JPH08337302A - 塵芥収集車 - Google Patents

塵芥収集車

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JPH08337302A
JPH08337302A JP14644995A JP14644995A JPH08337302A JP H08337302 A JPH08337302 A JP H08337302A JP 14644995 A JP14644995 A JP 14644995A JP 14644995 A JP14644995 A JP 14644995A JP H08337302 A JPH08337302 A JP H08337302A
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Toichi Isonaga
藤市 磯永
Akira Tonomura
彰 外村
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Fujicar Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、塵芥収容箱の収容能力を十分に発
揮することができ、押込装置の軽量化をも図ることがで
き、しかも、収集された塵芥の処理作業の効率をも高め
ることができる塵芥収集車を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明は、後方に開口部1aを有し走行車両D
上に搭載された塵芥収容箱1 と、後方に塵芥投入口3 を
有し前記塵芥収容箱1 の開口部1aに取付けられたテール
ゲート2 とからなり、該テールゲート2 には前記塵芥投
入口3 より投入された塵芥を送り込む押込板21を具備す
る押込装置5 が設けられてなる塵芥収集車であって、前
記テールゲート2 の塵芥投入口3 付近に破砕機6 が設け
られ、且つ、該破砕機6 により破砕された塵芥を前記押
込板21が塵芥収容箱1 に送り込む構成からなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる荷箱型の塵芥
収集車に関するものであり、より詳しくは塵芥投入口よ
り投入された塵芥を塵芥収容箱に送り込む押込装置が装
着されてなる塵芥収集車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の荷箱型の塵芥収集車
にあっては、図14に示す如く押込板121 と回転板122
とからなる押込装置105 を装着した塵芥収集車、及び、
図15に示す如く上下回動自在な押込板121'を有する押
込装置105'を装着した塵芥収集車が幅広く使用されるに
至っている。
【0003】図14に示す如き塵芥収集車は、テールゲ
ート102 のフレーム102aに回転板122 が回転自在に取付
けられ、該回転板122 の上方で前後方向に揺動自在な押
込板121 がフレーム102aに取付けられた構成からなり、
塵芥投入口103 から投入されたテールゲート102 内の塵
芥を回転板122 が掻き上げ、該回転板122 によって掻き
上げられた塵芥を押込板121 が塵芥収容箱101 に送り込
むことにより、塵芥を塵芥収容箱101 に収容するもので
あった。
【0004】また、図15に示す如き塵芥収集車は、押
込板121'が、テールゲート102'内で上下動自在の可動板
140'に枢着され、しかも、該可動板140'に枢着された回
動用シリンダ144'に枢支連結され、該押込板121'がテー
ルゲート102'内の塵芥を掻き上げ塵芥収容箱101'に送り
込む構成からなる。即ち、可動板140'の下降により下降
した押込板121'が、塵芥投入口103'より投入された塵芥
を、回動用シリンダ144'の伸長により前方側に回動して
掻き上げ、そして可動板140'の上昇により押込板121'が
上方に移動して、塵芥を塵芥収容箱101'に送り込み、塵
芥を塵芥収容箱101'に収容するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記何
れの塵芥収集車も、塵芥投入口103 より投入された塵芥
をそのままの形状で押込板121 により塵芥収容箱101 に
送り込むものであるので、木材やプラスチック製品等の
一定形態を有する塵芥を収集する際にあっては、押込板
121 によって塵芥を圧縮して送り込むものであっても、
押込板121 の押圧のみによっては十分に塵芥を圧縮でき
ず、収容された塵芥同士に空隙が多く存在する為に、塵
芥収容箱101 の収容能力を十分に発揮できないという問
題を有していた。
【0006】また、押込板121 によって塵芥を圧縮して
送り込む為には、押込板121 の機械的強度等が必要とな
り、このため押込装置105 の重量が大きくなるという問
題点をも有していた。
【0007】さらに、上記塵芥収集車で収集した塵芥を
埋立処理又は再利用化する場合にあっては、処分地又は
工場等で破砕器や切断機により塵芥を処理する必要があ
り、特に埋立処分する場合にあっては法令等により塵芥
の最大径を略15cm以下にする必要があり、このため
工場等に於ける処理過程に多くの労力や設備が必要とな
り、作業効率の悪化と処理費用が高くなるという問題を
も有していた。
【0008】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたもので、塵芥収容箱の収容能力を十
分に発揮することができ、押込装置の軽量化をも図るこ
とができ、しかも、収集された塵芥の処理作業の効率を
も高めることができる塵芥収集車を提供することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明に係る塵芥収集車は、後方に開口部1aを有し走行
車両D上に搭載された塵芥収容箱1 と、後方に塵芥投入
口3 を有し前記塵芥収容箱1 の開口部1aに取付けられた
テールゲート2 とからなり、該テールゲート2には前記
塵芥投入口3 より投入された塵芥を送り込む押込板21を
具備する押込装置5 が設けられてなる塵芥収集車であっ
て、前記テールゲート2 の塵芥投入口3付近に破砕機6
が設けられ、且つ、該破砕機6 により破砕された塵芥を
前記押込板21が塵芥収容箱1 に送り込む構成からなる。
【0010】また、本発明に係る塵芥収集車は、請求項
2記載の如く、破砕機6 を、塵芥投入口3 に臨んで並列
され相互に噛合う破砕刃16a,16b と、該破砕刃16a,16b
をそれぞれ回転する二本の破砕軸17a,17b とから構成す
ることも可能である。
【0011】さらに、請求項4記載の如く、破砕機6
を、回転自在な略円筒状の破砕ロータ26と、該破砕ロー
タ26に取付けた破砕刃28と、該破砕刃28との間で破砕を
行う固定刃27とから構成することもできる。
【0012】また、請求項6記載の如く、テールゲート
2 に二以上の塵芥投入口3,4 を形成して、少なくとも一
つの塵芥投入口3 付近に破砕機6 を設けることもでき
る。
【0013】
【作用】本発明に係る塵芥収集車は、テールゲート2 の
塵芥投入口3 付近に破砕機6 が設けられ、且つ、該破砕
機6 により破砕された塵芥を前記押込板21が塵芥収容箱
1 に送り込む構成からなる為、塵芥投入口3 より投入さ
れた塵芥はまず破砕機6によって破砕されて、破砕機6
で破砕された塵芥はテールゲート2 内に落ち込み、この
テールゲート2 内の塵芥を押込板21が塵芥収容箱1 に送
り込むことによって、塵芥収容箱1 に破砕された塵芥は
収容される。即ち、本発明に係る塵芥収集車にあって
は、破砕機6 によって破砕された塵芥を押込板21が塵芥
収容箱1 に送り込むものゆえに、比較的大型の塵芥であ
っても的確に押込板21によって送り込むことができ、し
かも、木材やプラスチック製品等の一定形態を有する塵
芥であっても塵芥同士を緊密な状態で塵芥収容箱1 に収
容することが可能である。
【0014】また、請求項2記載の如く、破砕機6 を、
塵芥投入口3 に臨んで並列され相互に噛合う破砕刃16a,
16b と、該破砕刃16a,16b をそれぞれ回転する二本の破
砕軸17a,17b とから構成することよって、塵芥投入口3
より投入された塵芥を破砕するに際して、二本の破砕軸
17a,17b で回転される二軸の破砕刃16a,16b によって円
滑に塵芥を破砕することができる。
【0015】さらに、請求項4記載の如く、破砕機6
を、回転自在な略円筒状の破砕ロータ26と、該破砕ロー
タ26に取付けた破砕刃28と、該破砕刃28との間で破砕を
行う固定刃27とから構成することによって、破砕ロータ
26自体の交換、又は、破砕ロータ26に取付けた破砕刃28
を交換することによって、破砕ロータ26一回転あたりの
破砕回数を増やすことができる。
【0016】また、請求項6記載の如く、テールゲート
2 に二以上の塵芥投入口3,4 を形成して、少なくとも一
つの塵芥投入口3 付近に破砕機6 を設けるならば、作業
者が塵芥の種類を判別して投入する塵芥投入口を選定す
ることにより、一つの破砕機6 に過度の負担をかけるこ
とない。例えば、テールゲート2 に二つの塵芥投入口3,
4 を形成して、一方の塵芥投入口3 にのみ破砕機6 を設
けるならば、破砕が必要な塵芥については破砕機6 が設
けられた側の塵芥投入口3 に投入し、破砕が不要な塵芥
については破砕機6 が設けられていない側の塵芥投入口
4 に投入することによって、破砕機6 の使用を必要最小
限とすることができ、収集作業の効率をも高めることが
できる。さらに、破砕機6,…を二つ以上の塵芥投入口3,
…に複数台設けた場合にあっては、塵芥の性状に適合し
た破砕機6 によって塵芥を破砕することができ、一つの
破砕機6 に過度の負担をかけることがない。
【0017】
【実施例】以下、図1乃至図13を参酌しつつ本発明に
係る塵芥収集車の実施例について、以下説明する。
【0018】<第一実施例>まず、図1乃至図6に示す
如く、塵芥収集車に二軸式の破砕機6 を装着した例につ
いて説明する。本実施例の塵芥収集車は、走行車両D上
に搭載され後方に開口部1aを有する塵芥収容箱1 と、該
塵芥収容箱1 の開口部1aを開閉自在で且つ後方に塵芥投
入口3,4 を有するテールゲート2 とからなり、該テール
ゲート2 のフレーム2aに押込装置5 と二軸式の破砕機6
とが取付けられた構成からなる。
【0019】前記塵芥収容箱1 は、後方の開口部1aが斜
状に形成された略長方形状の箱体である。該塵芥収容箱
1 の収容箱フレーム1bは、走行車両D上に載置固定され
た載置用枠D1 の後端部と回動自在に取付けられてお
り、また、該収容箱フレーム1bは載置用枠D1 に枢着さ
れたダンプ用シリンダD2 に枢着されてなる。これによ
って、ダンプ用シリンダD2 が伸長すると、図2に示す
ように前方部分が持ち上がりダンプすべく塵芥収容箱1
は走行車両D上に搭載されている。
【0020】さらに、該塵芥収容箱1 は、前面上部にて
集塵用パイプ7 の一端7aに連結され、該集塵用パイプ7
の他端7bは収容箱フレーム1bに固定された集塵装置8 に
連結されている。
【0021】また、該塵芥収容箱1 の開口部1aを開閉自
在な前記テールゲート2 は、該開口部1a上面にて収容箱
フレーム1bに回動自在に枢着され、該テールゲート2 の
フレーム2aが塵芥収容箱1 の両側に取付けられた開閉用
シリンダ9,9 に連結されている。
【0022】さらに、該テールゲート2 の後方には、上
下二つの塵芥投入口3,4 が形成されており、この下側の
塵芥投入口3 に臨んで図4に示すように破砕機6 がテー
ルゲート2 のフレーム2aに取付けられている。
【0023】この下側の塵芥投入口3 の上端からは透明
な暖簾状のシート3aが垂下されており、また、該塵芥投
入口3 の下端には塵芥を載置可能な塵芥投入用載置台10
が上下方向に回動自在に枢着され、しかも、該塵芥投入
口3 の両側縁には水平方向に回動自在な左右一対の側板
15,15 が枢着されている。
【0024】前記塵芥投入用載置台10は、図5に示すよ
うに一端が塵芥投入口3 の下端付近の枢支軸3bに枢着さ
れて上下方向に回動自在な破砕機側テーブル11と、該破
砕機側テーブル11の他端と回転自在に連結された載置側
テーブル12とから構成されている。
【0025】また、載置側テーブル12を水平に開いた状
態で塵芥投入用載置台10は人の手の長さ以上の長さLを
有し、人の手が破砕機6 まで届かないように構成されて
いる。
【0026】さらに、該載置側テーブル12には、破砕機
側テーブル11との連結側から略L字状のストッパ片12a
がバネ12b により出退自在に設けられており、また、破
砕機側テーブル11には該ストッパ片12a を挿通可能な孔
部11a が穿設されており、該孔部11a に前記ストッパ片
12a が挿通することにより、載置側テーブル12は破砕機
側テーブル11に対して水平状態に維持可能に形成されて
いる。
【0027】また、破砕機側テーブル11には、破砕用油
圧モータ18の駆動を制御する為のリミットスィッチ14が
図6に示すように取付けられている。該リミットスィッ
チ14は、図6 (ロ) に示す如く載置側テーブル12が破砕
機側テーブル11に対して水平になるまで回動していない
時には破砕用油圧モータ18の駆動を停止させ、図6
(イ) に示すように載置側テーブル12が破砕機側テーブ
ル11に対して水平状態まで回動した際に破砕用油圧モー
タ18の駆動を行うべく構成されている。
【0028】さらに、前記側板15,15 は、図5(ロ)に
示す如く二枚のテーブル11,12 を折り畳んで塵芥投入用
載置台10を起立せしめた状態で、塵芥投入口3 を閉塞可
能に形成されている。
【0029】また、前記破砕機側テーブル11には、両側
縁から出退自在なピン11b が挿通されており、該ピン11
b は側縁側に常時付勢されてなり、破砕機側テーブル11
から突設したハンドル11c の操作により破砕機側テーブ
ル11の側縁から出退可能に形成されている。前記側板1
5,15 には、該ピン11b を係入可能な孔15a,…が、図5
(イ)に示すように、前記枢支軸3bを中心とした半円上
で0度、15度、30度、45度の四箇所に穿設されて
おり、該孔15a,…にピン11b が係入することにより、塵
芥投入用載置台10は塵芥投入口3 に対して一定角度で側
板15,15 に固定される。また、塵芥投入口3 の側壁に
も、前記ピン11b を係入可能な孔3cが前記枢支軸3bの上
方に穿設されており、該孔3cにピン11b が係入すること
により、塵芥投入用載置台10は図5(ロ)に示す如く起
立した状態を維持することができる。
【0030】さらに、前記上側の塵芥投入口4 には、図
3に示す如く該投入口4 を開閉自在な扉体4aが取付けら
れており、この上側の塵芥投入口4 には扉体4aが開かれ
ると破砕用油圧モータ18の駆動を停止するリミットスィ
ッチが設けられている。
【0031】前記二軸式の破砕機6 は、図4に示すよう
に、塵芥投入口3 に臨んで並列され相互に噛合う破砕刃
16a,16b と、該破砕刃16a,16b をそれぞれ回転する二本
の破砕軸17a,17b とから構成されている。
【0032】この二本の破砕軸17a,17b の一方の破砕軸
17a は破砕用油圧モータ18と直結されており、図5に示
す如く、該破砕軸17a に他方の破砕軸17b はギアボック
ス20を介して連結されており、他方の破砕軸17b は一方
の破砕軸17a と同一の回転数で反対方向に回転するよう
に構成されている。
【0033】また、該破砕用油圧モータ18を作動させる
油圧回路は、押込装置5 等の油圧回路とは別に設けられ
ており、この破砕用の油圧回路の破砕用油圧ポンプは、
破砕用油圧モータ18の出力を調整可能な可変容量型のも
のであり、車のエンジンによって駆動されるべく構成さ
れている。
【0034】さらに、前記テールゲート2 内に設けられ
た押込装置5 は、図4に示すように、投入された塵芥を
掻き上げる回転板22と、該回転板22が掻き上げた塵芥を
塵芥収容箱1 に送り込む押込板21とから構成されてい
る。
【0035】前記回転板22は、テールゲート2 のフレー
ム2aに固定された回転軸22a に回転可能に枢着されてい
る。また、前記押込板21は、フレーム2aに固定された枢
支軸21a に揺動自在に枢着され、フレーム2aに枢着され
た押込用シリンダ24によって前後に揺動可能に形成され
ている。
【0036】ここで、回転板22と押込板21とは相互の動
きが連関するように構成されており、回転板22が塵芥を
掻き上げ図4の実線に示す如く一定角度まで回転すると
その回転を停止し、押込板21が前方方向に図4の破線に
示す如く揺動して回転板22上の塵芥を塵芥収容箱1 に送
り込み、そして回転板22は再度回転し、該回転板22が図
4の破線に示す如く破砕機6 の上方付近まで回転すると
押込板21が後方に揺動して、該押込板21が図4の実線に
示す位置で待機するように構成されている。
【0037】本実施例の塵芥収集車は、以上の構成から
なるが、以下、本実施例の塵芥収集車の使用方法につい
て説明する。
【0038】まず、塵芥の収集を行うに際して、側板1
5,15 を開き、破砕機側テーブル11のハンドル11c によ
りピン11b を破砕機側テーブル11に没入させて、破砕機
側テーブル11を水平状態まで回動して、ピン11b を側板
15の孔15a に係入しておく。
【0039】そして、作業者は収集する塵芥を、破砕す
る必要がない塵芥と、破砕する必要がある塵芥とに判別
して、破砕する必要がない塵芥を収集するに際しては、
扉体4aを開けて、塵芥を上側の塵芥投入口4 より投入す
る。この上側の塵芥投入口3 より投入された塵芥は、テ
ールゲート2 内に落ち、回転板22で掻き上げられ、押込
板21により塵芥収容箱1 に送り込まれる。
【0040】また、破砕する必要がある塵芥を収集する
に際しては、上側の塵芥投入口4 の扉体4aを閉鎖して、
載置側テーブル12を破砕機側テーブル11に対して水平状
態に倒して、ストッパ片12a を孔部11a に挿通して、図
5(イ)に示すように塵芥投入口3 を開放して、塵芥を
塵芥投入用載置台10に載せて破砕機6 側に押し込む。
【0041】この押し込まれた塵芥は、破砕機6 によっ
て破砕されて、テールゲート2 内に落ち込み、上側の塵
芥投入口4 より投入された塵芥と同様に、回転板22によ
って掻き上げられ、押込板21によって塵芥収容箱1 に送
り込まれる。
【0042】そして、収集作業が終了すると、ストッパ
片12a を孔部11a から離脱して載置側テーブル12を破砕
機側テーブル11側に折り畳み、塵芥投入用載置台10を起
立させ、側板15,15 を回動して、塵芥投入口3 を閉鎖し
て、走行車両Dをゴミ処理場等の目的地まで走行させ
る。
【0043】目的地に到達した後、開閉用シリンダ9,9
を伸長せしめ塵芥収容箱1 の開口部1aを開き、ダンプ用
シリンダD2 を伸長せしめ図2に示す如く塵芥収容箱1
をダンプさせて収容している塵芥を放出する。
【0044】本実施例の塵芥収集車は以上のように使用
されるが、塵芥収集時に於いて、塵芥収容箱1 が前面上
部で集塵装置8 と連結されているので、塵芥投入口3,4
から塵埃が飛散することがなく、塵埃に作業者が煩わさ
れることがなく作業を円滑に行うことができるという利
点がある。
【0045】また、作業者が下側の塵芥投入口3 より塵
芥を投入する際には、塵芥投入用載置台10上に塵芥を載
置して、破砕機6 側に押し込むことが可能なので作業者
は簡単に破砕機6 に塵芥を押し込むことができる。
【0046】さらに、作業者が塵芥を破砕機6 側に押し
込んでも、人の手が破砕機6 まで届かないように塵芥投
入用載置台10は構成されている為、誤って人の手が破砕
機6に触れることがない。
【0047】また、破砕刃16a,16b が塵芥投入口3 に臨
んで並列され相互に噛合うものであるので、破砕刃16a,
16b 付近に存在する塵芥を噛込んで破砕機6 側に引き込
む為、容易に破砕作業を行うことができる。
【0048】さらに、破砕機側テーブル11が枢着される
枢支軸3bを軸として、塵芥投入用載置台10全体が回動可
能ゆえに、破砕刃16a,16b による塵芥の噛込みが十分で
ない場合に、塵芥投入用載置台10を傾動させることによ
り塵芥を破砕刃16a,16b に噛込ませることができる。特
に、側板15にはピン11b が係入可能な孔15a,…が四箇所
穿設されてなるので、所望の孔15a にピン11b を係入す
ることにより、塵芥投入用載置台10を傾動させておくこ
とができるという利点を有する。
【0049】また、破砕機6 が塵芥を破砕している際に
は、塵芥投入口3 にはシート15が垂下されているので、
破砕機6 により生じた塵埃の飛散を防止できるという利
点がある。
【0050】さらに、破砕機6 使用時には、上側の塵芥
投入口4 は扉体4aにより閉塞されているので、上側の塵
芥投入口4 からの塵埃の飛散を防止できる。
【0051】また、リミットスィッチ14によって、載置
側テーブル12が破砕機側テーブル11に対して水平になっ
ていない状態では破砕用油圧モータ18の駆動は停止され
るので、載置側テーブル12に破砕機側テーブル11が折り
畳まれた状態等で破砕機6 は駆動することがなく、破砕
機側テーブル11が水平に開き人の手が破砕機6 まで届か
ない状態でしか破砕機6 は駆動しないので、誤って人の
手が駆動中の破砕機6に触れることがない。
【0052】さらに、破砕用油圧モータ18を作動させる
油圧回路を押込装置5 等の油圧回路とは別に設け、該油
圧回路の破砕用油圧ポンプを可変容量型としているの
で、破砕用油圧モータ18を破砕機6 にかかる負荷によっ
て吐出圧及び流量を変更しても、車のエンジンの回転数
を変更することなく、塵芥の性状にあった破砕を確実且
つ容易に行うことが可能である。しかも、破砕用油圧ポ
ンプの所要馬力は一定であるので、車のエンジンに対す
る負荷は一定であり、同一のエンジンに連結された他の
油圧ポンプの作動に影響を与えることがないという利点
を有する。
【0053】また、大型の塵芥であっても破砕機6 で破
砕して、回転板22及び押込板21によって塵芥収容箱1 に
送り込むことができるので、回転板22及び押込板21の大
きさに関係なく的確に塵芥を送り込むことができ、塵芥
収集作業を円滑に行うことができる。
【0054】さらに、塵芥収容箱1 には、破砕機6 で破
砕された塵芥が押込板21により送り込まれて収容される
ので、従来の塵芥収集車よりも、更に圧縮した状態で塵
芥を収容することができるという利点を有する。
【0055】<第二実施例>次に、図7乃至図9に示す
如く、第一実施例の塵芥収集車の如き塵芥収容箱1、テ
ールゲート2 及び押込装置5 からなる塵芥収集車であっ
て、回転自在な破砕ロータ26と、該破砕ロータ26に取付
けた破砕刃28と、該破砕刃28との間で破砕を行う固定刃
27とから構成された破砕機6 がテールゲート2 のフレー
ム2aに取付けられた塵芥収集車について以下説明する。
【0056】前記破砕ロータ26は、全体として略円筒形
状で、その両端部26L,26R が突出した形状をなし、該両
端部26L,26R が軸受を介してテールゲート2 のフレーム
2aに回転自在に支持されており、一方の端部26R は破砕
用油圧モータ18と直結されている。
【0057】該破砕ロータ26の外周面には、図7又は図
9に示すように、断面V字状の円周溝26a,…が軸方向に
並列して形成されている。該円周溝26a は、前記破砕ロ
ータ26の回転軸と直交する方向に周回して形成されてお
り、各円周溝26a,…は破砕ロータ26の外周面全体にわた
って互いに隣接して形成されている。
【0058】また、該円周溝26a,…には、図8に示すよ
うに、四角柱形状をした刃物固定ブロック26b,…が、そ
れぞれの二面を各円周溝26a,…の二面に接地させた状態
で固定されている。さらに、この刃物固定ブロック26b,
…の中央には、ボルト28a,…を用いて破砕刃28, …がそ
れぞれ着脱自在に取付けられている。
【0059】該破砕刃28は、刃物固定ブロック26b と同
じように全体として四角柱形状をしており、その隣接す
る二つの側面が円周溝26a のV字状表面に接地した状態
で取付けられている。この円周溝26a に取付けられた状
態の破砕刃28は、他方の隣接する二つの側面が破砕ロー
タ26から突出した状態になり、その両側面の交差する角
部が最も高く飛び出すように形成されている。
【0060】また、前記破砕刃28, …は、図7に示すよ
うに、隣接する円周溝26a,26a の間で円周方向に位相を
ずらして、各円周溝26a,…に一個ずつ取付けられてい
る。尚、円周溝26a,…に取付ける破砕刃28, …の個数は
適宜変更することができる。
【0061】前記破砕ロータ26の下方に取付けられた固
定刃27は、図9に示すように、両端部がフレーム2aに固
定されており、該固定刃27は、円周溝26a とそれぞれ対
向したV字状の溝刃27a,…を多数連続して設けることに
よって、鋸刃状に形成されている。該溝刃27a のV字状
の形状は、それぞれ破砕刃28の隣接する二側面と相似関
係をもつように形成されている。この為、各溝刃27a
は、各円周溝26a に取付けた破砕刃28を挿通可能に形成
されている。
【0062】本実施例の塵芥収集車は、以上の構成から
なり、本実施例の塵芥収集車は前記第一実施例と同様の
方法により使用される。
【0063】よって、第一実施例と同様の利点を奏する
とともに、本実施例の塵芥収集車は、破砕処理能力を増
大させたい時には、各円周溝26a,…に破砕刃28, …を増
設することにより、破砕ロータ26一回転あたりの破砕回
数を増やすことができる。このように、各円周溝26a,…
に複数の破砕刃28, …を設けても回転軌跡が同一の為、
同じ固定刃27を使用したまま、破砕ロータ26一回転あた
りの破砕回数を増やすことができるのである。
【0064】<その他の実施例>第一実施例及び第二実
施例は以上の構成からなり以上の利点を奏するが、本発
明に係る塵芥収集車はこれらに限定されるものではな
く、塵芥投入口3 付近に破砕機6 が設けられ、且つ、該
破砕機6 により破砕された塵芥を押込板21が塵芥収容箱
1 に送り込む構成からなるものであれば適宜設計変更可
能である。
【0065】即ち、上記何れの実施例に於いても、押込
板21と回転板22とからなる押込装置5 を具備する塵芥収
集車について説明したが、塵芥収容箱1 に送り込む為の
押込板21を具備する押込装置5 が設けられた塵芥収集車
であれば本発明は適宜設計変更可能であり、回転板22は
必須の要件ではない。例えば、図10及び図11に示す
如く、テールゲート2 のフレーム2aに固定された上下動
シリンダ43によってテールゲート2 内の可動板40が案内
レール41に沿って移動するように形成されてなり、該可
動板40に枢着された押込板21が回動用シリンダ44の伸縮
によって回動自在に設けられてなる押込装置5 を具備す
る塵芥収集車であって、図11に示すように上下動シリ
ンダ43の収縮により可動板40が下降し、該可動板40に枢
着された押込板21が回動用シリンダ44の伸長により前方
側に反転して、破砕機6 により破砕された塵芥を掻き上
げ、次に押込板21が上下動シリンダ43の伸長により上方
に移動することによって、塵芥収容箱1 に塵芥を送り込
むものであっても、本発明の範囲に属する。
【0066】また、第一実施例に於いては二軸式の破砕
機6 を使用するものであり、第二実施例では破砕刃28と
固定刃27とを具備する破砕機6 を使用するものであった
為、上述の如き利点を奏したが、本発明に於いて使用さ
れる破砕機6 の種類は限定されるものでなく、例えば三
軸式の破砕機等あっても本発明の範囲に属するものであ
る。
【0067】さらに、第一実施例の如く、二軸式の破砕
機6 を使用する場合であっても、その具体的構成は第一
実施例のものに限定されるものではない。
【0068】特に、上記実施例に於いては、二本の破砕
軸17a,17b が同一の回転数で回転するものであったが、
異なる回転数で回転するものでも良く、これにより、薄
いシート状の塵芥であっても、十分に破砕されずに破砕
刃16a,16b 間を送られてしまうといった不都合がなく、
的確に破砕を行うことができる。
【0069】さらに、種々の塵芥を収集する場合にあっ
ては、破砕軸17a,17b 同士の回転比を変更可能に形成し
ても良く、これにより、塵芥の性状にあわせて回転比を
変更せしめ塵芥を的確に破砕することが可能である。例
えば、図12に示すように、ギアボックス20内に二本の
破砕軸17a,17b の端部を挿通し、一方の破砕軸17b に大
小の歯車20c,20d を固着して、他方の破砕軸17a に前記
歯車20c,20d と噛合可能な大小一体の歯車20a,20b をス
ライド自在に取付けて、該歯車20a,20b を軸方向にスラ
イドさせる為のハンドル20e 及びレバー20f のスライド
手段を設けて、ハンドル20e によりレバー20f を介して
歯車20a,20b をスライド移動させ、図12(イ)の実線
に示す如く歯車20a と歯車20dとを噛み合わせたり、図
12(イ)の破線に示す如く歯車20b と歯車20c とを噛
み合わせたり、歯車20a,…同士の噛合を変更することに
より、破砕軸17a,17b 同士の回転比を二段階に調整すべ
く構成することもできる。尚、ここでスライド手段はハ
ンドル20e とレバー20f とからなるものでなくとも、電
気又は油圧等によって歯車20a,20b をスライドさせるも
のであっても良い。また、各破砕軸17a,17b を別々の破
砕用油圧モータに連結して、破砕軸17a,17b 同士の回転
比を変更可能としたものであっても良く、これによっ
て、破砕軸17a,17b の回転比を他段階で調整可能ゆえ、
塵芥の性状にあわせた破砕をより確実に行うことができ
る。
【0070】また、第一実施例及び第二実施例に於いて
は、破砕機6 が一つ設けられた塵芥収集車を説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、一つの
塵芥投入口3 に対して破砕機6 を二つ以上設けているも
のであっても良い。例えば、塵芥投入口3 側に塵芥を粗
く破砕する為の破砕機6 を設けて、連続して細かく破砕
する為の破砕機6 を設けるものであっても良く、これに
より塵芥をより細かく破砕でき、押込板21による塵芥の
送り込みがさらに容易となり、塵芥収容箱1 でより圧縮
して塵芥を収容できるという利点を有する。
【0071】さらに、本発明の塵芥収集車は、塵芥投入
口3,4 が二つ形成されていることは必須の要件ではな
く、例えば一つの塵芥投入口3 に破砕機6 を設けたもの
であっても本発明の範囲に属するものである。但し、テ
ールゲート2 に二つ以上の塵芥投入口3,4 を形成して、
少なくとも一つの塵芥投入口3 付近に破砕機6 を設ける
ことが好ましく、これによって、作業者が塵芥の種類を
判別して投入する塵芥投入口を選定することにより、破
砕機6に過度の負担がかかることがない。
【0072】また、第一実施例及び第二実施例に於い
て、塵芥投入口3 に塵芥投入用載置台10、側板15,15 、
及びシート3aを設けた為、上述の如き利点を有したが、
本発明に於いてこれらは必須の要件ではない。
【0073】さらに、本発明に於いて塵芥投入用載置台
10を設けた場合にあっても、破砕機側テーブル11と載置
側テーブル12とから構成することに限定されるものでな
く、適宜設計変更することができ、例えば、図13に示
す如く塵芥投入用載置台10が下端を支点として破砕機6
に接近離反する方向に傾動可能なものであれば、塵芥を
破砕機6 に案内するホッパとして機能し、該塵芥投入用
載置台10が破砕機6 側に塵芥を送り込み、迅速且つ確実
に破砕作業を行うことができるという利点を有する。
【0074】但し、該塵芥投入用載置台10は、塵芥収集
作業時に作業者の手が破砕機6 に触れないように構成さ
れていることが好ましく、塵芥を破砕するに際して誤っ
て作業者の手が破砕機に触れることがないという利点を
有する。
【0075】また、破砕機6 が設けられた塵芥投入口3
にシート3aを取付ける場合であっても、下側の塵芥投入
口3 の上端から垂設されているものに限定されず、破砕
時にのみ塵芥投入口3 にシート3aが垂下されるものであ
っても良く、これにより、破砕機6 により生じた塵埃の
飛散を防止できる。
【0076】さらに、本発明に於いて塵芥投入用載置台
10を破砕機側テーブル11と載置側テーブル12とから構成
する場合であっても、リミットスィッチ14は必須の要件
ではない。但し、載置側テーブル12が塵芥を載置可能な
位置まで回動した際に塵芥投入用載置台10が人の手の長
さ以上の長さとなるべく構成されてなる場合にあって
は、載置側テーブル12が塵芥を載置可能な位置に回動さ
れるまで、前記破砕機6 の駆動を停止させる制御手段を
設けることが好ましく、これにより、人の手が破砕機6
まで届かない状態でしか破砕機6 は駆動しないので、人
の手が駆動中の破砕機6 に誤って触れることがない。
【0077】さらに、第二実施例に於いては、刃物固定
ブロック26b,…に破砕刃28をボルト28a で取付けたもの
であったが、これらは必須の要件ではなく、本発明の塵
芥収集車の破砕機6 が、回転自在な略円筒状の破砕ロー
タ26と、該破砕ロータ26に取付けた破砕刃28と、該破砕
刃28間で破砕を行う固定刃27とからなる場合であって
も、破砕刃28の取付手段はこれに限定されるものではな
い。但し、破砕刃28は、着脱自在に取付けられることが
好ましく、これにより破砕ロータ26一回転あたりの破砕
回数を容易に増減することができる。
【0078】また、破砕刃28, …を、隣接する円周溝26
a,26a の間で円周方向に位相をずらして、各円周溝26a,
…に一個ずつ取付けられているものであったが、各円周
溝26a,…に破砕刃28, …を取り付ける個数、位置はこれ
に限定されるものではない。但し、略円筒状の破砕ロー
タ26の各側縁に略同一の個数の破砕刃28, …が取付けら
れていることが好ましく、これにより、塵芥破砕中の破
砕用油圧モータ18にかかる負荷を一定とすることができ
る。
【0079】さらに、第一実施例及び第二実施例に於い
て、塵芥収容箱1 の前面上部にて集塵用パイプ7 の一端
7aを連結し、該集塵用パイプ7 の他端7bを塵芥収容箱1
の前方のダンプ用枠D1 に載置固定された集塵装置8 に
連結している為、上述の利点を有したが、本発明に於い
て集塵用パイプ7 及び集塵装置8 は必須の要件ではな
い。但し、本発明に於いて、塵芥収容箱1 に集塵装置8
等の排気手段が接続されていることが好ましく、これに
よって、塵芥収容箱1 内を排気することにより塵芥投入
口3,4 から塵埃が流出することがなくなり、作業環境の
改善を図ることができるという利点を奏する。
【0080】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る塵芥収集車
は、押込装置の塵芥投入口側に破砕機が設けられ、破砕
機によって破砕された塵芥を押込板が塵芥収容箱に送り
込むものであるので、特に木材やプラスチック製品等の
一定形態を有する塵芥であっても、従来の塵芥収集車に
比して、塵芥同士を緊密な状態で収容することが可能ゆ
え、塵芥収容箱の収容能力を十分に発揮し得るという効
果を奏する。
【0081】また、押込板は破砕機で破砕された塵芥を
送り込むものゆえに、従来に比して押込板の機械的強度
等を軽減できる為、押込装置の小型化を図ることも可能
である。
【0082】しかも、本発明に係る塵芥収集車で収集し
た塵芥を埋立処理又は再利用化する場合にあっても、処
分地又は工場等での破砕器等による処理を不要とするこ
ともでき、このため処理過程に多くの労力や設備を不要
とすることも可能で、収集された塵芥の処理作業の効率
をも高めることができるという効果をも有する。
【0083】さらに、本発明に係る塵芥収集車は、請求
項2記載の如く、二軸式の破砕機を取付けるならば、塵
芥投入口より投入された塵芥を破砕するに際して、二本
の破砕軸で回転される二軸の破砕刃によって円滑に塵芥
を破砕することができるので、塵芥収集作業がより円滑
に行うことが可能となる効果を有する。
【0084】また、請求項4記載の如く、破砕ロータに
取付けられた破砕刃と固定刃とにより破砕を行う破砕機
を装着するならば、破砕ロータ自体の交換、又は、破砕
ロータに取付けた破砕刃を交換することによって、破砕
ロータ一回転あたりの破砕回数を増減変更可能な為、収
集を行う塵芥の種類によって、塵芥の収集作業を迅速且
つ的確に行うことができるという効果を奏する。
【0085】さらに、請求項6記載の如く、テールゲー
トに二つ以上の塵芥投入口を形成して、少なくとも一つ
の塵芥投入口付近に破砕機を設けるならば、作業者が塵
芥の種類を判別して投入する塵芥投入口を選定すること
により、一つの破砕機に過度の負担がかかることなく、
しかも、塵芥の性状にあった塵芥投入口を選択すること
により、迅速に収集作業を行い得るという効果をも有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の塵芥収集車の側面図。
【図2】同実施例の塵芥収容箱ダンプ時の側面図。
【図3】同実施例の背面図。
【図4】同実施例の一部断面を含む要部拡大側面図。
【図5】(イ)は同実施例の下側の塵芥投入口開放時の
要部拡大側面断面図を示し、(ロ)は同実施例の下側の
塵芥投入口閉鎖時の要部拡大側面断面図を示す。
【図6】(イ)は同実施例の載置側テーブル開放時の要
部拡大側面断面図を示し、(ロ)は同実施例の載置側テ
ーブル折畳時の要部拡大側面断面図を示す。
【図7】他実施例の塵芥収集車の一部断面を含む背面
図。
【図8】(イ)は同実施例の破砕ロータの正面断面図を
示し、(ロ)は同側面断面図を示す。
【図9】同実施例の破砕機の要部拡大正面図。
【図10】他実施例の要部拡大側面図。
【図11】同実施例の要部拡大側面断面図。
【図12】(イ)は他実施例のギアボックスの側面断面
図を示し、(ロ)は同正面断面図を示す。
【図13】他実施例の要部拡大側面断面図。
【図14】従来の塵芥収集車の一部断面を含む要部拡大
側面図。
【図15】従来の塵芥収集車の一部断面を含む要部拡大
側面図。
【符号の説明】
D…走行車両、D1…ダンプ用枠、D2…ダンプ用シリ
ンダ、1…塵芥収容箱、1a…開口部、2…テールゲー
ト、2a…フレーム、 3,4…塵芥投入口、3a…シート、5
…押込装置、6…破砕機、7…集塵用パイプ、8…集塵
装置、9…開閉用シリンダ、10…塵芥投入用載置台、11
…破砕機側テーブル、12…載置側テーブル、14…リミッ
トスィッチ、15…側板、 16a,16b…破砕刃、 17a,17b…
破砕軸、18…破砕用油圧モータ、20…ギアボックス、21
…押込板、 21a…枢支軸、22…回転板、 22a…回転軸、
24…押込用シリンダ、26…破砕ロータ、 26a…円周溝、
26b…刃物固定ブロック、27…固定刃、 27a…溝刃、28
…破砕刃、 28a…ボルト、43…上下動シリンダ、44…回
動用シリンダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後方に開口部(1a)を有し走行車両(D) 上
    に搭載された塵芥収容箱(1) と、後方に塵芥投入口(3)
    を有し前記塵芥収容箱(1) の開口部(1a)に取付けられた
    テールゲート(2) とからなり、該テールゲート(2) には
    前記塵芥投入口(3) より投入された塵芥を送り込む押込
    板(21)を具備する押込装置(5) が設けられてなる塵芥収
    集車に於いて、前記テールゲート(2) の塵芥投入口(3)
    付近に破砕機(6) が設けられ、且つ、該破砕機(6) によ
    り破砕された塵芥を前記押込板(21)が塵芥収容箱(1) に
    送り込む構成からなることを特徴とする塵芥収集車。
  2. 【請求項2】 前記破砕機(6) が、前記塵芥投入口(3)
    に臨んで並列され相互に噛合う破砕刃(16a,16b) と、該
    破砕刃(16a,16b) をそれぞれ回転する破砕軸(17a,17b)
    とを具備する請求項1記載の塵芥収集車。
  3. 【請求項3】 前記破砕刃(16a,16b) をそれぞれ回転す
    る破砕軸(17a,17b) 同士の回転比を変更可能に形成した
    請求項2記載の塵芥収集車。
  4. 【請求項4】 前記破砕機(6) が、回転自在な略円筒状
    の破砕ロータ(26)と、該破砕ロータ(26)に取付けた破砕
    刃(28)と、該破砕刃(28)との間で破砕を行う固定刃(27)
    とからなる請求項1記載の塵芥収集車。
  5. 【請求項5】 前記破砕ロータ(26)の外周面に複数の円
    周溝(26a, …) を形成し、該円周溝(26a, …) にそれぞ
    れ破砕刃(28,…) を着脱自在に取付け、且つ、前記固定
    刃(27)が複数の溝刃(27a, …) から構成されてなり、し
    かも、該溝刃(27a, …) が前記破砕刃(28,…) を挿通可
    能に形成されてなる請求項4記載の塵芥収集車。
  6. 【請求項6】 前記テールゲート(2) に二以上の塵芥投
    入口(3,4) が形成されてなり、少なくとも一つの塵芥投
    入口(3) 付近に前記破砕機(6) が設けられてなる請求項
    1乃至5の何れかに記載の塵芥収集車。
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