JPH08331724A - Acsr系電線の圧接方法 - Google Patents

Acsr系電線の圧接方法

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JPH08331724A
JPH08331724A JP16004295A JP16004295A JPH08331724A JP H08331724 A JPH08331724 A JP H08331724A JP 16004295 A JP16004295 A JP 16004295A JP 16004295 A JP16004295 A JP 16004295A JP H08331724 A JPH08331724 A JP H08331724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel core
clamp
electric wire
aluminum conductor
acsr
Prior art date
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Pending
Application number
JP16004295A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Okamura
隆 岡村
Kazuhiko Ochi
和彦 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumiden Transmission and Distribution Systems Products Corp
Original Assignee
Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd filed Critical Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd
Priority to JP16004295A priority Critical patent/JPH08331724A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ACSR系電線と引き留めクランプの圧接構
造において、全長を短く構成する。 【構成】 以下の工程でACSR系電線の圧接構造を形
成する。 (1) ACSR系電線の端末から所定長にわたってアルミ
導体部の外層2Aを残して内層2Bのみを除去し、鋼芯部3
を露出させる工程。 (2) 露出された鋼芯部3に鋼芯用クランプ4を外嵌して
圧縮する工程。 (3) 残されたアルミ導体部の外層2Aを鋼芯用クランプ4
に被せ、これに引留クランプ本体6を外嵌して圧縮する
工程。 アルミ導体部2Aの内部に鋼芯用クランプ4がはめ込まれ
た状態となり、圧接構造全体としての長さを短縮化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ACSR系電線に引留
クランプを圧接する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送電線(例えば、ACSR系電線)にジ
ャンパ線を接続する場合、電線を引留クランプに圧接す
るが、従来、この圧接は図3に示す手順により行われて
いた。ACSR11は抗張力材となる鋼芯部13と、その外
周に撚り合わされたアルミ導体部12からなる。接続に際
しては、まず端末から所定長のアルミ導体部12をアルミ
線カッターで切断・除去し、鋼芯部13を露出させる(同
図A参照)。次に、この鋼芯部13に引留クランプの鋼芯
用クランプ14を外嵌し、規定のダイスで圧縮して鋼芯部
13と鋼芯用クランプ14を一体化する(同図B参照)。そ
して、この鋼芯用クランプ14とアルミ導体部12に引留ク
ランプ本体16(一般にアルミ製)を外嵌し、規定のダイ
スで圧縮して電線と引留クランプとを接続する(同図C
参照)。その後、引留クランプ本体16にジャンパ線が圧
接されたジャンパソケットを取り付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は、鋼芯用クランプとアルミ導体部が独立した直列関係
にあり、引留クランプの全長が長くなってしまう。ジャ
ンパ装置を組み立てる場合、引留クランプが圧接された
電線は金車(滑車)を介して走行される。そのため、引
留クランプの全長が長ければ、金車通過時に曲げ荷重が
作用し、クランプが曲がってしまう恐れがある。従来は
この曲がりを防止するため、クランプ全体に金属パイプ
のプロテクタを被せており、その着脱作業が煩雑であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解消するためになされたもので、引留クランプを短縮化
しても従来と同等の強度をもって接続できるACSR系
電線の圧接方法を提供するものである。即ち、以下の工
程を含むことを特徴とする。 (1) ACSR系電線の端末から所定長にわたってアルミ
導体部の外層を残して内層のみを除去し、鋼芯部を露出
させる工程。 (2) 露出された鋼芯部に鋼芯用クランプを外嵌して圧縮
する工程。 (3) 残されたアルミ導体部の外層を鋼芯用クランプに被
せ、これに引留クランプ本体を外嵌して圧縮する工程。
【0005】ここで、残されるアルミ導体部の外層は、
少なくとも最外層のアルミ線で構成される。すなわち、
最外層のアルミ線のみを「外層」としても、最外層から
複数層のアルミ線を「外層」としてもよい。換言すれ
ば、鋼芯部と残されたアルミ導体部との間に鋼芯用クラ
ンプをはめ込むことができるよう、アルミ導体部の一部
を除去すればよい。また、アルミ導体部の外層を残して
内層のみを除去するには、まず端末から所定の長さにわ
たってアルミ導体部外層の撚りをほどいて捲り、内層を
露出させる。そして、アルミ線カッターで内層を切断
し、鋼芯部を露出させればよい。
【0006】さらに、本発明は、この方法によって従来
より全長の短い圧接構造を提供するものである。すなわ
ち、ACSR系電線の端末から所定長にわたってアルミ
導体部の外層を残して内層のみを除去して露出された鋼
芯部に鋼芯用クランプが圧接され、この上に残されたア
ルミ導体部の外層が被せられ、さらにその上に引留クラ
ンプ本体が圧接されてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の方法により、まず鋼芯部に鋼芯用クラン
プが圧接され、次に残されたアルミ導体部の外層が鋼芯
用クランプに被せられ、さらにその外周に引留クランプ
本体が圧接される。そのため、鋼芯用クランプとアルミ
導体部はかみ合わされた状態となり、引留クランプと電
線の圧接構造全体としての長さを短縮化することができ
る。圧接構造全体としての長さが短縮化されても、鋼芯
部と鋼芯用クランプとの圧縮長およびアルミ導体部と引
留クランプ本体との圧縮長は従来のものと変わらないた
め、接続強度が低下することもない。また、得られた圧
接構造は短縮化により曲げ荷重に対して強いため、プロ
テクタを用いなくても金車を通過させることができる。
【0008】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明方法の前半工程を説明する断面図、図
2は後半工程を説明する断面図である。ここでは、AC
SR1に引留クランプを圧接する場合を例に説明する
が、ACSR1は鋼線を撚り合わせた鋼芯部3の上に複
数層のアルミ線を撚り合わせたアルミ導体部2が構成さ
れたものである。まず、電線の端末部から最外層2Aのア
ルミ線の撚りをほどき、これをめくりあげて端末側が末
広がりとなるように形成する。撚りをほどく範囲は、次
工程でアルミ導体部の内層2Bを除去する作業が行い易い
程度、即ち鋼芯用クランプ4がはめ込まれる長さ以上と
する。
【0009】次に、アルミ線カッター(図示せず)を用
いて、最外層以外のアルミ線2Bを切断・除去する。この
工程により、鋼芯用クランプ4をはめ込む鋼芯部3を露
出する。図1(A)は、アルミ導体部の最外層2Aを残
し、内層2Bを除去した後、めくりあげた最外層2Aのアル
ミ線を元の状態に復帰したACSR電線の縦断面を示
す。
【0010】露出された鋼芯部3に鋼芯用クランプ4を
外嵌し、規定のダイスを用いて圧縮する(図1B参
照)。同クランプ4を外嵌・圧縮する際には、最外層2A
のアルミ線をめくりあげた状態にしておくことは言うま
でもない。図1(B)の鋼芯用クランプ4における矢印
よりも左側が圧縮する範囲である。なお、鋼芯用クラン
プ4は、ACSRの抗張力材となる鋼芯部3を引留てお
く鋼製のもので、一端側は連結孔5を具えて中実に構成
され、他端側は鋼芯部3が挿入される筒状に形成されて
いる。また、後述する引留クランプ本体6に内蔵され、
両者で引留クランプを構成する。
【0011】鋼芯用クランプ4の圧縮を終えた後、めく
りあげた最外層2Aのアルミ線を元の状態に戻して、鋼芯
用クランプ4の上に被せる(図2A参照)。これによ
り、鋼芯用クランプ4がACSRのアルミ導体部が除去
された箇所にはめ込まれた状態に形成される。
【0012】そして、この外側に引留クランプ本体6を
はめ込み、規定のダイスで圧縮して、電線と引留クラン
プを接合する(図2B参照)。圧縮する範囲は、同図矢
印の左側、つまり、引留クランプ本体6にACSR1が
はめ込まれた箇所である。なお、引留クランプ本体6
は、ACSR1と鋼芯用クランプ4に外嵌されるアルミ
製の筒状体である。電線との圧接を終えた後、ジャンパ
ソケット(図示せず)と一体化される。
【0013】従来の圧接構造では、図3(C)に示すよ
うに、アルミ導体部と鋼芯用クランプが独立して直列関
係にあり、引留クランプ全体の長さが大きくなってい
た。一方、本発明の圧接構造では、アルミ導体部2と鋼
芯用クランプ4がかみ合わされた状態となっており、圧
接構造全体を短くすることができる。このとき、圧縮長
自体は従来のものに比べて短くなっていないため、接続
強度が低下することもない。もちろん、引留クランプを
本体なども小型・軽量化することができ、材料の節約を
図れる。また、圧接構造を短縮化することにより、従来
のものに比べて曲げに対する強度が増し、プロテクタを
用いなくても金車を通過させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明方法によれ
ば、引留クランプの全長を従来に比べて短くすることが
でき、かつ従来と同等の接続強度をもった接続構造を形
成することができる。また、圧接構造を短縮化すること
により、従来の長い圧接構造に比べて曲げに対する強度
を高め、プロテクタを用いなくても金車を通過させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を説明する断面図で、(A)はアル
ミ導体部の内層のみ除去し、外層を残した状態、(B)
は露出された鋼芯部に鋼芯用クランプを外嵌した状態を
示す。
【図2】本発明方法を説明する断面図で、(C)は鋼芯
用クランプの上に残されたアルミ導体部の外層を被せた
状態、(D)は(C)の状態に引留クランプ本体を被せ
て圧縮した状態を示す。
【符号の説明】
1,11 ACSR 2,12 アルミ導体部 2A 最外層
2B 内層 3,13 鋼芯部 4,14 鋼芯用クランプ 5 連結孔 6,16 引き留めクランプ本体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を説明する断面図で、(A)はアル
ミ導体部の内層のみ除去し、外層を残した状態、(B)
は露出された鋼芯部に鋼芯用クランプを外嵌した状態を
示す。
【図2】本発明方法を説明する断面図で、()は鋼芯
用クランプの上に残されたアルミ導体部の外層を被せた
状態、()は()の状態に引留クランプ本体を被せ
て圧縮した状態を示す。
【図3】従来の圧接手順の説明図で、(A)は鋼芯部を
露出させた状態、(B)は鋼芯部に鋼芯用クランプを外
嵌した状態、(C)は圧接が完了した状態を示す。
【符号の説明】 1,11 ACSR 2,12 アルミ導体部 2A
最外層 2B 内層 3,13 鋼芯部 4,14 鋼芯用クランプ 5 連
結孔 6,16 引き留めクランプ本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程を含むことを特徴とするAC
    SR系電線の圧接方法。 (1) ACSR系電線の端末から所定長にわたってアルミ
    導体部の外層を残して内層のみを除去し、鋼芯部を露出
    させる工程。 (2) 露出された鋼芯部に鋼芯用クランプを外嵌して圧縮
    する工程。 (3) 残されたアルミ導体部の外層を鋼芯用クランプに被
    せ、これに引留クランプ本体を外嵌して圧縮する工程。
  2. 【請求項2】 ACSR系電線の端末から所定長にわた
    ってアルミ導体部の外層を残して内層のみを除去して露
    出された鋼芯部に鋼芯用クランプが圧接され、この上に
    残されたアルミ導体部の外層が被せられ、さらにその上
    に引留クランプ本体が圧接されてなるACSR系電線と
    引留クランプの圧接構造。
JP16004295A 1995-06-02 1995-06-02 Acsr系電線の圧接方法 Pending JPH08331724A (ja)

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