JPH08333777A - 建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置 - Google Patents

建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置

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JPH08333777A
JPH08333777A JP13972995A JP13972995A JPH08333777A JP H08333777 A JPH08333777 A JP H08333777A JP 13972995 A JP13972995 A JP 13972995A JP 13972995 A JP13972995 A JP 13972995A JP H08333777 A JPH08333777 A JP H08333777A
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JP
Japan
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pressure
hydraulic
unit
performance limit
hydraulic equipment
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Application number
JP13972995A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Nagasawa
清隆 長沢
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機械に於ける油圧機器のダメージを演算
し、油圧機器の性能限界を自動的に診断表示する。 【構成】 各油圧機器毎に圧力検出部11,11…を設
け、該圧力検出部11とスイッチ12と表示部13とを
制御部14に接続する。制御部14内には記憶部15、
圧力頻度解析部16、累積時間率解析部17、演算部1
8、比較部19が設けられている。圧力検出部11の計
測値に基づいて、圧力頻度解析または累積時間率解析を
行い、圧力頻度ダメージまたは累積時間率ダメージを演
算する。夫々のダメージを性能限界値と比較し、判定結
果を表示部に表示してオペーレータに各油圧機器の性能
限界を告知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建設機械に於ける油圧機
器のダメージを演算し、性能限界値と比較して油圧機器
の寿命を告知する性能限界表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】建設機械には、油圧ポンプや油圧モータ
並びに油圧シリンダ等多数の油圧機器が使用されてい
る。また、油圧ポンプや油圧モータには軸受部が各所に
設けられている。これらの油圧機器は、サービスマンや
ユーザーが定期的に点検および整備を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の建設機械に於い
ては、油圧機器のダメージを随時確認することが困難で
あり、次回の定期点検に至る以前に故障が発生すること
がある。油圧機器に故障が発生すれば当該建設機械を長
時間休止しなければならず、稼働率が低下するという問
題がある。また、作業中に突然油圧機器が故障すると事
故に至る危険も大である。
【0004】そこで、建設機械に於ける油圧機器のダメ
ージを演算し、油圧機器の性能限界を自動的に診断表示
するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであ
り、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、油圧機器に作用する
圧力と頻度と時間とを計測する圧力検出部と、該油圧機
器が一定の寿命を確保するために圧力が作用する許容回
数を表すP−N線図の記憶部と、単位時間当たりに圧力
が発生した回数を解析する圧力頻度解析部と、P−N線
図より圧力が発生したときの許容回数を計算し、圧力頻
度と許容回数とにより油圧機器の圧力頻度ダメージを算
出して油圧機器の寿命を演算する演算部と、予め規定さ
れた圧力頻度の性能限界値と演算された油圧機器の寿命
とを比較判定する比較部と、該比較部の判定結果を表示
できる表示部とからなる建設機械に於ける油圧機器の性
能限界表示装置、及び、油圧機器に作用する圧力と頻度
と時間とを計測する圧力検出部と、油圧機器の全寿命の
なかで圧力が作用する割合を表す累積時間率解析部と、
前記圧力と累積時間率とにより油圧機器の累積時間率ダ
メージを演算する演算部と、予め規定された時間率の性
能限界値と演算された累積時間率ダメージとを比較判定
する比較部と、該比較部の判定結果を表示できる表示部
とからなる建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装
置を提供するものである。
【0006】
【作用】圧力検出部により各油圧機器毎に作用する圧力
と頻度と時間とを計測する。記憶部では、各油圧機器が
一定の寿命を確保するために圧力が作用する許容回数を
表すP−N線図を記憶する。圧力頻度解析部では、単位
時間当たりに圧力ΔPiが発生した回数を圧力頻度ni
(回/時間)として表す。そして、演算部では前記P−
N線図より圧力ΔPi が発生したときの許容回数Ni
計算し、圧力頻度ni と許容回数Ni とにより各油圧機
器の圧力頻度ダメージΣDを算出して各油圧機器の寿命
Lを演算する。
【0007】或いは、圧力検出部の計測値に基づいて、
累積時間率解析部では油圧機器の全寿命のなかで圧力Δ
i が作用する割合(累積時間率)Bi を表す。そし
て、演算部では前記圧力ΔPi と累積時間率Bi とによ
り各油圧機器の累積時間率ダメージΣDL を演算する。
【0008】更に、比較部では、予め規定された圧力頻
度の性能限界値HG と前記演算部にて演算された各油圧
機器の寿命Lとを比較判定する。或いは、予め規定され
た時間率の性能限界値DG と前記演算部にて演算された
累積時間率ダメージΣDL とを比較判定する。
【0009】該比較部の判定結果は表示部に表示され、
各油圧機器が性能限界に達したか否かをオペレータに告
知する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1は性能限界表示装置のブロック図であり、各
油圧機器毎に圧力検出部11,11…が設けられ、該圧
力検出部11とスイッチ12と表示部13とが制御部1
4に接続されている。制御部14内には記憶部15、圧
力頻度解析部16、累積時間率解析部17、演算部1
8、比較部19が設けられており、該制御部14によっ
て判定された各油圧機器のダメージは、無条件或いはス
イッチ12のオンで、CRTディスプレイや液晶ディス
プレイ等の表示部13へ出力される。
【0011】次に、圧力頻度によるダメージを演算して
各油圧機器の性能限界表示を行う手順について、図2の
フローチャートに従って説明する。先ず、圧力検出部1
1により各油圧機器に作用する圧力と頻度と時間とを計
測する(ステップ101)。圧力検出部11の計測値に
基づいて、圧力頻度解析部16では単位時間当たりに圧
力ΔPi が発生した回数を、圧力頻度ni (回/時間)
として次のように表す(ステップ102)。
【0012】また、記憶部15には図3に示すようなP
−N線図が記憶されている。P−N線図とは、各油圧機
器に圧力Pが作用した場合に、その油圧機器が一定の寿
命を確保するために圧力Pが作用する許容回数Nを表し
たもので、演算部18ではこのP−N線図より常時圧力
ΔPi が発生している場合の許容回数Ni を計算し、圧
力ΔPi の下で油圧機器に亀裂が生じるまでの回数Ni
を次のように表す(ステップ103)。
【0013】そして、前記圧力頻度ni と許容回数Ni
とにより油圧機器の各圧力ΔPi 毎の圧力頻度ダメージ
を次のように計算する。 D1 ………n1 /N1 (1/時間) : : : : Dn ………Nn /Nn (1/時間)
【0014】更に、各圧力ΔPi 毎のダメージD1 乃至
n を合計して油圧機器の全圧力Pに対するダメージを
算出する(ステップ104)。 ΣD=Σ(n/N) (1/時間)……(1式) (1式)より該油圧機器の寿命Lを計算する(ステップ
105)。 L=1/ΣD (時間) ……(2式)
【0015】而して、比較部19では、当該油圧機器に
対して予め規定された圧力頻度の性能限界値HG と前記
演算部18にて演算された油圧機器の寿命Lとを比較判
定する(ステップ106)。ここで、油圧機器の寿命L
が圧力頻度の性能限界値HGより大であるときは故障の
心配がなく、前記スイッチ12がオフであれば(ステッ
プ107)、表示部13にメッセージ等を表示しない
(ステップ107→108)。
【0016】尚、ステップ107に於いて、オペーレー
タがスイッチ12をオンにしてあるときは、表示部13
に油圧機器の残存寿命を表示して性能限界をオペーレー
タに告知する(ステップ107→109)。
【0017】一方、ステップ106に於いて、油圧機器
の寿命Lが圧力頻度の性能限界値H G 以下になったとき
は、油圧機器の寿命が圧力頻度の性能限界値に達した旨
のメッセージを前記表示部13に表示させ、油圧機器の
点検整備を行う必要があることをオペレータに告知する
(ステップ106→109)。
【0018】また、図4のフローチャートに示すよう
に、累積時間率によるダメージを演算して、各油圧機器
の性能限界表示を行ってもよい。先ず、圧力検出部11
により各油圧機器に作用する圧力と頻度と時間とを計測
する(ステップ201)。圧力検出部11の計測値に基
づいて、累積時間率解析部17では油圧機器の全寿命の
なかで圧力ΔPi が作用する割合がどのくらいであるか
を表す(ステップ202)。
【0019】そして、演算部18では前記圧力ΔPi
累積時間率Bi とにより油圧機器の各圧力ΔPi 毎の累
積時間率のダメージを次のように計算する。 DL1= (ΔP1 )3×B1 : : : : DLn= (ΔPn )3×Bn
【0020】更に、各圧力ΔPi 毎のダメージDL1乃至
Lnを合計して油圧機器の全圧力Pに対する累積時間率
ダメージを算出する(ステップ203)。 ΣDL =Σ((ΔP)3 ×B) ……(3式)
【0021】而して、比較部19では、当該油圧機器に
対して予め規定された時間率の性能限界値DG と前記演
算部18にて演算された油圧機器の累積時間率ダメージ
ΣD L を比較判定する(ステップ204)。ここで、油
圧機器の累積時間率ダメージΣDL が時間率の性能限界
値DG より小であるときは故障の心配がなく、前記スイ
ッチ12がオフであれば(ステップ205)、表示部1
3にメッセージ等を表示しない(ステップ205→20
6)。
【0022】尚、ステップ205に於いて、オペーレー
タがスイッチ12をオンにしてあるときは、表示部13
に油圧機器の累積時間率ダメージを表示してオペーレー
タに告知する(ステップ205→207)。
【0023】一方、ステップ204に於いて、油圧機器
の累積時間率ダメージΣDL が時間率の性能限界値DG
以上になったときは、油圧機器が時間率の性能限界値に
達した旨のメッセージを前記表示部13に表示させ、油
圧機器の点検整備を行う必要があることをオペレータに
告知する(ステップ204→207)。
【0024】このように、各油圧機器の性能限界を表示
するのみでなく、性能限界以前のダメージも表示するた
め、オペレータは各油圧機器のダメージを随時確認で
き、各油圧機器の故障を未然に防止することができる。
【0025】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記一実施例に詳述したよう
に、建設機械に於ける各油圧機器の圧力頻度と累積時間
率とを解析し、各油圧機器の性能限界及び性能限界以前
のダメージを自己診断して表示するので、オペーレータ
は各油圧機器に対する適切な整備時期を知ることができ
る。従って、油圧機器の故障を簡易迅速に発見でき、事
故の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、油圧機器の性能限界
表示装置のブロック図。
【図2】制御の一例を示すフローチャート。
【図3】油圧機器のP−N線図。
【図4】制御の他の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
11 圧力検出部 12 スイッチ 13 表示部 14 制御部 15 記憶部 16 圧力頻度解析部 17 累積時間率解析部 18 演算部 19 比較部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧機器に作用する圧力と頻度と時間と
    を計測する圧力検出部と、該油圧機器が一定の寿命を確
    保するために圧力が作用する許容回数を表すP−N線図
    の記憶部と、単位時間当たりに圧力が発生した回数を解
    析する圧力頻度解析部と、P−N線図より圧力が発生し
    たときの許容回数を計算し、圧力頻度と許容回数とによ
    り油圧機器の圧力頻度ダメージを算出して油圧機器の寿
    命を演算する演算部と、予め規定された圧力頻度の性能
    限界値と演算された油圧機器の寿命とを比較判定する比
    較部と、該比較部の判定結果を表示できる表示部とから
    なる建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置。
  2. 【請求項2】 油圧機器に作用する圧力と頻度と時間と
    を計測する圧力検出部と、油圧機器の全寿命のなかで圧
    力が作用する割合を表す累積時間率解析部と、前記圧力
    と累積時間率とにより油圧機器の累積時間率ダメージを
    演算する演算部と、予め規定された時間率の性能限界値
    と演算された累積時間率ダメージとを比較判定する比較
    部と、該比較部の判定結果を表示できる表示部とからな
    る建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置。
JP13972995A 1995-06-06 1995-06-06 建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置 Pending JPH08333777A (ja)

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