JPH08340417A - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JPH08340417A
JPH08340417A JP7144598A JP14459895A JPH08340417A JP H08340417 A JPH08340417 A JP H08340417A JP 7144598 A JP7144598 A JP 7144598A JP 14459895 A JP14459895 A JP 14459895A JP H08340417 A JPH08340417 A JP H08340417A
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JP
Japan
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recording paper
feeding roller
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original
roller
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Application number
JP7144598A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
博幸 山田
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Priority to JP7144598A priority Critical patent/JPH08340417A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿用の給紙ローラと記録紙用の給紙ローラ
を近接配置し、装置の小型化を図る。 【構成】 原稿台1と記録紙収納部3とを両者の先端が
近接位置となるように配置し、両者の間に、原稿台1上
の原稿2を給紙する原稿給紙ローラ8と、記録紙収納部
3内の記録紙5を給紙する記録紙給紙ローラ10とを、
原稿給紙ローラ8が記録紙5に接触しないように、ま
た、記録紙給紙ローラ10が原稿2に接触しないよう
に、互いに偏心させて配置し、更に、これらの給紙ロー
ラ8、10で原稿及び記録紙を下流の共通な搬送路38
に給紙する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の搬送路と記録紙
の搬送路とを共通化して装置全体を小型化したファクシ
ミリ装置等の情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿の搬送路と記録紙の搬送
路とを共通化して装置全体を小型化した情報通信装置が
知られている(例えば、特開昭61−276469号公
報参照)。この技術は、原稿を原稿用の自動給紙機構に
より共通の搬送路に給紙し、ロール状に収納された記録
紙を記録紙収納部から前記自動給紙機構とは別個の繰出
ローラにより前記共通の搬送路に給紙するものであっ
た。
【0003】また、原稿の搬送路と記録紙の搬送路とを
共通化し、記録紙としてロール紙でなく定型紙を用いた
ものも知られている(例えば、特開平2−86364号
公報参照)。この特開平2−86364号公報に従来技
術として示された技術は、原稿用の自動給紙機構と記録
紙用の自動給紙機構とを別個に設け、それぞれの自動給
紙機構から原稿或いは記録紙を共通の搬送路へ給紙する
ものであった。また、特開平2−86364号公報の発
明は、原稿と記録紙とのセット位置を兼用テーブル上と
し、そのセット位置から自動給紙機構を含む搬送路全体
を共通化したものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術の構成では、特開平2−86364号公報の発明を除
いて、搬送路を共通化して装置の小型化を図っているに
も関わらず、原稿或いは記録紙は各々別個に設けられた
給紙機構によって前記共通の搬送路へ給紙されるので、
給紙機構を原稿用と記録紙用とそれぞれ設けなければな
らず、その分小型化の制約となり、装置を小型化するこ
とができないという問題が生じていた。
【0005】一方、特開平2−86364号公報に示す
ものは給紙機構を共通化しており、装置の小型化は可能
であるが、原稿と記録紙とを同じ兼用テーブル上にセッ
トする構成であるため、送信時には兼用テーブル上から
記録紙を外して原稿をセットしなければならず、作業性
が悪く、しかも記録紙と原稿の入れ替えを行うために記
録紙の入れ忘れを生じ勝ちであり、受信不良を生じる等
の問題もあった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、原稿及び記録紙をそれぞれ別個のセット位置に
セットし且つそれぞれを別個の給紙ローラで共通の搬送
路へ給紙する構成でありながら、原稿用の給紙ローラと
記録紙用の給紙ローラとをきわめて小さいスペースに設
置可能とし、これによって装置を更に小型化することの
可能な情報通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1の発明は上
述の問題点を解決するため、原稿台と記録紙収納部と
を、それぞれの先端を近接させて配置すると共に、それ
ぞれの先端の間に、前記原稿台から原稿を繰り出す原稿
給紙ローラと、記録紙収納部から記録紙を繰り出す記録
紙給紙ローラとを、互いに偏心させて配置し、更に、そ
の原稿給紙ローラと記録紙給紙ローラとによって別々に
繰り出された原稿及び記録紙を、合流させて搬送する共
通の搬送路に給紙する構成としたものである。
【0008】請求項2の発明は、上記した原稿台と記録
紙収納部とを斜めに配置すると共に原稿台が上側となる
ように配置し、且つ原稿給紙ローラを原稿台の幅方向の
ほぼ中央に配置し、記録紙給紙ローラをその原稿給紙ロ
ーラの両側に配置するという構成を備えたものである。
【0009】請求項3の発明は、上記した原稿給紙ロー
ラと記録紙給紙ローラとを回転駆動する駆動手段が、正
逆回転可能な駆動モータと、その駆動モータに回転駆動
されるように連結され、且つ前記記録紙給紙ローラを保
持した給紙ローラ軸と、前記原稿給紙ローラに同心状に
設けられた内歯ギヤと、前記給紙ローラ軸に取り付けら
れ、前記内歯ギヤに噛み合う駆動ギヤとを有するという
構成としたものである。
【0010】請求項4の発明は、上記した原稿給紙ロー
ラの両端に同心状の軸受穴を設けると共に、上記した記
録紙給紙ローラを保持した給紙ローラ軸に、前記原稿給
紙ローラの両端の軸受穴を回転自在に保持する軸受面を
備えた一対の軸受部材を、前記軸受面に対して偏心した
位置で回転可能に保持させ、更に、この一対の軸受部材
の取付角度を規制する回転止めを設けるという構成を備
えたものである。
【0011】
【作用】本願請求項1の発明は上述構成により、送信時
には、原稿給紙ローラが給紙方向に回転して原稿台上の
原稿を給紙し、受信時には、記録紙給紙ローラが給紙方
向に回転して記録紙収納部の記録紙を給紙するが、原稿
給紙ローラと記録紙給紙ローラとは偏心して設けられて
いるため、小スペースに配置されているにも係わらず相
互の動作に干渉することがなく、原稿又は記録紙の良好
な給紙が可能である。原稿給紙ローラ或いは記録紙給紙
ローラによって給紙された原稿或いは記録紙は、下流の
共通の搬送路を通って搬送され、その途中で読取或いは
記録が行われる。
【0012】請求項2の発明は上述のように、原稿台を
記録紙収納部の上側に配置したことにより、頻度の多い
原稿セットを容易に行うことが可能となる。また、これ
らの原稿台及び記録紙収納部を斜めに配置したことによ
り、原稿或いは記録紙の給紙ローラに対する送り込みが
確実となり且つ装置全体の設置に要する面積を小さくで
きる。更に、原稿給紙ローラを原稿台の幅方向のほぼ中
央に配置し、記録紙給紙ローラをその原稿給紙ローラの
両側に配置したことにより、原稿及び記録紙にゆがみを
生じることなく、良好に給紙できる。
【0013】請求項3の発明は上述構成により、原稿給
紙時には駆動モータが給紙ローラ軸を原稿給紙方向に回
転させ、給紙ローラ軸の回転が駆動ギヤ及び内歯ギヤを
介して原稿給紙ローラに伝達され、その原稿給紙ローラ
を給紙方向に回転させることができ、一方、記録紙給紙
時には駆動モータが給紙ローラ軸を原稿給紙方向とは反
対方向である記録紙給紙方向に回転させ、その給紙ロー
ラ軸に保持している記録紙給紙ローラを記録紙給紙方向
に回転させることができ、互いに偏心して設けられてい
る原稿給紙ローラと記録紙給紙ローラとを、単一の駆動
モータを用いた簡単な機構でそれぞれ給紙方向に回転駆
動することができる。
【0014】請求項4の発明は上述のように、原稿給紙
ローラを、記録紙給紙ローラを保持した給紙ローラ軸に
保持させた一対の軸受部材で回転可能に保持することが
可能であり、原稿給紙ローラの保持機構を簡単化でき
る。また、一対の軸受部材の取付角度位置を調整するこ
とにより、記録紙給紙ローラに対する原稿給紙ローラの
位置を調整でき、両者をそれそれ、給紙に好適な位置に
調整できる。
【0015】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例による情報通信装置の
概略構成を示す概略断面図、図2はその情報通信装置の
主要部品を示す概略斜視図、図3はその情報通信装置の
給紙部を示す概略断面図、図4はその情報通信装置に設
けている原稿給紙ローラ及び記録紙給紙ローラを示す概
略断面図、図5は図4のA−A矢視断面図、図6は上記
情報通信装置の給紙部を、一部を破断して示す概略斜視
図である。図1〜図6において、1は原稿台、2はその
原稿台1上にセットされた送信用の原稿、3は、原稿台
1の直ぐ下に配置された記録紙収納部、4はその記録紙
収納部3に設けられた記録紙トレイ、5は記録紙トレイ
4内に収容されている記録紙、6は記録紙5を押し上げ
て後述する記録紙給紙ローラ10に押し付けるためのプ
レッシャープレートであり、その下に押し上げ用のばね
(図示せず)が設けられている。原稿台1及び記録紙収
納部3は、それぞれ傾斜して且つそれぞれの先端が近接
する位置となるように配置されている。このように原稿
台1及び記録紙収納部3を斜めに配置すると、原稿2或
いは記録紙5を後述する原稿給紙ローラ8或いは記録紙
給紙ローラ10に対して供給する動作が確実となり且つ
装置全体の設置に要する専有面積を小さくできる利点が
得られる。
【0016】原稿台1は、その上方部分は記録紙収納部
3とほぼ平行としているが、下方部分は上方部分に比べ
て傾斜が水平に近づく方向に屈曲した形状としており、
原稿台1と記録紙収納部3の先端の間隔を広くしてい
る。この構成により、原稿台1と記録紙収納部3を接近
してコンパクトに配置したにも係わらず、原稿台1の先
端と記録紙収納部3の先端との間に、原稿給紙ローラ8
及び記録紙給紙ローラ10を配置することが可能となっ
ている。また、原稿を原稿給紙ローラ8に送り込む際の
原稿の傾斜角θ1 があまり大きくならないようになって
いる。この傾斜角θ1 はあまり大きいと原稿の重送を防
止しにくくなり、また、逆にあまり小さいと原稿の噛み
込み不良を生じる恐れがあるので、通常、25〜35°
程度に定めることが好ましい。一方、記録紙収納部3の
傾斜角θ2 は、あまり小さいと投影面積が大きくなって
好ましくなく、逆に大き過ぎると給紙後の記録紙の屈曲
が大きくなって不都合を生じることがあるので、通常、
40〜60°程度に定めることが好ましい。
【0017】8は、原稿台1の先端と記録紙収納部3の
先端の間に且つ原稿台1の幅方向のほぼ中央に配置さ
れ、原稿台1から原稿2を繰り出す原稿給紙ローラ、9
はその原稿給紙ローラに押圧されたセパレータ、10
は、原稿給紙ローラ8の両側に且つ原稿給紙ローラに対
して下方に偏心して配置され、記録紙収納部3から記録
紙5を繰り出す記録紙給紙ローラである。この記録紙給
紙ローラ10は給紙ローラ軸11に同心状に且つ一体に
回転するように保持されている。この給紙ローラ軸11
には、ローラ駆動用の正逆回転可能な駆動モータ13
が、適当なギヤ列等の回転伝達機構を介して駆動連結さ
れている。かくして、駆動モータ13が給紙ローラ軸1
1を矢印Bで示す記録紙給紙方向に回転させると、それ
によって記録紙給紙ローラ10も矢印Bで示す記録紙給
紙方向に回転し、記録紙5を給紙できる。なお、記録紙
給紙ローラ10と給紙ローラ軸11の間に、給紙ローラ
軸11の記録紙給紙方向の回転は記録紙給紙ローラ10
に伝達するが、その反対方向の回転は伝達しないように
ワンウェイクラッチを配置してもよい。
【0018】原稿給紙ローラ8は中空構造に作られてお
り、その両端に外周面と同心状に形成された軸受穴8
a、8aを有している。この軸受穴8a、8aは、一対
の軸受部材15、15に形成されている軸受面15a、
15aによって回転自在に保持されている。各軸受部材
15は、その軸受面15aに対して偏心した位置を給紙
ローラ軸11に回転自在に保持されており、従って、給
紙ローラ軸11が回転しても軸受部材15を回転しない
ように拘束可能である。また、各軸受部材15は固定用
アーム15bを備えており、その固定用アーム15bを
原稿台1の下方に設けている回転止め16に係合させる
ことにより、所定の取付角度位置に回転しないように拘
束されている。この構成により、原稿給紙ローラ8を給
紙ローラ軸11に対して所定の方向に偏心した状態に、
従って記録紙給紙ローラ10に対しても所定の方向に偏
心した状態に保持することができる。
【0019】ここで、原稿給紙ローラ8と記録紙給紙ロ
ーラ10との偏心方向は、図3に示すように、両者の中
心を結ぶ線D−D上若しくはその近傍に、給紙ローラ
8、10の上側では原稿給紙ローラ8とセパレータ9と
による原稿の分離領域が位置し、下側では記録紙給紙ロ
ーラ10の記録紙5に対する接触領域が位置するように
定められている。この構成により、原稿給紙ローラ8に
よる原稿給紙時には、給紙中の原稿に記録紙給紙ローラ
10が干渉したり、セットされている記録紙5に原稿給
紙ローラ8が干渉したりすることを防止でき、また、記
録紙給紙ローラ10による記録紙給紙時には、給紙中の
記録紙に原稿給紙ローラ8が干渉したり、セットされて
いる原稿2に記録紙給紙ローラ10が干渉したりするこ
とを防止できる。この際、これらの干渉を無くすには、
線D−D上における原稿給紙ローラ8と記録紙給紙ロー
ラ10の外面間距離e1 (原稿側)、e2 (記録紙側)
を大きくすればよいが、これを大きくすると原稿給紙ロ
ーラ8と記録紙給紙ローラ10の設置スペースが大きく
なり好ましくない。これらを勘案して、距離e1 、e2
は1〜5mm程度に、好ましくは2〜3mm程度とする
ことが好ましい。なお、原稿給紙ローラ8と記録紙給紙
ローラ10の外径は異なる値でもよいが、両者の外径を
等しくしておくと、原稿側、記録紙側の距離e1 、e2
を等しくすることができ、好ましい。
【0020】図4、図5から良く分かるように、原稿給
紙ローラ8の内面には、同心状に内歯ギヤ8bが形成さ
れており、その内歯ギヤ8bには、給紙ローラ軸11に
同心状に且つ回転可能に保持された小径の駆動ギヤ18
が噛み合っている。この駆動ギヤ18はワンウェイクラ
ッチ19を介して給紙ローラ軸11に連結されている。
このワンウェイクラッチ19は、給紙ローラ軸11の矢
印Cで示す原稿給紙方向の回転を駆動ギヤ18に伝達す
る方向に配置されている。かくして、駆動モータ13
(図1参照)が記録紙給紙時とは反対方向に回転して給
紙ローラ軸11を矢印Cで示す原稿給紙方向に回転させ
ると、その給紙ローラ軸11の回転がワンウェイクラッ
チ19、駆動ギヤ18、内歯ギヤ8bを介して原稿給紙
ローラ8に伝達され、原稿給紙ローラ8を矢印Cで示す
原稿給紙方向に回転させることができる。これらの駆動
モータ13、給紙ローラ軸11、駆動ギヤ18、内歯ギ
ヤ8a等は、原稿給紙ローラ8及び記録紙給紙ローラ1
0をそれぞれ給紙方向に回転駆動する駆動手段を構成す
る。
【0021】図1及び図2において、前記したように記
録紙収納部3には、プレッシャープレート6とそれを押
し上げるばね(図示せず)が設けられており、プレッシ
ャープレート6を拘束しない状態では、ばねがプレッシ
ャープレート6を押し上げてその上の記録紙5を記録紙
給紙ローラ10に押し付け、給紙しうるようになってい
る。更に、記録紙収納部3の先端両側には、分離爪24
が設けられており、繰り出される記録紙5を1枚ずつ分
離するようになっている。
【0022】図2において、27は、記録紙5を記録紙
給紙ローラ10から離すためにプレッシャープレート6
を押し下げる記録紙押圧解除装置である。この記録紙押
圧解除装置27は、支点28を中心として揺動可能に且
つ先端がプレッシャープレート6の上面に接触するよう
に設けられたアーム29と、そのアーム29を揺動させ
るカム30と、カム駆動モータ31等を備えている。か
くして、カム30の回転によって、アーム29がプレッ
シャープレート6を押し下げ、記録紙5を記録紙給紙ロ
ーラ10から離した位置に保持し、また、アーム29の
拘束を解除し、記録紙5をプレッシャープレート6が押
し上げ記録紙給紙ローラ10に押し付けることを許容す
ることが可能となる。なお、記録紙押圧解除装置27と
しては、図示実施例のように、モータとカムを利用した
ものに限らず、必要な時にプレッシャープレート6を押
し下げることができるものであれば任意であり、例えば
ソレノイドを利用したものとしてもよい。
【0023】図1、図2において、原稿給紙ローラ8及
び記録紙給紙ローラ10の下流には、給紙された原稿及
び記録紙を読取位置35及び記録位置36を通って搬送
する共通の搬送路38が設けられており、その搬送路3
8には送りローラ40、排出ローラ41、原稿の読取を
行う読取手段43、記録紙に受信情報を記録する記録手
段45(本実施例ではインクジェット式記録ヘッドを備
えた記録ユニット46、その記録ユニット46を走査さ
せるDCモータ47及びタイミングベルト48等)が設
けられている。
【0024】以上の構成になる情報通信装置について、
以下その動作を説明する。通常の待機状態の時には、記
録紙収納部3のプレッシャープレート6は記録紙押圧解
除装置27のアーム29で押し下げられ、記録紙5は図
1に実線で示すように記録紙給紙ローラ10から離れた
状態となっている。なお、原稿台1上には原稿2がセッ
トされていても、されていなくてもよい。
【0025】受信時には、着信信号により、記録紙押圧
解除装置27のカム駆動モータ31が回転し、カム30
をアーム29の上方への揺動を許容する位置まで回転さ
せる。これによりプレッシャープレート6の拘束が解除
され、プレッシャープレート6がその下方のばね(図示
せず)によって上方に押し上げられ、その上の記録紙5
が記録紙給紙ローラ10に押し付けられる。その後、カ
ム駆動モータ31は停止する。この動作と平行し、駆動
モータ13が記録紙給紙方向に回転し、給紙ローラ軸1
1を図1に矢印Bで示す記録紙給紙方向に回転させる。
これにより、記録紙給紙ローラ10が記録紙給紙方向に
回転して、記録紙収納部3内の記録紙5から最上部の1
枚の記録紙5のみを分離して給紙する。この給紙された
記録紙5の先端が送りローラ40に到達し、その送りロ
ーラ40で搬送される状態となると、記録紙押圧解除装
置27のカム駆動モータ31が回転してカム30を回転
させ、アーム29を下方に押し下げてプレッシャープレ
ート6を最下位置に押し戻し、記録紙収納部3内の記録
紙5を記録紙給紙ローラ10から離し、カム駆動モータ
31はその位置で停止する。これにより、繰り出し中の
記録紙5は送りローラ53のみによって安定して送ら
れ、記録手段45により受信情報が記録される。なお、
前記したように記録紙給紙ローラ10と給紙ローラ軸1
1との間にワンウェイクラッチを介在させておくと、繰
り出し中の記録紙5の先端が送りローラ53で搬送され
る状態となった後、プレッシャープレート6の押し下げ
のタイミングが遅れても、記録紙給紙ローラ10は搬送
中の記録紙5で引っ張られて空転できるため、記録紙に
余分なバックテンションを与えることがないという利点
が得られる。
【0026】給紙された記録紙5に対する所定の情報記
録が終了した後、更に受信情報が続いている場合には、
再び上記した動作が行われ、次の記録紙を給紙して情報
記録が行われる。
【0027】これらの記録紙給紙時において、原稿台1
上に原稿2がセットされている場合がある。しかしなが
ら、記録紙給紙ローラ10は原稿台1上の原稿2には接
触していないので、記録紙給紙ローラ10が回転しても
原稿台1の原稿2に悪影響を与えることはない。また、
給紙ローラ軸11の記録紙給紙方向の回転は、給紙ロー
ラ軸11に設けている駆動ギヤ18を介して原稿給紙ロ
ーラ8に伝達されようとする。しかしながら、原稿給紙
ローラ8にはセパレータ9が押し付けられていて回転抵
抗を与えており、且つ給紙ローラ軸11と駆動ギヤ18
の間にワンウェイクラッチ19が配置されているため、
原稿給紙ローラ8が回転することはなく、このため、原
稿給紙ローラ8が原稿台1上の原稿に悪影響を与えるこ
ともない。
【0028】次に、送信を行う場合には、原稿台1上に
原稿2をセットし、送信操作を行う。これにより、駆動
モータ13が原稿給紙方向に回転し、給紙ローラ軸11
を矢印Cで示す原稿給紙方向に回転させる。この回転は
ワンウェイクラッチ19、駆動ギヤ18、内歯ギヤ8a
を介して原稿給紙ローラ8に伝達され、原稿給紙ローラ
8は矢印Cで示す原稿給紙方向に回転し、原稿2を給紙
する。この原稿2が読取位置35を通過する際に、原稿
読取が行われ、且つその先端が送りローラ40に到達
し、その送りローラ40で搬送される状態となると、駆
動モータ13は停止し、原稿2は送りローラ40によっ
て搬送され、読取が行われる。なお、この時、原稿給紙
ローラ8は空転している。
【0029】読取を終了した原稿は排出ローラ41で排
出される。原稿台1上に更に原稿2がある場合には、先
の原稿の読取終了後に、再び駆動モータ13が回転を開
始して、次の原稿を給紙し、同様に読取動作が行われ
る。
【0030】この原稿給紙時において、給紙ローラ軸1
1の原稿給紙方向の回転により、原稿給紙ローラ8が回
転するのみならず、記録紙給紙ローラ10も同方向に回
転しており、且つその記録紙給紙ローラ10の周速は原
稿給紙ローラ8の周速よりも大きくなっている。しかし
ながら、給紙される原稿2は記録紙給紙ローラ10には
ほとんど接触せず、また、記録紙のたわみ等によって記
録紙給紙ローラ10に接触したとしても、単に軽く触れ
るのみであるので、給紙に悪影響を及ぼすことはない。
一方、記録紙収納部3の記録紙5は図1に実線で示すよ
うに記録紙給紙ローラ10及び原稿給紙ローラ8から下
方に離れた位置にあるので、これらの記録紙給紙ローラ
10及び原稿給紙ローラ8が回転しても、記録紙5に悪
影響を与えることはない。なお、前記したように記録紙
給紙ローラ10と給紙ローラ軸11との間にワンウェイ
クラッチを介在させておくと、例え、記録紙5が記録紙
給紙ローラ10に押し付けられた状態となっていても、
その記録紙給紙ローラ10が矢印C方向に回転すること
がなく、従って、記録紙5に悪影響を与えることがない
という利点が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願請
求項1の発明は、原稿台と記録紙収納部とを、それぞれ
の先端を近接させて配置すると共に、それぞれの先端の
間に、前記原稿台から原稿を繰り出す原稿給紙ローラ
と、記録紙収納部から記録紙を繰り出す記録紙給紙ロー
ラとを、互いに偏心させて配置し、更に、その原稿給紙
ローラと記録紙給紙ローラとによって繰り出された原稿
及び記録紙を、読取位置及び記録位置を通って搬送する
共通の搬送路に給紙する構成としたことにより、原稿給
紙ローラによる原稿給紙を記録紙に干渉することなく実
施することができ、且つ記録紙給紙ローラによる記録紙
給紙を原稿に干渉することなく実施することができ、し
かも原稿給紙ローラと記録紙給紙ローラとをきわめて小
さいスペースに配置でき、下流の共通の搬送路の採用と
あいまって、装置全体をきわめて小型化できるという効
果を有している。
【0032】また、請求項2の発明は、上記した原稿台
と記録紙収納部とを斜めに配置すると共に原稿台が上側
となるように配置し、且つ原稿給紙ローラを原稿台の幅
方向のほぼ中央に配置し、記録紙給紙ローラをその原稿
給紙ローラの両側に配置するという構成としたことによ
り、上記した効果に加えて、原稿及び記録紙にゆがみを
生じることなく、良好に給紙できると共に頻度の多い原
稿セットを容易に行うことができ、更に、装置全体の設
置に要する面積を小さくできるという効果を有してい
る。
【0033】更に、請求項3の発明は、上記した原稿給
紙ローラと記録紙給紙ローラとを回転駆動する駆動手段
が、正逆回転可能な駆動モータと、その駆動モータに回
転駆動されるように連結され、且つ前記記録紙給紙ロー
ラを保持した給紙ローラ軸と、前記原稿給紙ローラに同
心状に設けられた内歯ギヤと、前記給紙ローラ軸に取り
付けられ、前記内歯ギヤに噛み合う駆動ギヤとを有する
という構成としたことにより、原稿給紙時には駆動モー
タが給紙ローラ軸を原稿給紙方向に回転させ、給紙ロー
ラ軸の回転が駆動ギヤ及び内歯ギヤを介して原稿給紙ロ
ーラに伝達され、その原稿給紙ローラを給紙方向に回転
させることができ、一方、記録紙給紙時には駆動モータ
が給紙ローラ軸を原稿給紙方向とは反対方向である記録
紙給紙方向に回転させ、その給紙ローラ軸に保持してい
る記録紙給紙ローラを記録紙給紙方向に回転させること
ができ、互いに偏心して設けられている原稿給紙ローラ
と記録紙給紙ローラとを、単一の駆動モータを用いた簡
単な機構でそれぞれ給紙方向に回転駆動することができ
るという効果を有している。
【0034】請求項4の発明は、上記した原稿給紙ロー
ラの両端に同心状の軸受穴を設けると共に、上記した記
録紙給紙ローラを保持した給紙ローラ軸に、前記原稿給
紙ローラの両端の軸受穴を回転自在に保持する軸受面を
備えた一対の軸受部材を、前記軸受面に対して偏心した
位置で回転可能に保持させ、更に、この一対の軸受部材
の取付角度を規制する回転止めを設けるという構成とし
たことにより、簡単な構造によって原稿給紙ローラと記
録紙給紙ローラとを偏心した状態に且つ狭いスペースに
取り付けることができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報通信装置の概略構
成を示す概略断面図
【図2】図1に示す情報通信装置の主要部品を示す概略
斜視図
【図3】図1に示す情報通信装置の給紙部を示す概略断
面図
【図4】図1に示す情報通信装置に設けている原稿給紙
ローラ及び記録紙給紙ローラを示す概略断面図
【図5】図4のA−A矢視断面図
【図6】図1に示す情報通信装置の給紙部を、一部を破
断して示す概略斜視図
【符号の説明】
1 原稿台 2 原稿 3 記録紙収納部 5 記録紙 6 プレッシャープレート 8 原稿給紙ローラ 8a 軸受穴 8b 内歯ギヤ 9 セパレータ 10 記録紙給紙ローラ 11 給紙ローラ軸 13 駆動モータ 15 軸受部材 15a 軸受面 15b 固定用アーム 16 回転止め 18 駆動ギヤ 19 ワンウェイクラッチ 27 記録紙押圧解除装置 35 読取位置 36 記録位置 38 搬送路 40 送りローラ 41 排出ローラ 43 読取手段 45 記録手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの先端を近接させて配置された
    原稿台及び記録紙収納部と、前記原稿台の先端と前記記
    録紙収納部の先端の間に配置され、前記原稿台から原稿
    を繰り出す原稿給紙ローラと、この原稿給紙ローラに対
    して偏心して配置され、前記記録紙収納部から記録紙を
    繰り出す記録紙給紙ローラと、前記原稿給紙ローラと記
    録紙給紙ローラをそれぞれ給紙方向に回転駆動する駆動
    手段と、前記原稿給紙ローラと記録紙給紙ローラとによ
    って繰り出された原稿及び記録紙を合流して搬送する共
    通の搬送路とを有する情報通信装置。
  2. 【請求項2】 原稿を斜め下方に給紙しうるよう傾斜し
    て配置された原稿台と、その原稿台の下方に傾斜して、
    且つ先端を前記原稿台の先端に近接させて配置された記
    録紙収納部と、前記原稿台の先端と前記記録紙収納部の
    先端の間に且つ原稿台の幅方向のほぼ中央に配置され、
    前記原稿台から原稿を繰り出す原稿給紙ローラと、この
    原稿給紙ローラの両側に且つ原稿給紙ローラに対して下
    方に偏心して配置され、前記記録紙収納部から記録紙を
    繰り出す記録紙給紙ローラと、前記原稿給紙ローラと記
    録紙給紙ローラをそれぞれ給紙方向に回転駆動する駆動
    手段と、前記原稿給紙ローラと記録紙給紙ローラとによ
    って繰り出された原稿及び記録紙を合流して搬送する共
    通の搬送路とを有する情報通信装置。
  3. 【請求項3】 原稿給紙ローラと記録紙給紙ローラをそ
    れぞれ給紙方向に回転駆動する駆動手段が、正逆回転可
    能な駆動モータと、その駆動モータに回転駆動されるよ
    うに連結され、且つ前記記録紙給紙ローラを保持した給
    紙ローラ軸と、前記原稿給紙ローラに同心状に設けられ
    た内歯ギヤと、前記給紙ローラ軸に取り付けられ、前記
    内歯ギヤに噛み合う駆動ギヤとを有する請求項1又は2
    記載の情報通信装置。
  4. 【請求項4】 原稿給紙ローラが、その両端に同心状に
    形成された軸受穴を有しており、記録紙給紙ローラを保
    持した給紙ローラ軸が、前記原稿給紙ローラの両端の軸
    受穴を回転自在に保持する軸受面を備えた一対の軸受部
    材を、前記軸受面に対して偏心した位置で回転可能に保
    持しており、更に、この一対の軸受部材の取付角度を規
    制する回転止めが設けられていることを特徴とする請求
    項1から3のいずれか1項に記載の情報通信装置。
JP7144598A 1995-06-12 1995-06-12 情報通信装置 Pending JPH08340417A (ja)

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JP7144598A JPH08340417A (ja) 1995-06-12 1995-06-12 情報通信装置

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JP7144598A JPH08340417A (ja) 1995-06-12 1995-06-12 情報通信装置

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JPH08340417A true JPH08340417A (ja) 1996-12-24

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ID=15365779

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JP7144598A Pending JPH08340417A (ja) 1995-06-12 1995-06-12 情報通信装置

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