JPH08338649A - 換気扇のシャッタ機構 - Google Patents

換気扇のシャッタ機構

Info

Publication number
JPH08338649A
JPH08338649A JP14631295A JP14631295A JPH08338649A JP H08338649 A JPH08338649 A JP H08338649A JP 14631295 A JP14631295 A JP 14631295A JP 14631295 A JP14631295 A JP 14631295A JP H08338649 A JPH08338649 A JP H08338649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
rod
ventilation fan
switch
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14631295A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Miura
良隆 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14631295A priority Critical patent/JPH08338649A/ja
Publication of JPH08338649A publication Critical patent/JPH08338649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度ヒューズが換気扇のスイッチ操作による
影響を受けることがなく、劣化の小さい換気扇のシャッ
タ機構を得ることを目的とする。 【構成】 換気扇の風路を開閉するシャッタ3と、シャ
ッタ3を開閉操作するスイッチ12と、スイッチ12の
操作に連動して換気扇の運転停止時にバネ13の付勢力
によりシャッタ3を閉状態にロックするシャッタロック
板5と、バネ13の付勢力によりシャッタロック板5か
らロッド15の掛止を解き、スイッチ12からの作用系
統を解除してシャッタ3を閉状態にするロッド支持板1
4と、バネ13の付勢力に抗してシャッタロック板5と
ロッド支持板14とを固定し、ロッド15を掛止状態に
保持する温度ヒューズ8とを備え、温度ヒューズ8に及
ぶバネ13の付勢力の方向が、スイッチ12の操作によ
る作用が及ぶ方向と異なる方向に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は台所などで使用する換
気扇の、火災発生時の類焼防止等のためのシャッタ機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の換気扇を示す断面図であ
り、図14はその部分拡大図であり、図において、1は
換気扇本体、2は換気扇本体の前面(室内側)に取り付
けられたオリフィス、3は換気扇本体1の後部(室外
側)側に設けられシャッタピン1aを支点に回転して換
気扇の風路を開閉するシャッタ、4は3枚のシャッタ3
を連結し開閉動作を連動させるシャッタ連結板、5は換
気扇の運転停止時にシャッタ3の開きを防止するシャッ
タロック板、6はシャッタロック板5に一端が掛止され
た上ロッドである。
【0003】7は一側に支点7aが形成されると共にこ
の支点7a側が若干高くなるように両側を結ぶ方向にロ
ッド溝7bが形成されたロッドスライド板で、上ロッド
6の他端はこのロッド溝7bに掛止されている。8はロ
ッドスライド板7の他側に取着された温度ヒューズ、9
は一側が支点7aに軸着され、他側が温度ヒューズ8に
取着されたヒューズ固定板で、図6に示すようにロッド
スライド板7とヒューズ固定板9とは支点7aを中心に
互いに回動自在に構成されると共に、それぞれの他側に
取着した温度ヒューズ8によってその回動が規制されて
いる。
【0004】10は一端がヒューズ固定板9の支点7a
側に掛止された下ロッド、11はヒューズ固定板9の温
度ヒューズ8側に一端が掛止されると共に他端が換気扇
本体1に固定された位置に掛止された支持ロッド、12
は下ロッド10の他端に掛止されて換気扇本体1外部に
垂下したスイッチ、13はシャッタロック板5をシャッ
タ閉方向に付勢するバネである。そして、このバネ13
の付勢力により、上ロッド6は通常は支点7a側によっ
て掛止されている。
【0005】次に動作について説明する。通常、シャッ
タ3の開閉はスイッチ12の操作により、図示しないプ
ロペラファンの回転が行われるのに連動して開となり、
同様にプロペラファンの停止に連動して閉となる。シャ
ッタ開時の動作は、スイッチ12を引くことにより下ロ
ッドがヒューズ固定板9の支点7a側を下方に引張るこ
とによってロッドスライド板7の支点7a側及び上ロッ
ド6、シャッタロック板5も下方に引かれ、シャッタ3
が開くと共に開位置に保持される。シャッタ閉時の動作
も同様にして、シャッタロック板5が再び下方に引かれ
ることにより、今度は開位置の保持が解除されてバネ1
3の張力によりシャッタ閉位置に保持される。
【0006】また、シャッタ開時に火災が発生するなど
の異常高温になると、温度ヒューズ8がその熱で切断さ
れ、ロッドスライド板7及びヒューズ固定板9が支点7
aを中心に回動自在な状態になる。シャッタロック板5
はバネ13によりシャッタ閉方向に常時付勢されている
ため、ロッドスライド板7が回動しながら上ロッドがロ
ッドスライド板7のスライド溝7bをスライドし、シャ
ッタロック板5は付勢力の働く方向に移動して、シャッ
タ3が閉じる。
【0007】尚、このように温度ヒューズ8がロッドス
ライド板7とヒューズ固定板9との回動を規制する役割
を担う構成とすることにより、スイッチ操作による作用
は図15に示す図14の作用分布のように温度ヒューズ
8にかなり分散されてかかるようになる。従って、温度
ヒューズ8は主にバネ13の付勢力に抗する力がかかる
ので、頻繁に行われるスイッチ操作の影響を分散でき、
温度ヒューズの寿命が向上する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の換気扇のシャッ
タ機構は以上のように構成されているので、スイッチ操
作によって温度ヒューズに瞬間的に大きな力がかかるこ
とがあり、このような瞬間的に発生する力は、バネの付
勢力のような安定した持続力に対し、温度ヒューズに与
える影響が大きく、寿命の低下を招く原因となるという
問題点があった。このため、例え力が分散されるとはい
え、温度ヒューズはスイッチ操作に対する耐久性が必要
になり、耐久性のよいより高価な温度ヒューズを使用し
なければならず、その選択肢も制限されるという問題点
があった。
【0009】また、温度ヒューズの切断時にシャッタロ
ック板をシャッタ閉方向に付勢する付勢力と、スイッチ
によりシャッタ開閉動作を行うためのスイッチ操作の作
用とが、共にロッドスライド板から上ロッドを介してシ
ャッタロック板に伝わるものであるから、バネの付勢力
を規制する温度ヒューズにも当然スイッチ操作の作用が
加わることになり、スイッチ操作による作用だけを取り
除くことは困難であるという問題点があった。そして、
結局温度ヒューズは頻繁に行われるスイッチ操作に対す
る耐久性が要求されることになるという問題点があっ
た。
【0010】また、このような課題を解消するために、
例えば実開昭56−47428号公報に示されるような
スイッチ操作による作用とシャッタを閉方向に付勢する
バネの付勢力とが作用する系統を別構成にしたものもあ
る。しかしながら、同公報に開示された従来技術の場
合、バネの付勢力に抗するよう設けられた温度ヒューズ
が、スイッチ操作による作用系統を構成する操作体の係
止片とシャッタ側の連動板との係止状態を保持する機能
も担っている。
【0011】そして、温度ヒューズの切断時には、操作
体の係止片と連動板との係止状態を解除する一方、バネ
の付勢力によりシャッタを閉方向に導くものであるが、
この係止片と連動板との係止状態を保持する方向は、ス
イッチ操作の際の作用に抗する方向と同一であるから、
実際には操作体に働く引張力が温度ヒューズにも分散さ
れて伝わるものであり、結局のところ上記従来技術と同
様の課題を残したままであった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、温度ヒューズが換気扇のスイッ
チ操作による影響を受けることがなく、劣化の小さい換
気扇のシャッタ機構を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る換気扇の
シャッタ機構は、換気扇の風路を開閉するシャッタと、
前記シャッタを開閉操作する操作スイッチと、前記操作
スイッチの操作に連動して換気扇の運転停止時に前記シ
ャッタを閉状態にロックするロック機構と、付勢手段の
付勢力により前記ロック機構を前記操作スイッチから解
除して前記シャッタを閉状態にするシャッタ閉鎖機構
と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記シャッタ閉鎖機
構を非解除状態に保持する温度ヒューズとを備え、前記
温度ヒューズに及ぶ前記付勢手段の付勢力の方向が、前
記操作スイッチの操作による作用が及ぶ方向と異なる方
向に設定されているものである。
【0014】また、前記ロック機構に前記シャッタ閉鎖
機構を併設したものである。
【0015】また、前記付勢手段は、前記ロック機構を
前記操作スイッチから解除させるよう付勢する第1の付
勢手段と、前記シャッタ閉鎖機構が前記シャッタを閉状
態にするよう付勢する第2の付勢手段とを備えたもので
ある。
【0016】さらに、前記ロック機構による閉状態のロ
ックを前記付勢手段の付勢力により行うものである。
【0017】
【作用】この発明においては、温度ヒューズにはシャッ
タ閉鎖機構によりロック機構を解除させるための付勢手
段の付勢力に抗する力がかかり、操作スイッチによりシ
ャッタを開閉操作する際の作用は影響を及ぼさない。
【0018】また、付勢手段はシャッタ閉鎖機構がロッ
ク機構を解除するための付勢力と、換気扇の運転停止時
にロック機構がシャッタを閉状態にロックするための付
勢力との両方の作用を及ぼす。
【0019】また、温度ヒューズにはシャッタ閉鎖機構
がロック機構を解除するための第1の付勢手段からの付
勢力が及び、これとは別の第2の付勢手段によりシャッ
タ閉鎖機構がシャッタを閉状態にするよう付勢する。
【0020】さらに、付勢手段は換気扇の運転停止時に
ロック機構がシャッタを閉状態にロックするための付勢
力と、シャッタ閉鎖機構がシャッタを閉状態にするため
の付勢力との両方の作用を及ぼす。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は本実施例における換気扇のシャッタ機構を示
す断面図、図2は図1の部分拡大図で、図において、1
は換気扇本体、2は換気扇本体の前面に取り付けられた
オリフィス、3は換気扇本体1の後部(室外側)側に設
けられシャッタピン1aを支点に回転して換気扇の風路
を開閉する金属製のシャッタ、4は3枚のシャッタ3を
連結し開閉動作を連動させるシャッタ連結板である。
【0022】5は換気扇の運転停止時にシャッタ3の開
きを防止するシャッタロック板で、上部中央付近よりわ
ずかにシャッタ側に偏った支点5bを中心に回動可能に
設けられ、この回動によってシャッタ連結板4をシャッ
タ開閉方向に動作させる。また、下部中央付近には下方
から途中をシャッタ側に向けた切欠状のロッド掛け溝5
cが形成され、さらに下部反シャッタ側にはヒューズ固
定爪5aが設けられている。
【0023】14は上部のシャッタ側が支点5bに同心
に軸着され、この支点5bを中心にシャッタロック板5
とは独立して回動可能なロッド支持板で、「つ」の字状
をしたその下端部にはロッド掛け溝5cの奥部と重なる
位置に奥部がくるよう切欠状のロッド支持溝14bが形
成されると共に、上部の反シャッタ側にはヒューズ固定
爪14aが設けられている。
【0024】8はシャッタロック板5のヒューズ固定爪
5aとロッド支持板14のヒューズ固定爪14aとの間
に掛け渡され、シャッタロック板5とロッド支持板14
とを固定する温度ヒューズ、13はシャッタロック板5
をシャッタ閉方向に付勢するバネ、15は一端がロッド
掛け溝5c及びロッド支持溝14aの重合する部分に形
成される貫通穴に係止されたロッド、12はロッド15
の他端に掛止されて換気扇本体1外部に垂下した操作用
のスイッチである。
【0025】次に動作について説明する。通常状態にお
いて、シャッタ3開時には、スイッチ12を一旦引っ張
ることにより、図1に示す如くシャッタ3が開放した状
態にロックされ、同時に図示しないモータに通電が行わ
れ、このモータの駆動によってプロペラファンが回転し
て換気運転が行われる。図2はシャッタ3開時のシャッ
タロック板5及びロッド支持板14の様子を示し、図3
はその時のスイッチ12の操作による作用及びバネ13
の付勢力がシャッタロック板5及びロッド支持板14に
及ぶ様子を示す概念図である。
【0026】図3中実線矢印はスイッチ12の操作によ
る作用、破線矢印はバネ13の付勢力を示す。この図か
ら明らかなように、ロッド15を介して伝わるスイッチ
12の操作による作用はシャッタロック板5にかかり、
ロッド支持板14にはかからない。従って、温度ヒュー
ズ8はバネ13の付勢力に抗する力さえあればよく、ス
イッチ12の操作により瞬間的に発生する大きな力の影
響を全く受けない。
【0027】図4はシャッタ3が閉じた状態を示す断面
図である。シャッタ3閉時には、再びスイッチ12を引
っ張ることにより、シャッタ開放状態が解除され、図4
に示す如くバネ13の付勢力によってロッド支持板14
がシャッタ3を閉じる方向へ移動し、温度ヒューズ8に
よって固定されたシャッタロック板5も同閉じる方向に
移動する。この時もロッド15を介して伝わるスイッチ
12の操作による作用はシャッタロック板5にかかり、
ロッド支持板14にはかからない。
【0028】また、このスイッチ12の操作に連動し
て、同時に図示しないモータへの通電が停止し、プロペ
ラファンの回転も停止することにより換気運転が終了す
る。そして、シャッタ3が閉状態になったあとも、バネ
13の付勢力によりシャッタロック板5はシャッタ3を
閉状態に保持する。
【0029】次にシャッタ3が開状態にあるときに火災
等が発生して、換気扇内が異常温度に上昇すると、温度
ヒューズ8が熱で切断され、シャッタロック板5とロッ
ド支持板14との固定状態が解除され、それぞれが支点
5bを中心に回動可能な状態になる。その結果、ロッド
支持板14はバネ13の付勢力によって右回りに回転を
始め、一方シャッタロック板5は支点5bがわずかにシ
ャッタ側に偏っているため、左回りに回転を始める。さ
らに、このシャッタロック板5の左回転によって、ロッ
ド15はロッド掛け溝5cから外れる方向に移動を始め
る。
【0030】図5はそのような異常温度時の換気扇の様
子を示す断面図であり、図6はそのときのシャッタロッ
ク板5及びロッド支持板14の様子を示している。双方
が反対方向に回転をすることにより、ロッド掛け溝5c
とロッド支持溝14との重合部分がそれぞれの切欠形状
の入口側に移動し、やがて図6に示すように、ロッド1
5が両溝から抜け出る状態になる。そして、ロッド15
は自重により抜け落ちて、シャッタロック板5とロッド
支持板14とは回動自在になり、シャッタ3はバネ13
の付勢力によって換気扇の風路を閉じる。
【0031】上述の構成によれば、スイッチ12によっ
てシャッタ3の開閉操作を行った場合、その作用はロッ
ド15からシャッタロック板5へと伝わるが、ロッド支
持板14には伝わらないため、温度ヒューズ8は全くそ
の影響を受けない。従って、温度ヒューズ8にはバネ1
3の付勢力に抗する耐久性があれば充分で、従来に比べ
て安価な温度ヒューズが使用できると共に、その選択肢
も広がる。
【0032】また、シャッタロック板5とロッド支持板
14とを温度ヒューズ8で固定したので、バネ13から
温度ヒューズ8に至るまでの構成にバネ13の付勢力と
スイッチ12の操作による作用とを共通的に伝達する部
分がないので、温度ヒューズ8が完全にスイッチ操作の
影響を受けないものにできる。また、従来の温度ヒュー
ズ固定板を省略でき、ロッドの数も減るから、構造が簡
単になり、装置の信頼性が向上すると共にコストも削減
できる。さらに、組立作業が面倒なロッドが減ることに
より、組立性が大幅に改善する。
【0033】さらに、温度ヒューズ8がスイッチ操作の
影響を受けないにも関わらず、通常のシャッタ閉状態で
シャッタを閉方向に付勢するバネと、異常時にシャッタ
閉状態にすべく付勢するバネとが共通化されており、上
記効果を得るために安易に部品点数が増加することも防
止できる。
【0034】実施例2.図7は本実施例における換気扇
のシャッタ機構を示す断面図、図8は図7の部分拡大図
で、図において、実施例1と同様或は相当する構成につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。6は一端
がシャッタロック板5の下部中央に掛止され、他端がロ
ッド支持板14の一側に掛止された上ロッド、9はロッ
ド支持板14にその略中央に設けられたピン14cを支
点に回動可能に軸着されたヒューズ固定板、10は一端
がロッド支持板14の他側に掛止される、他端がスイッ
チ12に掛止された下ロッドである。
【0035】ロッド支持板14のピン14cより下方に
はヒューズ固定爪14aが設けられると共に、その更に
下方のシャッタ側には切欠状のロッド支持溝14bが形
成されている。また、ピン14cより上方にはバネ引掛
爪14dが設けられている。ヒューズ固定板9のピン1
4cより下方にはヒューズ固定爪9aが設けられ、この
ヒューズ固定爪9aとヒューズ固定爪14aとの間に温
度ヒューズ8が掛け渡される。
【0036】ヒューズ固定板9の下部中央には切欠状の
ロッド固定溝9cが形成され、その奥部がロッド支持溝
14bの奥部と重合して貫通穴を形成し、ここに下ロッ
ド10が掛止される。ピン14cより上方にはバネ引掛
爪9bが設けられ、このバネ引掛爪9bとバネ引掛爪1
4dとの間にヒューズ保持バネ16が掛け渡されてい
る。そして、ロッド支持板14の上ロッド6と下ロッド
10とを結ぶ線が、ヒューズ固定爪9aとヒューズ固定
爪14aとを結ぶ線及びバネ引掛爪9bとバネ引掛爪1
4dとを結ぶ線とは直交する。
【0037】次に動作について説明する。通常状態にお
いて、シャッタ3開時には、スイッチ12を一旦引っ張
ることにより、図7に示す如くシャッタ3が開放した状
態にロックされ、同時に図示しないモータに通電が行わ
れ、このモータの駆動によってプロペラファンが回転し
て換気運転が行われる。図8はシャッタ3開時のロッド
支持板14及びヒューズ固定板9の様子を示し、図9は
その時のスイッチ12の操作による作用及びバネ16の
付勢力がロッド支持板14及びヒューズ固定板9に及ぶ
様子を示す概念図である。
【0038】図9中実線矢印はスイッチ12の操作によ
る作用、破線矢印はバネ16の付勢力を示す。この図か
ら明らかなように、ロッド15を介して伝わるスイッチ
12の操作による作用はロッド支持板14にかかり、ヒ
ューズ固定板9にはかからない。更に、バネ13の付勢
力もかからない。従って、温度ヒューズ8はバネ16の
付勢力に抗する力さえあればよく、スイッチ12の操作
により瞬間的に発生する大きな力の影響を全く受けな
い。
【0039】図10はシャッタ3が閉じた状態を示す断
面図である。シャッタ3閉時には、再びスイッチ12を
引っ張ることにより、シャッタ開放状態が解除され、図
10に示す如くバネ13の付勢力によってシャッタロッ
ク板5が閉じる方向に移動する。この時もロッド15を
介して伝わるスイッチ12の操作による作用はロッド支
持板14にかかり、ヒューズ固定板9にはかからない。
【0040】また、このスイッチ12の操作に連動し
て、同時に図示しないモータへの通電が停止し、プロペ
ラファンの回転も停止することにより換気運転が終了す
る。そして、シャッタ3が閉状態になったあとも、バネ
13の付勢力によりシャッタロック板5はシャッタ3を
閉状態に保持する。
【0041】次にシャッタ3が開状態にあるときに火災
等が発生して、換気扇内が異常温度に上昇すると、温度
ヒューズ8が熱で切断され、ロッド支持板14とヒュー
ズ固定板9との固定状態が解除され、それぞれがピン1
4cを支点にして回動可能な状態になる。その結果、ロ
ッド支持板14とヒューズ固定板9とはバネ16の付勢
力によってピン14c上方で互いに引っ張られ、ピン1
4cを支点に互いに逆方向に回転する。
【0042】図11はそのような異常温度時の換気扇の
様子を示す断面図であり、図12はそのときのロッド支
持板14及びヒューズ固定板9の様子を示している。双
方が反対方向に回転をすることにより、ロッド支持溝1
4bとロッド固定溝9cとの重合部分がロッド支持溝1
4bの切欠形状の入口側に移動し、やがて図12に示す
ように、下ロッド10がロッド支持溝14bから抜け出
る状態になる。そして下ロッド15は自重によりロッド
固定溝9cからも抜け落ちて、ロッド支持板14は解放
され、シャッタ3はバネ13の付勢力によって換気扇の
風路を閉じる。
【0043】本実施例において特徴的なことは、下ロッ
ド10を外すためのロッド支持板14とヒューズ固定板
9とを回動させるための付勢力となるバネ16、シャッ
タ3を閉状態にする付勢力となるバネ13とを別体に
し、温度ヒューズ8はバネ16の付勢力に抗するだけで
よい構成とした点にある。即ち、実施例1の場合には、
バネ13はシャッタ3を閉状態にするだけの付勢力が必
要で、温度ヒューズ8にはシャッタ3の重さ等に依存し
た大きな力がかかっていたが、本実施例ではシャッタ3
を閉状態にするバネ16の力は温度ヒューズに影響しな
い。
【0044】従って、温度ヒューズはロッド支持板14
とヒューズ固定板9との回動を規制する程度の簡単なも
のを使用でき、さらに安価なものにできる。もちろん、
実施例1と同様の効果も得られる。また、図13に示す
ような上ロッドと下ロッドとの間に温度ヒューズを介在
させる従来製品に対しても、この2本のロッド間に本実
施例のロッド支持板14等を介在させることにより、簡
単に本実施例の構成を実現することができる。
【0045】尚、実施例1ではシャッタロック機構をシ
ャッタロック板5及びバネ13で構成し、また、シャッ
タ閉鎖機構をシャッタロック板5、ロッド支持板14及
びバネ13で構成している。一方、実施例2ではシャッ
タロック機構をシャッタロック板5及びバネ13で構成
し、また、シャッタ閉鎖機構をシャッタロック板5、バ
ネ13、上ロッド6、ロッド支持板14、ヒューズ固定
板9及びバネ16で構成している。そして、第1の付勢
手段がバネ16に、第2の付勢手段がバネ13に相当す
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、換気
扇の風路を開閉するシャッタと、前記シャッタを開閉操
作する操作スイッチと、前記操作スイッチの操作に連動
して換気扇の運転停止時に前記シャッタを閉状態にロッ
クするロック機構と、付勢手段の付勢力により前記ロッ
ク機構を前記操作スイッチから解除して前記シャッタを
閉状態にするシャッタ閉鎖機構と、前記付勢手段の付勢
力に抗して前記シャッタ閉鎖機構を非解除状態に保持す
る温度ヒューズとを備え、前記温度ヒューズに及ぶ前記
付勢手段の付勢力の方向が、前記操作スイッチの操作に
よる作用が及ぶ方向と異なる方向に設定されているの
で、温度ヒューズには操作スイッチを操作する際の作用
が及ばず、温度ヒューズに瞬間的に大きな負荷がかから
ないから、温度ヒューズの劣化が防止できるという効果
が得られる。
【0047】また、前記ロック機構に前記シャッタ閉鎖
機構を併設したので、部品点数が減少しコスト低減でき
ると共に組み立て性が向上するという効果が得られる。
【0048】また、前記付勢手段は、前記ロック機構を
前記操作スイッチから解除させるよう付勢する第1の付
勢手段と、前記シャッタ閉鎖機構が前記シャッタを閉状
態にするよう付勢する第2の付勢手段とを備えたので、
温度ヒューズにはシャッタを閉状態にする付勢力手段の
付勢力がかからないから、温度ヒューズをシャッタの重
さ等に影響されずに選択できるようになるという効果が
えられる。
【0049】また、前記ロック機構による閉状態のロッ
クを前記付勢手段の付勢力により行うので、共通の能を
果たす作用系統を共用でき、構成が簡易になるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるシャッタ開状態の換
気扇を示す断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2の作用分布を示す概念図である。
【図4】この発明の実施例1によるシャッタ閉状態の換
気扇を示す断面図である。
【図5】この発明の実施例1による温度ヒューズ切断時
の換気扇を示す断面図である。
【図6】図5の部分拡大図である。
【図7】この発明の実施例2によるシャッタ開状態の換
気扇を示す断面図である。
【図8】図7の部分拡大図である。
【図9】図8の作用分布を示す概念図である。
【図10】この発明の実施例2によるシャッタ閉状態の
換気扇を示す断面図である。
【図11】この発明の実施例2による温度ヒューズ切断
時の換気扇を示す断面図である。
【図12】図11の部分拡大図である。
【図13】従来の換気扇を示す断面図である。
【図14】図13の部分拡大図である。
【図15】図14の作用分布を示す概念図である。
【符号の説明】
3 シャッタ、 4 シャッタ連動板、 5 シャッタ
ロック板、 6 上ロッド、 8 温度ヒューズ、 9
ヒューズ固定板、 10 下ロッド、 12スイッ
チ、 13 バネ、 14 ロッド支持板、 15 ロ
ッド、 16ヒューズ保持バネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気扇の風路を開閉するシャッタと、前
    記シャッタを開閉操作する操作スイッチと、前記操作ス
    イッチの操作に連動して換気扇の運転停止時に前記シャ
    ッタを閉状態にロックするロック機構と、付勢手段の付
    勢力により前記ロック機構を前記操作スイッチから解除
    して前記シャッタを閉状態にするシャッタ閉鎖機構と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して前記シャッタ閉鎖機構を
    非解除状態に保持する温度ヒューズとを備え、前記温度
    ヒューズに及ぶ前記付勢手段の付勢力の方向が、前記操
    作スイッチの操作による作用が及ぶ方向と異なる方向に
    設定されていることを特徴とする換気扇のシャッタ機
    構。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構に前記シャッタ閉鎖機構
    を併設したことを特徴とする請求項1記載の換気扇のシ
    ャッタ機構。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段は、前記ロック機構を前記
    操作スイッチから解除させるよう付勢する第1の付勢手
    段と、前記シャッタ閉鎖機構が前記シャッタを閉状態に
    するよう付勢する第2の付勢手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の換気扇のシャッタ機構。
  4. 【請求項4】 前記ロック機構による閉状態のロックを
    前記付勢手段の付勢力により行うことを特徴とする請求
    項1又は2記載の換気扇のシャッタ機構。
JP14631295A 1995-06-13 1995-06-13 換気扇のシャッタ機構 Pending JPH08338649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14631295A JPH08338649A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 換気扇のシャッタ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14631295A JPH08338649A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 換気扇のシャッタ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08338649A true JPH08338649A (ja) 1996-12-24

Family

ID=15404837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14631295A Pending JPH08338649A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 換気扇のシャッタ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08338649A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105051462A (zh) * 2013-03-25 2015-11-11 三菱电机株式会社 换气扇百叶窗、百叶窗机构部和换气扇
CN108826549A (zh) * 2018-07-25 2018-11-16 广东宾维智能科技有限公司 一种节能环保空调
CN109751424A (zh) * 2019-03-19 2019-05-14 郑荣俊 阀门联动装置及防烟防火阀
US10420250B2 (en) 2015-08-19 2019-09-17 Fujitsu Limited Shutter unit and electronic apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105051462A (zh) * 2013-03-25 2015-11-11 三菱电机株式会社 换气扇百叶窗、百叶窗机构部和换气扇
US10420250B2 (en) 2015-08-19 2019-09-17 Fujitsu Limited Shutter unit and electronic apparatus
CN108826549A (zh) * 2018-07-25 2018-11-16 广东宾维智能科技有限公司 一种节能环保空调
CN109751424A (zh) * 2019-03-19 2019-05-14 郑荣俊 阀门联动装置及防烟防火阀
CN109751424B (zh) * 2019-03-19 2024-03-01 郑荣俊 阀门联动装置及防烟防火阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5464259A (en) Door latch assembly with meltable fuse mechanism
US5810662A (en) Compact smoke and fire damper with over center latch
US7018289B2 (en) Latch assembly for damper
KR102241171B1 (ko) 더블 솔레노이드 작동기를 갖는 방화댐퍼
JP2023155348A (ja) 防火面格子
US3601437A (en) Emergency-releasable latch for hatchway door
JPH08338649A (ja) 換気扇のシャッタ機構
CA2288859A1 (en) Fire and smoke damper
CA1150710A (en) Quadrant operator
JP3330357B2 (ja) ウェザーカバーにおける防火ダンパ装置
JP3290858B2 (ja) 電動シャッター兼用電動防火ダンパ付きウェザーカバー
JPH0664051U (ja) 空調防災兼用ダンパ−装置
JP5948338B2 (ja) バックル及びバックル解除システム用の保持機構
JP2001129108A (ja) 防火区画用スクリーン装置
KR102605895B1 (ko) 원터치 자동열림 루버 시스템
KR102833708B1 (ko) 방화 댐퍼용 작동장치
JPS62108942A (ja) シヤツタ装置
JPH063625Y2 (ja) 防火用ダンパの開閉装置
JPH0730854Y2 (ja) 防火ダンパー機構を有するガラリ
JP3936605B2 (ja) 自動閉鎖窓
JP7780792B2 (ja) 面格子装置
JPS5829756Y2 (ja) 天蓋の開閉装置
JPH08196654A (ja) 排煙装置の防火ダンパー
JPH08277684A (ja) 防火建具
JPH0449357Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02