JPH083695Y2 - 締結完了シグナル機能付ワッシャ体 - Google Patents

締結完了シグナル機能付ワッシャ体

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JPH083695Y2
JPH083695Y2 JP1993022212U JP2221293U JPH083695Y2 JP H083695 Y2 JPH083695 Y2 JP H083695Y2 JP 1993022212 U JP1993022212 U JP 1993022212U JP 2221293 U JP2221293 U JP 2221293U JP H083695 Y2 JPH083695 Y2 JP H083695Y2
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JP
Japan
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washer
curved
fastening
shaft portion
packing
Prior art date
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Application number
JP1993022212U
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JPH0680016U (ja
Inventor
▲隆▼夫 若井
Original Assignee
若井産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、木や鉄の部材に建材
や器材を取り付けるために、締結部材と組合せて使用す
る締結完了シグナル機能付ワッシャ体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような取り付けに使用する
締結部材は、タッピングスクリューの軸部に、ワッシャ
と、このワッシャに対して軸部の先端側にパッキンを挿
通して構成され、建材や器材の下孔に挿通したタッピン
グスクリューを木や鉄にねじ込み、ワッシャでパッキン
を圧縮した状態で建材や器材を固定化するようになって
いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なタッピングスクリューのねじ込み作業においては、適
正な締結状態を得るのは非常に困難であり、締め付け力
が強すぎて建材や器材に凹みや変形を生じさせたり、ま
た締め付け力が弱すぎてパッキンを十分に圧縮すること
ができず、止水効果が得られないため、雨水の浸入によ
り錆が発生するという問題がある。
【0004】そこでこの考案の課題は、適正な締め付け
完了の状態を知ることができ、締め付けが強すぎたり弱
すぎることによって生じた問題を解決することができる
締結完了シグナル機能付ワッシャ体を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この考案は、一端に頭部を有する締結部材の
軸部に挿通して用いるワッシャ体において、締結部材の
頭部側に向けて弧状に膨出する湾曲ワッシャと、前記
ワッシャと反対側に向けて弧状に膨出する湾曲状で、
湾曲ワッシャの弧状に沿う反転が可能となり、湾曲ワッ
シャに対して軸部の先端側に位置させる弾性ワッシャ
と、前記弾性ワッシャに対して軸部の先端側に位置させ
るパッキンとの組み合せで形成した構成を採用したもの
である。
【0006】
【作用】木や鉄の固定部材に建材や器材を締結部材で固
定するとき、湾曲ワッシャと弾性ワッシャ及びパッキン
が、頭部と建材や器材との間に挾まれ、重なり合って圧
縮を受け、パッキンが縮んで適正な締結状態になると、
弾性ワッシャは弾性の限界になり、湾曲ワッシャの内面
に沿うよう瞬間的に変形し、湾曲ワッシャの内面に衝突
するときに衝撃音を発し、これが締結完了のシグナルと
なり、締結完了時期を知ることができる。
【0007】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0008】図示のように、締結部材1は、タッピング
スクリュー2を示し、このスクリュー2の軸部3に、ワ
ッシャ体を構成する湾曲ワッシャ4と弾性ワッシャ5及
びパッキン6が挿通してセットされている。
【0009】タッピングスクリュー2は、軸部3の一端
に多角形の頭部7を設け、軸部3の先端にドリル部8を
形成し、軸部3の外周に雄ねじ9を設けた構造になって
いる。なお、締結部材1は、タッピングスクリュー以外
に、各種ねじ類や釘類であってもよい。
【0010】図示の場合、タッピングスクリュー2は、
頭部7の外周全体及び軸部3の頭部側外周面を硬質の合
成樹脂層10で覆い、頭部7に防錆性を付与したものを
示している。
【0011】前記湾曲ワッシャ4は、強靱な金属板等を
用い、頭部7側に向けて弧状に膨出する球面状に形成さ
れ、その中央部に軸部3への挿通孔11が穿設されてい
る。この湾曲ワッシャ4は深い球面状とし、締結時に外
周が被取付物に接触する例を示したが、浅い球面状とし
てもよい。
【0012】前記弾性ワッシャ5は、湾曲ワッシャ4の
内部に納まる円形で中央部に軸部3への挿通孔12が穿
設されている。この弾性ワッシャ5は、図示の場合、頭
部7と反対側に向けて弧状に膨出する湾曲状とし、外周
の複数個所に切欠13を設け、弾力性を向上させている
が、該弾性ワッシャ5は円形の平板に形成することもで
き、その材料は金属、合成樹脂等の弾性があるものであ
ればよく、また、外径は湾曲ワッシャ4よりも大径に形
成することもできる。
【0013】前記パッキン6は、軸部3に圧入する挿通
孔14を有する円板状に形成され、その外径は湾曲ワッ
シャ4と同等か少し小径になっている。
【0014】この考案のワッシャ体は上記のような構成
であり、タッピングスクリュー2の軸部3に、頭部7側
から順に、湾曲ワッシャ4と弾性ワッシャ5及びパッキ
ン6を挿通してセットする。
【0015】木や鉄の固定部材(A)に建材や器材等の
被取付物(B)を固定するには、被取付物(B)の下孔
にタッピングスクリュー2の軸部3を挿通し、タッピン
グスクリュー2に回転と押込力を与え、軸部3を固定部
材(A)にねじ込む。
【0016】軸部3は先端のドリル部8で固定部材
(A)に下孔を穿孔し、続く雄ねじ9が下孔の周囲にく
い込んで螺入し、締結完了の直前になると、頭部7と被
取付物(B)間で挾まれた湾曲ワッシャ4と弾性ワッシ
ャ5及びパッキン6が重なり合い、弾性ワッシャ5とパ
ッキン6は湾曲ワッシャ4の内部に納まった状態とな
る。
【0017】タッピングスクリュー2のねじ込みが更に
進むと、頭部7で押圧される湾曲ワッシャ4は弾性ワッ
シャ5を介してパッキン6を圧縮し、弾性ワッシャ5は
弾性の限界に達するまでパッキン6を圧縮することにな
る。
【0018】タッンピングスクリュー2の締付けが更に
進み、パッキン6を圧縮する弾性ワッシャ5が弾性限界
に達すると、この弾性ワッシャ5は湾曲ワッシャ4の内
面に重なるよう瞬間的に反転し、湾曲ワッシャ4への衝
突により反転と同時に衝撃音が発生し、締結完了のシグ
ナルにより、締結完了時期を知ることができる。
【0019】図3は、締結完了後の状態を示し、湾曲ワ
ッシャ4の内部に弾性ワッシャ5が重なり、湾曲ワッシ
ャ4と被取付物(B)の間でパッキン6は適度に圧縮さ
れ、被取付物(B)とタッピングスクリュー2の間の止
水を行なっている。
【0020】このように、弾性ワッシャ5の弾性を設定
することによって、建材や器材を適正な締付力で固定で
き、締付けが強すぎて建材や器材に変形や損傷を生じさ
せるというようなことはなく、また、パッキン6の適正
な圧縮により確実な止水が得られる。
【0021】
【考案の効果】以上のように、この考案によると、締結
完了時期を弾性ワッシャと湾曲ワッシャの衝撃音によっ
て知ることができ、建材や器材に変形や損傷を生じさせ
ることなく適正な締付け力で固定化することができる。
【0022】また、弾性ワッシャは、湾曲ワッシャと反
対の弧状に膨出する湾曲状に形成したので、締結部材の
締付けによる圧縮が弾性限界に達すると、確実に反転す
ることになり、湾曲ワッシャとで衝撃音を確実に生じさ
せることができ、適正な締付け力の確認が精度よく得ら
れると共に、パッキンの圧縮も適正となり、確実な止水
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るワッシャ体と締結部材の分解斜
視図
【図2】同上の縦断面図
【図3】締結状態を示す縦断面図
【符号の説明】
1 締結部材 2 タッピングスクリュー 3 軸部 4 湾曲ワッシャ 5 弾性ワッシャ 6 パッキン 7 頭部 8 ドリル部 9 雄ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に頭部を有する締結部材の軸部に挿
    通して用いるワッシャ体において、締結部材の頭部側に
    向けて弧状に膨出する湾曲ワッシャと、前記湾曲ワッシ
    と反対側に向けて弧状に膨出する湾曲状で、湾曲ワッ
    シャの弧状に沿う反転が可能となり、湾曲ワッシャに
    して軸部の先端側に位置させる弾性ワッシャと、前記弾
    性ワッシャに対して軸部の先端側に位置させるパッキン
    との組み合せで形成したことを特徴とする締結完了シグ
    ナル機能付ワッシャ体。
JP1993022212U 1993-04-27 1993-04-27 締結完了シグナル機能付ワッシャ体 Expired - Lifetime JPH083695Y2 (ja)

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JP1993022212U JPH083695Y2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 締結完了シグナル機能付ワッシャ体

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JP1993022212U JPH083695Y2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 締結完了シグナル機能付ワッシャ体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0680016U JPH0680016U (ja) 1994-11-08
JPH083695Y2 true JPH083695Y2 (ja) 1996-01-31

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JP1993022212U Expired - Lifetime JPH083695Y2 (ja) 1993-04-27 1993-04-27 締結完了シグナル機能付ワッシャ体

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JPS6435053U (ja) * 1987-08-25 1989-03-03
JPH0543283Y2 (ja) * 1988-07-25 1993-11-01

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