JPH08345U - チェンソーのソーチェン - Google Patents

チェンソーのソーチェン

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Publication number
JPH08345U
JPH08345U JP5-1U JP193U JPH08345U JP H08345 U JPH08345 U JP H08345U JP 193 U JP193 U JP 193U JP H08345 U JPH08345 U JP H08345U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
saw
saw chain
guide bar
blade portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5-1U
Other languages
English (en)
Inventor
祐造 小田切
Original Assignee
小松ゼノア株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 小松ゼノア株式会社 filed Critical 小松ゼノア株式会社
Publication of JPH08345U publication Critical patent/JPH08345U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソーチェンのカッターリンクの靭性を低下さ
せることなく、刃部の硬度を高くして摩耗を防ぐ。 【構成】 刃部25の表面に硬質化合物等よりなる硬質
膜39を付加する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンを覆う本体ケースの一側に固着して前方に突出するガイド バーと、このガイドバーの外周を巻回してエンジンの駆動で回転するソーチェン とを備えたチェンソーにおけるソーチェンに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にソーチェンは、図4に示すように、リベット17で連結,固着された両 側のタイストラップ(連結片)19,19よりなる連結体21を、リベット17 に枢着する中央のドライブリンク23によって順次に、回動自在に連結したもの で、タイストラップ19は適宜間隔毎に外方(ガイドバーと反対方向)に刃部2 5を備えたカッターリンク27と置きかえられ、またドライブリンク23には、 ガイドバー5の外周に設けた溝部29に摺動自在に係合するとともに、駆動スプ ロケット35に噛み合ってソーチェンを回転,駆動するための係合部31が内方 (ガイドバーの方向)に突出して形成されている。
【0003】 従来、このカッターリンク27は刃部25の硬度を必要とするため熱処理によ って強度および硬度を増した鋼材が使用されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来このカッターリンク27の硬度を増して刃部25の摩耗を少くするために 、高硬度用の材料を用い、あるいは焼入れ後低温で焼もどしして、高硬度を維持 させると靭性が低下して折損のおそれがありソーチェンのリンクとして用いる場 合には、ソーチェンが切断する危険があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カッターリンクの強度、靭性を低下することなく、刃部の硬度を極 力向上しようとするもので、刃部の表面に硬質化合物等よりなる硬質膜を付加し たものである。本考案でいう硬質膜とは、(1) TiC,TiN,SiC,A l2 3 ,ダイヤモンド,DLC(ダイヤモンド状炭素),CBN等を化学蒸着 した被膜、(2) TiN,TiCN等を物理蒸着した被膜、(3) VC,N bC等の炭化物またはほう化物を金属拡散浸透法によって付加した被膜、(4) ダイヤモンド、CBN等の硬質粒子をNi等によって電着した被膜、またはこ れら硬質微粒子を混在させた複合(分散)メッキ。等の被膜を刃部の少なくとも 一表面に付加したものである。
【0006】 なお、請求項2は浸炭、窒化等の表面硬化、あるいはレーザー焼入、高周波焼 入、衝撃焼入等によって、刃部の表層部を硬化し、さらにその上に上記の(1) 〜(4)の硬質膜を付加したものである。
【0007】
【作用】
作業にあたっては、前後のハンドルを把持してエンジンの駆動でガイドバーの 周囲を回転するソーチェンの刃部によって樹木等を切断するが、カッターリンク は、強度,靭性の大きい材料を使用しているので、折損することがなく、また刃 部は硬度が高いので摩耗が少くなるものである。
【0008】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について詳細に説明する。
【0009】 チェンソー1はつぎのように構成されている。すなわち、エンジン(図示せず )を覆う本体ケース3の一側にガイドバー5が前方に突出して固着し、ガイドバ ー5の外周を巻回してエンジンの駆動で回転するソーチェン7が摺動自在に係合 している。本体ケース3の前部には前ハンドル9、後部には後ハンドル11が設 けられ、前ハンドル9の前方には作業者の手を保護するためのガード板13が設 けられ、後ハンドル11にはスロットルレバー15が設けられている。
【0010】 ソーチェン7はつぎのように構成されている。すなわち、前後の2個のリベッ ト17,17で連結,固着された両側のタイストラップ(連結片)19,19に よりなる連結体21をリベット17に枢着する中央のドライブリンク23によっ て順次揺動自在に連結している。タイストラップ19は、外方(ガイドバーと反 対方向)に刃部25を備えたカッターリンク27と置きかえられている。ドライ ブリンク23には、ガイドバー5の外周に設けた溝部29に摺動自在に係合する 係合部31が内方(ガイドバー5の方向)に突出して形成されている。係合部3 1はガイドバー5の前部にボールベアリング32により回転自在に設けた従動ス プロケット33と、ガイドバー5の上縁,下縁に形成した溝部29,29と、後 端に近接してエンジンの駆動で回転する駆動スプロケット35とに係合してソー チェン7をガイドバー5の周囲に回転させるものである。
【0011】 カッターリンク27は、全面の表層部に、表面硬化による硬化層37が形成さ れ、さらに刃部25の部分には硬質化合物等による硬質膜39が付加されている 。
【0012】 作業者は、両手で前ハンドル9、後ハンドル11を把持し、エンジンの駆動で 、ガイドバー5の周囲を回転するソーチェン7の刃部25によって樹木等を切断 するものである。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、従来の表面硬化に比して、刃部の硬度を増すことができ、し かもカッターリンクの靭性,強度を低下することなく、刃先の寿命を長くするこ とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るソーチェンを備えたチェンソーの
斜視説明図である。
【図2】(a)は駆動スプロケット付近のソーチェン側
面図、(b)は(a)におけるI−I線の正断面図、
(c) は(a) におけるII−II線の正断面図である。
【図3】(a)は従動スプロケット付近のソーチェンの
側面図、(b)は(a)におけるIII −III 線の正断面
図である。
【図4】ソーチェンの斜視分解説明図である。
【図5】本考案に係るカッターリンクの拡大図を示すも
ので、(a)は側面図、(b)は(a)におけるIV−IV
線の正断面図である。
【符号の説明】
1 チェンソー 3 本体ケース 5 ガイドバー 7 ソーチェン 23 ドライブリンク 25 刃部 27 カッターリンク 37 硬化層 39 硬質膜

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを覆う本体ケース3の一側に固
    着して前方に突出するガイドバー5と、前記ガイドバー
    5の外周を巻回して前記エンジンの駆動で回転するソー
    チェン7とを備えたチェンソーにおいて、前記ソーチェ
    ン7のカッターリンク27の外方に突出する刃部25を
    設け、前記刃部25の表面に硬質化合物等よりなる硬質
    膜39を付加したことを特徴とするチェンソーのソーチ
    ェン。
  2. 【請求項2】 前記刃部25の表層部を硬化して硬化層
    37を形成し、前記硬化層37の表面に硬質化合物より
    なる硬質膜39を付加してなる請求項1のチェンソーの
    ソーチェン。
JP5-1U 1993-01-04 チェンソーのソーチェン Pending JPH08345U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08345U true JPH08345U (ja) 1996-02-20

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625340U (ja) * 1992-07-14 1994-04-05 日東紡建工株式会社 耐火性シーリング材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625340U (ja) * 1992-07-14 1994-04-05 日東紡建工株式会社 耐火性シーリング材

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