JPH083372Y2 - 伸縮ベルトコンベヤの伸縮フレーム構造 - Google Patents

伸縮ベルトコンベヤの伸縮フレーム構造

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JPH083372Y2
JPH083372Y2 JP1993073691U JP7369193U JPH083372Y2 JP H083372 Y2 JPH083372 Y2 JP H083372Y2 JP 1993073691 U JP1993073691 U JP 1993073691U JP 7369193 U JP7369193 U JP 7369193U JP H083372 Y2 JPH083372 Y2 JP H083372Y2
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JP
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正 神田
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Sanki Engineering Co Ltd
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Sanki Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンベヤ機長を伸縮す
ることのできるベルトコンベヤの伸縮フレーム構造に係
わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、伸縮コンベヤのフレームとし
ては、複数のコンベヤフレームを入れ子式に挿合して伸
縮可能にしたものが提案されている(実開昭51-104589
号、実開昭50-42219号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のものは、コンベヤフレームの構成部材が折曲げ
鋼板と型鋼の組み合わせであり、それらを溶接により組
み立てているところから高価であり、精度を出しがた
い。しかも長ものであるところから取扱いに不便がある
だけでなく、強度特に曲げ強度に問題があり、往々にし
て曲がりを生じ易い等の難点がある。また隣接したフレ
ーム同士を伸縮可能に挿合するために、比較的大きな幅
および高さをとる不具合があり、コンベヤ機長が長くな
るほど、その度合いは大きくなる問題点があった。
【0004】本考案は上記従来の問題点を解決して、使
用部品を少なくするために同一形状の枠材の組み合わせ
で組立て並びに部品管理を容易になし得るようにしてコ
ストダウンをはかり、また曲げ剛性が高く、さらに幅方
向および高さ方向にスペースをとらずに隣接したフレー
ム同士を伸縮可能に挿合できる伸縮フレーム構造を提案
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の伸縮フレーム構造は、内向き開口部と外向
き開口部とが上下一体に形成されている、断面ほぼ己型
をなし、かつ前記内向き開口部を互いに向き合うように
並置させた左右一対の長尺状枠材を複数組用いて、各組
の枠材の上部内向き開口部内に、内側に隣接する各組の
枠材を伸縮可能に順次挿合して、各組の枠材を互いに伸
縮可能に組み付けると共に、各組の枠材の内向き開口部
の上端間に、横連結材を一体にわたして結合する。
【0006】前記の内向き開口部には、内側に隣接する
各組の枠材の外向き開口部の上面または下面のガイドロ
ーラ案内部に接して回動するガイドローラが取り付けら
れている。これによって、隣接する各組の枠材は互いに
円滑に伸縮作動することとなる。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例について説明する。図
1、図2は、左右の枠材と、横連結材の、それぞれ異な
った部分の断面図であり、いずれも枠材と横連結材を分
離して示した。図3、図4は本考案の伸縮フレーム構造
をもつ伸縮ベルトコンベヤを示した平面図、同正面図で
あって、フレーム伸長状態を示している。
【0008】図面を参照すると符号1、1’、1”は寸
法が異なった3種類のコンベヤフレームである。何れも
互いに向き合うように並置させた左右一対の枠材2、
2’、2”と、それらの左右枠材の上端間にわたして結
合する横連結材10、10’、10”から構成されてい
る。
【0009】まず枠材2についてその詳細を説明する
と、この枠材は、内向き開口部5と外向き開口部4とが
上下一体に形成されている、ほぼ己型をした断面形状を
有した長尺状部材から形成されている。なお、本明細書
で使用する「内向き」なる用語は、互いに向き合うよう
に並置させた左右一対の枠材の中心に向かう方向を意味
し、また「外向き」なる用語は、左右一対の枠材の中心
から外に向く方向を意味する。
【0010】そして内向き開口部5に納まるように、ガ
イドローラ7、8が取り付けられている。ガイドローラ
7は、隣接する枠材2’を載せてその重量を支持する機
能を奏するものであり、ガイドローラ8はガイドローラ
7のやや後方に取り付けられていて、枠材2’を伸長さ
せたときにこれが下方に倒れるのを防止する機能を奏す
るものである。これらは、各組の枠材がお互いに円滑に
伸縮作動できるようにするため、図3、図4にも示すよ
うに、コンベヤフレーム1、1’を構成する枠材の前部
に、前後に取付位置をずらし、かつ取付高さも若干ずら
して、横連結材10、10’、10”と平行な軸の回り
に回転可能に取り付けられている。これにより、内側に
隣接する各組の枠材の外向き開口部の上面または下面に
対してガイドローラが接して回動するように構成されて
いる。
【0011】枠材2’は、枠材2と同一形状であるが、
該枠材2の内向き開口部5に納まるように枠材2内に挿
合されている。また枠材2”は、枠材2や2’と同一形
状であるが、枠材2’の内向き開口部5’に納まるよう
に枠材2’内に挿合されている。このように各組の枠材
は形状は同じであるが、寸法のみが異なるようして、内
側に隣接する各組の枠材を伸縮可能に順次挿合し、各組
の枠材を互いに伸縮可能に組み付けて構成している。そ
して左右一対の枠材2’の内向き開口部5’には枠材2
の場合と同様な働きをするガイドローラ7’、8’、
9’が取り付けられていて、内側に隣接する各組の枠材
の外向き開口部の上面または下面に対してそのガイドロ
ーラが接して回動するように構成されている。なお枠材
2”に、別のガイドローラ9’が図示のように取り付け
られていて、ガイドローラ7、8に相当する部材は設け
られていない。
【0012】なお図4において、符号12は枠材2の下
部6に取り付ける車輪11付き基部フレームである。符
号13及び14は枠材2の外向き開口部4に取り付けた
左右一対の前後のスプロケットである。前後の各スプロ
ケット13、14には、それぞれチェーン15、15が
張設されており、該チェーンは、フレーム12に設けた
モータ16で回転する共通の回転軸17を経由して駆動
される。前記チェーンはその適宜個所に設けた結合部1
8にて枠材2’に連結されている。また左右一対の枠材
2’の内向き開口部にはガイドローラ9’の前方に左右
一対の前後のロープシーブ19、20が取り付けられて
いる。前後のロープシーブ19、20にはそれぞれロー
プ21が張設されており、該ロープは、下側部の適宜個
所に設けた結合部22を介して枠材2に連結され、上側
部の適宜個所に設けた結合部23を介して枠材2”に連
結されている。
【0013】上記構成の伸縮フレーム構造において、モ
ータ16駆動により、チェーン15を回転して結合部1
8に固定されている枠材2’を伸長または縮小する。こ
のとき結合部22を介してロープ21を回転させて、結
合部23を介して枠材2”を伸長または縮小させるよう
になっている。
【0014】フレーム12の後端に設けたモータプーリ
24の駆動により回転されるベルト25は、枠材2”の
先端に設けたプーリ26、27および後端に設けたプー
リ28、枠材2’の先端、中間および後端に設けたプー
リ29、30、31ならびに枠材2の先端に設けたテー
クアップローラ32、モータプーリの手前に設けたガイ
ドプーリ33、34を順次経由して張設されている。
【0015】上記伸縮ベルトコンベヤの使用時にあたっ
ては、モータ16の駆動により枠材2’、2”を枠材
2、2’に対してそれぞれ伸長させてコンベヤ機長を所
要の長さにした後、モータプーリ24を駆動させる。こ
れによりベルト25を回転すると、ベルト25は横連結
材10、10’、10”上を摺動することとなる。
【0016】また不使用時には、枠材2’、2”を枠材
2、2’に対してそれぞれ縮小させることによりコンベ
ヤ機長を最小長さにして格納できるようにしている。
【0017】なお上記実施例では、左右一対の枠材を3
組用いて、各組の枠材を伸縮可能に順次挿合したもので
あるが、組み付ける枠材の段数は、これに限定されるも
のではない。また各枠材の内向き開口部に、隣接する枠
材を載せてその重量を支持するローラを取り付けている
が、上記ローラに加え或いはローラに代えて別のガイド
部材を取り付けることも任意である。
【0018】
【考案の効果】以上述べたように、本考案は、同一形状
の長尺状枠材の組み合わせで構成されているので組立が
簡単であり、また部品をすべて標準品として用意できる
ので部品管理が容易であり生産性を高めコストダウンを
はかることができる。また使用に当たっても、枠材が内
向き開口部と外向き開口部とが上下一体に形成されてい
る、断面ほぼ己型をした長尺状枠材から形成されている
ので曲げ剛性が高く、さらに各組の枠材の上部内向き開
口部内に内側に隣接する各組の枠材を伸縮可能に挿合で
きるから、幅方向および高さ方向にスペースをとらずに
隣接したフレーム同士を伸縮可能に挿合できるため、伸
縮フレーム構造をコンパクトにすることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における左右の枠材と横連結材を分離し
て示した断面図である。
【図2】図1と同様な図面であるが、長手方向で異なっ
た位置での断面図である。
【図3】本考案の伸縮フレーム構造をもつ伸縮ベルトコ
ンベヤを示した平面図で、フレーム伸長状態を示してい
る。
【図4】図3のものの正面図である。
【図5】同上縮小状態の正面図である。
【図6】図3の伸縮ベルトコンベヤにおけるベルトリタ
ーン側を省略した要部拡大断面図である。
【図7】図6と同様な図面であるが、長手方向で異なっ
た位置での断面図である。
【図8】同じく、長手方向で異なった位置での断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コンベヤフレーム 1’コンベヤフレーム 1”コンベヤフレーム 2 枠材 2’枠材 2”枠材 4 外向き開口部 4' 外向き開口部 4”外向き開口部 5 内向き開口部 5’内向き開口部 5”内向き開口部 7 ガイドローラ 7’ガイドローラ 8 ガイドローラ 8’ガイドローラ 9 ガイドローラ 9’ガイドローラ 10 横連結材 10’ 横連結材 10” 横連結材 25 ベルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の枠材と、その一対の枠材の上端
    位置に取り付けられた、ベルトを接触させながら走行さ
    せる横連結材とからなるフレームを複数入れ子式に組み
    合わせて相対移動可能にした伸縮コンベヤにおいて、 前記一対の枠材は、断面がほぼ己形であって、上位に、
    内側に向けて開口した内向き開口部が、下位に、外向き
    に開口した外向き開口部が一体成形によって形成されて
    いると共に、 前記枠材の内向き開口部内には、内側の枠材が重なり合
    うように配設されていると共に、さらにその内向き開口
    部内には、取り付け位置及び取り付け高さをズラして、
    前記内側の枠材の外向き開口部の上面または下面と接し
    て回動する一対のガイドローラを設けて、内側の枠材を
    相対移動可能に支承したことを特徴とする 伸縮ベルトコ
    ンベヤの伸縮フレーム構造。
JP1993073691U 1993-12-27 1993-12-27 伸縮ベルトコンベヤの伸縮フレーム構造 Expired - Lifetime JPH083372Y2 (ja)

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JP1993073691U JPH083372Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 伸縮ベルトコンベヤの伸縮フレーム構造

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JP1993073691U JPH083372Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 伸縮ベルトコンベヤの伸縮フレーム構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH072325U JPH072325U (ja) 1995-01-13
JPH083372Y2 true JPH083372Y2 (ja) 1996-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51121989U (ja) * 1975-03-29 1976-10-02

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JPH072325U (ja) 1995-01-13

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