JPH083702Y2 - 締結部の防錆キャップ - Google Patents
締結部の防錆キャップInfo
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- JPH083702Y2 JPH083702Y2 JP1991097490U JP9749091U JPH083702Y2 JP H083702 Y2 JPH083702 Y2 JP H083702Y2 JP 1991097490 U JP1991097490 U JP 1991097490U JP 9749091 U JP9749091 U JP 9749091U JP H083702 Y2 JPH083702 Y2 JP H083702Y2
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- Japan
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- rust preventive
- cap
- protective layer
- preventive agent
- fastening portion
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は長期間に亙って締結状態
を維持される主として構造物の締結部を保護する機能を
備える締結部の防錆キャップに関する。
を維持される主として構造物の締結部を保護する機能を
備える締結部の防錆キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばスレート屋根構造物におけ
る屋根支持構造とスレートとの取り付け部では、フック
ボルトを用いて屋根支持部材に対してスレートを取り付
ける方式が採用されている。この締結部では、通常フッ
クボルトのネジ軸部に対してスレートの表面側でパッキ
ンと座金とを介してナットで締着されている。そして、
一般に使用されている前記フックボルトは、スレートが
継ぎ足し部で重ね合わせて固定されることや、屋根支持
部材の構造上スレート締結部でのフック掛け位置が一様
でないために締結されるフック位置が異なる。このよう
な関係で使用されるフックボルトの長さは必要以上に長
いものが使用されている。
る屋根支持構造とスレートとの取り付け部では、フック
ボルトを用いて屋根支持部材に対してスレートを取り付
ける方式が採用されている。この締結部では、通常フッ
クボルトのネジ軸部に対してスレートの表面側でパッキ
ンと座金とを介してナットで締着されている。そして、
一般に使用されている前記フックボルトは、スレートが
継ぎ足し部で重ね合わせて固定されることや、屋根支持
部材の構造上スレート締結部でのフック掛け位置が一様
でないために締結されるフック位置が異なる。このよう
な関係で使用されるフックボルトの長さは必要以上に長
いものが使用されている。
【0003】このようなことから、締結後のナット位置
から突き出すボルトのネジ部が長くなるので、スレート
の破損や雨漏りなどによる屋根の葺換え時に前記ボルト
の露出ネジ部が錆びて締結を解くことが困難になる。そ
こで、近時スレート葺換え又は補修工事を行った後、こ
の締結部にキャップを被ぶせて直接風雨に曝されないよ
うに保護する試みがなされている。
から突き出すボルトのネジ部が長くなるので、スレート
の破損や雨漏りなどによる屋根の葺換え時に前記ボルト
の露出ネジ部が錆びて締結を解くことが困難になる。そ
こで、近時スレート葺換え又は補修工事を行った後、こ
の締結部にキャップを被ぶせて直接風雨に曝されないよ
うに保護する試みがなされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなキャップだけでは一時的に有効であっても、長期
に亙ってはキャップ内に雨水や有害ガスの侵入で、ボル
トのネジ部が腐食され、余り有効ではない。特にスレー
ト屋根の場合は、表面が粗面であり、キャップを取り付
けるとしてもこのキャップと屋根表面との間に隙間が生
じ、密閉状態にすることは不能であり、かつ屋根上を流
れる雨水が引き込まれて内部で残留すると、晴天時外気
の影響を受けて内部で気化し、ネジ部の腐食作用を助長
することになる、などの問題点がある。
ようなキャップだけでは一時的に有効であっても、長期
に亙ってはキャップ内に雨水や有害ガスの侵入で、ボル
トのネジ部が腐食され、余り有効ではない。特にスレー
ト屋根の場合は、表面が粗面であり、キャップを取り付
けるとしてもこのキャップと屋根表面との間に隙間が生
じ、密閉状態にすることは不能であり、かつ屋根上を流
れる雨水が引き込まれて内部で残留すると、晴天時外気
の影響を受けて内部で気化し、ネジ部の腐食作用を助長
することになる、などの問題点がある。
【0005】本考案ではこのような問題点を解決するこ
とを目的として、締結部に被嵌できるキャップ本体の内
部に防錆手段を施すとともに、装着部でシール効果を同
時に得られて、長期間耐用可能な締結部の防錆キャップ
を提供することにある。
とを目的として、締結部に被嵌できるキャップ本体の内
部に防錆手段を施すとともに、装着部でシール効果を同
時に得られて、長期間耐用可能な締結部の防錆キャップ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本考案は、締結部での露出ネジ部に被嵌できる
形状の合成樹脂製のキャップ本体内部には、不乾性で流
動性を有する防錆剤が充填され、そのキャップ本体の開
口部に前記防錆剤の表面を覆う可撓性保護層を設け、そ
の可撓性保護層の表面が保護シートで被覆されていると
ともに、使用時には前記保護シートを取り除いて前記可
撓性保護層が破られるように前記締結部を押し付けて装
着される構成のものである。
るために本考案は、締結部での露出ネジ部に被嵌できる
形状の合成樹脂製のキャップ本体内部には、不乾性で流
動性を有する防錆剤が充填され、そのキャップ本体の開
口部に前記防錆剤の表面を覆う可撓性保護層を設け、そ
の可撓性保護層の表面が保護シートで被覆されていると
ともに、使用時には前記保護シートを取り除いて前記可
撓性保護層が破られるように前記締結部を押し付けて装
着される構成のものである。
【0007】
【作用】このように構成される本考案の防錆キャップ
は、未使用状態でキャップ本体が合成樹脂で形成された
内部に内部においては不乾性で流動性を有する防錆剤が
充填されている上に、その表面が可撓性保護層で覆われ
ているから、内容物の防錆剤が安定状態で維持できる貯
蔵安定性を備えている。従って、使用時まで不都合がな
い。使用時には、前述のように可撓性保護層の表面を被
覆する保護シートを取り除いて目的とする締結部にキャ
ップ本体の開口部を当てがって可撓性保護層が破られる
ように押し付けられて装着されるから、内部の防錆剤中
に締結部が受け入れられ、言い換えれば防錆剤で露出ネ
ジ部を覆うことになり、同時に可撓性保護層が前記防錆
剤中に受け入れられた締結部の外周部分に密着してシー
ル効果を発揮することになり、長期にわたって防錆剤の
変化を防止して保護できる。
は、未使用状態でキャップ本体が合成樹脂で形成された
内部に内部においては不乾性で流動性を有する防錆剤が
充填されている上に、その表面が可撓性保護層で覆われ
ているから、内容物の防錆剤が安定状態で維持できる貯
蔵安定性を備えている。従って、使用時まで不都合がな
い。使用時には、前述のように可撓性保護層の表面を被
覆する保護シートを取り除いて目的とする締結部にキャ
ップ本体の開口部を当てがって可撓性保護層が破られる
ように押し付けられて装着されるから、内部の防錆剤中
に締結部が受け入れられ、言い換えれば防錆剤で露出ネ
ジ部を覆うことになり、同時に可撓性保護層が前記防錆
剤中に受け入れられた締結部の外周部分に密着してシー
ル効果を発揮することになり、長期にわたって防錆剤の
変化を防止して保護できる。
【0008】
【実施例】以下本考案の締結部の防錆キャップについ
て、一実施例を図面に基づき説明する。図1に示すのは
スレート屋根の取付用ボルトナットの締結部で使用され
る防錆キャップの拡大縦断面図である。図2は使用状態
を示す断面図である。
て、一実施例を図面に基づき説明する。図1に示すのは
スレート屋根の取付用ボルトナットの締結部で使用され
る防錆キャップの拡大縦断面図である。図2は使用状態
を示す断面図である。
【0009】この図1において、キャップ本体1は例え
ばポリエチレン樹脂で成形され、ネジ保護部2を細径
に、またナット保護部3がナットの外形を覆う直径にさ
れ、さらに座金やパッキンを覆うために基部4を大きい
寸法にして、しかもスレートの波に対応できるように周
縁部5が逆波形に形成されている。このような形状のキ
ャップ本体1における開口部6に対して、内部には防錆
剤10が開口部6の最低高さHよりやや低い位置まで充填
され、この防錆剤10の上面(開口部6を上にして説明し
ている)に可撓性保護層15が形成され、さらにその可撓
性保護層15の表面に、離形層を有する保護シート16が取
り付けられた構成にされている。
ばポリエチレン樹脂で成形され、ネジ保護部2を細径
に、またナット保護部3がナットの外形を覆う直径にさ
れ、さらに座金やパッキンを覆うために基部4を大きい
寸法にして、しかもスレートの波に対応できるように周
縁部5が逆波形に形成されている。このような形状のキ
ャップ本体1における開口部6に対して、内部には防錆
剤10が開口部6の最低高さHよりやや低い位置まで充填
され、この防錆剤10の上面(開口部6を上にして説明し
ている)に可撓性保護層15が形成され、さらにその可撓
性保護層15の表面に、離形層を有する保護シート16が取
り付けられた構成にされている。
【0010】前記の防錆剤10としては、例えばアスファ
ルトエマルジョンに無機質繊維を混在させたものを使用
することが好ましい。このアスファルトエマルジョンと
しては、水+アスファルト(50/50)のものを用
い、このアスファルトエマルジョン90%(重量%で表
し、以下同じ)に対し約10%の岩綿と添加剤(例えば
消泡剤、増粘剤など)を用いて不乾性でキャップ未使用
時において適度な流動性を備えたものが好ましい。な
お、防錆剤の組成について前記の割合に限定されるもの
ではない。
ルトエマルジョンに無機質繊維を混在させたものを使用
することが好ましい。このアスファルトエマルジョンと
しては、水+アスファルト(50/50)のものを用
い、このアスファルトエマルジョン90%(重量%で表
し、以下同じ)に対し約10%の岩綿と添加剤(例えば
消泡剤、増粘剤など)を用いて不乾性でキャップ未使用
時において適度な流動性を備えたものが好ましい。な
お、防錆剤の組成について前記の割合に限定されるもの
ではない。
【0011】また、前記可撓性保護層15としては、例え
ばアスファルト約85%にゴム約10%と添加剤として
不乾性油約5%を加え、粘性が高くてその粘性が長期に
亙り持続できる性質のものが用いられる。この可撓性保
護層15は薄いシート状にされたものを、キャップ本体1
の開口部6内径に合致する寸法に切断して前記防錆剤10
層の上面に重ねて周縁でキャップ本体1の開口部6内周
面に周端を接着して設けられている。
ばアスファルト約85%にゴム約10%と添加剤として
不乾性油約5%を加え、粘性が高くてその粘性が長期に
亙り持続できる性質のものが用いられる。この可撓性保
護層15は薄いシート状にされたものを、キャップ本体1
の開口部6内径に合致する寸法に切断して前記防錆剤10
層の上面に重ねて周縁でキャップ本体1の開口部6内周
面に周端を接着して設けられている。
【0012】このように構成された防錆キャップは、通
常の段階ではキャップ本体1内に充填されている防錆剤
10が開口部6で通気性を有しない可撓性保護層15によっ
て覆われているから、特別な影響を与えない限り安定状
態で貯蔵される。要するに、防錆剤10が前記したように
水溶性の材料であるので溶剤が気化して固形分だけにな
ることなく、言い換えれば固形化しないで保存できる。
したがって、使用時には問題なく目的箇所に装着でき
る。
常の段階ではキャップ本体1内に充填されている防錆剤
10が開口部6で通気性を有しない可撓性保護層15によっ
て覆われているから、特別な影響を与えない限り安定状
態で貯蔵される。要するに、防錆剤10が前記したように
水溶性の材料であるので溶剤が気化して固形分だけにな
ることなく、言い換えれば固形化しないで保存できる。
したがって、使用時には問題なく目的箇所に装着でき
る。
【0013】この防錆キャップを使用するには、図2に
示されるように、例えばスレート屋根30の取付ネジ部20
に対して装着するのに、保護シート16を剥離すると不乾
性の可撓性保護層15が露出するので、この可撓性保護層
15を取付ネジ部20に対して押し付ければ、まずこの可撓
性保護層15が破れてボルトのネジ部20がキャップ本体1
内の柔らかい防錆剤10内に突入して、周縁部5がスレー
ト屋根30の面に接するまでキャップ本体1を押し付ける
ことにより、難なくネジ部20がキャップ本体1のネジ保
護部2内に、そしてナット21部分がナット保護部3内に
収められる。この際防錆剤10は前記のように無機質繊維
が適度に混在してアスファルトエマルジョンを担持した
状態にあるので、可撓性保護層15の展延破断でもって外
部に漏出することもなく、しかもその可撓性保護層15が
ゴム質で表面に粘着性を帯びているので、内部の防錆剤
10の容積変化で外部方向への押し出し力によってスレー
ト面に接着することになる。
示されるように、例えばスレート屋根30の取付ネジ部20
に対して装着するのに、保護シート16を剥離すると不乾
性の可撓性保護層15が露出するので、この可撓性保護層
15を取付ネジ部20に対して押し付ければ、まずこの可撓
性保護層15が破れてボルトのネジ部20がキャップ本体1
内の柔らかい防錆剤10内に突入して、周縁部5がスレー
ト屋根30の面に接するまでキャップ本体1を押し付ける
ことにより、難なくネジ部20がキャップ本体1のネジ保
護部2内に、そしてナット21部分がナット保護部3内に
収められる。この際防錆剤10は前記のように無機質繊維
が適度に混在してアスファルトエマルジョンを担持した
状態にあるので、可撓性保護層15の展延破断でもって外
部に漏出することもなく、しかもその可撓性保護層15が
ゴム質で表面に粘着性を帯びているので、内部の防錆剤
10の容積変化で外部方向への押し出し力によってスレー
ト面に接着することになる。
【0014】その結果、キャップ内部と外部とは完全に
遮断されて、ボルトのネジ部20及びナット21は防錆剤10
によって覆われ、しかも可撓性保護層15によるシール効
果とによって、防錆剤10が長期に亙り固化することなく
アスファルト特有の軟度を保ってネジ部20を保護できる
のである。
遮断されて、ボルトのネジ部20及びナット21は防錆剤10
によって覆われ、しかも可撓性保護層15によるシール効
果とによって、防錆剤10が長期に亙り固化することなく
アスファルト特有の軟度を保ってネジ部20を保護できる
のである。
【0015】以上はスレート屋根の取付ボルトの締結部
に関して使用されるものについて説明したが、ボルトの
径が大きいものにても採用できるのであり、例えば橋梁
その他メンテナンスのためにボルトナットの締め付けあ
るいは取り外しを行う箇所でのネジ部の保護用として採
用することができる。この場合は前記の図で表したネジ
保護部の形状は使用状態に応じて変更すればよい。ま
た、開口部周縁についても使用箇所が平面である場合は
同一高さに整えたものにすればよい。
に関して使用されるものについて説明したが、ボルトの
径が大きいものにても採用できるのであり、例えば橋梁
その他メンテナンスのためにボルトナットの締め付けあ
るいは取り外しを行う箇所でのネジ部の保護用として採
用することができる。この場合は前記の図で表したネジ
保護部の形状は使用状態に応じて変更すればよい。ま
た、開口部周縁についても使用箇所が平面である場合は
同一高さに整えたものにすればよい。
【0016】さらに、防錆剤としては、前記のようなア
スファルトエマルジョンに代えて水性パテなど粘調性の
物質を使用することもできる。あるいは防錆剤としてグ
リース(但し一般のものより溶融温度が高いものである
ことが望ましい)を用いることもできる。
スファルトエマルジョンに代えて水性パテなど粘調性の
物質を使用することもできる。あるいは防錆剤としてグ
リース(但し一般のものより溶融温度が高いものである
ことが望ましい)を用いることもできる。
【0017】
【考案の効果】上記のように本考案の防錆キャップは、
貯蔵安定性を有して使用までの期間が長期に亘ってもキ
ャップ内に収納された防錆剤が硬化して締結部の保護機
能を失することなく、しかも装着面とのシール機能も備
えて長期使用に耐え、締結部を確実に保護できる。さら
に加えて、簡単な構成で安価に提供でき経済性も顕著で
ある。
貯蔵安定性を有して使用までの期間が長期に亘ってもキ
ャップ内に収納された防錆剤が硬化して締結部の保護機
能を失することなく、しかも装着面とのシール機能も備
えて長期使用に耐え、締結部を確実に保護できる。さら
に加えて、簡単な構成で安価に提供でき経済性も顕著で
ある。
【図1】スレート屋根の取付用ボルトナットの締結部で
使用される本考案の防錆キャップの拡大縦断面図であ
る。
使用される本考案の防錆キャップの拡大縦断面図であ
る。
【図2】使用状態を示す断面図である。
1 キャップ本体 2 ネジ保護部 3 ナット保護部 4 基部 5 周縁部 6 開口部 10 防錆剤 15 可撓性保護層 16 保護シート 20 ネジ部 21 ナット 30 スレート屋根
Claims (4)
- 【請求項1】 締結部での露出ネジ部に被嵌できる形状
の合成樹脂製のキャップ本体内部には、不乾性で流動性
を有する防錆剤が充填され、そのキャップ本体の開口部
に前記防錆剤の表面を覆う可撓性保護層を設け、その可
撓性保護層の表面が保護シートで被覆されているととも
に、使用時には前記保護シートを取り除いて前記可撓性
保護層が破られるように前記締結部を押し付けて装着さ
れることを特徴とする締結部の防錆キャップ。 - 【請求項2】 前記防錆剤はアスファルトエマルジョン
に無機質繊維が混在されている請求項1に記載の締結部
の防錆キャップ。 - 【請求項3】 前記防錆剤は油性の粘調物質である請求
項1に記載の締結部の防錆キャップ。 - 【請求項4】 前記可撓性保護層はアスファルトを主成
分として不乾性状態に保たれている薄い層である請求項
1に記載の締結部の防錆キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991097490U JPH083702Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 締結部の防錆キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991097490U JPH083702Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 締結部の防錆キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614531U JPH0614531U (ja) | 1994-02-25 |
| JPH083702Y2 true JPH083702Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14193719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991097490U Expired - Lifetime JPH083702Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 締結部の防錆キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083702Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5186232A (ja) * | 1975-01-28 | 1976-07-28 | Hiromitsu Naka | |
| JPS5186231A (ja) * | 1975-01-28 | 1976-07-28 | Hiromitsu Naka | |
| JPS52141015A (en) * | 1976-05-19 | 1977-11-25 | Naka Tech Lab | Assembled antiisliding material |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150518U (ja) * | 1973-04-23 | 1974-12-26 | ||
| JPS5149522A (en) * | 1974-10-28 | 1976-04-28 | Onoda Kenzai Kk | Boruto oyobi natsutonobosabibosuihoho |
| JPS5729881Y2 (ja) * | 1977-07-22 | 1982-06-30 | ||
| JPS5670116A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-11 | Japan National Railway | Cartridge for rustproofing bolt |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP1991097490U patent/JPH083702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0614531U (ja) | 1994-02-25 |
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