JPH0835491A - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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Publication number
JPH0835491A
JPH0835491A JP17257694A JP17257694A JPH0835491A JP H0835491 A JPH0835491 A JP H0835491A JP 17257694 A JP17257694 A JP 17257694A JP 17257694 A JP17257694 A JP 17257694A JP H0835491 A JPH0835491 A JP H0835491A
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JP
Japan
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shell
scroll compressor
scroll
electric motor
shell body
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Pending
Application number
JP17257694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Matsuki
哲三 松木
Norihide Kobayashi
教秀 小林
Takashi Ishigaki
隆士 石垣
Hideaki Machida
秀明 町田
Tsunenori Mori
常徳 森
Hiroyuki Fujiwara
弘之 藤原
Shoichiro Hara
正一郎 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性の高いスクロール圧縮機を提供する。 【構成】 スクロール圧縮機の、シェル底蓋を外部に固
定するための固定孔10cを有する支持足10aに、固
定孔10cから切り欠いて第1の位置決め孔10dを形
成する。スクロール圧縮機の組立時に、この第1の位置
決め孔10dを外部のパレットに設けられた係合突起に
係合させて、支持足10aとパレットとの位置決めを行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍機や空気調和機等
に使用されるスクロール圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のスクロール圧縮機の断面
図である。同図のおいて、10はシェル底蓋、11はシ
ェル底蓋10上に取り付けられた円筒状のシェル本体、
12はシェル本体11の上端開口部に密封状に嵌め込ま
れた断面逆U字状のシェル上蓋であり、これらによって
密閉容器であるシェルが構成されている。
【0003】また、1は台板1aに渦巻突起1bが突設
されてなる固定スクロール、2は台板2aに渦巻突起2
bが突設されてなる揺動スクロールである。固定スクロ
ール1および揺動スクロール2は、それぞれの渦巻突起
1bおよび2bを組み合わせて圧縮室4を形成してい
る。また、3は台板1aに形成された吐出口、7はシェ
ル本体11の周壁内面に焼嵌めにより固定されたフレー
ムであり、フレーム7は上端面で固定スクロール1を固
定支持するとともに、内部に収容した揺動スクロール2
を摺動自在に支持している。
【0004】6はシェル本体11の筒心方向に延在し上
端部で揺動スクロール2に揺動自在に連結された主軸、
14はシェル本体11の周壁内面に溶接により固定され
たサブフレームであり、主軸6はフレーム7に形成され
た軸受13およびサブフレーム14に形成された軸受1
5において回動自在に枢支されている。また、8は主軸
6の中間部に周設され下端面に下向きのバランサ8aが
突設された電動機ロータ、9はシェル本体11の周壁内
面に固定され電動機ロータ8を囲む電動機ステータであ
る。
【0005】さらに、16はシェル本体11の周壁に取
り付けられた端子台、17はサブフレーム14に取り付
けられたポンプ要素、18はフレーム7の下方に形成さ
れた低圧室、19はフレーム7の上方に形成された高圧
室、20はシェル本体11の周壁に接続された冷媒吸入
管、21はシェル上蓋12に接続された冷媒吐出管、1
0aはシェル底蓋10に設けられた支持足である。
【0006】このようなスクロール圧縮機においては、
電動機に電力が供給されて電動機ロータ8とともに主軸
6が回転すると揺動スクロール2が旋回運動させられ、
固定スクロール1および揺動スクロール2によって、よ
く知られた圧縮原理に基づく圧縮動作が行なわれる。こ
れにより、外部から冷媒吸入管20を通じて低圧室18
内に導入された低圧のガス冷媒は圧縮室4内に吸い込ま
れ、圧縮されて高圧のガス冷媒となって吐出口3を通じ
て高圧室19内に吐出され、さらに冷媒吐出管21を通
じて外部に送出される。以上が動作の概略である。
【0007】次に、このスクロール圧縮機の生産時の組
立手順を、細部の構造等とともに、図17〜図23に基
づいて説明する。先ず、シェル本体11にフレーム7お
よび電動機ステータ9が焼嵌めされる。なお、図17に
示すように、フレーム7には段差面7aが形成されると
ともに、シェル本体11には段差面7aと係合する段差
面11aが形成されており、低圧室18と高圧室19と
の圧力差によりフレーム7に加わるスラスト力は段差面
11aにより受け止められて、フレーム7がシェル本体
11内で軸方向にずれることがないようになっている。
【0008】また、主軸6と電動機ロータ8とが固定さ
れる。この際、図19に示すようなパレット45を使用
するのが一般的であり、図18に示す電動機ロータ8の
バランサ8aの下端面8cがパレット45に突設された
高さの低いピン45a,45bに支持されるとともに、
電動機ロータ8の(エンドリングの)下端面8bがパレ
ット45に突設された高さの高いピン45cに支持され
るようにパレット45に電動機ロータ8を載置し、この
状態で主軸6を圧入または焼嵌め等により固定する。な
お、45dは主軸6を挿通するための貫通孔である。
【0009】そして、前記のようにフレーム7および電
動機ステータ9を取り付けたシェル本体11を倒立さ
せ、フレーム7の軸受13に、前記のように電動機ロー
タ8が周設された主軸6を挿入したのち、主軸6の芯ズ
レや傾きが所定の範囲内となるよう軸受13と軸受15
との位置関係を調整しつつ、サブフレーム14をシェル
本体11にアークスポット溶接にて固定する(図20参
照)。
【0010】次に、サブフレーム14にポンプ要素17
を、フレーム7に揺動スクロール2および固定スクロー
ル1をそれぞれ取り付ける。そして、シェル上蓋12お
よびシェル底蓋10を溶接にてシェル本体11に固定
し、密閉化する。なお、図21に示すようにシェル本体
11とシェル上蓋12とは、全周にわたる溶接部22に
おいて溶接されており、この溶接の際に発生するスパッ
タ等の異物がシェル本体11内に落ち込まないように、
シェル上蓋12のシェル本体11との嵌合部12aは、
上下方向に長く形成されている。
【0011】また、シェル底蓋10に取り付けられた、
または、シェル底蓋10と一体的に形成された支持足1
0aは、シェルの直径に応じ、図22に示すようにシェ
ル底蓋10よりわずかに径方向外側へ張り出して形成さ
れている。また、支持足10aは平坦部10bと、平坦
部10bに穿設された固定孔10cとを有しており、固
定孔10cには圧縮機運転中の振動を吸収するためのゴ
ムブッシュやバネ等の振動吸収手段(不図示)が取り付
けられ、この振動吸収手段と支持足10aとを介してシ
ェル底蓋10が外部に固定されるようになっている。
【0012】シェル本体11とシェル底蓋10とを溶接
した後は、吐出口5の取り付け、端子台16の取り付
け、電動機ステータ9からの電源リード線およびサーモ
リード線(不図示)の端子台16への接続、シェルの気
密試験等が行なわれる。なお、以上のような作業は、図
23に示すようなパレット44を使用した流れ作業によ
り行なわれるのが一般的である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のス
クロール圧縮機には、その生産性に係る以下のような問
題点があった。すなわち、スクロール圧縮機の機種が異
なるとバランサ8aの高さ(電動機ロータ8の下端面8
bからバランサ8aの下端面8cまでの距離)が異なる
場合があり、これに対して1種類のパレット45を用い
ると、電動機ロータ8が傾いて支持されて、主軸6の挿
入不良が生じる虞がある。そこで従来はバランサ8aの
高さに応じてピン45a〜45cの高さの差を異にした
複数種類のパレット45を用意し、生産機種が変わるた
びにパレット45を交換していたので、このために手間
がかかってスクロール圧縮機の生産性が低くなるという
問題点があった。
【0014】また、シェル上蓋12のシェル本体11と
の嵌合部12aは、上下方向に長く形成されているの
で、シェル本体11にシェル上蓋12を嵌め込む際に、
嵌合部12aの外周面がシェル本体11の内周面と干渉
して嵌め込みが困難となり、これを正規の位置まで嵌め
込むのに手間がかかってスクロール圧縮機の生産性が低
くなるという問題点があった。特に端子台16取り付け
用の孔加工に伴ってシェル本体11の真円度が低くなっ
ている場合は、嵌め込みが困難になりがちであった。
【0015】また、シェル本体11にシェル底蓋10を
取り付けた後の流れ作業では、パレット44に突設され
た係合突起(不図示)と支持足10aの固定孔10cと
を係合させて、パレット44と支持足10aとの位置決
めを行なっていたが、スクロール圧縮機の機種が異なる
と固定孔10cの位置や直径が異なる場合があり、従来
は位置や直径の異なる固定孔10cに応じて係合突起の
位置や直径を異にした複数種類のパレット44を用意
し、生産機種が変わるたびにパレット44を交換してい
たので、このために手間がかかってスクロール圧縮機の
生産性が低くなるという問題点があった。
【0016】また、スクロール圧縮機の機種が異なると
シェル本体11の高さが異なる場合があるが、流れ作業
の都合上シェル本体11の上端位置を一定にするため、
従来はシェル本体11の高さに応じて厚さを異にした複
数種類のパレット44を用意し、生産機種が変わるたび
にパレット44を交換していたので、このために手間が
かかってスクロール圧縮機の生産性が低くなるという問
題点があった。
【0017】さらに、電動機ステータ9からの電源リー
ド線およびサーモリード線を端子台16へ接続する際、
従来は各リード線の色や線番等に基づいて電源リード線
とサーモリード線とを識別して所定の端子に接続してい
たので、誤結線を起こさないためには線種の識別が正し
く行なわれているか否かを何度も確認しなければなら
ず、このために手間がかかってスクロール圧縮機の生産
性が低くなるという問題点があった。
【0018】さらにまた、従来は生産機種による電動機
の出力の違いに応じて電動機ステータ9のコア積み長さ
が変化すると、端子台16から電動機ステータ9の上端
部までの距離が変化していたため、変化する距離に応じ
て電源リード線およびサーモリード線の長さをその都度
調整しなければならず、このために手間がかかってスク
ロール圧縮機の生産性が低くなるという問題点があっ
た。
【0019】本発明は以上のような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであって、生産性の高いスクロール
圧縮機を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、筒状のシェル本体と、シェル本体の下端
に設けられたシェル底蓋と、シェル本体内に設けられ互
いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成する固定スク
ロールおよび揺動スクロールと、シェル底蓋に設けられ
シェル底蓋を外部に固定するための固定孔を有する支持
足とを備えたスクロール圧縮機において、支持足に、組
立時に外部のパレットに設けられた係合突起に係合する
第1の位置決め孔を、固定孔から切り欠いて形成したも
のである。
【0021】また、筒状のシェル本体と、シェル本体の
下端に設けられたシェル底蓋と、シェル本体内に設けら
れ互いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成する固定
スクロールおよび揺動スクロールと、シェル底蓋に設け
られシェル底蓋を外部に固定するための固定孔を有する
支持足とを備えたスクロール圧縮機において、支持足
に、組立時に外部のパレットに設けられた係合突起に係
合する第2の位置決め孔を、固定孔と別個独立して形成
したものである。
【0022】さらに、前記構成に加えて、第2の位置決
め孔に、外部のパレットに設けられた係合突起に係合す
る高さ調整用スペーサを着脱自在に取り付けたものであ
る。
【0023】また、筒状のシェル本体と、シェル本体内
に設けられ互いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成
する固定スクロールおよび揺動スクロールと、シェル本
体の筒心方向に延在し上端部で揺動スクロールに摺動自
在に連結された主軸と、主軸に周設され下端面に下向き
のバランサが突設された電動機ロータと、シェル本体に
固定され電動機ロータを囲む電動機ステータとを備えた
スクロール圧縮機において、底面の高さが電動機ロータ
の下端面の高さと一致する穴を、バランサの下端面から
上向きに穿設したものである。
【0024】また、筒状のシェル本体と、シェル本体の
上端開口部に密封状に嵌め込まれた断面逆U字状のシェ
ル上蓋と、シェル本体内に設けられ互いの渦巻突起を組
み合わせて圧縮室を形成する固定スクロールおよび揺動
スクロールとを備えたスクロール圧縮機において、シェ
ル上蓋の外周面の下端部に、シェル本体の内周面に微細
な間隙を隔てて対向する逃がし面を形成したものであ
る。
【0025】また、筒状のシェル本体と、シェル本体内
に設けられ互いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成
する固定スクロールおよび揺動スクロールと、シェル本
体の筒心方向に延在し上端部で揺動スクロールに摺動自
在に連結された主軸と、主軸に周設された電動機ロータ
と、シェル本体の内周面に固定され電動機ロータを囲む
電動機ステータと、電動機ステータの上端部から取り出
され先端でシェル本体の周壁に設けれた端子台に接続さ
れる電源リード線およびサーモリード線とを備えたスク
ロール圧縮機において、電源リード線の取り出し部と、
サーモリード線の取り出し部とを、周方向に別個独立し
た位置としたものである。
【0026】また、筒状のシェル本体と、シェル本体内
に設けられ互いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成
する固定スクロールおよび揺動スクロールと、シェル本
体の筒心方向に延在し上端部で揺動スクロールに摺動自
在に連結された主軸と、主軸に周設された電動機ロータ
と、シェル本体の内周面に固定され電動機ロータを囲む
電動機ステータと、電動機ステータの上端部から取り出
され先端でシェル本体の周壁に設けられた端子台に接続
される電源リード線およびサーモリード線とを備えたス
クロール圧縮機において、電源リード線の取り出し部か
ら先端までの長さと、サーモリード線の取り出し部から
先端までの長さとを、異なる長さに設定したものであ
る。
【0027】さらに、前記構成に加えて、電動機ステー
タを、端子台から電動機ステータの上端部までの距離が
所定距離となる位置に固定したものである。
【0028】
【作用】本発明に係るスクロール圧縮機であって、固定
孔を有する支持足に、組立時に外部のパレットに設けら
れた係合突起に係合する第1の位置決め孔を、固定孔か
ら切り欠いて形成したものでは、係合突起と第1の位置
決め孔とを係合させることにより、パレットと支持足と
が位置決めされる。
【0029】また、固定孔を有する支持足に、組立時に
外部のパレットに設けられた係合突起に係合する第2の
位置決め孔を、固定孔と別個独立して形成したもので
は、係合突起と第2の位置決め孔とを係合させることに
より、パレットと支持足とが位置決めされる。
【0030】さらに、第2の位置決め孔に、外部のパレ
ットに設けられた係合突起に係合する高さ調整用スペー
サを着脱自在に取り付けたものでは、高さ調整用スペー
サによりシェル本体の高さを調整できる。
【0031】また、底面の高さが電動機ロータの下端面
の高さと一致する穴を、バランサの下端面から上向きに
穿設したものでは、例えば、組立時に、この穴にパレッ
トに突設した同じ高さの複数のピンのうちの1つを挿入
し、他を電動機ロータの下端面に当接させることによ
り、電動機ロータを直立状態に支持できる。
【0032】また、シェル上蓋の外周面の下端部に、シ
ェル本体の内周面に微細な間隙を隔てて対応する逃がし
面を形成したものでは、シェル上蓋をシェル本体の上端
開口部に嵌め込む際に、シェル上蓋の外周面とシェル本
体の内周面とが干渉することが防止される。
【0033】また、電源リード線の取り出し部と、サー
モリード線の取り出し部とを、周方向に別個独立した位
置としたものでは、取り出し部の位置により、電源リー
ド線とサーモリード線とが識別される。
【0034】また、電源リード線の取り出し部から先端
までの長さと、サーモリード線の取り出し部から先端ま
での長さとを、異なる長さに設定したものでは、それぞ
れの長さにより、電源リード線とサーモリード線とが識
別される。
【0035】さらに、電動機ステータを、端子台から電
動機ステータの上端部までの距離が所定距離となる位置
に固定したものでは、電動機ステータのコア積み長さが
変化しても、電源リード線およびサーモリード線の長さ
を変える必要がない。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、以下の実施例において、スクロール圧縮機
の全体の構成は従来例に係る図16と同様であるので、
重複する図示を省略する。
【0037】実施例1.図1は本発明の実施例1に係る
支持足の平面図、図2は図1の要部拡大図である。これ
らの図において、10aは支持足、10bは平坦部、1
0cは固定孔であり、これら従来例と共通する構成要素
に加え、本実施例では固定孔10cから切り欠いて第1
の位置決め孔10dが形成されている。第1の位置決め
孔10dは支持足10aの径方向に延在する矩形状とな
っており、図2に実線と一点鎖線とで示すように、スク
ロール圧縮機の機種によって固定孔10cの直径が異な
る(孔の中心位置は同じ)場合にも、第1の位置決め孔
10dは所定の位置に所定の形状に設けられている。
【0038】したがって、組立時にスクロール圧縮機を
載置するパレットに第1の位置決め孔10dと係合する
係合突起(不図示)を突設し、この係合突起と第1の位
置決め孔10dとを係合させれば、パレットと支持足1
0aとの位置決めができ、延いてはパレットとシェル底
蓋10、シェル本体11、およびシェル上蓋12との位
置決めもできることになって、例えば冷媒吸入管20、
冷媒吐出管21の接続位置を正確に決めることが可能に
なる。
【0039】また、一種類のパレットが、固定孔10c
の直径が異なる複数機種のスクロール圧縮機に共通して
使用できることになり、生産機種が変わるたびにパレッ
トを交換する手間が省けることになって、スクロール圧
縮機の生産性が向上する。さらに、第1の位置決め孔1
0dが固定孔10cから切り欠いて形成されているの
で、支持足10aの平坦部10bに別の孔を穿設するス
ペースの余裕がない場合でも、第1の位置決め孔10d
を設けることができる。
【0040】実施例2.図3は本発明の実施例2に係る
支持足の要部の平面図である。本実施例は図3に実線と
一点鎖線とで示すように、スクロール圧縮機の機種によ
って固定孔10cの中心位置および直径が異なる場合の
例であって、第1の位置決め孔10dは支持足10aの
径方向と直角方向に延在する矩径状となるように固定孔
10cから切り欠いて形成されており、その幅zは、固
定孔10cの最小の半径をx、最大の半径をy、半径が
xの固定孔10cと半径がyの固定孔10cとの中心間
距離をwとしたとき、z≦x+y−wとなるように設定
されている。このように構成しても実施例1と同様の効
果が得られる。
【0041】実施例3.図4は本発明の実施例3に係る
支持足の平面図である。同図において、実線と一点鎖線
はそれぞれの大きさの異なる支持足10aをその中心O
を一致させて描いたものであるが、実線と一点鎖線で描
かれた足の平坦部10bの共通する領域に、固定孔10
cと別個独立した第2の位置決め孔10eが設けられて
いる。
【0042】したがって、組立時にスクロール圧縮機を
載置するパレットに第2の位置決め孔10eと係合する
係合突起(不図示)を突設し、この係合突起と第2の位
置決め孔10eとを係合させれば、パレットと支持足1
0aとの位置決めができ、延いてはパレットとシェル底
蓋10、シェル本体11、およびシェル上蓋12との位
置決めもできることになって、例えば冷媒吸入管20、
冷媒吐出管21の接続位置を正確に決めることが可能に
なる。
【0043】また、一種類のパレットが、固定孔10c
の直径が異なる複数機種のスクロール圧縮機に共通して
使用できることになり、生産機種が変わるたびにパレッ
トを交換する手間が省けることになって、スクロール圧
縮機の生産性が向上する。さらに、第2の位置決め孔1
0eが固定孔10cと別個独立して形成されているの
で、一般にプレス加工によって行なわれる支持足10a
の成形時に、固定孔10cおよび第2の位置決め孔10
eを精度良く設けることができ、しかも、固定孔10c
を用いてスクロール圧縮機を固定する際に第2の位置決
め孔10eがその固定状態に悪影響を及ぼすことがな
く、図5に示すような圧縮機の運転中に発生する上下方
向の振動α、シェル本体11の円筒部接線方向の振動
β、半径方向の振動γを、固定孔10cを用いて支持足
10aに取り付けられた振動吸収手段(ゴムブッシュや
バネ等)によりバランス良く吸収することができる。
【0044】実施例4.図6(a)は本発明の実施例4
に係る支持足の要部および高さ調整用スペーサの断面
図、図6(b)は高さ調整用スペーサの使用状態を示す
断面図である。本実施例では実施例3の構成に加えて、
第2の位置決め孔10eに高さ調整用スペーサ25が取
り付けられている。高さ調整用スペーサ25は下方に拡
径部を有する円柱状に形成されており、底面には係合穴
26が穿接されている。そして、円柱部の直径M1 は第
2の位置決め孔10eの直径Lより僅かに小さく、係合
穴26の直径M2 は第2の位置決め孔10eの直径Lと
実質的に等しくなっている。
【0045】この高さ調整用スペーサ25は図6(b)
に示すように第2の位置決め孔10eに挿入し、かつ、
パレット44の係合突起44aを係合穴26に挿入して
使用すると、符号hで示す高さだけ支持足10aが上方
に持ち上げられるので、シェル本体11の高さが異なる
複数機種のスクロール圧縮機を生産する場合でも、一種
類のパレット44が共通して使用できることになり、生
産機種が変わるたびにパレット44を変換する手間が省
けて、スクロール圧縮機の生産性がさらに向上する。
【0046】実施例5.図7(a)は本発明の実施例5
に係る支持足の要部および高さ調整用スペーサの断面
図、図7(b)は高さ調整用スペーサの使用状態を示す
断面図である。本実施例では、高さ調整用スペーサ25
の形状が実施例4と異なっている。すなわち、高さ調整
用スペーサ25は、上方に第2の位置決め孔10eを直
径Lより僅かに小さい直径M3 を有する円柱部を有し、
その下方に拡径部を有し、さらにその下方の直径M3
り小さい直径M4 を有する円柱部を有するように形成さ
れている。
【0047】この高さ調整用スペーサ25は図7(b)
に示すように、その上部が第2の位置決め孔10eに挿
入され、かつ、その下部がパレット44の係合突起44
aに形成された係合孔44bに挿入されるようにして使
用すると、符号hで示す高さだけ支持足10aが上方に
持ち上げられ、実施例4と同様の効果が奏せられる。
【0048】実施例6.図8は本発明の実施例6に係る
電動機ロータを倒立状態で示した斜視図、図9は実施例
6に用いるパレットの斜視図である。図8において、2
7はバランサ8aの下端面8cから上向きに穿設された
穴であり、その底面28の高さは電動機ロータ8(のエ
ンドリング)の下端面8bと一致している。
【0049】この電動機ロータ8は、例えば図9に示す
ように同じ高さの複数のピン45e,45f,45gが
突設されたパレット45に、ピンのうちの1本(例えば
ピン45g)が穴27に挿入され、他のピン(45e,
45f)が電動機ロータ8の下端面8bに当接する状態
で載置すれば、バランサ8aの高さに関わらず、電動機
ロータ8は直立状態に支持されることになる。したがっ
て、主軸6と電動機ロータ8とを固定する際に使用する
パレット45を、生産機種の変更によってバランサ8a
の高さが変わるたびに交換する必要がなくなり、スクロ
ール圧縮機の生産性が向上する。
【0050】実施例7.図10は本発明の実施例7に係
るスクロール圧縮機の要部拡大断面図である。同図に示
すように本実施例では、シェル上蓋12の外周面の下端
部に、シェル本体11の内周面に微細な間隙29を隔て
て対向する逃がし面30が形成されている。なお、逃が
し面30を含むシェル上蓋12のシェル本体11との嵌
合部12aが、シェル本体11とシェル上蓋12とを溶
接部22において溶接する際に発生するスパッタ等の異
物がシェル本体11内に落ち込まないように、上下方向
に長く形成されていることは従来例と同様である。
【0051】このような逃がし面30を形成したので、
シェル上蓋12をシェル本体11に挿入する際、嵌合部
12aの外周面とシェル本体11の内周面との干渉が防
止されて容易に挿入できるので、スクロール圧縮機の生
産性が向上する。なお、間隙29の広さを、前記溶接時
のスパッタ等の異物が通過し得ない程度に設定すれば、
異物が間隙29を通じてシェル本体11内に落ち込むこ
とがない。
【0052】実施例8.図11は本発明の実施例8に係
るスクロール圧縮機の要部拡大断面図である。同図に示
すように、逃がし面30を下方に向かって縮径するテー
パ面に形成しても、実施例7と同様の効果が奏せられ
る。
【0053】実施例9.図12は本発明の実施例9に係
るスクロール圧縮機の要部拡大断面図である。同図に示
すように、逃がし面30を、シェル上蓋12の外周面と
下端面との間のコーナ部を面取りして形成しても、実施
例7と同様の効果が奏せられる。
【0054】実施例10.図13は本発明の実施例10
に係るスクロール圧縮機の要部の斜視図である。同図に
おいて、9aは電動機ステータ9のコイルエンド、9b
は電源リード線、9cはサーモリード線である。電源リ
ード線9bおよびサーモリード線9cは電動機ステータ
9の(コイルエンド9a)の上端部から取り出され、先
端に設けられた旗型端子を介して端子台16に接続され
ている。そして、本実施例では電源リード線9bの取り
出し部とサーモリード線9cの取り出し部とが、電動機
ステータ9の周方向に別個独立した位置となっている。
したがって、取り出し部の位置により、電源リード線9
bとサーモリード線9cとを識別できるので、端子台1
6への接続の際に、線種の識別に係る手間が省けること
になって、スクロール圧縮機の生産性が向上する。
【0055】なお、電源リード線9bおよびサーモリー
ド線9cの長さをそれぞれ端子台16に接続し得る必要
最小限の長さとすれば、スクロール圧縮機の組立時およ
び運転中に電源リード線9bおよびサーモリード線9c
が他の部品に接触して短絡,地絡,または断線すること
が防止できる。また、誤結線を物理的に不可能とするこ
とも可能である。
【0056】実施例11.図14は本発明の実施例11
に係るスクロール圧縮機の要部断面図である。同図に示
すように本実施例においては、電源リード線9bおよび
サーモリード線9cの取り出し部を同一にし、それぞれ
の長さを異なる長さに設定してある。したがって、それ
ぞれの長さにより、電源リード線9bとサーモリード線
9cとが識別できて、実施例10と同様の効果が奏せら
れる。
【0057】実施例12.図15は本発明の実施例12
に係るスクロール圧縮機の概略断面図である。本実施例
では電動機ステータ9を、端子台16から電動機ステー
タ9の上端部までの距離が所定距離aとなる位置に固定
している。したがって、電動機ステータ9のコア積み長
さが変化した場合、電動機ステータ9の下端部の高さは
変わっても、端子台16から電動機ステータ9の上端部
までの距離は変化しないので、電源リード線9bおよび
サーモリード線9cの長さを変える必要がなく、一定の
長さの電源リード線9bおよびサーモリード線9cで、
電動機の容量が異なる複数機種のスクロール圧縮機に対
応できることになり、スクロール圧縮機の機種が変わる
たびに電源リード線およびサーモリード線の長さを調整
する手間が省けることになって、スクロール圧縮機の生
産性がさらに向上する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスク
ロール圧縮機であって、固定孔を有する支持足に、組立
時に外部のパレットに設けられた係合突起に係合する第
1の位置決め孔を、固定孔から切り欠いて形成したもの
では、係合突起と第1の位置決め孔とを係合させること
により、パレットと支持足とが位置決めされる。したが
って、一種類のパレットが、固定孔の位置や大きさが異
なる複数機種のスクロール圧縮機に共通して使用できる
ことになり、スクロール圧縮機の機種が変わるたびにパ
レットを交換する手間が省けることになって、スクロー
ル圧縮機の生産性が向上する。また、第1の位置決め孔
が固定孔から切り欠いて形成されているので、支持足に
スペースの余裕がない場合でも、第1の位置決め孔を設
けることができる。
【0059】また、固定孔を有する支持足に、組立時に
外部のパレットに設けられた係合突起に係合する第2の
位置決め孔を、固定孔と別個独立して形成したもので
は、係合突起と第2の位置決め孔とを係合させることに
より、パレットと支持足とが位置決めされる。したがっ
て、一種類のパレットが、固定孔の位置や大きさが異な
る複数機種のスクロール圧縮機に共通して使用できるこ
とになり、スクロール圧縮機の機種が変わるたびごとに
パレットを交換する手間が省けることになって、スクロ
ール圧縮機の生産性が向上する。また、第2の位置決め
孔が固定孔と別個独立して形成されているので、固定孔
を用いてスクロール圧縮機を固定する際に第2の位置決
め孔が固定状態に悪影響を及ぼすことがない。
【0060】さらに、第2の位置決め孔に、外部のパレ
ットに設けられた係合突起に係合する高さ調整用スペー
サ着脱自在に取り付けたものでは、高さ調整用スペーサ
によりシェル本体の高さを調整できる。したがって、一
種類のパレットが、シェル本体の高さが異なる複数機種
のスクロール圧縮機に共通して使用できることになり、
スクロール圧縮機の機種が変わるたびにパレットを交換
する手間が省けることになって、スクロール圧縮機の生
産性がさらに向上する。
【0061】また、底面の高さが電動機ロータの下端面
の高さと一致する穴を、バランサの下端面から上向きに
穿設したものでは、例えば、組立時に、この穴にパレッ
トに穿設した同じ高さの複数のピンのうちの1つを挿入
し、他を電動機ロータの下端面に当接させることによ
り、電動機ロータを直立状態に支持できる。したがっ
て、一種類のパレットが、バランサの高さが異なる複数
機種のスクロール圧縮機に共通して使用できることにな
り、スクロール圧縮機の機種が変わるたびにパレットを
交換する手間が省けることになって、スクロール圧縮機
の生産性が向上する。
【0062】また、シェル上蓋の外周面の下端部に、シ
ェル本体の内周面に微細な間隙を隔てて対向する逃がし
面を形成したものでは、シェル上蓋をシェル本体の上端
開口部に嵌め込む際に、シェル上蓋の外周面とシェル本
体の内周面とが干渉することが防止される。したがっ
て、シェル上蓋の嵌め込みが容易ごなり、スクロール圧
縮機の生産性が向上する。
【0063】また、電源リード線の取り出し部と、サー
モリード線の取り出し部とを、周方向に別個独立した位
置としたものでは、取り出し部の位置により、電源リー
ド線とサーモリード線とが識別される。したがって、端
子台への接続の際に、電源リード線とサーモリード線と
の識別に係る手間が省けることになって、スクロール圧
縮機の生産性が向上する。
【0064】また、電源リード線の取り出し部から先端
までの長さと、サーモリード線の取り出し部から先端ま
での長さとを、異なる長さに設定したものでは、それぞ
れの長さにより、電源リード線とサーモリード線とが識
別される。したがって、接続の際に、電源リード線とサ
ーモリード線との識別に係る手間が省けることになっ
て、スクロール圧縮機の生産性が向上する。
【0065】さらに、電動機ステータを、端子台から電
動機ステータの上端部までの距離が所定距離となる位置
に固定したものでは、電動機ステータのコア積み長さが
変化しても、電源リード線およびサーモリード線の長さ
を変える必要がない。したがって、一定の長さの電源リ
ード線およびサーモリード線で、電動機の容量が異なる
複数機種のスクロール圧縮機に対応できることになり、
スクロール圧縮機の機種が変わるたびに電源リード線お
よびサーモリード線の長さを調整する手間が省けること
になって、スクロール圧縮機の生産性がさらに向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る支持足の平面図であ
る。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 本発明の実施例2に係る支持足の要部の平面
図である。
【図4】 本発明の実施例3に係る支持足の平面図であ
る。
【図5】 本発明の実施例3に係るスクロール圧縮機の
斜視図である。
【図6】 (a)は本発明の実施例4に係る支持足の要
部および高さ調整用スペーサの断面図である。(b)は
本発明の実施例4に係る高さ調整用スペーサの使用状態
を示す断面図である。
【図7】 (a)は本発明の実施例5に係る支持足の要
部および高さ調整用スペーサの断面図である。(b)は
本発明の実施例5に係る高さ調整用スペーサの使用状態
を示す断面図である。
【図8】 本発明の実施例6に係る電動機ロータを倒立
状態で示した斜視図である。
【図9】 本発明の実施例6に用いるパレットの斜視図
である。
【図10】 本発明の実施例7に係るスクロール圧縮機
の要部拡大断面図である。
【図11】 本発明の実施例8に係るスクロール圧縮機
の要部拡大断面図である。
【図12】 本発明の実施例9に係るスクロール圧縮機
の要部拡大断面図である。
【図13】 本発明の実施例10に係るスクロール圧縮
機の要部の斜視図である。
【図14】 本発明の実施例11に係るスクロール圧縮
機の要部の断面図である。
【図15】 本発明の実施例12に係るスクロール圧縮
機の概略断面図である。
【図16】 従来例に係るスクロール圧縮機の断面図で
ある。
【図17】 従来例に係るスクロール圧縮機の要部拡大
断面図である。
【図18】 従来例に係る電動機ロータの下端部を上に
して示した斜視図である。
【図19】 従来例に用いるパレットの斜視図である。
【図20】 従来例に係るスクロール圧縮機の組立工程
を説明する断面図である。
【図21】 従来例に係るスクロール圧縮機の要部拡大
断面図である。
【図22】(a)は従来例に係る支持足の一例を示す斜
視図である。(b)は従来例に係る支持足の別の一例を
示す斜視図である。
【図23】 従来例に係るスクロール圧縮機の組立作業
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定スクロール、2 揺動スクロール、4 圧縮
室、6 主軸、8 電動機ロータ、8a バランサ、9
電動機ステータ、9b 電源リード線、9cサーモリ
ード線、10 シェル底蓋、10a 支持足、10c
固定孔、10d第1の位置決め孔、10e 第2の位置
決め孔、11 シェル本体、12 シェル上蓋、16
端子台、25 高さ調整用スペーサ、27 穴、30
逃がし面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 秀明 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機株 式会社和歌山製作所内 (72)発明者 森 常徳 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機株 式会社和歌山製作所内 (72)発明者 藤原 弘之 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機株 式会社和歌山製作所内 (72)発明者 原 正一郎 尼崎市塚口本町八丁目1番1号 三菱電機 株式会社生産技術センター内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のシェル本体と、前記シェル本体の
    下端に設けられたシェル底蓋と、前記シェル本体内に設
    けられ互いの渦卷突起を組み合わせて圧縮室を形成する
    固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記シェル底
    蓋に設けられ前記シェル底蓋を外部に固定するための固
    定孔を有する支持足とを備えたスクロール圧縮機におい
    て、 前記支持足に、組立時に外部のパレットに設けられた係
    合突起に係合する第1の位置決め孔を、前記固定孔から
    切り欠いて形成したことを特徴とするスクロール圧縮
    機。
  2. 【請求項2】 筒状のシェル本体と、前記シェル本体の
    下端に設けられたシェル底蓋と、前記シェル本体内に設
    けられ互いの渦卷突起を組み合わせて圧縮室を形成する
    固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記シェル底
    蓋に設けられた前記シェル底蓋を外部に固定するための
    固定孔を有する支持足とを備えたスクロール圧縮機にお
    いて、 前記支持足に、組立時に外部のパレットに設けられた係
    合突起を係合する第2の位置決め孔を、前記固定孔と別
    個独立して形成したことを特徴とするスクロール圧縮
    機。
  3. 【請求項3】 第2の位置決め孔に、外部のパレットに
    設けられた係合突起に係合する高さ調整用スペーサを着
    脱自在に取り付けてなる請求項第2項記載のスクロール
    圧縮機。
  4. 【請求項4】 筒状のシェル本体と、前記シェル本体内
    に設けられ互いの渦卷突起を組み合わせて圧縮室を形成
    する固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記シェ
    ル本体の筒心方向に延在し上端部で前記揺動スクロール
    に摺動自在に連結された主軸と、前記主軸に周設され下
    端面に下向きのバランサが突設された電動機ロータと、
    前記シェル本体に固定され前記電動機ロータを囲む電動
    機ステータとを備えたスクロール圧縮機において、 底面の高さが前記電動機ロータの下端面の高さと一致す
    る穴を、前記バランサの下端面から上向きに穿設したこ
    とを特徴とするスクロール圧縮機。
  5. 【請求項5】 筒状のシェル本体と、前記シェル本体の
    上端開口部に密封状に嵌め込まれた断面逆U字状のシェ
    ル上蓋と、前記シェル本体内に設けられ互いの渦巻突起
    を組み合わせて圧縮室を形成する固定スクロールおよび
    揺動スクロールとを備えたスクロール圧縮機において、 前記シェル上蓋の外周面の下端部に、前記シェル本体の
    内周面に微細な間隙を隔てて対向する逃がし面を形成し
    たことを特徴とするスクロール圧縮機。
  6. 【請求項6】 筒状のシェル本体と、前記シェル本体内
    に設けられ互いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成
    する固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記シェ
    ル本体の筒心方向に延在し上端部で前記揺動スクロール
    に摺動自在に連結された主軸と、前記主軸に周設された
    電動機ロータと、前記シェル本体の内周面に固定され前
    記電動機ロータを囲む電動機ステータと、前記電動機ス
    テータの上端部から取り出され先端で前記シェル本体の
    周壁に設けられた端子台に接続される電源リード線およ
    びサーモリード線とを備えたスクロール圧縮機におい
    て、 前記電源リード線の取り出し部と、前記サーモリード線
    の取り出し部とを、周方向に別個独立した位置としたこ
    とを特徴とするスクロール圧縮機。
  7. 【請求項7】 筒状のシェル本体と、前記シェル本体内
    に設けられ互いの渦巻突起を組み合わせて圧縮室を形成
    する固定スクロールおよび揺動スクロールと、前記シェ
    ル本体の筒心方向に延在し上端部で前記揺動スクロール
    に摺動自在に連結された主軸と、前記主軸に周設された
    電動機ロータと、前記シェル本体の内周面に固定され前
    記電動機ロータを囲む電動機ステータと、前記電動機ス
    テータの上端部から取り出され先端で前記シェル本体の
    周壁に設けられた端子台に接続される電源リード線およ
    びサーモリード線とを備えたスクロール圧縮機におい
    て、 前記電源リード線の取り出し部から先端までの長さと、
    前記サーモリード線の取り出し部から先端までの長さと
    を、異なる長さに設定したことを特徴とするスクロール
    圧縮機。
  8. 【請求項8】 電動機ステータを、端子台から前記電動
    機ステータの上端部までの距離が所定距離となる位置に
    固定してなる請求項第6項または第7項記載のスクロー
    ル圧縮機。
JP17257694A 1994-07-25 1994-07-25 スクロール圧縮機 Pending JPH0835491A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065239A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Fujitsu General Ltd 密閉型圧縮機
CN114790985A (zh) * 2021-01-26 2022-07-26 上海海立电器有限公司 一种压缩机的下壳体组件、压缩机及制冷设备

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JP2003065239A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Fujitsu General Ltd 密閉型圧縮機
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