JPH0835567A - 切換弁 - Google Patents
切換弁Info
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- JPH0835567A JPH0835567A JP19276594A JP19276594A JPH0835567A JP H0835567 A JPH0835567 A JP H0835567A JP 19276594 A JP19276594 A JP 19276594A JP 19276594 A JP19276594 A JP 19276594A JP H0835567 A JPH0835567 A JP H0835567A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート等の流動物を分配するための複
数の流出口を有し、小形で構造が簡単な切換弁を提供す
る。 【構成】 円筒状のケーシング21は一つの流入口22
と三つの流出口23とを有する。流入口はケーシングの
端面に形成されており、流出口はケーシングの側面に形
成されている。ケーシングの内部には中空円筒状の弁体
27が回動可能に収容される。弁体の内部に流路29が
形成されており、流路の入口29aは弁体の一端に形成
され、流路の出口29bはケーシングの流出口の一つと
選択的に整合するように弁体の側面に形成されている。
弁体を回動変位させることによって流路の出口が複数の
流出口の一つに選択的に整合される。
数の流出口を有し、小形で構造が簡単な切換弁を提供す
る。 【構成】 円筒状のケーシング21は一つの流入口22
と三つの流出口23とを有する。流入口はケーシングの
端面に形成されており、流出口はケーシングの側面に形
成されている。ケーシングの内部には中空円筒状の弁体
27が回動可能に収容される。弁体の内部に流路29が
形成されており、流路の入口29aは弁体の一端に形成
され、流路の出口29bはケーシングの流出口の一つと
選択的に整合するように弁体の側面に形成されている。
弁体を回動変位させることによって流路の出口が複数の
流出口の一つに選択的に整合される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネル覆工用コンク
リート等の流動物の流出口を切り換えるために好適に用
いることができる切換弁に関し、更に詳しくは、一つの
流出口を複数個の流出口の内の一つに選択的に連通させ
る切換弁に関する。
リート等の流動物の流出口を切り換えるために好適に用
いることができる切換弁に関し、更に詳しくは、一つの
流出口を複数個の流出口の内の一つに選択的に連通させ
る切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル覆工工事においては、セグメン
トによる一次覆工が完了した後、コンクリートによる二
次覆工(現場打ち覆工)が行われる(例えば、特開昭5
9−228598号公報参照)。或いは、掘削されたト
ンネルの地山内面に対し直接コンクリートによる覆工
(現場打ち覆工)が行われる。これらの現場打ち覆工
は、図7に例示するように、トンネル1内に固定された
例えば円筒状の型枠2の外周面とトンネル1の内面(例
えば地山の内面)との間の環状空間3にコンクリートを
打設することにより行われる。
トによる一次覆工が完了した後、コンクリートによる二
次覆工(現場打ち覆工)が行われる(例えば、特開昭5
9−228598号公報参照)。或いは、掘削されたト
ンネルの地山内面に対し直接コンクリートによる覆工
(現場打ち覆工)が行われる。これらの現場打ち覆工
は、図7に例示するように、トンネル1内に固定された
例えば円筒状の型枠2の外周面とトンネル1の内面(例
えば地山の内面)との間の環状空間3にコンクリートを
打設することにより行われる。
【0003】地上のコンクリート圧送機(不図示)から
延びるコンクリート供給管4は切換弁5を介して複数本
の分岐ホース6に接続され、各分岐ホース6は型枠2の
外周面に開口する吐出口7に接続される。したがって、
圧送機から送り出されるコンクリートは、供給管4、切
換弁5及び各分岐ホース6を経て型枠2の吐出口7から
環状空間3に放出される。このとき、型枠2の吐出口7
から環状空間3内に放出されるコンクリートの落差が大
きいと、打設されるコンクリート内に気泡が混入して、
コンクリート覆工内壁面に気泡による凹凸が形成され、
仕上がり品質が劣悪なものとなる。したがって、分岐ホ
ース6が接続される吐出口7は異なる高さ位置で型枠2
の外周面に開口しており、コンクリートを給送する分岐
ホース6を切換弁5で順次切り換えることにより、コン
クリートを放出する吐出口7が環状空間3内のコンクリ
ート液位の上昇に合わせて低い位置のものから高い位置
のものへと順次切り換えられるようになっている。
延びるコンクリート供給管4は切換弁5を介して複数本
の分岐ホース6に接続され、各分岐ホース6は型枠2の
外周面に開口する吐出口7に接続される。したがって、
圧送機から送り出されるコンクリートは、供給管4、切
換弁5及び各分岐ホース6を経て型枠2の吐出口7から
環状空間3に放出される。このとき、型枠2の吐出口7
から環状空間3内に放出されるコンクリートの落差が大
きいと、打設されるコンクリート内に気泡が混入して、
コンクリート覆工内壁面に気泡による凹凸が形成され、
仕上がり品質が劣悪なものとなる。したがって、分岐ホ
ース6が接続される吐出口7は異なる高さ位置で型枠2
の外周面に開口しており、コンクリートを給送する分岐
ホース6を切換弁5で順次切り換えることにより、コン
クリートを放出する吐出口7が環状空間3内のコンクリ
ート液位の上昇に合わせて低い位置のものから高い位置
のものへと順次切り換えられるようになっている。
【0004】従来の切換弁5は、図8及び図9に示すよ
うに、筒形状をなす中空のケーシング8と、ケーシング
8の一端面に形成された流入口9と、ケーシング8の他
端面に形成された複数の流出口10と、ケーシング8内
に収容されて軸11を中心に回動可能な弁体12とを備
える。
うに、筒形状をなす中空のケーシング8と、ケーシング
8の一端面に形成された流入口9と、ケーシング8の他
端面に形成された複数の流出口10と、ケーシング8内
に収容されて軸11を中心に回動可能な弁体12とを備
える。
【0005】そして、弁体12は内部に流路13を有
し、流路13の入口13aは流入口10と整合するよう
に弁体12の一端に形成されている。また、流路13の
出口13bは弁体12の他端に形成されており、弁体1
2を回転させることにより、複数の流出口10の一つと
選択的に整合するものとなっている。
し、流路13の入口13aは流入口10と整合するよう
に弁体12の一端に形成されている。また、流路13の
出口13bは弁体12の他端に形成されており、弁体1
2を回転させることにより、複数の流出口10の一つと
選択的に整合するものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の切換弁5においては、複数の流出口10がケーシング
8の端面に形成されているため、弁体12およびケーシ
ング8の径が大きくならざるを得ず、トンネル内のよう
な狭い場所での作業には必ずしも適当ではなかった。
の切換弁5においては、複数の流出口10がケーシング
8の端面に形成されているため、弁体12およびケーシ
ング8の径が大きくならざるを得ず、トンネル内のよう
な狭い場所での作業には必ずしも適当ではなかった。
【0007】したがって、本発明の目的は、複数の流出
口を有し、小形で構造が簡単な切換弁を提供することに
ある。
口を有し、小形で構造が簡単な切換弁を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、一つの流入口と複数の流
出口とを有する円筒状のケーシングと、前記ケーシング
の内部に回動可能に収容された円筒状の弁体とを備えた
切換弁であって、前記流入口を前記ケーシングの端面に
形成し、前記流出口を前記ケーシングの側面に形成し、
前記弁体の内部に流路を形成し、前記流路の入口を前記
弁体の一端に形成し、前記流路の出口を前記ケーシング
の流出口の一つと選択的に整合可能に形成し、前記弁体
を回動変位させることによって前記流路の出口を前記複
数の流出口の一つに選択的に整合させるようにしたこと
を特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、一つの流入口と複数の流
出口とを有する円筒状のケーシングと、前記ケーシング
の内部に回動可能に収容された円筒状の弁体とを備えた
切換弁であって、前記流入口を前記ケーシングの端面に
形成し、前記流出口を前記ケーシングの側面に形成し、
前記弁体の内部に流路を形成し、前記流路の入口を前記
弁体の一端に形成し、前記流路の出口を前記ケーシング
の流出口の一つと選択的に整合可能に形成し、前記弁体
を回動変位させることによって前記流路の出口を前記複
数の流出口の一つに選択的に整合させるようにしたこと
を特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の切換弁において、前記ケーシングの側面の前記各流出
口には分岐管が前記弁体の流路に対し鈍角をなす傾斜角
で接続されており、前記弁体は前記ケーシングと同軸の
円筒体からなり、前記流路の出口は前記弁体の側面に形
成されており、前記弁体の前記出口後端部には前記弁体
の内部を閉塞する傾斜板が前記分技管とほぼ同一の傾斜
角で固設されていることを特徴とする。
の切換弁において、前記ケーシングの側面の前記各流出
口には分岐管が前記弁体の流路に対し鈍角をなす傾斜角
で接続されており、前記弁体は前記ケーシングと同軸の
円筒体からなり、前記流路の出口は前記弁体の側面に形
成されており、前記弁体の前記出口後端部には前記弁体
の内部を閉塞する傾斜板が前記分技管とほぼ同一の傾斜
角で固設されていることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の切換弁において、前記弁体は前記ケーシングの中心軸
線に沿って変位可能であり、且つ、前記ケーシングの中
心軸線上の異なる位置でそれぞれ前記弁体の回動変位に
より前記弁体の流路の出口が前記複数の流出口の一つに
選択的に整合されることを特徴とする。
の切換弁において、前記弁体は前記ケーシングの中心軸
線に沿って変位可能であり、且つ、前記ケーシングの中
心軸線上の異なる位置でそれぞれ前記弁体の回動変位に
より前記弁体の流路の出口が前記複数の流出口の一つに
選択的に整合されることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の切換弁において、前記弁体には前記ケーシングの他端
より外部に突出する操作杆が設けられていることを特徴
とする。
の切換弁において、前記弁体には前記ケーシングの他端
より外部に突出する操作杆が設けられていることを特徴
とする。
【0012】請求項4に記載の切換弁においては、ケー
シングの外部から操作杆を操作して弁体を容易に回動変
位させることができ、簡単な構造とすることができる。
シングの外部から操作杆を操作して弁体を容易に回動変
位させることができ、簡単な構造とすることができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の切換弁において、前記ケーシングと前記弁体のうちの
一方に複数個の係合穴が、他方には前記弁体の流路の出
口が前記各流出口に整合する位置で前記係合穴の一つに
選択的に係脱可能に係合することにより前記弁体を前記
ケーシングに対し固定するストッパがそれぞれ設けられ
ていることを特徴とする。
の切換弁において、前記ケーシングと前記弁体のうちの
一方に複数個の係合穴が、他方には前記弁体の流路の出
口が前記各流出口に整合する位置で前記係合穴の一つに
選択的に係脱可能に係合することにより前記弁体を前記
ケーシングに対し固定するストッパがそれぞれ設けられ
ていることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の切換弁において、前記ケーシングの流入口に、前記弁
体の流路の入口とほぼ同一の内径を有し且つ一端が前記
弁体の流路の入口に当接する流入管が固設されているこ
とを特徴とする。
の切換弁において、前記ケーシングの流入口に、前記弁
体の流路の入口とほぼ同一の内径を有し且つ一端が前記
弁体の流路の入口に当接する流入管が固設されているこ
とを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項3に記載
の切換弁において、前記ケーシングの流入口には、前記
弁体の流路の入口とほぼ同一の内径を有し且つ一端が前
記弁体の流路の入口に当接する流入管が前記ケーシング
の中心軸線方向に摺動変位可能に保持されていることを
特徴とする。
の切換弁において、前記ケーシングの流入口には、前記
弁体の流路の入口とほぼ同一の内径を有し且つ一端が前
記弁体の流路の入口に当接する流入管が前記ケーシング
の中心軸線方向に摺動変位可能に保持されていることを
特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に記載の切換弁においては、ケーシン
グ内の弁体をケーシングの中心軸線周りに回動変位させ
ることによって、弁体内に形成された流路の出口をケー
シングに形成した複数の流出口の一つに選択的に整合さ
せることができるが、複数の流出口をケーシングの側面
に形成しているので、弁体およびケーシングの外径を小
さく抑えつつ複数の流出口を確保することができる。
グ内の弁体をケーシングの中心軸線周りに回動変位させ
ることによって、弁体内に形成された流路の出口をケー
シングに形成した複数の流出口の一つに選択的に整合さ
せることができるが、複数の流出口をケーシングの側面
に形成しているので、弁体およびケーシングの外径を小
さく抑えつつ複数の流出口を確保することができる。
【0017】請求項2に記載の切換弁においては、弁体
がケーシングと同軸の円筒管からなり、弁体の流路の出
口が弁体の側面に形成されているので、弁体の構造を極
めて簡単にすることができる。また、ケーシングの流入
口から弁体の流路内に流入する流動体を傾斜板に沿って
分岐管に導くことができるが、分岐管が弁体の流路に対
し鈍角をなし且つ傾斜板が分技管とほぼ同一の傾斜角を
なしているので、流動体を小さな抵抗で分岐管に導くこ
とができる。
がケーシングと同軸の円筒管からなり、弁体の流路の出
口が弁体の側面に形成されているので、弁体の構造を極
めて簡単にすることができる。また、ケーシングの流入
口から弁体の流路内に流入する流動体を傾斜板に沿って
分岐管に導くことができるが、分岐管が弁体の流路に対
し鈍角をなし且つ傾斜板が分技管とほぼ同一の傾斜角を
なしているので、流動体を小さな抵抗で分岐管に導くこ
とができる。
【0018】請求項3に記載の切換弁においては、弁体
をケーシングの中心軸線方向に変位させることができ、
且つ、弁体をケーシングの中心軸線上の異なる位置でそ
れぞれ回動変位させることにより弁体の流路の出口をケ
ーシングの側面に設けられている複数の流出口の一つに
選択的に整合させることができるので、ケーシングの外
径の大型化を招くことなく、ケーシングの側面の流出口
の数を増やすことができる。
をケーシングの中心軸線方向に変位させることができ、
且つ、弁体をケーシングの中心軸線上の異なる位置でそ
れぞれ回動変位させることにより弁体の流路の出口をケ
ーシングの側面に設けられている複数の流出口の一つに
選択的に整合させることができるので、ケーシングの外
径の大型化を招くことなく、ケーシングの側面の流出口
の数を増やすことができる。
【0019】請求項5に記載の切換弁においては、ケー
シングと弁体のうちの一方に設けた複数個の係合穴の一
つに他方に設けたストッパを選択的に係合させること
で、弁体の流路の出口をケーシングの複数個の流出口の
一つに容易に整合させることができ、且つ、弁体とケー
シングとを容易に固定することができる。
シングと弁体のうちの一方に設けた複数個の係合穴の一
つに他方に設けたストッパを選択的に係合させること
で、弁体の流路の出口をケーシングの複数個の流出口の
一つに容易に整合させることができ、且つ、弁体とケー
シングとを容易に固定することができる。
【0020】請求項6に記載の切換弁においては、ケー
シングの流入口に設けた流入管により弁体の流路入口に
おける流路断面積の急激な減少を防止できるので、流動
抵抗の発生を防止できる。
シングの流入口に設けた流入管により弁体の流路入口に
おける流路断面積の急激な減少を防止できるので、流動
抵抗の発生を防止できる。
【0021】請求項7に記載の切換弁においては、弁体
をケーシングの中心軸線方向に摺動変位させるときに、
弁体の流路の入口とほぼ同一の内径を有する流入管を弁
体の流路入口に当接させたまま弁体と共にケーシングの
中心軸線方向に摺動変位させることができるので、弁体
をケーシングの中心軸線方向に摺動変位させても、常に
流入管により弁体の流路入口における流路断面積の急激
な減少を防止でき、流動抵抗の発生を防止できる。
をケーシングの中心軸線方向に摺動変位させるときに、
弁体の流路の入口とほぼ同一の内径を有する流入管を弁
体の流路入口に当接させたまま弁体と共にケーシングの
中心軸線方向に摺動変位させることができるので、弁体
をケーシングの中心軸線方向に摺動変位させても、常に
流入管により弁体の流路入口における流路断面積の急激
な減少を防止でき、流動抵抗の発生を防止できる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。
説明する。
【0023】図1および図2は本発明をトンネル覆工用
コンクリート圧送管路切換弁に適用した場合の第1実施
例を示したものであり、図1は切換弁の平面図、図2は
切換弁の要部の縦断面図である。これらの図を参照する
と、切換弁20は円筒状の中空体からなるケーシング2
1を有し、ケーシング21の一端には一つの流入口22
が形成され、また、ケーシング21の側面すなわち周面
にはここでは三つの流出口23が周方向に適当な間隔を
開けて形成されており、各流出口23に分岐管24が接
続されている。通常は、一つの分岐管24がケーシング
21の側面の頂部に配置されるようにケーシング21が
横設される。各分岐管24は、コンクリート等の流動物
を滑らかに流出させることができるように、ケーシング
21の中心軸線C1に対し適当角度だけ傾斜して設けら
れている。この傾斜角度はケーシング21内の流動物の
流動方向に対し鈍角をなす角度とされる。各分岐管24
は円筒形状をなし、その内径は流入口22から流入した
コンクリート等を滑らかに排出することができる大きさ
に設定される。ケーシング21の他端には端蓋25がボ
ルト26でより着脱可能に取り付けられている。
コンクリート圧送管路切換弁に適用した場合の第1実施
例を示したものであり、図1は切換弁の平面図、図2は
切換弁の要部の縦断面図である。これらの図を参照する
と、切換弁20は円筒状の中空体からなるケーシング2
1を有し、ケーシング21の一端には一つの流入口22
が形成され、また、ケーシング21の側面すなわち周面
にはここでは三つの流出口23が周方向に適当な間隔を
開けて形成されており、各流出口23に分岐管24が接
続されている。通常は、一つの分岐管24がケーシング
21の側面の頂部に配置されるようにケーシング21が
横設される。各分岐管24は、コンクリート等の流動物
を滑らかに流出させることができるように、ケーシング
21の中心軸線C1に対し適当角度だけ傾斜して設けら
れている。この傾斜角度はケーシング21内の流動物の
流動方向に対し鈍角をなす角度とされる。各分岐管24
は円筒形状をなし、その内径は流入口22から流入した
コンクリート等を滑らかに排出することができる大きさ
に設定される。ケーシング21の他端には端蓋25がボ
ルト26でより着脱可能に取り付けられている。
【0024】ケーシング21の内部には円筒状の中空体
からなる弁体27がケーシング21と同軸に回動可能に
収容されている。弁体27にはその内部を閉塞する傾斜
板28が設置され、この傾斜板27に沿って流路29が
形成されている。流路29は一つの入口29aと一つの
出口29bとを有する。流路29の入口29aはケーシ
ング21の流入口22と整合するように弁体27の一端
に形成され、また、流路29の出口29bは弁体27の
回動変位によってケーシング21の三つの流出口23の
一つと選択的に整合するように弁体27の側面すなわち
周面に配置形成されている。傾斜板28の後端部は出口
29bの後端部に接続されており、傾斜板28の傾斜角
度は分技管24の傾斜角とほぼ同一である。さらに、弁
体27の他端には端板30が設けられている。
からなる弁体27がケーシング21と同軸に回動可能に
収容されている。弁体27にはその内部を閉塞する傾斜
板28が設置され、この傾斜板27に沿って流路29が
形成されている。流路29は一つの入口29aと一つの
出口29bとを有する。流路29の入口29aはケーシ
ング21の流入口22と整合するように弁体27の一端
に形成され、また、流路29の出口29bは弁体27の
回動変位によってケーシング21の三つの流出口23の
一つと選択的に整合するように弁体27の側面すなわち
周面に配置形成されている。傾斜板28の後端部は出口
29bの後端部に接続されており、傾斜板28の傾斜角
度は分技管24の傾斜角とほぼ同一である。さらに、弁
体27の他端には端板30が設けられている。
【0025】ケーシング21の一端の流入口22には弁
体27の流路29の入口29aに当接する流入管31が
固設されている。この流入管31の内径は弁体27の流
路29の入口内径とほぼ等しい。弁体27はこの流入管
31と端蓋25により軸線方向の移動が規制され、ケー
シング21内で回動のみ可能となっている。
体27の流路29の入口29aに当接する流入管31が
固設されている。この流入管31の内径は弁体27の流
路29の入口内径とほぼ等しい。弁体27はこの流入管
31と端蓋25により軸線方向の移動が規制され、ケー
シング21内で回動のみ可能となっている。
【0026】弁体27には、該弁体27をケーシング2
1内で回転変位させるための操作杆32が設けられてい
る。この操作杆32は傾斜板28からケーシング21の
中心軸線C1に沿って延びて端板30および端蓋25を
貫通し、ケーシング21の外部に突出しており、図1に
示すように、操作杆32の突出端にはハンドル部32a
が設けられている。したがって、この操作杆32を操作
することにより弁体27をケーシング21内で自由に回
動変位させることができる。
1内で回転変位させるための操作杆32が設けられてい
る。この操作杆32は傾斜板28からケーシング21の
中心軸線C1に沿って延びて端板30および端蓋25を
貫通し、ケーシング21の外部に突出しており、図1に
示すように、操作杆32の突出端にはハンドル部32a
が設けられている。したがって、この操作杆32を操作
することにより弁体27をケーシング21内で自由に回
動変位させることができる。
【0027】そして、ケーシング21と弁体27の間に
はテーパーピン形のストッパ33が着脱自在に取り付け
られている。このストッパ33は、ケーシング21の周
面に形成された一つの開口34に挿入されると同時に、
弁体27の周面に形成された三つの開口35のうちの一
つに選択的に挿入されるようになっており、これによ
り、弁体27の出口29bがケーシング21の流出口2
3の一つに整合するように弁体27がケーシング21に
対して位置決めされ、かつ、ケーシング21に対し固定
される。
はテーパーピン形のストッパ33が着脱自在に取り付け
られている。このストッパ33は、ケーシング21の周
面に形成された一つの開口34に挿入されると同時に、
弁体27の周面に形成された三つの開口35のうちの一
つに選択的に挿入されるようになっており、これによ
り、弁体27の出口29bがケーシング21の流出口2
3の一つに整合するように弁体27がケーシング21に
対して位置決めされ、かつ、ケーシング21に対し固定
される。
【0028】上述の切換弁20を使用してトンネル1の
環状空間3(図7参照)内に覆工用コンクリートを分配
供給するには、まず、ストッパ33を外して操作杆32
を回転させ、弁体27の流路29の出口29bを三つの
流出口23のうちの1つに整合させる。この場合、型枠
2の三つの吐出口7のうちの最も低い位置にあるものと
連結されている流出口23を選択する。そして、弁体2
7の流路29の出口29bが選択された流出口23に整
合した状態でストッパ33を再度開口34,35に挿入
することにより弁体27の位置を固定し、コンクリート
の供給を行う。そして、トンネル内の型枠とトンネル内
面との間の環状空間内に供給されたコンクリートの液位
の上昇に合わせて、弁体27の位置を切り換え、流路2
9の出口29bを他の流出口23に順次整合させる。こ
のようにしてコンクリートを流出させる流出口二三を切
り換えることにより、型枠2の吐出口7からできるだけ
落差の小さい状態でトンネル1内の環状空間3内にコン
クリートを供給することができる。
環状空間3(図7参照)内に覆工用コンクリートを分配
供給するには、まず、ストッパ33を外して操作杆32
を回転させ、弁体27の流路29の出口29bを三つの
流出口23のうちの1つに整合させる。この場合、型枠
2の三つの吐出口7のうちの最も低い位置にあるものと
連結されている流出口23を選択する。そして、弁体2
7の流路29の出口29bが選択された流出口23に整
合した状態でストッパ33を再度開口34,35に挿入
することにより弁体27の位置を固定し、コンクリート
の供給を行う。そして、トンネル内の型枠とトンネル内
面との間の環状空間内に供給されたコンクリートの液位
の上昇に合わせて、弁体27の位置を切り換え、流路2
9の出口29bを他の流出口23に順次整合させる。こ
のようにしてコンクリートを流出させる流出口二三を切
り換えることにより、型枠2の吐出口7からできるだけ
落差の小さい状態でトンネル1内の環状空間3内にコン
クリートを供給することができる。
【0029】上記構成の切換弁20においては、上述し
たように、ケーシング21内の弁体27を回動変位させ
ることによって、弁体27内に形成された流路29の出
口29aをケーシング21に形成した複数の流出口23
の一つに選択的に整合させることができるが、複数の流
出口23をケーシング21の側面に形成しているので、
弁体27およびケーシング21の外径を小さく抑えつつ
複数の流出口23を確保することができる。また、弁体
27の流路29の出口29を弁体27の側面に形成して
おり、弁体27とケーシング21が同軸の円筒体からな
るので、構造を極めて簡単にすることができる。
たように、ケーシング21内の弁体27を回動変位させ
ることによって、弁体27内に形成された流路29の出
口29aをケーシング21に形成した複数の流出口23
の一つに選択的に整合させることができるが、複数の流
出口23をケーシング21の側面に形成しているので、
弁体27およびケーシング21の外径を小さく抑えつつ
複数の流出口23を確保することができる。また、弁体
27の流路29の出口29を弁体27の側面に形成して
おり、弁体27とケーシング21が同軸の円筒体からな
るので、構造を極めて簡単にすることができる。
【0030】また、上記構成の切換弁20においては、
ケーシング21の流入口22から弁体27の流路29内
に流入する流動体を傾斜板28に沿って分岐管24に導
くことができるが、分岐管24が弁体27の流路に対し
鈍角をなし且つ傾斜板28が分技管24とほぼ同一の傾
斜角をなしているので、ケーシング21の流入口22か
ら流入する流動体を小さな流動抵抗で分岐管24に導く
ことができる。
ケーシング21の流入口22から弁体27の流路29内
に流入する流動体を傾斜板28に沿って分岐管24に導
くことができるが、分岐管24が弁体27の流路に対し
鈍角をなし且つ傾斜板28が分技管24とほぼ同一の傾
斜角をなしているので、ケーシング21の流入口22か
ら流入する流動体を小さな流動抵抗で分岐管24に導く
ことができる。
【0031】さらに、上記構成の切換弁20において
は、ケーシング21の流入口22に設けた流入管31に
より弁体27の流路入口29aにおける流路断面積の急
激な減少を防止できるので、流動抵抗の発生を防止でき
る。
は、ケーシング21の流入口22に設けた流入管31に
より弁体27の流路入口29aにおける流路断面積の急
激な減少を防止できるので、流動抵抗の発生を防止でき
る。
【0032】図3及び図4は本発明の第2実施例を示
し、図3は切換弁の平面図、図4は切換弁の縦断面図で
ある。これらの図において上記第1実施例と同様の構成
要素には同一の参照符号が付されている。
し、図3は切換弁の平面図、図4は切換弁の縦断面図で
ある。これらの図において上記第1実施例と同様の構成
要素には同一の参照符号が付されている。
【0033】この第2実施例の切換弁20においては、
ケーシング21にその中心軸線C1の方向に間隔を隔て
て前後に三つずつ合計六つの流出口23が形成されてお
り、各流出口23に分岐管24が接続されている。前後
の三つの流出口23は上記第1実施例と同様にケーシン
グ21の円周方向に適当な間隔をあけて配置されてい
る。そして、ケーシング21内に収容された弁体27は
ケーシング21内で該ケーシング21の中心軸線C1の
周りに回動可能であると共に、ケーシング21の中心軸
線C1に沿って移動可能となっている。
ケーシング21にその中心軸線C1の方向に間隔を隔て
て前後に三つずつ合計六つの流出口23が形成されてお
り、各流出口23に分岐管24が接続されている。前後
の三つの流出口23は上記第1実施例と同様にケーシン
グ21の円周方向に適当な間隔をあけて配置されてい
る。そして、ケーシング21内に収容された弁体27は
ケーシング21内で該ケーシング21の中心軸線C1の
周りに回動可能であると共に、ケーシング21の中心軸
線C1に沿って移動可能となっている。
【0034】ケーシング21の側面にはストッパ33を
挿入するための2つの開口34が中心軸線C1の方向に
間隔をあけて形成されており、弁体27の側面には三つ
の開口35が円周方向に間隔をあけて形成されている。
図4に示すように、ストッパ33をケーシング21の後
ろ側の開口34に挿入し、且つ、弁体27の三つの開口
35の一つに選択的に挿入することにより、弁体27の
流路29の出口29bをケーシング21の後ろ側の三つ
の流出口23の一つと整合させた状態で弁体27をケー
シング21に位置決め固定することができる。また、図
示は省略するが、ストッパ33をケーシング21の前側
の開口34に挿入し、且つ、弁体27の三つの開口35
の一つに選択的に挿入することにより、弁体27の流路
29の出口29bをケーシング21の前側の三つの流出
口23の一つと整合させた状態で弁体27をケーシング
21に位置決め固定することができる。
挿入するための2つの開口34が中心軸線C1の方向に
間隔をあけて形成されており、弁体27の側面には三つ
の開口35が円周方向に間隔をあけて形成されている。
図4に示すように、ストッパ33をケーシング21の後
ろ側の開口34に挿入し、且つ、弁体27の三つの開口
35の一つに選択的に挿入することにより、弁体27の
流路29の出口29bをケーシング21の後ろ側の三つ
の流出口23の一つと整合させた状態で弁体27をケー
シング21に位置決め固定することができる。また、図
示は省略するが、ストッパ33をケーシング21の前側
の開口34に挿入し、且つ、弁体27の三つの開口35
の一つに選択的に挿入することにより、弁体27の流路
29の出口29bをケーシング21の前側の三つの流出
口23の一つと整合させた状態で弁体27をケーシング
21に位置決め固定することができる。
【0035】ケーシング21の一端の流入口22には弁
体27の流路29の入口29aとほぼ同一の内径を有し
且つ一端が弁体27の流路29の入口29aに当接する
流入管31がケーシング21の中心軸線C1の方向に摺
動変位可能に保持されている。この実施例では、ケーシ
ング21の側面に軸線方向に延びる長孔36が形成さ
れ、弁体27の側面に突設された係合ピン37がこの長
孔36に摺動可能に係合しており、この係合ピン37を
介して弁体27がケーシング21に対し軸線方向にのみ
移動可能に保持されている。この第2実施例の他の構成
は上記第1実施例と同様である。
体27の流路29の入口29aとほぼ同一の内径を有し
且つ一端が弁体27の流路29の入口29aに当接する
流入管31がケーシング21の中心軸線C1の方向に摺
動変位可能に保持されている。この実施例では、ケーシ
ング21の側面に軸線方向に延びる長孔36が形成さ
れ、弁体27の側面に突設された係合ピン37がこの長
孔36に摺動可能に係合しており、この係合ピン37を
介して弁体27がケーシング21に対し軸線方向にのみ
移動可能に保持されている。この第2実施例の他の構成
は上記第1実施例と同様である。
【0036】上記第2実施例の切換弁20においては、
弁体27の軸線方向移動および回動変位により、弁体2
7の流路29の出口29bを合計六つの流出口23の一
つに選択的に整合させることができるが、流出口23は
ケーシング21の側面に形成されているので、弁体27
およびケーシング21の外径寸法の増大させることなく
流出口23の個数を増やすことが可能となっている。
弁体27の軸線方向移動および回動変位により、弁体2
7の流路29の出口29bを合計六つの流出口23の一
つに選択的に整合させることができるが、流出口23は
ケーシング21の側面に形成されているので、弁体27
およびケーシング21の外径寸法の増大させることなく
流出口23の個数を増やすことが可能となっている。
【0037】また、弁体27をケーシング21の中心軸
線C1の方向に摺動変位させるときに、弁体27の流路
29の入口29aとほぼ同一の内径を有する流入管31
を弁体27の流路入口29aに当接させたまま弁体27
と共にケーシング21の中心軸線方向に摺動変位させる
ことができるので、弁体27をケーシング21の中心軸
線方向に摺動変位させても、常に流入管31により弁体
27の流路入口29aにおける流路断面積の急激な減少
を防止でき、流動抵抗の発生を防止できる。
線C1の方向に摺動変位させるときに、弁体27の流路
29の入口29aとほぼ同一の内径を有する流入管31
を弁体27の流路入口29aに当接させたまま弁体27
と共にケーシング21の中心軸線方向に摺動変位させる
ことができるので、弁体27をケーシング21の中心軸
線方向に摺動変位させても、常に流入管31により弁体
27の流路入口29aにおける流路断面積の急激な減少
を防止でき、流動抵抗の発生を防止できる。
【0038】図5および図6は本発明の第3実施例を示
し、図5は切換弁の要部の中心軸線に直角な縦断面図、
図6は切換弁の要部の中心軸線に沿った縦断面図であ
る。これらの図において上記第1実施例と同様の構成要
素には同一の参照符号が付されている。
し、図5は切換弁の要部の中心軸線に直角な縦断面図、
図6は切換弁の要部の中心軸線に沿った縦断面図であ
る。これらの図において上記第1実施例と同様の構成要
素には同一の参照符号が付されている。
【0039】この第3実施例の切換弁20においては、
ケーシング21の側面に5つの流出口23が円周方向に
適当な間隔をあけて形成されており、各流出口23に分
岐管24が接続固定されている。ケーシング21の内部
にはケーシング21の内径よりも小さい外径を有する円
筒状の弁体27が同軸に回動可能に収容されている。そ
して、弁体27の側面に形成された流路出口29bは弁
体27の側面に固設された出口管38を介してケーシン
グ21の流出口23の1つに選択的に整合可能となって
いる。この第3実施例において、弁体27の内部の流路
29と分岐管24の内部との間の流動抵抗をできるだけ
小さくするために、弁体27の内径をできるだけ分岐管
24の内径とほぼ同一にすることが望ましい。その場
合、上記出口管38を用いる代わりに弁体27をケーシ
ング21の内面に摺接可能な外径寸法とすることも可能
であるが、そのような構成においては弁体27の肉厚が
必要以上に増大し重量増大を招くという欠点がある。そ
こで、図示実施例のように、弁体27の流路出口29b
を出口管38を介してケーシング21の流出口23に接
続させるように構成することにより、弁体27を強度上
必要最小限の肉厚とし、重量増大を防止することができ
る。さらに、内部に傾斜板28を設けた円筒状の弁体2
7の外周に出口管37を固設する代わりに、一端が流路
の入口をなし他端が流路の出口をなす屈曲管を弁体とし
て用いることも可能である。
ケーシング21の側面に5つの流出口23が円周方向に
適当な間隔をあけて形成されており、各流出口23に分
岐管24が接続固定されている。ケーシング21の内部
にはケーシング21の内径よりも小さい外径を有する円
筒状の弁体27が同軸に回動可能に収容されている。そ
して、弁体27の側面に形成された流路出口29bは弁
体27の側面に固設された出口管38を介してケーシン
グ21の流出口23の1つに選択的に整合可能となって
いる。この第3実施例において、弁体27の内部の流路
29と分岐管24の内部との間の流動抵抗をできるだけ
小さくするために、弁体27の内径をできるだけ分岐管
24の内径とほぼ同一にすることが望ましい。その場
合、上記出口管38を用いる代わりに弁体27をケーシ
ング21の内面に摺接可能な外径寸法とすることも可能
であるが、そのような構成においては弁体27の肉厚が
必要以上に増大し重量増大を招くという欠点がある。そ
こで、図示実施例のように、弁体27の流路出口29b
を出口管38を介してケーシング21の流出口23に接
続させるように構成することにより、弁体27を強度上
必要最小限の肉厚とし、重量増大を防止することができ
る。さらに、内部に傾斜板28を設けた円筒状の弁体2
7の外周に出口管37を固設する代わりに、一端が流路
の入口をなし他端が流路の出口をなす屈曲管を弁体とし
て用いることも可能である。
【0040】さらに、この第3実施例では、ストッパ3
3と係合する一つの開口34がケーシング21の端蓋2
5に形成されており、また、ストッパ33と係合する五
つの開口35が弁体27の端板30に円周方向に間隔を
あけて形成されている。したがって、上述した第1実施
例と同様に、ケーシング21の開口34に挿入したスト
ッパ33を弁体27の開口35の一つに選択的に挿入す
ることにより、弁体27の流路出口29bを出口管38
を介してケーシング21の流出口23の一つに選択的に
整合させた状態で弁体27をケーシング21に対し位置
決め固定することができる。
3と係合する一つの開口34がケーシング21の端蓋2
5に形成されており、また、ストッパ33と係合する五
つの開口35が弁体27の端板30に円周方向に間隔を
あけて形成されている。したがって、上述した第1実施
例と同様に、ケーシング21の開口34に挿入したスト
ッパ33を弁体27の開口35の一つに選択的に挿入す
ることにより、弁体27の流路出口29bを出口管38
を介してケーシング21の流出口23の一つに選択的に
整合させた状態で弁体27をケーシング21に対し位置
決め固定することができる。
【0041】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構
成要素に種々の変更を加えることができる。例えば、上
述した各実施例においてケーシング21の円周方向に配
置される流出口23の個数はそれぞれ一例にすぎず、必
要に応じて可能な個数の流出口を形成することができ
る。また、上記第2実施例では前後2箇所にそれぞれ複
数個(例えば三個)の流出口23が形成されているが、
ケーシング21の中心軸線方向に間隔をあけて三箇所以
上に各々複数個の流出口を形成することも可能である。
また、上記実施例においては弁体27が操作杆32の手
動操作により回動変位または回動および軸線方向変位さ
れるが、油圧、空気圧等の流体圧を用いるシリンダー装
置や電動モータ等を動力源として弁体27を動作させて
もよい。なお、このような動力源を用いて弁体27を作
動させるときは上述したストッパ等の位置決め固定手段
を省略することができる。
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構
成要素に種々の変更を加えることができる。例えば、上
述した各実施例においてケーシング21の円周方向に配
置される流出口23の個数はそれぞれ一例にすぎず、必
要に応じて可能な個数の流出口を形成することができ
る。また、上記第2実施例では前後2箇所にそれぞれ複
数個(例えば三個)の流出口23が形成されているが、
ケーシング21の中心軸線方向に間隔をあけて三箇所以
上に各々複数個の流出口を形成することも可能である。
また、上記実施例においては弁体27が操作杆32の手
動操作により回動変位または回動および軸線方向変位さ
れるが、油圧、空気圧等の流体圧を用いるシリンダー装
置や電動モータ等を動力源として弁体27を動作させて
もよい。なお、このような動力源を用いて弁体27を作
動させるときは上述したストッパ等の位置決め固定手段
を省略することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ケーシングの外形寸法の増大を抑えつつ構造
が簡単で切換え用の複数個の流出口を容易に確保できる
切換弁を提供することができる。
によれば、ケーシングの外形寸法の増大を抑えつつ構造
が簡単で切換え用の複数個の流出口を容易に確保できる
切換弁を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す切換弁の平面図であ
る。
る。
【図2】図2の切換弁の要部の縦断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す切換弁の平面図であ
る。
る。
【図4】図3の切換弁の縦断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す切換弁の要部の軸線
に直角な縦断面図である。
に直角な縦断面図である。
【図6】図5の切換弁の要部の軸線に沿った縦断面図で
ある。
ある。
【図7】従来の切換弁を使用してトンネルの覆工を行う
状態を説明するためのトンネル内の概略断面図である。
状態を説明するためのトンネル内の概略断面図である。
【図8】従来の切換弁の縦断面図である。
【図9】従来の切換弁の端面図である。
20 切換弁 21 ケーシング 22 流入口 23 流出口 24 分岐管 27 弁体 28 傾斜板 29 流路 29a 流路の入口 29b 流路の出口 31 流入管 32 操作杆 33 ストッパ 34,35 開口 36 長孔 37 係合ピン 38 出口管
Claims (7)
- 【請求項1】 一つの流入口と複数の流出口とを有する
円筒状のケーシングと、前記ケーシングの内部に回動可
能に収容された中空管状の弁体とを備えた切換弁であっ
て、前記流入口を前記ケーシングの端面に形成し、前記
流出口を前記ケーシングの側面に形成し、前記弁体の内
部に流路を形成し、前記流路の入口を前記弁体の一端に
形成し、前記流路の出口を前記ケーシングの流出口の一
つと選択的に整合可能に形成し、前記弁体を回動変位さ
せることによって前記流路の出口を前記複数の流出口の
一つに選択的に整合させるようにしたことを特徴とする
切換弁。 - 【請求項2】 前記ケーシングの側面の前記各流出口に
は分岐管が前記弁体の流路に対し鈍角をなす傾斜角で接
続されており、前記弁体は前記ケーシングと同軸の円筒
体からなり、前記流路の出口は前記弁体の側面に形成さ
れており、前記弁体の前記出口後端部には前記弁体の内
部を閉塞する傾斜板が前記分技管とほぼ同一の傾斜角で
固設されていることを特徴とする請求項1記載の切換
弁。 - 【請求項3】 前記弁体は前記ケーシングの中心軸線に
沿って変位可能であり、且つ、前記ケーシングの中心軸
線上の異なる位置でそれぞれ前記弁体の回動変位により
前記弁体の流路の出口が前記複数の流出口の一つに選択
的に整合されることを特徴とする請求項1に記載の切換
弁。 - 【請求項4】 前記弁体には前記ケーシングの他端より
外部に突出する操作杆が設けられていることを特徴とす
る切換弁。 - 【請求項5】 前記ケーシングには前記弁体の流路の出
口が前記各流出口に整合する位置で前記弁体を前記ケー
シングに対し固定するストッパを設けたことを特徴とす
る請求項1に記載の切換弁。 - 【請求項6】 前記ケーシングの流入口には前記弁体の
流路の入口とほぼ同一の内径を有し且つ一端が前記弁体
の流路の入口に当接する流入管が固設されていることを
特徴とする請求項1に記載の切換弁。 - 【請求項7】 前記ケーシングの流入口には、前記弁体
の流路の入口とほぼ同一の内径を有し且つ一端が前記弁
体の流路の入口に当接する流入管が前記ケーシングの中
心軸線方向に摺動変位可能に保持されていることを特徴
とする請求項3に記載の切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192765A JP2919275B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192765A JP2919275B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 切換弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835567A true JPH0835567A (ja) | 1996-02-06 |
| JP2919275B2 JP2919275B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=16296675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192765A Expired - Lifetime JP2919275B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2919275B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314817B1 (ko) * | 1999-06-23 | 2001-11-26 | 강순보 | 콘크리트 토출용 게이트 밸브 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411834U (ja) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 | ||
| JPH01206169A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-18 | Toto Ltd | 弁構造 |
| JPH0549858U (ja) * | 1991-12-02 | 1993-07-02 | 油谷重工株式会社 | 油圧切換弁のロック装置 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6192765A patent/JP2919275B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411834U (ja) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 | ||
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| JPH0549858U (ja) * | 1991-12-02 | 1993-07-02 | 油谷重工株式会社 | 油圧切換弁のロック装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314817B1 (ko) * | 1999-06-23 | 2001-11-26 | 강순보 | 콘크리트 토출용 게이트 밸브 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2919275B2 (ja) | 1999-07-12 |
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