補正回路、29 色
逆変換処理装置、53〜56 1画素遅延回路、57〜
61 1水平走査期間遅延回路、62〜65 乗算回路、68
〜71 LUT、75 6ビットシフト回路、76 3ビットシフト回路、77
〜79 5ビットシフト回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3の色信号で表わされる
    第1の3次元色空間を第4、第5、第6の色信号で表わ
    される第2の3次元色空間に非線形変換した色信号を第
    1、第2、第3の色信号に逆変換する色逆変換処理装置
    において、第4、第5、第6の色信号を各々m(mは自
    然数)ビットのディジタル信号として入力し、該入力信
    号に対応する第1、第2、第3の色信号の近傍の8点の
    単位立方格子に位置する、または位置すると仮定した第
    1、第2、第3の色信号を出力する記憶手段と、前記8
    点の第1、第2、第3の色信号に乗ずるための補間係数
    を生成する補間係数生成手段と、mビットの第4、第5
    の色信号を含み、第6の色信号が上位n(nは自然数で
    m>n)ビット分の場合の4点の単位平面格子に位置す
    る第1、第2、第3の色信号に、各々前記補間係数を乗
    じて加え合わせた第1補間信号を出力する手段と、同様
    にmビットの第4、第5の色信号を含み、第6の色信号
    が上位nビット分に1を加えた場合の4点の単位平面格
    子に位置する第1、第2、第3の色信号に、各々前記補
    間係数を乗じて加え合わせた第2補間信号を出力する手
    段と、第1補間信号に2nから下位m−nビット分の第
    6の色信号を減じたものを乗じて、第2補間信号に下位
    m−nビット分の第6の色信号を乗じたものを加えるこ
    とにより、第1、第2、第3の色信号を算出する補間処
    理手段を備えたことを特徴とする色逆変換処理装置。
  2. 【請求項2】 下位m−nビット分の第4、第5の色信
    号を中心として1辺が2m-nビットの単位平面を、第4
    の色信号の軸方向と第5の色信号の軸方向で、4分割し
    た場合の4平面の面積を補間係数として出力する補間係
    数生成手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の色
    逆変換処理装置。
  3. 【請求項3】 下位m−nビット分の第4、第5の色信
    号を入力して、第1補間信号及び第2補間信号の算出に
    必要な4つの補間係数を出力する補間係数生成手段を4
    つの記憶手段で構成したことを特徴とする請求項1記載
    の色逆変換処理装置。
  4. 【請求項4】 下位m−nビット分の第4、第5の色信
    号を入力して、第1補間信号及び第2補間信号の算出に
    必要な4つの補間係数のうち1つの補間係数を出力する
    記憶手段と、該記憶手段の出力信号と複数の加算器及び
    複数のビットシフト回路から他の3つの補間係数を算出
    する補間係数生成手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の色逆変換処理装置。
  5. 【請求項5】 入力第4、第5、第6の色信号に対する
    出力第1、第2、第3の色信号を記憶する記憶手段の中
    央部の単位立方格子の1辺を2m-nとし、該記憶手段の
    端部の単位立方格子の1辺を2m-n+p(pは自然数でn
    >p)としたことを特徴とする請求項1記載の色逆変換
    処理装置。
  6. 【請求項6】 第1、第2、第3の色信号で表わされる
    3次元色空間を色情報を有する第4の色信号及び第5の
    色信号、明度情報を有する第6の色信号で表わされる顕
    色系の3次元均等知覚色空間に変換してアパーチャ補正
    を行なう映像信号処理装置において、第1、第2、第3
    の色信号を各々mビットのディジタル信号として入力
    し、該入力信号に対応する第4、第5、第6の色信号の
    近傍の8点の単位立方格子に位置する第4、第5、第6
    の色信号を出力する記憶手段と、前記8点の第4、第
    5、第6の色信号に乗ずるための補間係数を生成する補
    間係数生成手段と、mビットの第1、第2の色信号を含
    み、第3の色信号が上位nビット分の場合の4点の単位
    平面格子に位置する第4、第5、第6の色信号に、各々
    前記補間係数を乗じて加え合わせた第1補間信号を出力
    する手段と、同様にmビットの第1、第2の色信号を含
    み、第3の色信号が上位nビット分に1を加えた場合の
    4点の単位平面格子に位置する第4、第5、第6の色信
    号に、各々前記補間係数を乗じて加え合わせた第2補間
    信号を出力する手段と、第1補間信号に2nから下位m
    −nビット分の第3の色信号を減じたものを乗じて、第
    2補間信号に下位m−nビット分の第3の色信号を乗じ
    たものを加えることにより、第4、第5、第6の色信号
    を算出する補間処理手段と、任意の画素における第6の
    色信号の高周波成分の利得を制御する第1利得制御手段
    と、該画素における第4、第5の色信号の利得を制御す
    る第2利得制御手段と、利得制御された第4、第5、第
    6の色信号を第1、第2、第3の色信号に逆変換するた
    めに前記と同様の構成の記憶手段及び補間係数生成手段
    及び補間処理手段を備えたことを特徴とする映像信号処
    理装置。
  7. 【請求項7】 任意の画素における第6の色信号の高周
    波成分の利得を制御する第1利得制御手段、及び該画素
    における第4、第5の色信号の利得を制御する第2利得
    制御手段を複数の加算器と複数の乗算器と複数の1画素
    遅延回路で構成したことを特徴とする請求項6記載の映
    像信号処理装置。
  8. 【請求項8】 任意の画素における第6の色信号の高周
    波成分の利得を制御する第1利得制御手段、及び該画素
    における第4、第5の色信号の利得を制御する第2利得
    制御手段を複数の加算器と複数の乗算器と複数の1水平
    走査期間遅延回路で構成したことを特徴とする請求項6
    記載の映像信号処理装置。
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