JPH083387A - キャップライナー用エチレン−α−オレフィン共重合体組成物 - Google Patents
キャップライナー用エチレン−α−オレフィン共重合体組成物Info
- Publication number
- JPH083387A JPH083387A JP6136048A JP13604894A JPH083387A JP H083387 A JPH083387 A JP H083387A JP 6136048 A JP6136048 A JP 6136048A JP 13604894 A JP13604894 A JP 13604894A JP H083387 A JPH083387 A JP H083387A
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- Japan
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- ethylene
- olefin copolymer
- cap liner
- copolymer composition
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 メルトフローレートが0.5〜50g/10
分であり、密度が0.88〜0.91g/cm3 であ
り、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が100
℃以上であり、かつ示差走査熱量計による100℃以上
の融解熱量が10ジュール/g以上であるエチレン−α
−オレフィン共重合体を含有するキャップライナー用エ
チレン−α−オレフィン共重合体組成物。 【効果】 臭気の発生を抑制し、柔軟性、耐熱性及び耐
衝撃性に優れ、よってキャップライナー用に最適なエチ
レン−α−オレフィン共重合体組成物を提供することが
できる。
分であり、密度が0.88〜0.91g/cm3 であ
り、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が100
℃以上であり、かつ示差走査熱量計による100℃以上
の融解熱量が10ジュール/g以上であるエチレン−α
−オレフィン共重合体を含有するキャップライナー用エ
チレン−α−オレフィン共重合体組成物。 【効果】 臭気の発生を抑制し、柔軟性、耐熱性及び耐
衝撃性に優れ、よってキャップライナー用に最適なエチ
レン−α−オレフィン共重合体組成物を提供することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャップライナー用エ
チレン−α−オレフィン共重合体組成物に関するもので
ある。更に詳しくは、本発明は、臭気の発生を抑制し、
柔軟性、耐熱性及び耐衝撃性に優れ、よってキャップラ
イナー用に最適なエチレン−α−オレフィン共重合体組
成物に関するものである。
チレン−α−オレフィン共重合体組成物に関するもので
ある。更に詳しくは、本発明は、臭気の発生を抑制し、
柔軟性、耐熱性及び耐衝撃性に優れ、よってキャップラ
イナー用に最適なエチレン−α−オレフィン共重合体組
成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】瓶の口部を閉止するキャップには、アル
ミニウムなどの金属が広く用いられている。これらのキ
ャップの天板部内面には、パッキンの一種であるキャッ
プライナーが使用されている。キャップライナーは、瓶
の内容物と直接に接触し、しかも長期間にわたってキャ
ップの閉止を完全に保つ必要があるため、臭気を有しな
いこと並びに柔軟性、耐熱性及び耐衝撃性に優れること
が要求される。
ミニウムなどの金属が広く用いられている。これらのキ
ャップの天板部内面には、パッキンの一種であるキャッ
プライナーが使用されている。キャップライナーは、瓶
の内容物と直接に接触し、しかも長期間にわたってキャ
ップの閉止を完全に保つ必要があるため、臭気を有しな
いこと並びに柔軟性、耐熱性及び耐衝撃性に優れること
が要求される。
【0003】従来、キャップライナーには、高圧ラジカ
ル法低密度ポリエチレン又はエチレン−酢酸ビニル共重
合体が用いられている。しかしながら、低密度ポリエチ
レンは、柔軟性及び耐衝撃性の点で不十分であり、また
エチレン−酢酸ビニル共重合体は、臭気及び耐熱性の点
で不十分であった。
ル法低密度ポリエチレン又はエチレン−酢酸ビニル共重
合体が用いられている。しかしながら、低密度ポリエチ
レンは、柔軟性及び耐衝撃性の点で不十分であり、また
エチレン−酢酸ビニル共重合体は、臭気及び耐熱性の点
で不十分であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、臭気の発生を抑制し、柔軟性、耐熱性及び
耐衝撃性に優れ、よってキャップライナー用に最適なエ
チレン−α−オレフィン共重合体組成物を提供する点に
存する。
する課題は、臭気の発生を抑制し、柔軟性、耐熱性及び
耐衝撃性に優れ、よってキャップライナー用に最適なエ
チレン−α−オレフィン共重合体組成物を提供する点に
存する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、メ
ルトフローレートが0.5〜50g/10分であり、密
度が0.88〜0.91g/cm3 であり、示差走査熱
量計による最高融解ピーク温度が100℃以上であり、
かつ示差走査熱量計による100℃以上の融解熱量が1
0ジュール/g以上であるエチレン−α−オレフィン共
重合体を含有するキャップライナー用エチレン−α−オ
レフィン共重合体組成物に係るものである。
ルトフローレートが0.5〜50g/10分であり、密
度が0.88〜0.91g/cm3 であり、示差走査熱
量計による最高融解ピーク温度が100℃以上であり、
かつ示差走査熱量計による100℃以上の融解熱量が1
0ジュール/g以上であるエチレン−α−オレフィン共
重合体を含有するキャップライナー用エチレン−α−オ
レフィン共重合体組成物に係るものである。
【0006】本発明のエチレン−α−オレフィン共重合
体は、メルトフローレートが0.5〜50g/10分、
好ましくは1〜20g/10分のものである。メルトフ
ローレートが過小であるとキャップライナーの成形性に
劣り、一方メルトフローレートが過大であると耐衝撃性
に劣る。ここで、メルトフローレートはJIS−K72
10に準じ、温度190℃、荷重2.16kgで測定さ
れる。
体は、メルトフローレートが0.5〜50g/10分、
好ましくは1〜20g/10分のものである。メルトフ
ローレートが過小であるとキャップライナーの成形性に
劣り、一方メルトフローレートが過大であると耐衝撃性
に劣る。ここで、メルトフローレートはJIS−K72
10に準じ、温度190℃、荷重2.16kgで測定さ
れる。
【0007】本発明のエチレン−α−オレフィン共重合
体は、密度が0.88〜0.91g/cm3 のものであ
る。密度が過小であると耐熱性に劣り、一方密度が過大
であると剛性が増し、柔軟性が失われる。
体は、密度が0.88〜0.91g/cm3 のものであ
る。密度が過小であると耐熱性に劣り、一方密度が過大
であると剛性が増し、柔軟性が失われる。
【0008】本発明のエチレン−α−オレフィン共重合
体は、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が10
0℃以上、好ましくは100〜130℃のものである。
該温度が低すぎると耐熱性に劣る。
体は、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が10
0℃以上、好ましくは100〜130℃のものである。
該温度が低すぎると耐熱性に劣る。
【0009】本発明のエチレン−α−オレフィン共重合
体は、示差走査熱量計による100℃以上の融解熱量が
10ジュール/g以上、好ましくは10〜100ジュー
ル/gのものである。該融解熱量が過少であると耐熱性
に劣る。
体は、示差走査熱量計による100℃以上の融解熱量が
10ジュール/g以上、好ましくは10〜100ジュー
ル/gのものである。該融解熱量が過少であると耐熱性
に劣る。
【0010】本発明のエチレン−α−オレフィン共重合
体は、上記のすべての条件を充足するエチレン−α−オ
レフィン共重合体である。
体は、上記のすべての条件を充足するエチレン−α−オ
レフィン共重合体である。
【0011】α−オレフィンとしては、炭素数3〜10
のものが好ましく、具体的にはプロピレン、ブテン−
1、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン
−1、ヘプテン−1、オクテン−1などをあげることが
できる。これらは、その一種を単独で用いてもよく、又
は二種以上を併用してもよい。
のものが好ましく、具体的にはプロピレン、ブテン−
1、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン
−1、ヘプテン−1、オクテン−1などをあげることが
できる。これらは、その一種を単独で用いてもよく、又
は二種以上を併用してもよい。
【0012】エチレン−α−オレフィン共重合体におけ
るα−オレフィンの含有量は、通常5〜25重量%、好
ましくは10〜20重量%である。
るα−オレフィンの含有量は、通常5〜25重量%、好
ましくは10〜20重量%である。
【0013】本発明のエチレン−α−オレフィン共重合
体を製造する方法としては、エチレンとα−オレフィン
を、チーグラー型触媒を使用して重合する方法をあげる
ことができる。重合反応は、通常30〜300℃の重合
温度下、常圧ないし3000kg/cm2 の重合圧力
下、溶媒の存在下又は不存在下、気−固、液−固又は均
一液相下で実施される。なお、重合反応は、130〜3
00℃の重合温度下、300〜3000kg/cm2 の
重合圧力下の高圧バルク法で実施することが好ましい。
体を製造する方法としては、エチレンとα−オレフィン
を、チーグラー型触媒を使用して重合する方法をあげる
ことができる。重合反応は、通常30〜300℃の重合
温度下、常圧ないし3000kg/cm2 の重合圧力
下、溶媒の存在下又は不存在下、気−固、液−固又は均
一液相下で実施される。なお、重合反応は、130〜3
00℃の重合温度下、300〜3000kg/cm2 の
重合圧力下の高圧バルク法で実施することが好ましい。
【0014】上記のチーグラー型触媒としては、元素周
期表IVb及び/又はVb族遷移金属元素の化合物と元
素周期表IIb及び/又はIIIa族金属元素の化合物
とからなる触媒を用いることが好ましい。遷移金属元素
の化合物としては、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、バナジウム等のハロゲン化物、アルコキシドなどを
用いることができる。また、このような遷移金属元素の
化合物と塩化マグネシウム、塩化アルミニウムなどの元
素周期表IIa及び/又はIIIa族典型金属元素のハ
ロゲン化物との複合物も好適に用いることができる。元
素周期表IIb及び/又はIIIa族金属元素の化合物
としては、亜鉛及び/又はアルミニウムの水素化物及び
/又は有機金属化合物を好適に用いることができる。こ
れらのチーグラー型触媒の例は、特開昭49−9708
8号公報、特開昭49−97089号公報、特開昭50
−50487号公報、特開昭52−103485号公
報、特開昭54−26889号公報、特開昭54−14
6285号公報、特開昭56−99209号公報、特開
昭57−131208号公報、特開昭57−14510
6号公報、特開昭58−27706号公報、特開昭58
−65708号公報、特開昭59−133210号公報
などに具体的に記載されている。
期表IVb及び/又はVb族遷移金属元素の化合物と元
素周期表IIb及び/又はIIIa族金属元素の化合物
とからなる触媒を用いることが好ましい。遷移金属元素
の化合物としては、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、バナジウム等のハロゲン化物、アルコキシドなどを
用いることができる。また、このような遷移金属元素の
化合物と塩化マグネシウム、塩化アルミニウムなどの元
素周期表IIa及び/又はIIIa族典型金属元素のハ
ロゲン化物との複合物も好適に用いることができる。元
素周期表IIb及び/又はIIIa族金属元素の化合物
としては、亜鉛及び/又はアルミニウムの水素化物及び
/又は有機金属化合物を好適に用いることができる。こ
れらのチーグラー型触媒の例は、特開昭49−9708
8号公報、特開昭49−97089号公報、特開昭50
−50487号公報、特開昭52−103485号公
報、特開昭54−26889号公報、特開昭54−14
6285号公報、特開昭56−99209号公報、特開
昭57−131208号公報、特開昭57−14510
6号公報、特開昭58−27706号公報、特開昭58
−65708号公報、特開昭59−133210号公報
などに具体的に記載されている。
【0015】本発明のキャップライナー用エチレン−α
−オレフィン共重合体組成物は、上記のエチレン−α−
オレフィン共重合体を必須の成分として含有し、その他
必要に応じて、中和剤、分散剤、酸化防止剤、滑剤、耐
候性改良剤、帯電防止剤、顔料、フィラー、シリコンオ
イル、シリコンガムなどの添加成分を混合して得られる
ものである。また、必要に応じて他の樹脂、たとえば高
圧ラジカル法ポリエチレン、本発明以外のエチレン−α
−オレフィン共重合体、エチレン−ビニルエステル共重
合体、エチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体、
水添ブロック共重合体エラストマー、ポリブテン、ポリ
エステル系エラストマーなどをブレンドすることもでき
る。組成物を得る方法としては、たとえば本発明のエチ
レン−α−オレフィン共重合体及び上記の添加成分を、
タンブラーブレンダー、ヘンシェルミキサー、バンバリ
ーミキサー、押出造粒機などにより混合すればよい。ま
た得られた組成物は、圧縮成形法、射出成形法、インシ
ェル・モールディング法などにより、キャップライナー
に成形される。
−オレフィン共重合体組成物は、上記のエチレン−α−
オレフィン共重合体を必須の成分として含有し、その他
必要に応じて、中和剤、分散剤、酸化防止剤、滑剤、耐
候性改良剤、帯電防止剤、顔料、フィラー、シリコンオ
イル、シリコンガムなどの添加成分を混合して得られる
ものである。また、必要に応じて他の樹脂、たとえば高
圧ラジカル法ポリエチレン、本発明以外のエチレン−α
−オレフィン共重合体、エチレン−ビニルエステル共重
合体、エチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体、
水添ブロック共重合体エラストマー、ポリブテン、ポリ
エステル系エラストマーなどをブレンドすることもでき
る。組成物を得る方法としては、たとえば本発明のエチ
レン−α−オレフィン共重合体及び上記の添加成分を、
タンブラーブレンダー、ヘンシェルミキサー、バンバリ
ーミキサー、押出造粒機などにより混合すればよい。ま
た得られた組成物は、圧縮成形法、射出成形法、インシ
ェル・モールディング法などにより、キャップライナー
に成形される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。評
価方法は次のとおりである。
価方法は次のとおりである。
【0017】(1)メルトフローレート(MFR) JISーK7210に準じて行った。なお、測定温度は
190℃とし、荷重は2.16kgとした。
190℃とし、荷重は2.16kgとした。
【0018】(2)密度 JISーK6760により測定した。
【0019】(3)示差走査熱量計(DSC)による最
高融解ピーク温度 パーキンエルマー社製7型DSCを使用し、JIS−K
7121により最高融解ピーク温度を測定した。なお、
試験片の状態調節はJIS−K7121の3−(2)項
に準じて行った。
高融解ピーク温度 パーキンエルマー社製7型DSCを使用し、JIS−K
7121により最高融解ピーク温度を測定した。なお、
試験片の状態調節はJIS−K7121の3−(2)項
に準じて行った。
【0020】(4)示差走査熱量計(DSC)による1
00℃以上の融解熱量 パーキンエルマー社製7型DSCを使用し、JIS−K
7122により100℃以上の融解熱量を測定した。な
お、試験片の状態調節はJIS−K7122の3−
(2)項に準じて行った。
00℃以上の融解熱量 パーキンエルマー社製7型DSCを使用し、JIS−K
7122により100℃以上の融解熱量を測定した。な
お、試験片の状態調節はJIS−K7122の3−
(2)項に準じて行った。
【0021】(5)ねじり剛性率(柔軟性) 150℃で厚さ3mmにプレス成形したシートを使用
し、JIS−K6730により測定した。ねじり剛性率
が低い程、柔軟性に優れる。
し、JIS−K6730により測定した。ねじり剛性率
が低い程、柔軟性に優れる。
【0022】(6)引張衝撃強度(耐衝撃性) 65mmφ、厚さ1mmのキャップライナー用シートを
150℃でプレス成形し、ASTM−D1822により
測定した。
150℃でプレス成形し、ASTM−D1822により
測定した。
【0023】(7)臭気 1リットル広口ガラス瓶に、引張衝撃強度測定用に調製
したシートを入れ、蓋をして50℃のオーブン中で1時
間経時させた後、取り出し室温まで冷却後臭気を官能試
験により評価した。臭気が弱いものを○、強いものを×
とした。
したシートを入れ、蓋をして50℃のオーブン中で1時
間経時させた後、取り出し室温まで冷却後臭気を官能試
験により評価した。臭気が弱いものを○、強いものを×
とした。
【0024】(8)戻り長さ(耐熱性) 引張衝撃強度測定用に調製したシートから長さ38m
m、幅13mmの試験片を切出し、長さ方向に半円状に
曲げ、その両端をJIS−K6760の4.7に規定さ
れた試験片固定具に取りつけた(このときの試験片の両
端の間隔をL1 とする。)次に、固定具に取りつけた試
験片を、温度80℃のオーブン中で1時間保持し、その
後取り出して、直ちに固定具から試験片を取外し、室温
で1時間冷却した後、試験片の両端の間隔(L2 )を測
定した。戻り長さは(L2 −L1 )で求められ、戻り長
さが大きい程、耐熱性に優れる。
m、幅13mmの試験片を切出し、長さ方向に半円状に
曲げ、その両端をJIS−K6760の4.7に規定さ
れた試験片固定具に取りつけた(このときの試験片の両
端の間隔をL1 とする。)次に、固定具に取りつけた試
験片を、温度80℃のオーブン中で1時間保持し、その
後取り出して、直ちに固定具から試験片を取外し、室温
で1時間冷却した後、試験片の両端の間隔(L2 )を測
定した。戻り長さは(L2 −L1 )で求められ、戻り長
さが大きい程、耐熱性に優れる。
【0025】実施例1〜3及び比較例1〜3 表1又は表2に示す共重合体100重量部並びにエルカ
酸アミド0.3重量部を、バンバリーミキサーにて15
0℃の温度で10分間混練し、65mmm径のスクリュ
ーを有する押出機にて180℃で造粒し組成物を得た。
該組成物について、上記の方法により測定・評価を行っ
た。結果を表1及び表2に示した。
酸アミド0.3重量部を、バンバリーミキサーにて15
0℃の温度で10分間混練し、65mmm径のスクリュ
ーを有する押出機にて180℃で造粒し組成物を得た。
該組成物について、上記の方法により測定・評価を行っ
た。結果を表1及び表2に示した。
【0026】結果から次のことがわかる。本発明の共重
合体を用いたすべての実施例は、すべての評価項目にお
いて満足すべき結果を示している。一方、密度が過大な
高圧ラジカル法低密度ポリエチレンを用いた比較例1
は、柔軟性及び耐衝撃性に劣る。また、エチレン−酢酸
ビニル共重合体を用いた比較例2及び3は、臭気及び耐
熱性に劣る。
合体を用いたすべての実施例は、すべての評価項目にお
いて満足すべき結果を示している。一方、密度が過大な
高圧ラジカル法低密度ポリエチレンを用いた比較例1
は、柔軟性及び耐衝撃性に劣る。また、エチレン−酢酸
ビニル共重合体を用いた比較例2及び3は、臭気及び耐
熱性に劣る。
【0027】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実 施 例 1 2 3 重合体 種類 *1 VL-1 VL-2 VL-3 特性 MFR g/10 分 5.0 4.0 3.8 密度 g/cm 3 0.900 0.890 0.908 最高ピーク温度℃ *2 114 111 122 100 ℃以上の融解熱量 *3 Jule/g 18 14 38 評価 ねじり剛性率 kg/cm2 190 150 280 引張衝撃強度kg・cm/cm 2 620 750 1350 臭気 ○ ○ ○ 戻り長さ mm 6 5 10 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0028】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 較 例 1 2 3 重合体 種類 *1 LD-1 EVA-1 EVA-2 特性 MFR g/10 分 7.0 1.5 1.5 密度 g/cm 3 0.918 - - 最高ピーク温度℃ *2 107 97 93 100 ℃以上の融解熱量 *3 Jule/g 42 0.5 0 評価 ねじり剛性率 kg/cm2 430 260 170 引張衝撃強度kg・cm/cm 2 160 580 650 臭気 ○ × × 戻り長さ mm 4 2 0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0029】*1 重合体の種類 VL−1:エチレン−ブテン−1共重合体(ブテン−1
含量=14重量%) VL−2:エチレン−ブテン−1共重合体(ブテン−1
含量=16重量%) VL−3:エチレン−ヘキセン−1共重合体(ヘキセン
−1含量=14重量%) LD−1:高圧ラジカル法低密度ポリエチレン EVA−1:エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含量=10重量%) EVA−2:エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含量=15重量%) なお、エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含有
量は、JIS−K6730により測定した。
含量=14重量%) VL−2:エチレン−ブテン−1共重合体(ブテン−1
含量=16重量%) VL−3:エチレン−ヘキセン−1共重合体(ヘキセン
−1含量=14重量%) LD−1:高圧ラジカル法低密度ポリエチレン EVA−1:エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含量=10重量%) EVA−2:エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニ
ル含量=15重量%) なお、エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含有
量は、JIS−K6730により測定した。
【0030】*2 最高ピーク温度:示差走査熱量計
(DSC)による最高融解ピーク温度
(DSC)による最高融解ピーク温度
【0031】*3 100℃以上の融解熱量:示差走査
熱量計による100℃以上の融解熱量
熱量計による100℃以上の融解熱量
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、臭気
の発生を抑制し、柔軟性、耐熱性及び耐衝撃性に優れ、
よってキャップライナー用に最適なエチレン−α−オレ
フィン共重合体組成物を提供することができた。
の発生を抑制し、柔軟性、耐熱性及び耐衝撃性に優れ、
よってキャップライナー用に最適なエチレン−α−オレ
フィン共重合体組成物を提供することができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 メルトフローレートが0.5〜50g/
10分であり、密度が0.88〜0.91g/cm3 で
あり、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が10
0℃以上であり、かつ示差走査熱量計による100℃以
上の融解熱量が10ジュール/g以上であるエチレン−
α−オレフィン共重合体を含有するキャップライナー用
エチレン−α−オレフィン共重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6136048A JPH083387A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | キャップライナー用エチレン−α−オレフィン共重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6136048A JPH083387A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | キャップライナー用エチレン−α−オレフィン共重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083387A true JPH083387A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15165965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6136048A Pending JPH083387A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | キャップライナー用エチレン−α−オレフィン共重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083387A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1111514A (ja) * | 1997-06-21 | 1999-01-19 | Natl Crown Kk | 王冠のガスケット素材及びその製造方法 |
| JP2018522784A (ja) * | 2015-05-26 | 2018-08-16 | バーゼル・ポリオレフィン・イタリア・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | クロージャ用ポリオレフィンガスケット |
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1994
- 1994-06-17 JP JP6136048A patent/JPH083387A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1111514A (ja) * | 1997-06-21 | 1999-01-19 | Natl Crown Kk | 王冠のガスケット素材及びその製造方法 |
| JP2018522784A (ja) * | 2015-05-26 | 2018-08-16 | バーゼル・ポリオレフィン・イタリア・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | クロージャ用ポリオレフィンガスケット |
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