JPH0834961A - ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物 - Google Patents

ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物

Info

Publication number
JPH0834961A
JPH0834961A JP17093994A JP17093994A JPH0834961A JP H0834961 A JPH0834961 A JP H0834961A JP 17093994 A JP17093994 A JP 17093994A JP 17093994 A JP17093994 A JP 17093994A JP H0834961 A JPH0834961 A JP H0834961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyvinyl acetal
acetal resin
polyvinyl
adhesive composition
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17093994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Kori
悌之 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP17093994A priority Critical patent/JPH0834961A/ja
Publication of JPH0834961A publication Critical patent/JPH0834961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • H05K3/386Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性、特にハンダ耐熱性や熱時剥離強度等
に優れたポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルア
セタール樹脂を用いた接着剤組成物を提供することを目
的とする。 【構成】 重合度が異なる2種類のポリビニルアルコー
ルをアセタール化して得られるポリビニルアセタール樹
脂であって、一方のポリビニルアルコールの重合度が2
00〜1000であり、他方のポリビニルアルコールの
重合度が3000〜9000であることを特徴とするポ
リビニルアセタール樹脂、及び、該ポリビニルアセター
ル樹脂と熱硬化性樹脂とが含有されて成ることを特徴と
する接着剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性及び剥離強度に
優れ、例えばプリント回路基板用等の接着剤に好適に用
いられるポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルア
セタール樹脂を用いた接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリビニルブチラール樹脂に代表される
ポリビニルアセタール樹脂と、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、メラミン樹脂等に代表される熱硬化性樹脂とを
主成分とする接着剤組成物は、プリント回路基板用等の
接着剤として従来より広く用いられている。プリント回
路基板は、通常、銅箔、フェノール樹脂含浸紙、及びこ
れらを接着するための接着剤とから構成された銅貼り積
層板を用い、上記銅貼り積層板の表面の銅をエッチング
することにより、所望の印刷回路が形成されたプリント
回路基板と成される。
【0003】近年、各種の電子機器、電気機器等は、軽
量化及び小型化の趨勢にあり、それに伴ってプリント回
路基板に対しても小型化及び印刷回路の高密度化の要求
が強まっている。その結果、プリント回路基板に部品を
実装する時のハンダ浴浸漬時間が長くなっており、プリ
ント回路基板に用いられる接着剤に対しても従来より高
度な性能が要求されており、特に長時間のハンダ浴浸漬
に耐え得る優れた耐熱性や剥離強度、特に熱時剥離強度
等に対する要求がますます強まっている。
【0004】上記要求に対応するため、さまざまな試み
が成されており、例えば、重合度が2500〜3000
のポリビニルアルコールとアルデヒドとを反応させて得
られるポリビニルアセタール樹脂と熱硬化性樹脂とが含
有されて成る接着剤組成物(特開昭55−27342号
公報)、重合度が1500〜2500のアセトアセター
ル−ブチルアセタール混合ポリビニルアセタールであっ
て、アセトアセタール部分とブチルアセタール部分との
割合が重量比で3:7〜7:3であり、ビニルアルコー
ル部分が14〜21重量%、ビニルアセタール部分が3
重量%以下であるポリビニルアセタールを主成分とする
印刷回路の積層板用接着剤(特公昭59−17144号
公報)、樹脂中の全アセタール化部分の割合が約65重
量%以上であり、アセトアルデヒドによるアセタール化
部分の割合が全アセタール化部分の約85〜100重量
%である接着剤用ポリビニルアセタール樹脂(特開昭6
3−301208号公報)等が提案されている。
【0005】しかし、上記提案のような接着剤や接着剤
用ポリビニルアセタール樹脂は、耐熱性が未だ不充分で
あるため、最近の長時間化されたハンダ浴浸漬には耐え
られず、実用性に欠けるという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するため、耐熱性、特にハンダ耐熱性や熱
時剥離強度等に優れたポリビニルアセタール樹脂及び該
ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明(以
下、「第1発明」と記す)によるポリビニルアセタール
樹脂は、重合度が異なる2種類のポリビニルアルコール
をアセタール化して得られるポリビニルアセタール樹脂
であって、一方のポリビニルアルコールの重合度が20
0〜1000であり、他方のポリビニルアルコールの重
合度が3000〜9000であることを特徴とし、その
ことにより上記目的が達成される。
【0008】又、請求項2記載の発明(以下、「第2発
明」と記す)による接着剤組成物は、第1発明によるポ
リビニルアセタール樹脂と熱硬化性樹脂とが含有されて
成ることを特徴とし、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
【0009】第1発明によるポリビニルアセタール樹脂
は、重合度が200〜1000及び重合度が3000〜
9000である2種類のポリビニルアルコールとアルデ
ヒド類とを反応させアセタール化することにより得られ
る。
【0010】上記アルデヒド類の種類としては、特に限
定されるものではないが、ホルムアルデヒド、アセトア
ルデヒド、パラアセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド
等のアルキルアルデヒド、ベンズアルデヒド等の芳香族
アルデヒド、シクロヘキシルアルデヒド、グリオキサー
ル、グルタールアルデヒド、フルフラール等が挙げら
れ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用いられ
る。
【0011】第1発明によるポリビニルアセタール樹脂
においては、重合度が200〜1000及び重合度が3
000〜9000の2種類のポリビニルアルコールが用
いられることが必要である。又、上記2種類のポリビニ
ルアルコールの鹸化度は、特に限定されるものではない
が、85モル%以上であることが好ましい。
【0012】上記重合度が200〜1000のポリビニ
ルアルコール(以下「PVA(L)」と記す)の重合度
が200未満であると、得られるポリビニルアセタール
樹脂及び接着剤組成物の耐熱性や剥離強度、特に熱時剥
離強度等が不充分となり、逆に重合度が1000を超え
ると、得られるポリビニルアセタール樹脂及び接着剤組
成物が金属箔表面の微細な凹凸部へ充分に流入せず、剥
離強度や耐熱性等が不充分となる。
【0013】又、上記重合度が3000〜9000のポ
リビニルアルコール(以下、「PVA(H)」と記す)
の重合度が3000未満であると、従来のポリビニルア
セタール樹脂を用いた接着剤組成物の場合と同様、ハン
ダ耐熱性が不充分となり、逆に重合度が9000を超え
ると、得られるポリビニルアセタール樹脂及び接着剤組
成物の溶液粘度が高くなり過ぎて、均一な塗布厚みが得
られなくなると共に、金属箔表面の微細な凹凸部への流
入も不充分となり、剥離強度や耐熱性等が不充分とな
る。
【0014】上記PVA(L)とPVA(H)の併用割
合は、特に限定されるものではないが、重量比でPVA
(L)/PVA(H)=0.05〜4であることが好ま
しく、なかでも0.2〜3であることがより好ましい。
【0015】重量比でPVA(L)/PVA(H)=
0.05未満であると、得られるポリビニルアセタール
樹脂及び接着剤組成物の溶液粘度が高くなり過ぎて、均
一な塗布厚みが得られなくなると共に、金属箔表面の微
細な凹凸部への流入も不充分となり、剥離強度や耐熱性
等が不充分となる。逆に重量比でPVA(L)/PVA
(H)=4を超えると、得られるポリビニルアセタール
樹脂及び接着剤組成物の溶液粘度が低くなり過ぎ、均一
な所定の塗工厚みを得難くなると共に、剥離強度やハン
ダ耐熱性等が著しく低下する。
【0016】第1発明によるポリビニルアセタール樹脂
においては、そのアセタール基含有量は、特に限定され
るものではないが、60〜80モル%であることが好ま
しく、なかでも65〜78モル%であることがより好ま
しい。
【0017】アセタール基含有量が60モル%未満であ
ると、有機溶剤への溶解性や熱硬化性樹脂との相溶性が
低下し、塗工性不良を来し、剥離強度やハンダ耐熱性等
も不充分となる。逆にアセタール基含有量が80モル%
を超えると、得られる接着剤組成物の剥離強度、特に熱
時剥離強度やハンダ耐熱性等が不充分となる。
【0018】又、第1発明によるポリビニルアセタール
樹脂においては、その残存アセチル基含有量は、特に限
定されるものではないが、10モル%以下であることが
好ましく、なかでも5モル%以下であることがより好ま
しい。残存アセチル基含有量が10モル%を超えると、
得られる接着剤組成物の耐熱性が低下する。
【0019】第1発明によるポリビニルアセタール樹脂
は、重合度200〜1000のポリビニルアルコールと
重合度3000〜9000のポリビニルアルコールの2
種類のポリビニルアルコールを用い、前記アルデヒド類
と反応させアセタール化することにより得られる。
【0020】上記アセタール化反応の方法は、特に限定
されるものではなく、例えば、ポリビニルアルコール水
溶液に酸触媒を添加した後、アルデヒド類を添加、反応
させつつ生成したポリビニルアセタール樹脂を沈殿させ
る沈殿法であっても良いし、又、ポリビニルアルコール
を有機溶剤に分散させ、酸触媒とアルデヒド類を添加、
反応させた後、得られたポリビニルアセタール樹脂溶液
に貧溶剤を添加するか、もしくは得られたポリビニルア
セタール樹脂溶液を貧溶剤中に分散させてポリビニルア
セタール樹脂粉末を得る溶解法であっても良い。
【0021】又、上記酸触媒としては、特に限定される
ものではないが、塩酸、硫酸、硝酸、燐酸等の無機酸や
酢酸、有機スルフォン酸等の有機酸等が挙げられ、これ
らの1種もしくは2種以上が好適に用いられる。
【0022】第1発明によるポリビニルアセタール樹脂
は、重合度200〜1000のポリビニルアルコールと
重合度3000〜9000のポリビニルアルコールの2
種類のポリビニルアルコールを、予め所定の割合で混合
した後、アルデヒド類と反応させてアセタール化したも
のであっても良いし、又、重合度200〜1000のポ
リ酢酸ビニルと重合度3000〜9000のポリ酢酸ビ
ニルの2種類のポリ酢酸ビニルを、予め所定の割合で混
合し、酸もしくはアルカリで鹸化してポリビニルアルコ
ールとした後、アルデヒド類と反応させてアセタール化
したものであっても良い。
【0023】第2発明による接着剤組成物は、第1発明
によるポリビニルアセタール樹脂と熱硬化性樹脂とが有
機溶剤に溶解されて成る。
【0024】上記熱硬化性樹脂の種類としては、特に限
定されるものではないが、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂等が挙げら
れ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用いられ
る。
【0025】又、第1発明によるポリビニルアセタール
樹脂と上記熱硬化性樹脂との配合割合は、特に限定され
るものではないが、重量比でポリビニルアセタール樹脂
/熱硬化性樹脂=1/4〜4/1であることが好まし
く、なかでも2/3〜3/2であることがより好まし
い。
【0026】重量比でポリビニルアセタール樹脂/熱硬
化性樹脂=1/4未満であると、得られる接着剤組成物
の硬化皮膜が硬くなり過ぎて脆くなり、剥離強度が低下
する。逆にポリビニルアセタール樹脂/熱硬化性樹脂=
4/1を超えると、得られる接着剤組成物の硬化皮膜が
柔らかくなり過ぎて、耐熱性が低下する。
【0027】第2発明による接着剤組成物に用いられる
有機溶剤の種類としては、第1発明によるポリビニルア
セタール樹脂と上記熱硬化性樹脂とを均一に溶解するも
のであれば良く、特に限定されるものではないが、メタ
ノール、エタノール、ブタノール等のアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類等が挙げられ、これらの
1種もしくは2種以上が好適に用いられる。
【0028】又、第2発明による接着剤組成物には、本
発明の目的を阻害しない範囲で必要に応じ、熱安定剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤等の各種添加剤が含
有されていても良い。
【0029】
【作用】第1発明によるポリビニルアセタール樹脂は、
重合度の異なる2種類のポリビニルアルコールをアルデ
ヒド類によりアセタール化して得られるので、該ポリビ
ニルアセタール樹脂と熱硬化性樹脂とを含有して成る第
2発明による接着剤組成物は、優れた耐熱性と剥離強度
を兼備する。
【0030】
【実施例】本発明をさらに詳しく説明するため、以下に
実施例をあげる。
【0031】(実施例1)
【0032】(a)ポリビニルアセタール樹脂の作成 5lのセパラブルフラスコに純水3600gを入れ、表
1に示すように、重合度800のポリビニルアルコール
(鹸化度98.6モル%)81gと重合度4000のポ
リビニルアルコール(鹸化度98.4モル%)176g
を加え、80℃で攪拌混合して完全に溶解させた。この
時、ポリビニルアルコールの全量は257gであり、低
重合度ポリビニルアルコールと高重合度ポリビニルアル
コールの重量比は0.460であった。次いで、この水
溶液の液温を50℃まで冷却し、塩酸(35重量%)2
30gを加え、液温を35℃まで下げて、パラアセトア
ルデヒド60gを投入し、25〜30℃の温度に3時間
保った。さらに液温を15℃まで冷却し、ブチルアルデ
ヒド79gを投入して反応させると白色粉末状のポリビ
ニルアセタール樹脂が析出沈殿した。反応完了後、樹脂
溶液を中和、水洗、濾過、乾燥してポリビニルアセター
ル樹脂を得た。得られたポリビニルアセタール樹脂のア
セタール基含有量は72モル%、残存アセチル基含有量
は1.5モル%であった。
【0033】(b)接着剤組成物の調整 上記で得られたポリビニルアセタール樹脂40g、フェ
ノール樹脂(商品名「PL−2205」、群栄化学社
製)62g及びエポキシ樹脂(商品名「エピコート82
8」、油化シェルエポキシ社製)4gを、アセトン/メ
チルエチルケトン/トルエン=2/2/1(重量比)の
混合溶剤258gに溶解させ、接着剤組成物を得た。
【0034】(c)評価 上記で得られた接着剤組成物を、厚み35μmのプリン
ト基板用銅箔に乾燥後の膜厚が33μmとなるように塗
布し、140℃で4分間乾燥して、接着剤層付き銅箔を
得た。次いで、上記接着剤層付き銅箔とフェノール樹脂
含浸紙とを、120kg/cm2 の圧力で加圧しなが
ら、150℃で30分間加熱接着して、厚み2mmの片
面銅張積層板を得た。
【0035】上記で得られた片面銅張積層板の各種性能
を以下の方法で評価した結果は表2に示すとおりであっ
た。
【0036】ハンダ耐熱性:JIS C−6481
「プリント配線板用銅張積層板試験方法」に準拠し、2
60℃のハンダ浴で膨れを生じる迄の時間(秒)を測定
した。
【0037】剥離強度(20℃):JIS C−64
81に準拠し、20℃における剥離強度(kg/cm)
を測定した。
【0038】剥離強度(150℃):JIS C−6
481に準拠し、150℃における剥離強度(kg/c
m)を測定した。
【0039】(実施例2〜9)
【0040】表1に示すように、2種類のポリビニルア
ルコールとアルデヒド類との組合せで実施例1と同様に
して8種類のポリビニルアセタール樹脂を得た。
【0041】得られた8種類のポリビニルアセタール樹
脂を用い、実施例1と同様にして8種類の接着剤組成物
を調整し、実施例1と同様にして評価した結果は表2に
示すとおりであった。
【0042】(比較例1〜6)
【0043】表1に示すように、1種類のポリビニルア
ルコールとアルデヒド類との組合せで実施例1と同様に
して6種類のポリビニルアセタール樹脂を得た。
【0044】得られた6種類のポリビニルアセタール樹
脂を用い、実施例1と同様にして6種類の接着剤組成物
を調整し、実施例1と同様にして評価した結果は表2に
示すとおりであった。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】表1及び表2に示された通り、重合度の異
なる2種類のポリビニルアルコールを併用して得られた
ポリビニルアセタール樹脂を含有する実施例1〜9の接
着剤組成物は、優れたハンダ耐熱性と20℃及び150
℃における高い剥離強度を兼備する。これに対し、1種
類のポリビニルアルコールを用いて得られたポリビニル
アセタール樹脂を含有する比較例1〜6の接着剤組成物
は、ハンダ耐熱性、20℃及び150℃における剥離強
度のいずれも劣る。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、第1発明によるポリ
ビニルアセタール樹脂と熱硬化性樹脂とを含有する第2
発明による接着剤組成物は、優れたハンダ耐熱性と常態
及び熱時における高い剥離強度を兼備するので、プリン
ト回路基板用等の接着剤として好適に用いられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合度が異なる2種類のポリビニルアル
    コールをアセタール化して得られるポリビニルアセター
    ル樹脂であって、一方のポリビニルアルコールの重合度
    が200〜1000であり、他方のポリビニルアルコー
    ルの重合度が3000〜9000であることを特徴とす
    るポリビニルアセタール樹脂。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポリビニルアセタール樹
    脂と熱硬化性樹脂とが含有されて成ることを特徴とする
    接着剤組成物。
JP17093994A 1994-07-22 1994-07-22 ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物 Pending JPH0834961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17093994A JPH0834961A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17093994A JPH0834961A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0834961A true JPH0834961A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15914177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17093994A Pending JPH0834961A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0834961A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000103655A (ja) * 1998-09-30 2000-04-11 Nippon Mitsubishi Oil Corp 反射型ディスプレイ用積層ガラス
JP2023120276A (ja) * 2018-09-27 2023-08-29 積水化学工業株式会社 ポリビニルアセタール樹脂、セラミックグリーンシート用組成物、セラミックグリーンシート及び積層セラミックコンデンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000103655A (ja) * 1998-09-30 2000-04-11 Nippon Mitsubishi Oil Corp 反射型ディスプレイ用積層ガラス
JP2023120276A (ja) * 2018-09-27 2023-08-29 積水化学工業株式会社 ポリビニルアセタール樹脂、セラミックグリーンシート用組成物、セラミックグリーンシート及び積層セラミックコンデンサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5049110B2 (ja) セラミックスグリーンシート用スラリー組成物及びセラミックスグリーンシート
JPH0834961A (ja) ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物
JP2659298B2 (ja) 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂及び該ポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物
KR100635897B1 (ko) 접착제 코팅된 구리 호일, 구리-클래딩된 적층물 및 이를사용한 인쇄 배선판
JP2536833B2 (ja) 接着剤組成物
JPH09124734A (ja) ポリビニルアセタール樹脂の製造方法、ポリビニルアセタール樹脂及びポリビニルアセタール樹脂を用いた接着剤組成物
JP2002285118A (ja) 接着剤、接着剤付き銅箔及び印刷回路形成用基板
JPS5898306A (ja) 接着剤
JP2000109516A (ja) 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂及び接着剤組成物
JPH09137141A (ja) 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂組成物
JP2602524B2 (ja) 接着剤組成物
JP2922259B2 (ja) ボリビニルアセトアセタール樹脂、その製造方法および接着剤組成物
JPH0292980A (ja) 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂
JPH0219868B2 (ja)
JP2659298C (ja)
JPS5917144B2 (ja) 接着剤
JPS63178185A (ja) 接着剤
JP2000218734A (ja) 金属箔張積層板の製造方法
JP2842025B2 (ja) 銅張積層板用接着剤
JP2935907B2 (ja) 銅張積層板用接着剤
JPS60371B2 (ja) 樹脂溶液の製法
JP2880628B2 (ja) 金属張積層板用接着剤
JPH01172479A (ja) 銅張積層板用接着剤
JP2503278B2 (ja) 積層板用接着剤
JPH0713095B2 (ja) 接着剤用ポリビニルアセタール樹脂

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040317