JPH08340475A - 光学式角度検出装置 - Google Patents

光学式角度検出装置

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JPH08340475A
JPH08340475A JP7144772A JP14477295A JPH08340475A JP H08340475 A JPH08340475 A JP H08340475A JP 7144772 A JP7144772 A JP 7144772A JP 14477295 A JP14477295 A JP 14477295A JP H08340475 A JPH08340475 A JP H08340475A
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JP
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light source
sensor
light
optical
angle
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JP7144772A
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Inventor
Arinori Tokuhashi
有紀 徳橋
Yoichi Iba
陽一 井場
Toshiaki Okamura
俊朗 岡村
Seiichiro Tabata
誠一郎 田端
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 PSDやPDを用いて、所定の座標系の1〜
3軸方向の回転角を検出する光学式角度検出装置を安価
に提供する。 【構成】 LED5〜8および各LEDに対応し互いに
偏光方向が45゜ずつ異なる第1の偏光板9−1〜9−
4から成る光源部1と、光源部とは空間を挟んで別体で
あり、第2の偏光板10、レンズ11および2次元PS
D12から成るセンサ部2と、LED5〜8を順番に周
期的に点灯させるタイミングコントローラ3と、2次元
PSD12の出力を計算処理する計算処理部4とを具備
する光学式角度検出装置は、入射光量、入射スポット座
標に応じて変化する2次元PSD12の出力に基づき、
光源部1によって定まる軸まわりに関する光源部1(固
定部に設置)とセンサ部2(可動部に設置)Hとの相対
的な角度、および光源部1の光軸に対するセンサ部2の
2軸方向の傾斜角を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の座標系における
1軸方向乃至3軸方向の回転角を検出する光学式角度検
出装置に関するものであり、特に、頭部装着型映像表示
装置の表示映像を変化させる制御や、ビデオカメラ等の
映像供給装置の遠隔操作制御等に使用するのに適した、
使用者の頭部の前後、左右の傾斜角や水平方向の回転角
(方位角)を検出する光学式角度検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】頭部装着型映像表示装置(HMD)を装
着した使用者は、例えば表示映像としてバーチャルリア
リティ(VR)に対応した映像を表示する場合には、頭
部を前後、左右に傾けたり、頭部を水平方向の左右に回
転させたりすることにより、バーチャルリアリティ空間
において所望の表示映像を選択的に観察することができ
る。このような表示映像を使用者の頭部の動きに応じて
変化させるHMDシステムを構成するためには、使用者
の頭部の動きを検出する検出装置が必要になる。また、
ITVカメラにより撮像した被制御体の映像をオペレー
タが監視しながらその被制御体を遠隔制御するシステム
において、被制御体の所望の表示映像を得るため、オペ
レータの頭部の動きに応じてITVカメラを遠隔制御す
るためには、オペレータの頭部の動きを検出する検出装
置が必要になる。このような必要性により、動きを伴う
物体(例えば使用者の頭部)を検出対象とする、種々の
検出装置(モーションセンサ)が提案されている。
【0003】例えば、特開昭51−41544号公報に
は、光強度を0と所定値との間で切り換えるパルス光源
からの非偏光のパルス光を第1の偏光手段を経て複数
(例えば2つ)の第2の偏光手段に入射し、各々の第2
の偏光手段から出射された光を対応する光感知手段によ
り検出し、光感知手段の出力信号の振幅比より第1の偏
光手段および複数の第2の偏光手段の間の回転角を求め
るようにした検出装置が開示されている。この検出装置
は、1軸方向の回転角を検出することができる。なお、
この検出装置は、角度検出時のオフセット成分をキャン
セルするため、「割算」を用いる特殊な処理を行うよう
にしている。
【0004】また、2軸方向の回転角を検出する検出装
置としては、例えば図2に原理的に示すものがある。こ
の検出装置は、遠方の光源(図示せず、例えば太陽)か
らのほぼ平行光を入射されるレンズ11と、レンズ11
を経た光束を入射される2次元位置センサ(PSD)1
2とから成り、2次元PSD12はレンズ11に対し一
体に固定されている。この検出装置は、ほぼ平行光の光
軸(例えば鉛直軸)Zに対しレンズ11および2次元P
SD12を含む系の光軸zが立体角θだけ傾斜した場
合、2次元PSD12上へのスポット光の入射位置はθ
に応じて決定されるため、入射スポットの中心座標
(x,y)を2次元PSD12の出力x1,x2,y
1,y2より求め、それらにより立体角θのx成分であ
るθxおよびy成分であるθyを求めることができる。
【0005】また、3軸方向の回転角(またはそれに相
当する物理量)を検出する検出装置としては、例えばビ
デオカメラの手振れ防止等に用いられる圧電振動ジャイ
ロを用いて構成したものがある。この場合、角速度に基
づいて順次回転角を算出することから、ジャイロセンサ
のみを用いて構成すると、(1)検出誤差が積み重なり
やすい(2)ジャイロセンサのドリフトにより出力が不
安定、不連続になる等の問題がある。そこで、リファレ
ンス用のGPSや超音波センサを併用して構成するのが
一般的である。しかし、ジャイロセンサとGPSまたは
超音波センサとを組み合わせて構成した場合、3軸方向
の動きを検出するためには、高価なジャイロセンサと他
のセンサとを3組用いることによりコストアップおよび
装置の大型化を招くばかりでなく、上記回転角の算出の
処理に時間がかかるため追従性が劣化するという問題が
ある。
【0006】そこで、ジャイロセンサの代わりに比較的
安価なセンサである光学式センサ(光センサ)を用いて
構成した検出装置が例えば特開昭61−142085号
公報により提案されている。この従来例は、オペレータ
ーの頭部の上部および後部に光源としてのLEDを装着
し、LEDの夫々に対向するように上方および後方に2
次元位置検出器(PSD)を設け、オペレータの上部の
LED−PSD組によって首の前後および左右の動きを
検出し、オペレータの後部のLED−PSD組によって
首の上下および左右の動きを検出し、両LED−PSD
組より得られた情報に基づいて頭部の3次元的な動きを
検出するようにしている。ただし、この従来例は首の動
きによるLEDの位置ずれを検出してはいるが、所定の
座標系における3軸方向の回転角を直接検出してはいな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来はジャイロ自体の
応答性が早くなく、更にドリフト等不安定性補正のため
多種のセンサも加えて(併用して)信号処理をするので
追従性が悪い。
【0008】上記特開昭51−41544号公報の検出
装置は、第1の偏光手段への入射光束としてパルス光束
を用いるようにしているため、高価なパルス発生器の使
用ならびに光学系および信号処理系の複雑化が避けられ
ず、検出装置として高価なものになってしまう。
【0009】また、上記特開昭61−142085号公
報の検出装置は、光学式センサの中では比較的高価な図
2に示すような2次元位置検出器を2つも使用してい
る。これは単体で見ると上記ジャイロセンサ等を用いて
構成した検出装置と比べて安価とはなるが、前述した図
2のようにこれを複数必要とすることから高価なものと
なってしまっている。
【0010】本発明は、装置自体の応答性が早く、しか
も検出誤差が少ないので多種のセンサとの併用をしなく
とも良く、かつ追従性が高い、光学式角度検出装置を提
供するものであり、その第1の目的は、所定の座標系に
おける1軸方向の回転角を検出する光学式角度検出装置
を安価に提供することである。
【0011】本発明の第2の目的は、高価な2次元位置
センサをできる限り安価な1次元位置センサや光検出器
等に置き換えることにより、所定の座標系における2軸
方向の回転角を検出する光学式角度検出装置を安価に提
供することである。
【0012】本発明の第3の目的は、所定の座標系にお
ける3軸方向の回転角を検出する光学式角度検出装置を
安価に提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第2の目的のため、
本発明の請求項1の構成は、ほぼ平行光を入射される複
数の集光光学系と、前記各集光光学系に対し一体に固定
された1次元位置センサとより成るセンサ部を備え、所
定座標系における2軸乃至3軸方向の回転角を検出する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0014】上記第1の目的のため、本発明の請求項2
の構成は、偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光光源
を含む光源手段と、前記光源手段とは空間を挟んで別体
であり、偏光手段と該偏光手段に対し一体に固定された
光センサとより成るセンサ部とを具備して成ることを特
徴とするものである。
【0015】上記第3の目的のため、本発明の請求項3
の構成は、偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光光源
を含む光源手段と、前記光源部とは空間を挟んで別体で
あり、偏光手段と該偏光手段に対し一体に固定された2
次元位置センサとより成るセンサ部とを具備して成るこ
とを特徴とするものである。
【0016】上記第1の目的のため、本発明の請求項4
の構成は、偏光光が入射する位置に互いに偏光軸が異な
るように設けられた3つ以上の偏光手段と、前記各偏光
手段に対し一体に固定された光センサとを備えるセンサ
部を具備して成ることを特徴とするものである。
【0017】上記第1の目的のため、本発明の請求項5
の構成は、偏光光を発する光源と、前記光源の偏光方向
を所定角度変化させる液晶部材とより成る光源手段と、
前記光源手段とは空間を挟んで別体であり、偏光部材と
該偏光部材に対し一体に固定された光センサとを備える
センサ部と、前記液晶部材に時系列的に変化する所定の
電圧を印加する制御機構とを具備して成ることを特徴と
するものである。
【0018】
【作用】本発明の請求項1の構成によれば、複数の集光
光学系の夫々は入射されたほぼ平行光を線状スポットに
集光し、この線状スポットは当該集光光学系に入射する
ほぼ平行光の入射角度に依存した位置で、当該集光光学
系に対し一体に固定された1次元位置センサ上を横切
る。例えば集光光学系が2つの場合、1つの1次元位置
センサの出力に基づいて所定座標系における1軸方向の
回転角(例えばほぼ平行光の光軸に対するセンサ部座標
系の1軸方向の傾斜角)を検出するとともに、他の1次
元位置センサの出力に基づいて上記と異なる1軸方向の
回転角(例えばほぼ平行光の光軸に対するセンサ部座標
系の他の1軸方向の傾斜角)を検出し、所定座標系にお
ける2軸方向の回転角を得る。例えば集光光学系が3つ
の場合、上述した2つの場合と同様にして、各1次元位
置センサの出力に基づいて所定座標系における1軸方向
の回転角を夫々検出し、所定座標系における3軸方向の
回転角を得る。
【0019】本発明の請求項2の構成によれば、光源手
段に含まれる偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光光
源からの光束は、前記光源手段とは空間を挟んで別体の
センサ部に入射し、該センサ部では、各偏光光源の偏光
方向と偏光手段の偏光軸の方向とのなす角度に依存した
光量が偏光手段を透過あるいは反射して、該偏光手段に
対し一体に固定された光センサに入射する。その際、前
記3つ以上の偏光光源のどれから入射された光束である
かによって異なるものとなる前記光センサの出力に基づ
いて、所定座標系における1軸方向の回転角、例えば光
源手段あるいはセンサ部によって定まる軸まわりに関す
る光源手段とセンサ部との相対的な角度を検出する。
【0020】本発明の請求項3の構成によれば、光源手
段に含まれる偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光光
源からの光束は、前記光源手段とは空間を挟んで別体の
センサ部に入射し、該センサ部では、各偏光光源の偏光
方向と偏光手段の偏光軸の方向とのなす角度に依存した
光量が偏光手段を透過あるいは反射して、該偏光手段に
対し一体に固定された2次元位置センサに入射する。そ
の際、前記3つ以上の偏光光源のどれから入射された光
束であるかによって異なるものとなる前記2次元位置セ
ンサの出力に基づいて、所定座標系における1軸方向の
回転角、例えば光源手段あるいはセンサ部によって定ま
る軸まわりに関する光源手段とセンサ部との相対的な角
度を検出する。また、前記3つ以上の偏光光源からの光
束の入射スポットの座標に対応する2次元位置センサ出
力の少なくとも1つに基づいて、所定座標系における2
軸方向の回転角、例えば光源手段の光軸に対するセンサ
部の2軸方向の傾斜角を検出する。
【0021】本発明の請求項4の構成によれば、センサ
部の3つ以上の偏光手段に偏光光が入射すると、前記偏
光光の偏光方向と前記各偏光手段の偏光軸の方向とのな
す角度に依存した入射光量が、前記各偏光手段を透過ま
たは反射して、前記各偏光手段に対し一体に固定された
光センサに入射する。前記各光センサの出力に基づい
て、所定座標系における1軸方向の回転角、例えば前記
偏光光の光軸あるいはセンサ部によって定まる軸まわり
に関するセンサ部の回転角を検出する。
【0022】本発明の請求項5の構成によれば、光源手
段の光源から発せられた偏光光は、前記光源の偏光方向
を所定角度変化させる液晶部材に制御機構から時系列的
に変化する電圧を印加することにより、該液晶部材を透
過する間に偏光方向が時系列的に所定角度変化して、前
記光源手段とは空間を挟んで別体であるセンサ部の偏光
部材に入射する。前記変化した偏光方向と前記偏光部材
の偏光軸とのなす角度に応じた光量が、前記偏光部材を
透過あるいは反射して前記偏光部材に対し一体に固定さ
れた光センサで検出されるので、時系列的に変化する光
センサの出力に基づいて、光源手段あるいはセンサ部に
よって定まる軸まわりに関する光源手段とセンサ部との
相対的な角度を検出する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1(a)は本発明の第1実施例の光学式角
度検出装置のブロック図である。本実施例の光学式角度
検出装置は、光源部1、センサ部2、制御部3および計
算処理部4から成る。光源部1は、図5(a)の使用例
に例示するように天井や高いポールの先端等に固定さ
れ、センサ部2は頭部装着型映像表示装置(以下、HM
Dと称す)の上部に取り付けられるか、あるいは使用者
の頭部の上部に装着手段を介して固定される。HMDの
装着者は座席に座り、HMDの画面にはゲーム画像等が
表示されている。なお、センサ部2をHMDの上部に取
り付ける場合、HMDシステムの構成は例えば図5
(b)の外観図に示すようになる。但し、制御部3及び
計算処理部4は、HMDに設けてもよいし、HMD外部
に設けても良い。
【0024】光源部1は、図1(a)に示すように、光
源としてのLED5〜8と、各LEDに対応する第1の
偏光板9−1〜9−4とから成る。LED5〜8は、制
御部としてのタイミングコントローラ3からの信号によ
り、順番に(例えばLED5,6,7,8の順番で)周
期的に点灯される。各LED5〜8は光量増大のために
各々複数のLEDで構成してもよい。偏光板9−1〜9
−4は、偏光軸が図1(b)のように45°ずつ回転し
た状態で設置される。ただし、各偏光板の並べ方は図1
(b)に限定されるものではなく、他の並べ方としても
よい。センサ部2は、第2の偏光板10、レンズ(集光
光学系)11および2次元位置センサ(2次元PSD)
12から成り、2次元PSD12は、ほぼレンズ11の
焦点位置に配置されるようにレンズ11に対し一体に固
定されている。
【0025】次に、本実施例の角度検出動作を図2の原
理図に基づいて説明する。図1(a)の光源部1のLE
D5〜8を発した光束は、各々に対応した第1の偏光板
9−1〜9−4により夫々異なった方向に直線偏光さ
れ、ほぼ平行光としてセンサ部2に入射し、一部が第2
の偏光板10を透過してレンズ11により2次元PSD
12上に集光される。ここで、光源部1が十分遠くにあ
るものとすると、2次元PSD12上へのスポット光の
入射位置は、図2に示すように、レンズ11への入射角
度、したがってほぼ平行光の光軸(例えば鉛直軸)Zに
対するレンズ11および2次元PSD12を含む系の光
軸zの傾斜角(立体角)θに応じて決定される。
【0026】すなわち、入射スポットの中心の座標
(x,y)は、x方向への傾斜角(回転角)をθx、y
方向への傾斜角(回転角)をθy、レンズ11および2
次元PSD12間の距離をL0 とすると、 tanθx=L0 /x (1a) tanθy=L0 /y (1b) となる。
【0027】ここで検出される傾斜角θx,θy及び後
で述べる回転角φについて図5(c)を用いて説明す
る。外界に固定された座標系XYZに対し、HMD装着
者頭部に固定された回転座標系xyzを考える。外界座
標軸zは(前記)ほぼ平行光の光軸であり、ここでは鉛
直方向と等しくとっている。これに垂直な平面上、した
がって水平面上にXY平面があり、偏光板の軸方向をX
とする。xyz軸は図5(b)のように、視線方向を
x、上方向をzとする。
【0028】回転座標系xyzのZ軸まわり(水平方
向)の回転角を(方位角)φとする。そしてZ軸に対す
るz軸の傾斜角θのx成分、y成分が上記のように検出
される傾斜角θx,θyである。このことはXY平面に
対するx軸の回転角がθx,XY平面に対するy軸の回
転角がθyである、といいかえてもよい。したがってH
MD装着者が頭部を前後(x方向)、左右(y方向)に
傾けたとき、それに応じて変化する入射スポット座標
(x,y)から、外界に対する頭部の前後左右の傾斜角
θx,θyを上記の計算で直接的に求めることができ
る。なお、上記においては、図5(c)に示すように、
光源側(固定側)の座標系であるXYZ座標系を基準に
してHMD側(可動側)の傾斜角を求めているが、HM
D側(可動側)の座標系を基準にしてHMD側(可動
側)の傾斜角を求めるようにしてもよい。
【0029】上記スポット位置座標(x,y)は、2次
元PSD12の4つの電極から取り出される光電流x
1,x2,y1,y2により次式のように表わされる。 (x2−x1)/(x2+x1)=2x/L (2a) (y2−y1)/(y2+y1)=2y/L (2b) ただし、Lは電極間距離である。なお、上記傾斜角の計
算には、4つのLEDの内のどれか1つを発光させたと
きの座標値を使用すればよいが、2つまたは4つのLE
Dを発光させたときの座標値の平均を用いるようにする
のが望ましい。
【0030】また、2次元PSD12に入射する光量の
変化を検出することにより、図5(c)に示す方位角
(Z軸まわり;水平方向の回転角)φを求めることがで
きる。なお、上記の代わりにHMD装着者の首の軸まわ
り(z軸まわり)の方位角を求めるようにしてもよい。
いま、第2の偏光板10の軸の向きが第1の偏光板9−
1の軸となす角をφとすると、光源5〜8は順次周期的
に発光しているので、発光周期をT、発光指令時刻をt
0、光源5〜8の発光の時刻を夫々t1,t2,t3,
t4とすれば、時刻t1=t0+nT/4,t2=t0
+(n+1)T/4,t3=t0+(n+2)T/4,
t4=t0+(n+3)T/4における2次元PSD1
2への入射光量I1,I2,I3,I4は夫々、φに対
して図6のような値を取る(ただし、nは自然数)。
【0031】これを式で表わすと、 I1=I(1+cos2φ) (3a) I2=I(1+sin2φ) (3b) I3=I(1−cos2φ) (3c) I4=I(1−sin2φ) (3d) となる(Iは比例係数)。よって、各光源の発光に同期
させて2次元PSD出力I1,I2,I3,I4を取り
込むようにすれば、 φ=(1/2)tan-1{(I2−I4)/(I1−I3)} (4) から、水平方向の回転角(方位角)φを算出することで
きる。
【0032】次に、本実施例の信号検出および計算処理
の動作を図3の回路図を用いて説明する。LED5〜8
は、タイミングコントローラ3からの信号により、LE
Dドライバ(図1(a)では図示を省略した)を介して
順番に周期的に点灯される。この間、2次元PSD12
の4つの端子から出力される光電流x1,x2,y1,
y2は夫々、図3に示すI/V変換器13によって電圧
V1,V2,V3,V4に変換される。サンプルホール
ドS/H1〜S/H4は夫々、LED5が点灯している
ときの電圧V1,V2,V3,V4の値を点灯と同期し
てホールドする。サンプルホールドS/H5〜S/H8
は夫々、LED7が点灯しているときの電圧V1,V
2,V3,V4の値を点灯と同期してホールドする。こ
こで、加算器A1〜A4でS/H1〜S/H4およびS
/H5〜S/H8の出力を加算することにより実質的な
平均化を行っている。つまり、偏光板9−1および9−
3は偏光方向が直交しているので、LED5の点灯時と
LED7の点灯時の出力変化は図6に示すように逆位相
になり、出力の和はφの値に拘わらずほぼ一定になる。
よって、スポット座標計算には、加算後の出力V1′,
V2′,V3′,V4′を用いる。
【0033】上記加算後の出力を用いて、加算器A5お
よび減算器S1でV2′+V1′,V2′−V1′を演
算し、除算器D1で(V2′−V1′)/(V2′+V
1′)を演算することにより座標xが求まる。同様に、
加算器A6および減算器S2でV4′+V3′,V4′
−V3′を演算し、除算器D2で(V4′−V3′)/
(V4′+V3′)を演算することにより座標yが求ま
る。そして、変換回路14,15で夫々、座標x,yの
アークタンジェントを取ることにより傾斜角θx,θy
を算出する。
【0034】一方、加算器A7では、V1〜V4の和V
0を演算する。このV0の変化は、2次元PSD12に
入射する光量の変化を示すものとなる。シフトレジスタ
16にタイミングコントローラ3からのパルスが入力さ
れると、LED5〜LED8の点灯時のV0の値V01
〜V04が夫々、S/H9〜S/H12により順番にホ
ールドされる。減算器S3およびS4で夫々、(V01
−V03),(V02−V04)を演算し、除算器D3
で(V02−V04)/(V01−V03)を演算す
る。そして、変換回路17で除算器D3の出力のアーク
タンジェントを取ることにより、回転角(方位角)φを
算出する。なお、φの初期値(=φ0)は、通常は装着
者が正面を向いているときの値を0とするものとする。
【0035】上記において、計算処理部4の出力信号φ
は−π/2およびπ/2で値の飛びが生じるので、使用
レンジは−π/2〜+π/2となる。ただし、ソフトウ
エア的または電気的に位相連結処理を行って、値の飛び
をなくすことができる。上記位相連結処理の一例を図4
(a)のブロック図により説明する。実際の方位角をφ
rとすると、計算処理部4の出力信号φは、図4(b)
に示すように不連続になる。そこで、出力信号φを微分
回路101で微分してコンパレータ102に入力し、コ
ンパレータ102の出力パルスをカウンタ103でカウ
ントする。この間、コンパレータ102は、センサ部2
が正の方向に回転する場合に値の飛びが発生すると図4
(c)の負のパルスを出力し、センサ部2が負の方向に
回転する場合に値の飛びが発生すると図4(d)の正の
パルスを出力する。このパルスにより、カウンタ103
のカウント値が1UPまたは1DOWNされるので、そ
れに乗算器104でπを乗じた後、加算回路105でφ
に加算することにより、図4(e)に示す連続した信号
φrを得る。
【0036】なお、点光源を使用すると、センサ位置が
光源の真下からずれた場合、その横ずれ分が傾斜角度と
して出力され、誤差の誘因となる。ここで、光源が遠方
にあれば、頭部の横ずれ程度ならば誤差は十分小さくな
る。また、φやθx,θy の初期値のずれはキャリブレー
ションを行って補正することが可能である。ただし、光
軸(Z軸)とは別に外部固定軸Z′を設定する形で初期
値を補正する場合(例えば鉛直方向を外界基準として、
光束が斜めに入るような場合)、光軸の傾き具合によっ
ては、検出値を外部座標系での値に変換することが望ま
しい。
【0037】本実施例によれば、1つの光学式角度検出
装置によってHMD装着者の頭部の前後、左右の傾斜角
θx,θyおよび、水平方向の方位角φを検出すること
ができる。また、本実施例の光学式角度検出装置は、高
価な2次元PSDを1個しか使用せず、安価に構成する
ことができる。また、センサ部は1つのユニットに収容
したので、HMD本体への着脱が容易である。さらに、
光源を1つのユニットに収容したので、天井やポール等
に容易に固定することができ、設置が容易であるととも
に光源からの直接光が予想外の所へ照射されることを防
止できる。
【0038】なお、傾斜角検出専用の光源を別に設けて
もよい。この光源は点滅させなくともよく、スポット座
標検出のためには信号取込のタイミングだけ他の光源
(LED)発光時とずらせばよい。また、上記におい
て、光源がなくてもよく、例えば既存の照明または太陽
光を用いてもよい。ただし、φ検出用の光源を別に設け
るか、光源を順次点灯させる代わりに例えば順次開閉す
るようなシャッターを光源部の各偏光板の前に入れても
よい。また、照明光を用いる場合には、各光線を平行光
束にする手段が必要になる。また、太陽光を用いる場合
には地球の自転、公転による位置ずれが生じるため、演
算回路にて補正するための手段を設ける。また、上記に
おいては、光源部を天井等の固定側に設置し、センサ部
を頭部等の可動側に設置しているが、光源部を可動側に
設置し、センサ部を固定側に設置してもよい。
【0039】また、上記において、レンズ11は偏光板
10の前に設けてもよい。その場合、2次元PSD12
の表面に偏光板10を付着させる構成とすれば、空間的
スペースが省けてコンパクト化することができる。ま
た、上記レンズ(集光光学系)11としては、屈折系の
代わりに、屈折系と同等の作用を有する反射系を用いて
もよい。
【0040】図7は本発明の第2実施例の光学式角度検
出装置のブロック図である。本実施例の光学式角度検出
装置は、光源部21、第1のセンサ部22、第2のセン
サ部23および計算処理部24,25から成る。第1の
光源部21は、第1実施例と同様に天井や高いポールの
先端等に固定され、センサ部22,23はHMDの上部
に取り付けられるか、あるいは使用者の頭部の上部に装
着手段を介して固定される。なお、図7では光源部21
の斜め下方に第1のセンサ部22および第2のセンサ部
23を表わしているが、実際には第1のセンサ部22お
よび第2のセンサ部23は光源部21のほぼ直下に配置
されるようになっている。但し、計算処理24及び25
は、HMDに設けてもよいし、HMD外部に設けても良
い。
【0041】光源部21は、図7に示すように、LED
26および第1の偏光板27から成る。第1のセンサ部
22は方位角検出用であり、第2の偏光板28−1〜2
8−4および各偏光板に対応するPD(光センサ)29
−1〜29−4から成り、PD29−1〜29−4は夫
々、偏光板28−1〜28−4に対し一体に固定されて
いる。第2の偏光板28−1〜28−4は夫々、図7に
示すように偏光軸が45°ずつ回転した状態でPD29
−1〜29−4の上部に設置される。ただし、各偏光板
の並べ方は図7に限定されるものではなく、他の並べ方
としてもよい。第2のセンサ部23は傾斜角検出用であ
り、レンズ30と2次元PSD31とから成る。2次元
PSD31は、第1実施例と同様に、ほぼレンズ30の
焦点位置に配置されるようにレンズ30に対し一体に固
定されている。
【0042】次に、本実施例の角度検出動作を図7〜図
9に基づいて説明する。図7の光源部21のLED26
を発した光束は、第1の偏光板27により直線偏光光に
なり、第1および第2のセンサ部に入射する。第1のセ
ンサ部22に入射した光束は、第2の偏光板28−1〜
28−4を通る際に各偏光軸の向きに応じて一部が吸収
され、PD29−1〜29−4に入射する。ここで、第
2の偏光板の軸の向きが第1の偏光板の軸となす角をφ
とすると、PD29−1〜29−4の出力I1,I2,
I3,I4は、図9に示すようにφに応じて変化する。
このことは図6と同一なので、第1実施例と同様にし
て、tan-1{(I2−I4)/(I1−I3)}から
水平方向の回転角(方位角)φを求める。
【0043】すなわち、図8の回路図の計算処理部24
では、PD29−1〜29−4の出力を夫々、I/V変
換器32−1〜32−4によりI/V変換して電圧V1
〜V4を得た後、減算器S1,S2で夫々、V1−V
3,V2−V4を演算し、除算器D1で(V2−V4)
/(V1−V3)を演算する。そして、変換回路33で
除算器D1の出力のアークタンジェントを取ることによ
り、回転角(方位角)φを算出する。なお、φの初期値
(=φ0)は、通常は装着者が正面を向いているときの
値を0とするものとする。なお、第2のセンサ部25で
は、第1実施例と同様にして、2次元PSD31上に集
光された光スポットの座標(x,y)から、頭部の前
後、左右の傾き角θx,θyを求める。
【0044】なお、第1のセンサ部22において、各P
Dの前または各偏光板の前に集光用のレンズを設けるよ
うにすれば、より小型のPDを使用することができる。
また個別のPDを用いる代わりに1つの4分割PDを使
用することもでき、その場合、よりコンパクトになる。
【0045】本実施例によれば、1つの光学式角度検出
装置によってHMD装着者の頭部の前後、左右の傾斜角
θx,θyおよび、水平方向の方位角φを検出すること
ができる。また、本実施例の光学式角度検出装置の方位
角φを検出するセンサ部は安価なPDを用いることによ
り安価に構成できる。また、センサ部は1つのユニット
に収容したので、HMD本体への着脱が容易である。ま
た、光源部の構成が第1実施例よりも単純化される上
に、各センサを光源に同期させる必要がないため、計算
処理部が簡略化される。さらに、光源を1つのユニット
に収容したので、天井やポール等に容易に固定すること
ができ、設置が容易であるとともに光源からの直接光が
予想外の所へ照射されることを防止できる。
【0046】なお、上記において、光源がなくてもよ
く、例えば既存の照明または太陽光を用いてもよい。た
だし、照明光を用いる場合には、各光線を平行光束にす
る手段が必要になる。また、太陽光を用いる場合には地
球の自転、公転による位置ずれが生じるため、演算回路
にて補正するための手段を設ける。また、上記において
は、光源を天井等の固定側に設置し、センサ部を頭部等
の可動側に設置しているが、光源を可動側に設置し、セ
ンサ部を固定側に設置してもよい。
【0047】また、上記第2の偏光板28−1〜28−
4としては、例えばPBSのような反射型の偏光手段を
用いてもよい。また、上記レンズ(集光光学系)30と
しては、屈折系の代わりに、屈折系と同等の作用を有す
る反射系を用いてもよい。
【0048】図10(a)、(b)は夫々、本発明の第
3実施例の光学式角度検出装置の要部の平面図および正
面図である。本実施例の光学式角度検出装置のセンサ部
は、上記第1実施例、第2実施例で使用した2次元PS
Dを含むセンサ部と同等の作用を有するものである。す
なわち、本実施例のセンサ部41は、図10(a)、
(b)に示すように、ほぼ平行光を入射される集光光学
系(シリンドリカルレンズ)42−1およびそれに対し
一体に固定された1次元PSD43−1(x軸用)と、
ほぼ平行光を入射される集光光学系(シリンドリカルレ
ンズ)42−2およびそれに対し一体に固定された1次
元PSD43−2(y軸用)とより成る。上記2組のシ
リンドリカルレンズおよび1次元PSDは、1次元PS
D43−1,43−2の長手軸が互いに直交するように
配置されている。
【0049】次に、本実施例の角度検出動作を図11の
原理図に基づいて説明する。図示しない光源(LED、
太陽光、照明光等)から入射されるほぼ平行光は、図1
1のセンサ部41のシリンドリカルレンズ42−1(4
2−2)により1次元PSD43−1(43−2)上に
直線状に集光され、線状スポット44−1(44−2)
となる。1次元PSD43−1(43−2)上を横切る
線状スポット44−1(44−2)のx軸方向(y軸方
向)位置に基づいて、上記第1実施例、第2実施例と同
様にして、HMD装着者の頭部の前後、左右の傾斜角θ
x,θyを検出する。
【0050】本実施例によれば、センサ部に高価な2次
元PSDを使用する代わりに、2次元PSDセンサに比
べて遥かに安価な1次元PSDを用いることにより、光
学式角度検出装置を安価に構成することができる。
【0051】なお、上記のように、集光光学系としてシ
リンドリカルレンズを用いるのが好ましいが、アナモル
フィックレンズを用いても、レンズの製作を容易にする
ために、テレセントリック光学系を用いて細長いスポッ
ト光を照射するようにしてもよい。また、上記のような
夫々のレンズ系の作用を有するように構成された屈折率
分布型レンズによって構成してもよい。さらに、屈折系
の代わりに、屈折系と同等の作用を有する反射系(例え
ばシリンドリカル凹面鏡)を用いてもよい。
【0052】図12は本発明の第4実施例の光学式角度
検出装置のブロック図である。本実施例の光学式角度検
出装置は、光源部51、センサ部52、コントローラ5
3および計算処理部54,55から成る。光源部51
は、第1実施例と同様に天井や高いポールの先端等に固
定され、センサ部52はHMDの上部に取り付けられる
か、あるいは使用者の頭部の上部に装着手段を介して固
定される。但し、コントローラ53及び計算処理部5
4,55は、HMDに設けてもよいし、HMD外部に設
けても良い。
【0053】光源部51は、図12に示すように、LE
D56、第1の偏光板57、π/4セル58およびπ/
2セル59から成り、これらは図示のようにLED56
の光軸上に配置される。π/4セルは液晶の一種であ
り、これに電圧を印加することにより、図13(a)に
示すように透過する直線偏光光の偏光方向を即座に45
°回転させることができる(電圧を印加しなければ偏光
方向はそのまま変化しない)。同様に、π/2セルは電
圧を印加することにより、図13(b)に示すように透
過する直線偏光光の偏光方向を即座に90°回転させる
ことができる。センサ部52は、第2の偏光板60、集
光光学系(レンズ)61および、2次元PSD62から
成り、2次元PSD62はほぼレンズ61の焦点位置に
配置される。なお、コントローラ53および計算処理部
54,55は、第1実施例のコントローラ3および計算
処理部4と同様であるため、説明を省略する。
【0054】次に、本実施例の角度検出動作を図12お
よび表1に基づいて説明する。光源部51のLED56
を発した光束は、第1の偏光板57により直線偏光光に
なって、π/4セル58およびπ/2セル59を透過す
る。このとき、表1のような組み合わせでπ/4セル5
8およびπ/2セル59のON/OFFを周期的に制御
すると、表1の下段に示したように、偏光方向が45°
ずつ異なった透過光が時系列で得られる。この透過光は
センサ部52に入射して、一部が第2の偏光板60を透
過してレンズ61により2次元PSD62上に集光され
る。
【0055】
【表1】
【0056】上記πセルのON/OFFに同期して2次
元PSD62の出力を取り込む。ここで、第2の偏光板
の軸の向きが第1の偏光板の軸となす角をφとして、第
1実施例と同様にして水平方向の回転角(方位角)φを
求めることができる。すなわち、光源部51からの偏光
光の偏光方向は一定時間T/4毎に45°変化するの
で、時刻t1=t0+nT/4,t2=t0+(n+
1)T/4,t3=t0+(n+2)T/4,t4=t
0+(n+3)T/4における2次元PSD62の全出
力は夫々、φに対して図6に示すような値を取る。よっ
て、第1実施例と同様にして、各時刻における出力I
1,I2,I3,I4より、 φ=(1/2)tan-1{(I2−I4)/(I1−I3)} (4) から、水平方向の回転角(方位角)φを算出する。ま
た、2次元PSD62上の光スポットの座標から、第1
実施例と同様にしてHMD装着者の頭部の前後、左右の
傾斜角θx,θyを検出する。
【0057】本実施例によれば、1つの光学式角度検出
装置によってHMD装着者の頭部の前後、左右の傾斜角
θx,θyおよび、水平方向の方位角φを検出すること
ができる。また、本実施例の光学式角度検出装置は、高
価な2次元PSDを1個しか使用しないので、安価に構
成することができる。また、光源としてのLEDを1個
しか使用せず、光源側、センサ側共に偏光板を1枚しか
使用しないので、光源部およびセンサ部が小型化される
とともに組立が容易になる。また、センサ部は1つのユ
ニットに収容したので、HMD本体への着脱が容易であ
る。さらに、光源を1つのユニットに収容したので、天
井やポール等に容易に固定することができ、設置が容易
であるとともに光源からの直接光が予想外の所へ照射さ
れることを防止できる。
【0058】なお、上記において、光源がなくてもよ
く、例えば既存の照明または太陽光を用いてもよい。た
だし、照明光を用いる場合には、各光線を平行光束にす
る手段が必要になる。また、太陽光を用いる場合には地
球の自転、公転による位置ずれが生じるため、演算回路
にて補正するための手段を設ける。また、上記において
は、光源を天井等の固定側に設置し、センサ部を頭部等
の可動側に設置しているが、光源を可動側に設置し、セ
ンサ部を固定側に設置してもよい。
【0059】また、上記において、レンズ61は偏光板
60の前に設けてもよい。その場合、2次元PSD62
の表面に偏光板60を付着させる構成とすれば、空間的
スペースが省けてコンパクト化することができる。ま
た、上記レンズ(集光光学系)61としては、屈折系の
代わりに、屈折系と同等の作用を有する反射系を用いて
もよい。
【0060】図14は本発明の第5実施例の光学式角度
検出装置の要部を示す図である。本実施例の光学式角度
検出装置は、上記第2実施例で用いたものと同一構成の
光源部21、センサ部22および計算処理部24を3組
用いて構成したものであり、センサ部71,72,73
のみを図示してある。第2実施例で用いた光源部21と
同一構成の、ここでは図示しない光源部1,光源部2,
光源部3は、各々の偏光板の法線が互いに垂直に交わる
よう設置されており、図14では各々の法線をX,Y,
Zで示している。また、センサ部71,72,73は、
1つのセンサ部の偏光板の法線が他のセンサ部の偏光板
の法線と垂直に交わるような位置関係、つまりセンサ部
71の偏光板74−1〜74−4が夫々、センサ部72
の偏光板75−1〜75−4およびセンサ部73の偏光
板偏光板76−1〜76−4と互いに垂直になるような
位置関係で固定されており、図14では各センサ部の法
線をx,y,zで示している。
【0061】光源部1,2,3は夫々、例えば図15
(a)の正面図および図15(b)の側面図に示すよう
に、座席から伸長するアーム77,78,79を用いて
装着者の上方斜め前方に2つ設置し、斜め後方に1つ設
けるように設置するとバランスがよい。
【0062】次に、本実施例の角度検出動作を図14に
基づいて説明する。HMD装着者が正面を向いていると
き、各センサ部の偏光板と相対する光源部の偏光板(図
示せず)が平行になり、各センサ部の偏光板74−1,
75−1,76−1の偏光軸の方向が光源の偏光方向と
平行になるようにしておく。この状態でHMD装着者が
頭部を回転、傾斜させると、各光源部の偏光方向に対す
る各センサ部の偏光板の偏光軸の方向が変化するので、
各センサ部の4つのPD(図示せず)の出力から第2実
施例と同様にして、X,Y,Z軸に対するセンサ部の回
転角φx,φy,φzを計算する。算出された各センサ
部の回転角を統合処理することにより、センサ部で構成
される回転座標系x−y−zの外界座標系X−Y−Zに
対する向きの変化、したがって装着者頭部の向きの変化
を算出することができる。
【0063】本実施例によれば、高価な2次元PSDを
使用する代わりに安価なPDを使用し、かつ同一構成の
部品より成る3組の光源部、センサ部および計算処理部
を使用しているので、光学式角度検出装置を安価に構成
することができる。また、第1〜第4実施例と異なり光
源部が横ずれした場合に傾斜角のずれが生じないため、
十分遠方に光源部を設置できない場合には有効である。
【0064】なお、上記各実施例では、光源としてLE
Dを用いたが、他の光源を用いてもよい。例えば、LD
(半導体レーザ)のように元々直線偏光光を発する光源
を用いれば、光源側の偏光板を省略することができる。
また、光源の後にレンズを設けて、光束の広がりを変え
るようにしてもよい。また、PSDやPDの波長帯域は
可視から近赤外までと広いため、特に明るい場所で使用
するとノイズ成分が大きくなる。このような場合には、
可視光カットフィルタやバンドパスフィルタをセンサの
前に挿入して、余分な外光を減らすようにするとよい。
また、より確実にするためには、光源をサンプリング周
波数よりも高い周波数で変調して同期検出したり、ある
いは、蛍光灯等の特定の周波数成分をカットするように
してもよい。
【0065】また、第1実施例、第2実施例および第5
実施例では、偏光軸の方向の異なる4枚の偏光板を用い
ているが、この内の1枚を省略して3枚にすることも可
能である。その場合、φを算出する式を下記のように変
更する。例えば、第1実施例の4つの出力の内の任意の
うち3つ、例えばI1,I2,I3を用いて、 φ=(1/2)tan-1{(I1−I2)/(I2−I3)} (5) のようにすればよい。
【0066】本発明は上述した例のみに限定されるもの
ではなく、種々の変形または変更を加えることができ
る。例えば、請求項1記載の光学式角度検出装置におい
て、前記ほぼ平行光を発生する手段および前記センサ部
の一方を空間内の固定部に設置し、他方を可動部に設置
することを特徴とする光学式角度検出装置としてもよい
(付記項1)。その場合、前記ほぼ平行光を発生する手
段または前記センサ部を空間的に固定することにより、
前記ほぼ平行光を発生する手段または前記センサ部によ
って定まる座標軸の少なくとも1つの角度を空間的に固
定し、該空間的に固定された座標軸に対する可動部の少
なくとも2方向の回転角(傾斜角)を検出する。
【0067】また、請求項1または付記項1記載の光学
式角度検出装置を具備することを特徴とするHMD(He
ad Mounting Display )システムとしてもよい(付記項
2)。その場合、前記光学式角度検出装置により、HM
DあるいはHMD装着者頭部の座標系の少なくとも2方
向の回転角(傾斜角)を検出する。
【0068】また、請求項2記載の光学式角度検出装置
において、タイミング手段と、前記タイミング手段から
の信号を受けて前記3つ以上の偏光光源を順次周期的に
発光させる光源ドライバと、前記タイミング手段からの
信号を受けて前記偏光光源に同期させて前記光センサの
出力を処理する計算処理手段とを具備して成ることを特
徴とする光学式角度検出装置としてもよい(付記項
3)。その場合、タイミング手段からの信号を受けて、
光源ドライバにより偏光方向が互いに異なる3つ以上の
偏光光源が順次周期的に発光するので、3つ以上の偏光
光が順次センサ部に入射し、前記偏光光の方向とセンサ
部の偏光手段の偏光軸の方向とのなす角度に依存した入
射光量が偏光手段を透過または反射して光センサに入射
する。計算処理手段では、前記偏光光源の発光に同期し
て光センサの出力を保持した後計算処理して、前記光源
手段あるいは前記センサ部によって定まる軸まわりに関
する前記光源手段および前記センサ部の相対的な角度を
算出する。
【0069】また、請求項2または付記項3記載の光学
式角度検出装置において、前記3つ以上の偏光光源の夫
々は光源と該光源に対応する偏光板とから成り、各偏光
板は偏光軸が互いに異なることを特徴とする光学式角度
検出装置としてもよい(付記項4)。その場合、各光源
より発せられた光は、各々対応する偏光板により偏光方
向が互いに異なる直線偏光光になる。
【0070】また、請求項2、付記項3または付記項4
記載の光学式角度検出装置において、前記偏光光を前記
光センサに集光する集光光学系を具備することを特徴と
する光学式角度検出装置としてもよい(付記項5)。そ
の場合、タイミング手段からの信号を受けて光源ドライ
バにより偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光光源が
順次周期的に発光するので3つ以上の偏光光が順次セン
サ部に入射し、前記偏光光の方向とセンサ部の偏光手段
の偏光軸の方向とのなす角度に応じて入射光の一部が偏
光手段を透過し、集光光学系により光センサ上の入射光
線の角度に依存した位置に集光される。計算処理手段で
は、前記タイミング手段からの信号により前記偏光光源
の発光に同期して光センサの出力を保持した後計算処理
して、前記光源手段あるいは前記センサ部によって定ま
る軸まわりに関する前記光源手段および前記センサ部の
相対的な角度を算出する。
【0071】また、付記項5記載の光学式角度検出装置
において、前記集光光学系が複数のシリンドリカルレン
ズであり、前記光センサが前記各シリンドリカルレンズ
と対応する1次元位置センサであることを特徴とする光
学式角度検出装置としてもよい(付記項6)。その場
合、偏光方向が互いに異なる複数の偏光光が順次センサ
部に入射し、各偏光光源の偏光方向とセンサ部の偏光手
段の偏光軸の方向とのなす角度に依存した光量が偏光手
段を透過あるいは反射して、シリンドリカルレンズによ
り直線状スポットに集光され、この線状スポットは光源
手段からシリンドリカルレンズに入射する光線の角度に
依存した位置で前記シリンドリカルレンズに対応する1
次元位置センサ上を横切る。各1次元位置センサの出力
から光源手段あるいはセンサ部によって定まる軸方向の
前記センサ部の回転角(傾斜角)を検出するとともに、
前記光源手段あるいは前記センサ部によって定まる軸ま
わりに関する前記光源手段および前記センサ部の相対的
な角度を検出する。
【0072】また、請求項2、付記項3、4、5または
付記項6記載の光学式角度検出装置において、前記光源
手段および前記センサ部の一方を空間内の固定部に設置
し、他方を可動部に設置することを特徴とする光学式角
度検出装置としてもよい(付記項7)。その場合、前記
光源手段または前記センサ部を空間的に固定することに
より、前記光源手段または前記センサ部によって定まる
座標軸の少なくとも1つの角度を空間的に固定し、該空
間的に固定された座標軸に対する可動部の1軸乃至3軸
方向の回転角を検出する。
【0073】また、請求項2、付記項3、4、5、6ま
たは付記項7記載の光学式角度検出装置を具備すること
を特徴とするHMDシステムとしてもよい(付記項
8)。その場合、前記光学式角度検出装置により、空間
的に固定された座標軸に対するHMDあるいはHMD装
着者頭部の1軸乃至3軸方向の回転角を検出する。
【0074】また、偏光光を発する光源手段と、前記光
源手段とは空間を挟んで別体であり偏光手段と集光光学
系と2次元位置センサとを備えたセンサ部と、から成る
光学式3軸角度検出装置を具備して成ることを特徴とす
るHMDシステムとしてもよい(付記項9)。その場
合、光源手段から発せられた偏光光はセンサ部に入射
し、光源手段の偏光方向とセンサ部の偏光軸の方向との
なす角度に依存して、一部が偏光手段を透過して集光光
学系により2次元位置センサ上に集光される。2次元位
置センサへの入射光量および入射スポットの位置座標か
ら、光源手段あるいはセンサ部によって定まる軸まわり
に関するHMDあるいはHMD装着者頭部の3方向の回
転角(傾斜角)を検出する。
【0075】また、偏光光を発する光源手段と、前記光
源手段とは空間を挟んで別体であり偏光手段と集光光学
系と2次元位置センサとから成るセンサ部と、前記光源
手段あるいは前記センサ部側で時間的にあるいは空間的
に偏光方向を変化させる手段とを具備して成ることを特
徴とする光学式角度検出装置としてもよい(付記項1
0)。その場合、光源手段の偏光方向とセンサ部の偏光
手段の偏光軸の方向とのなす角度が、互いに所定の大き
さだけ異なる複数の状態を時間的あるいは空間的に存在
させ、各状態での2次元位置センサへの入射光量から、
光源手段あるいはセンサ部によって定まる軸まわりに関
する前記光源手段および前記センサ部の相対的な角度を
検出するとともに、集光光学系により2次元位置センサ
上に集光される入射スポットの位置座標から、光源手段
あるいはセンサ部によって定まる軸に関する前記センサ
部の2方向の回転角(傾斜角)を検出する。
【0076】また、互いに偏光方向の異なる複数の偏光
光を順次周期的に発する光源手段と、前記光源手段とは
空間を挟んで別体であり偏光手段と集光光学系と2次元
位置センサとから成るセンサ部と、前記偏光光を発する
タイミングと同期して前記センサ部の出力を処理する計
算手段とを具備して成ることを特徴とする光学式角度検
出装置としてもよい(付記項11)。その場合、光源手
段から互いに所定の角度だけ偏光方向の異なる複数の偏
光光が順次発せられてセンサ部に入射し、前記偏光光の
偏光方向と前記センサ部の偏光手段の偏光軸の方向との
なす角度に応じて入射光の一部が偏光手段を透過し、集
光光学系により2次元位置センサ上の入射光線の角度に
依存した位置に集光される。計算処理手段では、前記偏
光光を発するタイミングと同期して、2次元位置センサ
の出力を保持した後計算処理して、前記光源手段あるい
は前記センサ部によって定まる軸まわりに関する前記光
源手段および前記センサ部の相対的な角度を検出すると
ともに、集光光学系により2次元位置センサ上に集光さ
れる入射スポットの位置座標を計算して、前記光源手段
あるいは前記センサ部によって定まる軸に関する前記セ
ンサ部の2方向の回転角(傾斜角)を検出する。
【0077】また、請求項4記載の光学式角度検出装置
において、前記偏光光を発生する手段および前記センサ
部の一方を空間内の固定部に設置し、他方を可動部に設
置することを特徴とする光学式角度検出装置としてもよ
い(付記項12)。その場合、前記偏光光を発生する手
段または前記センサ部を空間的に固定することにより、
前記偏光光を発生する手段または前記センサ部によって
定まる座標軸の少なくとも1つの角度を空間的に固定
し、該空間的に固定された座標軸に対する可動部の回転
角を検出する。
【0078】また、請求項4または付記項12記載の光
学式角度検出装置を具備することを特徴とするHMDシ
ステムとしてもよい(付記項13)。その場合、前記光
学式角度検出装置により、空間的に固定された座標軸に
対するHMDあるいはHMD装着者頭部の回転角を検出
する。
【0079】また、請求項4記載の光学式角度検出装置
を複数設け、前記偏光光を発生する手段および前記セン
サ部の一方を空間内の固定部に設置して他方を可動部に
設置するとともに、複数のセンサ部出力を統合して処理
する計算処理手段を設けたことを特徴とする光学式角度
検出装置としてもよい(付記項14)。その場合、複数
の偏光光は対応するセンサ部に入射し、各偏光光の偏光
方向とセンサ部の複数の偏光手段の偏光軸の方向とのな
す角度に依存した入射量が、前記各偏光手段を透過また
は反射して前記各偏光手段に対応する光センサに入射す
る。前記各光センサの出力から、前記偏光光を発生する
手段あるいは前記センサ部によって定まる軸まわりに関
して前記偏光光を発生する手段と前記センサ部の相対的
な角度を検出する。計算処理手段では、各々の前記偏光
光を発生する手段により定まる座標軸またはこの座標軸
に対し所定角度回転した位置にある座標軸に対する、前
記センサ部の複数方向の回転角を算出する。
【0080】また、付記項14記載の光学式角度検出装
置を具備することを特徴とするHMDシステムとしても
よい(付記項15)。その場合、前記偏光光を発生する
手段あるいは前記センサ部によって定まる空間的に固定
された座標軸に対するHMDあるいはHMD装着者頭部
の複数方向の回転角を算出する。
【0081】また、請求項5記載の光学式角度検出装置
において、前記液晶部材はπ/4セルおよびπ/2セル
であり、前記制御機構は前記π/4セルおよびπ/2セ
ルのON/OFFを所定の組み合わせで周期的に制御す
るものであり、前記π/4セルおよびπ/2セルのON
/OFFに同期して前記光センサの出力結果を保持して
計算処理する計算処理手段を具備して成ることを特徴と
する光学式角度検出装置としてもよい(付記項16)。
その場合、光源手段から発せられた偏光光は、前記制御
機構によりON/OFFされるπ/4セルおよびπ/2
セルを透過することにより偏光方向が周期的に所定角度
変化し、偏光部材に入射する。前記変化した偏光方向と
前記偏光部材の偏光軸の方向とのなす角度に応じた光量
が前記偏光部材を透過あるいは反射して前記光センサで
検出され、前記計算処理手段により1周期分の光センサ
の出力結果を保持して計算処理することにより、前記光
源手段あるいは前記センサ部によって定まる軸まわりに
関する前記光源手段および前記センサ部の相対的な角度
を算出する。
【0082】また、請求項5または付記項16記載の光
学式角度検出装置において、前記センサ部が前記偏光部
材の前もしくは後に集光光学系を備えた2次元位置セン
サであることを特徴とする光学式角度検出装置としても
よい(付記項17)。その場合、光源手段から発せられ
た偏光光は、制御機構により時間的に変化する電圧を印
加される液晶部材を透過することにより偏光方向が経時
的に所定角度変化し、偏光部材に入射する。前記変化し
た偏光方向と偏光部材の偏光軸の方向とのなす角度に応
じた光量が偏光部材を透過あるいは反射して、集光光学
系により2次元位置センサ上に集光される。経時的に変
化する2次元位置センサの出力の大きさから、前記光源
手段あるいは2次元位置センサによって定まる軸まわり
に関する前記光源手段および2次元位置センサの相対的
な角度を算出するとともに、2次元位置センサ上に集光
される入射スポットの位置座標から前記光源手段あるい
は2次元位置センサによって定まる軸に関する2方向の
回転角(傾斜角)を算出する。
【0083】また、請求項5または付記項16記載の光
学式角度検出装置において、前記センサ部がシリンドリ
カルレンズを備えた1次元位置検出センサであることを
特徴とする光学式角度検出装置としてもよい(付記項1
8)。その場合、光源手段から発せられた偏光光は、制
御機構により経時的に変化する電圧を印加される液晶部
材を透過することにより偏光方向が経時的に所定角度変
化し、偏光部材に入射する。前記変化した偏光方向と偏
光部材の偏光軸の方向とのなす角度に応じた光量が偏光
部材を透過あるいは反射して、シリンドリカルレンズに
より直線状スポットに集光される。この線状スポットは
シリンドリカルレンズに入射する光線の角度に依存した
位置で前記シリンドリカルレンズに対応する1次元位置
センサ上を横切る。経時的に変化する1次元位置センサ
の出力の大きさから、前記光源手段あるいは1次元位置
センサによって定まる軸まわりに関する前記光源手段お
よび1次元位置センサの相対的な角度を算出する。
【0084】また、請求項5、付記項16、17または
付記項18記載の光学式角度検出装置において、前記光
源手段および前記センサ部の一方を空間内の固定部に設
置し、他方を可動部に設置することを特徴とする光学式
角度検出装置としてもよい(付記項19)。その場合、
前記光源手段または前記センサ部を空間的に固定するこ
とにより、前記光源手段または前記センサ部によって定
まる座標軸の少なくとも1つの角度を空間的に固定し、
該空間的に固定された座標軸に対する可動部の回転角を
検出する。
【0085】また、請求項5、付記項16、17、18
または付記項19記載の光学式角度検出装置を具備する
ことを特徴とするHMDシステムとしてもよい(付記項
20)。その場合、前記光学式角度検出装置により、空
間的に固定された座標軸に対するHMDあるいはHMD
装着者頭部の1方向乃至3方向の回転角を検出する。
【0086】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、集光
光学系が2つの場合には、1つの1次元位置センサの出
力に基づいて所定座標系における1軸方向の回転角を検
出するとともに、他の1次元位置センサの出力に基づい
て上記と異なる1軸方向の回転角を検出し、所定座標系
における2軸方向の回転角を得る光学式角度検出装置を
安価に構成することができる。また、集光光学系が3つ
の場合には、各1次元位置センサの出力に基づいて所定
座標系における1軸方向の回転角を夫々検出し、所定座
標系における3軸方向の回転角を得る光学式角度検出装
置を安価に構成することができる。
【0087】本発明の請求項2の構成によれば、前記3
つ以上の偏光光源のどれから入射された光束であるかに
よって異なるものとなる光センサの出力に基づいて、所
定座標系における1軸方向の回転角、例えば光源手段あ
るいはセンサ部によって定まる軸まわりに関する光源手
段とセンサ部との相対的な角度を検出する光学式角度検
出装置を安価に構成することができる。
【0088】本発明の請求項3の構成によれば、前記3
つ以上の偏光光源のどれから入射された光束であるかに
よって異なるものとなる前記2次元位置センサの出力に
基づいて、所定座標系における1軸方向の回転角、例え
ば光源手段あるいはセンサ部によって定まる軸まわりに
関する光源手段とセンサ部との相対的な角度を検出する
とともに、前記3つ以上の偏光光源からの光束の入射ス
ポットの座標に対応する2次元位置センサ出力の少なく
とも1つに基づいて、所定座標系における2軸方向の回
転角、例えば光源手段の光軸に対するセンサ部の2軸方
向の傾斜角を検出する光学式角度検出装置を安価に構成
することができる。
【0089】本発明の請求項4の構成によれば、前記各
光センサの出力に基づいて、所定座標系における1軸方
向の回転角、例えば前記偏光光の光軸あるいはセンサ部
によって定まる軸まわりに関するセンサ部の回転角を検
出する光学式角度検出装置を安価に構成することができ
る。
【0090】本発明の請求項5の構成によれば、時系列
的に変化する光センサの出力に基づいて、光源手段ある
いはセンサ部によって定まる軸まわりに関する光源手段
とセンサ部との相対的な角度を検出する光学式角度検出
装置を安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例の光学式角度検出
装置のブロック図であり、(b)はそれに用いる偏光板
の偏光方向を例示する図である。
【図2】第1実施例の角度検出動作を説明するための原
理図である。
【図3】第1実施例の信号検出および計算処理の動作を
説明するための回路図である。
【図4】(a)〜(e)は第1実施例の計算処理部の出
力信号の位相連結処理の一例を説明するためのブロック
図である。
【図5】(a)は第1実施例の光学式角度検出装置の使
用例を示す図であり、(b)は第1実施例の光学式角度
検出装置の一例の外観図である。
【図6】第1実施例の2次元PSD出力波形を例示する
図である。
【図7】本発明の第2実施例の光学式角度検出装置のブ
ロック図である。
【図8】第2実施例の信号検出および計算処理の動作を
説明するための回路図である。
【図9】第2実施例のPD出力波形を例示する図であ
る。
【図10】(a)、(b)は夫々、本発明の第3実施例
の光学式角度検出装置の要部の平面図および正面図であ
る。
【図11】第2実施例の角度検出動作を説明するための
原理図である。
【図12】本発明の第3実施例の光学式角度検出装置の
ブロック図である。
【図13】(a)、(b)は夫々、第3実施例のπ/4
セルおよびπ/2セルの動作を説明するための図であ
る。
【図14】本発明の第5実施例の光学式角度検出装置の
要部を示す図である。
【図15】(a)、(b)は夫々、第5実施例の光学式
角度検出装置の使用例を示す正面図および側面図であ
る。
【符号の説明】
1 光源部 2 センサ部 3 制御部(タイミングコントローラ) 4 計算処理部 5〜8 LED(光源) 9−1〜9−4 第1の偏光板 10 第2の偏光板 11 レンズ(集光光学系) 12 2次元位置センサ(2次元PSD)
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ここで検出される傾斜角θx,θy及び後
で述べる回転角φについて図5(c)を用いて説明す
る。外界に固定された座標系XYZに対し、HMD装着
者頭部に固定された回転座標系xyzを考える。外界座
標軸Zは(前記)ほぼ平行光の光軸であり、ここでは鉛
直方向と等しくとっている。これに垂直な平面上、した
がって水平面上にXY平面があり、偏光板の軸方向をX
とする。xyz軸は図5(b)のように、視線方向を
x、上方向をzとする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】これを式で表わすと、 I1=I(1+cos2φ) (3a) I2=I(1+sin2φ) (3b) I3=I(1−cos2φ) (3c) I4=I(1−sin2φ) (3d) となる(Iは比例係数)。よって、各光源の発光に同期
させて2次元PSD出力I1,I2,I3,I4を取り
込むようにすれば、 φ=(1/2)tan-1{(I2−I4)/(I1−I3)} (4) から、水平方向の回転角(方位角)φを算出することが
できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】また、請求項5、付記項16、17、18
または付記項19記載の光学式角度検出装置を具備する
ことを特徴とするHMDシステムとしてもよい(付記項
20)。その場合、前記光学式角度検出装置により、空
間的に固定された座標軸に対するHMDあるいはHMD
装着者頭部の1方向乃至3方向の回転角を検出する。な
お、上記実施例(例えば第2実施例)では、レンズおよ
び2次元位置センサを用いて傾斜角θを検出する第2の
センサ部(傾斜センサ)を構成したが、代わりに、開
口、遮光板、フィルタ、レンズ系等により光源からの入
射光束を制限して通常のフォトダイオード(PD)のよ
うな受光素子に入射させるように第2のセンサ部を構成
してもよい。以下、第2のセンサ部の構成例を図16〜
25に示す。図16の構成例では、開口101への入射
光の傾斜角θに応じて開口101を通過する光量が減少
するため、受光素子102の出力から傾斜角θを検出す
ることができる。なお、開口101の形状は円形に限定
されず、四角形でもよい。図17の構成例では、図示の
ように受光素子102の受光面に対し開口101を予め
一方向に傾けて配置することにより、入射光の傾斜角が
0のとき開口101を通過する光量は中位の値を取り、
ある傾斜角で入射したときに最大になる。そのため、入
射光の傾斜のプラスマイナス(向き)を判断することが
できる。図18(a)、(b)の構成例では、入射光の
傾斜により開口101を通過した光束による照射領域1
03が受光素子102の受光面上で移動して受光面から
はみ出すことにより、受光素子102の受光面積が変化
する。そのため、入射光の傾斜に応じて受光素子102
の出力が変化する。図19の構成例は、開口形状を長方
形にしたことを除き図18と同様に構成する。入射光が
長方形の長辺の方向(x軸方向)に傾斜すると、開口1
01を通過した光束による照射領域103の一部が受光
素子102の受光面から外れ、受光素子102の受光面
積が変化する。一方、入射光が長方形の短辺方向(y軸
方向)に傾斜する場合には、傾斜角が大き過ぎなければ
受光素子102の受光面積は変化しない。そのため、セ
ンサ部が2方向に傾斜する場合でも、1軸方向のみの傾
斜を検出することができる。さらに、図19に示すよう
に開口101を受光素子102の受光面に対しずらして
設置することにより、傾斜角のプラスマイナスによって
受光面積を異ならせることができるので、受光素子10
2の出力から1軸方向の傾斜角を算出することができ
る。また、図19のセンサ部を2つ使用し、一方を他方
に対し90度回転させてy軸方向に感度を有するように
設定することにより、2軸方向の傾斜角を検出すること
ができる。また、図20の構成例に示すように、レンズ
104を用いて受光素子102への入射光量を増加させ
ることもできる。図20では、レンズ104として用い
るシリンドリカルレンズでy軸方向に集光し、開口10
1で制限されたスリット状の照射領域103が受光素子
102の受光面上に形成されるようになっている。y軸
方向の傾斜によって照射領域103が受光素子102の
受光面から外れない程度に集光すればよいので、受光素
子102の受光面をレンズ104の焦点位置に置く必要
はない。x軸方向は図19の構成例と同様に傾斜角度に
より受光素子102の受光面積が変化する。なお、レン
ズ104は、開口101の下方に位置するようにしても
よく、また、レンズ104の外形あるいはレンズ104
のマウントそのものを開口101と見なすこともでき
る。図21(a),(b)の構成例では、開口の代わり
に遮光板105で入射光を制限している。図21(a)
では、y軸方向に十分長い遮光板105が受光素子10
2の受光面を半分程度覆うように受光素子102の上方
に配置されている。x軸方向の傾斜により、遮光板10
5の影106のエッジが受光素子102の受光面上を移
動するので、受光素子102の受光量の変化から傾斜角
度がわかる。また、図21(b)に示すように遮光壁1
07を設けることにより、遮光板105のx軸方向の幅
を狭くすることができる。ところで、受光素子の受光量
の大小のみから傾斜角度を検出するように構成した場合
には、光源自体の出力変動や、上記第1実施例および第
4実施例のように傾斜角に拘わりなくセンサ部への入射
光量が変化する場合等、開口や遮光板で制限される前に
生じる光量変化に影響されやすい。この不具合を回避す
るために、一般に参照用の受光部を設けたり、複数の受
光素子の出力差を取って出力和で規格化する手法が知ら
れている。例えば、図22(a)の構成例に示すよう
に、図19の構成例のセンサ部を開口101のずれの方
向が互いに逆方向になるように2つ配置したり、あるい
は、図22(b)の構成例に示すように、2つの受光素
子102、102の受光面にまたがるように1つの開口
101を配置する。このようにすると、2つの受光素子
102の出力差は傾斜角の大きさおよび向きに依存し、
入射光の傾斜が0のとき0になり、負のとき(図22
(a),(b)中では右下がりの点線で示す)負にな
り、正のとき正になる。このような出力差を2つの受光
素子の出力和で除算することにより、光量変動の影響を
除去することができる。またy軸方向の傾斜により照射
領域の一部が受光面からはずれてもその影響はキャンセ
ルされる。同様にして、図23の構成例に示すように、
図19の構成例のセンサ部を開口101のずれの方向が
90度ずつ異なるように4つ配置する。このようにする
と、2軸方向の傾斜角を検出することができる。また、
図23の構成例の代わりに、図24の構成例に示すよう
に、1つの開口101と1つの4分割受光素子108と
を用いるようにしてもよい。このようにすると、4分割
受光素子108の受光素子108−1および受光素子1
08−2の出力和と受光素子108−3および受光素子
108−4の出力和との差からx軸方向の傾斜角が得ら
れ、4分割受光素子108の受光素子108−1および
受光素子108−4の出力和と受光素子108−2およ
び受光素子108−3の出力和との差からy軸方向の傾
斜角が得られる。また、遮光板を用いる場合も上記と同
様にx,y軸方向の傾斜角を求めることができる。その
場合、例えば図21(a),(b)のセンサ部の受光素
子102の図示左側に近接させて第2の受光素子の受光
面を配置したり、図21(c)のように2つの受光素子
の間に遮光板を設けて、2つの受光素子の出力差を取る
ようにすればよい。また、図25の構成例に示すよう
に、図17の構成例のセンサ部を2つ使用して互いに逆
の特性を有するように配置する。このようにすると、2
つの受光素子の出力差を取ることにより上記と同様に
x,y軸方向の傾斜角を求めることができる。なお、傾
斜角検出のための既存のセンサ部とともに加速度セン
サ、ジャイロセンサ等を併用し、動きのスピードや測定
レンジに応じて各センサを適宜使い分けるようにするこ
とも可能である。また、上記第2実施例のように方位角
検出用センサと傾斜角検出用センサとが分離可能な場合
には、方位角検出のために既存の傾斜センサ(または傾
斜角センサの代わりに設けた加速度センサやジャイロセ
ンサ等)で代用することも可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例の光学式角度検出
装置のブロック図であり、(b)はそれに用いる偏光板
の偏光方向を例示する図である。
【図2】第1実施例の角度検出動作を説明するための原
理図である。
【図3】第1実施例の信号検出および計算処理の動作を
説明するための回路図である。
【図4】(a)〜(e)は第1実施例の計算処理部の出
力信号の位相連結処理の一例を説明するためのブロック
図である。
【図5】(a)は第1実施例の光学式角度検出装置の使
用例を示す図であり、(b)は第1実施例の光学式角度
検出装置の一例の外観図であり、(c)は第1実施例の
光学式角度検出装置の座標系を説明するための図であ
る。
【図6】第1実施例の2次元PSD出力波形を例示する
図である。
【図7】本発明の第2実施例の光学式角度検出装置のブ
ロック図である。
【図8】第2実施例の信号検出および計算処理の動作を
説明するための回路図である。
【図9】第2実施例のPD出力波形を例示する図であ
る。
【図10】(a)、(b)は夫々、本発明の第3実施例
の光学式角度検出装置の要部の平面図および正面図であ
る。
【図11】第2実施例の角度検出動作を説明するための
原理図である。
【図12】本発明の第3実施例の光学式角度検出装置の
ブロック図である。
【図13】(a)、(b)は夫々、第3実施例のπ/4
セルおよびπ/2セルの動作を説明するための図であ
る。
【図14】本発明の第5実施例の光学式角度検出装置の
要部を示す図である。
【図15】(a)、(b)は夫々、第5実施例の光学式
角度検出装置の使用例を示す正面図および側面図であ
る。
【図16】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【図17】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【図18】(a),(b)は光学式角度検出装置の第2
のセンサ部の他の構成例を示す図である。
【図19】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【図20】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【図21】(a),(b),(c)は光学式角度検出装
置の第2のセンサ部の他の構成例を示す図である。
【図22】(a),(b)は光学式角度検出装置の第2
のセンサ部の他の構成例を示す図である。
【図23】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【図24】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【図25】光学式角度検出装置の第2のセンサ部の他の
構成例を示す図である。
【符号の説明】 1 光源部 2 センサ部 3 制御部(タイミングコントローラ) 4 計算処理部 5〜8 LED(光源) 9−1〜9−4 第1の偏光板 10 第2の偏光板 11 レンズ(集光光学系) 12 2次元位置センサ(2次元PSD)
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】追加
【補正内容】
【図16】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】追加
【補正内容】
【図17】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】追加
【補正内容】
【図18】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】追加
【補正内容】
【図19】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】追加
【補正内容】
【図20】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】追加
【補正内容】
【図21】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】追加
【補正内容】
【図22】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】追加
【補正内容】
【図23】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】追加
【補正内容】
【図24】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】追加
【補正内容】
【図25】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田端 誠一郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行光を入射される複数の集光光学
    系と、前記各集光光学系に対し一体に固定された1次元
    位置センサとより成るセンサ部を備え、所定座標系にお
    ける2軸乃至3軸方向の回転角を検出するようにしたこ
    とを特徴とする光学式角度検出装置。
  2. 【請求項2】 偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光
    光源を含む光源手段と、前記光源手段とは空間を挟んで
    別体であり、偏光手段と該偏光手段に対し一体に固定さ
    れた光センサとより成るセンサ部とを具備して成ること
    を特徴とする光学式角度検出装置。
  3. 【請求項3】 偏光方向が互いに異なる3つ以上の偏光
    光源を含む光源手段と、前記光源部とは空間を挟んで別
    体であり、偏光手段と該偏光手段に対し一体に固定され
    た2次元位置センサとより成るセンサ部とを具備して成
    ることを特徴とする光学式角度検出装置。
  4. 【請求項4】 偏光光が入射する位置に互いに偏光軸が
    異なるように設けられた3つ以上の偏光手段と、前記各
    偏光手段に対し一体に固定された光センサとを備えるセ
    ンサ部を具備して成ることを特徴とする光学式角度検出
    装置。
  5. 【請求項5】 偏光光を発する光源と、前記光源の偏光
    方向を所定角度変化させる液晶部材とより成る光源手段
    と、前記光源手段とは空間を挟んで別体であり、偏光部
    材と該偏光部材に対し一体に固定された光センサとを備
    えるセンサ部と、前記液晶部材に時系列的に変化する所
    定の電圧を印加する制御機構とを具備して成ることを特
    徴とする光学式角度検出装置。
JP7144772A 1995-06-12 1995-06-12 光学式角度検出装置 Pending JPH08340475A (ja)

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