JPH08335175A - シェアードメモリに対する書込み/読取り方法 - Google Patents
シェアードメモリに対する書込み/読取り方法Info
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- JPH08335175A JPH08335175A JP7161585A JP16158595A JPH08335175A JP H08335175 A JPH08335175 A JP H08335175A JP 7161585 A JP7161585 A JP 7161585A JP 16158595 A JP16158595 A JP 16158595A JP H08335175 A JPH08335175 A JP H08335175A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別のハードウエアや制御パラメータの設定
を必要としない、シェアードメモリに対する書込み/読
取り方法を提供する。 【構成】 書込み時には、各一連の書込みデータを示す
ワードブロックの前後には同一指標を付し、異なったワ
ードブロックには指標を変化させて書き込み、読取り時
にワードブロックの前後で異なった指標を読み取った場
合は、再読取りするようにした。この場合、上述の指標
は書込みワードブロックに対して、順次1ずつ変化させ
るようにするのが望ましい。なお、上述の指標は出力ワ
ードブロックの対象メモリへの書込み時刻としても良
い。
を必要としない、シェアードメモリに対する書込み/読
取り方法を提供する。 【構成】 書込み時には、各一連の書込みデータを示す
ワードブロックの前後には同一指標を付し、異なったワ
ードブロックには指標を変化させて書き込み、読取り時
にワードブロックの前後で異なった指標を読み取った場
合は、再読取りするようにした。この場合、上述の指標
は書込みワードブロックに対して、順次1ずつ変化させ
るようにするのが望ましい。なお、上述の指標は出力ワ
ードブロックの対象メモリへの書込み時刻としても良
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシェアードメモリに対
する書込み/読取り方法に係り、特に、割り込み操作や
時間制御のような、特殊な操作機能を設けないでも異な
ったデータを同一データであると誤って読み取る恐れの
ない、シェアードメモリに対する書込み/読取り方法に
関する。
する書込み/読取り方法に係り、特に、割り込み操作や
時間制御のような、特殊な操作機能を設けないでも異な
ったデータを同一データであると誤って読み取る恐れの
ない、シェアードメモリに対する書込み/読取り方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】少なくとも1以上のコンピュータや機器
を使用して各種プロセスを同時に実行するコンピュータ
システムにおいては、所定のプロセスを実行する機能が
別のプロセスを実行する機能に、あるまとまった量の一
連のデータ集合(ワードブロックと称す)を伝送する機
能を備えているシステムがある。例えば、このような機
能を備えたコンピュータシステムの一部は、図4に示す
ように構成されている。図4において、1は信号を伝送
するバスライン、2は中央処理装置(以下CPUとい
う)で、バスライン1に接続され、前記コンピュータシ
ステムの各機能を制御し、また所定のデータ処理を実行
する。3及び4は夫々所定のプロセスを実行する機能、
5はメモリ、6は上述以外のコンピュータシステムに所
属する機能を夫々示している。1つのプロセスが実行し
て得られたデータを別のプロセスが利用するコンピュー
タシステムにおいては、データを作成し、また、利用す
るタイミングの違い、データ伝送速度の違い等の原因
で、両者のプロセスが完全に同期を取ってデータ伝送を
実行できない場合が存在する。その場合はシェアードメ
モリに一時データを記憶してデータ伝送のタイミングを
合わせる手段が実行されている。図4の構成において、
所定の機能が実行したプロセスによって得られた一連の
データ集合をワードブロックとして、所定のメモリを介
して別の機能に伝送する従来の手段を図5によって説明
する。
を使用して各種プロセスを同時に実行するコンピュータ
システムにおいては、所定のプロセスを実行する機能が
別のプロセスを実行する機能に、あるまとまった量の一
連のデータ集合(ワードブロックと称す)を伝送する機
能を備えているシステムがある。例えば、このような機
能を備えたコンピュータシステムの一部は、図4に示す
ように構成されている。図4において、1は信号を伝送
するバスライン、2は中央処理装置(以下CPUとい
う)で、バスライン1に接続され、前記コンピュータシ
ステムの各機能を制御し、また所定のデータ処理を実行
する。3及び4は夫々所定のプロセスを実行する機能、
5はメモリ、6は上述以外のコンピュータシステムに所
属する機能を夫々示している。1つのプロセスが実行し
て得られたデータを別のプロセスが利用するコンピュー
タシステムにおいては、データを作成し、また、利用す
るタイミングの違い、データ伝送速度の違い等の原因
で、両者のプロセスが完全に同期を取ってデータ伝送を
実行できない場合が存在する。その場合はシェアードメ
モリに一時データを記憶してデータ伝送のタイミングを
合わせる手段が実行されている。図4の構成において、
所定の機能が実行したプロセスによって得られた一連の
データ集合をワードブロックとして、所定のメモリを介
して別の機能に伝送する従来の手段を図5によって説明
する。
【0003】図5において、5は図4に示したメモリで
あって、1Aは第1の機能3からデータを送出する書込
み用バスライン、1Bは第2の機能4にデータを伝送す
る読取り用バスラインを夫々示している。Dは第1の機
能3から伝送されるデータ(ワードブロック)を一時記
憶するメモリ5のシェアードメモリ領域を象徴的に示し
ている。シェアードメモリ領域Dに記憶されたデータは
第2の機能4によって所定のタイミングに読み取られ
る。メモリ5の書込み機能及び読取り機能の図示は省略
している。シェアードメモリ領域Dに一時記憶されるデ
ータは、その条件に対応して、例えば第1の機能3から
メモリ5に書込み中に第2の機能4が読取り動作を実行
しないように、CPU2等に計時機能等を設け、時間を
定めて読取り動作と書込み動作を制御している。又は、
図示しない割込み機能を使用して、第2の機能4が割込
みによって第1の機能3から書込みが完了したデータの
読取りを実行し、又は第1の機能3が割込みによって第
2の機能4が読み取った後、書込みを実行する手段を設
けたシステムもある。
あって、1Aは第1の機能3からデータを送出する書込
み用バスライン、1Bは第2の機能4にデータを伝送す
る読取り用バスラインを夫々示している。Dは第1の機
能3から伝送されるデータ(ワードブロック)を一時記
憶するメモリ5のシェアードメモリ領域を象徴的に示し
ている。シェアードメモリ領域Dに記憶されたデータは
第2の機能4によって所定のタイミングに読み取られ
る。メモリ5の書込み機能及び読取り機能の図示は省略
している。シェアードメモリ領域Dに一時記憶されるデ
ータは、その条件に対応して、例えば第1の機能3から
メモリ5に書込み中に第2の機能4が読取り動作を実行
しないように、CPU2等に計時機能等を設け、時間を
定めて読取り動作と書込み動作を制御している。又は、
図示しない割込み機能を使用して、第2の機能4が割込
みによって第1の機能3から書込みが完了したデータの
読取りを実行し、又は第1の機能3が割込みによって第
2の機能4が読み取った後、書込みを実行する手段を設
けたシステムもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】所定のプロセスが実行
した結果のデータを他のプロセスが利用する場合、各プ
ロセスのデータの書込みと読取りの速度が同一の場合
は、CPUの制御等に従って、2つの機能間で直接デー
タの授受を実行すれば問題がない。しかし、例えばデー
タ送出側が所定のプロセスを繰返し実行し、実行ごとに
実行結果のデータを送出しているシステムで、例えばデ
ータ作成側の送出速度よりもデータ読取り側の読取り速
度が早いと、読み取った結果のデータの前半は新しいデ
ータを読み取っているが、後半は書き直しが完了してい
ない古いデータを読み取るような場合も発生する恐れが
ある。即ち、非同期でデータの書込みと読取りを実行す
ると、前半と後半で異なったタイミングのデータを読み
取ってしまう危険性がある。また、所定のプロセスのデ
ータ書込み速度、又は実行時間と他のプロセスのデータ
読取り速度又は実行時間が異なり、又はプロセスの進行
条件が異なる場合等の対策に、上述したようにシェアー
ドメモリを使用するシステムにおいて、割込みを行う手
段では一般に割込み処理専用のハードウエアを装備する
ことが必要である。また、時間制御をする手段ではプロ
セスの実行速度又は一連のプロセスの実行時間等が変化
すると、制御時間等の設定パラメータを変更する必要が
ある。本発明は上述の問題点を除いて、特別のハードウ
エアや制御パラメータの設定を必要としない、シェアー
ドメモリに対する書込み/読取り方法を提供することを
目的とする。
した結果のデータを他のプロセスが利用する場合、各プ
ロセスのデータの書込みと読取りの速度が同一の場合
は、CPUの制御等に従って、2つの機能間で直接デー
タの授受を実行すれば問題がない。しかし、例えばデー
タ送出側が所定のプロセスを繰返し実行し、実行ごとに
実行結果のデータを送出しているシステムで、例えばデ
ータ作成側の送出速度よりもデータ読取り側の読取り速
度が早いと、読み取った結果のデータの前半は新しいデ
ータを読み取っているが、後半は書き直しが完了してい
ない古いデータを読み取るような場合も発生する恐れが
ある。即ち、非同期でデータの書込みと読取りを実行す
ると、前半と後半で異なったタイミングのデータを読み
取ってしまう危険性がある。また、所定のプロセスのデ
ータ書込み速度、又は実行時間と他のプロセスのデータ
読取り速度又は実行時間が異なり、又はプロセスの進行
条件が異なる場合等の対策に、上述したようにシェアー
ドメモリを使用するシステムにおいて、割込みを行う手
段では一般に割込み処理専用のハードウエアを装備する
ことが必要である。また、時間制御をする手段ではプロ
セスの実行速度又は一連のプロセスの実行時間等が変化
すると、制御時間等の設定パラメータを変更する必要が
ある。本発明は上述の問題点を除いて、特別のハードウ
エアや制御パラメータの設定を必要としない、シェアー
ドメモリに対する書込み/読取り方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるメモリ(シ
ェアードメモリ)に対する書込み/読取り方法において
は、各一連のデータ集合(以下データと称す)を示すワ
ードブロックの前後に同一指標を付して書き込み、異な
ったワードブロックには指標を変化させて書込み、読取
り時に、上記ワードブロックの前後で異なった指標を読
み取った場合は再読取りするようにした。この場合、上
述の指標は書込みワードブロックに対して、順次1ずつ
変化させるようにするのが望ましい。また、上述の指標
は出力ワードブロックの対象メモリへの書込み時刻を示
す数値等の指標としても良い。
ェアードメモリ)に対する書込み/読取り方法において
は、各一連のデータ集合(以下データと称す)を示すワ
ードブロックの前後に同一指標を付して書き込み、異な
ったワードブロックには指標を変化させて書込み、読取
り時に、上記ワードブロックの前後で異なった指標を読
み取った場合は再読取りするようにした。この場合、上
述の指標は書込みワードブロックに対して、順次1ずつ
変化させるようにするのが望ましい。また、上述の指標
は出力ワードブロックの対象メモリへの書込み時刻を示
す数値等の指標としても良い。
【0006】
【作用】本発明によるメモリ(シェアードメモリ)に対
する書込み/読取り方法においては、各ワードブロック
の前後に同一指標を付して書き込んで異なったワードブ
ロックには、この指標を変化させ、読取り時にワードブ
ロックの前後で異なった指標を読み取った場合は再読取
りするようにしたので、読み取ったデータは確実に同一
タイミングで書き込んだデータ集合となる。また、指標
をワードブロックに対して順次1ずつ変化させるように
すると、書込み側は簡単な手段で指標を変化させ、読取
り側は容易にデータが同一か異なっているかの判定がで
きる。また、指標を出力ワードブロックの対象メモリへ
の書込み時刻を示すようにすると、データ自体に時刻を
記録しないでも、このデータの生成時刻を判別できる。
する書込み/読取り方法においては、各ワードブロック
の前後に同一指標を付して書き込んで異なったワードブ
ロックには、この指標を変化させ、読取り時にワードブ
ロックの前後で異なった指標を読み取った場合は再読取
りするようにしたので、読み取ったデータは確実に同一
タイミングで書き込んだデータ集合となる。また、指標
をワードブロックに対して順次1ずつ変化させるように
すると、書込み側は簡単な手段で指標を変化させ、読取
り側は容易にデータが同一か異なっているかの判定がで
きる。また、指標を出力ワードブロックの対象メモリへ
の書込み時刻を示すようにすると、データ自体に時刻を
記録しないでも、このデータの生成時刻を判別できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図3に示す実施例に
よって詳細に説明する。図2は本発明を適用するコンピ
ュータシステムの一部を例示し、従来の技術において説
明した図4と同一の要素機能は同一の指標を示し、詳細
な説明は省略する。図2において、3Aは所定のプロセ
スを実行し、実行後の作成データを送出する第1の機能
を示している。4Aは所定のデータを読み取って、この
データを利用して所定のプロセスを実行する第2の機能
を示している。第1の機能3Aにおいて、3aは第1の
機能が実行した結果をバスライン1を経由してメモリ5
に送出する送出機能を示し、3bは上述した送出データ
の前後に付する指標の作成と、この作成指標を記憶する
作成/記憶機能を示している。3bは、例えば詳細を後
述する0乃至65535のカウンタであって、カウンタ
の内容値を指標として使用する。第2の機能4Aにおい
て、4aはバスライン1を経由してメモリ5からの読み
取ったデータ(ワードブロック)を一時記憶する記憶機
能、4bは上述した送出データの前に付された指標を一
時記憶する記憶機能を示している。
よって詳細に説明する。図2は本発明を適用するコンピ
ュータシステムの一部を例示し、従来の技術において説
明した図4と同一の要素機能は同一の指標を示し、詳細
な説明は省略する。図2において、3Aは所定のプロセ
スを実行し、実行後の作成データを送出する第1の機能
を示している。4Aは所定のデータを読み取って、この
データを利用して所定のプロセスを実行する第2の機能
を示している。第1の機能3Aにおいて、3aは第1の
機能が実行した結果をバスライン1を経由してメモリ5
に送出する送出機能を示し、3bは上述した送出データ
の前後に付する指標の作成と、この作成指標を記憶する
作成/記憶機能を示している。3bは、例えば詳細を後
述する0乃至65535のカウンタであって、カウンタ
の内容値を指標として使用する。第2の機能4Aにおい
て、4aはバスライン1を経由してメモリ5からの読み
取ったデータ(ワードブロック)を一時記憶する記憶機
能、4bは上述した送出データの前に付された指標を一
時記憶する記憶機能を示している。
【0008】上図の構成において、第1の機能3Aが実
行したプロセスによって得られた一連のデータをワード
ブロックとしてメモリ5を介して第2の機能4Aに伝送
する構成と働きを図1及び図3によって説明する。図1
において、5は図2に示したメモリであって、1Aは第
1の機能3Aからデータを送出し、書込むための書込み
用バスライン、1Bは第2の機能4Bにデータを伝送す
るための読取り用バスラインを夫々示している。Dはメ
モリ5に一時記憶する第1の機能3Aから伝送されるデ
ータ(ワードブロック)の記憶領域(シェアードメモリ
領域)を象徴的に示し、Daは第1の機能3Aが送出す
るデータ(ワードブロック)の前端に付す指標(以降前
端IDと記す)、Dbは第1の機能3Aが送出するデー
タ(ワードブロック)の後端に付す指標(以降後端ID
と記す)を夫々記憶するメモリ番地を示している。図1
では、前端IDの記憶番地Da、データ(ワードブロッ
ク)の記憶領域(シェアードメモリ領域)D、後端ID
の記憶番地Dbを相互に隣接しているように記している
が、前端IDの記憶番地Da、及び/又は、後端IDの
記憶番地Dbは書込み時及び読取り時に、誤りなく記憶
番地を指定できるようにすれば、第1の機能3Aから伝
送されるデータ(ワードブロック)の記憶領域(シェア
ードメモリ領域)Dとは分離してメモリ5上の任意の番
地に形成しても良い。
行したプロセスによって得られた一連のデータをワード
ブロックとしてメモリ5を介して第2の機能4Aに伝送
する構成と働きを図1及び図3によって説明する。図1
において、5は図2に示したメモリであって、1Aは第
1の機能3Aからデータを送出し、書込むための書込み
用バスライン、1Bは第2の機能4Bにデータを伝送す
るための読取り用バスラインを夫々示している。Dはメ
モリ5に一時記憶する第1の機能3Aから伝送されるデ
ータ(ワードブロック)の記憶領域(シェアードメモリ
領域)を象徴的に示し、Daは第1の機能3Aが送出す
るデータ(ワードブロック)の前端に付す指標(以降前
端IDと記す)、Dbは第1の機能3Aが送出するデー
タ(ワードブロック)の後端に付す指標(以降後端ID
と記す)を夫々記憶するメモリ番地を示している。図1
では、前端IDの記憶番地Da、データ(ワードブロッ
ク)の記憶領域(シェアードメモリ領域)D、後端ID
の記憶番地Dbを相互に隣接しているように記している
が、前端IDの記憶番地Da、及び/又は、後端IDの
記憶番地Dbは書込み時及び読取り時に、誤りなく記憶
番地を指定できるようにすれば、第1の機能3Aから伝
送されるデータ(ワードブロック)の記憶領域(シェア
ードメモリ領域)Dとは分離してメモリ5上の任意の番
地に形成しても良い。
【0009】上述の説明では第1の機能3Aをデータの
送出(書込み)専用、第2の機能4Aを読取り専用のよ
うに説明したが、第1の機能3Aが実行するプロセスの
実行内容に対応して、第2の機能4Aが読み取るデータ
以外の各種データや信号をCPU2又はメモリ5に伝送
し、また、逆に各種データや信号をCPU2又はメモリ
5から読み取る(受信する)機能等必要な機能を適切に
設けてあっても良い。また、第2の機能4Aが実行する
プロセスの実行内容に対応して、第1の機能3Aが送出
するデータ以外のCPU2又はメモリ5から伝送する各
種データや信号を読み取り(受信し)、また、逆に各種
データや信号をCPU2又はメモリ5或いは第1の機能
3Aに伝送する等、必要な機能を適切に設けるようにし
ても良い。従って、第1の機能3Aに接続するバスライ
ン1A、第2の機能4Aに接続するバスライン1Bに
は、夫々の機能との間で必要なデータや信号類を伝送す
るためのバスラインが含まれても良いことは勿論であ
る。なお、図1では簡単のため、メモリ5に対する書込
み機能と読取り機能の図示は省略している。
送出(書込み)専用、第2の機能4Aを読取り専用のよ
うに説明したが、第1の機能3Aが実行するプロセスの
実行内容に対応して、第2の機能4Aが読み取るデータ
以外の各種データや信号をCPU2又はメモリ5に伝送
し、また、逆に各種データや信号をCPU2又はメモリ
5から読み取る(受信する)機能等必要な機能を適切に
設けてあっても良い。また、第2の機能4Aが実行する
プロセスの実行内容に対応して、第1の機能3Aが送出
するデータ以外のCPU2又はメモリ5から伝送する各
種データや信号を読み取り(受信し)、また、逆に各種
データや信号をCPU2又はメモリ5或いは第1の機能
3Aに伝送する等、必要な機能を適切に設けるようにし
ても良い。従って、第1の機能3Aに接続するバスライ
ン1A、第2の機能4Aに接続するバスライン1Bに
は、夫々の機能との間で必要なデータや信号類を伝送す
るためのバスラインが含まれても良いことは勿論であ
る。なお、図1では簡単のため、メモリ5に対する書込
み機能と読取り機能の図示は省略している。
【0010】次に、図3に示す動作フローによって本発
明の働きを説明する。図3において、同図(A)は第1
の機能3Aの働き、同図(B)は第2の機能4Aの働き
を夫々示している。同図(A)において、第1の機能3
Aが所定のプロセスを実行して得られたデータを送出す
るタイミングになると、指標(IDと称す)の作成/記
憶機能3bとして形成したカウンタ(IDカウンタと称
す)の内容値を対象データの先端部に付してメモリ5に
書き込む(ステップ1)。即ち、メモリ5においては前
端IDを番地Daに記憶する。次に第1の機能3Aはデ
ータ(ワードブロック)をメモリ5に書き込む(ステッ
プ2)。即ち、メモリ5においてはデータを領域Dに記
憶する。第1の機能3Aは一連のデータ(ワードブロッ
ク)の送出が完了するとIDカウンタの内容値を最後
(ワードブロックの後端)に送出する(ステップ3)。
即ち、後端IDをメモリ5に書き込み、メモリ5におい
ては後端IDを番地Dbに記憶する。第1の機能3Aに
おいては、IDカウンタに数値1を加え込んで(ステッ
プ4)メモリ5へのデータ(ワードブロック)の書込み
を完了する(ステップ5)。従って、メモリ5において
はメモリ番地Daに前端ID、メモリ領域Dにデータ
(ワードブロック)、メモリ番地Dbに後端IDが夫々
記憶される。上述の動作において、毎回1ずつ加え込ま
れたIDカウンタは最大値を過ぎるとオーバフローして
内容値は自動的に0になる。
明の働きを説明する。図3において、同図(A)は第1
の機能3Aの働き、同図(B)は第2の機能4Aの働き
を夫々示している。同図(A)において、第1の機能3
Aが所定のプロセスを実行して得られたデータを送出す
るタイミングになると、指標(IDと称す)の作成/記
憶機能3bとして形成したカウンタ(IDカウンタと称
す)の内容値を対象データの先端部に付してメモリ5に
書き込む(ステップ1)。即ち、メモリ5においては前
端IDを番地Daに記憶する。次に第1の機能3Aはデ
ータ(ワードブロック)をメモリ5に書き込む(ステッ
プ2)。即ち、メモリ5においてはデータを領域Dに記
憶する。第1の機能3Aは一連のデータ(ワードブロッ
ク)の送出が完了するとIDカウンタの内容値を最後
(ワードブロックの後端)に送出する(ステップ3)。
即ち、後端IDをメモリ5に書き込み、メモリ5におい
ては後端IDを番地Dbに記憶する。第1の機能3Aに
おいては、IDカウンタに数値1を加え込んで(ステッ
プ4)メモリ5へのデータ(ワードブロック)の書込み
を完了する(ステップ5)。従って、メモリ5において
はメモリ番地Daに前端ID、メモリ領域Dにデータ
(ワードブロック)、メモリ番地Dbに後端IDが夫々
記憶される。上述の動作において、毎回1ずつ加え込ま
れたIDカウンタは最大値を過ぎるとオーバフローして
内容値は自動的に0になる。
【0011】第2の機能4Aにおいては、図3(B)に
示すように、所定のプロセスを実行する前に、第1の機
能3Aからメモリ5に書き込まれたデータの読取り作業
を開始すると、まず、ワードブロックの先端に付された
前端IDをメモリ5のメモリ番地Daから読み取って指
標記憶機能4bに記憶させる(ステップ1)。次に、前
端ID以降のワードブロックをメモリ5のメモリ領域D
から読み取ってデータ記憶機能4aに記憶させる(ステ
ップ2)。次に、ワードブロックの後端に付された後端
IDをメモリ5のメモリ番地Dbから読み取り(ステッ
プ3)、指標記憶機能4bに記憶させた前端IDと比較
する(ステップ4)。この比較の結果、前端IDと後端
IDが一致していると、データ記憶機能4aに記憶させ
た一連のデータ(ワードブロック)を第2の機能4Aの
所定のプロセス実行部に伝送して読取り作業が完了する
(ステップ5)。後端IDと前端IDと比較し(ステッ
プ4)て一致していないと、ステップ1の前に戻って一
致するまで読取り動作をやり直す。
示すように、所定のプロセスを実行する前に、第1の機
能3Aからメモリ5に書き込まれたデータの読取り作業
を開始すると、まず、ワードブロックの先端に付された
前端IDをメモリ5のメモリ番地Daから読み取って指
標記憶機能4bに記憶させる(ステップ1)。次に、前
端ID以降のワードブロックをメモリ5のメモリ領域D
から読み取ってデータ記憶機能4aに記憶させる(ステ
ップ2)。次に、ワードブロックの後端に付された後端
IDをメモリ5のメモリ番地Dbから読み取り(ステッ
プ3)、指標記憶機能4bに記憶させた前端IDと比較
する(ステップ4)。この比較の結果、前端IDと後端
IDが一致していると、データ記憶機能4aに記憶させ
た一連のデータ(ワードブロック)を第2の機能4Aの
所定のプロセス実行部に伝送して読取り作業が完了する
(ステップ5)。後端IDと前端IDと比較し(ステッ
プ4)て一致していないと、ステップ1の前に戻って一
致するまで読取り動作をやり直す。
【0012】上述の説明では、第1の機能3Aに設ける
指標の作成/記憶機能3bにカウンタを使用した例につ
いて説明したが、カウンタの代わりに時計を使用する例
を説明する。即ち、第1の機能3Aに設ける指標の作成
機能を時計とし、図3(A)に示したステップ1におい
ては、時計の現在時刻を前端IDとしてメモリ5に書き
込むと同時に別に設けた記憶機能に記憶させる。また、
ステップ3において、この記憶した時刻を後端IDとし
てメモリ5に書き込む。第2の機能4Aにおいては、図
3(B)に示したフローのようにステップ4において、
前端IDとして記憶した時刻と後端IDとして記憶した
時刻とを比較して一致すると、記憶したデータ(ワード
ブロック)を採用すると共に、指標として伝送された時
刻をそのデータの生成時間として必要な処理に使用す
る。前端IDとして記憶した時刻と後端IDとして記憶
した時刻とを比較して一致しないと、一致するまで再読
取りを実行し、採用したデータ(ワードブロック)に指
標として付された時刻をそのデータの必要な処理に使用
する。
指標の作成/記憶機能3bにカウンタを使用した例につ
いて説明したが、カウンタの代わりに時計を使用する例
を説明する。即ち、第1の機能3Aに設ける指標の作成
機能を時計とし、図3(A)に示したステップ1におい
ては、時計の現在時刻を前端IDとしてメモリ5に書き
込むと同時に別に設けた記憶機能に記憶させる。また、
ステップ3において、この記憶した時刻を後端IDとし
てメモリ5に書き込む。第2の機能4Aにおいては、図
3(B)に示したフローのようにステップ4において、
前端IDとして記憶した時刻と後端IDとして記憶した
時刻とを比較して一致すると、記憶したデータ(ワード
ブロック)を採用すると共に、指標として伝送された時
刻をそのデータの生成時間として必要な処理に使用す
る。前端IDとして記憶した時刻と後端IDとして記憶
した時刻とを比較して一致しないと、一致するまで再読
取りを実行し、採用したデータ(ワードブロック)に指
標として付された時刻をそのデータの必要な処理に使用
する。
【0013】上述の説明は本発明についての実施例にお
ける基本構成と基本実施動作について説明したものであ
って、実施対象とするコンピュータシステムの機能構成
等の条件に対応して適切に応用改変すれば良い。例え
ば、指標の作成/記憶機能が、0乃至65535のカウ
ンタであって1ずつ加進する数値を指標(ID)として
使用するように説明し、また、指標の作成機能に時計を
使用するように説明したが書き込むデータを弁別できる
指標を各データ(ワードブロック)の前後に付し、読取
り側で適切に弁別できるならば、その他のコードを適切
に構成して作成しても良い。また、カウンタを使用する
場合には、このコンピュータシステムの条件に対応して
異なったタイミングで出力されるデータ(ワードブロッ
ク)を確実に弁別できれば、カウンタの最大値は655
35以外適切に設定すれば良い。また、上述した本発明
を実行する各種機能は、実施例に記した以外に、CP
U、メモリ、その他適切な要素機能に設ければ良い。例
えば、第2の機能4Aにデータ(ワードブロック)を一
時記憶する記憶機能と前端IDを一時記憶する記憶機能
を設けるように説明したが、CPUや記憶機能5の機能
に対応させて上述とは別の手段で前端IDと後端IDの
一致を確認し、一致した前端IDと後端IDに挟まれた
データ(ワードブロック)を採用するようにしても良
い。また、上述の説明では伝送すべきデータブロックを
1種類のような説明をしたが、各プロセスがサブプロセ
スを実行していて、異なった複数種類のデータブロック
を伝送する必要のある場合は、種類の異なったデータブ
ロックは異なったシェアードメモリ領域に記憶させ、異
なったシェアードメモリ領域に記憶する夫々のデータブ
ロックに対して、個別に前端IDと後端IDを付するよ
うにすれば良い。
ける基本構成と基本実施動作について説明したものであ
って、実施対象とするコンピュータシステムの機能構成
等の条件に対応して適切に応用改変すれば良い。例え
ば、指標の作成/記憶機能が、0乃至65535のカウ
ンタであって1ずつ加進する数値を指標(ID)として
使用するように説明し、また、指標の作成機能に時計を
使用するように説明したが書き込むデータを弁別できる
指標を各データ(ワードブロック)の前後に付し、読取
り側で適切に弁別できるならば、その他のコードを適切
に構成して作成しても良い。また、カウンタを使用する
場合には、このコンピュータシステムの条件に対応して
異なったタイミングで出力されるデータ(ワードブロッ
ク)を確実に弁別できれば、カウンタの最大値は655
35以外適切に設定すれば良い。また、上述した本発明
を実行する各種機能は、実施例に記した以外に、CP
U、メモリ、その他適切な要素機能に設ければ良い。例
えば、第2の機能4Aにデータ(ワードブロック)を一
時記憶する記憶機能と前端IDを一時記憶する記憶機能
を設けるように説明したが、CPUや記憶機能5の機能
に対応させて上述とは別の手段で前端IDと後端IDの
一致を確認し、一致した前端IDと後端IDに挟まれた
データ(ワードブロック)を採用するようにしても良
い。また、上述の説明では伝送すべきデータブロックを
1種類のような説明をしたが、各プロセスがサブプロセ
スを実行していて、異なった複数種類のデータブロック
を伝送する必要のある場合は、種類の異なったデータブ
ロックは異なったシェアードメモリ領域に記憶させ、異
なったシェアードメモリ領域に記憶する夫々のデータブ
ロックに対して、個別に前端IDと後端IDを付するよ
うにすれば良い。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述したような方法にしたの
で、繰り返し送出されるデータ集合(ワードブロック)
を簡単な手段で同一タイミングのデータであるかどうか
を弁別し、正しいデータを誤りなく読み取ることができ
るという優れた効果を有する。
で、繰り返し送出されるデータ集合(ワードブロック)
を簡単な手段で同一タイミングのデータであるかどうか
を弁別し、正しいデータを誤りなく読み取ることができ
るという優れた効果を有する。
【図1】本発明に基づくシェアードメモリに対する書込
み/読取り方法を説明する機能の構成を示す概要構成ブ
ロック図である。
み/読取り方法を説明する機能の構成を示す概要構成ブ
ロック図である。
【図2】本発明に基づくシェアードメモリに対する書込
み/読取り方法を適用するコンピュータシステムを説明
する概要構成ブロック図である。
み/読取り方法を適用するコンピュータシステムを説明
する概要構成ブロック図である。
【図3】本発明に基づくシェアードメモリに対する書込
み/読取り方法を説明する概要フロー図である。
み/読取り方法を説明する概要フロー図である。
【図4】従来のシェアードメモリに対する書込み/読取
り方法を説明するコンピュータシステムの概要構成ブロ
ック図である。
り方法を説明するコンピュータシステムの概要構成ブロ
ック図である。
【図5】従来のシェアードメモリに対する書込み/読取
り方法を説明する機能の構成を示す概要構成ブロック図
である。
り方法を説明する機能の構成を示す概要構成ブロック図
である。
1:バスライン 2:CPU(Central Processing Unit) 3A:データ(ワードブロック)書込みを実行するプロ
セス実行機能 3b:指標(ID)の作成/記憶機能(カウンタ)(時
計と記憶機能) 4A:データ(ワードブロック)読取りを実行するプロ
セス実行機能 4a:4Aでデータ(ワードブロック)を一時記憶する
記憶機能 4b:4Aで前端ID(指標)を一時記憶する記憶機能 5:メモリ D:データ(ワードブロック)を記憶する記憶領域 Da:前端指標(前端ID)記憶番地 Db:後端指標(後端ID)記憶番地
セス実行機能 3b:指標(ID)の作成/記憶機能(カウンタ)(時
計と記憶機能) 4A:データ(ワードブロック)読取りを実行するプロ
セス実行機能 4a:4Aでデータ(ワードブロック)を一時記憶する
記憶機能 4b:4Aで前端ID(指標)を一時記憶する記憶機能 5:メモリ D:データ(ワードブロック)を記憶する記憶領域 Da:前端指標(前端ID)記憶番地 Db:後端指標(後端ID)記憶番地
フロントページの続き (72)発明者 馬場 真一 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150番地 神 鋼電機株式会社豊橋製作所内 (72)発明者 竹下 真志 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150番地 神 鋼電機株式会社豊橋製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも2以上のプロセスが相互に実
行するデータ伝送の同期手段として、該伝送データを一
時記憶するシェアードメモリに対する書込み/読取り方
法において、書込み時においては、各一連のデータ集合
を示すワードブロックの前後に同一指標を付し、異なっ
たワードブロックには、上記指標を変化させ、読取り時
に上記ワードブロックの前後で異なった指標を読み取っ
た場合には、再読取りするようにしたことを特徴とする
シェアードメモリに対する書込み/読取り方法。 - 【請求項2】 上記ワードブロックの前後に付す指標
は、各書込みワードブロックごとに、順次1ずつ変化さ
せた数値とした請求項1記載のシェアードメモリに対す
る書込み/読取り方法。 - 【請求項3】 上記ワードブロックの前後に付す指標
は、各書込みワードブロックの対象メモリへの書込み開
始時刻を示す指標にした請求項1記載のシェアードメモ
リに対する書込み/読取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161585A JPH08335175A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | シェアードメモリに対する書込み/読取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161585A JPH08335175A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | シェアードメモリに対する書込み/読取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335175A true JPH08335175A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15737930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7161585A Pending JPH08335175A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | シェアードメモリに対する書込み/読取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020086704A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 株式会社東芝 | 自動改札機、通過管理方法、およびプログラム |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP7161585A patent/JPH08335175A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020086704A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 株式会社東芝 | 自動改札機、通過管理方法、およびプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041222 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |