JPH08338510A - ディファレンシャル装置 - Google Patents
ディファレンシャル装置Info
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- JPH08338510A JPH08338510A JP7147463A JP14746395A JPH08338510A JP H08338510 A JPH08338510 A JP H08338510A JP 7147463 A JP7147463 A JP 7147463A JP 14746395 A JP14746395 A JP 14746395A JP H08338510 A JPH08338510 A JP H08338510A
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- JP
- Japan
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- gear
- differential case
- differential
- pinion gear
- washer
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0427—Guidance of lubricant on rotary parts, e.g. using baffles for collecting lubricant by centrifugal force
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
- F16H57/0483—Axle or inter-axle differentials
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピニオンギヤの端面を十分に支持しながら、
潤滑オイルをデフケース内部に効果的に導入できるよう
にしたディファレンシャル装置を提供する。 【構成】 デフケース21と、一対のサイドギヤ53、
55と、少なくとも一対のピニオンギヤ77、79と、
各ピニオンギヤ77、79を摺動回転自在に収容する少
なくとも一対の収納孔73、75とを有する平行軸タイ
プのディファレンシャル装置において、デフケース21
に、ピニオンギヤ77、79の少なくとも一つの端部外
周を外部に露出させる窓部112を設け、該ピニオンギ
ヤ77の端面と、デフケース21の側壁部47との間に
ピニオンギヤワッシャ124を挿入し、該ピニオンギヤ
ワッシャ124に、窓部112から外部に延び出し、且
つデフケース21の回転に応じてデフケース21外部の
オイルを窓部112からデフケース21内部に導く導油
板126を設けた。
潤滑オイルをデフケース内部に効果的に導入できるよう
にしたディファレンシャル装置を提供する。 【構成】 デフケース21と、一対のサイドギヤ53、
55と、少なくとも一対のピニオンギヤ77、79と、
各ピニオンギヤ77、79を摺動回転自在に収容する少
なくとも一対の収納孔73、75とを有する平行軸タイ
プのディファレンシャル装置において、デフケース21
に、ピニオンギヤ77、79の少なくとも一つの端部外
周を外部に露出させる窓部112を設け、該ピニオンギ
ヤ77の端面と、デフケース21の側壁部47との間に
ピニオンギヤワッシャ124を挿入し、該ピニオンギヤ
ワッシャ124に、窓部112から外部に延び出し、且
つデフケース21の回転に応じてデフケース21外部の
オイルを窓部112からデフケース21内部に導く導油
板126を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のフロントデ
フ、センターデフ、リヤデフに適用可能なディファレン
シャル装置、特に平行軸差動歯車からなるディファレン
シャル装置に関する。
フ、センターデフ、リヤデフに適用可能なディファレン
シャル装置、特に平行軸差動歯車からなるディファレン
シャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ピニオンギヤとサイドギヤの回転に伴う
摩擦抵抗によって差動制限力を得る形式のディファレン
シャル装置として、平行軸タイプのディファレンシャル
装置が知られている。
摩擦抵抗によって差動制限力を得る形式のディファレン
シャル装置として、平行軸タイプのディファレンシャル
装置が知られている。
【0003】図7は特開平3−37455号公報に記載
された従来の平行軸タイプのディファレンシャル装置の
断面図である。
された従来の平行軸タイプのディファレンシャル装置の
断面図である。
【0004】このディファレンシャル装置401では、
デフケース402が、ケーシング本体403と、その軸
方向両端に固定された2つのエンドカバー405、40
7とから構成されており、エンドカバー405、407
が、通しボルト409によってケーシング本体403に
一体化されている。
デフケース402が、ケーシング本体403と、その軸
方向両端に固定された2つのエンドカバー405、40
7とから構成されており、エンドカバー405、407
が、通しボルト409によってケーシング本体403に
一体化されている。
【0005】デフケース402の内部には、デフケース
402と共通軸線回りにそれぞれ回転自在に一対のサイ
ドギヤ412、414が配置され、その回転軸線と平行
な軸線回りにピニオンギヤ416、418が配置されて
いる。ピニオンギヤ416、418は2つ(1対)を1
組として周方向に複数組配置され、各組の一方のピニオ
ンギヤ416の外端が図中右側のサイドギヤ414に噛
み合い、他方のピニオンギヤ418の外端が図中左側の
サイドギヤ412と噛み合い、両サイドギヤ412、4
14間で、対をなすピニオンギヤ416、418の内端
同士が噛み合っている。
402と共通軸線回りにそれぞれ回転自在に一対のサイ
ドギヤ412、414が配置され、その回転軸線と平行
な軸線回りにピニオンギヤ416、418が配置されて
いる。ピニオンギヤ416、418は2つ(1対)を1
組として周方向に複数組配置され、各組の一方のピニオ
ンギヤ416の外端が図中右側のサイドギヤ414に噛
み合い、他方のピニオンギヤ418の外端が図中左側の
サイドギヤ412と噛み合い、両サイドギヤ412、4
14間で、対をなすピニオンギヤ416、418の内端
同士が噛み合っている。
【0006】デフケース402のケーシング本体403
には、これらピニオンギヤ416、418を収容する収
納孔422、424が形成され、各ピニオンギヤ41
6、418はこれら収容孔422、424内で摺動回転
するようになっている。また、このように摺動回転する
ピニオンギヤ416、418や、それと噛み合うサイド
ギヤ412、414に対して、外部からオイルを供給で
きるように、ケーシング本体403の周壁部と、エンド
カバー405、407の側壁部には、オイル導入孔43
1、432が開けられている。
には、これらピニオンギヤ416、418を収容する収
納孔422、424が形成され、各ピニオンギヤ41
6、418はこれら収容孔422、424内で摺動回転
するようになっている。また、このように摺動回転する
ピニオンギヤ416、418や、それと噛み合うサイド
ギヤ412、414に対して、外部からオイルを供給で
きるように、ケーシング本体403の周壁部と、エンド
カバー405、407の側壁部には、オイル導入孔43
1、432が開けられている。
【0007】このディファレンシャル装置では、デフケ
ース402を回転させるエンジンの駆動力が、各ピニオ
ンギヤ416、418からサイドギヤ412、414を
介して車輪側に分配され、車輪間の駆動抵抗差に応じて
生じるピニオンギヤ416、418の自転により車輪間
に差動分配される。
ース402を回転させるエンジンの駆動力が、各ピニオ
ンギヤ416、418からサイドギヤ412、414を
介して車輪側に分配され、車輪間の駆動抵抗差に応じて
生じるピニオンギヤ416、418の自転により車輪間
に差動分配される。
【0008】ピニオンギヤ416、418は、デフケー
ス402に設けた収納孔422、424に収納されて摺
動回転自在に支持されており、差動が生じると、各ピニ
オンギヤ416、418やサイドギヤ412、414お
よびこれらと接触する部材間の摩擦抵抗によって差動制
限力が得られる。
ス402に設けた収納孔422、424に収納されて摺
動回転自在に支持されており、差動が生じると、各ピニ
オンギヤ416、418やサイドギヤ412、414お
よびこれらと接触する部材間の摩擦抵抗によって差動制
限力が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では、デフケース402の周壁部や側壁部にオイル導入
孔431、432を設けているが、単にデフケース40
2の周壁部や側壁部にオイル導入孔431、432を設
けるだけでは、デフケース402内部へのオイルの導入
効果が低かった。
では、デフケース402の周壁部や側壁部にオイル導入
孔431、432を設けているが、単にデフケース40
2の周壁部や側壁部にオイル導入孔431、432を設
けるだけでは、デフケース402内部へのオイルの導入
効果が低かった。
【0010】また、デフケース402の側壁部は、ヘリ
カルギヤでピニオンギヤ416、418を構成した場
合、ピニオンギヤ416、418からのスラスト力を受
ける部分であり、その部分に大きなオイル導入孔432
を設けると、受圧面積の減少により、ピニオンギヤ41
6、418の端面の面圧が上昇してしまうという問題が
あった。
カルギヤでピニオンギヤ416、418を構成した場
合、ピニオンギヤ416、418からのスラスト力を受
ける部分であり、その部分に大きなオイル導入孔432
を設けると、受圧面積の減少により、ピニオンギヤ41
6、418の端面の面圧が上昇してしまうという問題が
あった。
【0011】本発明は、上記事情を考慮し、ピニオンギ
ヤの端面を十分に支持しながら、潤滑オイルをデフケー
ス内部に効果的に導入できるようにしたディファレンシ
ャル装置を提供することを目的とする。
ヤの端面を十分に支持しながら、潤滑オイルをデフケー
ス内部に効果的に導入できるようにしたディファレンシ
ャル装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
駆動されるデフケースと、デフケース内に収容され、デ
フケースと共通軸線回りに各々回転自在に支持された一
対のサイドギヤと、第1ギヤ部と第2ギヤ部を有し、第
1ギヤ部が各別のサイドギヤに噛み合い、第2ギヤ部が
相互に噛み合う少なくとも一対のピニオンギヤと、前記
デフケースに形成され、各ピニオンギヤを前記軸線と平
行な軸線回りに摺動回転自在に収容する少なくとも一対
の収納孔とを備えたディファレンシャル装置において、
デフケースに、ピニオンギヤの少なくとも一つの端部外
周を外部に露出させる窓部を設け、該端部外周を露出さ
せたピニオンギヤの端面と、デフケースの側壁部との間
にワッシャを挿入し、該ワッシャに、前記窓部から外部
に延び出し、且つデフケースの回転に応じてデフケース
外部のオイルを前記窓部からデフケース内部に導く導油
板を設けたことを特徴とする。
駆動されるデフケースと、デフケース内に収容され、デ
フケースと共通軸線回りに各々回転自在に支持された一
対のサイドギヤと、第1ギヤ部と第2ギヤ部を有し、第
1ギヤ部が各別のサイドギヤに噛み合い、第2ギヤ部が
相互に噛み合う少なくとも一対のピニオンギヤと、前記
デフケースに形成され、各ピニオンギヤを前記軸線と平
行な軸線回りに摺動回転自在に収容する少なくとも一対
の収納孔とを備えたディファレンシャル装置において、
デフケースに、ピニオンギヤの少なくとも一つの端部外
周を外部に露出させる窓部を設け、該端部外周を露出さ
せたピニオンギヤの端面と、デフケースの側壁部との間
にワッシャを挿入し、該ワッシャに、前記窓部から外部
に延び出し、且つデフケースの回転に応じてデフケース
外部のオイルを前記窓部からデフケース内部に導く導油
板を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載のディフ
ァレンシャル装置であって、導油板が、ピニオンギヤの
端部外周に対して間隔をおいて対向配置され、且つデフ
ケースの回転方向の前側の前記間隔が後側の前記間隔よ
りも広くなるように傾斜して配置されていることを特徴
とする。
ァレンシャル装置であって、導油板が、ピニオンギヤの
端部外周に対して間隔をおいて対向配置され、且つデフ
ケースの回転方向の前側の前記間隔が後側の前記間隔よ
りも広くなるように傾斜して配置されていることを特徴
とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
ディファレンシャル装置であって、前記ピニオンギヤが
ヘリカルギヤからなり、前記ワッシャにより、前記端部
外周を露出させたピニオンギヤの端面全体を支持したこ
とを特徴とする。
ディファレンシャル装置であって、前記ピニオンギヤが
ヘリカルギヤからなり、前記ワッシャにより、前記端部
外周を露出させたピニオンギヤの端面全体を支持したこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のディファレンシャル装置であって、前記ピニ
オンギヤが複数対配置され、各対のピニオンギヤ毎に前
記ワッシャが配置され、全ワッシャがリング板により一
体化されていることを特徴とする。
かに記載のディファレンシャル装置であって、前記ピニ
オンギヤが複数対配置され、各対のピニオンギヤ毎に前
記ワッシャが配置され、全ワッシャがリング板により一
体化されていることを特徴とする。
【0016】請求項5の発明は、請求項4記載のディフ
ァレンシャル装置であって、リング板がサイドギヤのス
ラストワッシャとして用いられていることを特徴とす
る。
ァレンシャル装置であって、リング板がサイドギヤのス
ラストワッシャとして用いられていることを特徴とす
る。
【0017】
【作用】請求項1の発明では、デフケースの回転に伴
い、導油板がデフキャリヤ内のオイルを掻き寄せて、窓
部からデフケース内部に導入する。従って、特にピニオ
ンギヤの歯部に十分なオイルを供給することができる。
また、ワッシャがピニオンギヤの端面を支持するので、
窓部をデフケースの側壁部側まで形成した場合にも十分
なスラスト支持力が得られる。
い、導油板がデフキャリヤ内のオイルを掻き寄せて、窓
部からデフケース内部に導入する。従って、特にピニオ
ンギヤの歯部に十分なオイルを供給することができる。
また、ワッシャがピニオンギヤの端面を支持するので、
窓部をデフケースの側壁部側まで形成した場合にも十分
なスラスト支持力が得られる。
【0018】請求項2の発明では、導油板がデフケース
の回転方向に対して傾斜しているので、その傾斜に従い
オイルが導油板に案内されて、窓部からデフケース内部
に入る。そして、ピニオンギヤの外周に導入され、歯先
を潤滑する。
の回転方向に対して傾斜しているので、その傾斜に従い
オイルが導油板に案内されて、窓部からデフケース内部
に入る。そして、ピニオンギヤの外周に導入され、歯先
を潤滑する。
【0019】請求項3の発明では、ヘリカルギヤからな
るピニオンギヤにスラスト力が作用するが、ワッシャで
ピニオンギヤの端面全体を支持するので、窓部が径方向
の側壁部にまで及ぶ場合でも、ピニオンギヤのスラスト
力を確実に受け止めることができ、ピニオンギヤの端面
の面圧の上昇を抑えることができる。
るピニオンギヤにスラスト力が作用するが、ワッシャで
ピニオンギヤの端面全体を支持するので、窓部が径方向
の側壁部にまで及ぶ場合でも、ピニオンギヤのスラスト
力を確実に受け止めることができ、ピニオンギヤの端面
の面圧の上昇を抑えることができる。
【0020】請求項4の発明では、ワッシャをリング板
で連結したので、組み付けが容易にできる。
で連結したので、組み付けが容易にできる。
【0021】請求項5の発明では、リング板がサイドギ
ヤのスラストワッシャを兼ねているので、組み付けが容
易にできる上、部品点数を削減できる。
ヤのスラストワッシャを兼ねているので、組み付けが容
易にできる上、部品点数を削減できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0023】図1は本発明の一実施例のディファレンシ
ャル装置の断面図である。
ャル装置の断面図である。
【0024】このディファレンシャル装置は、エンジン
によって軸線L回りに回転駆動されるデフケース21を
有する。このデフケース21は、ケーシング本体31
と、ケーシング本体31の軸方向一方側に固定されたエ
ンドカバー33によって構成されている。
によって軸線L回りに回転駆動されるデフケース21を
有する。このデフケース21は、ケーシング本体31
と、ケーシング本体31の軸方向一方側に固定されたエ
ンドカバー33によって構成されている。
【0025】ケーシング本体31とエンドカバー33
は、それぞれのフランジ部37、39をネジ41で連結
することで一体化されている。また、これらは図示略の
リングギヤを固定する複数本のボルトによって、リング
ギヤと共締め固定されている。ケーシング本体31とエ
ンドカバー33は、軸線Lに沿ってそれぞれ外方に突出
する円筒状のボス部43、45と、互いに対向する側壁
部47、49とを有している。
は、それぞれのフランジ部37、39をネジ41で連結
することで一体化されている。また、これらは図示略の
リングギヤを固定する複数本のボルトによって、リング
ギヤと共締め固定されている。ケーシング本体31とエ
ンドカバー33は、軸線Lに沿ってそれぞれ外方に突出
する円筒状のボス部43、45と、互いに対向する側壁
部47、49とを有している。
【0026】デフケース21の内部には、一対のヘリカ
ルサイドギヤ53、55が対向配置されている。各サイ
ドギヤ53、55は、円筒状のボス部57、59を有し
ており、一方のサイドギヤ53のボス部57は、エンド
カバー33のボス部45に形成された支承部61に支承
され、他方のサイドギヤ55のボス部59は、ケーシン
グ本体31のボス部43に形成された支承部63に支承
されている。
ルサイドギヤ53、55が対向配置されている。各サイ
ドギヤ53、55は、円筒状のボス部57、59を有し
ており、一方のサイドギヤ53のボス部57は、エンド
カバー33のボス部45に形成された支承部61に支承
され、他方のサイドギヤ55のボス部59は、ケーシン
グ本体31のボス部43に形成された支承部63に支承
されている。
【0027】また、これら両サイドギヤ53、55のボ
ス部57、59は、各内端部が円筒状のスラストブロッ
ク65の外周に一方および他方から嵌合され、それによ
り相互にセンタリングされている。そして、各サイドギ
ヤ53、55は、共にデフケース21の回転軸線Lと共
軸関係で、独立的に回転自在に支持されている。
ス部57、59は、各内端部が円筒状のスラストブロッ
ク65の外周に一方および他方から嵌合され、それによ
り相互にセンタリングされている。そして、各サイドギ
ヤ53、55は、共にデフケース21の回転軸線Lと共
軸関係で、独立的に回転自在に支持されている。
【0028】各サイドギヤ53、55は、ボス部57、
59を介してそれぞれ車軸にスプライン連結されてい
る。図中左側のサイドギヤ53のボス部57とエンドカ
バー33のボス部45との間にはワッシャ69が配置さ
れ、両サイドギヤ53、55のボス部57、59の内端
面間にはワッシャ71が配置されている。また、図中右
側のサイドギヤ55のボス部59と、ケーシング本体3
1のボス部43との間には、後述するワッシャリング1
20のサイドギヤワッシャ(スラストワッシャ)122
が配置されている。このサイドギヤワッシャ122は、
ワッシャリング120のリング状の板(リング板)とし
て設けられたものである。これらワッシャ69、71、
およびサイドギヤワッシャ122は、それぞれスラスト
力を受けながら円滑な回転を確保するために設けられて
いる。
59を介してそれぞれ車軸にスプライン連結されてい
る。図中左側のサイドギヤ53のボス部57とエンドカ
バー33のボス部45との間にはワッシャ69が配置さ
れ、両サイドギヤ53、55のボス部57、59の内端
面間にはワッシャ71が配置されている。また、図中右
側のサイドギヤ55のボス部59と、ケーシング本体3
1のボス部43との間には、後述するワッシャリング1
20のサイドギヤワッシャ(スラストワッシャ)122
が配置されている。このサイドギヤワッシャ122は、
ワッシャリング120のリング状の板(リング板)とし
て設けられたものである。これらワッシャ69、71、
およびサイドギヤワッシャ122は、それぞれスラスト
力を受けながら円滑な回転を確保するために設けられて
いる。
【0029】また、ケーシング本体31には、それぞれ
対をなす長短の収納孔73、75が周方向に等間隔をも
って複数組形成されている。対をなす長短の収納孔7
3、75は隣接しており、図では上側に長い収納孔7
3、下側に短い収納孔75が示されている。これら対を
なす長短の収納孔73、75は、ケーシング本体31の
図中左側、つまりエンドプレート33を固定した側から
共に穿設されている。長短の収納孔73、75の図中左
側の開口部と反対側(図中右側)は、ケーシング31の
側壁部47により塞がれている。ただし、長い収納孔7
3の端部は、ケーシング本体31の周壁部93から側壁
部47にかけて形成した窓部112により外部に連通し
ている。
対をなす長短の収納孔73、75が周方向に等間隔をも
って複数組形成されている。対をなす長短の収納孔7
3、75は隣接しており、図では上側に長い収納孔7
3、下側に短い収納孔75が示されている。これら対を
なす長短の収納孔73、75は、ケーシング本体31の
図中左側、つまりエンドプレート33を固定した側から
共に穿設されている。長短の収納孔73、75の図中左
側の開口部と反対側(図中右側)は、ケーシング31の
側壁部47により塞がれている。ただし、長い収納孔7
3の端部は、ケーシング本体31の周壁部93から側壁
部47にかけて形成した窓部112により外部に連通し
ている。
【0030】収納孔73、75にはそれぞれ長短のヘリ
カルピニオンギヤ77、79が摺動回転自在に収納され
ており、ピニオンギヤ77、79はデフケース21やサ
イドギヤ53、55の回転軸線Lと平行な軸線LP回り
に回転可能となっている。
カルピニオンギヤ77、79が摺動回転自在に収納され
ており、ピニオンギヤ77、79はデフケース21やサ
イドギヤ53、55の回転軸線Lと平行な軸線LP回り
に回転可能となっている。
【0031】長いピニオンギヤ77は、第1と第2のギ
ヤ部81、83と、これらを連結する小径の軸部85と
からなり、第1ギヤ部81は図中右側のサイドギヤ55
と噛み合っている。また、短いピニオンギヤ79は、一
体に形成された第1と第2のギヤ部87、89からな
り、第1のギヤ部87は図中左側のサイドギヤ53と噛
み合い、第2のギヤ部89は、対をなす相手側のピニオ
ンギヤ77の第2のギヤ部83と噛み合っている。第2
のギヤ部83、89は、左側のサイドギヤ53よりも軸
線方向左端寄りに位置している。第1、第2のギヤ部8
1、87、83、89は、ギヤの噛み合い部分を除い
て、略全周を収納孔73、75の壁面によって支持され
ている。また、長いピニオンギヤ77の端部外周は、デ
フケース21のケーシング本体31に設けた窓部112
から外部に露出している。
ヤ部81、83と、これらを連結する小径の軸部85と
からなり、第1ギヤ部81は図中右側のサイドギヤ55
と噛み合っている。また、短いピニオンギヤ79は、一
体に形成された第1と第2のギヤ部87、89からな
り、第1のギヤ部87は図中左側のサイドギヤ53と噛
み合い、第2のギヤ部89は、対をなす相手側のピニオ
ンギヤ77の第2のギヤ部83と噛み合っている。第2
のギヤ部83、89は、左側のサイドギヤ53よりも軸
線方向左端寄りに位置している。第1、第2のギヤ部8
1、87、83、89は、ギヤの噛み合い部分を除い
て、略全周を収納孔73、75の壁面によって支持され
ている。また、長いピニオンギヤ77の端部外周は、デ
フケース21のケーシング本体31に設けた窓部112
から外部に露出している。
【0032】エンドプレート33は、その側壁部49
で、ピニオンギヤ77、79を収容した収納孔73、7
5の開口を塞いでいる。ただし、側壁部49には、長い
ピニオンギヤ77の端面部分にオイルを導入する開口9
7が開いている。また、ケーシング本体31の周壁部9
3にも、長いピニオンギヤ77の軸部85部分にオイル
を導入する開口95が開いている。
で、ピニオンギヤ77、79を収容した収納孔73、7
5の開口を塞いでいる。ただし、側壁部49には、長い
ピニオンギヤ77の端面部分にオイルを導入する開口9
7が開いている。また、ケーシング本体31の周壁部9
3にも、長いピニオンギヤ77の軸部85部分にオイル
を導入する開口95が開いている。
【0033】また、エンドプレート33の反対側にある
ケーシング本体31の側壁部47の内面と、長いピニオ
ンギヤ77の端面との間には、ピニオンギヤワッシャ1
24が挟まれている。各ピニオンギヤワッシャ124
は、ピニオンギヤ77の端面全域を支持できる大きさの
円板状のもので、各ピニオンギヤ77ごとに配置されて
おり、しかも全数が、前述したリング板状のサイドギヤ
ワッシャ122と一体化されることにより、図2に示す
ようなワッシャリング120を構成している。図3はピ
ニオンギヤワッシャ124の詳細を示す図で、この図に
示すように、サイドギヤワッシャ122とピニオンギヤ
ワッシャ124の境界には段部123がある。
ケーシング本体31の側壁部47の内面と、長いピニオ
ンギヤ77の端面との間には、ピニオンギヤワッシャ1
24が挟まれている。各ピニオンギヤワッシャ124
は、ピニオンギヤ77の端面全域を支持できる大きさの
円板状のもので、各ピニオンギヤ77ごとに配置されて
おり、しかも全数が、前述したリング板状のサイドギヤ
ワッシャ122と一体化されることにより、図2に示す
ようなワッシャリング120を構成している。図3はピ
ニオンギヤワッシャ124の詳細を示す図で、この図に
示すように、サイドギヤワッシャ122とピニオンギヤ
ワッシャ124の境界には段部123がある。
【0034】また、図3に示すように、このワッシャリ
ング120のピニオンギヤワッシャ124の先端には、
ケーシング本体31の窓部112から外部に延び出した
導油板126が設けられている。この導油板126は、
ピニオンギヤワッシャ124の先端の延出片をL字状に
折曲することにより形成されており、図4、図5、図6
に示すように、デフケース21の回転に応じてデフケー
ス21外部のオイルを窓部112からデフケース21内
部に導くことができるよう、窓部112から露出したピ
ニオンギヤ77の端部外周に対して、間隔H1、H2
(図5参照)をおいて対向している。これらの図では、
矢印Bがデフケース21の回転方向、矢印Cが導油板1
26によって導入されるオイルの流れ方向を示してい
る。そして、導油板126は、デフケース21の回転方
向(矢印B方向)の前側の前記間隔H1が後側の前記間
隔H2よりも広くなるように、傾斜して配置されてい
る。
ング120のピニオンギヤワッシャ124の先端には、
ケーシング本体31の窓部112から外部に延び出した
導油板126が設けられている。この導油板126は、
ピニオンギヤワッシャ124の先端の延出片をL字状に
折曲することにより形成されており、図4、図5、図6
に示すように、デフケース21の回転に応じてデフケー
ス21外部のオイルを窓部112からデフケース21内
部に導くことができるよう、窓部112から露出したピ
ニオンギヤ77の端部外周に対して、間隔H1、H2
(図5参照)をおいて対向している。これらの図では、
矢印Bがデフケース21の回転方向、矢印Cが導油板1
26によって導入されるオイルの流れ方向を示してい
る。そして、導油板126は、デフケース21の回転方
向(矢印B方向)の前側の前記間隔H1が後側の前記間
隔H2よりも広くなるように、傾斜して配置されてい
る。
【0035】次に作用を説明する。
【0036】このディファレンシャル装置では、デフケ
ース21を回転させるエンジンの駆動力は、ピニオンギ
ヤ77、79からサイドギヤ53、55を介して左右の
車輪に分配され、車輪間の駆動抵抗差に応じて生じる各
ピニオンギヤ77、79の自転により車輪間に差動分配
される。
ース21を回転させるエンジンの駆動力は、ピニオンギ
ヤ77、79からサイドギヤ53、55を介して左右の
車輪に分配され、車輪間の駆動抵抗差に応じて生じる各
ピニオンギヤ77、79の自転により車輪間に差動分配
される。
【0037】トルクの伝達中、ピニオンギヤ77、79
はサイドギヤ53、55との噛み合い反力により収納孔
73、75の壁面に押しつけられて摩擦抵抗が発生す
る。また、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力により、
ピニオンギヤ77の端面部材であるピニオンギヤワッシ
ャ122等との間に摩擦力が発生する。これらの摩擦抵
抗により、トルク感応型の差動制限力が得られる。
はサイドギヤ53、55との噛み合い反力により収納孔
73、75の壁面に押しつけられて摩擦抵抗が発生す
る。また、ヘリカルギヤの噛み合いスラスト力により、
ピニオンギヤ77の端面部材であるピニオンギヤワッシ
ャ122等との間に摩擦力が発生する。これらの摩擦抵
抗により、トルク感応型の差動制限力が得られる。
【0038】この場合、ワッシャリング120のピニオ
ンギヤワッシャ124がピニオンギヤ77の端面全部を
受け止めるので、窓部112が径方向の側壁部47にま
で及んでいても、ピニオンギヤ77のスラスト力を確実
に受け止めることができ、ピニオンギヤ77の端面の面
圧の上昇を抑えることができる。
ンギヤワッシャ124がピニオンギヤ77の端面全部を
受け止めるので、窓部112が径方向の側壁部47にま
で及んでいても、ピニオンギヤ77のスラスト力を確実
に受け止めることができ、ピニオンギヤ77の端面の面
圧の上昇を抑えることができる。
【0039】また、デフケース21の回転に伴い、ワッ
シャリング120に設けた導油板126が、デフキャリ
ヤ内のオイルを掻き寄せて、窓部112からデフケース
21内部にオイルを導入する。この場合、導油板126
は、デフケース21の回転方向に対して傾斜しているの
で、その傾斜に従い、図4〜図6に示すようにオイルが
導油板126に案内されて、窓部112からデフケース
21内部に積極的に導入される。特にヘリカルピニオン
ギヤ77の回転によりオイルが吸い込まれ、ピニオンギ
ヤ77の外周に供給されて歯先を潤滑する。従って、ピ
ニオンギヤ77の歯先の摺動部に十分なオイルが供給さ
れ、潤滑性能が向上する。
シャリング120に設けた導油板126が、デフキャリ
ヤ内のオイルを掻き寄せて、窓部112からデフケース
21内部にオイルを導入する。この場合、導油板126
は、デフケース21の回転方向に対して傾斜しているの
で、その傾斜に従い、図4〜図6に示すようにオイルが
導油板126に案内されて、窓部112からデフケース
21内部に積極的に導入される。特にヘリカルピニオン
ギヤ77の回転によりオイルが吸い込まれ、ピニオンギ
ヤ77の外周に供給されて歯先を潤滑する。従って、ピ
ニオンギヤ77の歯先の摺動部に十分なオイルが供給さ
れ、潤滑性能が向上する。
【0040】また、本実施例では、ピニオンギヤ77毎
に設けた全部のピニオンギヤワッシャ124をサイドギ
ヤワッシャ122で一体化することにより、1個の部品
つまりワッシャリング120として構成してあるので、
複数対のピニオンギヤを配置した場合においても組み付
けが容易にできる上、部品点数の削減を図ることができ
る。
に設けた全部のピニオンギヤワッシャ124をサイドギ
ヤワッシャ122で一体化することにより、1個の部品
つまりワッシャリング120として構成してあるので、
複数対のピニオンギヤを配置した場合においても組み付
けが容易にできる上、部品点数の削減を図ることができ
る。
【0041】なお、上記実施例では、各ピニオンギヤワ
ッシャ124を全部一体化しているが、各配置箇所に個
別に設けてもよい。
ッシャ124を全部一体化しているが、各配置箇所に個
別に設けてもよい。
【0042】また、上記実施例では、ピニオンギヤ7
7、79の相互の噛み合わせ位置を、両サイドギヤ5
3、55の外側としているが、両サイドギヤ53、55
の間でピニオンギヤ77、79を相互に噛み合わせる構
造の場合にも、本発明は適用できる。
7、79の相互の噛み合わせ位置を、両サイドギヤ5
3、55の外側としているが、両サイドギヤ53、55
の間でピニオンギヤ77、79を相互に噛み合わせる構
造の場合にも、本発明は適用できる。
【0043】また、上記実施例では、ピニオンギヤ7
7、79およびサイドギヤ53、55がヘリカルギヤで
構成されている場合を示したが、スパーギヤで構成され
ている場合にも、同様のオイル導入効果を得ることがで
きる。
7、79およびサイドギヤ53、55がヘリカルギヤで
構成されている場合を示したが、スパーギヤで構成され
ている場合にも、同様のオイル導入効果を得ることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ピニオンギヤの端面を支持するワッシャを設
け、そのワッシャに導油板を設けたので、ピニオンギヤ
の端面の面圧の上昇を抑えながら、デフケース内部に十
分な量のオイルを導入することができ、潤滑性能の向上
を図ることができる。
よれば、ピニオンギヤの端面を支持するワッシャを設
け、そのワッシャに導油板を設けたので、ピニオンギヤ
の端面の面圧の上昇を抑えながら、デフケース内部に十
分な量のオイルを導入することができ、潤滑性能の向上
を図ることができる。
【0045】請求項2の発明によれば、導油板の傾斜に
より、効率よくオイルを窓部からデフケース内部に導入
することができる。
より、効率よくオイルを窓部からデフケース内部に導入
することができる。
【0046】請求項3の発明によれば、窓部が径方向の
側壁部にまで及ぶ場合でも、ピニオンギヤのスラスト力
を確実に受け止めることができる。従って、ピニオンギ
ヤの端面の面圧の上昇を抑えることができる。
側壁部にまで及ぶ場合でも、ピニオンギヤのスラスト力
を確実に受け止めることができる。従って、ピニオンギ
ヤの端面の面圧の上昇を抑えることができる。
【0047】請求項4の発明によれば、全部のワッシャ
が一体になっているので、組み付けが容易にできる上、
部品点数の増大を防止できる。
が一体になっているので、組み付けが容易にできる上、
部品点数の増大を防止できる。
【0048】請求項5の発明によれば、サイドギヤのワ
ッシャとピニオンギヤのワッシャが全部一体になってい
るので、組み付けが容易にできる上、部品点数の削減を
図ることができる。
ッシャとピニオンギヤのワッシャが全部一体になってい
るので、組み付けが容易にできる上、部品点数の削減を
図ることができる。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同実施例におけるワッシャリングの正面図であ
る。
る。
【図3】同ワッシャリングの要部詳細図で、(a)はピ
ニオンギヤワッシャの斜視図、(b)は図2のIIIb
−IIIb矢視断面図である。
ニオンギヤワッシャの斜視図、(b)は図2のIIIb
−IIIb矢視断面図である。
【図4】同ワッシャリングのピニオンギヤワッシャとピ
ニオンギヤの関係を示す斜視図である。
ニオンギヤの関係を示す斜視図である。
【図5】同ピニオンギヤワッシャの導油板によって導入
されるオイルの流れを示す正面図である。
されるオイルの流れを示す正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】従来例の断面図である。
21 デフケース 47 側壁部 53,55 サイドギヤ 73,75 収納孔 77,79 ピニオンギヤ 81,87 第1ギヤ部 83,89 第2ギヤ部 112 窓部 122 サイドギヤワッシャ(スラストワッシャ、リン
グ板) 124 ピニオンギヤワッシャ 126 導油板 L 軸線 LP 軸線
グ板) 124 ピニオンギヤワッシャ 126 導油板 L 軸線 LP 軸線
Claims (5)
- 【請求項1】 回転駆動されるデフケースと、 デフケース内に収容され、デフケースと共通軸線回りに
各々回転自在に支持された一対のサイドギヤと、 第1ギヤ部と第2ギヤ部を有し、第1ギヤ部が各別のサ
イドギヤに噛み合い、第2ギヤ部が相互に噛み合う少な
くとも一対のピニオンギヤと、 前記デフケースに形成され、各ピニオンギヤを前記軸線
と平行な軸線回りに摺動回転自在に収容する少なくとも
一対の収納孔とを備えたディファレンシャル装置におい
て、 前記デフケースに、前記ピニオンギヤの少なくとも一つ
の端部外周を外部に露出させる窓部を設け、 該端部外周を露出させたピニオンギヤの端面と、前記デ
フケースの側壁部との間にワッシャを挿入し、 該ワッシャに、前記窓部から外部に延び出し、且つデフ
ケースの回転に応じてデフケース外部のオイルを前記窓
部からデフケース内部に導く導油板を設けたことを特徴
とするディファレンシャル装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のディファレンシャル装置
であって、 前記導油板が、ピニオンギヤの端部外周に対して間隔を
おいて対向配置され、且つデフケースの回転方向の前側
の前記間隔が後側の前記間隔よりも広くなるように傾斜
して配置されていることを特徴とするディファレンシャ
ル装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のディファレンシャ
ル装置であって、 前記ピニオンギヤがヘリカルギヤからなり、 前記ワッシャにより、前記端部外周を露出させたピニオ
ンギヤの端面全体を支持したことを特徴とするディファ
レンシャル装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のディフ
ァレンシャル装置であって、 前記ピニオンギヤが複数対配置され、各対のピニオンギ
ヤ毎に前記ワッシャが配置され、全ワッシャがリング板
により一体化されていることを特徴とするディファレン
シャル装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のディファレンシャル装置
であって、 前記リング板がサイドギヤのスラストワッシャとして用
いられていることを特徴とするディファレンシャル装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147463A JPH08338510A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ディファレンシャル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147463A JPH08338510A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ディファレンシャル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338510A true JPH08338510A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15430949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7147463A Pending JPH08338510A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ディファレンシャル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338510A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102014205976B3 (de) * | 2014-03-31 | 2015-07-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Ölführung in einem Differenzialgetriebe |
| DE102017110807A1 (de) | 2017-05-18 | 2018-11-22 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Schwerkraftbeölung für Getriebe |
| US12173791B2 (en) * | 2022-02-25 | 2024-12-24 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Power transmission unit |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7147463A patent/JPH08338510A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102014205976B3 (de) * | 2014-03-31 | 2015-07-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Ölführung in einem Differenzialgetriebe |
| DE102017110807A1 (de) | 2017-05-18 | 2018-11-22 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Schwerkraftbeölung für Getriebe |
| US12173791B2 (en) * | 2022-02-25 | 2024-12-24 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Power transmission unit |
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