JPH08332154A - まな板用シート - Google Patents

まな板用シート

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JPH08332154A
JPH08332154A JP14046795A JP14046795A JPH08332154A JP H08332154 A JPH08332154 A JP H08332154A JP 14046795 A JP14046795 A JP 14046795A JP 14046795 A JP14046795 A JP 14046795A JP H08332154 A JPH08332154 A JP H08332154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting board
sheet
cutting
meat
fish
Prior art date
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Pending
Application number
JP14046795A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Tanaka
進一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dekusutaa Pacific Kk
Original Assignee
Dekusutaa Pacific Kk
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Publication date
Application filed by Dekusutaa Pacific Kk filed Critical Dekusutaa Pacific Kk
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Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 まな板に被せられて使用されるまな板用シー
トであって、まな板への密着性がよく良好な刃当たりの
感触を得ることができ、かつ、包丁の刃によっては容易
に切れることがない安価なまな板用シートを提供する。 【構成】 まな板1の上面1aに被せられ、この上で肉
や魚を包丁により裁断または調理して肉や魚の生臭さが
まな板に付着しないようにするまな板用シートにおい
て、前記まな板用シート2は、化学繊維と天然繊維とを
混合してなる不織布からなり、かつ、前記天然繊維の含
有率を50%以下、好ましくは30%から50%の範囲
内とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、まな板の上面に被せら
れ、この上で肉や魚を包丁により裁断したり、調理を行
ったりすることにより、肉や魚の生臭さがまな板に付着
しないようにするまな板用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】まな板の上で肉や魚を包丁により裁断し
たり調理を行ったりすると肉や魚の生臭さがまな板に付
着してしまい、このまま他の素材の調理等を行うとまな
板に付着した生臭さが前記他の素材に伝って料理の価値
を著しく損なってしまうということがある。そのため、
肉や魚を裁断,調理した後はまな板をよく洗浄するか、
肉や魚を裁断,調理するまな板と野菜等の他の素材を調
理するまな板とを区別して使用するかしなければならな
い。しかしながら、調理の度にまな板の洗浄を行うこと
は面倒であるうえ、まな板の表面にできた包丁の刃跡内
に魚汁や肉汁が浸透してなかなか除去できないため、繰
り返して何度も洗浄を行わなければならないという問題
がある。また、肉や魚,その他の素材ごとにまな板を区
別することは不経済であるという問題がある。
【0003】そこで、このような問題を解決するため
に、まな板の上に被せてその上で肉や魚を裁断または調
理を行うためのまな板用シートや、安価な紙製シートま
たは樹脂シートを多数枚積層してなり、調理ごとに適宜
に上層部を剥がして使用するようにしたいわゆる使い捨
てまな板が提案されている。前者のまな板用シートが記
載されたものとしては、例えば、実公昭60−1249
4号,実開昭59−71722号,実開昭59−139
245号,実公昭62−21264号,実開昭63−8
8249号,実開平6−66542号の各公報があり、
後者の使い捨てまな板が記載されたものとしては、例え
ば、実開昭58−14841号,実開昭59−3704
9号,実開昭63−98155号,特開平1−2659
21号の各公報がある。
【0004】ところで、上記した従来のまな板用シート
は、薄手のラップやポリエチレンフィルム,加工紙等で
形成されているため、包丁によって切れやすいという欠
点がある。また、実公昭60−12494号公報や実開
昭59−139245号公報に記載されたシートやマッ
トは、比較的厚手のものであるため包丁による切れは防
止できるもののまな板に対する密着性が悪く、使用して
いるうちにシートやマットがまな板からずれてしまうと
いう欠点がある。さらに、紙製シートまたは樹脂シート
を多数枚積層して形成された使い捨てまな板は、まな板
上面の弾力が大きすぎ、固いものを裁断するには適さ
ず、多種,多様の料理を作るような場合にはその度にシ
ートを剥離しなければならないため、まな板としての寿
命が短くなって却って不経済であるという欠点がある。
また、調理を行う際には、包丁が肉や魚,野菜等を裁断
してまな板に当接したときの包丁の刃当たり感触が重要
視される場合があるが、上記した従来のまな板用シート
や使い捨てまな板においては、適度な刃当たり感触を得
ることができないという不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ま
な板に被せられ、その上で肉や魚等の裁断や調理が行わ
れるまな板用シートであって、 まな板への密着性が良く、 非透水性に優れ生臭さの原因である肉汁や魚汁が容
易に透過することなく、 薄手のものであっても包丁によっては容易に切れる
ことがなく、 安価で、 かつ、包丁の刃当たり感触も良好なまな板用シート
を提供しようとするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本願発明者は天然繊維と化学繊維とを混合してな
る不織布が、天然繊維と化学繊維の含有率を変化させる
ことにより、特に、天然繊維の含有率を50%より減少
させた場合に、非透水性が向上するとともに包丁の切れ
に対する強度が強くなることに着目した。特に、天然繊
維を30%〜50%の範囲内,化学繊維を同70%〜5
0%の範囲内として不織布を形成することにより、まな
板の密着性,非透水性,刃の切れに対する強度が総合的
に最良のものとなった。また、前記まな板用シートのま
な板との密着面には、フィルム状のラミネートシートを
設けてもよく、まな板用シートには、抗菌剤を塗布また
は含有させて形成してもよい。
【0007】
【作用】不織布に含まれる天然繊維の含有率が高くなる
と、不織布の吸水性が向上してまな板への密着性が増す
反面、刃物の切れに対する強度が低下する。一方、化学
繊維の含有率が高くなると、不織布の非透水性が向上す
るとともに、刃物の切れに対する強度が強くなる。不織
布に含まれる天然繊維の含有率を50%以下とすること
により、まな板上の水分によるまな板とまな板用シート
との密着性を良好な状態に維持して、魚や肉の裁断や調
理に対して十分な非透水性と刃物の切れに対する高い強
度を得ることができる。また、特に、天然繊維を30%
〜50%の範囲内、化学繊維を70%から50%の範囲
内とすることにより、天然材で形成されたまな板の刃当
たり感触に近似した良好な刃当たり感触を得ることがで
きるようになった。さらに、ラミネートシートを一側に
貼着したものは、肉汁や魚汁等の透過を完全に防止する
ことができるとともに、化学繊維の含有率を高くして形
成した不織布においてもまな板への密着性を良好なもの
にすることができる。また、不織布に抗菌剤を塗布また
は含有させたものは各種菌類の繁殖を防止してまな板や
まな板用シートを常に清潔な状態に保つことができるよ
うになる。
【0008】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明のまな板用シートの利用態様を示す斜
視図、図2は不織布における天然繊維の含有率を種々に
変化させた場合におけるまな板用シートの判定結果を示
した表である。
【0009】図1に示すように本発明のまな板用シート
2は、天然の木材で形成された矩形のまな板1の上面1
aを全面にわたって覆うことができるように、まな板1
と同一形状,同一大きさに形成されている。このまな板
用シート2は木材チップを主原料とする天然繊維と、ポ
リプロピレンやポリエチレン,ナイロン,レーヨン等の
化学繊維を混合し、接着剤を介在させて形成された不織
布からなるものである。天然繊維は一般に吸水性に優
れ、化学繊維は刃物の切れに対する強度と非透水性に優
れるものであるから、両者の含有率を種々に変化させる
ことによりまな板への密着性,肉汁や魚汁の非透過性に
優れるまな板用シートとして最も適した不織布を得るこ
とができると考えることができる。そこで、発明者ら
は、天然繊維と化学繊維の含有率を種々に変化させてま
な板への密着性の良否,肉汁や魚汁の非透過性の大小、
肉や魚を裁断した際の包丁の刃の切れに対する強度を調
べた。また、実際にまな板用シート2上で肉や魚を裁断
した際の包丁の刃当たり感触の良否も調べた。そして総
合判定の結果を、図2の表に示すように、×(不適),
△(やや適),○(好適)の三種類の記号で表した。
【0010】図2に示すように、まな板1へのまな板用
シート2の密着性は、天然繊維の含有率が小さくなるほ
ど低下するが、天然繊維が30%程度含まれていれば、
肉や魚を裁断する際にもまな板用シート2がまな板1か
らずれるということがない。肉汁や魚汁の非透過性は、
化学繊維の含有率を増やすにともない向上する。天然繊
維の含有率が50%程度では、肉汁や魚汁の一部がまな
板用シート2を透過してまな板1に付着するということ
があるが、天然繊維の含有率を50%以下にすれば肉汁
や魚汁が透過するということがほとんどなくなる。ま
た、通常の調理においては、包丁の刃によってまな板用
シート2に切れ目が入り、まな板1の上面に刃跡が形成
されるということもほとんど無くなるので、簡単な洗浄
によって生臭さを完全に除去することができた。
【0011】さらに、包丁の刃当たり感触は天然繊維の
含有率を減少させるほど良好になるが、天然繊維を全く
混合せず化学繊維のみで形成したまな板用シート2にお
いては逆に良好な刃当たり感触は得られなかった。包丁
の刃当たり感触の良否には調理をする者の個人差にもよ
るが、天然繊維を30%程度から50%程度の範囲内と
したときに最も良好な結果が得られた。また、まな板用
シート2を構成する不織布の製造コストは、一般に、化
学繊維の含有率が高くなるほど高価になる。これら諸事
情を考慮して総合的な判定を行った結果、天然繊維の含
有率を30%から50%の範囲内としたときが最も良好
であった。
【0012】図3は、本発明の他の実施例にかかり、ま
な板1の上面1aと密着する一側にラミネートシート4
を貼着したまな板用シート2′の横断面図である。ラミ
ネートシート4は不織布3の一側に接着剤等により貼着
されている。ラミネートシート4は水分の非透過性に優
れるとともに水分の介在によりまな板1に良好に密着す
るという性質を有するので、ラミネートシート4を設け
ることにより肉汁や魚汁のまな板1側への透過を完全に
防止することができるという特徴を有する。そのため、
ラミネートシート4を設ける場合には、天然繊維の含有
率が比較的高い不織布3(例えば50%)であっても、
まな板への密着性や肉汁,魚汁の非透過性を上記の実施
例の場合より高めることができるようになる。
【0013】図4は上記構成のまな板用シート2
(2′)を長尺に形成してロール7に巻き取り、ケース
5内に収納した状態を示した斜視図である。まな板用シ
ート2を使用する場合には、まな板1の幅寸法に合わせ
て適宜長さケース5の取出口5aから引き出し、ミシン
目6を設けた部位で切断する。取出口5aにカッタを設
けて任意長さ引き出した所で切断することができるよう
にしてもよい。勿論、予め所定の形状,所定の長さおよ
び幅寸法に揃えて形成された多数枚のまな板用シート2
(2′)を積層して保存し、必要に応じて一枚づつ取り
出せるようにしてもよい。
【0014】このようにして取り出されたまな板用シー
ト2(2′)は、まな板1の表面を僅かに水で湿らせて
おくだけでまな板1の表面に密着させることができる。
この状態でまな板用シート2(2′)上に魚や肉等の材
料を載せ、通常のまな板1の場合と同様に包丁による裁
断や調理を行えばよい。魚や肉の裁断,調理等を終えた
後、まな板用シート2(2′)をまな板1の上面1aか
ら剥がして、そのまま廃棄すればよい。次にまな板1上
で野菜等の調理を行う場合には、必要に応じてまな板1
を洗浄するか、まな板用シート2(2′)を被せるかす
ればよい。まな板1を洗浄する場合にも、まな板1には
ほとんど、あるいは全く生臭さが付着していないので、
まな板1の上面1aを簡単に洗浄するだけでよい。すな
わち、本発明のまな板用シート2上で肉や魚を裁断した
場合には、肉汁や魚汁がまな板用シート2を透過してま
な板1に付着するということがほとんど、あるいは全く
なく、さらに、まな板1の上面1aにも包丁による刃跡
が付くことがなく肉汁や魚汁が前記刃跡に侵入するとい
うことがないので、簡単な洗浄で生臭さを完全に除去す
ることができる。
【0015】本発明の好適な実施例を説明してきたが、
本発明は上記の実施例のものに限定されない。例えば、
まな板用シート2(2′)の形状や大きさはまな板1や
用途に応じて種々に変更することができる。また、まな
板用シート2に抗菌剤を塗布あるいは含有させることに
より、各種菌類がまな板用シート2やまな板1に繁殖し
ないように防止し、常に清潔な状態を保つことができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、以下のような効果を奏する。まな板用シートを天然
繊維の含有率が50%以下の不織布で形成したことによ
り、まな板への密着性が良好で包丁の切れに対する強度
も強く、かつ、生臭さの原因となる肉汁や魚汁のまな板
への付着を防止することができるようになる。また、天
然繊維の含有率を50%から30%にすることにより、
包丁の刃当たり感触が良好で、コスト的にも安価なまな
板用シートを得ることができる。さらに、ラミネートシ
ートを一側に貼付したものは、天然繊維の含有率が比較
的高い場合であっても、生臭さの原因となる肉汁や魚汁
の透過を完全に防止することができ、まな板への密着性
も高いまな板用シートを得ることができる。また、不織
布に抗菌剤を塗布または含有させたものは、各種菌類の
繁殖を防いでまな板用シートを常に清潔な状態で保つこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のまな板用シートの利用態様を示す斜視
図である。
【図2】天然繊維と化学繊維プの含有率を種々変化させ
た場合におけるまな板用シート2の判定結果である。
【図3】本発明の他の実施例にかかり、一面にラミネー
トシートを貼着したまな板用シートの横断面図である。
【図4】まな板用シートをロール状にしてケース内に収
容し、適宜に巻き出して使用する態様を示した斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 まな板 1a 上面 2,2′ まな板用シート 3 不織布 4 ラミネートシート 5 ケース 6 ミシン目 7 ロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 まな板の上面に被せられ、この上で肉や
    魚を包丁により裁断または調理して肉や魚の生臭さがま
    な板に付着しないようにするまな板用シートにおいて、 前記まな板用シートは、化学繊維と天然繊維とを混合し
    てなる不織布からなり、かつ、前記天然繊維の含有率を
    50%以下としたこと、 を特徴とするまな板用シート。
  2. 【請求項2】 前記不織布は、化学繊維を70%,天然
    繊維を30%としたことを特徴とする請求項1に記載の
    まな板用シート。
  3. 【請求項3】 前記まな板用シートは、まな板の上面に
    密着する不織布の一面にフィルム状のラミネートシート
    を貼着したこと、 を特徴とする請求項1または請求項2に記載のまな板用
    シート。
  4. 【請求項4】 前記不織布には、抗菌剤を塗布または含
    有させたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
    ずれかに記載のまな板用シート。
JP14046795A 1995-06-07 1995-06-07 まな板用シート Pending JPH08332154A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003022553A1 (en) * 2001-09-07 2003-03-20 S. C. Johnson Home Storage, Inc. Processing method using a film material
US6635077B2 (en) 2001-09-07 2003-10-21 S.C. Johnson Home Storage, Inc. Structure including a film material
US6846449B2 (en) 2001-09-07 2005-01-25 S. C. Johnson Home Storage, Inc. Method of producing an electrically charged film
US6899931B2 (en) 2001-09-07 2005-05-31 S. C. Johnson Home Storage, Inc. Film material
JP2009156791A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Kankyo Kiki:Kk ホルマリン吸収用シート
KR101367733B1 (ko) * 2012-05-23 2014-02-28 관 모 이 복합 기능 한지 도마 시트
JP2016203589A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 レック株式会社 合成樹脂製シート状部材

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