JPH08337401A - 燃料改質系用の精製用反応装置 - Google Patents
燃料改質系用の精製用反応装置Info
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- JPH08337401A JPH08337401A JP7141463A JP14146395A JPH08337401A JP H08337401 A JPH08337401 A JP H08337401A JP 7141463 A JP7141463 A JP 7141463A JP 14146395 A JP14146395 A JP 14146395A JP H08337401 A JPH08337401 A JP H08337401A
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- H01M8/0606—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
- H01M8/0612—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
- H01M8/0625—Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
- H01M8/0631—Reactor construction specially adapted for combination reactor/fuel cell
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
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Abstract
(57)【要約】
【目的】シーズヒータの交換が容易な燃料改質系用の精
製用反応装置を提供する。 【構成】一酸化炭素変成器(精製用反応装置)1は、従
来例に対して、容器6に保持体2を追加して備えるよう
にしている。保持体2は、金属製でしかも底部を有する
筒状をなしており、図1中に示したごとく、その長さ
は、シ−ズヒ−タ5の触媒層7に挿入される部分を収納
できる寸法を有し、その内径は、シ−ズヒ−タ5の外径
よりも大きい寸法を有している。この保持体2は、容器
6のシ−ズヒ−タ5が装着される部位に、開口部2aを
容器6の外面に向けて、容器6に対して気密に装着され
ている。一酸化炭素変成器1においては、シ−ズヒ−タ
5は、その長さ方向の先端を開口部2aから差し入れ
て、保持体2に装填されることになる。
製用反応装置を提供する。 【構成】一酸化炭素変成器(精製用反応装置)1は、従
来例に対して、容器6に保持体2を追加して備えるよう
にしている。保持体2は、金属製でしかも底部を有する
筒状をなしており、図1中に示したごとく、その長さ
は、シ−ズヒ−タ5の触媒層7に挿入される部分を収納
できる寸法を有し、その内径は、シ−ズヒ−タ5の外径
よりも大きい寸法を有している。この保持体2は、容器
6のシ−ズヒ−タ5が装着される部位に、開口部2aを
容器6の外面に向けて、容器6に対して気密に装着され
ている。一酸化炭素変成器1においては、シ−ズヒ−タ
5は、その長さ方向の先端を開口部2aから差し入れ
て、保持体2に装填されることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炭化水素系の原燃料
を水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質系におい
て、触媒を用いて,原燃料および/または改質ガスに含
まれる不純物の除去を行う燃料改質系用の精製用反応装
置に係わり、触媒層の加熱に用いられるシ−ズヒ−タが
容易に交換できるように改良されたその構成に関する。
を水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質系におい
て、触媒を用いて,原燃料および/または改質ガスに含
まれる不純物の除去を行う燃料改質系用の精製用反応装
置に係わり、触媒層の加熱に用いられるシ−ズヒ−タが
容易に交換できるように改良されたその構成に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、水素と酸素とを利用して直
流電力を発生する発電装置の一つであり、すでによく知
られているとおり、他の発電装置と比較して、電気エネ
ルギーへの変換効率が高く,しかも,炭酸ガスや窒素酸
化物等の大気汚染物質の排出量が少ないことから、いわ
ゆるクリーン・エネルギー源として期待されている。そ
うして、燃料電池としては、使用される電解質の種類に
より、固体高分子電解質型,りん酸型,溶融炭酸塩型,
固体酸化物型などの各種の燃料電池が知られている。こ
の燃料電池には、燃料電池が必要とする水素を供給する
装置として、天然ガスやナフサ等の炭化水素系の原燃料
から、水蒸気を添加したうえで水素含有量の高い改質ガ
スに改質する燃料改質器を主要な機器として構成された
燃料改質系が付随されている。そうして、この燃料改質
系は、燃料改質器を中核とし、これに例えば、燃料改質
器の前位や後位に設置された、脱硫器,一酸化炭素変成
器などの精製用反応装置で構成されていることが一般で
ある。
流電力を発生する発電装置の一つであり、すでによく知
られているとおり、他の発電装置と比較して、電気エネ
ルギーへの変換効率が高く,しかも,炭酸ガスや窒素酸
化物等の大気汚染物質の排出量が少ないことから、いわ
ゆるクリーン・エネルギー源として期待されている。そ
うして、燃料電池としては、使用される電解質の種類に
より、固体高分子電解質型,りん酸型,溶融炭酸塩型,
固体酸化物型などの各種の燃料電池が知られている。こ
の燃料電池には、燃料電池が必要とする水素を供給する
装置として、天然ガスやナフサ等の炭化水素系の原燃料
から、水蒸気を添加したうえで水素含有量の高い改質ガ
スに改質する燃料改質器を主要な機器として構成された
燃料改質系が付随されている。そうして、この燃料改質
系は、燃料改質器を中核とし、これに例えば、燃料改質
器の前位や後位に設置された、脱硫器,一酸化炭素変成
器などの精製用反応装置で構成されていることが一般で
ある。
【0003】図3は、このような従来例の燃料改質系の
要部の構成を説明する説明図である。図3において、9
は、燃料改質器91、脱硫器92、一酸化炭素変成器8
を備えた燃料改質系である。そうして、燃料改質系9で
は、脱硫器92と一酸化炭素変成器8とが、燃料改質器
91に対する精製用反応装置である。燃料改質器91
は、図示しない燃料改質触媒を内部に収蔵しており、水
蒸気9bが添加された炭化水素系の原燃料である例えば
天然ガス9aを、水素含有量の高い改質ガス9cに改質
する公知の装置である。この改質ガス9cは、一酸化炭
素変成器8を介して図示しない公知の燃料電池に供給さ
れる。ところで、天然ガス9aに含まれることが多い有
機硫黄化合物は、燃料改質器91が持つ燃料改質触媒、
一酸化炭素変成器8が持つ変成触媒、および、燃料電池
が持つ電極触媒の、全ての触媒に対しての被毒物質であ
り、この有害な硫黄分がこの発明で対象とする不純物の
一つである。そうして、天然ガス9aに含まれる硫黄分
の除去を行う装置が脱硫器92である。
要部の構成を説明する説明図である。図3において、9
は、燃料改質器91、脱硫器92、一酸化炭素変成器8
を備えた燃料改質系である。そうして、燃料改質系9で
は、脱硫器92と一酸化炭素変成器8とが、燃料改質器
91に対する精製用反応装置である。燃料改質器91
は、図示しない燃料改質触媒を内部に収蔵しており、水
蒸気9bが添加された炭化水素系の原燃料である例えば
天然ガス9aを、水素含有量の高い改質ガス9cに改質
する公知の装置である。この改質ガス9cは、一酸化炭
素変成器8を介して図示しない公知の燃料電池に供給さ
れる。ところで、天然ガス9aに含まれることが多い有
機硫黄化合物は、燃料改質器91が持つ燃料改質触媒、
一酸化炭素変成器8が持つ変成触媒、および、燃料電池
が持つ電極触媒の、全ての触媒に対しての被毒物質であ
り、この有害な硫黄分がこの発明で対象とする不純物の
一つである。そうして、天然ガス9aに含まれる硫黄分
の除去を行う装置が脱硫器92である。
【0004】脱硫器としては、用いる脱硫触媒によって
多くの方式のものが実用に供されているが、燃料電池に
適する脱硫器は、現時点では水添脱硫方式のものとされ
ている。脱硫器92は、前記の水添脱硫方式の脱硫器で
あり、天然ガス9aに含まれる硫黄分を水素と反応させ
て硫化水素にする水添触媒と、硫化水素を吸着する脱硫
触媒との、図示しない2段階の触媒層を有している。脱
硫器92には、リサイクルされた改質ガス9eが添加さ
れた天然ガス9aが供給され、200〜350〔℃〕程
度の反応温度で、前記の触媒によって脱硫処理が行われ
る。脱硫された天然ガス9aは、水蒸気9bが添加され
て燃料改質器91に供給される。そうして、600〜7
00〔℃〕程度の反応温度で、燃料改質触媒によって水
蒸気改質され、水素含有量の高い改質ガス9cに改質さ
れる。
多くの方式のものが実用に供されているが、燃料電池に
適する脱硫器は、現時点では水添脱硫方式のものとされ
ている。脱硫器92は、前記の水添脱硫方式の脱硫器で
あり、天然ガス9aに含まれる硫黄分を水素と反応させ
て硫化水素にする水添触媒と、硫化水素を吸着する脱硫
触媒との、図示しない2段階の触媒層を有している。脱
硫器92には、リサイクルされた改質ガス9eが添加さ
れた天然ガス9aが供給され、200〜350〔℃〕程
度の反応温度で、前記の触媒によって脱硫処理が行われ
る。脱硫された天然ガス9aは、水蒸気9bが添加され
て燃料改質器91に供給される。そうして、600〜7
00〔℃〕程度の反応温度で、燃料改質触媒によって水
蒸気改質され、水素含有量の高い改質ガス9cに改質さ
れる。
【0005】しかし、燃料改質器91で得られる改質ガ
ス9c中には、高濃度の一酸化炭素が含有されている。
この一酸化炭素は、燃料電池がりん酸型燃料電池などで
ある場合には、燃料電池が持つ電極触媒に対しての被毒
物質であり、この一酸化炭素もこの発明で対象とする不
純物の一つである。そうして、燃料電池がりん酸型燃料
電池などである場合には、改質ガス9cから一酸化炭素
を除去する処理が行われるが、これを行う装置が一酸化
炭素変成器8である。一酸化炭素変成器8は、後記する
変成触媒を有しており、この変成触媒は、一酸化炭素を
水蒸気の存在下で、200〜300〔℃〕程度の反応温
度において、水素と、りん酸型燃料電池などでも無害な
二酸化炭素とに変成する変成反応を行う触媒である。一
酸化炭素変成器8で変成処理を施されて得られた改質ガ
ス9dでは、一酸化炭素の濃度は1〔%〕以下の低濃度
にされている。
ス9c中には、高濃度の一酸化炭素が含有されている。
この一酸化炭素は、燃料電池がりん酸型燃料電池などで
ある場合には、燃料電池が持つ電極触媒に対しての被毒
物質であり、この一酸化炭素もこの発明で対象とする不
純物の一つである。そうして、燃料電池がりん酸型燃料
電池などである場合には、改質ガス9cから一酸化炭素
を除去する処理が行われるが、これを行う装置が一酸化
炭素変成器8である。一酸化炭素変成器8は、後記する
変成触媒を有しており、この変成触媒は、一酸化炭素を
水蒸気の存在下で、200〜300〔℃〕程度の反応温
度において、水素と、りん酸型燃料電池などでも無害な
二酸化炭素とに変成する変成反応を行う触媒である。一
酸化炭素変成器8で変成処理を施されて得られた改質ガ
ス9dでは、一酸化炭素の濃度は1〔%〕以下の低濃度
にされている。
【0006】次に、燃料改質器91に対する精製用反応
装置の構造を、一酸化炭素変成器8に代表させて説明す
る。図4は、従来例の一酸化炭素変成器の要部を示すそ
の縦断面図であり、図5は、図4におけるP部の縦断面
図である。図4,図5において、一酸化炭素変成器8
は、変成触媒である粒状の触媒71が充填された触媒層
7と、触媒層7を内部に収容すると共に、触媒層7の加
熱を行うシーズヒータ5を有する金属製の容器6とを備
えている。容器6は、図4に示した事例の場合には、筒
状をなし縦位置に配置された側壁部61と、側壁部61
の両端を気密に塞ぐ上部端板62,下部端板63とで容
器の主要部が構成され、その内部に触媒層用のスペース
69が形成されている。上部端板62の中央部位には、
ガス入口部64と、ガス出口部65とが備えられてお
り、ガス入口部64は、触媒層7を貫通して下部端板6
3付近にまで達する長さを持つ直管である入口管641
と、フランジ642とを有している。また、ガス出口部
65は、直角な曲管である出口管651と、フランジ6
52と、出口管651の反フランジ側開口部を,入口管
641の外側側面との間に空間が形成されるようにして
気密に保持する保持体653とを有している。そうし
て、出口管651の反フランジ側開口部は、スペース6
9の出口側マニホールド692に連通されている。
装置の構造を、一酸化炭素変成器8に代表させて説明す
る。図4は、従来例の一酸化炭素変成器の要部を示すそ
の縦断面図であり、図5は、図4におけるP部の縦断面
図である。図4,図5において、一酸化炭素変成器8
は、変成触媒である粒状の触媒71が充填された触媒層
7と、触媒層7を内部に収容すると共に、触媒層7の加
熱を行うシーズヒータ5を有する金属製の容器6とを備
えている。容器6は、図4に示した事例の場合には、筒
状をなし縦位置に配置された側壁部61と、側壁部61
の両端を気密に塞ぐ上部端板62,下部端板63とで容
器の主要部が構成され、その内部に触媒層用のスペース
69が形成されている。上部端板62の中央部位には、
ガス入口部64と、ガス出口部65とが備えられてお
り、ガス入口部64は、触媒層7を貫通して下部端板6
3付近にまで達する長さを持つ直管である入口管641
と、フランジ642とを有している。また、ガス出口部
65は、直角な曲管である出口管651と、フランジ6
52と、出口管651の反フランジ側開口部を,入口管
641の外側側面との間に空間が形成されるようにして
気密に保持する保持体653とを有している。そうし
て、出口管651の反フランジ側開口部は、スペース6
9の出口側マニホールド692に連通されている。
【0007】スペース69には、上部端板62に隣接さ
せて出口側マニホールド692となる空間が、また、下
部端板63に隣接させて入口側マニホールド691とな
る空間がそれぞれ形成され、入口側マニホールド691
と出口側マニホールド692とに挟まれたスペースに、
触媒層7が形成されている。触媒層7は、出口側マニホ
ールド692側を上部金網73で、また、入口側マニホ
ールド691側を下部金網72で仕切り、これ等の上部
金網73と下部金網72で仕切られた空間に粒状触媒7
1を充填することで形成されている。なお、下部金網7
2と上部金網73には、共に、粒状触媒71の外径より
も小さい穴が形成された、例えば、打抜金網が用いられ
ている。また、68は、触媒層7中を通流する改質ガス
9c,9dの流れを均一化するための邪魔板であり、入
口管641の外側側面に,入口管641が出口側マニホ
ールド692を貫通している部位で、しかも、上部端板
62との間に間隔を設けて、溶接などによって装着され
ている。さらに、66は、容器6のベースフレームであ
り、下部端板63の反触媒層7側に溶接などによって装
着されている。
せて出口側マニホールド692となる空間が、また、下
部端板63に隣接させて入口側マニホールド691とな
る空間がそれぞれ形成され、入口側マニホールド691
と出口側マニホールド692とに挟まれたスペースに、
触媒層7が形成されている。触媒層7は、出口側マニホ
ールド692側を上部金網73で、また、入口側マニホ
ールド691側を下部金網72で仕切り、これ等の上部
金網73と下部金網72で仕切られた空間に粒状触媒7
1を充填することで形成されている。なお、下部金網7
2と上部金網73には、共に、粒状触媒71の外径より
も小さい穴が形成された、例えば、打抜金網が用いられ
ている。また、68は、触媒層7中を通流する改質ガス
9c,9dの流れを均一化するための邪魔板であり、入
口管641の外側側面に,入口管641が出口側マニホ
ールド692を貫通している部位で、しかも、上部端板
62との間に間隔を設けて、溶接などによって装着され
ている。さらに、66は、容器6のベースフレームであ
り、下部端板63の反触媒層7側に溶接などによって装
着されている。
【0008】ところで粒状触媒71は、180〔℃〕以
上で活性を有する触媒であるために、一酸化炭素変成器
8の起動時には、触媒層7は180〔℃〕以上に加熱す
ることが必要となる。触媒層7の加熱方法には、不活性
ガス(例えば窒素である。)などの高温の熱媒を循環す
る方法も知られているが、一酸化炭素変成器8では、複
数本の公知のシーズヒータ5を用いた電気加熱によっ
て、触媒層7に対する起動時の加熱を行っている。一酸
化炭素変成器8では、シーズヒータ5は上部端板62を
貫通して装着され、触媒層7の加熱を効率的に行うため
に、その発熱部を触媒層7に深く挿入させている。そう
して、シーズヒータ5は、その金属製のシースの厚肉な
部位51が存在する位置で上部端板62を貫通させてお
り、上部端板62に対して厚肉部位51を溶接するなど
によって、この貫通部を気密にシールしている(図5を
参照.)。
上で活性を有する触媒であるために、一酸化炭素変成器
8の起動時には、触媒層7は180〔℃〕以上に加熱す
ることが必要となる。触媒層7の加熱方法には、不活性
ガス(例えば窒素である。)などの高温の熱媒を循環す
る方法も知られているが、一酸化炭素変成器8では、複
数本の公知のシーズヒータ5を用いた電気加熱によっ
て、触媒層7に対する起動時の加熱を行っている。一酸
化炭素変成器8では、シーズヒータ5は上部端板62を
貫通して装着され、触媒層7の加熱を効率的に行うため
に、その発熱部を触媒層7に深く挿入させている。そう
して、シーズヒータ5は、その金属製のシースの厚肉な
部位51が存在する位置で上部端板62を貫通させてお
り、上部端板62に対して厚肉部位51を溶接するなど
によって、この貫通部を気密にシールしている(図5を
参照.)。
【0009】また、粒状触媒71によって行われる反応
は、公知のごとく発熱反応であるので、触媒層7の温度
を適正値である200〜300〔℃〕程度の反応温度に
保持するためには、何らかの冷却を行うことが必要であ
る。一酸化炭素変成器8では、反応動作時の触媒層7の
冷却を図示しない冷却水を用いて行っており、この冷却
水は、側壁部61に気密に装着された冷却水口67A,
67Bを介して一酸化炭素変成器8に供給されている。
は、公知のごとく発熱反応であるので、触媒層7の温度
を適正値である200〜300〔℃〕程度の反応温度に
保持するためには、何らかの冷却を行うことが必要であ
る。一酸化炭素変成器8では、反応動作時の触媒層7の
冷却を図示しない冷却水を用いて行っており、この冷却
水は、側壁部61に気密に装着された冷却水口67A,
67Bを介して一酸化炭素変成器8に供給されている。
【0010】従来例の一酸化炭素変成器8は前記の如く
構成されているので、触媒層7は、始動時にはシーズヒ
ータ5によって180〔℃〕以上の温度に加熱され、ま
た、定常運転時には冷却水によって適正な200〜30
0〔℃〕程度の反応温度に保持されることで、常に好ま
しい状態で一酸化炭素の変成反応を行うことができてい
る。そうして、入口管641のフランジ642側から一
酸化炭素変成器8に流入した改質ガス9cは、入口管6
41内を流れて入口側マニホールド691に到達する。
改質ガス9cは入口側マニホールド691で通流方向を
反転し、下部金網72から触媒層7に入り、触媒層7に
おいて粒状触媒71によって変成反応を受けて、低い一
酸化炭素濃度の改質ガス9dに変成される。改質ガス9
dは、出口側マニホールド692にいったん集まり、ガ
ス出口部65から一酸化炭素変成器8の外部に供給され
るのである。
構成されているので、触媒層7は、始動時にはシーズヒ
ータ5によって180〔℃〕以上の温度に加熱され、ま
た、定常運転時には冷却水によって適正な200〜30
0〔℃〕程度の反応温度に保持されることで、常に好ま
しい状態で一酸化炭素の変成反応を行うことができてい
る。そうして、入口管641のフランジ642側から一
酸化炭素変成器8に流入した改質ガス9cは、入口管6
41内を流れて入口側マニホールド691に到達する。
改質ガス9cは入口側マニホールド691で通流方向を
反転し、下部金網72から触媒層7に入り、触媒層7に
おいて粒状触媒71によって変成反応を受けて、低い一
酸化炭素濃度の改質ガス9dに変成される。改質ガス9
dは、出口側マニホールド692にいったん集まり、ガ
ス出口部65から一酸化炭素変成器8の外部に供給され
るのである。
【0011】脱硫器92の構成は、前述した一酸化炭素
変成器8の構成と基本的には同一であり、異なる点は、
触媒層に水添脱硫方式の粒状触媒が充填されていること
と、側壁部61に冷却水口67A,67Bが設置されて
いないことであるので、その詳細な説明は省略する。な
お今までの説明では、燃料改質系は、燃料改質器の前後
にそれぞれ脱硫器と一酸化炭素変成器とを備えるとした
が、燃料電池が溶融炭酸塩型および固体酸化物型である
場合には、一酸化炭素変成器の設置が不要であることが
一般である。
変成器8の構成と基本的には同一であり、異なる点は、
触媒層に水添脱硫方式の粒状触媒が充填されていること
と、側壁部61に冷却水口67A,67Bが設置されて
いないことであるので、その詳細な説明は省略する。な
お今までの説明では、燃料改質系は、燃料改質器の前後
にそれぞれ脱硫器と一酸化炭素変成器とを備えるとした
が、燃料電池が溶融炭酸塩型および固体酸化物型である
場合には、一酸化炭素変成器の設置が不要であることが
一般である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る精製用反応装置を構成する脱硫器,一酸化炭素変成器
などは、これ等を用いることによって不純物の少ない改
質ガスを安定に供給することができているが、次記する
問題が有る。すなわち、これ等に用いられているシーズ
ヒータには、使用している電熱体の寿命,定格発熱容量
値の変更,端子周辺部分などの損傷,電気絶縁抵抗不良
の発生などによって、交換を要することが有り得る。し
かし一酸化炭素変成器などでは、シーズヒータは前述の
とおりに粒状触媒が充填されている触媒層の内部に深く
挿入されているので、交換などのためにいったん触媒層
からシーズヒータを引き抜いてしまうと、シーズヒータ
が存在していた部位は直ちに粒状触媒によって埋められ
てしまうことになる。このような状態になった触媒層
に、粒状触媒を破損させることなくシーズヒータを挿入
することは実際上不可能なことなのである。
る精製用反応装置を構成する脱硫器,一酸化炭素変成器
などは、これ等を用いることによって不純物の少ない改
質ガスを安定に供給することができているが、次記する
問題が有る。すなわち、これ等に用いられているシーズ
ヒータには、使用している電熱体の寿命,定格発熱容量
値の変更,端子周辺部分などの損傷,電気絶縁抵抗不良
の発生などによって、交換を要することが有り得る。し
かし一酸化炭素変成器などでは、シーズヒータは前述の
とおりに粒状触媒が充填されている触媒層の内部に深く
挿入されているので、交換などのためにいったん触媒層
からシーズヒータを引き抜いてしまうと、シーズヒータ
が存在していた部位は直ちに粒状触媒によって埋められ
てしまうことになる。このような状態になった触媒層
に、粒状触媒を破損させることなくシーズヒータを挿入
することは実際上不可能なことなのである。
【0013】したがってシーズヒータの交換に当たって
は、直接にシーズヒータの交換を行う作業の他に、いっ
たん粒状触媒を取り出す等の付随する作業を行う必要が
有るものであり、このために長時間の作業時間を必要と
している。またこれを避けるために、予め余分なシーズ
ヒータを一酸化炭素変成器などに装着しておくことも実
施されてはいるが、この方法では、触媒層の均一な加熱
が困難であり、精製用反応装置の製造原価を高価なもの
にすることにもなっている。
は、直接にシーズヒータの交換を行う作業の他に、いっ
たん粒状触媒を取り出す等の付随する作業を行う必要が
有るものであり、このために長時間の作業時間を必要と
している。またこれを避けるために、予め余分なシーズ
ヒータを一酸化炭素変成器などに装着しておくことも実
施されてはいるが、この方法では、触媒層の均一な加熱
が困難であり、精製用反応装置の製造原価を高価なもの
にすることにもなっている。
【0014】この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は、シーズヒータの交
換が容易な燃料改質系用の精製用反応装置を提供するこ
とにある。
みなされたものであり、その目的は、シーズヒータの交
換が容易な燃料改質系用の精製用反応装置を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明では前述の目的
は、 1)炭化水素系の原燃料を水素リッチな改質ガスに改質
する燃料改質器を主要な機器として構成された燃料改質
系にかかわり、原燃料または改質ガスの通流路の,燃料
改質器の前位および/または後位に設置され、原燃料お
よび/または改質ガスに含まれる不純物の除去を行う装
置であって、原燃料または改質ガスに含まれる不純物を
除去する粒状触媒が充填された触媒層と、この触媒層を
内部に収容した金属製の容器と、この容器の壁体を貫通
させて容器に装着された触媒層加熱用のシ−ズヒ−タと
を備える燃料改質系用の精製用反応装置において、容器
は、シ−ズヒ−タが装着される部位に、金属製でしかも
筒状をなし,シ−ズヒ−タの触媒層に挿入される部分を
収納できる長さと,シ−ズヒ−タを挿入できる内径とを
有するシ−ズヒ−タ用の保持体を備え、シ−ズヒ−タを
この保持体に挿入することで容器に装着してなる構成と
すること、または、 2)前記1項に記載の手段において、容器が備える保持
体は、少なくともその側壁部に複数の貫通穴が形成され
てなる構成とすること、により達成される。
は、 1)炭化水素系の原燃料を水素リッチな改質ガスに改質
する燃料改質器を主要な機器として構成された燃料改質
系にかかわり、原燃料または改質ガスの通流路の,燃料
改質器の前位および/または後位に設置され、原燃料お
よび/または改質ガスに含まれる不純物の除去を行う装
置であって、原燃料または改質ガスに含まれる不純物を
除去する粒状触媒が充填された触媒層と、この触媒層を
内部に収容した金属製の容器と、この容器の壁体を貫通
させて容器に装着された触媒層加熱用のシ−ズヒ−タと
を備える燃料改質系用の精製用反応装置において、容器
は、シ−ズヒ−タが装着される部位に、金属製でしかも
筒状をなし,シ−ズヒ−タの触媒層に挿入される部分を
収納できる長さと,シ−ズヒ−タを挿入できる内径とを
有するシ−ズヒ−タ用の保持体を備え、シ−ズヒ−タを
この保持体に挿入することで容器に装着してなる構成と
すること、または、 2)前記1項に記載の手段において、容器が備える保持
体は、少なくともその側壁部に複数の貫通穴が形成され
てなる構成とすること、により達成される。
【0016】
【作用】この発明においては、燃料改質系用の精製用反
応装置において、 (1)容器を、金属製でしかも筒状をなし,シ−ズヒ−
タの触媒層に挿入される部分を収納できる長さと,シ−
ズヒ−タを挿入できる内径とを有するシ−ズヒ−タ用の
保持体を備え、シ−ズヒ−タをこの保持体に挿入するこ
とで容器に装着してなる構成とすることにより、シ−ズ
ヒ−タを容器から取り外したとしても、シ−ズヒ−タを
触媒層に装着するための場所は保持体によってその内側
に確保される。したがって、シ−ズヒ−タの容器への再
装着は容易となる。
応装置において、 (1)容器を、金属製でしかも筒状をなし,シ−ズヒ−
タの触媒層に挿入される部分を収納できる長さと,シ−
ズヒ−タを挿入できる内径とを有するシ−ズヒ−タ用の
保持体を備え、シ−ズヒ−タをこの保持体に挿入するこ
とで容器に装着してなる構成とすることにより、シ−ズ
ヒ−タを容器から取り外したとしても、シ−ズヒ−タを
触媒層に装着するための場所は保持体によってその内側
に確保される。したがって、シ−ズヒ−タの容器への再
装着は容易となる。
【0017】(2)容器が備える保持体を、少なくとも
その側壁部に複数の貫通穴が形成されてなる構成とする
ことにより、触媒層内を通流する改質ガス等のガスは、
前記の貫通穴から保持体の内側にも通流することにな
る。このことにより、(1)項による作用に加えて、シ
−ズヒ−タで発生した熱量を、触媒層に対してガスを介
することによっても伝達することが可能となる。
その側壁部に複数の貫通穴が形成されてなる構成とする
ことにより、触媒層内を通流する改質ガス等のガスは、
前記の貫通穴から保持体の内側にも通流することにな
る。このことにより、(1)項による作用に加えて、シ
−ズヒ−タで発生した熱量を、触媒層に対してガスを介
することによっても伝達することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1;図1は、請求項1に対応するこの発明の一実
施例による一酸化炭素変成器の要部を一部省略して示す
その縦断面図である。図1において、図4,図5に示し
た従来例による一酸化炭素変成器と同一部分には同じ符
号を付し、その説明を省略する。なお、図1中には、図
4,図5で付した符号については、代表的な符号のみを
記した。
に説明する。 実施例1;図1は、請求項1に対応するこの発明の一実
施例による一酸化炭素変成器の要部を一部省略して示す
その縦断面図である。図1において、図4,図5に示し
た従来例による一酸化炭素変成器と同一部分には同じ符
号を付し、その説明を省略する。なお、図1中には、図
4,図5で付した符号については、代表的な符号のみを
記した。
【0019】図1において、1は、図4,図5に示した
従来例による一酸化炭素変成器8に対して、容器6に保
持体2を追加して備えるようにした一酸化炭素変成器で
ある。保持体2は、金属製でしかも底部を有する筒状を
なしており、図1中に示したごとく、その長さは、シ−
ズヒ−タ5の触媒層7に挿入される部分を収納できる長
さ寸法を有し、その内径は、シ−ズヒ−タ5の外径より
も大きい寸法を有している。この保持体2は、容器6の
シ−ズヒ−タ5が装着される部位に、開口部2aを容器
6の外面に向けて、容器6に対して気密に装着されてい
る。一酸化炭素変成器1においては、シ−ズヒ−タ5
は、その長さ方向の先端を開口部2aから差し入れて、
保持体2に装填されることになる。
従来例による一酸化炭素変成器8に対して、容器6に保
持体2を追加して備えるようにした一酸化炭素変成器で
ある。保持体2は、金属製でしかも底部を有する筒状を
なしており、図1中に示したごとく、その長さは、シ−
ズヒ−タ5の触媒層7に挿入される部分を収納できる長
さ寸法を有し、その内径は、シ−ズヒ−タ5の外径より
も大きい寸法を有している。この保持体2は、容器6の
シ−ズヒ−タ5が装着される部位に、開口部2aを容器
6の外面に向けて、容器6に対して気密に装着されてい
る。一酸化炭素変成器1においては、シ−ズヒ−タ5
は、その長さ方向の先端を開口部2aから差し入れて、
保持体2に装填されることになる。
【0020】図1に示す実施例では前述の構成としたの
で、触媒層7に粒状触媒71が充填されていたとして
も、シ−ズヒ−タ5を触媒層7に装着するための場所
は、保持体2によってその内側に確保されているので、
シ−ズヒ−タ5の容器6への装着を粒状触媒71によっ
て邪魔されるようなことは一切発生しない。この結果、
粒状触媒71が触媒層7に充填された状態のままで、シ
−ズヒ−タ5の容器6への装着が、極めて短い作業時間
で可能となる。また、シ−ズヒ−タ5から発生された熱
量は、保持体2の壁部を介して伝導によって触媒層7に
伝達される。保持体2が金属製であり、金属は一般に高
い熱伝導率値を持つので、シ−ズヒ−タ5は、保持体2
内に装填されていても、触媒層7を有効に加熱すること
が可能である。
で、触媒層7に粒状触媒71が充填されていたとして
も、シ−ズヒ−タ5を触媒層7に装着するための場所
は、保持体2によってその内側に確保されているので、
シ−ズヒ−タ5の容器6への装着を粒状触媒71によっ
て邪魔されるようなことは一切発生しない。この結果、
粒状触媒71が触媒層7に充填された状態のままで、シ
−ズヒ−タ5の容器6への装着が、極めて短い作業時間
で可能となる。また、シ−ズヒ−タ5から発生された熱
量は、保持体2の壁部を介して伝導によって触媒層7に
伝達される。保持体2が金属製であり、金属は一般に高
い熱伝導率値を持つので、シ−ズヒ−タ5は、保持体2
内に装填されていても、触媒層7を有効に加熱すること
が可能である。
【0021】そうして、前記の作用・効果は、シーズヒ
ータ5の交換時ばかりでなく、一酸化炭素変成器1の新
規製作時においても有効であり、シーズヒータ5の一酸
化炭素変成器1への装着タイミングを、粒状触媒71の
触媒層7への充填タイミングを考慮すること無く決定す
ることが可能となることで、好都合なものである。ま
た、前記の効果によって、シーズヒータ5を交換分を含
めて余分に一酸化炭素変成器に装着しておくことが不要
となるので、一酸化炭素変成器の製造原価を低減するこ
とができ、かつ、このことによって、シーズヒータ5に
より触媒層7を加熱する状態を、均一化することが可能
となる。
ータ5の交換時ばかりでなく、一酸化炭素変成器1の新
規製作時においても有効であり、シーズヒータ5の一酸
化炭素変成器1への装着タイミングを、粒状触媒71の
触媒層7への充填タイミングを考慮すること無く決定す
ることが可能となることで、好都合なものである。ま
た、前記の効果によって、シーズヒータ5を交換分を含
めて余分に一酸化炭素変成器に装着しておくことが不要
となるので、一酸化炭素変成器の製造原価を低減するこ
とができ、かつ、このことによって、シーズヒータ5に
より触媒層7を加熱する状態を、均一化することが可能
となる。
【0022】なお、一酸化炭素変成器1では、保持体2
によって気密にシールされているので、シーズヒータ5
の装着部を容器6などに対して気密にシールする処理は
不必要である。このために、従来例の一酸化炭素変成器
8に用いられているシーズヒータ5の場合のように、そ
のシースに厚肉部位51を設けることは必要では無い。
これによって、シーズヒータ5は、ほぼ均一な肉厚を有
するシースを持つものであってもよいことになり、安価
なシーズヒータ5の採用が可能となる。
によって気密にシールされているので、シーズヒータ5
の装着部を容器6などに対して気密にシールする処理は
不必要である。このために、従来例の一酸化炭素変成器
8に用いられているシーズヒータ5の場合のように、そ
のシースに厚肉部位51を設けることは必要では無い。
これによって、シーズヒータ5は、ほぼ均一な肉厚を有
するシースを持つものであってもよいことになり、安価
なシーズヒータ5の採用が可能となる。
【0023】実施例2;図2は、請求項1,2に対応す
るこの発明の一実施例による一酸化炭素変成器のシーズ
ヒータ装着部位の構成を示すその縦断面図である。図2
において、図1に示したこの発明による一酸化炭素変成
器、図4,図5に示した従来例による一酸化炭素変成器
と同一部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図2において、3は、図1に示したこの発明による一酸
化炭素変成器1に対して、保持体2に替えて保持体4を
用いるようにした一酸化炭素変成器である。
るこの発明の一実施例による一酸化炭素変成器のシーズ
ヒータ装着部位の構成を示すその縦断面図である。図2
において、図1に示したこの発明による一酸化炭素変成
器、図4,図5に示した従来例による一酸化炭素変成器
と同一部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図2において、3は、図1に示したこの発明による一酸
化炭素変成器1に対して、保持体2に替えて保持体4を
用いるようにした一酸化炭素変成器である。
【0024】保持体4は、一酸化炭素変成器1が備える
保持体2に対して、その側壁部41の,上部端板62の
触媒層7側の面よりも先となる部位に、複数の貫通穴4
2が形成されていることが異なっている。この保持体4
も、保持体2の場合と同様に、容器6のシ−ズヒ−タ5
が装着される部位に、開口部4aを容器6の外面に向け
て容器6に対して装着されている。そうして、側壁部4
1の上部端板62よりも外側に突き出している部位に関
しては、容器6との間を気密にシールされている。
保持体2に対して、その側壁部41の,上部端板62の
触媒層7側の面よりも先となる部位に、複数の貫通穴4
2が形成されていることが異なっている。この保持体4
も、保持体2の場合と同様に、容器6のシ−ズヒ−タ5
が装着される部位に、開口部4aを容器6の外面に向け
て容器6に対して装着されている。そうして、側壁部4
1の上部端板62よりも外側に突き出している部位に関
しては、容器6との間を気密にシールされている。
【0025】一酸化炭素変成器3においては、シ−ズヒ
−タ5は、その長さ方向の先端を開口部4aから差し入
れて保持体4に装填されたうえで、保持体4に対して側
壁部41の開口部4aにおいて、その厚肉部位51を溶
接するなどによって気密にシールする。図2に示す実施
例では前述の構成としたので、実施例1の場合と同様
に、粒状触媒71が触媒層7に充填された状態のまま
で、シ−ズヒ−タ5を、容器6へ極めて短時間の作業時
間で装着することが可能となる。また、実施例2に示し
た発明の,実施例1に示した発明に対する特徴的な構成
として、保持体4は、その側壁部41に複数の貫通穴4
2が形成されているので、一酸化炭素変成器3では、保
持体4内と触媒層7とは互いに連通されることになる。
このために、改質ガス9c,9dは、貫通穴42を通過
して保持体4の内側にも通流することが可能であるし、
また、保持体4の内側と触媒層7との間を自由に往き来
することも可能である。
−タ5は、その長さ方向の先端を開口部4aから差し入
れて保持体4に装填されたうえで、保持体4に対して側
壁部41の開口部4aにおいて、その厚肉部位51を溶
接するなどによって気密にシールする。図2に示す実施
例では前述の構成としたので、実施例1の場合と同様
に、粒状触媒71が触媒層7に充填された状態のまま
で、シ−ズヒ−タ5を、容器6へ極めて短時間の作業時
間で装着することが可能となる。また、実施例2に示し
た発明の,実施例1に示した発明に対する特徴的な構成
として、保持体4は、その側壁部41に複数の貫通穴4
2が形成されているので、一酸化炭素変成器3では、保
持体4内と触媒層7とは互いに連通されることになる。
このために、改質ガス9c,9dは、貫通穴42を通過
して保持体4の内側にも通流することが可能であるし、
また、保持体4の内側と触媒層7との間を自由に往き来
することも可能である。
【0026】これらによって、シ−ズヒ−タ5から発生
された熱量は、実施例1の場合と同一の保持体4の壁部
を介した熱伝導による伝達に加えて、改質ガス9c,9
dを介する熱伝達によっても伝達されることとなる。す
なわち、図2に示す実施例では、実施例1と同等の作用
・効果を得ながら、実施例1の場合よりも一層効果的に
触媒層7の加熱を行うことが可能となるのである。
された熱量は、実施例1の場合と同一の保持体4の壁部
を介した熱伝導による伝達に加えて、改質ガス9c,9
dを介する熱伝達によっても伝達されることとなる。す
なわち、図2に示す実施例では、実施例1と同等の作用
・効果を得ながら、実施例1の場合よりも一層効果的に
触媒層7の加熱を行うことが可能となるのである。
【0027】実施例2における今までの説明では、保持
体4に形成される貫通穴42は側壁部41にのみ形成さ
れるとしてきたが、これに限定されるものではなく、例
えば、貫通穴42は、保持体4の図示しない底部にも形
成されてよいものである。また、実施例2における今ま
での説明では、保持体4が有する側壁部41の貫通穴4
2が形成されている部位は、側壁部41の上部端板62
よりも外側に突き出している部位と一体に形成されてい
るとしてきたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、貫通穴42が形成されている部位のみを、粒状触媒
71が充填されている応力に耐える剛性を有する金網で
形成してもよいものである。
体4に形成される貫通穴42は側壁部41にのみ形成さ
れるとしてきたが、これに限定されるものではなく、例
えば、貫通穴42は、保持体4の図示しない底部にも形
成されてよいものである。また、実施例2における今ま
での説明では、保持体4が有する側壁部41の貫通穴4
2が形成されている部位は、側壁部41の上部端板62
よりも外側に突き出している部位と一体に形成されてい
るとしてきたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、貫通穴42が形成されている部位のみを、粒状触媒
71が充填されている応力に耐える剛性を有する金網で
形成してもよいものである。
【0028】実施例1,2における今までの説明では、
保持体2,4は底部を備えるとしてきたが、これに限定
されるものではなく、例えば、保持体2,4の側壁部の
先端を、その径方向で押し潰しすことで底部を不要な構
造としてもよいものである。ただし保持体2の場合に
は、押し潰されて出来た合わせ目を気密にシールするこ
とが必要である。
保持体2,4は底部を備えるとしてきたが、これに限定
されるものではなく、例えば、保持体2,4の側壁部の
先端を、その径方向で押し潰しすことで底部を不要な構
造としてもよいものである。ただし保持体2の場合に
は、押し潰されて出来た合わせ目を気密にシールするこ
とが必要である。
【0029】また、実施例1,2における今までの説明
では、保持体2,4は一酸化炭素変成器を対象にすると
してきたが、これに限定されるものではなく、例えば、
脱硫器に対しても、全く同様に適用が可能なものであ
る。
では、保持体2,4は一酸化炭素変成器を対象にすると
してきたが、これに限定されるものではなく、例えば、
脱硫器に対しても、全く同様に適用が可能なものであ
る。
【0030】
【発明の効果】この発明においては、前記の課題を解決
するための手段の項で述べた構成とすることにより、次
記する効果を奏する。 保持体によってシーズヒータを触媒層内に装着するた
めの場所が確保されるので、シーズヒータの交換作業時
間を大幅に短縮することが可能となる。
するための手段の項で述べた構成とすることにより、次
記する効果を奏する。 保持体によってシーズヒータを触媒層内に装着するた
めの場所が確保されるので、シーズヒータの交換作業時
間を大幅に短縮することが可能となる。
【0031】前記項に記載の効果によって、一酸化
炭素変成器,脱硫器などの容器にシーズヒータを新規に
取り付ける作業のタイミングと、触媒層に粒状触媒を充
填する作業のタイミングとの順序を、自由に選択するこ
とが可能となり、また、余分なシーズヒータを予め装着
しておく必要が無くなることもあって、精製用反応装置
の製造原価を低減することが可能となる。
炭素変成器,脱硫器などの容器にシーズヒータを新規に
取り付ける作業のタイミングと、触媒層に粒状触媒を充
填する作業のタイミングとの順序を、自由に選択するこ
とが可能となり、また、余分なシーズヒータを予め装着
しておく必要が無くなることもあって、精製用反応装置
の製造原価を低減することが可能となる。
【0032】課題を解決するための手段の第(2)項
に記載の構成とすることにより、前記の,項の効果
を得ながら、触媒層をシーズヒータによって一層効果的
に加熱することが可能となる。
に記載の構成とすることにより、前記の,項の効果
を得ながら、触媒層をシーズヒータによって一層効果的
に加熱することが可能となる。
【図1】請求項1に対応するこの発明の一実施例による
一酸化炭素変成器の要部を一部省略して示すその縦断面
図
一酸化炭素変成器の要部を一部省略して示すその縦断面
図
【図2】請求項1,2に対応するこの発明の一実施例に
よる一酸化炭素変成器のシーズヒータ装着部位の構成を
示すその縦断面図
よる一酸化炭素変成器のシーズヒータ装着部位の構成を
示すその縦断面図
【図3】従来例の燃料改質系の要部の構成を説明する説
明図
明図
【図4】従来例の一酸化炭素変成器の要部を示すその縦
断面図
断面図
【図5】図4におけるP部の縦断面図
1 一酸化炭素変成器(精製用反応装置) 2 保持体 2a 開口部 6 容器 66 シ−ズヒ−タ 7 触媒層
Claims (2)
- 【請求項1】炭化水素系の原燃料を水素リッチな改質ガ
スに改質する燃料改質器を主要な機器として構成された
燃料改質系にかかわり、原燃料または改質ガスの通流路
の,燃料改質器の前位および/または後位に設置され、
原燃料および/または改質ガスに含まれる不純物の除去
を行う装置であって、原燃料または改質ガスに含まれる
不純物を除去する粒状触媒が充填された触媒層と、この
触媒層を内部に収容した金属製の容器と、この容器の壁
体を貫通させて容器に装着された触媒層加熱用のシ−ズ
ヒ−タとを備える燃料改質系用の精製用反応装置におい
て、 容器は、シ−ズヒ−タが装着される部位に、金属製でし
かも筒状をなし,シ−ズヒ−タの触媒層に挿入される部
分を収納できる長さと,シ−ズヒ−タを挿入できる内径
とを有するシ−ズヒ−タ用の保持体を備え、シ−ズヒ−
タをこの保持体に挿入することで容器に装着してなるこ
とを特徴とする燃料改質系用の精製用反応装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の燃料改質系用の精製用反
応装置において、 容器が備える保持体は、少なくともその側壁部に複数の
貫通穴が形成されてなることを特徴とする燃料改質系用
の精製用反応装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141463A JPH08337401A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 燃料改質系用の精製用反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141463A JPH08337401A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 燃料改質系用の精製用反応装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08337401A true JPH08337401A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15292476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7141463A Pending JPH08337401A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 燃料改質系用の精製用反応装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08337401A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003022836A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-24 | Omg Ag & Co Kg | 燃料電池システムにおいて用いられるための低硫黄改質油ガスを調製するプロセス |
| JP2007099538A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃料電池用水素発生装置 |
| JP2011076850A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 燃料電池用燃料処理装置 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7141463A patent/JPH08337401A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003022836A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-24 | Omg Ag & Co Kg | 燃料電池システムにおいて用いられるための低硫黄改質油ガスを調製するプロセス |
| JP2007099538A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃料電池用水素発生装置 |
| JP2011076850A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Jx Nippon Oil & Energy Corp | 燃料電池用燃料処理装置 |
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