JPH08354Y2 - 金属ストリップの冷却装置 - Google Patents
金属ストリップの冷却装置Info
- Publication number
- JPH08354Y2 JPH08354Y2 JP1992049615U JP4961592U JPH08354Y2 JP H08354 Y2 JPH08354 Y2 JP H08354Y2 JP 1992049615 U JP1992049615 U JP 1992049615U JP 4961592 U JP4961592 U JP 4961592U JP H08354 Y2 JPH08354 Y2 JP H08354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal strip
- cooling water
- traveling
- slit
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 44
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 19
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 35
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 9
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 9
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000010583 slow cooling Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、走行金属ストリップの
冷却装置に関するものである。
冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱装置あるいは乾燥装置から抽
出された走行金属ストリップを冷却する場合、走行金属
ストリップの表裏面側に冷却水噴射ノズルを設け、この
噴射ノズルから冷却水を、走行金属ストリップに、真下
および真上に噴射して冷却している。
出された走行金属ストリップを冷却する場合、走行金属
ストリップの表裏面側に冷却水噴射ノズルを設け、この
噴射ノズルから冷却水を、走行金属ストリップに、真下
および真上に噴射して冷却している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
冷却方式では、噴射ノズルから噴射した冷却水は走行金
属ストリップに当たると四方に流出し、冷却境界面が不
安定で走行金属ストリップに冷却ムラが生じ、これによ
り歪,色ムラが生じやすい。したがって、冷却水噴射ノ
ズルを使用する場合、水冷に先立って、空気と水の混合
雰囲気(ミスト)を噴霧して走行金属ストリップを徐冷
する徐冷装置を必要としており、それだけ設備費が高く
なっていた。
冷却方式では、噴射ノズルから噴射した冷却水は走行金
属ストリップに当たると四方に流出し、冷却境界面が不
安定で走行金属ストリップに冷却ムラが生じ、これによ
り歪,色ムラが生じやすい。したがって、冷却水噴射ノ
ズルを使用する場合、水冷に先立って、空気と水の混合
雰囲気(ミスト)を噴霧して走行金属ストリップを徐冷
する徐冷装置を必要としており、それだけ設備費が高く
なっていた。
【0004】また、ミスト噴霧式ノズルのノズル径は微
小径であるためノズル詰まりが生じ、冷却ムラの原因と
なったり、冷却装置の天井,冷却管,ノズル等に水蒸気
が付着し、これが水滴となって走行金属ストリップ上に
滴下し、冷却ムラの原因になる等多くの課題を有してい
た。本考案は、ミスト噴霧式徐冷装置を用いることな
く、安価で、かつ、冷却ムラの生じない走行金属ストリ
ップの冷却装置を提供することを目的とする。
小径であるためノズル詰まりが生じ、冷却ムラの原因と
なったり、冷却装置の天井,冷却管,ノズル等に水蒸気
が付着し、これが水滴となって走行金属ストリップ上に
滴下し、冷却ムラの原因になる等多くの課題を有してい
た。本考案は、ミスト噴霧式徐冷装置を用いることな
く、安価で、かつ、冷却ムラの生じない走行金属ストリ
ップの冷却装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記目的を達
成するために、走行金属ストリップの表裏面側に冷却水
噴射ノズルを配設した金属ストリップの冷却装置におい
て、前記冷却水噴射ノズルを、多孔板からなる連通部を
備え、冷却水が供給される内管と、該内管を覆い、前記
連通部から流出する冷却水を前記走行金属ストリップの
走行方向に斜めに噴出するスリット状ノズルを備えた外
管とから構成する一方、前記スリット状ノズルから噴射
する冷却水が走行金属ストリップに接触する部分に向け
て、かつ、走行金属ストリップの走行方向に斜めに空気
を噴射するスリット状空気噴射ノズルを前記外管と金属
ストリップの間に設けたものである。
成するために、走行金属ストリップの表裏面側に冷却水
噴射ノズルを配設した金属ストリップの冷却装置におい
て、前記冷却水噴射ノズルを、多孔板からなる連通部を
備え、冷却水が供給される内管と、該内管を覆い、前記
連通部から流出する冷却水を前記走行金属ストリップの
走行方向に斜めに噴出するスリット状ノズルを備えた外
管とから構成する一方、前記スリット状ノズルから噴射
する冷却水が走行金属ストリップに接触する部分に向け
て、かつ、走行金属ストリップの走行方向に斜めに空気
を噴射するスリット状空気噴射ノズルを前記外管と金属
ストリップの間に設けたものである。
【0006】
【実施例】つぎに、本考案の実施例を図面にしたがって
説明する。図において、1は走行金属ストリップSの表
面側に配設した冷却水噴射ノズル、10は走行ストリッ
プSと前記冷却水噴射ノズル1との間に配設したスリッ
ト状空気噴射ノズルである。
説明する。図において、1は走行金属ストリップSの表
面側に配設した冷却水噴射ノズル、10は走行ストリッ
プSと前記冷却水噴射ノズル1との間に配設したスリッ
ト状空気噴射ノズルである。
【0007】前記冷却水噴射ノズル1は、冷却水Wが供
給される内管2と外管6とからなり、内管2には走行金
属ストリップSの巾方向に開口した開口部3が設けら
れ、この開口部3には多孔板4が取り付けられている。
給される内管2と外管6とからなり、内管2には走行金
属ストリップSの巾方向に開口した開口部3が設けら
れ、この開口部3には多孔板4が取り付けられている。
【0008】前記外管6は、前記内管2をその内部に配
設したもので、前記多孔板4の反対側には、走行金属ス
トリップSの巾方向に開口した開口部8を備えたスリッ
ト状ノズル7を有する。
設したもので、前記多孔板4の反対側には、走行金属ス
トリップSの巾方向に開口した開口部8を備えたスリッ
ト状ノズル7を有する。
【0009】そして、前記内管2内に供給された圧力冷
却水Wは、前記多孔板4の連通部である孔によって整流
されて外管6内に至り、スリット状ノズル7の開口部8
から走行金属ストリップSの巾方向に均一な膜状となっ
て、走行金属ストリップSの走行方向に斜めに供給され
る。なお、前記冷却水の吐出圧力は、300〜500m
mH2O程度が好ましい。また、スリット状ノズル7の
開口部8の高さも、100〜150mm程度が好まし
い。
却水Wは、前記多孔板4の連通部である孔によって整流
されて外管6内に至り、スリット状ノズル7の開口部8
から走行金属ストリップSの巾方向に均一な膜状となっ
て、走行金属ストリップSの走行方向に斜めに供給され
る。なお、前記冷却水の吐出圧力は、300〜500m
mH2O程度が好ましい。また、スリット状ノズル7の
開口部8の高さも、100〜150mm程度が好まし
い。
【0010】一方、前記スリット状空気噴射ノズル10
は、圧力空気供給管11に、前記冷却水噴射ノズル1か
らの冷却水Wが走行金属ストリップSに接触する部分a
に向って噴射する走行金属ストリップSの巾方向に延び
たスリット状開口部12を有するものである。
は、圧力空気供給管11に、前記冷却水噴射ノズル1か
らの冷却水Wが走行金属ストリップSに接触する部分a
に向って噴射する走行金属ストリップSの巾方向に延び
たスリット状開口部12を有するものである。
【0011】なお、1′と10′は、走行金属ストリッ
プSの裏面側に配された冷却水噴射ノズルとスリット状
空気噴射ノズルで、その構成は前記冷却水噴射ノズル1
およびスリット状空気噴射ノズル10と同一のため、対
応部分に「′」を付して説明を省略する。また、前記冷
却水噴射ノズル1とスリット状空気噴射ノズル10およ
び1′と10′はそれぞれ図示しない基台に取り付けら
れ、パスラインPに対して前後、上下動移動可能となっ
ている。
プSの裏面側に配された冷却水噴射ノズルとスリット状
空気噴射ノズルで、その構成は前記冷却水噴射ノズル1
およびスリット状空気噴射ノズル10と同一のため、対
応部分に「′」を付して説明を省略する。また、前記冷
却水噴射ノズル1とスリット状空気噴射ノズル10およ
び1′と10′はそれぞれ図示しない基台に取り付けら
れ、パスラインPに対して前後、上下動移動可能となっ
ている。
【0012】前記構成からなるため、図示しない加熱装
置あるいは乾燥装置から抽出された走行金属ストリップ
Sを冷却するには、前記冷却水噴射ノズル1,1′から
冷却水Wを膜状に供給する一方、スリット状空気噴射ノ
ズル10,10′から空気を前記膜状となった冷却水が
走行金属ストリップSに接触する部分aに噴射する。
置あるいは乾燥装置から抽出された走行金属ストリップ
Sを冷却するには、前記冷却水噴射ノズル1,1′から
冷却水Wを膜状に供給する一方、スリット状空気噴射ノ
ズル10,10′から空気を前記膜状となった冷却水が
走行金属ストリップSに接触する部分aに噴射する。
【0013】前記冷却水噴射ノズル1,1′からは、冷
却水が膜状となって、しかも走行金属ストリップSの走
行方向に斜に接触するために、水冷水が走行金属ストリ
ップSの走行方向の反対側には流出せず、つまり、冷却
領域が明確であって冷却ムラは生じない。さらに、前記
冷却水の走行金属ストリップSとの接触部aに、スリッ
ト状空気噴射ノズル10,10′から圧力空気を金属ス
トリップSの巾方向に噴射することにより、前記冷却水
が金属ストリップSの走行方向の反対側へ流出するのを
確実に防止することができる。
却水が膜状となって、しかも走行金属ストリップSの走
行方向に斜に接触するために、水冷水が走行金属ストリ
ップSの走行方向の反対側には流出せず、つまり、冷却
領域が明確であって冷却ムラは生じない。さらに、前記
冷却水の走行金属ストリップSとの接触部aに、スリッ
ト状空気噴射ノズル10,10′から圧力空気を金属ス
トリップSの巾方向に噴射することにより、前記冷却水
が金属ストリップSの走行方向の反対側へ流出するのを
確実に防止することができる。
【0014】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案で
は、冷却水を均一な膜状に、走行金属ストリップの走行
方向に斜めに噴射し、かつ、前記冷却水が金属ストリッ
プと接触する部分に空気噴射用のスリット状ノズルから
圧力空気を金属ストリップの巾方向に噴射するため、冷
却水が金属ストリップの走行方向の反対側に流出するの
を完全に防止し、確実に冷却ムラの発生を防止する。
は、冷却水を均一な膜状に、走行金属ストリップの走行
方向に斜めに噴射し、かつ、前記冷却水が金属ストリッ
プと接触する部分に空気噴射用のスリット状ノズルから
圧力空気を金属ストリップの巾方向に噴射するため、冷
却水が金属ストリップの走行方向の反対側に流出するの
を完全に防止し、確実に冷却ムラの発生を防止する。
【図1】 本考案の金属ストリップ冷却装置の説明用断
面図。
面図。
1,1′…冷却水噴射ノズル、2,2′…内管、4,
4′…多孔板、6,6′…外管、7,7′…スリット状
ノズル、8,8′…開口部、10,10′…スリット状
空気噴射ノズル、12,12′…スリット状開口、S…
金属ストリップ。
4′…多孔板、6,6′…外管、7,7′…スリット状
ノズル、8,8′…開口部、10,10′…スリット状
空気噴射ノズル、12,12′…スリット状開口、S…
金属ストリップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行金属ストリップの表裏面側に冷却水
噴射ノズルを配設した金属ストリップの冷却装置におい
て、前記冷却水噴射ノズルを、多孔板からなる連通部を
備え、冷却水が供給される内管と、該内管を覆い、前記
連通部から流出する冷却水を前記走行金属ストリップの
走行方向に斜めに噴出するスリット状ノズルを備えた外
管とから構成する一方、前記スリット状ノズルから噴射
する冷却水が走行金属ストリップに接触する部分に向け
て、かつ、走行金属ストリップの走行方向に斜めに空気
を噴射するスリット状空気噴射ノズルを前記外管と金属
ストリップの間に設けたことを特徴とする金属ストリッ
プの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049615U JPH08354Y2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 金属ストリップの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049615U JPH08354Y2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 金属ストリップの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610357U JPH0610357U (ja) | 1994-02-08 |
| JPH08354Y2 true JPH08354Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=12836145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992049615U Expired - Lifetime JPH08354Y2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 金属ストリップの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08354Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6043434A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-08 | Nippon Steel Corp | 厚鋼板冷却装置 |
| JPS61264137A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-22 | Kobe Steel Ltd | スリツトジエツトノズルによる鋼板の冷却方法 |
| JPS62260022A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 鋼板の冷却装置 |
| JPS63118018A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 厚鋼板の冷却方法 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP1992049615U patent/JPH08354Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0610357U (ja) | 1994-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100314111B1 (ko) | 에어 스프레이 건 도장장치 | |
| JPS6019063A (ja) | 2色塗装に適した塗装装置 | |
| JPH08354Y2 (ja) | 金属ストリップの冷却装置 | |
| JPH0714357Y2 (ja) | 水平走行金属ストリップの冷却装置 | |
| JP3384083B2 (ja) | 塗装方法および装置 | |
| JPS6024432Y2 (ja) | 泡沫状噴霧器のノズル | |
| JP3320956B2 (ja) | 高温材マーキング用ノズル | |
| US4185975A (en) | Exhaust for an opening into a coater | |
| JPS6338926Y2 (ja) | ||
| JP3223690B2 (ja) | 塗装見切り方法 | |
| JPH08626Y2 (ja) | 直交流式冷却塔 | |
| JP2515499B2 (ja) | 二流体スプレイ方法 | |
| JP2551040Y2 (ja) | 塗装ガンノズル用洗浄具 | |
| JPH0282762U (ja) | ||
| JP2543337B2 (ja) | 熱可塑性接着剤の塗布方法 | |
| JPH06257938A (ja) | スノー状ドライアイスの製造器 | |
| JPS58171254U (ja) | 気水噴霧ノズル | |
| JPS5830598Y2 (ja) | 二流体噴霧装置 | |
| JPH0614804Y2 (ja) | 塗装ブース | |
| JPS6140366Y2 (ja) | ||
| JPS6228095B2 (ja) | ||
| JP2993307B2 (ja) | スプレーガンキャップ | |
| JPS62133055A (ja) | ガスワイピングノズル | |
| JPS59166858U (ja) | 噴霧装置 | |
| JPS5921894Y2 (ja) | 噴霧塗装設備 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |