JPH08334573A - デジタル情報を選択する手段を備えたアナログ表示式時計 - Google Patents

デジタル情報を選択する手段を備えたアナログ表示式時計

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JPH08334573A
JPH08334573A JP7335676A JP33567695A JPH08334573A JP H08334573 A JPH08334573 A JP H08334573A JP 7335676 A JP7335676 A JP 7335676A JP 33567695 A JP33567695 A JP 33567695A JP H08334573 A JPH08334573 A JP H08334573A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が簡単で間違いの危険がないことをユー
ザに保証できる、デジタル情報をはっきり読みやすく理
解しやすく選択できる位置センサを備えたアナログ表示
式時計を提供すること。 【解決手段】 時計上に定められた扇形部分内に設け
られて、それぞれの操作によって所定のデジタル情報
(0〜9、x、÷、+、−、=)を選択することができ
る位置センサ(51〜62)と、そのデジタル情報を処
理する手段(22)とを有している。デジタル情報(0
〜9、x、÷、+、−、=)の選択を確認できるよう
に、針(MN、H)の少なくとも1つを、作動した位置
センサ(51〜62)に対応した扇形部分を指し示すよ
うに駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、所定のデジタル情
報を選択できるように設けられた位置センサと、各選択
されたデジタル情報の入力手段と、前記デジタル情報を
処理する手段とを備えたアナログ表示式時計に関するも
のである。本発明は、計算機や、電話番号を組み込むシ
ステムや、デジタル情報の選択及び入力を必要とする他
の装置を備えた腕時計に使用することができる。従っ
て、本発明をこれらの特定の用例の1つに関連して説明
するが、本発明がその用例に制限されることはないこと
を理解されたい。
【0002】
【従来の技術】外周に沿って位置センサを設けたアナロ
グ表示式腕時計は従来より公知である。そのような装置
は、時間表示と共に、計算機等の非計時装置を有する腕
時計のような場合に使用される。この場合、数字の0〜
9及び演算子x、÷、+、−、=に対応したデジタル情
報を選択して入力するために、位置センサを用いる。各
位置センサは個々のデジタル情報に対応している。例え
ば、位置センサの表面に圧力を加えるて作動させること
で、ユーザはそのセンサに対応した数字または演算子を
選択することができる。その後、このデジタル情報を入
力して、計算機の一部を形成している処理回路によって
処理することができる。処理の結果は、腕時計に組み込
まれている液晶ディスプレイによって表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、操作
が簡単で間違いの危険がないことをユーザに保証できる
ように、デジタル情報をはっきり読みやすく理解しやす
く選択できる位置センサを備えたアナログ表示式時計を
提供することである。本発明の別の目的は、構造及び作
動が簡単な位置センサを含むアナログ表示式時計を提供
することである。本発明のさらに別の目的は、信頼性が
高く、低コストで、これらの位置センサによって選択さ
れた1つまたは幾つかのデジタル情報を処理することが
できる時計を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるアナログ表
示式時計は、時間情報表示針を駆動する少なくとも1つ
のステップモータと、ステップモータを制御する手段
と、時計上に定められた扇形部分内に設けられて、それ
ぞれの作動によって所定のデジタル情報を選択すること
ができる位置センサと、前記選択デジタル情報を入力す
る手段と、デジタル情報を処理する手段とを有してお
り、前記制御手段によって、前記デジタル情報の選択を
確認できるように、前記針の少なくとも1つが、前記作
動した位置センサに対応した扇形部分を指し示すように
駆動されることを特徴としている。
【0005】これらの特徴によって、本発明は、ユーザ
が選択されたデジタル情報をわかりやすく簡単なやり方
で視覚的に確認できるようにし、また操作を簡単にする
位置センサを備えた時計を実現することができる。
【0006】1つの実施態様によれば、位置センサは時
計の従来型時間表示部の表示に対応した位置に配置され
ている。本発明の別の実施態様によれば、位置センサは
1時から9時までの表示部に対応した位置に配置され
て、それぞれ数字の1〜9を選択できるようにしてい
る。本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照に
して一例として挙げられた以下の説明から明らかになる
であろう。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適な実施形態
の時計、例えば腕時計の概略的な回路図である。図1に
示されているように、本発明による時計は、水晶発振器
2、1ヘルツ信号を発生する周波数分周器4、秒カウン
タ6及び分針位置カウンタ8を直列に接続している。時
計はさらに、秒針の位置カウンタ6から信号を受け取る
12分周器10と、時針位置カウンタ12とを備えてお
り、時針位置カウンタ12の入力部は分周器10の出力
部に接続している。カウンタ6、8及び12は、図2に
作動モードが概略的に示されている60カウンタであ
る。
【0008】パルスが図2に示されているようにカウン
タへ送られる(図面の左側の矢印)。これらの連続パル
スは、少なくとも6ビットの2進レジスタによって数え
られて、値が増加する。このレジスタの状態は、いつで
も読むことができる(図面の下側の矢印)。増分する毎
に、レジスタは回路でテストされて、その内容の値が6
0であるかが調べられる。そうである場合、テスト回路
からパルスが発生して、このパルスによってレジスタが
リセットされる。このため、テスト回路は60分周器を
構成しており、その信号を、カウンタ6、8または12
である別のカウンタへ送ることもできる(図面の右側の
矢印)。
【0009】カウンタ8及び12(図1)は、通常の作
動モードで、すなわち通常の計時モードでは、時計の周
囲に沿った分針及び時針の、60段階に従って定められ
た位置を表す。この秒カウンタは、他のカウンタ8及び
12を適当な方法で増分できる周波数を備えた信号を発
生するだけである。
【0010】この時計にはさらに、それぞれ電源回路1
4及び16によって独立的に制御されて、それぞれ分針
MN及び時針H(図3)を駆動する2つのモータ18及
び20が設けられている。通常の計時モードでは、回路
14及び16は、それぞれ分針及び時針の位置カウンタ
8及び12の入力部へ送られるパルスを受け取る。本時
計のモータ及び歯車列の位置についてはここでは説明し
ない。事実、針を個別に作動させるために幾つかのモー
タを備えた時計ムーブメントはすでに公知である。特に
ヨーロッパ特許第0,393,606号は、分針及び時
針を独立的に駆動できる2つのモータを有する時計ムー
ブメントを説明している。
【0011】以上に記載した要素は、この実質的にアナ
ログ式の時計の通常の時間表示に関する作動を説明して
いる。しかし、本発明によれば、上記のアナログ式時計
は、デジタル情報の選択、入力及び処理にも、さらに時
計に組み込まれた非計時装置の作動の制御にも使用でき
る。
【0012】以下に説明する図1の素子は、これらの特
殊な機能を実行することができる。図1に示されている
ように、本発明による時計は、様々な時間表示機能を実
行できるようにステップモータを制御する手段24と、
時計が1つまたは幾つかのデジタル情報の処理機能を実
行できるようにデジタル情報を処理する手段26とを備
えた電子制御手段22を有している。制御手段24は、
分針及び時針の位置についてのカウンタ8及び12の内
容を受け取る入力部MN及びHと、2つの起動入力部A
N及びENと、それぞれ正方向及び逆方向の針の移動に
対するデータ用の2つの入力部D+、D−とを備えてい
る。入力部AN、EN、D+及びD−へ送られる信号
は、図3に示されている制御ピンTの位置及び変位を解
釈する回路28によって供給される。制御ピンT及び解
釈回路28は当業者には公知であるため、これらの作動
についてここでは詳細に説明しない。特に、ヨーロッパ
特許第0,175,961号が、ここに記載した時計に
容易に適用できる解釈回路に関連した制御ピンを説明し
ている。
【0013】制御手段24にはさらに、モータ18及び
20へパルスを送る2つの出力部Mmn及びMhと、電
源回路14、16の入力部に位置する2つの切換器3
0、32の状態を制御する制御出力部Cとが設けられて
おり、切換器は、図1においてで示されている第1位
置にある時には分針及び時針の位置カウンタ8及び12
の入力部へ送られたパルスを、また第2位置にある時
には制御手段22から送られたパルスを電源回路14、
16へ送る。
【0014】電子制御手段22は、プログラムされたマ
イクロコンピュータを構成する集積回路の形で実現する
のが好都合である。当業者であれば、ここに示した説明
から、上記機能を実施できるようにするためにはマイク
ロコンピュータのプログラミングをどのようにすればよ
いかが分かるであろう。
【0015】通常の計時表示モードでは、制御手段は不
作動状態にあり、モータ18及び20は、それぞれ分針
及び時針の位置カウンタ8及び12の入力部へ加えられ
るパルスを受け取る。
【0016】次に図3を参照しながら、本発明に従った
時計の実施形態、及び特に非時計的タスクにおいて電子
制御手段22によって処理されるデジタル情報の選択及
び入力を行うことができる手段を説明する。時計1は、
従来通りに、ケースBと、ここでは龍頭だけが示されて
いる制御ピンTとを備えている。
【0017】時計1はさらに文字盤Cを備えており、文
字盤Cの周囲に時計回り方向に0(従来の12時の位
置)から9までの表示を含む従来型時間表示部(参照番
号無し)が設けられている。また、時計1には、第1
針、ここでは時針Hと、第2針、ここでは分針MNとが
設けられている。
【0018】さらに、時計1は位置センサ51〜62を
備えている。時計1のユーザの指を位置センサ51〜6
2の1つの上に載せると、このセンサによって信号がデ
ジタル情報処理手段26へ送られる。この形式のセンサ
は、当業者には公知であるから、位置センサ51〜62
の構造及び作動の詳細についてはここでは詳しく説明し
ない。スイス特許第623,195号が、ここに記載し
た時計に使用できるように容易に適合させることができ
る時計に関連した容量性センサについて記載している。
【0019】図3に示されているように、位置センサ5
1〜62は、それぞれ時計1上に定められた扇形部分S
1〜S12内に設けられている。この例では、位置セン
サ51〜62は、従来型時間表示部の表示に対応した位
置にある。文字盤Cは、それぞれ従来型時間表示部の1
2時(0マーク)〜9時に対応した位置に0〜9の表示
を備えている。さらに、文字盤Cは、従来型時計表示部
の10時の表示に対応した表示+及び−と、従来型時計
表示部の11時の表示に対応した表示x及び÷とを備え
ている。
【0020】時計1はさらに、従来通りにピンTの両側
に2つの押しボタンPS1及びPS2を備えている。ま
た、時計1は、デジタル情報を表示する表示装置AFを
備えている。表示装置AFは、例えば液晶ディスプレイ
の形で実現することができる。図示の例では、位置セン
サ51及び62は、時計ケースB上に文字盤Cを取り囲
むようにして、制限的ではないが、ガラス上に、好まし
くは固定して好都合に設けられている。位置センサ51
〜62はまた、図示しないガラス上か、時計1の他の位
置に設けることもできる。
【0021】図4及び5の表または流れ図は、本発明に
よる時計によって実施できる様々な機能を表す10の図
面または段階(A〜J)を含んでいる。
【0022】時間の設定 上記の素子は、針で表示されている時間を修正できる
(図4の表の段階Bに対応する)。時計が(段階Aに示
されている)通常の時間表示モードにある時、時間修正
機能は、ピンを引くことによって起動する(段階B)。
ピンが外向きに変位することによって、解釈回路28
(図1)からモータ制御手段24の入力部ENへ信号が
送られる。この信号をモータ制御手段24が受け取る
と、切換器30及び32が状態になる。同時に、モー
タの制御手段24は、この秒カウンタ6のリセット線に
高レベル信号を送って、その内容をゼロに維持して、そ
れぞれ分針及び時針の位置カウンタ8及び12へ増分信
号を送らないようにする。
【0023】次に、解釈回路28が、ユーザがピンに加
える部分的な様々な回転移動に対応したパルスをモータ
制御手段24の入力部D+、D−へ送ると、この手段か
ら、分針及び時針の位置カウンタ8及び10を増加また
は減少させる制御パルス、及び針を変位させるためにモ
ータ18、20を同時に制御する制御パルスが発生す
る。時間修正作業の終了時に、ピンを押す(段階A)
と、解釈回路28が消勢信号をモータ制御手段24へ送
ることによって、その出力部Cから信号が発生して、切
換器30、32が状態になる。同時に、リセット線上
の信号がゼロに戻って、秒カウンタ6が再始動する。
【0024】デジタル情報処理モード 前述したように、上記時計は、処理機能と呼ばれる補助
機能を実施するためのものである。このため、デジタル
情報処理手段26は、位置センサ51〜62の出力信号
を受け取る入力部CPと、2つの入力部P1及びP2と
を備えている。入力部P1及びP2に加えられる信号
は、押しボタンPS1及びPS2のそれぞれの変位時に
第2解釈手段34で発生する。
【0025】ユーザが指を位置センサ51〜62の1つ
の上に載せると、高レベルの信号がデジタル情報処理手
段26へ送られる。他の位置センサの出力部に現れる信
号は低レベルである。このため、位置センサ51〜62
の出力信号は、入力部CPでは、作動している位置セン
サを表す2進値に対応している。デジタル情報処理手段
26は、この2進値を、文字盤Cの時針及び分針で指示
させる位置に対応した0〜60の値に変換することによ
って、それらが重合して、扇形部分S1〜S12の1つ
を指示することができる。
【0026】電子制御手段22はさらに、作動信号がデ
ジタル情報処理手段26に受け取られてから所定時間後
にデジタル情報処理手段26へ確認信号を送るためのタ
イマー回路36を備えている。また、時計1はディスプ
レイ装置AFを制御する制御回路38を備えている。制
御回路38は、デジタル情報処理手段26から発生した
表示すべきデジタル情報に応じた信号を受け取る。
【0027】次に、これらの表示すべきデジタル情報は
ディスプレイ装置AFへ送られて、表示される。図1及
び3に示されている例では、本発明による時計はさら
に、40で示されている音響信号合成回路を備えてお
り、これは電子制御手段22に接続されている。この回
路は、ユーザによるデジタル情報の入力段階中の所定時
に作動する。
【0028】処理モードでの入力 時計が通常の時間表示モードにあり、解釈回路28(図
1)がピンに加えられた圧力に対応した起動信号を制御
手段24の入力部ANへ送ると、制御手段24は出力部
Cに信号を発生して、切換器30及び32を状態(図
1)にする、すなわち、カウンタ8及び12から送られ
るパルスを遮断する。同時に、電子制御手段22は、カ
ウンタ8及び12の内容を読み取って、分針及び時針の
位置を知る。デジタル情報の選択は、時計1のユーザ
が、そのデジタル情報に対応した位置センサを作動させ
る(段階C)ことによって行われる。例えば、ユーザが
まずデジタル情報の「5」を選択したい場合、指を扇形
部分S6内の位置センサ56の上に載せる。入力部CP
へ送られた2進値をデジタル情報処理手段26が読み取
って、扇形部分S6内の数字「5」を指示することがで
きるように、それを文字盤C上の時針及び分針の位置に
対応した値に変換する。
【0029】デジタル情報処理手段26がこの後者の値
をモータ制御手段24へ送ることによって、針を扇形部
分S6内で重合させるために必要な数のパルスを出力部
Mmn及びMhに発生させて、図4の段階Dに示されて
いるように、文字盤にデジタル情報「5」を表示できる
ようになる。この表示は数字「5」の選択の確認に相当
するものであり、ユーザは所望のデジタル情報を簡単で
効果的な方法で選択することができる。
【0030】文字盤上の2つの重合した針による、処理
モードでのデジタル情報の選択の確認を、ユーザはこの
ように直ちにはっきり感知することができる。さらに、
針のこの配置は、文字盤のこの領域では異常であるか
ら、時間の表示と混乱することは決してないことに注意
されたい。ここで、図4及び5に示されている実施形態
の場合、針が重合状態で特定のデジタル情報を表示する
ため、それが与える確認が明白であることにも注意され
たい。しかし、時計1の一方の針だけを用いてデジタル
情報の選択を確認することも可能である。
【0031】ユーザが位置センサ51〜62の1つを作
動させることによってデジタル情報を選択した後、デジ
タル情報処理手段26は、この情報に対応した信号を制
御回路38へ送って、ディスプレイ装置AFで情報を表
示できるようにする。図4の段階Dに示されている場
合、ユーザによる数字「5」の選択の補助確認を行うた
め、デジタル情報「5」が表示される。
【0032】ユーザが位置センサ51〜62の1つを作
動させた時、デジタル情報処理手段26は高レベルの信
号をタイマー回路36へ送る。作動したセンサが同じで
ある間、この信号は高レベルのままであり、タイマー回
路36が時間の分をカウントし始める。例えば、ユーザ
が別の位置センサを作動させると、低レベルのパルスが
デジタル情報処理手段26からタイマー回路36へ送ら
れて、タイマー回路はその作動を再開する前にゼロにリ
セットされる。
【0033】位置センサ51〜62の1つが作動した
後、デジタル情報処理手段26は、タイマー回路36に
よってこの作動から所定時間、例えば1秒間が経過した
ことが決定されるまで、待機モードになっている。
【0034】デジタル情報処理手段26は、この場合、
ユーザが所望のデジタル情報を選択したと見なして、こ
のデジタル情報に対応した値をメモリ(図示せず)に記
録して処理できるようにする。この記録時に、デジタル
情報処理手段26が制御回路40を作動させることによ
って、音響信号が発生する。このように、選択されたデ
ジタル情報の入力がユーザに示され、ユーザは次に進ん
で、次のデジタル情報の入力を選択することができる。
【0035】図4の例では、この次の段階が、デジタル
情報「−」の選択及び入力である。押しボタンPS1が
作動すると、デジタル情報処理手段26へパルスが送ら
れて、これらの2つの扇形部分61及び62に対応した
4つのデジタル情報(扇形部分61には「+」及び
「−」、扇形部分62には「x」及び「÷」)の表示の
違いを検出できるようにする。
【0036】押しボタンPS1を作動させてから、ユー
ザの指を位置センサ61の上に載せることは、デジタル
情報「−」の選択をデジタル情報処理手段26に指示す
る。指を位置センサ61の上に載せる前に押しボタンP
S1を作動させない場合、デジタル情報処理手段26は
これをデジタル情報「+」の選択であると処理する。同
様に、押しボタンPS1の作動の後に、ユーザの指を位
置センサ62の上に載せることは、2進情報の「x」の
選択であると解釈されるのに対して、押しボタンPS1
を作動させないで指を位置センサ62の上に載せること
は、デジタル情報「÷」の選択であると解釈される。こ
のように、図4の段階Eにおいて、ユーザがユーザが押
しボタンPS1を作動させてから、指を位置センサ61
の上に載せることによって、デジタル情報「−」を選択
することができる。
【0037】入力部CPに存在する2進値をデジタル情
報処理手段26が読み取って、扇形部分S11内の演算
子「−」を指示するように、文字盤C上の時針及び分針
の位置に対応した値に変換する。デジタル情報処理手段
26がこの後者の値をモータ制御手段24へ送ることに
よって、モータ制御手段24は、デジタル情報「−」の
選択を確認できるように針を扇形部分S11内の重合位
置へ移動させる(段階F)ために必要な数のパルスを出
力部Mmn及びMhに発生する。同時に、ユーザが演算
子「−」を正確に選択したことを補助的に確認するた
め、デジタル情報「−」がディスプレイ装置AFに表示
される。
【0038】位置センサ61が作動してから1秒が経過
したことをタイマー回路36が測定した後、デジタル情
報処理手段26は、このデジタル情報に対応した値をメ
モリ(図示せず)に記録して、処理する。この記録時
に、デジタル情報処理手段26は、このデジタル情報の
入力をユーザに知らせるために第2音響信号が発生する
ように、制御回路40を作動させる。
【0039】図5の段階G及びHにおいて、段階C及び
Dについて説明したようにして、2進情報「4」を選択
して入力する。次に、押しボタンPS2を作動させてい
る間に、段階C及びHで行われた演算「5−4」の結果
がデジタル情報処理手段26で計算される。その結果が
ディスプレイ装置AFに表示される。最後になるが、ピ
ンに圧力を加えて、処理モードの終了を示す(段階J)
とすぐに、時計はそれの時間表示モード(段階A)に戻
る。
【0040】最後に、本発明による時計には、発明の精
神の範囲内において幾つかの変更を加えることができる
ことに注意されたい。例えば、本発明は、電話や、呼び
出す番号の選択及び入力を必要とする他の通信手段を含
む装置に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアナログ表示式時計の一例の概
略回路図である。
【図2】 図1の概略的回路図に組み込まれた位置セン
サの一例の概略回路図である。
【図3】 本発明の好適な実施形態の時計の平面図であ
る。
【図4】 図1の概略回路図を組み込んだ本発明による
時計によって実行される様々な機能の流れ図である。
【図5】 図1の概略回路図を組み込んだ本発明による
時計によって実行される様々な機能の流れ図である。
【符号の説明】
18、20 ステップモータ 22 電子制御手段 24 モータ制御手段 36 タイマー回路 40 音響信号合成回路 51〜62 位置センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ表示式時計であって、 計時情報を表示するための針(MN、H)を駆動する少
    なくとも1つのステップモータ(18、29)と、 ステップモータを制御する手段と、 時計上に定められた扇形部分内に設けられて、それぞれ
    の作動によって所定のデジタル情報(0〜9、x、÷、
    +、−、=)を選択することができる位置センサ(51
    〜62)と、 前記デジタル情報の処理手段(22)とを有しており、 前記デジタル情報(0〜9、x、÷、+、−、=)の選
    択を確認できるように、前記制御手段は前記針(MN、
    H)の少なくとも1つを、作動した位置センサ(51〜
    62)に対応した扇形部分を指し示すように駆動するこ
    とを特徴とする時計。
JP33567695A 1994-12-01 1995-12-01 アナログ表示式時計 Expired - Lifetime JP3751059B2 (ja)

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