JPH08337206A - 梱包機 - Google Patents

梱包機

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Publication number
JPH08337206A
JPH08337206A JP14165695A JP14165695A JPH08337206A JP H08337206 A JPH08337206 A JP H08337206A JP 14165695 A JP14165695 A JP 14165695A JP 14165695 A JP14165695 A JP 14165695A JP H08337206 A JPH08337206 A JP H08337206A
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JP
Japan
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band
origin
packing
processing mechanism
magnet
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Application number
JP14165695A
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English (en)
Inventor
Akira Nagashima
彬 長島
Toshiaki Mihara
敏明 三原
Tadashige Kondo
忠成 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kioritz Corp
Original Assignee
Kyoritsu Noki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的かつ連続的に梱包作業を行う梱包機に
おいて、梱包開始の作動原点検出が容易にかつ迅速に行
えると共に、バンド端処理機構が正確かつ早く作動原点
に復帰でき、もって、連続梱包作業の高速化を達成でき
る梱包機を提供する。 【構成】 複数のカムと、該カムを回転駆動するステッ
ピングモータとを有するバンド端処理機構を備えた梱包
機において、前記バンド端処理機構が、梱包開始の作動
原点を検出する作動原点検出装置を備えると共に、該作
動原点検出装置は、磁石と該磁石の磁力を検出する二つ
のホールICとを備え、前記磁石が前記バンド端処理機
構の前クランプカムに固着され、前記二つのホールIC
が間隔を置いて前記磁石の回転軌跡上の対向位置に配置
されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被梱包物にテープ状の
バンドを巻き付けると共に、その重合部分を溶着接合し
て結束する作業を自動的に行う梱包機に関し、特に、連
続する各梱包作業の梱包開始の作動原点を検出する作動
原点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バンド送出引締機構によっ
て、バンドを作業テーブル上に置かれた被梱包物の周り
に引き回すべく、モータ等により駆動される一対のロー
ラ間に挟んで送り出した後、前記バンドを被梱包物の外
周面に巻き付け、その巻き付けバンドの余剰分を前記一
対のローラで高速低トルクで引き戻す一次引き締めを行
った後に、前記バンドを低速高トルクで引き戻して強く
引き締める二次引き締めを行う一方、別のモータ等で駆
動されるカム機構から成るバンド端処理機構によって、
該機構に備えられたヒータ等で前記バンドの先端部と後
端部との重合部分を加熱溶融し、その溶融部分をプレス
により圧着し、冷却して接合すると共に、前記バンドの
後端を切断するようにした梱包機はよく知られている。
【0003】これら従来の梱包機の前記バンド送出引締
機構及び前記バンド端処理機構を駆動するモータは、例
えば、パルス数に応じた分だけ迅速、かつ、的確に回転
速度や移動量をコントロールできるステッピングモータ
が用いられると共に、前記バンド送出引締機構及び前記
バンド端処理機構を駆動する前記二つのステッピングモ
ータは、CPUを含む制御装置に接続され、該制御装置
の指令に基づいて各別、かつ、選択的に駆動されて前記
梱包作業を的確に行うように構成されている。
【0004】そして、多数の被梱包物を連続的に梱包す
る自動式梱包機においては、一個の被梱包物の梱包作業
が終了したことを確認した後に、次の被梱包機の梱包作
業を行うべく、前記制御装置によって自動制御されてい
る。即ち、一回の梱包作業は、前記バンド端処理機構の
ステッピングモータを駆動して前記バンドの重合溶融部
分をプレスにより所定時間押圧して冷却し、押圧を解除
した後、梱包作業の全行程期間中、作業テーブルの上面
とほぼ同一水平面の位置に保持されているスライドテー
ブルを移動させ、被梱包物とバンドとの間から前記スラ
イドテーブルを抜くことによって一応完了するが、次回
の梱包作業を始めるために、前記バンド端処理機構のス
テッピングモータを連続的に駆動して、スライドテーブ
ル等のバンド端処理機構を梱包作業のスタート点の状態
(スライドテーブルが作業テーブル上面側へ進出し、前
クランプが上昇する直前に保持された状態、以下作動原
点という)に戻すことによって完全に完了する。
【0005】そして、本出願人は、先に、前記バンド端
処理機構を前記作動原点に正確に復帰させるための作動
原点検出手段を含む作動原点復帰装置を提案した(特願
平5−249444号)。該提案の作動原点復帰装置
は、前記バンド端処理機構にスライドカムと兼用した作
動原点検出用カムを配置すると共に、前記ステッピング
モータの回転に伴って前記作動原点検出用カムを回転さ
せ、該作動原点検出用カムが梱包作業の終了位置付近の
作動原点到達前の特定角度位置にきたときオンし、作動
原点通過後の特定角度位置でオフするリミットスイッチ
を配置し、該リミットスイッチがオンしてからオフにな
るまでの間、別途設けたタイミングパルス発生手段から
発生するパルスの数をパルスカウンタでカウントし、そ
のカウント結果に基づいてカウントパルス数の1/2数
の位置、即ち、前記オン及びオフの両位置の中間点を作
動原点とみなして作動原点の検出を行うものであった。
【0006】そして、前記バンド端処理機構は、前記作
動原点検出結果に基づいて、前記ステッピングモータを
逆回転駆動して、前記リミットスイッチがオフになるま
で一度回転進行した位置から前記みなし作動原点まで、
前記作動原点検出用カムを戻すことによって、作動原点
の位置決めがなされるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記提案の
梱包機の作動原点復帰装置は、前記作動原点検出用のカ
ムと該カムの動きによって機械的にON−OFF作動す
るリミットスイッチを備える必要があると共に、該ON
−OFF作動する作動位置を正確に位置決めるために作
動位置調節手段を備える必要があることから、部品点数
を多く必要とするものであり、限られたスペースの中で
機械的移動して作動するリミットスイッチの配置空間を
確保しなければならず、配置空間を多く必要であるとの
問題点があった。
【0008】また、前記提案の作動原点復帰装置は、前
記リミットスイッチのON−OFFの両位置の中間点を
作動原点とみなして作動原点の検出を行うものであるか
ら、該作動原点検出のために、前記作動原点検出用カム
を作動原点を越えて回転進行させると共に、その後、該
作動原点を越えて一度回転進行した前記作動原点検出用
カムを、前記バンド端処理機構のステッピングモータを
逆回転駆動して、そのみなし作動原点まで戻す必要があ
るものであって、そのための前記ステッピングモータの
正逆回転駆動の時間、即ち、作動原点復帰のための時間
を必要としていた。
【0009】そして、前記の如き作動原点復帰のための
時間は、いわば、実質上の梱包行程に入らない、前回の
梱包作業と次回の梱包作業との狭間の時間であって、前
記時間の長短によって連続する梱包作業全体の作業時間
が左右されるので、自動式の梱包機においては、前記時
間をいかに短くするかが、連続梱包作業の高速化を達成
するための問題点ともなっていた。
【0010】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、特に、自動的、かつ、連
続的に梱包作業を行う梱包機において、作動原点検出を
容易にかつ迅速に行うと共に、前記バンド端処理機構が
正確かつ早く作動原点に復帰でき、もって、連続梱包作
業の高速化を達成できる梱包機を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係る梱包機は、複数のカムと、該カムを回転駆
動するモータとを有するバンド端処理機構を備え、前記
バンド端処理機構が、更に梱包開始の作動原点を検出す
る作動原点検出装置を備えると共に、該作動原点検出装
置は、磁石と該磁石の磁力を検出する複数の磁気センサ
とを備えていることを特徴としている。
【0012】そして、より具体化した構成としては、前
記作動原点検出装置の前記磁石が、前記バンド端処理機
構の前クランプカムに固着されると共に、前記複数の磁
気センサが間隔を置いて前記磁石の回転軌跡上の対向位
置に配置されていることを特徴としている。更に、前記
作動原点検出装置の検出制御機構としては、前記二つの
ホールICの各々がアンドゲートに接続されると共に、
前記複数の磁気センサの検出磁力が所定の値以上でスイ
ッチオンして前記アンドゲートに信号を出力し、該アン
ドゲートは前記複数の磁気センサからの重複する出力信
号に基づいて信号を出力することで、梱包開始の作動原
点を検出することを特徴としている。
【0013】
【作 用】前述の如く構成された本発明に係る梱包機
は、例えば、バンド端処理機構のモータとして用いられ
たステッピングモータの回転に基づく揺動運動によっ
て、被梱包物とバンドとの間からスライドテーブルを抜
くことによって、被梱包物の一回の梱包作業は終了す
る。続いて、次回の梱包作業を始めるために、前記バン
ド端処理機構のステッピングモータが連続的に駆動し
て、前記スライドテーブルを作業テーブルの面とほぼ同
一水平面の位置に揺動運動によって移動させるべく作動
させ、かつ、前クランプを上昇する直前の状態(作動原
点)に戻すべく一連の作動を行う。
【0014】前記一連の作動の間に、前記作動原点検出
装置による作業原点の検出が行われる。即ち、前記前ク
ランプが上昇する直前の状態するために前クランプカム
が回転することによって、前記作動原点検出装置の磁石
が磁気センサとしての二つのホールICの近傍に回転移
動してきて、前記二つのホールICが前記磁石の磁力を
検出できる状態となる。更に前記磁石が回転して前記二
つのホールICに接近して、該二つのホールICが所定
値以上の磁力を同時に検出することで該二つのホールI
Cがスイッチオンし、該二つのホールICの各々がアン
ドゲートに信号を出力すると、該アンドゲートからCP
Uに信号が出力される。
【0015】このCPUへの信号は、前記バンド端処理
機構が作動原点に位置していることを示すものであるか
ら、前記CPUは、前記信号に基づいて、次回の梱包作
業を実施するべく前記バンド送出引締機構の前記ステッ
ピングモータを回転駆動させる信号を出力する。前記バ
ンド送出引締機構の作動によってバンドBが送出され
る。
【0016】以後、梱包機は、前記CPUから順次出さ
れる指令信号によって、前記バンド端処理機構とバンド
送出引締機構の各ステッピングモータを回転駆動して梱
包作業を実施する。本発明の梱包機は、作動原点検出装
置を、回転する磁石と複数の互いに間隔を置いたホール
ICとで構成し、該複数のホールICの各々が、一定値
以上の磁力を検出した時にスイッチオンとし、かつ、前
記ホールICが同時にスイッチオンした時の位置を作動
原点としたので、前記バンド端処理機構のステッピング
モータが作動原点に向けて正転回転している間に容易
に、かつ、正確に作動原点を確認できると共に、前記ス
テッピングモータを逆転駆動して前記バンド端処理機構
を作動原点に復帰させる等の行程を必要としない。
【0017】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。図1は、本実施例の梱包機10の正面概略図
で、自動式の例を示している。前記梱包機10は、被梱
包機Wが載置される作業テーブル14を有する箱型の本
体ハウジング13上にバンド案内用のアーチ部15が設
けられ、前記本体ハウジング13内にはバンドコイルB
Cが装填されたバンドリール16が収納支持されてい
る。前記本体ハウジング13の底面の4隅にはキャスタ
ー19、19…が取付けられていて、前記梱包機10全
体が簡単に移動できるようになっている。
【0018】前記バンドリール16は、前記バンドコイ
ルBCが装填されたドラム17と、該ドラム17を回動
自在に支持するリール軸16aと、該リール軸16aの
一端が固定されたバンドリール取付部材18と、該バン
ドリール取付部材18と前記ドラム17との間に配され
たバンドリールブレーキ装置11とを備えている。前記
バンドリール16と前記作業テーブル14との間には、
プールフィードローラ21と押さえローラ22、バンド
ガイド23、プールチャンバー24等からなるバンド充
填・プール機構Lと、該バンド充填・プール機構Lから
供給されるバンドBの送り出し、引き締めを行うステッ
ピングモータM2 によって駆動されるバンド送出引締機
構Sと、送り出されて引き締められたバンドBの先端部
と後端部との重合部分をヒーター等で加熱し、その溶融
部分をプレス等により圧着し、冷却して接合すると共
に、前記バンドBの後端を切断するようにしたステッピ
ングモータM1 によって駆動されるバンド端処理機構K
とからなる結束機構が配されている。
【0019】図2は、前記バンド端処理機構Kの詳細図
であり、該バンド端処理機構Kのカム駆動用のステッピ
ングモータM1 からの駆動力は、減速機30で減速さ
れ、ころがり軸受31aに軸支されたカムシャフト32
に伝達されるようになっている。該カムシャフト32
は、支持フレーム33の左右両側板33a、33b間に
跨設され、前記右側板33bにころがり軸受31bによ
って軸支されている。
【0020】前記カムシャフト32には、ヒータカム3
4、前クランプカム35、プレスカム36、スライドカ
ム37、後クランプカム38、中スライドカム39が嵌
挿され、固定キー40によって固定されている。前記各
カム34〜39は、その互いに隣接するカム同志間に形
成された間隙に、該各カム34〜39と同芯状に前記カ
ムシャフト32に挿通した円形板材のスペーサ41を介
装しており、前記各カム34〜39と前記スペーサ41
とは、締付ボルト42、42によって共締め固定されて
いる。
【0021】前記支持フレーム33の左右側板33a、
33b間には、前記前クランプカム35の回転に追従し
て上下動を行う前クランプ43が配設されており、該前
クランプ43は、門形形状の断面を有するスプリング嵌
挿部43aと、該スプリング嵌挿部43aに一体成形さ
れて基端部を枢支した細長板状アーム部(図示省略)
と、前記スプリング嵌挿部43aの上部に一体に形成し
たヘッド部43bとから構成されている。また、前記ヘ
ッド部43bにはバンドBを供給するときの案内のため
のガイド孔43fが穿設されている。
【0022】前記スプリング嵌挿部43aには、前記ア
ーム部と平行に延設されたカムローラ支持軸43cが取
付けられており、該カムローラ支持軸43cの上部に
は、緩衝作用をなすスプリング部材43gが嵌挿される
と共に、その下部には前記前クランプカム35に追従し
て上下動するカムローラ43dが挟装されている。
【0023】前記前クランプ43と列状に配置されてい
るプレス44及び後クランプ45も、前記した前クラン
プ43と同様な配置構成をしており、それぞれ前記プレ
スカム36、前記後クランプカム38に追従して上下動
するカムローラ44d、45dを備えている(構成の詳
細省略)。なお、前記プレス44の上端側部にはバンド
切断用のカッタ刃44eが一体に固着されている。
【0024】また、前記左右の側板33a、33b間の
上端部近傍には、スライドテーブル46、中スライド部
材47、ヒータ部材(図示省略)が前記カムシャフト3
2と平行に配置した下部枢支軸(図示省略)を軸芯とし
て揺動可能に配置されている。前記スライドテーブル4
6、前記中スライド部材47、及び、前記ヒータ部材の
各々は、前記スライドカム37、前記中スライドカム3
9、及び、前記ヒータカム34の各々によって、揺動さ
れるべく配置されている。
【0025】次に、前記バンド端処理機構Kの作動原点
検出装置Tについて説明する。前記バンド端処理機構K
の前記前クランプカム35の側面には非磁性材よりなる
円板体50が一体に固着されており、該円板体50の外
周側面には、前記円形の永久磁石51が一個埋め込まれ
ている。前記円板体50の外周側面と対峙する位置に、
ホールIC支持板52が配置され、該ホールIC支持板
52は、前記梱包機10の支持枠体56に固定ビス55
で固定されている。図3に示されているように、前記ホ
ールIC支持板52には、前記永久磁石51の回転軌跡
上に、該永久磁石51と対向し、適宜間隔を置いた二つ
の磁力検出用のホールIC53、54が磁気センサとし
て取付固定されている。
【0026】前記二つのホールIC53、54は、前記
バンド端処理機構Kが駆動され、前記前クランプカム3
5と一体の前記円板体50が回転することで前記永久磁
石51も回転し、該永久磁石51が前記二つのホールI
C53、54の近傍を通過する時、前記永久磁石51の
磁力を検知するものであり、前記各ホールIC53、5
4は、回転する前記永久磁石51との距離が接近して、
その検出する磁力が所定値より高くなるとスイッチオン
して信号を出力し、前記永久磁石51が更に回転してそ
の距離が離れてその検出磁力が一定値より低くなるとス
イッチオフとなると信号の出力を停止するべく機能す
る。
【0027】前記二つのホールIC53、54は、前記
の如く、永久磁石51の回転軌跡上に所定間隔を置いて
配置されるものであり、該間隔の中間位置を作動原点と
せしめるべく、前記ホールIC支持板52に作動原点位
置に対して左右に振り分けて取付固定されている。その
ため、前記二つのホールIC53、54は、回転する前
記永久磁石51の磁力を検出して信号を出力する時期を
異にするものであるが、該二つのホールIC53、54
が重複して所定値以上の磁力を検出して同時に信号を出
力する位置(時期)があるように適宜間隔をおいて配置
されている。
【0028】そして、前記二つのホールIC53、54
が同時に信号を出力する時期は、該二つのホールIC5
3、54の取付固定位置を変更することによって調整す
ることができるものであると共に、該同時に信号を出力
する時期(位置)が前記バンド端処理機構Kの作動原点
を示すものであり、該作動原点には、前記二つのホール
IC53、54が同時に信号を出力する時期を調整する
ことによってその作動原点に適宜幅(角度範囲)を持た
せることができるが、その許容範囲は、概ね前記前クラ
ンプカム35の回転角にして±1.0°の範囲内である
のがよい。
【0029】図4は、本実施例の梱包機10の制御回路
Cの一部、特に、前記作動原点検出装置Tの制御回路部
分を示したものである。前記作動原点検出装置Tの前記
二つのホールIC53、54は、アンドゲート57に接
続され、前記バンド端処理機構Kの前クランプカム35
に一体に取付固定されている前記回転体50が回転する
ことで、該回転体50に埋め込まれた前記永久磁石51
が回転移動して前記二つのホールIC53、54に接近
し、該二つのホールIC53、54の各々が一定値以上
の磁力を検出すると、該ホールIC53、54の各々が
オンして前記アンドゲート57に信号を出力する。該ア
ンドゲート57は、前記二つのホールIC53、54の
両方から信号を入力したときのみ、CPU(コンピュー
タ)に信号を出力する。前記アンドゲート57から前記
CPUへの出力信号は、前記バンド端処理機構Kの各部
材が作動原点に位置していることを示す信号となる。
【0030】そして、前記CPUからの一つの出力信号
は、前記バンド送出引締機構Sのソリッドステートリレ
ーSSRに入力され、該ソリッドステートリレーSSR
は前記入力信号に基づいて交流電圧を位相制御して特定
のデューティ比の交流電圧としてソレノイド式アクチュ
エータ26に供給し、前記バンド送出引締機構Sの一対
のローラ間の押圧力を変更する。前記CPUから他の出
力信号は、前記バンド端処理機構Kの前記ステッピング
モータM1 を駆動する信号であって、パルス発信器P1
を介してドライバD1 を作動することで行われ、更に、
前記CPUからの他の出力信号はバンド送出引締機構S
のステッピングモータM2 への駆動信号となり、パルス
発信器P2 を介してドライバD2 を作動することで行わ
れる。
【0031】次に、前述の如く構成された本実施例の梱
包機10の作動について説明する。一つの被梱包物Wの
梱包作業が進行して、バンドBの重合部の溶融圧着、即
ち、前記プレス44で前記バンドBの溶融重合部を強く
押圧して、該重合部分を所定時間冷却した後、前記バン
ド端処理機構KのステッピングモータM1 が回転して前
記プレス44を下降させる。
【0032】その後、一つの被梱包物Wの梱包作業の全
行程の期間中、前記作業テーブル14の面とほぼ同一水
平面の位置に保持されていた前記スライドテーブル46
を前記ステッピングモータM1 の回転に基づく揺動運動
によって、前記被梱包物WとバンドBとの間から抜くこ
とによって、一個の被梱包物Wの梱包作業が事実上終了
する。
【0033】そして、次回の梱包作業を始めるために、
前記バンド端処理機構KのステッピングモータM1 を連
続的に駆動して、前記スライドテーブル46を再び前記
作業テーブル14の面とほぼ同一水平面の位置に揺動運
動によって移動させるべく作動させると共に、前記前ク
ランプ43を上昇する直前の状態(作動原点)に戻すべ
く作動させる。
【0034】前記作動行程の過程において、前記作動原
点検出装置Tによる検出が行われる。即ち、前記行程に
おいては、前記作動原点検出装置Tの永久磁石51が前
記二つのホールIC53、54の近傍に回転移動してき
ており、前記二つのホールIC53、54が前記永久磁
石51の磁力を検出できる状態となっている。前記二つ
のホールIC53、54が同時に一定値以上の磁力を検
出してスイッチオンして信号を前記アンドゲート57に
出力すると、該アンドゲート57から信号が出力してC
PUに入力される。
【0035】このCPUへの信号は、前記バンド端処理
機構Kが作動原点に位置していることを示しており、前
記CPUは、前記アンドゲート57からの前記信号に基
づいて、信号を出力して、前記バンド送出引締機構Sの
前記ステッピングモータM2を回転駆動させ、次回の被
梱包物Wの梱包作業の始めての行程としての前記バンド
Bの送出を行う。
【0036】以後、前記CPUから順次繰り出される出
力信号により、前記バンド端処理機構Kとバンド送出引
締機構Sの各ステッピングモータM1 、M2 を回転駆動
して梱包作業を実施する。このように、本発明の一実施
例による梱包機10は、作動原点検出装置Tを回転する
永久磁石51と二つの間隔を置いたホールIC53、5
4とで構成し、該二つのホールIC53、54が、同時
に一定値以上の磁力を検出した時のみにスイッチをオン
として、この時期の位置を作動原点としたので、前記バ
ンド端処理機構KのステッピングモータM1 が作動原点
に向けて正転回転している間に、容易に作動原点を検出
できると共に、前記ステッピングモータM1 を逆転駆動
して前記バンド端処理機構Kを作動原点に復帰させる等
の行程を必要としない。
【0037】以上、本発明の一実施例について詳述した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範
囲で、設計において種々の変更ができるものである。例
えば、本実施例においては、作動原点検出装置の永久磁
石を前クランプカムの側面に配置する構成としている
が、他のカムに配置する構成でもよいことは勿論であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明による梱包機は、非接触の検出部材(ホールIC)と
非検出部材(永久磁石)とを用いたので、リミットスイ
ッチのような接触チャタリングがない検出ができる。ま
た、磁力の強い磁石を使用することによって、バラツキ
のない正確な検出ができると共に、強い磁力と複数のホ
ールICの間隔調整とによって作動原点の幅を小さくす
ることができ、正確な作動原点を設定できる。
【0039】更に、ホールICはバンド端処理機構の下
部の梱包機の枠体に取付固定することができるので、外
部から容易に着脱あるいは調整が可能である。更にま
た、作動原点検出装置は、バンド端処理機構のカムとカ
ムとの間の空間を利用して配置することができるので、
バンド端処理機構のカムシャフトを長くする等、特別な
配置空間を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる梱包機の一実施例の内部構成を
示すために手前側の側壁を取り除いた正面概略図。
【図2】図1で示した梱包機のバンド端処理機構の拡大
断面図。
【図3】図1で示した梱包機の作動原点検出装置の概略
斜視図。
【図4】図1の梱包機の制御回路を示す図。
【符号の説明】
10…梱包機 35…前クランプカム 51…永久磁石 53…ホールIC 54…ホールIC 57…アンドゲート K…バンド端処理機構 M1 …ステッピングモータ T…作動原点検出装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム34〜39と、該カム34〜39を
    回転駆動するモータM1 とを有するバンド端処理機構K
    を備えた梱包機10において、 前記バンド端処理機構Kが、梱包開始の作動原点を検出
    する作動原点検出装置Tを備え、該作動原点検出装置T
    が、磁石51と該磁石51の磁力を検出する複数の磁気
    センサ53、54とを備えていることを特徴とする梱包
    機。
  2. 【請求項2】 前記作動原点検出装置Tの前記磁石51
    が、前記バンド端処理機構Kの前クランプカム35に固
    着されると共に、前記複数の磁気センサ53、54が間
    隔を置いて前記磁石51の回転軌跡上の対向位置に配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の梱包機。
  3. 【請求項3】 前記作動原点検出装置Tの前記複数の磁
    気センサ53、54の各々は、アンドゲート57に接続
    され、検出磁力が所定値以上でスイッチオンして前記ア
    ンドゲート57に信号を出力し、該アンドゲート57は
    前記複数の磁気センサ53、54からの重複する出力信
    号に基づいて信号を出力することで前記梱包開始の作動
    原点を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の梱包機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1160163A3 (en) * 2000-06-02 2002-03-27 Illinois Tool Works Inc. Strapping tool and method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1160163A3 (en) * 2000-06-02 2002-03-27 Illinois Tool Works Inc. Strapping tool and method
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