JPH08333053A - 張力調整装置 - Google Patents
張力調整装置Info
- Publication number
- JPH08333053A JPH08333053A JP7143163A JP14316395A JPH08333053A JP H08333053 A JPH08333053 A JP H08333053A JP 7143163 A JP7143163 A JP 7143163A JP 14316395 A JP14316395 A JP 14316395A JP H08333053 A JPH08333053 A JP H08333053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- electric wire
- adjusting device
- motor
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻線時の電線の張力変動を小さくしてゆるみ
の少ないコイルを成形する。 【構成】 ダンサローラ組立体150を懸架したナイロ
ン糸バネ35の一端をてこプレート36に固定し、てこ
プレート36を揺動運動させるモータ51とモータ51
の変位信号をモータドライバ102にフィードバックす
るため信号を発生させるポテンショメータ61がある。
一方、フライヤ9の回転角θに基づいて信号を出すロー
タリエンコーダ100とロータリエンコーダ100の信
号を受信し、フライヤ9の回転位相ごとにモータ51を
定めた位置に変位させるため、モータドライバ102に
変位指令信号を送信する変位指令信号発生器101と変
位指令信号位相設定器104がある。ダンサローラ28
はシャトルプレート29に回転可能に軸支され、シャト
ルプレート29はガイドプレート32に挟持され、往復
運動をする。静的な電線7のたるみを取るガイドローラ
37を巻線時に固定するエアシリンダ43を設けた。
の少ないコイルを成形する。 【構成】 ダンサローラ組立体150を懸架したナイロ
ン糸バネ35の一端をてこプレート36に固定し、てこ
プレート36を揺動運動させるモータ51とモータ51
の変位信号をモータドライバ102にフィードバックす
るため信号を発生させるポテンショメータ61がある。
一方、フライヤ9の回転角θに基づいて信号を出すロー
タリエンコーダ100とロータリエンコーダ100の信
号を受信し、フライヤ9の回転位相ごとにモータ51を
定めた位置に変位させるため、モータドライバ102に
変位指令信号を送信する変位指令信号発生器101と変
位指令信号位相設定器104がある。ダンサローラ28
はシャトルプレート29に回転可能に軸支され、シャト
ルプレート29はガイドプレート32に挟持され、往復
運動をする。静的な電線7のたるみを取るガイドローラ
37を巻線時に固定するエアシリンダ43を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は巻線機により電動機の界
磁コイル、電機子コイル等を電線で巻線する時、電線の
張力変動を小さくするようにした張力調整装置に関する
ものである。
磁コイル、電機子コイル等を電線で巻線する時、電線の
張力変動を小さくするようにした張力調整装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシリーズモータ用の巻線機の張力
調整装置を図12に示す。ダンサローラ200をプレー
ト202を介して金属製のコイルバネ201で懸架した
構造となっており、張力設定装置71で電線7を挟持し
て適当な張力を与え、後述する巻線機のフライヤが電機
子に巻線すると電線7が繰り出され、電線7の張力が増
加するとコイルバネ201が伸びてダンサローラ200
が上方に変位し、電線7を緩めて張力を緩和し、電線7
の張力が減少するとコイルバネ201が縮んでダンサロ
ーラ200が下方に変位し、電線7を引張って電線7の
張力を増し、電線7の張力変動を小さくするものであっ
た。
調整装置を図12に示す。ダンサローラ200をプレー
ト202を介して金属製のコイルバネ201で懸架した
構造となっており、張力設定装置71で電線7を挟持し
て適当な張力を与え、後述する巻線機のフライヤが電機
子に巻線すると電線7が繰り出され、電線7の張力が増
加するとコイルバネ201が伸びてダンサローラ200
が上方に変位し、電線7を緩めて張力を緩和し、電線7
の張力が減少するとコイルバネ201が縮んでダンサロ
ーラ200が下方に変位し、電線7を引張って電線7の
張力を増し、電線7の張力変動を小さくするものであっ
た。
【0003】前記ダンサローラ200に使用されている
金属製引張りコイルバネ201の一例をあげると、材料
はピアノ線、線径は1.2mm、コイル外径は16mm
で総巻数は223ターンであり、バネ定数は3Kg/m
となる。コイルバネ201の質量は93gであり、コイ
ルバネ201が伸縮動作をする際、コイルバネ201の
自重により、コイルバネ201の一端に約31gのおも
りが吊り下がったのと等価になる。ダンサローラ200
の質量はプレート202の質量も含めて約100gであ
るため、コイルバネ201に懸架されたダンサローラ2
00の固有振動数は約2.5Hzとなる。
金属製引張りコイルバネ201の一例をあげると、材料
はピアノ線、線径は1.2mm、コイル外径は16mm
で総巻数は223ターンであり、バネ定数は3Kg/m
となる。コイルバネ201の質量は93gであり、コイ
ルバネ201が伸縮動作をする際、コイルバネ201の
自重により、コイルバネ201の一端に約31gのおも
りが吊り下がったのと等価になる。ダンサローラ200
の質量はプレート202の質量も含めて約100gであ
るため、コイルバネ201に懸架されたダンサローラ2
00の固有振動数は約2.5Hzとなる。
【0004】シリーズモータの電機子に巻線をすると巻
き上がるコイルの形状は円形ではなくほぼ長方形とな
る。従って、巻線機のフライヤの回転速度が一定であっ
ても電機子に巻かれる電線7の巻線速度は周期的に変動
し、巻線途上の電線7の慣性質量、ダンサローラ200
の追従性、電線7の繰り出し速度等により張力変動が発
生する。巻線時の電線7の張力を測定すると図10に示
すように極大値と極小値が周期的に現れる。巻線機のフ
ライヤが電機子に巻線する際の電機子の外形形状と巻か
れる電線7の張力の関係をみると、電機子コアのスロッ
ト部に巻かれる時は電線7の張力が小さくなり、電線7
がスロットから出てコイルエンドの両端部に巻かれる時
に張力が大きくなる。すなわちフライヤが電機子の周り
を1回転する時に張力変動が2回発生し、フライヤの位
相により電線7の張力は極大値と極小値が周期的に現れ
る。
き上がるコイルの形状は円形ではなくほぼ長方形とな
る。従って、巻線機のフライヤの回転速度が一定であっ
ても電機子に巻かれる電線7の巻線速度は周期的に変動
し、巻線途上の電線7の慣性質量、ダンサローラ200
の追従性、電線7の繰り出し速度等により張力変動が発
生する。巻線時の電線7の張力を測定すると図10に示
すように極大値と極小値が周期的に現れる。巻線機のフ
ライヤが電機子に巻線する際の電機子の外形形状と巻か
れる電線7の張力の関係をみると、電機子コアのスロッ
ト部に巻かれる時は電線7の張力が小さくなり、電線7
がスロットから出てコイルエンドの両端部に巻かれる時
に張力が大きくなる。すなわちフライヤが電機子の周り
を1回転する時に張力変動が2回発生し、フライヤの位
相により電線7の張力は極大値と極小値が周期的に現れ
る。
【0005】シリーズモータ電機子の巻線機の巻線速度
は毎分1000〜3000回転であるから、巻線機のフ
ライヤの回転に伴う電線7の張力変動は数10〜100
Hzにもなる。従って、前記金属製のコイルバネ201
で懸架したダンサローラ200の固有振動数をはるかに
越えているので、巻線途上の電線7の張力変動にダンサ
ローラ200が追従できなくなる。このため電線7の張
力が増えてコイルバネ201に負荷がかかった時、コイ
ルバネ201が縮んでダンサローラ200が電線7を引
張り、電線7の張力が減ってコイルバネ201にかかる
負荷が減少した時、コイルバネ201が伸びてダンサロ
ーラ200が電線7に緩みを与える運動になってしま
い、張力変動を減少させる機能を果たさなくなる。すな
わち、コイルバネ201に懸架した一つのダンサローラ
200で電線装着時の静的な電線7のたるみをとり、更
に巻線時の電線7の張力変動をも小さくしようとしてい
るため、後者の機能が犠牲になっている。
は毎分1000〜3000回転であるから、巻線機のフ
ライヤの回転に伴う電線7の張力変動は数10〜100
Hzにもなる。従って、前記金属製のコイルバネ201
で懸架したダンサローラ200の固有振動数をはるかに
越えているので、巻線途上の電線7の張力変動にダンサ
ローラ200が追従できなくなる。このため電線7の張
力が増えてコイルバネ201に負荷がかかった時、コイ
ルバネ201が縮んでダンサローラ200が電線7を引
張り、電線7の張力が減ってコイルバネ201にかかる
負荷が減少した時、コイルバネ201が伸びてダンサロ
ーラ200が電線7に緩みを与える運動になってしま
い、張力変動を減少させる機能を果たさなくなる。すな
わち、コイルバネ201に懸架した一つのダンサローラ
200で電線装着時の静的な電線7のたるみをとり、更
に巻線時の電線7の張力変動をも小さくしようとしてい
るため、後者の機能が犠牲になっている。
【0006】一方、ダンサローラ200をアクチュエー
タに取付け、電線7の張力変動に連動させてダンサロー
ラ200を変位させ、巻線時の電線7の張力変動を小さ
くしようとする試みがあるが、電線7の張力変動にダン
サローラ200の変位運動を同期させることがむずかし
く満足な結果が得られていない。
タに取付け、電線7の張力変動に連動させてダンサロー
ラ200を変位させ、巻線時の電線7の張力変動を小さ
くしようとする試みがあるが、電線7の張力変動にダン
サローラ200の変位運動を同期させることがむずかし
く満足な結果が得られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の張力調整装置は
上記したように高速で巻線する時の電線の張力変動を低
減する効果がなかった。本発明の目的は、巻線時の張力
変動に対応して変位運動するダンサローラを備えた新規
な張力調整装置を提供し、電線の張力変動を低減するこ
とである。
上記したように高速で巻線する時の電線の張力変動を低
減する効果がなかった。本発明の目的は、巻線時の張力
変動に対応して変位運動するダンサローラを備えた新規
な張力調整装置を提供し、電線の張力変動を低減するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】フライヤ巻線機でシリー
ズモータの電機子に巻線する時、フライヤの高速回転に
より周期的な電線の張力変動が発生し、張力変動の周期
はフライヤ回転周期の2倍となり、張力変動波形はほぼ
正弦波と見なすことができる。例えば、巻線速度を15
00回転/分とすると電線の張力変動波形は50Hzの
正弦波と見なせる。軽量化したダンサローラを金属製の
引張りコイルバネの代わりにナイロン糸で懸架した構成
にすると、張力変動に対するダンサローラの追従性が改
善されることを実験により確認した。9gのダンサロー
ラを直径0.33mmのナイロン糸を2本束ねて懸架す
ると約80Hzの張力変動に追従させることができた。
ただし、ダンサローラをナイロン糸で懸架しただけの機
構では電線の張力変動が50Hz以下の巻線に顕著な効
果を示すが、電線の張力変動が50Hz以上では効果が
少ない。これは巻線速度が増したことにより、慣性等に
よって平均張力及び張力変動が大きくなり、一方ナイロ
ン糸によるバネは、一定以上の張力では張力と変位の比
例関係が損なわれるので、ナイロン糸が変形しにくくな
るためと考えられる。
ズモータの電機子に巻線する時、フライヤの高速回転に
より周期的な電線の張力変動が発生し、張力変動の周期
はフライヤ回転周期の2倍となり、張力変動波形はほぼ
正弦波と見なすことができる。例えば、巻線速度を15
00回転/分とすると電線の張力変動波形は50Hzの
正弦波と見なせる。軽量化したダンサローラを金属製の
引張りコイルバネの代わりにナイロン糸で懸架した構成
にすると、張力変動に対するダンサローラの追従性が改
善されることを実験により確認した。9gのダンサロー
ラを直径0.33mmのナイロン糸を2本束ねて懸架す
ると約80Hzの張力変動に追従させることができた。
ただし、ダンサローラをナイロン糸で懸架しただけの機
構では電線の張力変動が50Hz以下の巻線に顕著な効
果を示すが、電線の張力変動が50Hz以上では効果が
少ない。これは巻線速度が増したことにより、慣性等に
よって平均張力及び張力変動が大きくなり、一方ナイロ
ン糸によるバネは、一定以上の張力では張力と変位の比
例関係が損なわれるので、ナイロン糸が変形しにくくな
るためと考えられる。
【0009】50Hz以上の張力変動を小さくするため
に、ボイスコイルモータ等のアクチュエータを使用し
て、ナイロン糸で懸架したダンサローラを張力変動に合
わせ強制的に変位させ、張力変動を緩和する方法が有効
である。図10に示すようにフライヤ巻線機で巻線する
時、張力変動は1周期2山の正弦波と見なせ、二つの山
すなわち正弦波の振幅の大きさはほぼ等しい。従って、
フライヤ1回転の位相ごとにボイスコイルモータの出力
軸の変位指令信号、例えば正弦波信号を前もって作成
し、巻線時にボイスコイルモータのドライバに送信し
て、張力変動に出力軸の変位を同期させて張力変動を緩
和させる方法が適している。若干の位相の違いはナイロ
ン糸バネが伸縮することを利用して位相を調整し、張力
変動の減少が得られ、大きな位相の違いは変位指令信号
の位相を電気的に修正することにより行う。
に、ボイスコイルモータ等のアクチュエータを使用し
て、ナイロン糸で懸架したダンサローラを張力変動に合
わせ強制的に変位させ、張力変動を緩和する方法が有効
である。図10に示すようにフライヤ巻線機で巻線する
時、張力変動は1周期2山の正弦波と見なせ、二つの山
すなわち正弦波の振幅の大きさはほぼ等しい。従って、
フライヤ1回転の位相ごとにボイスコイルモータの出力
軸の変位指令信号、例えば正弦波信号を前もって作成
し、巻線時にボイスコイルモータのドライバに送信し
て、張力変動に出力軸の変位を同期させて張力変動を緩
和させる方法が適している。若干の位相の違いはナイロ
ン糸バネが伸縮することを利用して位相を調整し、張力
変動の減少が得られ、大きな位相の違いは変位指令信号
の位相を電気的に修正することにより行う。
【0010】ボイスコイルモータの駆動周波数が高くな
るとボイスコイルモータ自体の変位量が確保しにくくな
るため、てこを利用したボイスコイルモータの出力軸の
変位拡大機構を設けてダンサローラの強制変位量を確保
する手段を設けた。また、電線を電機子の整流子ライザ
部に装着した時、発生した静的なたるみをとる機能をも
つガイドローラを別個に設け、巻線時の張力変動を小さ
くするためのダンサローラと機能を分担させた。
るとボイスコイルモータ自体の変位量が確保しにくくな
るため、てこを利用したボイスコイルモータの出力軸の
変位拡大機構を設けてダンサローラの強制変位量を確保
する手段を設けた。また、電線を電機子の整流子ライザ
部に装着した時、発生した静的なたるみをとる機能をも
つガイドローラを別個に設け、巻線時の張力変動を小さ
くするためのダンサローラと機能を分担させた。
【0011】
【作用】上記のように構成された張力調整装置は、巻線
時の張力変動にダンサローラの変位運動を追随させるこ
とができ、張力変動を少なくすることができる。
時の張力変動にダンサローラの変位運動を追随させるこ
とができ、張力変動を少なくすることができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図11により説明
する。図2において、巻線機1の架台2の上に固定した
軸受ホルダ3に取付けられた軸受4で保持された軸5と
その内側に嵌合した軸6があり、軸6は中心に電線7が
通るための穴が設けられ、該穴の他端に電線7が出る窓
が設けられ、窓内にガイドローラ8が回転可能に軸支さ
れている。フライヤ9は軸6にフランジ10を介して装
着され、軸6と一体となって回転し、軸6の先端には軸
受11を介して巻線ガイド12が回動可能に保持され
る。巻線ガイド12は一対設けられ電機子13を挟持す
る。フライヤ9にガイドローラ14とガイドローラ15
が回転可能に軸支され、電線7を電機子13に導く。
する。図2において、巻線機1の架台2の上に固定した
軸受ホルダ3に取付けられた軸受4で保持された軸5と
その内側に嵌合した軸6があり、軸6は中心に電線7が
通るための穴が設けられ、該穴の他端に電線7が出る窓
が設けられ、窓内にガイドローラ8が回転可能に軸支さ
れている。フライヤ9は軸6にフランジ10を介して装
着され、軸6と一体となって回転し、軸6の先端には軸
受11を介して巻線ガイド12が回動可能に保持され
る。巻線ガイド12は一対設けられ電機子13を挟持す
る。フライヤ9にガイドローラ14とガイドローラ15
が回転可能に軸支され、電線7を電機子13に導く。
【0013】図1において、張力調整装置20は、巻線
機1の架台2の端にベース21を介して固定され、ベー
ス21上に4本のステー22でサブベース23が固定さ
れる。サブベース23上にプレート24が垂直に固定さ
れ、プレート24に垂直に軸25が2本植立される。2
本の軸25に夫々ガイドローラ26とガイドローラ27
が回転可能に軸支される。図5においてダンサローラ2
8はシャトルプレート29に組み込まれた軸30に軸受
31を介して回転可能に軸支される。ダンサローラ2
8、シャトルプレート29、軸30、軸受31はダンサ
ローラ組立体150を構成する。ダンサローラ組立体1
5の軽量化を図るため、ダンサローラ28を厚さを薄く
したプラスチック製とし、シャトルプレート29は厚さ
2mmのアルミニウム製とし、かつ駄肉を減らした。軸
30も中空のアルミニウム製とした。これらの工夫によ
りダンサローラ組立体150の質量を約9gとすること
ができた。なおナイロン糸バネ25の質量は無視できる
程度の質量である。シャトルプレート29はガイド溝を
持つ一対のガイドプレート32により往復動のみ可能に
保持され、ガイドプレート32は保持プレート33によ
りサブベース23に固定される。シャトルプレート29
の下端中央に設けた穴34にナイロン糸バネ35の一端
が固定され、ナイロン糸バネ35の他端はてこプレート
36の右端に設けた穴に固定される。図6においてガイ
ドローラ37はスライドバー38の下端に支持枠39を
介して回転可能に軸支され、スライドバー38は、図1
に示す如く、プレート24の上端に固定した支持プレー
ト40に設けられた穴に往復動可能に保持される。スラ
イドバー38の上方の端部付近ににフランジ41が固定
され、フランジ41と支持プレート40の間に設けられ
たバネ42によりスライドバー38を宙吊り状態にす
る。スライドバー38と直交する穴が支持プレート40
に設けられ、この穴にゴムブッシュ45が挿入される。
ゴムブッシュ45をエアシリンダ43のシリンダ軸44
で圧縮できるように、プレート24の上端にエアシリン
ダ43が補助プレート46を介して固定される。
機1の架台2の端にベース21を介して固定され、ベー
ス21上に4本のステー22でサブベース23が固定さ
れる。サブベース23上にプレート24が垂直に固定さ
れ、プレート24に垂直に軸25が2本植立される。2
本の軸25に夫々ガイドローラ26とガイドローラ27
が回転可能に軸支される。図5においてダンサローラ2
8はシャトルプレート29に組み込まれた軸30に軸受
31を介して回転可能に軸支される。ダンサローラ2
8、シャトルプレート29、軸30、軸受31はダンサ
ローラ組立体150を構成する。ダンサローラ組立体1
5の軽量化を図るため、ダンサローラ28を厚さを薄く
したプラスチック製とし、シャトルプレート29は厚さ
2mmのアルミニウム製とし、かつ駄肉を減らした。軸
30も中空のアルミニウム製とした。これらの工夫によ
りダンサローラ組立体150の質量を約9gとすること
ができた。なおナイロン糸バネ25の質量は無視できる
程度の質量である。シャトルプレート29はガイド溝を
持つ一対のガイドプレート32により往復動のみ可能に
保持され、ガイドプレート32は保持プレート33によ
りサブベース23に固定される。シャトルプレート29
の下端中央に設けた穴34にナイロン糸バネ35の一端
が固定され、ナイロン糸バネ35の他端はてこプレート
36の右端に設けた穴に固定される。図6においてガイ
ドローラ37はスライドバー38の下端に支持枠39を
介して回転可能に軸支され、スライドバー38は、図1
に示す如く、プレート24の上端に固定した支持プレー
ト40に設けられた穴に往復動可能に保持される。スラ
イドバー38の上方の端部付近ににフランジ41が固定
され、フランジ41と支持プレート40の間に設けられ
たバネ42によりスライドバー38を宙吊り状態にす
る。スライドバー38と直交する穴が支持プレート40
に設けられ、この穴にゴムブッシュ45が挿入される。
ゴムブッシュ45をエアシリンダ43のシリンダ軸44
で圧縮できるように、プレート24の上端にエアシリン
ダ43が補助プレート46を介して固定される。
【0014】図4においてサブベース23の下方に4本
のステー50を介してボイスコイルモータ(以下単にモ
ータという)51が固定され、モータ51の出力軸52
の上端にローラホルダ53を介してローラ54が回動可
能に保持される。ローラ54はてこプレート36に設け
た貫通窓55に上下方向が隙間なくはめ込まれ、てこの
力点となる。モータ51の出力軸52の往復動をてこの
揺動運動に変換するために、貫通窓55は左右に隙間が
設けられる。てこプレート36の左端はモータ51の上
面に固定したてこ軸受ブロック56にてこ軸受57を介
して回動可能に支持され、てこの支点となる。ナイロン
糸バネ35を固定するてこプレート36の右端付近に設
けた穴がてこの作用点になる。
のステー50を介してボイスコイルモータ(以下単にモ
ータという)51が固定され、モータ51の出力軸52
の上端にローラホルダ53を介してローラ54が回動可
能に保持される。ローラ54はてこプレート36に設け
た貫通窓55に上下方向が隙間なくはめ込まれ、てこの
力点となる。モータ51の出力軸52の往復動をてこの
揺動運動に変換するために、貫通窓55は左右に隙間が
設けられる。てこプレート36の左端はモータ51の上
面に固定したてこ軸受ブロック56にてこ軸受57を介
して回動可能に支持され、てこの支点となる。ナイロン
糸バネ35を固定するてこプレート36の右端付近に設
けた穴がてこの作用点になる。
【0015】モータ51の下端に凹形のメータ支持枠6
0が設けられ、メータ支持枠60にポテンショメータ6
1が固定される。モータ51の出力軸52の下端にポテ
ンショメータ61のスライド軸62の上端が連結され、
スライド軸61と出力軸52は一体化される。
0が設けられ、メータ支持枠60にポテンショメータ6
1が固定される。モータ51の出力軸52の下端にポテ
ンショメータ61のスライド軸62の上端が連結され、
スライド軸61と出力軸52は一体化される。
【0016】図1に示す如く、前記ベース21の右端付
近に懸垂軸70が固定され、懸垂軸70に電機子13に
ゆるみのないコイルを巻線するために適当な電線張力を
与える張力設定装置71と、電線7に付着した塵等を除
去する塵除去装置72と、電線ボビン74から電線7が
滞りなく繰り出されるように設けた電線ゲート73が設
けられる。
近に懸垂軸70が固定され、懸垂軸70に電機子13に
ゆるみのないコイルを巻線するために適当な電線張力を
与える張力設定装置71と、電線7に付着した塵等を除
去する塵除去装置72と、電線ボビン74から電線7が
滞りなく繰り出されるように設けた電線ゲート73が設
けられる。
【0017】図9に示すロータリエンコーダ100は、
図2に示す軸5とタイミングベルトで1対1の減速比で
回転が伝達される構造になっており、図8に示すフライ
ヤ9の回転角θの位相信号をロータリエンコーダ100
で発生させ、図9に示すモータ51の変位信号となる変
位指令信号発生器101に送ると、変位指令信号発生器
101から予め定められたフライヤ9の回転角θに対応
するモータ51の変位信号が、モータドライバ102を
介してモータ51に送られる。変位信号の位相を調整す
るために変位指令発生器101とモータドライバ102
の間に変位指令信号位相設定器104が設けられる。変
位指令信号によりモータドライバ102から駆動電流が
モータ51に供給され、出力軸52の変位信号がポテン
ショメータ61からモータドライバ102にフィードバ
ックされ、モータ51の出力軸52が変位指令信号発生
器101の出力信号に対応して変位する。
図2に示す軸5とタイミングベルトで1対1の減速比で
回転が伝達される構造になっており、図8に示すフライ
ヤ9の回転角θの位相信号をロータリエンコーダ100
で発生させ、図9に示すモータ51の変位信号となる変
位指令信号発生器101に送ると、変位指令信号発生器
101から予め定められたフライヤ9の回転角θに対応
するモータ51の変位信号が、モータドライバ102を
介してモータ51に送られる。変位信号の位相を調整す
るために変位指令発生器101とモータドライバ102
の間に変位指令信号位相設定器104が設けられる。変
位指令信号によりモータドライバ102から駆動電流が
モータ51に供給され、出力軸52の変位信号がポテン
ショメータ61からモータドライバ102にフィードバ
ックされ、モータ51の出力軸52が変位指令信号発生
器101の出力信号に対応して変位する。
【0018】電線7は次に述べる経路をたどる。すなわ
ち、電線ボビン74に巻かれた電線7は、電線ゲート7
3、塵除去装置72を経て、張力設定装置71で適当な
挟持力を受けて所定の静的な張力が与えられ、その後ガ
イドローラ37、ダンサローラ28、ガイドローラ27
を半周し、更にガイドローラ26を1/4周して巻線機
の軸6の穴に入り、ガイドローラ8で方向を変えられ、
軸6の窓から出てフライヤ9に向かう。次にフライヤ9
右端のガイドローラ14を経てフライヤ9の上側を進み
フライヤ9先端のガイドローラ15を約1/4周して電
機子13に達する。
ち、電線ボビン74に巻かれた電線7は、電線ゲート7
3、塵除去装置72を経て、張力設定装置71で適当な
挟持力を受けて所定の静的な張力が与えられ、その後ガ
イドローラ37、ダンサローラ28、ガイドローラ27
を半周し、更にガイドローラ26を1/4周して巻線機
の軸6の穴に入り、ガイドローラ8で方向を変えられ、
軸6の窓から出てフライヤ9に向かう。次にフライヤ9
右端のガイドローラ14を経てフライヤ9の上側を進み
フライヤ9先端のガイドローラ15を約1/4周して電
機子13に達する。
【0019】上記した構成において、巻線機1が電機子
13に巻線を行う時張力調整装置20が動作し、電線7
の張力変動は以下のように低減される。フライヤ9が回
転すると、巻線ガイド12で挟持した電機子13の整流
子ライザ部に接続された電線7が電機子13のコアに巻
き込まれる。すると、電線7は電線ボビン74から引き
出されて電線ゲート73、塵除去装置72、張力設定装
置71を経て各ガイドローラ37、28、27、26を
通過していく。この時、電機子13に巻かれるコイルの
形状が円形でなくほぼ長方形のため、フライヤ9の回転
角θによる回転角速度が一定であっても電機子13に巻
かれる電線7の張力は図10に示すように周期的に変動
する。図7においてフライヤ軌跡155上をフライヤ9
が反時計方向に回転した時、電線7の巻線時の張力を測
定すると電機子13のコアのスロット部152に巻かれ
る時は張力が小さくなり、電線7がスロットから出てコ
イルの両端部153に巻かれる時に張力が大きくなるこ
とが発明者等の実験により分かった。
13に巻線を行う時張力調整装置20が動作し、電線7
の張力変動は以下のように低減される。フライヤ9が回
転すると、巻線ガイド12で挟持した電機子13の整流
子ライザ部に接続された電線7が電機子13のコアに巻
き込まれる。すると、電線7は電線ボビン74から引き
出されて電線ゲート73、塵除去装置72、張力設定装
置71を経て各ガイドローラ37、28、27、26を
通過していく。この時、電機子13に巻かれるコイルの
形状が円形でなくほぼ長方形のため、フライヤ9の回転
角θによる回転角速度が一定であっても電機子13に巻
かれる電線7の張力は図10に示すように周期的に変動
する。図7においてフライヤ軌跡155上をフライヤ9
が反時計方向に回転した時、電線7の巻線時の張力を測
定すると電機子13のコアのスロット部152に巻かれ
る時は張力が小さくなり、電線7がスロットから出てコ
イルの両端部153に巻かれる時に張力が大きくなるこ
とが発明者等の実験により分かった。
【0020】そこで電線張力が極大値を示すフライヤ9
の回転角において、出力軸52の変位を上方に最大にな
るようにし、ナイロン糸バネ35で懸架したダンサロー
ラ組立体150を上方に移動させて電線7に緩みを与え
て張力の緩和を図り、また張力が極小値を示すフライヤ
9の回転角の時、出力軸52の変位を下方に最大にする
ことによりダンサローラ組立体150で電線7の緩みを
取って張力の低下を抑え、電線7の張力変動を少なくす
る。張力の変動は1周期2山の正弦波と見なせるのでモ
ータ51の変位指令信号を1周期2山の正弦波とし、適
当な最大変位量に設定して変位指令信号発生器101か
ら変位指令信号位相設定器104に送信する。変位指令
信号位相設定器104は張力波形とモータの出力軸52
の変位波形に位相の差異がある時、位相の差を電気的に
調整する。変位信号がモータドライバ102に送信され
るとモータドライバ102からモータ51へ駆動電流が
供給され出力軸52が変位する。出力軸52の変位はポ
テンショメータ61から位置信号がモータドライバ10
2にフィードバックされるので、出力軸52に設定した
変位を得ることができる。張力の変動と出力軸52の変
位の若干の位相の差はナイロン糸バネ35の伸縮により
調整され、電線7の張力変動とダンサローラ組立体15
0の変位が同期し電線7の張力変動の低減が図られる。
の回転角において、出力軸52の変位を上方に最大にな
るようにし、ナイロン糸バネ35で懸架したダンサロー
ラ組立体150を上方に移動させて電線7に緩みを与え
て張力の緩和を図り、また張力が極小値を示すフライヤ
9の回転角の時、出力軸52の変位を下方に最大にする
ことによりダンサローラ組立体150で電線7の緩みを
取って張力の低下を抑え、電線7の張力変動を少なくす
る。張力の変動は1周期2山の正弦波と見なせるのでモ
ータ51の変位指令信号を1周期2山の正弦波とし、適
当な最大変位量に設定して変位指令信号発生器101か
ら変位指令信号位相設定器104に送信する。変位指令
信号位相設定器104は張力波形とモータの出力軸52
の変位波形に位相の差異がある時、位相の差を電気的に
調整する。変位信号がモータドライバ102に送信され
るとモータドライバ102からモータ51へ駆動電流が
供給され出力軸52が変位する。出力軸52の変位はポ
テンショメータ61から位置信号がモータドライバ10
2にフィードバックされるので、出力軸52に設定した
変位を得ることができる。張力の変動と出力軸52の変
位の若干の位相の差はナイロン糸バネ35の伸縮により
調整され、電線7の張力変動とダンサローラ組立体15
0の変位が同期し電線7の張力変動の低減が図られる。
【0021】電線7がダンサローラ28を通過していく
時、ダンサローラ28通過前の位置の電線7の張力とダ
ンサローラ28通過後の位置の電線7の張力が同じでは
ない。そのため、ダンサローラ組立体150はこの張力
の差により左右に揺動する力を受ける。揺動運動は電線
7の張力変動を軽減するためのダンサローラ組立体15
0の往復運動を阻害する。そこで、ダンサローラ28を
シャトルプレート29に回転可能に軸支し、シャトルプ
レート29をガイド溝を設けた一対のガイドプレート3
2で往復動のみ可能に保持した。
時、ダンサローラ28通過前の位置の電線7の張力とダ
ンサローラ28通過後の位置の電線7の張力が同じでは
ない。そのため、ダンサローラ組立体150はこの張力
の差により左右に揺動する力を受ける。揺動運動は電線
7の張力変動を軽減するためのダンサローラ組立体15
0の往復運動を阻害する。そこで、ダンサローラ28を
シャトルプレート29に回転可能に軸支し、シャトルプ
レート29をガイド溝を設けた一対のガイドプレート3
2で往復動のみ可能に保持した。
【0022】モータ51の出力軸52の変位が不足する
場合に備えて、てこを利用した変位拡大機構をモータ5
1に設置した。力点であるローラ54はローラホルダ5
3を介して出力軸52により往復動され、てこプレート
36はてこ軸受57を支点として揺動運動する。従っ
て、ローラ54がはまり込むてこプレート36の窓は左
右に隙間を設ける。てこプレート36の右端付近に設け
た穴にナイロン糸バネ35の一端を固定する。てこ比は
2〜4が実施可能である。てこ比が大きいと出力軸52
の負荷が大きくなり、モータ51の推力不足となり駆動
不可能になる恐れがある。本実施例ではてこ比を2とし
た。
場合に備えて、てこを利用した変位拡大機構をモータ5
1に設置した。力点であるローラ54はローラホルダ5
3を介して出力軸52により往復動され、てこプレート
36はてこ軸受57を支点として揺動運動する。従っ
て、ローラ54がはまり込むてこプレート36の窓は左
右に隙間を設ける。てこプレート36の右端付近に設け
た穴にナイロン糸バネ35の一端を固定する。てこ比は
2〜4が実施可能である。てこ比が大きいと出力軸52
の負荷が大きくなり、モータ51の推力不足となり駆動
不可能になる恐れがある。本実施例ではてこ比を2とし
た。
【0023】ガイドローラ37は電線7を電機子13に
装着した時に生じる静的なたるみをとる働きをする。電
線7にたるみがあるとスライドバー38に固定したフラ
ンジ41をバネ42が押し上げることにより、支持枠3
9を介してスライドバー38に固定したガイドローラ3
7を上方に移動させ、電線7を緊張させてたるみをと
る。スライドバー38の固定はエアシリンダ43を動作
すると、シリンダ軸44が左方に移動し、ゴムブッシュ
45を圧縮してスライドバー38を支持プレート40の
穴の側壁に圧し摩擦力で固定する。巻線時にはガイドロ
ーラ37は回転可能に軸支され往復動は行わない。往復
動するとダンサローラ組立体150の機能が発揮されな
いからである。
装着した時に生じる静的なたるみをとる働きをする。電
線7にたるみがあるとスライドバー38に固定したフラ
ンジ41をバネ42が押し上げることにより、支持枠3
9を介してスライドバー38に固定したガイドローラ3
7を上方に移動させ、電線7を緊張させてたるみをと
る。スライドバー38の固定はエアシリンダ43を動作
すると、シリンダ軸44が左方に移動し、ゴムブッシュ
45を圧縮してスライドバー38を支持プレート40の
穴の側壁に圧し摩擦力で固定する。巻線時にはガイドロ
ーラ37は回転可能に軸支され往復動は行わない。往復
動するとダンサローラ組立体150の機能が発揮されな
いからである。
【0024】図11に本発明張力調整装置を使用して巻
線した時の電線張力、ダンサローラ28の変位、モータ
51の出力軸の変位及び変位指令信号を示す。図10の
ような電線張力の変動が低減されていない張力波形にモ
ータ51の出力軸の変位の波形が重なるように変位指令
信号の位相を変位指令信号位相調整器104で合わせ
る。すると、図11に示すように変位指令信号で、モー
タ51の出力軸52の変位が生じ、てこプレート36が
揺動し先端に取付たナイロン糸バネ35で懸架したダン
サローラ28が、変位指令信号波形と若干異なる変位を
示す運動をする。その結果、張力変動は半減する。
線した時の電線張力、ダンサローラ28の変位、モータ
51の出力軸の変位及び変位指令信号を示す。図10の
ような電線張力の変動が低減されていない張力波形にモ
ータ51の出力軸の変位の波形が重なるように変位指令
信号の位相を変位指令信号位相調整器104で合わせ
る。すると、図11に示すように変位指令信号で、モー
タ51の出力軸52の変位が生じ、てこプレート36が
揺動し先端に取付たナイロン糸バネ35で懸架したダン
サローラ28が、変位指令信号波形と若干異なる変位を
示す運動をする。その結果、張力変動は半減する。
【0025】本発明張力調整装置を有効に使用するため
以下のようにすべきである。ダンサローラ組立体150
を駆動するモータ51等のアクチュエータの性能が優れ
ている時にはてこ機構は不要となる。ダンサローラ28
に与える強制変動量は0〜6mmの範囲である。ナイロ
ン糸バネ35のみの変位でも50Hz以下の張力変動を
低減できる。電線7の張力波形にアクチュエータの出力
軸の変位波形を同期させる時、位相の差は±15°にす
る。ナイロン糸バネ35の太さは0.205〜0.6m
mである。細いナイロン糸を2〜4本に束ねて使用する
こともできる。ナイロン糸バネ35の長さは4〜16c
mである。ダンサローラ組立体150はできるだけ質量
を軽くすることが重要である。
以下のようにすべきである。ダンサローラ組立体150
を駆動するモータ51等のアクチュエータの性能が優れ
ている時にはてこ機構は不要となる。ダンサローラ28
に与える強制変動量は0〜6mmの範囲である。ナイロ
ン糸バネ35のみの変位でも50Hz以下の張力変動を
低減できる。電線7の張力波形にアクチュエータの出力
軸の変位波形を同期させる時、位相の差は±15°にす
る。ナイロン糸バネ35の太さは0.205〜0.6m
mである。細いナイロン糸を2〜4本に束ねて使用する
こともできる。ナイロン糸バネ35の長さは4〜16c
mである。ダンサローラ組立体150はできるだけ質量
を軽くすることが重要である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば巻線時の電線張力の変動
が少ないのでゆるみのない、伸びの変動が小さいコイル
を成形できる。
が少ないのでゆるみのない、伸びの変動が小さいコイル
を成形できる。
【図1】本発明張力調整装置の一実施例を示す一部断面
側面図。
側面図。
【図2】本発明張力調整装置を装備したフライヤ巻線機
を示す一部断面側面図。
を示す一部断面側面図。
【図3】図1の右側面図
【図4】図1の張力調整装置の要部を示す拡大図。
【図5】図3の要部を示す拡大図。
【図6】ガイドローラ37部を示側面図。
【図7】ガイドローラの軌跡と電機子、電線の位置関係
を示す説明用側面図。
を示す説明用側面図。
【図8】フライヤの回転角θを示す略図。
【図9】モータ駆動系の一実施例を示すブロック図。
【図10】従来の張力調整装置で巻線した時の電線張力
を示すグラフ。
を示すグラフ。
【図11】本発明張力調整装置で巻線した時の電線張
力、ダンサローラとモータの出力軸の変位及び変位指令
信号を示すグラフ。
力、ダンサローラとモータの出力軸の変位及び変位指令
信号を示すグラフ。
【図12】従来の張力調整装置の一例を示す一部断面側
面図。
面図。
28はダンサローラ、29はシャトルプレート、32は
ガイドプレート、35はナイロン糸バネ、36はてこプ
レート、37はガイドローラ、38はスライドバー、4
3はエアシリンダ、51はボイスコイルモータ、61は
ポテンショメータ、100はロータリエンコーダ、10
1は変位指令信号発生器、102はモータドライバ、1
04は変位指令信号位相設定器、150はダンサローラ
組立体である。
ガイドプレート、35はナイロン糸バネ、36はてこプ
レート、37はガイドローラ、38はスライドバー、4
3はエアシリンダ、51はボイスコイルモータ、61は
ポテンショメータ、100はロータリエンコーダ、10
1は変位指令信号発生器、102はモータドライバ、1
04は変位指令信号位相設定器、150はダンサローラ
組立体である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のガイドローラによって電線の通路
を形成し、電線の張力変動に応じてガイドローラの少な
くとも一つを往復運動させて電線の張力変動を少なくす
る張力調整装置であって、 前記電線の張力変動に応じて往復運動する前記ガイドロ
ーラを線状あるいは帯状の高分子材からなるバネで懸架
したことを特徴とする張力調整装置。 - 【請求項2】 前記ガイドローラを懸架した方向のみに
往復運動するようにガイドローラの運動方向を拘束する
手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の張力調整
装置。 - 【請求項3】 複数のガイドローラによって電線の通路
を形成し、電線の張力変動に応じてガイドローラの少な
くとも一つを往復運動させて電線の張力変動を少なくす
る張力調整装置であって、 前記ガイドローラを懸架した糸状あるいは帯状の高分子
材からなるバネの他端を強制的に往復運動させるアクチ
ュエータを設けたことを特徴とする張力調整装置。 - 【請求項4】 巻線機のフライヤがコイルを一巻きする
間にガイドローラを懸架した糸状あるいは帯状の高分子
材からなるバネの他端を前記フライヤの回転位相に基づ
き2往復運動させるアクチュエータを設けたことを特徴
とする請求項3記載の張力調整装置。 - 【請求項5】 前記アクチュエータにアクチュエータの
変位指令信号の位相調整機能を設けたことを特徴とする
請求項3記載の張力調整装置。 - 【請求項6】 前記アクチュエータの出力軸の変位を拡
大する機構を設けたことを特徴とする請求項3記載の張
力調整装置。 - 【請求項7】 複数のガイドローラによって電線の通路
を形成し、電線の張力変動に応じてガイドローラの少な
くとも一つを往復運動させて電線の張力変動を少なくす
る張力調整装置であって、 巻線時に一つのガイドローラが往復運動する時他の往復
運動可能なガイドローラを固定する手段を設けたことを
特徴とする張力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143163A JPH08333053A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 張力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143163A JPH08333053A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 張力調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08333053A true JPH08333053A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15332385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143163A Withdrawn JPH08333053A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 張力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08333053A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001178088A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-06-29 | Sawafuji Electric Co Ltd | ステータコアの巻線方法および装置 |
| JP2009252968A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Toyota Motor Corp | 巻線装置 |
| CN103456482A (zh) * | 2013-09-24 | 2013-12-18 | 江苏句容联合铜材有限公司 | 一种换位导线牵引装置 |
| CN112371759A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-02-19 | 安徽省力通稀土钢缆有限公司 | 一种用于钢绞线的绕线导向器 |
| CN113044667A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-29 | 三峡大学 | 自适应张紧供料的口罩机耳带供应机构及控制方法 |
| CN113602875A (zh) * | 2021-07-24 | 2021-11-05 | 安徽和邦纺织科技有限公司 | 一种可防止拉断的纤维制品收卷装置 |
| CN116403831A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-07-07 | 东莞市卓拓精密机械有限公司 | 一种用于绕线设备的装夹装置 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7143163A patent/JPH08333053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001178088A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-06-29 | Sawafuji Electric Co Ltd | ステータコアの巻線方法および装置 |
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| CN112371759A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-02-19 | 安徽省力通稀土钢缆有限公司 | 一种用于钢绞线的绕线导向器 |
| CN112371759B (zh) * | 2020-09-23 | 2024-01-09 | 安徽省力通稀土钢缆有限公司 | 一种用于钢绞线的绕线导向器 |
| CN113044667A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-29 | 三峡大学 | 自适应张紧供料的口罩机耳带供应机构及控制方法 |
| CN113602875A (zh) * | 2021-07-24 | 2021-11-05 | 安徽和邦纺织科技有限公司 | 一种可防止拉断的纤维制品收卷装置 |
| CN116403831A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-07-07 | 东莞市卓拓精密机械有限公司 | 一种用于绕线设备的装夹装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |