JPH083383Y2 - 物品の搬送装置 - Google Patents

物品の搬送装置

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JPH083383Y2
JPH083383Y2 JP3610592U JP3610592U JPH083383Y2 JP H083383 Y2 JPH083383 Y2 JP H083383Y2 JP 3610592 U JP3610592 U JP 3610592U JP 3610592 U JP3610592 U JP 3610592U JP H083383 Y2 JPH083383 Y2 JP H083383Y2
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article
conveying
magnet
magnetic
conveyance resistance
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JP3610592U
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繁視 畑中
伸之 上塩入
正俊 横田
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Kao Corp
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Kao Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、物品の搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の姿勢を搬送中に、一定方向
に整列ないしは方向変換させる搬送装置として、実開昭
64-9915 号公報に記載のものがある。この従来技術は、
物品の側面に凹溝平坦部を形成し、該平坦部に磁性吸着
体を被着している。そして、物品の上記凹溝が係入し得
る無端循環帯が物品搬送経路の側方に延設され、その無
端循環帯の背面に磁性体を設置している。即ち、物品
は、磁性吸着体と磁性体との磁気吸引力と無端循環帯が
及ぼす搬送力(方向転換力)とにより、方向規制せしめ
られるのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、無端循環帯が一定の搬送経路長の範囲において製
品に搬送力(方向転換力)を及ぼすことが必須であり、
装置構成が複雑となるばかりでなく、整列ないしは方向
変換のための時間と搬送距離が大となる。
【0004】本考案は、磁力を利用して物品の姿勢を整
列ないしは方向変換するに際し、装置構成を単純化する
とともに、整列ないしは方向変換のための時間と搬送距
離を小とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本考案
は、一定の移動経路に沿って移動する搬送手段に物品を
載置して搬送する物品の搬送装置において、物品は磁性
体を有するとともに、側面の少なくとも一部に平坦状案
内面を備え、搬送手段による物品移動経路に沿う位置に
物品案内部材を設置し、搬送手段による物品移動経路に
沿う位置に、物品の磁性体に対し磁気作用を及ぼし該物
品の側面を物品案内部材に圧接せしめる物品案内用磁性
体を設置し、物品案内部材に沿って搬送される物品の一
部に搬送抵抗力を及ぼし、物品を搬送手段上で転回せし
める搬送抵抗部を物品案内部材の側傍に設け、搬送抵抗
部を通過して転回せしめられた物品の平坦状案内面を物
品案内部材により案内するようにしたものである。
【0006】請求項2に記載の本考案は、請求項1に記
載の本考案において更に、前記搬送抵抗部が、搬送手段
上に固定配置されて、物品の底面の一部を搬送手段上か
らすくい上げるすくい板を有してなるものである。
【0007】請求項3に記載の本考案は、請求項1又は
2記載の本考案において更に、前記搬送手段による物品
移動経路に沿う搬送抵抗部の出側位置で、物品案内部材
の反対側にて、搬送抵抗部によって転回された物品の平
坦状案内面が物品案内部材に案内される位置に該物品を
位置決めするように、物品の磁性体に対し磁気作用を及
ぼす物品位置決め用磁性体を設置してなるようにしたも
のである。
【0008】
【作用】物品は、物品案内用磁性体が物品側磁性体に
及ぼす磁気作用(磁気吸引作用又は磁気反発作用)によ
って物品案内部材に圧接されて移動する過程で、搬送抵
抗部が該物品の一部に及ぼす搬送抵抗力によって転回せ
しめられた後、転回後の該物品の平坦状案内面を物品案
内部材により案内されて、その姿勢を整列ないしは方向
変換せしめられる。
【0009】このとき、製品の転回は搬送抵抗部を通過
する際の一時にてなされる。従って、装置構成は単純で
あり、整列ないしは方向変換のための時間と搬送距離も
小である。
【0010】搬送抵抗部が物品の底面の一部のすくい
上げるすくい板とされる場合には、該搬送抵抗部が物品
の側面の一部に衝合する突起部にて形成される場合に比
して、物品に作用する衝撃、摩耗を低減でき、高速搬送
中の物品をもスムースに転回できる。従って、高速等で
の整列ないしは方向転換性を向上できる。
【0011】搬送抵抗部の出側に物品位置決め用磁性
体を設置することにより、搬送抵抗部による転回後の物
品を確実に位置決めし、高速搬送中の物品をも安定的に
転回できる。従って、高速等での整列ないしは方向変換
性を向上できる。
【0012】
【実施例】図1は第1実施例を示す模式図、図2は第1
実施例の方向変換状態を示す模式図、図3は図2のIII
A方向とIII B方向とからの矢視図、図4は第2実施例
を示す模式図、図5は第2実施例の方向変換状態を示す
模式図である。
【0013】(第1実施例)(図1〜図3参照) 搬送装置10は、一定の移動経路に沿って移動する搬送
ベルト11に物品12を載置して搬送するものである。
13は搬送ベルト駆動モータである。14は非磁性体製
ベルト受である。
【0014】物品12は物品側磁石15を有するととも
に、側面の中心軸回りの互いに90度をなす4位置に平坦
状案内面16を備えている。物品12は、後述する搬送
抵抗部23を通過する前後で、隣合う案内面16(16
Aと16B)のそれぞれを物品案内部材21の上流から
下流へ案内され、結果として90度方向変換し得るように
なっているのである。
【0015】尚、物品12は、隣合う案内面16の交差
角度をθ度とすることにより、方向変換角度をθ度とす
ることができる。
【0016】また、物品12は製品容器そのもの等であ
っても良く、或いは製品容器等のための搬送用ケース等
であっても良い。
【0017】搬送装置10は、搬送ベルト11による物
品移動経路に沿う上方位置に棒状或いは板状の物品案内
部材21を設置している。20は支持ステーである。
【0018】また、搬送装置10は、搬送ベルト11に
よる物品移動経路に沿う下方位置に、物品側磁石15に
対し磁気作用を及ぼし、物品12の側面を物品案内部材
21に圧接せしめる物品案内用磁石22を設置してい
る。
【0019】ここで、物品側磁石15と物品案内用磁石
22は平板状磁石にて構成されている。そして、物品側
磁石15と物品案内用磁石22は、互いに吸引し合う磁
極を搬送ベルト11を介して対面可能とし、かつ物品1
2が物品案内部材21に圧接される状態下での物品側磁
石15の中心よりも、物品案内用磁石22の中心を物品
案内部材21寄りに偏心配置させている。これにより、
物品案内用磁石22は物品側磁石15に対し磁気吸引作
用を及ぼし、物品12の側面を物品案内部材21に圧接
せしめる。即ち、物品側磁石15はS極を物品案内用磁
石22に対面可能とされ、物品案内用磁石22はN極を
物品側磁石15に対面可能とされている。
【0020】尚、物品側磁石15と物品案内用磁石22
は、互いに反発しあう磁極を搬送ベルト11を介して対
面可能とし、かつ物品12が物品案内部材21に圧接さ
れる状態下での物品側磁石15の中心よりも、物品案内
用磁石22の中心を反物品案内部材21側に偏心配置さ
せても良い。この場合には、物品案内用磁石22は物品
側磁石15に対し磁気反発作用を及ぼし、物品12の側
面を物品案内部材21に圧接せしめる。
【0021】また、物品案内用磁石22は、物品側磁石
15に対し磁気作用を及ぼし、物品12の側面を物品案
内部材21に圧接せしめるものであれば良い。従って、
物品案内用磁石22は搬送ベルト11を挟んで物品側磁
石15の反対側に設置されることを必須としない。即
ち、物品案内用磁石22は、搬送ベルト11による物品
移動経路に沿う上方位置に配置されても良い。
【0022】更に、搬送装置10は、物品案内部材21
に沿って搬送される物品12の一部に搬送抵抗力を及ぼ
し、物品12を搬送ベルト11上で転回せしめる搬送抵
抗部23を、物品案内部材21の側傍に設けている。搬
送抵抗部23は、具体的には、支持ステー20に支持さ
れて搬送ベルト11上に固定配置されるすくい板24で
あり、すくい板24は搬送ベルト11によって搬送され
てくる物品12の底面の一部を搬送ベルト11からすく
い上げ、この底面の一部に摩擦力に基づく搬送抵抗力を
及ぼす。すくい板24の先端部24Aは、ナイフエッジ
状とされ、物品12の底面の一部をスムースにすくい上
げ可能としている。
【0023】これにより、搬送装置10は、搬送抵抗部
23を通過して転回せしめられた物品12の平坦状案内
面16(16B)を、前述した通り、物品案内部材21
により案内し、90度の方向変換を実現する。
【0024】このとき、搬送装置10は、搬送ベルト1
1による物品移動経路に沿う搬送抵抗部23の出側位置
で、物品案内部材21の反対側にて、搬送抵抗部23に
よって転回された物品12の平坦状案内面16が物品案
内部材21に案内される位置に該物品12を位置決めす
るように、物品側磁石15に対し磁気作用を及ぼす物品
位置決め用磁石25を設置している。
【0025】ここで、物品位置決め用磁石25は平板状
磁石にて構成され、物品側磁石15に対し互いに吸引し
合う磁極を搬送ベルト11を介して対面可能とし、かつ
物品位置決め用磁石25の矩形状磁極面外径は搬送抵抗
部23による転回後の物品12が物品案内部材21に案
内されるべき状態下での物品側磁石15の矩形状磁極面
外径(搬送直角方向に横長)と合致可能となるように配
置される。これにより、物品側磁石15は、その磁極面
外径を物品位置決め用磁石25の磁極面外径(搬送直角
方向に横長)に略一致するように、磁石25に吸引さ
れ、位置決めされるのである。即ち、物品側磁石15は
S極を物品位置決め用磁石25に対面可能とされ、物品
位置決め用磁石25はN極を物品側磁石15に対面可能
とされている。
【0026】尚、物品位置決め用磁石25は物品側磁石
15に対し互いに反発し合う磁極を搬送ベルト11を介
して対面可能とし、その磁気反発作用により、物品12
を上述の如くに位置決めするものであっても良い。
【0027】上述の磁石15、22、25は、永久磁
石、ゴム磁石、電磁石等のいずれであっても良い。ま
た、磁石15と磁石22の一方、磁石15と磁石25の
一方はそれぞれ鉄板等の単なる磁性体に代えることもで
きる。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。 物品12は、物品案内用磁石22が物品側磁石15に
及ぼす磁気作用(磁気吸引作用又は磁気反発作用)によ
って物品案内部材21に圧接されて移動する過程で、搬
送抵抗部23が該物品12の一部に及ぼす搬送抵抗力に
よって転回せしめられた後、転回後の該物品12の平坦
状案内面16を物品案内部材21により案内されて、そ
の姿勢を整列ないしは方向変換せしめられる。
【0029】このとき、物品12の転回は搬送抵抗部2
3を通過する際の一時にてなされる。従って、装置構成
は単純であり、整列ないしは方向変換のための時間と搬
送距離も小である。
【0030】搬送抵抗部23が物品12の底面の一部
のすくい上げるすくい板24とされる場合には、該搬送
抵抗部23が物品12の側面の一部に衝合する突起部に
て形成される場合に比して、物品12に作用する衝撃、
摩耗を低減でき、高速搬送中の物品をもスムースに転回
できる。従って、高速等での整列ないしは方向転換性を
向上できる。
【0031】搬送抵抗部23の出側に物品位置決め用
磁石25を設置することにより、搬送抵抗部23による
転回後の物品12を確実に位置決めし、高速搬送中の物
品12をも安定的に転回できる。従って、高速等での整
列ないしは方向変換性を向上できる。
【0032】(第2実施例)(図4〜図5参照) 搬送装置30が搬送装置10と異なる点は、搬送抵抗部
23として突起部31を用いたことのみにある。突起部
31は搬送ベルト11によって搬送されてくる物品12
の側面の一部に衝合し、この側面の一部に搬送抵抗力を
及ぼし、物品12を搬送ベルト11上で転回せしめるも
のである。突起部31は、ゴム等の緩衝材にて構成され
ることが好ましい。
【0033】尚、本発明の実施においては、搬送手段の
移動経路に沿う複数位置のそれぞれに、物品案内部材と
搬送抵抗部との組を設け、物品をその移動過程でそれら
複数組の物品案内部材と搬送抵抗部とにより順次繰り返
し方向変換させるものであっても良い。
【0034】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、磁力を利
用して物品の姿勢を整列ないしは方向変換するに際し、
装置構成を単純化するとともに、整列ないしは方向変換
のための時間と搬送距離を小とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例を示す模式図である。
【図2】図2は第1実施例の方向変換状態を示す模式図
である。
【図3】図3は図2のIII A方向とIII B方向とからの
矢視図である。
【図4】図4は第2実施例を示す模式図である。
【図5】図5は第2実施例の方向変換状態を示す模式図
である。
【符号の説明】
10 搬送装置 11 搬送ベルト(搬送手段) 12 物品 15 物品側磁石 16 平坦状案内面 21 物品案内部材 22 物品案内用磁石 23 搬送抵抗部 25 物品位置決め用磁石

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の移動経路に沿って移動する搬送手
    段に物品を載置して搬送する物品の搬送装置において、 物品は磁性体を有するとともに、側面の少なくとも一部
    に平坦状案内面を備え、 搬送手段による物品移動経路に沿う位置に物品案内部材
    を設置し、 搬送手段による物品移動経路に沿う位置に、物品の磁性
    体に対し磁気作用を及ぼし該物品の側面を物品案内部材
    に圧接せしめる物品案内用磁性体を設置し、 物品案内部材に沿って搬送される物品の一部に搬送抵抗
    力を及ぼし、物品を搬送手段上で転回せしめる搬送抵抗
    部を物品案内部材の側傍に設け、 搬送抵抗部を通過して転回せしめられた物品の平坦状案
    内面を物品案内部材により案内することを特徴とする物
    品の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送抵抗部が、搬送手段上に固定配
    置されて、物品の底面の一部を搬送手段上からすくい上
    げるすくい板である請求項1記載の物品の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段による物品移動経路に沿う
    搬送抵抗部の出側位置で、物品案内部材の反対側にて、
    搬送抵抗部によって転回された物品の平坦状案内面が物
    品案内部材に案内される位置に該物品を位置決めするよ
    うに、物品の磁性体に対し磁気作用を及ぼす物品位置決
    め用磁性体を設置してなる請求項1又は2記載の物品の
    搬送装置。
JP3610592U 1992-05-01 1992-05-01 物品の搬送装置 Expired - Lifetime JPH083383Y2 (ja)

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JPH0620340U JPH0620340U (ja) 1994-03-15
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JPH0620340U (ja) 1994-03-15

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