JPH0833585B2 - 露光方法および露光装置 - Google Patents

露光方法および露光装置

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JPH0833585B2
JPH0833585B2 JP63064100A JP6410088A JPH0833585B2 JP H0833585 B2 JPH0833585 B2 JP H0833585B2 JP 63064100 A JP63064100 A JP 63064100A JP 6410088 A JP6410088 A JP 6410088A JP H0833585 B2 JPH0833585 B2 JP H0833585B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光源の温度変動などに対する補正制御装置
を備え、常に好適な光出力により適正な露光時間で露光
することのできる露光方法および露光装置、詳しくは、
各画素の画像濃度に対応する露光量を与えることによる
感光材料への画像記録に先だって、前記露光量を前記光
源の複数の光出力変調ステップと複数の露光時間変調ス
テップの最適な組み合わせとして露光条件を設定すると
ともに、前記露光条件を各頁毎、複数行毎あるいは各行
毎あるいは任意に、各画像走査露光に先だってその一部
あるいは全部を更新することのできる露光方法および露
光装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、プリント、印刷、複写等に用いられる画像記録
装置においては、感光材料を露光する光源として半導体
レーザー(以下、LDともいう)あるいは発光ダイオード
(以下、LEDともいう)などの発光素子が用いられてい
る。
カラー画像を得る場合には、例えばR、G、Bといっ
た3種の色信号を用いて、各色に対応させて上記の光源
を点灯制御し、この出力光でカラー感光材料を走査して
露光し、次いで現象し、定着することが行なわれる。な
お、モノクロ画像の場合は輝度信号が用いられ、モノク
ロ感光材料が用いられる。ここで、高画質の画像を得る
ためには、感光材料への各画素の露光量すなわち露光エ
ネルギーが正確であることが望まれる。
1画素当りの露光量の制御については、まずは各色信
号(モノクロでは輝度信号)を増幅して光源の光出力を
変調する方式が考えられるが、第6図に示すように前記
発光素子の入出力特性(電流−光出力特性)は非直線性
を持ち、さらに、第7図に示すように感光材料も入出力
特性(露光量−画像濃度特性)に非直線性を持つため、
アナログ処理では各色信号と感光材料の画像濃度間の補
正が複雑かつ困難であり、高品質な画像を得るのには向
いていない。
これに対し、各色信号を1画素毎にサンプリングして
デジタル信号に変換し、光源をデジタル信号値に応じて
パルス状に露光させるデジタル処理方式があり、光出力
は一定に設定しておき画素毎にデジタル信号値に相当す
る時間だけ連続露光させる時間幅変調(パルス幅変調:P
WM)、露光時間は一定にしておき画素毎にデジタル信号
値に相当する光出力で露光させる強度変調(パルス振幅
変調:PAM)が考えられ、さらに、光出力および1回当た
りの露光時間を一定にしておき画素毎にデジタル信号値
に相当する回数だけ露光させる露光回数変調(パルス数
変調:PNM)が考えられる。
ところが、LDおよびLEDなどの発光素子は第6図に示
すように温度変化による光出力レベルの変動が大きく、
そのための補正制御が行なわれている。従来の光出力補
正としてはAPC(Automatic Power Control:自動光出力
制御)回路により行なわれている。
〈発明が解決しようとする課題〉 このAPC回路による制御方法は、ある特定な1つの光
出力レベルを温度変化にもかかわらず一定にするもので
あって、本質的に入出力特性が非直線性である発光素子
においては、光出力のすべてのレベルにわたって適正に
補正されるわけではない。このため、強度変調、時間幅
変調、露光回数変調のいずれの露光方式においても、適
正な光出力に補正されないレベルができ、この部分では
露光量の過不足を生じ露光ムラとなる恐れがあるなどの
問題があった。
また、光源として、LD(半導体レザー)を用いる場
合、閾電流近傍でレザー発振とLED発光が切り換わり、
光学的性質が変わる。しかも、前述のように温度ととも
に入出力特性が変化するためこの光出力レベルでの強度
を変調しようとすると、特にPAMなどでは光出力が不安
定である。
また、第7図に示すように感材の特性より中濃度域で
は濃度差に対する露光量(露光エネルギー)の差が小さ
くなるため、特にPWMなどの時間幅変調あるいはPNMなど
の露光回数変調などでは調整すべき階調の数が増えるほ
ど、高い周波数のクロックを必要とする。
次に、一般に感光材料を用いる場合、第8図に示すよ
うに露光量(露光エネルギー)を一定としても低照度露
光や極端な高照度短時間露光では、画像濃度が露光量す
なわち光出力と露光時間の積に比例するという相反則を
満足せず、いずれも、相反則不軌を生じ、正しい画像濃
度が得られない。
ところで、強度変調(PAM)および時間幅変調(PWM)
などでは、低光出力レベルあるいは高光出力レベルで相
反則不軌の影響を受けやすい。特に、低光出力レベルで
は露光時間が不足して、相反則不軌の影響を受けなすい
などの問題があった。
本発明の第1の目的は、上記従来技術の問題点を解消
し、安定な光出力領域を複数個の光出力変調ステップに
分け、また、これと独立に適正な複数個の露光時間変調
ステップを選び、感光材料への露光量をこれらの変調ス
テップの組み合わせの中から前記露光時間変調ステップ
が最長となる露光条件を選び、該露光条件で露光するこ
とにより低露光量領域を安定に制御することができ、か
つ中濃度領域でも比較的簡単な回路で制御することがで
き、かつ相反則不軌による感度低下を最小限にすること
のできる露光方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、上記露光方法を実施するため
に光源の光出力をモニターする光検出器と、前記露光条
件を設定する露光条件設定手段と、前記露光条件に従っ
て前記光源を駆動する手段とにより、低露光領域を安定
に、中濃度領域でも比較的簡単に制御することができ、
かつ相反則不軌による感度低下を最小に抑えることがで
き、高画質の画像を得ることのできる露光装置を提供す
ることにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的は、以下の本発明により達成できる。
本発明の第1の態様は、感光材料を光源により各画素
の画像濃度に対応する露光量で露光する際に、前記露光
量を前記光源の光出力に基づいて予め定められた条件に
より選ばれた複数個の光出力変調ステップと、複数個の
露光時間変調ステップとの組み合わせとして求め、前記
組み合わせの中から前記露光時間ステップが最大となる
組み合わせを露光条件として設定し、該露光条件に従っ
て前記感光材料を露光することを特徴とする露光方法を
提供するものである。
本発明の第2の態様は、感光材料を各画素の画像濃度
に対応する露光量で露光する光源と、該光源の光出力を
検出する光検出器と、前記光源の露光による前記感光材
料への画像記録に先だって、前記露光量を前記光検出器
により検出された前記光源の光出力に基づいて予め定め
られた条件により選ばれた複数個の光出力変調ステップ
と、複数個の露光時間ステップとの組み合わせとして求
め、前記組み合わせの中から前記露光時間ステップが最
大となる組み合わせを露光条件として設定する露光条件
設定手段と、該露光条件に従って前記光源を駆動する手
段とを有することを特徴とする露光装置を提供するもの
である。
以下に、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明に用いられる光源は、デジタル色信号あるいは
デジタル輝度信号に従って、感光材料を露光できるもの
であればよく、例えば、半導体レーザ(LD)、ガスレー
ザ、固体レーザなどのレーザ、発光ダイオード(LED)
などの発光素子などが挙げられる。より好ましくは、半
導体レーザである。
例えば、半導体レーザ(LD)は第1図に示すような光
出力特性を有する。また、感光材料は、一般に、露光量
(露光エネルギー)に対する画像濃度特性が非線型性を
有するものであり、例えば、ポジ型の感光材料は第2図
に示すような濃度特性を有する。
そこで、本発明に係る露光方法を上述の第1図に示す
光出力特性を有するLD光源により、第2図に示す濃度特
性を有する感光材料を露光する場合を代表例として説明
する。
本発明においては、前記光源の光出力を最も安定した
領域、例えば、閾電流以上の光出力−電流曲線が最も直
線に近い領域で、かつ、上記感光材料に相反則不軌の影
響が生じない領域、かつ、必要な露光量を得ることがで
きる領域を複数個の光出力変調ステップに分ける。第1
図に示す例では光出力変調ステップはP0〜P7の8ステッ
プである。
また、露光エネルギー(露光量E)は、 E=P×t、すなわち光出力(P)と露光時間(t)
の積として与えられるものであり、露光時間幅として、
前述の複数個の光出力変調ステップに対応して、複数個
の時間変調ステップを選び出す。ここでは時間変調ステ
ップをt0〜t31の32ステップとしている。
ここで、露光時間変調ステップt0〜t31は等間隔の記
録時間でもよいが、相反則不軌による実効感度低下を十
分に補正するためには、実験的に求めた「実効的に等間
隔と同等の露光効果をもたらす」時間設定であることが
好ましい。
例えば、第3図に示すように、相反則不軌がなければ
傾き45°の直線aであるが、相反則不軌を補正すると曲
線bとなる。この曲線bは実験的に定めることができ
る。もちろん、露光量の演算には露光時間変調ステップ
t0〜t31を用い、実際に記録する際には曲線bに従って
パルス幅(時間幅)を定めるのが良い。
また、感光材料の画像濃度ステップを高画像階調とな
るように、複数個のステップ、例えば第2図に示す例で
は、D0〜D63の64ステップを選び出し、これらの64ステ
ップの画像濃度を上記8ステップの光出力変調ステップ
と32ステップの時間変調ステップとの組み合わせの中か
ら最適な組み合わせを選び出す。
本発明においては、画像濃度が濃い領域、すなわち露
光量(E)が小さい領域では光出力は例えば第1図に示
すP0〜P1の2ステップを用い、露光時間はt0〜t31の全3
2ステップを用いて、第2図に示すように64の組み合わ
せの中から所定濃度を得るのに必要な露光量になる組み
合わせを選び出す。
画像濃度が中間の領域、すなわち露光量(E)が、中
間の領域では、光出力は第1図に示すP0〜P7の全8ステ
ップを用い、露光時間はt0〜t31の全32ステップを用い
て、第2図に示すように256の組み合わせの中から所定
濃度を得るのに必要な露光量になる組み合わせを選び出
す。
画像濃度は薄い領域、すなわち露光量(E)が大きい
領域では、第1図に示す光出力P6とP7の2ステップを用
い、露光時間はt0〜t31の全32ステップを用いて、第2
図に示すように64の組み合わせの中から所定濃度を得る
のに必要な露光量になる組み合わせを選び出す。
ここで、光出力変調ステップと露光時間変調ステップ
との組み合わせの中から所望の(必要な)露光量となる
組み合わせを選び出すことは、露光量の誤差が所定の許
容範囲内に入る組み合わせを選び出すことをいう。
本発明において、このようにして選び出された光出力
変調ステップと時間変調ステップとの組み合わせは、所
定の露光量に対し、許容誤差内に入るものであり、露光
条件として設定されるものであるが、該当する組み合わ
せが多数ある場合には、露光時間変調ステップが最大と
なる組み合わせを露光条件として設定する。また、該当
する組み合わせがない場合には、前記所定の露光量に最
も近い組み合わせを露光条件として設定する。このた
め、低光出力あるいは高光出力での相反則不軌による感
度低下の影響を最小限にすることができる。
このようにして設定された露光条件に従って光源を発
光させ、上記感光材料を露光して、高階調、高画質画像
を得ることができるが、前述したように、第1図に示す
ような特性を有するLD光源は一般に温度変化に対して、
光出力−電流特性が変化するものである。
各光出力変調ステップに対応する光源の駆動電流値を
固定しておく場合には、温度変化に対応して光出力変調
ステップが変動するため、これに応じて最適な露光条件
を選び直すことが必要である。このため、本発明におい
ては、各頁、各複数行または各行の先頭で光出力をモニ
ターし、第1図に示す光出力−電流特性を書き換え、光
出力変調ステップを更新し、新しく光出力を露光時間と
の組み合わせを演算して、最適な露光条件を更新する。
従って、本発明方法によれば、光源が温度変化しても、
常に最適な露光条件を選び出すので、感光材料を好適に
露光することができる。
一方、温度変化に対して、光源の駆動電流を変化させ
て各光出力変調ステップを常に一定に保つようにしても
よい。この場合にも、各頁あるいは各行の先頭で光出力
をモニターし、光源の光出力の変動が常に所定の許容誤
差内に収まるように、第1図に示す光出力−電流特性を
書き換えていくことにより、常に最適な露光条件で感光
材料を露光することができる。
本発明の露光方法においては、頁の先頭もしくは行の
先頭で光出力をモニターすることにより各光出力変調ス
テップのテーブルとして記憶されている光出力−駆動電
流特性データを書き換えると同時に、露光量の誤差が許
容範囲内に収まるような光出力変調ステップと露光時間
変調ステップとの組み合わせを求め、この組み合わせが
多数ある場合は、時間変調ステップが最大である組み合
わせを露光条件として設定し露光条件データとして書き
換えていく。このため、画像露光時に、温度などの変動
による光出力の変動が生じても、あるいは発光素子の光
学的性質が変化しても、常に相反則不軌や露光ムラなど
を生じさせることなく、最適な露光条件で感光材料を露
光することができる。
本発明に係る露光方法は基本的には以上のように構成
されるものである。
次に、本発明に係る露光装置を添付の図面に示す好適
実施例に基づいて詳細に説明する。
第4図は、本発明の露光装置の一実施例を示すブロッ
ク線図である。本実施例は光源としてLD(半導体レー
ザ)および光検出器としてPD(受光素子)を用いた例で
ある。
第4図に示すように、露光装置10は、上述の露光方法
を実施するものであるが、光源(LD)12、光検出器(P
D)14、増幅器16、アナログ・デジタル(A/D)変換器1
8、複数の画像階調レベルに対応する露光量となるよう
に光源12の複数の光出力変調ステップと時間変調ステッ
プとの最適な組み合わせ、すなわち露光条件を設定する
露光条件設定手段20と、デジタル・アナログ(D/A)変
換器22と、前記露光条件に従って前記光源12を駆動する
駆動源24とを有する。
また、露光条件設定手段20はマイクロプロセッサ26
と、光源の光出力と該光出力を得るのに必要な駆動電流
を記憶する駆動条件テーブル用ランダムアクセスメモリ
(以下P−IRAMという)28と、光出力変調ステップと時
間変調ステップとの最適な組み合わせを設定し、テーブ
ルとして記憶する露光条件テーブル用RAM(以下P−tRA
Mという)30と、露光時間制御用トランジスタ32とを有
する。
光源12の一方の端子は接地され、他方の端子は駆動源
(LDドライバ)24およびトランジスタ32に接続される。
光源12の射出する光ビームを受光できる位置に光検出器
14が配置され、光検出器14の一方の端子は接地され、他
方の端子は増幅器16に接続される。増幅器16は、光検出
器14が検出した光源12の光出力を増幅するものであり、
増幅器16の出力端子はA/D変換器18の入力端子に接続さ
れる。A/D変換器18は増幅器16で増幅されたアナログ光
出力信号をデジタル信号に変換する。
本発明に用いられる光検出器14としては、光源12の光
出力レベルを正確に検知できるものであれば何でもよい
が、例えば、第3図に示すようにフォトダイオードおよ
びフォトトランジスタなどの受光素子(PD)などが挙げ
られる。この他光検出器14としては、前記受光素子を用
いた電子回路を有するものをも含む。
A/D変換器18の出力端子は露光条件設定手段20のマイ
クロプロセッサ26に接続される。
マイクロプロセッサ26の出力端子は一方は直接P−IR
AM28に、他方はP−tRAM30に接続される。P−tRAM30は
2つの出力端子を有し、一方の出力端子は露光時間制御
用トランジスタ32に、他方の出力端子は再びP−IRAM28
に接続される。
画像記録するための画像走査露光時、P−tRAM30には
画像信号が入力されるように構成される。P−IRAM28の
出力端子は、D/A変換器22に接続され、D/A変換器22の出
力端子は駆動源24に接続される。
露光条件設定手段20により設定されたデジタル駆動電
流値信号をD/A変換器22でアナログ信号化し、駆動源24
が所定の駆動電流で所望の光出力となるように光源12を
駆動し、かつ、露光条件設定手段20により設定された露
光時間となるように、トランジスタ32が光源12を制御
し、所望の露光量となるように構成される。
ここで露光条件設定手段20は、本発明の特徴とする手
段であって、画像記録すなわち画像走査露光に先だっ
て、複数段階の画像濃度すなわち画像階調に対応する露
光量(露光エネルギ)の全レベルに対して、該露光量を
与える光出力変調ステップと露光時間変調ステップとの
最適な組み合わせを露光条件として求め、P−tRAM30に
該露光条件を記憶し、また、該露光条件の光出力を得る
ための駆動電流をP−IRAM28に記憶し、該露光条件を設
定し、画像走査露光に当っては記憶されたパラメータに
従って、駆動電流、光出力、露光時間などの露光条件を
決定し、駆動源24により該駆動電流で光源12を駆動し、
該露光時間となるようにトランジスタ32により光源12を
制御し、所望の露光量とすることにより所望の画像階調
を得るものである。
しかも、この露光条件設定手段20においては、P−I
特性とともに露光条件は一頁、一連の連続する複数行あ
るいは一行の画像記録に先だって設定されるものである
が、各頁毎、一連の連続する複数行毎あるいは各行毎に
1回あるいは複数回、画像走査露光の先頭でその一部あ
るいは全部が改めて設定され、更新されるのが好まし
い。より好ましくは、各行の画像走査露光に先だって、
前記露光条件の一部あるいは全部が設定され、更新され
るのが良い。
もちろん、本発明の露光装置10では露光条件の設定に
当っては、前述のように、複数個の光出力変調ステップ
と複数個の露光時間変調ステップとの組み合わせの中か
ら所望の露光量となる(所定の露光量誤差が許容範囲内
に入る)組み合わせを選ぶのであるが、例えば低露光量
領域では第1図に示す光出力変調ステップP0およびP1
選び、中間露光量領域ではP0〜P7の全8ステップ、高露
光量領域ではP6およびP7の2ステップを選び、一方露光
時間変調ステップはどの領域においても全32ステップを
選んで、第2図に示すように所望の露光量となるものを
これらの組み合わせの中から許容誤差内に入る組み合わ
せを選び出している。この条件を満たす組み合わせが多
数ある場合には、露光時間変調ステップが最大となるも
のを1つ選び出し、露光条件として設定する。また、該
当する組み合わせがない場合は最も近い組み合わせを露
光条件として設定する。
こうして、画像露光時に、常に相反則不軌や露光ムラ
などの生じない最適な露光条件で感光材料を露光するこ
とができる。
〈作用〉 本発明に係る露光方法および露光装置は基本的には以
上のように構成されるものであり、以下にその作用につ
いて説明する。
第4図に示す露光装置10における露光条件設定手段20
により露光条件となる光出力変調ステップと露光時間変
調スッテプとの組み合わせ設定法の一例を第5図に示
す。ここで、光出力変調ステップはP0〜P7の8ステッ
プ、露光時間変調ステップはt0〜t31の32ステップの場
合である。
第4図に示す露光装置10が画像記録をスタートする際
に、一頁の画像記録に先だって、露光条件設定手段20の
マイクロプロセッサ26は露光条件を設定し、P−tRAM30
に記憶させる。
この時、マイクロプロセッサ26は第5図に示すフロー
チャートに従って露光条件を設定する。該露光条件は次
のように設定される。
マイクロプロセッサ26は濃度ステップ(露光量ステッ
プi)を0ステップに設定し、露光時間変調ステップt
を31ステップに光出力変調ステップPを7ステップに設
定する。
次に、露光量E(P,t)を各ステップに相当する光出
力と時間幅を用いてE(P,t)=P×tにより計算し、
誤差εを計算された露光量E(P,t)と記録すべき露光
量E*との差により求める。すなわち、 ε=|E(P,t)−E*|とする。
次に、次のステップの記録すべき露光量E* i+1と現在
のステップの記録すべき露光量E* iの差ΔE*(=|E* i+1
−E* i|)を求めておき、上述の誤差εと許容誤差ΔE*/
2とを比較し、εがΔE*/2より小さければ(ε<ΔE*/
2)露光条件組み合わせテーブル(P−tRAM 30)に記憶
させる。
この露光条件として記憶された組み合わせは、例え、
許容誤差ΔE*/2以内にある誤差εとなる組み合わせが多
数あったとしても、露光時間変調ステップすなわち露光
時間幅が最大のものであり、相反則不軌の影響のない、
感光材料に好適な露光量を与えるものである。従って、
感光材料には適正な濃度(階調)の画像が形成されるも
のである。
一方εがΔE*/2以上(ε≧ΔE*/2)の場合は、P=o
であるかどうかを判断し、P=0でなければ、光出力変
調ステップを1減らして、すなわちP=P−1として、
上述の工程を行なう。すなわち、誤差εを計算して、
εが許容誤差ΔE*/2より小さくなるまでPを1つずつ減
らしてくり返す。しかし、P=0になってもε<ΔE*/2
とならない場合には露光時間変調ステップを1減らし
て、すなわちt=t−1として、t=0でなければ再び
P=7として、上述の工程を行ない、誤差εが許容誤
差ΔE*/2となるまでPを1つずつ減らしてくり返す。こ
れでもまだ誤差εが許容誤差ΔE*/2より小さくならなけ
れば、上述の工程を行ない、tを1つずつ減らして、
誤差εが許容誤差ΔE*/2より小さくなるまで上記工程を
くり返す。
ε<ΔE*/2とならないでt=0となった場合には、P,
tの組み合わせのうち、εが最小となる組み合わせを露
光条件として、P−tRAM30に記憶させる。
こうして、濃度ステップiの露光条件が設定され、露
光条件組み合わせテーブル(P−tRAM30)に記憶され
る。
次に、次のi+1ステップの露光条件を上記必要に応
じ,,の工程をくり返しi=0〜63の全ステップ
について露光条件が定められる。
また、マイクロプロセッサ26は各光出力変調ステップ
に対応する駆動電流値をP−IRAM28にテーブル化して記
憶させておく。ここで、該テーブルは画像記録に先だっ
て、実際の光源の光出力に基づいて設定してもよいし、
予め設定されていて、実際の光出力をモニターして画像
記録に先だって更新されるように構成してもよい。
P−IRAM28のテーブルの設定あるいは更新は以下のよ
うに行なわれる。
まず、マイクロプロセッサ26は所定の光出力を得るの
に必要な駆動電流値をP−IRAM28に与え、あるいはP−
IRAM28から読み出し、D/A変換器22によりアナログ量と
し、駆動源24により光源12に流し、光出力を得る。光源
12の発する光出力は光検出器16により検出されA/D変換
器18によりデジタル変換されてマイクロプロセッサ26に
より所定の光出力と比較され、P−IRAM28のP−Iテー
ブルの内容が設定あるいは更新される。
光出力が変動する場合は、光出力変調ステップが変化
するのでP−tRAM30内の露光条件のテーブルの内容も更
新されることは勿論である。
以上のように、P−IRAM28のP−IテーブルとP−tR
AM30の露光条件テーブルが設定されると、P−tRAM30か
ら原稿から読み取られた画像階調(濃度ステップ)に最
適な露光条件が読み出される。該露光条件の光出力変調
ステップはP−IRAMに送られて、P−IRAM28により駆動
電流値が読み出され、D/A変換器22によりアナログ信号
化され、駆動源24により該アナログ駆動電流値に従っ
て、かつ、トランジスタ32により露光時間変調ステップ
に従って光源12を所定の光出力、露光時間となるように
制御する。
前述したように光出力変調ステップは8ステップに限
定されず、露光時間変調ステップも32ステップに限定さ
れるわけではなく、画像の要求露光量に合わせて設定す
ればよい。また、P−IRAM28のP−Iテーブル、P−tR
AM30の露光条件テーブルの設定、更新は各頁の先頭に限
定されず、連続する複数行の先頭あるいは各行の先頭で
行なってもよいし、設定および更新は一部であっても全
部であってもよい。
以上、本発明に係る露光方法および露光装置について
好適実施例を挙げて説明したけれども、本発明はこれに
限定されるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において、種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
〈発明の効果〉 以上、詳述したように、本発明によれば、感光材料を
LD、LEDなどの発光素子からなる光源で露光する際に、
1頁の画像記録に先だって、複数の画像階調(濃度)を
得るのに必要な露光量を、前記光源の安定な光出力領域
から選ばれた複数個の光出力変調ステップと複数個の露
光時間変調ステップとの組み合わせの中から選び、該組
み合わせの内前記露光時間変調ステップが最長となる組
み合わせを露光条件として設定し、各頁毎、各複数行
毎、各行毎あるいは任意に全部あるいは一部を更新し、
該露光条件で露光することにより、例え、非線型特性を
有する感光材料を非線型入出力特性を有する発光素子で
露光する場合であっても、低露光量領域を安定に制御す
ることができ、かつ中濃度領域でも比較的簡単な回路で
制御することができ、かつ相反則不軌による感度低下を
最小限にすることのできる露光方法を提供できるという
効果がある。
また、本発明によれば、前記光源の光出力を光検出器
でモニターしながら、露光条件設定手段により前記露光
条件あるいは前記光源の駆動条件を1頁の先頭で設定
し、さらに各頁毎、各複数行毎、各行毎あるいは任意に
全部あるいは一部を更新することにより、常に、適正な
露光量で露光することができ、低露光量領域を安定に制
御することができ、かつ中濃度領域でも比較的簡単な回
路で制御することができ、かつ相反則不軌による感度低
下を最小限にすることのできる露光装置を提供できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る露光方法および露光装置に用い
られる光源の光出力変調ステップとそれに対応する駆動
電流ステップの一例を表わすグラフである。 第2図は、本発明に係る露光方法および露光装置に用い
られる感光材料の露光量のステップと画像階調(画像濃
度)ステップとの関係の一例を表わすグラフである。 第3図は、相反則不軌による実効感度の低下を補正する
ための実際に記録する露光時間幅と露光量計算に用いら
れる露光時間変調ステップとの関係を示すグラフであ
る。 第4図は、本発明に係る露光装置の一実施例のブロック
線図である。 第5図は、本発明の露光装置の一作動例のフローチャー
トである。 第6図は、光源の駆動電流に対する光出力の温度変動を
示すグラフである。 第7図は、光源の光出力と画像階調との関係を示すグラ
フである。 第8図は、露光時間が短いため相反則不軌による実効感
度の低下を示すグラフである。 符号の説明 10……露光装置、12……光源(LD)、14……光検出器
(PD)、16……増幅器、18……D/A変換器、20……露光
条件設定手段、22……A/D変換器、24,44……駆動源、26
……マイクロプロセッサ、28……駆動条件テーブル用ラ
ンダムアクセスメモリ(P−IRAM)、30……露光条件テ
ーブル用ランダムアクセスメモリ(P−tRAM)、32……
露光時間制御用トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光材料を光源により各画素の画像濃度に
    対応する露光量で露光する際に、前記露光量を前記光源
    の光出力に基づいて予め定められた条件により選ばれた
    複数個の光出力変調ステップと、複数個の露光時間変調
    ステップとの組み合わせの中から前記露光時間ステップ
    が最大となる組み合わせを露光条件として設定し、該露
    光条件に従って前記感光材料を露光することを特徴とす
    る露光方法。
  2. 【請求項2】感光材料を各画素の画像濃度に対応する露
    光量で露光する光源と、該光源の光出力を検出する光検
    出器と、前記光源の露光による前記感光材料への画像記
    録に先だって、前記露光量を前記光検出器により検出さ
    れた前記光源の光出力に基づいて予め定められた条件に
    より選ばれた複数個の光出力変調ステップと、複数個の
    露光時間ステップとの組み合わせの中から前記露光時間
    ステップが最大となる組み合わせを露光条件として設定
    する露光条件設定手段と、該露光条件に従って前記光源
    を駆動する手段とを有することを特徴とする露光装置。
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