JPH08330819A - パラボラアンテナの融雪装置 - Google Patents

パラボラアンテナの融雪装置

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JPH08330819A
JPH08330819A JP15237095A JP15237095A JPH08330819A JP H08330819 A JPH08330819 A JP H08330819A JP 15237095 A JP15237095 A JP 15237095A JP 15237095 A JP15237095 A JP 15237095A JP H08330819 A JPH08330819 A JP H08330819A
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JP
Japan
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warm air
air supply
heat insulating
supply device
supported
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JP15237095A
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English (en)
Inventor
Masayasu Endo
昌康 遠藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パラボラアンテナの背面側に温風を供給して
融雪を行うための温風供給装置の向きの調整が容易な支
持構造を得る。 【構成】 主反射鏡と断熱板との間に画成される間隙内
に温風を供給するための温風供給装置4を断熱板3に支
持するための構造において、温風供給装置4には4つの
端部43aを有するH型の固定金具43を一体に設け、
断熱板3の内面には一対の締結リング5,6をボルト
7、ナット8で締緩支持する。ナット8を緩めて締結リ
ング5,6の締結力を解消することで固定金具43の支
持を緩め、温風供給装置4の温風方向を任意方向に調整
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパラボラアンテナの融雪
装置に関し、特に主反射鏡の背面側に温風を供給するた
めの温風供給装置の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパラボラアンテナにおいては、ア
ンテナの主反射鏡に付着した雪を溶融させるために主反
射鏡の背面に断熱材を設け、主反射鏡と断熱材の間に画
成された空隙内に温風を供給する構成がとられている。
例えば、図2はその一例であり、(a)は一部破断正面
図、(b)はその断面図である。パラボラアンテナの主
反射鏡1は、その背後において枠組みされた支持枠体2
により支持されている。そして、主反射鏡1の背面に沿
って板状の断熱板3が配列され、各断熱板3は支持枠体
2により固定支持されている。また、この間隙内には複
数箇所にそれぞれ温風供給装置4が設けられ、前記断熱
板3の内面に支持される。そして、主反射鏡1と断熱板
3との間に画成された空隙内に温風供給装置4からの温
風が供給され、主反射鏡1を背面側から加熱して雪を溶
融させる。
【0003】図5はその温風供給装置4の支持構造を示
す側面図である。温風供給装置4は、本体41の一側面
に図外の温風吐出口が設けられ、この温風吐出口から温
風を吐出する。また、本体41の下面には支柱44によ
り固定金具45が設けられており、この固定金具45を
断熱板3にボルト7、ナット8により固定する。なお、
詳細は省略するが、前記支持枠体2には複数箇所にブラ
ケットが一体的に設けられており、断熱板3はその縁部
においてボルト、ナット等によりブラケットに固定支持
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の温風供給装置の支持構造では、温風供給装置
4は断熱板3に対して固定的に支持されているため、温
風吐出口から吐出される温風の方向は一義的に決定され
てしまう。このため、この温風の方向を変化調整する場
合には、ボルト、ナットを一旦取り外した後、断熱板3
に改めて締結用の穴の開け、この穴を利用して再びボル
ト、ナットにより固定金具を固定する必要がある。した
がって、温風方向の調整作業が煩雑であり、かつ先に開
けてある穴から温風が洩れてしまうため、この穴を塞ぐ
作業も必要となり、全体として作業が極めて煩雑なもの
になるという問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、温風の向きを容易に調
整可能としたパラボラアンテナの融雪装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の融雪装置は、主
反射鏡と断熱板との間に画成される間隙内に温風を供給
するための温風供給装置を断熱板に支持するための構造
において、温風供給装置には複数の端部を有する固定金
具を一体に設けるとともに、断熱板の内面には締結リン
グを締緩可能に支持し、固定金具の端部を締結リングに
より断熱板の内面に締結支持した構成とする。
【0007】ここで、締結リングは円環状に形成されて
一対設けられ、その円周方向の複数箇所において断熱板
にボルト、ナットにより締結支持される構成とすること
が好ましい。また、固定金具は放射型をした板状に形成
され、その中央部が温風供給装置の底面に固定され、複
数の端部が締結リングの板厚方向の間に締結挟持される
構成とすることが好ましい。放射型としては、例えばH
型が採用される。
【0008】
【作用】締結リングの締結力を緩めると、固定金具の複
数の端部における締結力が弱められ、温風供給装置の温
風供給口を任意の方向に変化して調整でき、調整後は再
び締結リングの締結力を強めることで固定金具の端部を
締結リング間に挟持して温風供給装置を固定支持するこ
とが可能となる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の融雪装置の要部の正面図であり、
図2に示したようなパラボラアンテナに設けられた温風
供給装置の部分の正面図である。これらの図に示される
ように、主反射鏡1は背面側に設けた複数の支持枠体2
によって支持されており、かつこの支持枠体2を利用し
て複数枚の断熱板3が固定支持され、この断熱板3によ
って主反射鏡1との間に間隙が画成されている。そし
て、この間隙内には複数の温風供給装置4が配設され、
各温風供給装置4からは図2(a)に矢印で示すように
それぞれ所定の方向に温風が吐出され、全体として主反
射鏡1の背面の全体に均一に温風が供給されるように構
成される。
【0010】図3は前記温風供給装置4の支持構造を示
す斜視図、図4はその要部の側面図である。温風供給装
置4は箱型に形成された本体41の一側面に温風吐出口
42が設けられ、内部に備えられたヒータ及びファンの
動作によって温風吐出口42から温風が吐出されるよう
に構成される。また、前記本体41の下面には固定金具
43が一体に設けられている。この固定金具43は、平
面形状がH型に形成され、その中央部において支柱44
により前記本体41の底面に固定され、4つの端部43
aが本体41の外側に突出されている。
【0011】一方、断熱板3には円環状をした一対の締
結リング5,6が設けられ、円周方向の複数箇所、この
実施例ではそれぞれ90度の角度位置の4箇所におい
て、前記断熱板3を貫通されるボルト7と、これに螺合
されるナット8により断熱板3の内面側に支持されてい
る。そして、これらの締結リング5,6の間に前記温風
供給装置4の本体41に固定された固定金具43の4つ
の端部43aがそれぞれ介挿され、かつ各端部43aは
前記ボルト7とナット8の締結力によって前記一対の締
結リング5,6間に挟持されている。
【0012】したがって、この構成によれば、ナット8
を緩めると、一対の締結リング5,6の板厚方向の締結
力が低下され、締結リング5,6による固定金具43の
4つの端部43aにおける締結力が弱められる。したが
って、温風供給装置4は固定金具の4つの端部43aを
締結リング5,6間において少なくともボルト7、ナッ
ト8の周方向の配設角度範囲内、この例では90度の角
度範囲内で周方向に移動させることができる。そして、
この角度範囲内の任意位置において本体41を回転位置
させ、温風吐出口42を所望の方向に設定した上で、再
びナット8を締結する。これにより、固定金具の4つの
端部43aは再び締結リング5,6間に締結され、断熱
板3に保持されることになる。
【0013】また、前記した温風吐出口42の角度調整
範囲が90度よりも大きく必要とされる場合には、本体
41をスラスト方向に移動させれば、固定金具43の各
端部43aを締結リング5,6間から抜き出すことがで
き、改めて本体41を任意の方向に向けて各端部43a
を再び締結リング5,6間に挿入させ、その後は前記と
同様の操作を行うことで、360度の任意位置に調整す
ることが可能となる。
【0014】したがって、この支持構造では、単にボル
ト7或いはナット8を緩めるだけで温風供給装置4の温
風吐出口42を任意の位置に調整することができるた
め、調整作業を極めて容易に行うことができる。また、
この場合には断熱板3に新たに穴を開ける必要がないた
め、そのための作業が不要となり、調整作業を更に容易
に行うことができ、かつ断熱板3に不要な穴が残存して
温風がこの穴から洩れることによる主反射鏡の融雪効果
が劣化されることもない。
【0015】なお、前記実施例では固定金具はH型に形
成されているが、Y型あるは星型に形成されてもよく、
温風供給装置の重量や固定強度等の相違に応じて任意の
形状が採用できる。また、これに対応して締結リングを
断熱板に締結支持するためのボルト、ナットの個数も任
意の個数に設定することができる。あるいは、ボルト、
ナットに代えてスクリュ(木ねじ)を利用することもで
きる。
【0016】また、この実施例では一対の締結リングに
より固定金具の端部を挟持しているが、断熱板の内面側
の締結リングは円板状或いは矩形板状であってもよい。
また、断熱板の内面の平坦性が高く、かつ所要の強度を
有していれば、断熱板側の締結リングを省略することも
可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、温風供給
装置には複数の端部を有する固定金具を一体に設け、断
熱板の内面には締結リングを締緩可能に支持し、固定金
具の端部を締結リングにより断熱板の内面に締結支持し
ているので、締結リングの締結力を緩めると、固定金具
と共に温風供給装置の温風供給口を任意の方向に変化し
て調整でき、調整後は再び締結リングの締結力を強める
ことで固定金具の端部を締結リング間に挟持して温風供
給装置を固定支持することが可能となる。これにより、
温風供給装置の調整時作業を極めて容易に行うことが可
能となる。
【0018】特に、締結リングは円環状に形成されて一
対設けられ、その円周方向の複数箇所において断熱板に
ボルト、ナットにより締結支持される構成とすること
で、ボルト、ナットを締緩するだけで、温風供給装置の
温風方向を任意に調整でき、調整作業を容易なものにで
きる。
【0019】また、固定金具は放射型をした板状に形成
され、その中央部が温風供給装置の底面に固定され、複
数の端部が締結リングの板厚方向の間に締結挟持される
構成とすることで、固定金具の端部を締結リングに沿っ
て周方向に位置調整することにより、温風供給装置の温
風方向を調整でき、かつその後における温風供給装置の
固定支持を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の融雪装置を施したアンテナの要部の正
面図である。
【図2】本発明が適用されるパラボラアンテナの一部を
破断した正面図とその断面図である。
【図3】本発明にかかる温風供給装置の概略構成を示す
斜視図である。
【図4】図3の要部の側面図である。
【図5】従来の温風供給装置の支持構造の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 主反射鏡 3 断熱板 4 温風供給装置 5,6 締結リング 7 ボルト 8 ナット 41 本体 41 温風吐出口 43 固定金具 43a 端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラボラアンテナの主反射鏡と、この主
    反射鏡の背面側に延設されて前記主反射鏡の背面との間
    に間隙を画成するための断熱板と、前記間隙内において
    前記断熱板に支持され、かつその一側面に設けられた温
    風供給口から前記間隙内に向けて温風を吐出する温風供
    給装置とを備えるパラボラアンテナの融雪装置におい
    て、前記温風供給装置には複数の端部を有する固定金具
    を一体に設け、前記断熱板の内面には締結リングを締緩
    可能に支持し、前記温風供給装置の固定金具の端部を前
    記締結リングにより断熱板の内面に締結支持したことを
    特徴とするパラボラアンテナの融雪装置。
  2. 【請求項2】 締結リングは円環状に形成されて一対設
    けられ、その円周方向の複数箇所において断熱板にボル
    ト、ナットにより締結支持される請求項1のパラボラア
    ンテナの融雪装置。
  3. 【請求項3】 固定金具は放射型またはこれに近い形状
    をした板状に形成され、その中央部が温風供給装置の底
    面に固定され、複数の端部が締結リングの板厚方向の間
    に締結支持される請求項1または2のパラボラアンテナ
    の融雪装置。
  4. 【請求項4】 固定金具はH型に形成され、その4つの
    端部が締結リングにより締結支持される請求項3のパラ
    ボラアンテナの融雪装置。
JP15237095A 1995-05-27 1995-05-27 パラボラアンテナの融雪装置 Pending JPH08330819A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308603A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Nec Corp 温風循環形アンテナ融雪装置
JPH0567908A (ja) * 1991-09-09 1993-03-19 Mitsubishi Electric Corp アンテナ用融雪装置
JPH0590815A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Nec Corp 融雪型アンテナ装置

Patent Citations (3)

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