JPH0836136A - 双眼鏡 - Google Patents
双眼鏡Info
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- JPH0836136A JPH0836136A JP17083294A JP17083294A JPH0836136A JP H0836136 A JPH0836136 A JP H0836136A JP 17083294 A JP17083294 A JP 17083294A JP 17083294 A JP17083294 A JP 17083294A JP H0836136 A JPH0836136 A JP H0836136A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- Telescopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピントリングを上下両方向から操作可能にし
て、利き手に関係なく最適な操作性を実現する。 【構成】 主として水平移動式双眼鏡において、ピント
リング11を固定鏡筒1から一定距離を置いた部位に配
置し、且つ、ピントリング11を含む双眼鏡全体の外形
形状を、その上下中心線に関してほぼ対称に形成するこ
とにより、右利きの者が使用する場合と、左利きの者が
使用する場合とで、双眼鏡を上下反転させて保持するだ
けで、ピントリング11の操作を全く変化なく行い得る
ようにしたもの。
て、利き手に関係なく最適な操作性を実現する。 【構成】 主として水平移動式双眼鏡において、ピント
リング11を固定鏡筒1から一定距離を置いた部位に配
置し、且つ、ピントリング11を含む双眼鏡全体の外形
形状を、その上下中心線に関してほぼ対称に形成するこ
とにより、右利きの者が使用する場合と、左利きの者が
使用する場合とで、双眼鏡を上下反転させて保持するだ
けで、ピントリング11の操作を全く変化なく行い得る
ようにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として水平移動式の
双眼鏡に係り、特に、利き手による操作性の変化を極力
なくすための対策を講じた双眼鏡に関するものである。
双眼鏡に係り、特に、利き手による操作性の変化を極力
なくすための対策を講じた双眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の双眼鏡としては、一方の鏡筒の側
方に突設した中心支軸に他方の鏡筒を一定角度範囲だけ
回動自在に取り付けるとともに、ピント調整用操作部材
を中心支軸と同軸且つ所定回転数だけ回転自在に設けて
なり、両方の鏡筒を中心支軸回りに二つ折り状に屈曲さ
せることにより眼幅調整を行うことができるとともに、
両鏡筒を把持しながらピント調整用操作部材を回転操作
することによりピント合わせを行うことができるように
したものが代表的に挙げられる。
方に突設した中心支軸に他方の鏡筒を一定角度範囲だけ
回動自在に取り付けるとともに、ピント調整用操作部材
を中心支軸と同軸且つ所定回転数だけ回転自在に設けて
なり、両方の鏡筒を中心支軸回りに二つ折り状に屈曲さ
せることにより眼幅調整を行うことができるとともに、
両鏡筒を把持しながらピント調整用操作部材を回転操作
することによりピント合わせを行うことができるように
したものが代表的に挙げられる。
【0003】ところで、このような旧来より使用されて
いる屈曲タイプの双眼鏡の場合、基本的に左右対称に形
成されているため、中心部に配置されたピント調整用操
作部材と左右鏡筒間の距離が等しく、したがって眼幅調
整した後にピント調整用操作部材を回動して行う合焦操
作は、右手、左手のいずれであっても支障なく行うこと
ができる。このため、右利き、左利きという利き手の相
違による操作性の差は特になかった。
いる屈曲タイプの双眼鏡の場合、基本的に左右対称に形
成されているため、中心部に配置されたピント調整用操
作部材と左右鏡筒間の距離が等しく、したがって眼幅調
整した後にピント調整用操作部材を回動して行う合焦操
作は、右手、左手のいずれであっても支障なく行うこと
ができる。このため、右利き、左利きという利き手の相
違による操作性の差は特になかった。
【0004】しかしながら、この種屈曲タイプの双眼鏡
は、眼幅調整したときに左右鏡筒が、その調整位置から
ずれ動かないようにすることと、左右鏡筒の屈曲操作を
無理なくスムーズに行うことができることという、相反
する条件を共に満足させる必要があり、このため中心支
軸への一方の鏡筒の締め付け力の調節が難しいうえ、自
動合焦機能を付与することは、構造的に困難であるとい
う問題点があった。
は、眼幅調整したときに左右鏡筒が、その調整位置から
ずれ動かないようにすることと、左右鏡筒の屈曲操作を
無理なくスムーズに行うことができることという、相反
する条件を共に満足させる必要があり、このため中心支
軸への一方の鏡筒の締め付け力の調節が難しいうえ、自
動合焦機能を付与することは、構造的に困難であるとい
う問題点があった。
【0005】このような問題点を改善した先行技術例と
して、例えば実公昭57−34486号公報や特開昭5
5−161205号公報には、眼幅調整を行うために、
一方の鏡筒にピント調整用操作部材を配置するととも
に、他方の鏡筒を一方の鏡筒に対して光軸と直交する方
向に直線的に移動できるように構成した、いわゆる水平
移動式双眼鏡が開示されている。
して、例えば実公昭57−34486号公報や特開昭5
5−161205号公報には、眼幅調整を行うために、
一方の鏡筒にピント調整用操作部材を配置するととも
に、他方の鏡筒を一方の鏡筒に対して光軸と直交する方
向に直線的に移動できるように構成した、いわゆる水平
移動式双眼鏡が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような水平移動
式双眼鏡によると、締め付け調整を要する左右鏡筒の連
結ネジが不要になるとともに、自動合焦機能に対応可能
となる点で屈曲タイプのものと比較して有利であるが、
眼幅調整の際に片側の鏡筒がスライドするものであるた
め、ピント調整用操作部材の取付位置によっては、一般
的には、左利きの者が使用する際に不都合が生じるとい
う問題点があった。
式双眼鏡によると、締め付け調整を要する左右鏡筒の連
結ネジが不要になるとともに、自動合焦機能に対応可能
となる点で屈曲タイプのものと比較して有利であるが、
眼幅調整の際に片側の鏡筒がスライドするものであるた
め、ピント調整用操作部材の取付位置によっては、一般
的には、左利きの者が使用する際に不都合が生じるとい
う問題点があった。
【0007】すなわち、後者の特開昭55−16120
5号にはピント調整用操作部材としての回動用ノブが一
面側にのみ突出し、且つ、一方の鏡筒側に偏した位置に
設けられている。また、前者の実公昭57−34486
号にはピント調整用操作部材は具体的に示されていな
い。
5号にはピント調整用操作部材としての回動用ノブが一
面側にのみ突出し、且つ、一方の鏡筒側に偏した位置に
設けられている。また、前者の実公昭57−34486
号にはピント調整用操作部材は具体的に示されていな
い。
【0008】図12にピント調整用操作部材が上記後者
の先行技術例と共通する位置に設けられた双眼鏡の一例
を模式的に示す。この図から明らかなように、ピント調
整用操作部材11が左右の鏡筒1、2を最接近させた収
納状態において、両鏡筒1、2間の中央上部のみから突
出するように配設されたものでは、移動側鏡筒である左
鏡筒2をスライドさせて眼幅調整を行った状態で左利き
の使用者が使用する場合、ピント合わせを行うためにピ
ント調整用操作部材11に指を延ばすと、親指と人差し
指間の付け根部分近傍が左鏡筒2に干渉し、勝手が悪
い。
の先行技術例と共通する位置に設けられた双眼鏡の一例
を模式的に示す。この図から明らかなように、ピント調
整用操作部材11が左右の鏡筒1、2を最接近させた収
納状態において、両鏡筒1、2間の中央上部のみから突
出するように配設されたものでは、移動側鏡筒である左
鏡筒2をスライドさせて眼幅調整を行った状態で左利き
の使用者が使用する場合、ピント合わせを行うためにピ
ント調整用操作部材11に指を延ばすと、親指と人差し
指間の付け根部分近傍が左鏡筒2に干渉し、勝手が悪
い。
【0009】このようにピント調整用操作部材11が片
面にのみ配置されたものでは、使用時に双眼鏡の上下が
決定されてしまうため、右手で操作するときは該操作部
材11は指の根元に近いところに位置することになる。
逆に、左手で操作するときにはピント調整用操作部材1
1の位置が手指から遠くなるだけでなく、ピント調整用
操作部材11までの距離Aが眼幅によって変化するとい
うように、右勝手か左勝手かにより、操作性が変化し、
特に、左利きの者が操作する場合、操作性が著しく悪く
なる虞れが大きい。
面にのみ配置されたものでは、使用時に双眼鏡の上下が
決定されてしまうため、右手で操作するときは該操作部
材11は指の根元に近いところに位置することになる。
逆に、左手で操作するときにはピント調整用操作部材1
1の位置が手指から遠くなるだけでなく、ピント調整用
操作部材11までの距離Aが眼幅によって変化するとい
うように、右勝手か左勝手かにより、操作性が変化し、
特に、左利きの者が操作する場合、操作性が著しく悪く
なる虞れが大きい。
【0010】以上要するに、従来の左右非対称の双眼
鏡、例えばピント調整用操作部材が左右の中心から右あ
るいは左にずれているものの場合、利き手で操作しよう
とするとき、右利きの人と左利きの人で操作性が著しく
変化するという不都合があり、このような不都合は、利
き手のみで保持し得るように小型化が進む現状では大き
な問題となっている。
鏡、例えばピント調整用操作部材が左右の中心から右あ
るいは左にずれているものの場合、利き手で操作しよう
とするとき、右利きの人と左利きの人で操作性が著しく
変化するという不都合があり、このような不都合は、利
き手のみで保持し得るように小型化が進む現状では大き
な問題となっている。
【0011】なお、このような利き手の相違による問題
点の解決策として、例えば右利き専用、左利き専用の2
種類の双眼鏡を用意する方法も考えられるが、製造にあ
たってコスト高となるだけでなく、左右いずれか一方の
双眼鏡しか持たない場合に、複数人数で使用すると、上
記した利き手の問題が結果的に生じることになり、根本
的な解決策とはなり得ないものである。
点の解決策として、例えば右利き専用、左利き専用の2
種類の双眼鏡を用意する方法も考えられるが、製造にあ
たってコスト高となるだけでなく、左右いずれか一方の
双眼鏡しか持たない場合に、複数人数で使用すると、上
記した利き手の問題が結果的に生じることになり、根本
的な解決策とはなり得ないものである。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、双眼鏡を上下対称形状に形成するこ
とにより、利き手の左右の区別なく、良好な取扱性を実
現することを目的とするものである。
てなされたもので、双眼鏡を上下対称形状に形成するこ
とにより、利き手の左右の区別なく、良好な取扱性を実
現することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、左右鏡筒の一方が固定鏡筒であり、他方
が該固定鏡筒に対し接近、離間する方向へ直線的に移動
可能に構成され、該他方の鏡筒を相対移動させることに
より眼幅調整可能に構成し、さらに、前記左右鏡筒のピ
ント調整用操作部を前記固定鏡筒から一定距離を置いた
部位に配置し、且つ、少なくとも眼幅調整済状態におい
て、前記ピント調整用操作部を含む双眼鏡全体の外形形
状を、その上下中心線に関してほぼ対称に形成してい
る。
に本発明では、左右鏡筒の一方が固定鏡筒であり、他方
が該固定鏡筒に対し接近、離間する方向へ直線的に移動
可能に構成され、該他方の鏡筒を相対移動させることに
より眼幅調整可能に構成し、さらに、前記左右鏡筒のピ
ント調整用操作部を前記固定鏡筒から一定距離を置いた
部位に配置し、且つ、少なくとも眼幅調整済状態におい
て、前記ピント調整用操作部を含む双眼鏡全体の外形形
状を、その上下中心線に関してほぼ対称に形成してい
る。
【0014】
【作用】上記構成によると、一方の鏡筒を適宜移動させ
て眼幅調整を済ませた通常の使用状態においては、上下
がほぼ対称形状になっている。したがって右利きの者が
使用する場合、固定鏡筒が右側となる向きで双眼鏡を保
持し、ピント調整用操作部を操作するものであり、逆に
左利きの者が使用するときは、右利き使用者の保持状態
に対して双眼鏡を上下反転させて保持すれば、固定鏡筒
が左側となるため、ピント調整用操作部材の操作は右利
きの場合と変化なく行うことができる。
て眼幅調整を済ませた通常の使用状態においては、上下
がほぼ対称形状になっている。したがって右利きの者が
使用する場合、固定鏡筒が右側となる向きで双眼鏡を保
持し、ピント調整用操作部を操作するものであり、逆に
左利きの者が使用するときは、右利き使用者の保持状態
に対して双眼鏡を上下反転させて保持すれば、固定鏡筒
が左側となるため、ピント調整用操作部材の操作は右利
きの場合と変化なく行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1〜図11は本実施例を示しており、図1
〜図4はその断面構造を、図5〜図7はその外観をそれ
ぞれ示している。図1〜図7において、1、2は左右の
鏡筒であって、一方の鏡筒1が固定鏡筒として構成され
ており、他方の鏡筒2が移動鏡筒として、固定鏡筒1に
対し接近、離間する水平方向へ直線的に移動可能に構成
されている。
説明する。図1〜図11は本実施例を示しており、図1
〜図4はその断面構造を、図5〜図7はその外観をそれ
ぞれ示している。図1〜図7において、1、2は左右の
鏡筒であって、一方の鏡筒1が固定鏡筒として構成され
ており、他方の鏡筒2が移動鏡筒として、固定鏡筒1に
対し接近、離間する水平方向へ直線的に移動可能に構成
されている。
【0016】図8は固定鏡筒1と移動鏡筒2を分解して
示している。図1〜図4及び図8に示すように、移動鏡
筒2の側面には案内棒31、32、33、34を数本(図で
は4本)突設してあり、一方、固定鏡筒1の案内棒
31、32…と対向する位置には、該案内棒31、32…が
摺動自在に挿嵌する案内孔41、42、43、44…が穿設
されている。
示している。図1〜図4及び図8に示すように、移動鏡
筒2の側面には案内棒31、32、33、34を数本(図で
は4本)突設してあり、一方、固定鏡筒1の案内棒
31、32…と対向する位置には、該案内棒31、32…が
摺動自在に挿嵌する案内孔41、42、43、44…が穿設
されている。
【0017】また、各案内棒31、32…のうち、少なく
とも1本(図では2本)にキー溝5が形成されている一
方、キー溝5が形成された案内棒31、32に対応する固
定鏡筒1側の案内孔41、42の開口端には、該案内孔4
1、42に突出するピン6がそれぞれ設けられており、移
動鏡筒2のキー溝5に固定鏡筒1のピン6が嵌合するこ
とにより、左右鏡筒1、2の光軸を平行に保ったまま、
左右に平行移動するように構成されている。図1におい
て、7、8は各鏡筒1、2の前部に設けられた対物レン
ズユニット、9は同じくプリズム、図6、図7におい
て、10は接眼レンズである。
とも1本(図では2本)にキー溝5が形成されている一
方、キー溝5が形成された案内棒31、32に対応する固
定鏡筒1側の案内孔41、42の開口端には、該案内孔4
1、42に突出するピン6がそれぞれ設けられており、移
動鏡筒2のキー溝5に固定鏡筒1のピン6が嵌合するこ
とにより、左右鏡筒1、2の光軸を平行に保ったまま、
左右に平行移動するように構成されている。図1におい
て、7、8は各鏡筒1、2の前部に設けられた対物レン
ズユニット、9は同じくプリズム、図6、図7におい
て、10は接眼レンズである。
【0018】そして、鏡筒1、2は不使用時には図1、
図2及び図5、図6に示すように、固定鏡筒1に移動鏡
筒2が最接近した状態にある。この場合、図9(A)に示
すように、移動鏡筒2の案内棒31、32…はそれぞれ固
定鏡筒1の案内孔41、42…の最奥部まで入り込んでい
る。
図2及び図5、図6に示すように、固定鏡筒1に移動鏡
筒2が最接近した状態にある。この場合、図9(A)に示
すように、移動鏡筒2の案内棒31、32…はそれぞれ固
定鏡筒1の案内孔41、42…の最奥部まで入り込んでい
る。
【0019】次に、眼幅調整を行うときは、両方の鏡筒
1、2を左右の手で把持して適宜接離する方向に動かす
ことにより、移動鏡筒2が固定鏡筒1から引き出され
る。このとき、移動鏡筒2の案内棒31、32…が案内孔
41、42…内を密に嵌合した状態で摺動できるようにす
ることにより、鏡筒1、2の円滑な平行移動がなされ
る。図9(B)は案内棒31、32が案内孔41、42から最
大限引き出された状態を示している。
1、2を左右の手で把持して適宜接離する方向に動かす
ことにより、移動鏡筒2が固定鏡筒1から引き出され
る。このとき、移動鏡筒2の案内棒31、32…が案内孔
41、42…内を密に嵌合した状態で摺動できるようにす
ることにより、鏡筒1、2の円滑な平行移動がなされ
る。図9(B)は案内棒31、32が案内孔41、42から最
大限引き出された状態を示している。
【0020】このように案内棒31、32にストローク幅
規制用のキー溝5を形成し、該キー溝5に固定鏡筒1か
ら突出したピン6を嵌合させているため、キー溝5の両
端がピン6に当接して、両方の鏡筒1、2が離脱するこ
とが防止されるとともに、眼幅調整時のストローク幅が
規制される。
規制用のキー溝5を形成し、該キー溝5に固定鏡筒1か
ら突出したピン6を嵌合させているため、キー溝5の両
端がピン6に当接して、両方の鏡筒1、2が離脱するこ
とが防止されるとともに、眼幅調整時のストローク幅が
規制される。
【0021】なお、本実施例では、4本の案内棒31、
32、33、34を固定鏡筒1にのみ設け、移動鏡筒2に
案内孔41、42、43、44のみを設けたものとしている
が、案内棒41、42…の本数は全体で2本以上あれば平
行移動時の鏡筒1、2の揺動を防止することができる。
また、両側の鏡筒1、2から数本ずつ案内棒31、32…
を突設するとともに、各案内棒31、32…に対応する案
内孔41、42…を設けるようにしてもよい。
32、33、34を固定鏡筒1にのみ設け、移動鏡筒2に
案内孔41、42、43、44のみを設けたものとしている
が、案内棒41、42…の本数は全体で2本以上あれば平
行移動時の鏡筒1、2の揺動を防止することができる。
また、両側の鏡筒1、2から数本ずつ案内棒31、32…
を突設するとともに、各案内棒31、32…に対応する案
内孔41、42…を設けるようにしてもよい。
【0022】図1及び図2に戻って、固定鏡筒1の前後
端部には移動鏡筒2側へ延びる支持壁1a、1bが一体
に形成され、前部支持壁1aに穿設された軸挿通孔10
に、ピント調整用操作部としてのピントリング11が前
後移動を規制された状態で回転可能に装着されている。
端部には移動鏡筒2側へ延びる支持壁1a、1bが一体
に形成され、前部支持壁1aに穿設された軸挿通孔10
に、ピント調整用操作部としてのピントリング11が前
後移動を規制された状態で回転可能に装着されている。
【0023】このピントリング11は、ネジ軸11aの
先端に操作リング11bを取り付けてなるもので、ネジ
軸11aがリード軸12の基端部に設けられたネジ孔1
2aにネジ結合されており、操作リング11bを手指で
回転操作することによりリード軸12を光軸方向に前後
進させる。このリード軸12の先端部は横杆13を介し
て固定鏡筒側の対物レンズユニット7に固着されている
とともに、横筒軸14を介して移動鏡筒側の対物レンズ
ユニット8から延びる軸杆15に左右方向に摺動自在に
嵌合されている。
先端に操作リング11bを取り付けてなるもので、ネジ
軸11aがリード軸12の基端部に設けられたネジ孔1
2aにネジ結合されており、操作リング11bを手指で
回転操作することによりリード軸12を光軸方向に前後
進させる。このリード軸12の先端部は横杆13を介し
て固定鏡筒側の対物レンズユニット7に固着されている
とともに、横筒軸14を介して移動鏡筒側の対物レンズ
ユニット8から延びる軸杆15に左右方向に摺動自在に
嵌合されている。
【0024】そして、不使用状態では図10(A)に示す
ように、対物レンズユニット8の軸杆15がリード軸1
2の横筒軸14に突入しており、また、図12(B)に示
すように、眼幅調整によって移動鏡筒2が固定鏡筒1か
ら離間したときは軸杆15が横筒軸14から大きく突出
した状態となるが、いずれの場合も移動鏡筒2の対物レ
ンズユニット8はリード軸12との結合状態が保持され
ている。
ように、対物レンズユニット8の軸杆15がリード軸1
2の横筒軸14に突入しており、また、図12(B)に示
すように、眼幅調整によって移動鏡筒2が固定鏡筒1か
ら離間したときは軸杆15が横筒軸14から大きく突出
した状態となるが、いずれの場合も移動鏡筒2の対物レ
ンズユニット8はリード軸12との結合状態が保持され
ている。
【0025】このような構成のピント調整機構では、ピ
ントリング11の操作リング11bを回転操作して、リ
ード軸12を前後移動させると、この移動に従って対物
レンズユニット7、8が接眼レンズ10に対して前後方
向に移動し、これによってピント調整が行われる。な
お、一般的に視度調整と呼ばれている左右の光学系間の
ピント調整用の部材(図示せず)は、ピントリング11
に比べ使用頻度が極端に少ないため、前後両方向から使
用できなくても特に問題は生じない。
ントリング11の操作リング11bを回転操作して、リ
ード軸12を前後移動させると、この移動に従って対物
レンズユニット7、8が接眼レンズ10に対して前後方
向に移動し、これによってピント調整が行われる。な
お、一般的に視度調整と呼ばれている左右の光学系間の
ピント調整用の部材(図示せず)は、ピントリング11
に比べ使用頻度が極端に少ないため、前後両方向から使
用できなくても特に問題は生じない。
【0026】上記構成において、本実施例では、不使用
状態から眼幅調整限度状態に至る移動鏡筒2の全移動範
囲おいて、ピントリング11の操作リング11bを含む
双眼鏡全体の外形形状が、その上下中心線に関してほぼ
対称に形成されており、外形形状の上下の別をなくして
いる。
状態から眼幅調整限度状態に至る移動鏡筒2の全移動範
囲おいて、ピントリング11の操作リング11bを含む
双眼鏡全体の外形形状が、その上下中心線に関してほぼ
対称に形成されており、外形形状の上下の別をなくして
いる。
【0027】したがって、使用時において、必ず鏡筒
1、2の側方から把持するようにすれば、右利きの者が
使用する場合、図11(A)に示すように、固定鏡筒1が
右側となる向きで双眼鏡を保持すれば、ピントリング1
1は手指の付け根部分に対して距離Aを保って位置する
ことになる。逆に、左利きの者が使用するときは、図1
1(B)に示すように、右利き使用者の保持状態に対して
双眼鏡を上下反転させて保持すれば、固定鏡筒1が左側
となるため、ピントリング11の操作は右利きの場合と
変化なく行うことができる。
1、2の側方から把持するようにすれば、右利きの者が
使用する場合、図11(A)に示すように、固定鏡筒1が
右側となる向きで双眼鏡を保持すれば、ピントリング1
1は手指の付け根部分に対して距離Aを保って位置する
ことになる。逆に、左利きの者が使用するときは、図1
1(B)に示すように、右利き使用者の保持状態に対して
双眼鏡を上下反転させて保持すれば、固定鏡筒1が左側
となるため、ピントリング11の操作は右利きの場合と
変化なく行うことができる。
【0028】このように本実施例によれば、右手、左手
のいずれで保持しても、手指の付け根部分とピントリン
グ11間の距離Aは変わらないので、保持する手、眼幅
に関係なく、良好な操作性を実現することができる。ま
た、移動鏡筒2に手が干渉しないので、両鏡筒1、2間
の強度を下げることが可能となり、その結果、製造コス
トダウンを図ることができる。さらに、片手で保持する
ような小型の双眼鏡の場合、固定鏡筒側から双眼鏡を持
つようにすることにより、スライドアウトする移動鏡筒
2に手が接触しないので、この場合も固定鏡筒1と移動
鏡筒2との間の必要な強度を下げることが可能となる。
のいずれで保持しても、手指の付け根部分とピントリン
グ11間の距離Aは変わらないので、保持する手、眼幅
に関係なく、良好な操作性を実現することができる。ま
た、移動鏡筒2に手が干渉しないので、両鏡筒1、2間
の強度を下げることが可能となり、その結果、製造コス
トダウンを図ることができる。さらに、片手で保持する
ような小型の双眼鏡の場合、固定鏡筒側から双眼鏡を持
つようにすることにより、スライドアウトする移動鏡筒
2に手が接触しないので、この場合も固定鏡筒1と移動
鏡筒2との間の必要な強度を下げることが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、主として
水平移動式双眼鏡において、ピント調整用操作部を固定
鏡筒から一定距離を置いた部位に配置し、且つ、少なく
とも眼幅調整済状態において、ピント調整用操作部を含
む双眼鏡全体の外形形状を、その上下中心線に関してほ
ぼ対称に形成しているので、右利きの者が使用する場合
と、左利きの者が使用する場合とで、双眼鏡を上下反転
させて保持するだけで、ピント調整用操作部材の操作は
全く変化なく行うことができ、したがって、利き腕に関
係なく最適な操作性を実現することができる。
水平移動式双眼鏡において、ピント調整用操作部を固定
鏡筒から一定距離を置いた部位に配置し、且つ、少なく
とも眼幅調整済状態において、ピント調整用操作部を含
む双眼鏡全体の外形形状を、その上下中心線に関してほ
ぼ対称に形成しているので、右利きの者が使用する場合
と、左利きの者が使用する場合とで、双眼鏡を上下反転
させて保持するだけで、ピント調整用操作部材の操作は
全く変化なく行うことができ、したがって、利き腕に関
係なく最適な操作性を実現することができる。
【図1】 本発明の実施例に係る双眼鏡の左右鏡筒を最
大限接近させた態様を一部破断して示す平面図。
大限接近させた態様を一部破断して示す平面図。
【図2】 図1における切断線II−IIに沿う断面
図。
図。
【図3】 図1における切断線III−IIIに沿う断
面図。
面図。
【図4】 左右鏡筒を最大限離間させた態様を示す図3
に対応する断面図。
に対応する断面図。
【図5】 左右鏡筒を最大限接近させた態様の外観を示
す平面図。
す平面図。
【図6】 その正面図。
【図7】 左右鏡筒を最大限離間させた態様を示す正面
図。
図。
【図8】 左右鏡筒を示す分解斜視図。
【図9】 左右鏡筒の結合状態の変化を示す要部拡大断
面図。
面図。
【図10】 左右鏡筒の結合状態の変化を示す他の要部
拡大断面図。
拡大断面図。
【図11】 利き手の相違による使用状態の変化を示す
正面図。
正面図。
【図12】 従来例の不都合な状態を示す正面図。
1 固定鏡筒 2 移動鏡筒 11 ピントリング(ピント調整用操作部)
Claims (1)
- 【請求項1】 左右鏡筒の一方が固定鏡筒であり、他方
が該固定鏡筒に対し接近、離間する方向へ直線的に移動
可能に構成され、該他方の鏡筒を相対移動させることに
より眼幅調整可能な双眼鏡であって、前記左右鏡筒のピ
ント調整用操作部が前記固定鏡筒から一定距離を置いた
部位に配置され、且つ、少なくとも眼幅調整済状態にお
いて、前記ピント調整用操作部を含む双眼鏡全体の外形
形状が、その上下中心線に関してほぼ対称に形成されて
いることを特徴とする双眼鏡。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17083294A JPH0836136A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 双眼鏡 |
| US08/503,188 US5640271A (en) | 1994-07-21 | 1995-07-17 | Self-housing binocular |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17083294A JPH0836136A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 双眼鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0836136A true JPH0836136A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15912164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17083294A Pending JPH0836136A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-22 | 双眼鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0836136A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189689A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Nikon Vision Co Ltd | 観察装置 |
| JP2012510089A (ja) * | 2008-11-26 | 2012-04-26 | ポケット・オプティックス・デベロップメント・コーポレイション | 改良型双眼観察装置 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17083294A patent/JPH0836136A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189689A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Nikon Vision Co Ltd | 観察装置 |
| JP2012510089A (ja) * | 2008-11-26 | 2012-04-26 | ポケット・オプティックス・デベロップメント・コーポレイション | 改良型双眼観察装置 |
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