JPH08337169A - 列車運行管理シミュレーション装置 - Google Patents
列車運行管理シミュレーション装置Info
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- JPH08337169A JPH08337169A JP14633495A JP14633495A JPH08337169A JP H08337169 A JPH08337169 A JP H08337169A JP 14633495 A JP14633495 A JP 14633495A JP 14633495 A JP14633495 A JP 14633495A JP H08337169 A JPH08337169 A JP H08337169A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 列車の運行管理とこの運行管理のシミュレー
ション試験を行う装置において任意の時刻からシミュレ
ーションを開始可能とする。 【構成】 列車の連動状態を検出しかつ列車に対する進
行制御を行う連動装置1と、連動状態に基づいて列車の
運行管理を行う運行管理部3と、列車運行のシミュレー
ションを行うシュミレータ8と、操作者が操作指令を入
力するマンマシン装置5とを有する装置において、マン
マシン装置からのシミュレーション開始時刻を指定した
シミュレーション指令に応動して、列車ダイヤの開始時
刻からシミュレーション開始時刻までに、列車ダイヤが
指定した各列車の走行実績を求め、この走行実績からシ
ミュレーション開始時刻における各列車の走行位置を含
む連動情報を作成した後、指定シミュレーション開始時
刻からシミュレーションを開始する。
ション試験を行う装置において任意の時刻からシミュレ
ーションを開始可能とする。 【構成】 列車の連動状態を検出しかつ列車に対する進
行制御を行う連動装置1と、連動状態に基づいて列車の
運行管理を行う運行管理部3と、列車運行のシミュレー
ションを行うシュミレータ8と、操作者が操作指令を入
力するマンマシン装置5とを有する装置において、マン
マシン装置からのシミュレーション開始時刻を指定した
シミュレーション指令に応動して、列車ダイヤの開始時
刻からシミュレーション開始時刻までに、列車ダイヤが
指定した各列車の走行実績を求め、この走行実績からシ
ミュレーション開始時刻における各列車の走行位置を含
む連動情報を作成した後、指定シミュレーション開始時
刻からシミュレーションを開始する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列車の運行状況を追跡
監視しダイヤデータに基づいて進路制御を行う列車運行
管理と、この列車運行管理のシミュレーションとができ
る列車運行管理シミュレーション装置に関する。
監視しダイヤデータに基づいて進路制御を行う列車運行
管理と、この列車運行管理のシミュレーションとができ
る列車運行管理シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、列車の運行状況を管理する列車
運行管理システムにおいては、列車の軌道に沿って設定
される各軌道回路(軌道区間)に列車が在線しているか
否かの情報を示す軌道回路情報、各信号機の状態を示す
現示情報、列車の進行方向等の連動情報を連動装置で取
込み、運行管理部でこの取込まれた連動情報から列車の
追跡情報を作成し表示出力する。また、運行管理部は作
成した追跡情報と予め定められているダイヤデータから
各列車の進路を判断し進路制御情報を作成して連動装置
を介して例えば各信号機等の制御機器へ送出して、実際
の列車の走行を管理する。
運行管理システムにおいては、列車の軌道に沿って設定
される各軌道回路(軌道区間)に列車が在線しているか
否かの情報を示す軌道回路情報、各信号機の状態を示す
現示情報、列車の進行方向等の連動情報を連動装置で取
込み、運行管理部でこの取込まれた連動情報から列車の
追跡情報を作成し表示出力する。また、運行管理部は作
成した追跡情報と予め定められているダイヤデータから
各列車の進路を判断し進路制御情報を作成して連動装置
を介して例えば各信号機等の制御機器へ送出して、実際
の列車の走行を管理する。
【0003】また、実際に列車を運行せずに、シミュレ
ータで列車ダイヤデータに基づいて列車運行をシュミレ
ーションして、連動情報を模擬的に作成して、作成され
た模擬の連動情報を運行管理部に入力して、この運行管
理部が正しく動作して、正しい進路制御情報を出力する
かを試験するシミュレーション機能が組込まれた列車運
行管理シミュレーション装置も提唱されている。
ータで列車ダイヤデータに基づいて列車運行をシュミレ
ーションして、連動情報を模擬的に作成して、作成され
た模擬の連動情報を運行管理部に入力して、この運行管
理部が正しく動作して、正しい進路制御情報を出力する
かを試験するシミュレーション機能が組込まれた列車運
行管理シミュレーション装置も提唱されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、列車運
行管理とこの列車運行管理のシミュレーションとが可能
な列車運行管理シミュレーション装置においてもまだ解
消すべき次のような課題があった。
行管理とこの列車運行管理のシミュレーションとが可能
な列車運行管理シミュレーション装置においてもまだ解
消すべき次のような課題があった。
【0005】すなわち、前述した列車運行管理のシミュ
レーションは、例えば1日の早朝の始発時刻に各列車を
指定された軌道回路に在線させる等の各連動情報を初期
状態に設定し、そこから予め設定されたダイヤデータが
指定する時刻通りに列車運行のシミュレーションを行
う。
レーションは、例えば1日の早朝の始発時刻に各列車を
指定された軌道回路に在線させる等の各連動情報を初期
状態に設定し、そこから予め設定されたダイヤデータが
指定する時刻通りに列車運行のシミュレーションを行
う。
【0006】しかし、場合によっては、列車運行管理の
シミュレーションを例えば夕刻等の途中時刻を指定し
て、この途中時刻からシミュレーションを行って、例え
ばラッシュアワー等の特定時間帯におけるシミュレーシ
ョンを繰返し行って、列車ダイヤの検討を行う必要があ
る。
シミュレーションを例えば夕刻等の途中時刻を指定し
て、この途中時刻からシミュレーションを行って、例え
ばラッシュアワー等の特定時間帯におけるシミュレーシ
ョンを繰返し行って、列車ダイヤの検討を行う必要があ
る。
【0007】しかし、前記始発時刻における列車の計画
ダイヤ上での位置しか考慮されていないので、一旦、シ
ミュレーションを開始した後においては、各列車の位置
や信号機の現示状態等の情報が[1]か[0]かを表す
だけで、各列車の制御位置の通過状態、既に制御位置を
通過している場合の制御状態や連動情報の状態が記憶保
持されていない。
ダイヤ上での位置しか考慮されていないので、一旦、シ
ミュレーションを開始した後においては、各列車の位置
や信号機の現示状態等の情報が[1]か[0]かを表す
だけで、各列車の制御位置の通過状態、既に制御位置を
通過している場合の制御状態や連動情報の状態が記憶保
持されていない。
【0008】したがって、1日の列車ダイヤにおける途
中時刻を指定して、この途中時刻からシミュレーション
を開始できない問題があった。また、列車運行管理のシ
ミュレーションが開始してからは、各列車が指定された
進路制御通りに走行する事を確認するだけの試験しかで
きない。すなわち、予め定められたダイヤデータ通りに
列車が運行されていると仮定している。
中時刻を指定して、この途中時刻からシミュレーション
を開始できない問題があった。また、列車運行管理のシ
ミュレーションが開始してからは、各列車が指定された
進路制御通りに走行する事を確認するだけの試験しかで
きない。すなわち、予め定められたダイヤデータ通りに
列車が運行されていると仮定している。
【0009】しかし、実際においては、故障や事故等に
起因して、在線すべきでない軌道回路(区間)に列車が
在線する異常状態が発生する場合においても、後続列車
が手前の軌道回路(区間)で緊急停止するような制御が
行われる事を確認する必要がある。このように、異常事
態を想定した運行管理のシミュレーションが要望されて
いる。
起因して、在線すべきでない軌道回路(区間)に列車が
在線する異常状態が発生する場合においても、後続列車
が手前の軌道回路(区間)で緊急停止するような制御が
行われる事を確認する必要がある。このように、異常事
態を想定した運行管理のシミュレーションが要望されて
いる。
【0010】さらに、列車運行のシミュレーションを行
う場合は、実際の時刻を想定しているので、1日分の列
車ダイヤに対するシミュレーションを行うには1日24
時間の時間が必要であり、能率的に列車運行管理のシミ
ュレーション試験が実施できない問題がある。
う場合は、実際の時刻を想定しているので、1日分の列
車ダイヤに対するシミュレーションを行うには1日24
時間の時間が必要であり、能率的に列車運行管理のシミ
ュレーション試験が実施できない問題がある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、列車ダイヤの開始時刻から指定されたシミ
ュレーション開始時刻までに、列車ダイヤが指定した各
列車の模擬走行実績を求めることによって、たとえ列車
ダイヤにおける途中時刻をシミュレーションの開始時刻
と指定したとしても、この途中時刻から正しいシミュレ
ーションを実行でき、操作性が大幅に向上できる列車運
行管理シミュレーション装置を提供することを目的とす
る。
ものであり、列車ダイヤの開始時刻から指定されたシミ
ュレーション開始時刻までに、列車ダイヤが指定した各
列車の模擬走行実績を求めることによって、たとえ列車
ダイヤにおける途中時刻をシミュレーションの開始時刻
と指定したとしても、この途中時刻から正しいシミュレ
ーションを実行でき、操作性が大幅に向上できる列車運
行管理シミュレーション装置を提供することを目的とす
る。
【0012】さらに、シミュレーション実行速度の高速
化を実現し、かつシミュレーション中に連動情報を任意
に設定変更でき、容易に異常時対応試験を実現させるこ
とができ、正確でしかも試験効率のよい列車運行管理シ
ミュレーション装置を提供すること目的とする。
化を実現し、かつシミュレーション中に連動情報を任意
に設定変更でき、容易に異常時対応試験を実現させるこ
とができ、正確でしかも試験効率のよい列車運行管理シ
ミュレーション装置を提供すること目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の列車運行管理シミュレーション装置にお
いては、列車位置を示す軌道回路情報、信号機の現示情
報、列車の進行方向等の連動情報を取込み、かつ制御機
器へ進路制御情報を出力する連動装置と、入力された連
動情報から列車追跡情報を作成し、この列車追跡情報と
予め定められた列車ダイヤに基づいて進路制御情報を作
成して出力する運行管理部と、この運行管理部で作成さ
れた列車追跡情報を表示出力し、運用モード又はシミュ
レーションモードの動作モードを指定するためのマンマ
シン装置と、入力された進路制御情報及び列車ダイヤに
基づいて列車の模擬走行を行い、模擬の連動情報を作成
して出力するシミュレータと、運用モード時に連動装置
を運行管理部に接続すると共に、シミュレーションモー
ド時に連動装置に代えてシミュレータを運行管理部に切
換え接続する接続切換手段と、シミュレーションモード
時に、マンマシン装置からのシミュレーション開始時刻
を指定したシミュレーション指令に応動して、列車ダイ
ヤの開始時刻からシミュレーション開始時刻までに、列
車ダイヤが指定した各列車の模擬走行実績を求め、この
模擬走行実績からシミュレーション開始時刻における各
列車の走行位置を含む模擬の連動情報を作成した後、シ
ミュレーション開始時刻からシミュレーションを開始す
るシミュレーション開始手段とを備えている。
めに、本発明の列車運行管理シミュレーション装置にお
いては、列車位置を示す軌道回路情報、信号機の現示情
報、列車の進行方向等の連動情報を取込み、かつ制御機
器へ進路制御情報を出力する連動装置と、入力された連
動情報から列車追跡情報を作成し、この列車追跡情報と
予め定められた列車ダイヤに基づいて進路制御情報を作
成して出力する運行管理部と、この運行管理部で作成さ
れた列車追跡情報を表示出力し、運用モード又はシミュ
レーションモードの動作モードを指定するためのマンマ
シン装置と、入力された進路制御情報及び列車ダイヤに
基づいて列車の模擬走行を行い、模擬の連動情報を作成
して出力するシミュレータと、運用モード時に連動装置
を運行管理部に接続すると共に、シミュレーションモー
ド時に連動装置に代えてシミュレータを運行管理部に切
換え接続する接続切換手段と、シミュレーションモード
時に、マンマシン装置からのシミュレーション開始時刻
を指定したシミュレーション指令に応動して、列車ダイ
ヤの開始時刻からシミュレーション開始時刻までに、列
車ダイヤが指定した各列車の模擬走行実績を求め、この
模擬走行実績からシミュレーション開始時刻における各
列車の走行位置を含む模擬の連動情報を作成した後、シ
ミュレーション開始時刻からシミュレーションを開始す
るシミュレーション開始手段とを備えている。
【0014】また、別の発明の列車運行管理シミュレー
ション装置においては、上述した連動装置、運行管理
部、マンマシン装置、シミュレータ及び接続切換手段に
加えて、シミュレーションモード時に、運行管理部及び
シミュレータに印加する時刻情報の更新周期を変更する
ことで、シミュレーション実行速度を可変設定する時計
管理部を備えている。
ション装置においては、上述した連動装置、運行管理
部、マンマシン装置、シミュレータ及び接続切換手段に
加えて、シミュレーションモード時に、運行管理部及び
シミュレータに印加する時刻情報の更新周期を変更する
ことで、シミュレーション実行速度を可変設定する時計
管理部を備えている。
【0015】さらに別の発明の列車運行管理シミュレー
ション装置においては、上述した連動装置、運行管理
部、マンマシン装置、シミュレータ及び接続切換手段に
加えて、シミュレーションモード時に、運行管理部に入
力する連動情報をマンマシン装置の操作に基づいて変更
設定する連動情報可変設定手段を備えている。
ション装置においては、上述した連動装置、運行管理
部、マンマシン装置、シミュレータ及び接続切換手段に
加えて、シミュレーションモード時に、運行管理部に入
力する連動情報をマンマシン装置の操作に基づいて変更
設定する連動情報可変設定手段を備えている。
【0016】
【作用】このように構成された列車運行管理シミュレー
ション装置によれば、マンマシン装置でシミュレーショ
ン開始時刻を指定したシミュレーション指令を入力する
と、列車ダイヤにおける始発時刻からシミュレーション
開始時刻までの全列車の模擬走行実績が算出され、シミ
ュレーション開始時刻における走行中列車の位置、制御
位置通過状態、列車間の進路競合等の列車追跡及び進路
制御の途中過程情報等の詳細な連動情報が得られる。
ション装置によれば、マンマシン装置でシミュレーショ
ン開始時刻を指定したシミュレーション指令を入力する
と、列車ダイヤにおける始発時刻からシミュレーション
開始時刻までの全列車の模擬走行実績が算出され、シミ
ュレーション開始時刻における走行中列車の位置、制御
位置通過状態、列車間の進路競合等の列車追跡及び進路
制御の途中過程情報等の詳細な連動情報が得られる。
【0017】したがって、たとえ列車ダイヤにおける途
中時刻を指定してシミュレーションを開始したとして
も、列車ダイヤの始発時刻からダイヤ通りに走行した場
合の実列車走行と同等な模擬データの作成が実現でき、
良好な列車運行管理シミュレーション試験が実現でき
る。
中時刻を指定してシミュレーションを開始したとして
も、列車ダイヤの始発時刻からダイヤ通りに走行した場
合の実列車走行と同等な模擬データの作成が実現でき、
良好な列車運行管理シミュレーション試験が実現でき
る。
【0018】また、別の発明においては、シミュレーシ
ョンモード時にマンマシン装置で運行管理部及びシミュ
レータに印加する時刻情報の更新周期を変更する簡単な
操作で、シミュレーション実行速度を高速化でき、シミ
ュレーション試験を能率的に実施できる。
ョンモード時にマンマシン装置で運行管理部及びシミュ
レータに印加する時刻情報の更新周期を変更する簡単な
操作で、シミュレーション実行速度を高速化でき、シミ
ュレーション試験を能率的に実施できる。
【0019】さらに、別の発明においては、マンマシン
装置で運行管理部に入力する連動情報を任意に設定でき
るので、例えば異常事態を故意に設定することによっ
て、正常時のみならず、あらゆる事態を想定した幅広い
列車運行管理のシミュレーション試験を実施できる。
装置で運行管理部に入力する連動情報を任意に設定でき
るので、例えば異常事態を故意に設定することによっ
て、正常時のみならず、あらゆる事態を想定した幅広い
列車運行管理のシミュレーション試験を実施できる。
【0020】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の実施例に係わる列車運行管理シミュ
レーション装置の概略構成を示すブロック図である。
る。図1は本発明の実施例に係わる列車運行管理シミュ
レーション装置の概略構成を示すブロック図である。
【0021】連動装置1には、列車の軌道に沿って設定
される各軌道回路(軌道区間)に列車が在線しているか
否かの情報を示す軌道回路情報、各信号機の状態を示す
現示情報、列車の進行方向等の連動情報が入力される。
そして、連動装置1は入力された連動情報をモード切換
スイッチ2aのa端子へ印加する。また、運行管理部3
の進路制御部3bから連動データバッファ4を介して出
力された進路制御情報はモード切換スイッチ2bの端子
c,a間を経て連動装置1へ入力される。連動装置1は
入力された進路制御情報を例えば各信号機等の制御機器
へ送出する。
される各軌道回路(軌道区間)に列車が在線しているか
否かの情報を示す軌道回路情報、各信号機の状態を示す
現示情報、列車の進行方向等の連動情報が入力される。
そして、連動装置1は入力された連動情報をモード切換
スイッチ2aのa端子へ印加する。また、運行管理部3
の進路制御部3bから連動データバッファ4を介して出
力された進路制御情報はモード切換スイッチ2bの端子
c,a間を経て連動装置1へ入力される。連動装置1は
入力された進路制御情報を例えば各信号機等の制御機器
へ送出する。
【0022】各モード切換スイッチ2a,2bは、CR
T表示装置5aとキーボード5bとからなるマンマシン
装置5における操作者の動作モードの切換指令に応じて
切換え制御される。なお、この列車運行管理シミュレー
ション装置を通常の運行管理装置として使用する[運用
モード]とシミュレーション装置として使用する[シミ
ュレーションモード]との2種類の動作モードが設定可
能である。
T表示装置5aとキーボード5bとからなるマンマシン
装置5における操作者の動作モードの切換指令に応じて
切換え制御される。なお、この列車運行管理シミュレー
ション装置を通常の運行管理装置として使用する[運用
モード]とシミュレーション装置として使用する[シミ
ュレーションモード]との2種類の動作モードが設定可
能である。
【0023】動作モードを[運用モード]に設定した場
合は、各モード切換スイッチ2a,2bの共通端子cは
a接点側に接続され、動作モードを[シミュレーション
モード]に設定した場合は、各モード切換スイッチ2
a,2bの共通端子cはb接点側に接続される。
合は、各モード切換スイッチ2a,2bの共通端子cは
a接点側に接続され、動作モードを[シミュレーション
モード]に設定した場合は、各モード切換スイッチ2
a,2bの共通端子cはb接点側に接続される。
【0024】時計回路6において実時刻C1 は実更新周
期C2 毎に更新される。時計回路6から出力された実時
刻C1 は時刻管理部7へ入力される。時刻管理部7は、
実時刻C1 に基づいてシステム更新周期D2 毎に更新さ
れるステム時刻D1 を運行管理部3及びシミュレータ8
へ送出する。
期C2 毎に更新される。時計回路6から出力された実時
刻C1 は時刻管理部7へ入力される。時刻管理部7は、
実時刻C1 に基づいてシステム更新周期D2 毎に更新さ
れるステム時刻D1 を運行管理部3及びシミュレータ8
へ送出する。
【0025】なお、前記マンマシン装置5から特別に指
示がない場合は、システム更新周期D2 及びシステム時
刻D1 は時計回路6から出力された実更新周期C2 及び
実時刻C1 に等しい。また、マンマシン装置5からシミ
ュレーション開始時刻ts と時間圧縮比Bが入力される
と、時刻管理部7は入力された時間圧縮比Bで時計回路
6から入力された更新周期C2 を圧縮したシステム更新
時刻D2 で更新されるシステム時刻D1 を出力する。ま
た、マンマシン装置5から指定されたシミュレーション
開始時刻tsは運行管理部3及びシミュレータ8へ送出
される。
示がない場合は、システム更新周期D2 及びシステム時
刻D1 は時計回路6から出力された実更新周期C2 及び
実時刻C1 に等しい。また、マンマシン装置5からシミ
ュレーション開始時刻ts と時間圧縮比Bが入力される
と、時刻管理部7は入力された時間圧縮比Bで時計回路
6から入力された更新周期C2 を圧縮したシステム更新
時刻D2 で更新されるシステム時刻D1 を出力する。ま
た、マンマシン装置5から指定されたシミュレーション
開始時刻tsは運行管理部3及びシミュレータ8へ送出
される。
【0026】ダイヤデータファイル9内には予め作成さ
れている例えば1日分のダイヤデータが記憶されてい
る。また、軌道回路データファイル10内には、前記軌
道回路に対する各種設定データが記憶されている。内部
データメモリ11及び実績データメモリ12はシミュレ
ータ8が列車シミュレーションを実施する場合の各種デ
ータを記憶する。さらに、連動模擬データバッファ13
はシミュレータ8で作成された模擬の連動情報を一時記
憶する。
れている例えば1日分のダイヤデータが記憶されてい
る。また、軌道回路データファイル10内には、前記軌
道回路に対する各種設定データが記憶されている。内部
データメモリ11及び実績データメモリ12はシミュレ
ータ8が列車シミュレーションを実施する場合の各種デ
ータを記憶する。さらに、連動模擬データバッファ13
はシミュレータ8で作成された模擬の連動情報を一時記
憶する。
【0027】このように構成された列車運行管理シミュ
レーション装置の動作を順を追って説明する。 (1) [運用モード]動作 先ず、動作モードを[運用モード]に設定した場合を説
明する。なお、この[運用モード]の場合は、時計管理
部7からは実時刻C1 に設定されたシステム時刻D1 が
出力されている。連動装置1へ入力された実際の連動情
報はモード切換スイッチ2a及び連動データバッファ4
を介して運用管理部3へ入力される。
レーション装置の動作を順を追って説明する。 (1) [運用モード]動作 先ず、動作モードを[運用モード]に設定した場合を説
明する。なお、この[運用モード]の場合は、時計管理
部7からは実時刻C1 に設定されたシステム時刻D1 が
出力されている。連動装置1へ入力された実際の連動情
報はモード切換スイッチ2a及び連動データバッファ4
を介して運用管理部3へ入力される。
【0028】運用管理部3の列車追跡部3aは入力され
た各種連動情報から列車の追跡情報を作成し、マンマシ
ン装置5のCRT表示装置5aへ表示出力する。また、
運用管理部3の進路制御部3bは列車追跡部3aにて作
成した追跡情報とダイヤデータファイル9に記憶されて
いるダイヤデータから各列車の進路を判断し出力用の進
路制御情報を作成する。なお、この作成に当たっては、
実時刻C1 に設定されたシステム時刻D1 を用いる。
た各種連動情報から列車の追跡情報を作成し、マンマシ
ン装置5のCRT表示装置5aへ表示出力する。また、
運用管理部3の進路制御部3bは列車追跡部3aにて作
成した追跡情報とダイヤデータファイル9に記憶されて
いるダイヤデータから各列車の進路を判断し出力用の進
路制御情報を作成する。なお、この作成に当たっては、
実時刻C1 に設定されたシステム時刻D1 を用いる。
【0029】作成した連動制御情報を連動データバッフ
ァ4及びモード切換スイッチ2bを介して連動装置1へ
送出する。連動装置1は入力された進路制御情報を前述
したように、例えば各信号機へ送出する。
ァ4及びモード切換スイッチ2bを介して連動装置1へ
送出する。連動装置1は入力された進路制御情報を前述
したように、例えば各信号機へ送出する。
【0030】このように、動作モードを[運用モード]
に設定した場合には、監視者は実際の列車の運行状況及
び各施設の連動状況をCRT表示装置5aで実時間で監
視できる。 (2) [シミュレーションモード]動作 次に、動作モードを[シミュレーションモード]に設定
した場合を説明する。なお、[シミュレーションモー
ド]が選択された場合は、各モード切換スイッチ2a,
2bの共通端子cは端子bに接続され、連動装置1は運
行管理部3から切離される。
に設定した場合には、監視者は実際の列車の運行状況及
び各施設の連動状況をCRT表示装置5aで実時間で監
視できる。 (2) [シミュレーションモード]動作 次に、動作モードを[シミュレーションモード]に設定
した場合を説明する。なお、[シミュレーションモー
ド]が選択された場合は、各モード切換スイッチ2a,
2bの共通端子cは端子bに接続され、連動装置1は運
行管理部3から切離される。
【0031】さらに、[シミュレーションモード]の場
合は、時計管理部7にて設定されるシステム時刻D1 ,
システム更新周期D2 及びシミュレーション開始時刻t
sは必要に応じて操作者にてマンマシン装置5から任意
の値に設定される。
合は、時計管理部7にて設定されるシステム時刻D1 ,
システム更新周期D2 及びシミュレーション開始時刻t
sは必要に応じて操作者にてマンマシン装置5から任意
の値に設定される。
【0032】(2−1) システム時刻D1 及びシステ
ム更新周期D2 が時計回路6の実時刻C1 ,実更新周期
C2 に一致する場合 この場合、シミュレータ8は、システム時刻D1 通り
に、ダイヤデータファイル9のダイヤデータ,軌道回路
データファイル10の軌道回路データ及び連動データバ
ッファ4からモード切換スイッチ2bを介して取込んだ
進路制御情報を用いて列車の模擬走行(シミュレーショ
ン)を行わせ、そのシミュレーション結果を模擬の連動
情報として連動模擬データバッファ13へ一時格納す
る。
ム更新周期D2 が時計回路6の実時刻C1 ,実更新周期
C2 に一致する場合 この場合、シミュレータ8は、システム時刻D1 通り
に、ダイヤデータファイル9のダイヤデータ,軌道回路
データファイル10の軌道回路データ及び連動データバ
ッファ4からモード切換スイッチ2bを介して取込んだ
進路制御情報を用いて列車の模擬走行(シミュレーショ
ン)を行わせ、そのシミュレーション結果を模擬の連動
情報として連動模擬データバッファ13へ一時格納す
る。
【0033】この連動模擬データバッファ13に一時記
憶された模擬の連動情報はモード切換スイッチ2a及び
連動データバッファ4を介して運行管理部3へ入力され
る。運行管理部3は入力された模擬の連動情報を連動装
置1から入力された実際の連動情報とみなして同様の処
理を施して、CRT表示装置5aに列車運行状況を表示
すると共に、進路制御情報を作成して連動データバッフ
ァ4へ送出する。この作成された進路制御情報はシミュ
レータ8へ帰還される。
憶された模擬の連動情報はモード切換スイッチ2a及び
連動データバッファ4を介して運行管理部3へ入力され
る。運行管理部3は入力された模擬の連動情報を連動装
置1から入力された実際の連動情報とみなして同様の処
理を施して、CRT表示装置5aに列車運行状況を表示
すると共に、進路制御情報を作成して連動データバッフ
ァ4へ送出する。この作成された進路制御情報はシミュ
レータ8へ帰還される。
【0034】したがって、操作者は運行管理部に対する
シミュレーション試験結果をCRT表示装置5aで確認
できる。 (2−2) シミュレーション開始時刻tsが設定され
ている場合 この場合、シミュレータ8は、時刻管理部7からシミュ
レーション開始時刻tsを読取ると、列車ダイヤの開始
時刻、すなわち1日の始発時刻からこのシミュレーショ
ン開始時刻tsまでの間の列車追跡部3aと進路制御部
3bにて使用される列車走行実績データを作成して実績
データメモリ12に書込むと共に、制御状態情報等の内
部データを作成して内部データメモリ11へ書込む。
シミュレーション試験結果をCRT表示装置5aで確認
できる。 (2−2) シミュレーション開始時刻tsが設定され
ている場合 この場合、シミュレータ8は、時刻管理部7からシミュ
レーション開始時刻tsを読取ると、列車ダイヤの開始
時刻、すなわち1日の始発時刻からこのシミュレーショ
ン開始時刻tsまでの間の列車追跡部3aと進路制御部
3bにて使用される列車走行実績データを作成して実績
データメモリ12に書込むと共に、制御状態情報等の内
部データを作成して内部データメモリ11へ書込む。
【0035】また、シミュレータ8は、シミュレーショ
ン開始時刻時ts に走行中の各列車については、ダイヤ
データファイル9のダイヤデータ及び軌道回路データフ
ァイル10に記憶されている軌道回路データから各列車
の位置を決定し、該当位置に該当列車を在線させる。
ン開始時刻時ts に走行中の各列車については、ダイヤ
データファイル9のダイヤデータ及び軌道回路データフ
ァイル10に記憶されている軌道回路データから各列車
の位置を決定し、該当位置に該当列車を在線させる。
【0036】進路制御点は駅出発時、駅ホーム在線後Δ
t秒後に出発進路青現示時、駅中間の軌道回路踏み込み
時等あるが、シミュレーション開始時刻時tsに列車の
位置から制御点を既に通過したかの判断を行い、制御状
態を作成し内部データメモリ11に格納する。
t秒後に出発進路青現示時、駅中間の軌道回路踏み込み
時等あるが、シミュレーション開始時刻時tsに列車の
位置から制御点を既に通過したかの判断を行い、制御状
態を作成し内部データメモリ11に格納する。
【0037】また、列車間の競合判断を行うためのポイ
ントも進路制御点と同様な所にあるが、競合判断点を通
過したか及び、どの列車が優先かの判断を行い競合判断
情報の作成を行い前記内部データメモリ11に格納す
る。
ントも進路制御点と同様な所にあるが、競合判断点を通
過したか及び、どの列車が優先かの判断を行い競合判断
情報の作成を行い前記内部データメモリ11に格納す
る。
【0038】また、内部データメモリ11に記憶した制
御状態に合わせ連動情報の作成を行い、同じく内部デー
タメモリ11に格納する。内部データメモリ11及び実
績データメモリ12に対する全てのデータの書込みが終
了すると、運行管理部3の列車追跡3a、進路制御3b
が動作を開始し、連動データバッファ4の連動情報より
列車の位置を表す軌道回路情報、信号機の現示情報、列
車の進行方向等のデータを取込み列車の追跡を行い、そ
の追跡情報とダイヤデータファイル9のダイヤデータか
ら各列車の進路を判断し進路制御を行うと共に各列車の
シミュレーション状態をCRT表示装置5aに表示出力
する。
御状態に合わせ連動情報の作成を行い、同じく内部デー
タメモリ11に格納する。内部データメモリ11及び実
績データメモリ12に対する全てのデータの書込みが終
了すると、運行管理部3の列車追跡3a、進路制御3b
が動作を開始し、連動データバッファ4の連動情報より
列車の位置を表す軌道回路情報、信号機の現示情報、列
車の進行方向等のデータを取込み列車の追跡を行い、そ
の追跡情報とダイヤデータファイル9のダイヤデータか
ら各列車の進路を判断し進路制御を行うと共に各列車の
シミュレーション状態をCRT表示装置5aに表示出力
する。
【0039】このように、1日の列車運行開始時刻(始
発時刻)からではなくて、マンマシン装置5で指定した
任意のシミュレーション開始時刻tsからシミュレーシ
ョンを開始させることができる。その結果、操作者は、
必要な時間帯の列車運行管理のシミュレーション試験結
果を即座に確認できる。
発時刻)からではなくて、マンマシン装置5で指定した
任意のシミュレーション開始時刻tsからシミュレーシ
ョンを開始させることができる。その結果、操作者は、
必要な時間帯の列車運行管理のシミュレーション試験結
果を即座に確認できる。
【0040】(2−3) シミュレーションの実行速度
が高速設定された場合 マンマシン装置5において時計管理部7にシステム更新
周期D2 を時計回路6からの実更新周期C2 より短く設
定すると、シミュレータ8及び運行管理部3は、この実
更新時間C2 より短く設定されたシステム更新周期D2
のシステム時刻D1 に従って、ダイヤデータファイル9
からのダイヤデータの読出処理を含む各種の処理を実行
する。同様に、シミュレータ8においても、実更新時間
C2 より短く設定されたシステム更新周期D2 のシステ
ム時刻D1 に従って列車の模擬走行(シミュレーショ
ン)を行って、模擬連動情報を作成して連動模擬データ
バッファ13へ出力する。
が高速設定された場合 マンマシン装置5において時計管理部7にシステム更新
周期D2 を時計回路6からの実更新周期C2 より短く設
定すると、シミュレータ8及び運行管理部3は、この実
更新時間C2 より短く設定されたシステム更新周期D2
のシステム時刻D1 に従って、ダイヤデータファイル9
からのダイヤデータの読出処理を含む各種の処理を実行
する。同様に、シミュレータ8においても、実更新時間
C2 より短く設定されたシステム更新周期D2 のシステ
ム時刻D1 に従って列車の模擬走行(シミュレーショ
ン)を行って、模擬連動情報を作成して連動模擬データ
バッファ13へ出力する。
【0041】したがって、マンマシン装置5のCRT表
示装置5aには時間軸が実際の時間より短縮されたシミ
ュレーション結果が表示されるので、操作者は短時間で
列車運行管理のシミュレーション試験結果を確認でき
る。 [3] 連動情報をマンマシン装置で設定した場合 シミュレーションモード時において、運行管理部3は、
前述したように、列車の軌道に沿って設定される各軌道
回路に列車が存線しているか否かの情報を示す軌道回路
情報、各信号機の状態を示す現示情報、列車の進行方向
等の連動情報をマンマシン装置5のCRT表示装置5a
に表示する。
示装置5aには時間軸が実際の時間より短縮されたシミ
ュレーション結果が表示されるので、操作者は短時間で
列車運行管理のシミュレーション試験結果を確認でき
る。 [3] 連動情報をマンマシン装置で設定した場合 シミュレーションモード時において、運行管理部3は、
前述したように、列車の軌道に沿って設定される各軌道
回路に列車が存線しているか否かの情報を示す軌道回路
情報、各信号機の状態を示す現示情報、列車の進行方向
等の連動情報をマンマシン装置5のCRT表示装置5a
に表示する。
【0042】図2(a)に連動情報のCRT表示装置5
aに対する表示例を示す。画面左上の123Mは列車番
号を示し、AT,BT,CT,DT,1RT,2RTは
軌道回路を示し、列車が在線している時(落下)は赤
で、列車が在線していない時(扛上)は白で表示する。
また、2R,3R,2Lは場内信号機を示し、3L,4
R,5Rは出発信号機を示す。そして、進路が開通して
いる時は青で、開通していない時はブランクで表示す
る。
aに対する表示例を示す。画面左上の123Mは列車番
号を示し、AT,BT,CT,DT,1RT,2RTは
軌道回路を示し、列車が在線している時(落下)は赤
で、列車が在線していない時(扛上)は白で表示する。
また、2R,3R,2Lは場内信号機を示し、3L,4
R,5Rは出発信号機を示す。そして、進路が開通して
いる時は青で、開通していない時はブランクで表示す
る。
【0043】さらに、11イT,12イTは転てつ器を
示し、例えば2Rの進路が開通している時は1番線側
に、3Rの進路が開通している時は2番線側に転換され
ている。例えば、2Rの進路が開通している場合、列車
がBTに進入した時にBTの表示は1番線側が赤で表示
する。
示し、例えば2Rの進路が開通している時は1番線側
に、3Rの進路が開通している時は2番線側に転換され
ている。例えば、2Rの進路が開通している場合、列車
がBTに進入した時にBTの表示は1番線側が赤で表示
する。
【0044】ここで、操作者が、カーソル又はマウスを
用いて、一つの軌道回路ATを選択すると、図2(b)
に示すように、表示画面の左下に連動情報名のAT、A
Tの現在状態値、軌道回路ATのモード(連動モード:
連動データ入力、設定モード:設定データ入力)がウィ
ンドウ14aに表示される。また、操作者が、信号機2
R等の制御出力情報を選択した場合は、ウィンドウ14
aに示すようにに制御状態値も表示される。
用いて、一つの軌道回路ATを選択すると、図2(b)
に示すように、表示画面の左下に連動情報名のAT、A
Tの現在状態値、軌道回路ATのモード(連動モード:
連動データ入力、設定モード:設定データ入力)がウィ
ンドウ14aに表示される。また、操作者が、信号機2
R等の制御出力情報を選択した場合は、ウィンドウ14
aに示すようにに制御状態値も表示される。
【0045】ここで、操作者か軌道回路ATの現在状態
値を故意に変更したい時、ウィンドウ14aの現在状態
値を選択すると、列車が存線を示す落下[1]の場合は
列車の不存線を示す扛上[0]に反転表示される。逆
に、扛上[0]の場合は落下[1]に反転表示される。
値を故意に変更したい時、ウィンドウ14aの現在状態
値を選択すると、列車が存線を示す落下[1]の場合は
列車の不存線を示す扛上[0]に反転表示される。逆
に、扛上[0]の場合は落下[1]に反転表示される。
【0046】モードの変更も同様に、ウィンドウ14a
のモードを選択すると連動モードの場合は設定モード
に、設定モードの場合は連動モードに反転して表示され
る。最後に設定終了を選択すると、現在表示されている
データが有効となる。
のモードを選択すると連動モードの場合は設定モード
に、設定モードの場合は連動モードに反転して表示され
る。最後に設定終了を選択すると、現在表示されている
データが有効となる。
【0047】なお、この場合の連動モードとは連動デー
タバッファ4に記憶されている連動情報をそのまま使用
して列車運行管理のシミュレーション試験を行うことを
示し、設定モードとはマンマシン装置5で前述した手法
で設定した連動情報を用いて運行管理のシミュレーショ
ン試験を行うことを示す。
タバッファ4に記憶されている連動情報をそのまま使用
して列車運行管理のシミュレーション試験を行うことを
示し、設定モードとはマンマシン装置5で前述した手法
で設定した連動情報を用いて運行管理のシミュレーショ
ン試験を行うことを示す。
【0048】次に、図3を用いて、マンマシン装置5で
設定した設定データを連動情報として連動データバッフ
ァ4に取込む方法について説明する。例えば連動情報は
5種類存在し、5ビットの連動情報H1は、マスクデー
タH3が[0]の時は連動データH2より取込み、マス
クデータH3が[1]の時は設定データH4より取込
む。マスクデータH3は、連動情報1点毎に存在し、あ
る情報は連動データH2より取込み、ある情報は設定デ
ータH4より取込むというように、連動情報毎に取込先
を指定できる。
設定した設定データを連動情報として連動データバッフ
ァ4に取込む方法について説明する。例えば連動情報は
5種類存在し、5ビットの連動情報H1は、マスクデー
タH3が[0]の時は連動データH2より取込み、マス
クデータH3が[1]の時は設定データH4より取込
む。マスクデータH3は、連動情報1点毎に存在し、あ
る情報は連動データH2より取込み、ある情報は設定デ
ータH4より取込むというように、連動情報毎に取込先
を指定できる。
【0049】マスクデータH3は、前記図2で説明した
連動情報の設定で連動モードに変更した時は[0]に、
設定モードに変更した時は[1]に設定される。一方、
連動データH2はシミュレータ8が作成した模擬の連動
情報としての模擬連動データH6となる。しかし、この
シミュレーション装置が運用モードに設定されていた場
合は、連動データH2は連動装置1から取込んだ実際の
連動情報を示す実データH5となる。
連動情報の設定で連動モードに変更した時は[0]に、
設定モードに変更した時は[1]に設定される。一方、
連動データH2はシミュレータ8が作成した模擬の連動
情報としての模擬連動データH6となる。しかし、この
シミュレーション装置が運用モードに設定されていた場
合は、連動データH2は連動装置1から取込んだ実際の
連動情報を示す実データH5となる。
【0050】このように作成された連動情報H1は連動
情報として連動データバッファ4に設定される。その結
果、運行管理部3はこのマンマシン装置5で設定変更さ
れた連動情報に基づいて列車の運行管理を行う。
情報として連動データバッファ4に設定される。その結
果、運行管理部3はこのマンマシン装置5で設定変更さ
れた連動情報に基づいて列車の運行管理を行う。
【0051】このように、操作者は、マンマシン装置5
を操作して、例えば図2(a)に示す連動情報を任意に
変更して連動データバッファ4に設定することができ
る。したがって、例えば、通常の列車ダイヤにおいて
は、存線するはずのない軌道回路(区間)に列車を存線
させるという異常状態を故意に設定して、この状態にお
いて、運行管理部3がこの異常事態を検知して、後続列
車を手前の軌道回路(区間)で停止させるように進路制
御情報が正確に出力されることをシミュレーション試練
で確認することができる。
を操作して、例えば図2(a)に示す連動情報を任意に
変更して連動データバッファ4に設定することができ
る。したがって、例えば、通常の列車ダイヤにおいて
は、存線するはずのない軌道回路(区間)に列車を存線
させるという異常状態を故意に設定して、この状態にお
いて、運行管理部3がこの異常事態を検知して、後続列
車を手前の軌道回路(区間)で停止させるように進路制
御情報が正確に出力されることをシミュレーション試練
で確認することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の列車運行管
理シミュレーション装置によれば、任意に指定したシミ
ュレーション開始時刻での全列車の走行実績、走行中列
車の位置、制御位置通過状態、列車間の進路競合等の列
車追跡及び進路制御の途中過程情報や連動情報を、始発
時刻からダイヤ通りに各列車を走行させた場合と同じよ
うに作成することが可能となり、列車ダイヤの中途時刻
からでも計画ダイヤ通りの正確な列車運行管理に関する
シミュレーション試験を実現できる。
理シミュレーション装置によれば、任意に指定したシミ
ュレーション開始時刻での全列車の走行実績、走行中列
車の位置、制御位置通過状態、列車間の進路競合等の列
車追跡及び進路制御の途中過程情報や連動情報を、始発
時刻からダイヤ通りに各列車を走行させた場合と同じよ
うに作成することが可能となり、列車ダイヤの中途時刻
からでも計画ダイヤ通りの正確な列車運行管理に関する
シミュレーション試験を実現できる。
【0053】また、シミュレーション中に任意の連動情
報を自由に設定することができ、異常時のシミュレーシ
ョン試験を含む内容の濃い試験が簡単に実施でき、さら
に、シミュレーション実行速度の高速化により、シミュ
レーション試験時間の短縮化が実現し、試験効率の向上
を図ることができる。
報を自由に設定することができ、異常時のシミュレーシ
ョン試験を含む内容の濃い試験が簡単に実施でき、さら
に、シミュレーション実行速度の高速化により、シミュ
レーション試験時間の短縮化が実現し、試験効率の向上
を図ることができる。
【図1】 本発明の一実施例に係わる列車運行管理シミ
ュレーション装置の概略構成を示すブロック図
ュレーション装置の概略構成を示すブロック図
【図2】 同実施例装置におけるマンマシン装置よる連
動情報の設定状況を示す図
動情報の設定状況を示す図
【図3】 同連動情報の詳細設定区分を示す図
1…連動装置、2a,2b…モード切換スイッチ、3…
運行管理部、3a…列車追跡部、3b…進路制御部、4
…連動データバッファ、5…マンマシン装置、5a…C
RT表示装置、5b…キーボード、6…時計回路、7…
時刻管理部、8…シミュレータ、9…ダイヤデータファ
イル、10…軌道回路データファイル、11…内部デー
タメモリ、12…実績データメモリ、13…連動模擬デ
ータバッファ、14a,14b…ウインドウ
運行管理部、3a…列車追跡部、3b…進路制御部、4
…連動データバッファ、5…マンマシン装置、5a…C
RT表示装置、5b…キーボード、6…時計回路、7…
時刻管理部、8…シミュレータ、9…ダイヤデータファ
イル、10…軌道回路データファイル、11…内部デー
タメモリ、12…実績データメモリ、13…連動模擬デ
ータバッファ、14a,14b…ウインドウ
Claims (3)
- 【請求項1】 列車位置を示す軌道回路情報、信号機の
現示情報、列車の進行方向等の連動情報を取込み、かつ
制御機器へ進路制御情報を出力する連動装置と、 入力された連動情報から列車追跡情報を作成し、この列
車追跡情報と予め定められた列車ダイヤに基づいて進路
制御情報を作成して出力する運行管理部と、 この運行管理部で作成された列車追跡情報を表示出力
し、運用モード又はシミュレーションモードの動作モー
ドを指定するためのマンマシン装置と、 入力された進路制御情報及び前記列車ダイヤに基づいて
列車の模擬走行を行い、模擬の連動情報を作成して出力
するシミュレータと、 運用モード時に前記連動装置を前記運行管理部に接続す
ると共に、シミュレーションモード時に前記連動装置に
代えて前記シミュレータを前記運行管理部に接続する接
続切換手段と、 シミュレーションモード時に、前記マンマシン装置から
のシミュレーション開始時刻を指定したシミュレーショ
ン指令に応動して、前記列車ダイヤの開始時刻から前記
シミュレーション開始時刻までに、前記列車ダイヤが指
定した各列車の模擬走行実績を求め、この模擬走行実績
から前記シミュレーション開始時刻における各列車の走
行位置を含む模擬の連動情報を作成した後、前記シミュ
レーション開始時刻からシミュレーションを開始するシ
ミュレーション開始手段とを備えた列車運行管理シミュ
レーション装置。 - 【請求項2】 列車位置を示す軌道回路情報、信号機の
現示情報、列車の進行方向等の連動情報を取込み、かつ
制御機器へ進路制御情報を出力する連動装置と、 入力された連動情報から列車追跡情報を作成し、この列
車追跡情報と予め定められた列車ダイヤに基づいて進路
制御情報を作成して出力する運行管理部と、 この運行管理部で作成された列車追跡情報を表示出力
し、運用モード又はシミュレーションモードの動作モー
ドを指定するためのマンマシン装置と、 入力された進路制御情報及び前記列車ダイヤに基づいて
列車の模擬走行を行い、模擬の連動情報を作成して出力
するシミュレータと、 運用モード時に前記連動装置を前記運行管理部に接続す
ると共に、シミュレーションモード時に前記連動装置に
代えて前記シミュレータを前記運行管理部に接続する接
続切換手段と、 シミュレーションモード時に、前記運行管理部及びシミ
ュレータに印加する時刻情報の更新周期を変更すること
で、シミュレーション実行速度を可変設定する時計管理
部とを備えた列車運行管理シミュレーション装置。 - 【請求項3】 列車位置を示す軌道回路情報、信号機の
現示情報、列車の進行方向等の連動情報を取込み、かつ
制御機器へ進路制御情報を出力する連動装置と、 入力された連動情報から列車追跡情報を作成し、この列
車追跡情報と予め定められた列車ダイヤに基づいて進路
制御情報を作成して出力する運行管理部と、 この運行管理部で作成された列車追跡情報を表示出力
し、運用モード又はシミュレーションモードの動作モー
ドを指定するためのマンマシン装置と、 入力された進路制御情報及び前記列車ダイヤに基づいて
列車の模擬走行を行い、模擬の連動情報を作成して出力
するシミュレータと、 運用モード時に前記連動装置を前記運行管理部に接続す
ると共に、シミュレーションモード時に前記連動装置に
代えて前記シミュレータを前記運行管理部に接続する接
続切換手段と、 シミュレーションモード時に、前記運行管理部に入力す
る連動情報を前記マンマシン装置の操作に基づいて変更
設定する連動情報可変設定手段とを備えた列車運行管理
シミュレーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14633495A JPH08337169A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 列車運行管理シミュレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14633495A JPH08337169A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 列車運行管理シミュレーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337169A true JPH08337169A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15405346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14633495A Pending JPH08337169A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 列車運行管理シミュレーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337169A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2406423A (en) * | 2003-09-27 | 2005-03-30 | Aea Technology Plc | Modelling future railway performance of a railway network |
| JP2012001012A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | 信号保安システムの試験装置および試験方法 |
| JP2014168978A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Hitachi Ltd | 列車走行実績データ自動生成シミュレータ |
| CN110716450A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-01-21 | 中国铁道科学研究院集团有限公司 | 基于uic网关的动车组仿真方法及系统 |
| CN112444416A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-03-05 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种动车组模拟速度方法 |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP14633495A patent/JPH08337169A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2406423A (en) * | 2003-09-27 | 2005-03-30 | Aea Technology Plc | Modelling future railway performance of a railway network |
| JP2012001012A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Mitsubishi Electric Corp | 信号保安システムの試験装置および試験方法 |
| JP2014168978A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Hitachi Ltd | 列車走行実績データ自動生成シミュレータ |
| CN110716450A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-01-21 | 中国铁道科学研究院集团有限公司 | 基于uic网关的动车组仿真方法及系统 |
| CN112444416A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-03-05 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种动车组模拟速度方法 |
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