JPH0837072A - ロールコネクタの仮止め機構 - Google Patents

ロールコネクタの仮止め機構

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Publication number
JPH0837072A
JPH0837072A JP6170732A JP17073294A JPH0837072A JP H0837072 A JPH0837072 A JP H0837072A JP 6170732 A JP6170732 A JP 6170732A JP 17073294 A JP17073294 A JP 17073294A JP H0837072 A JPH0837072 A JP H0837072A
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JP
Japan
Prior art keywords
temporary fixing
arm
roll connector
rotor
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP6170732A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Shibata
智之 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0837072A publication Critical patent/JPH0837072A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮止めピン等の別個の部品を用いることな
く、仮止めを保持・解除できるロールコネクタの仮止め
機構を提供する。 【構成】 仮止めアーム30が、薄肉の接続部38を介
して、ロータ本体11と一体的に樹脂成形される。ステ
ータ20に形成された係合突起22に、仮止めアーム3
0の係止腕32が係止し、ロールコネクタ1は仮止めさ
れる。ロールコネクタ1が装着される時に、ロータ10
に連結されるステアリングホイール40がロータ10に
接近すると、ステアリングホイール40の押圧面44が
解除腕34を倒して仮止めアーム30を接続部38を中
心に回転し、係止腕32をステータ10から離して仮止
めを解除する。仮止めの保持・解除のための仮止めピン
等の特別な部品は不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ステアリングホ
イールとステアリングコラムとの間の電気的接続装置と
してのロールコネクタの仮止め機構に関し、詳しくは、
ロールコネクタの内部に収納されたフラットケーブルの
中立位置でロールコネクタを仮止めするロールコネクタ
の仮止め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングホイール(ハンド
ル部)とステアリングコラムとの間の電気的接続を行な
うための装置としては、一般に、ロールコネクタが用い
られている。このロールコネクタは、そのケーシング
は、ステアリングホイールとともに回動するロータと、
ステアリングコラムに固定されるステータとの各部材に
よって構成されている。そして、その内部には、複数の
導電体を一体に被覆して帯状に形成されかつ柔軟性に富
んだフラットケーブルが、渦巻き状に巻かれて収納され
ており、このフラットケーブルの一方の周端部はロータ
に固定され、他方の周端部はステータに固定される。
【0003】このような構成のロールコネクタは、フラ
ットケーブルの渦巻き状態が緩められたり締められたり
することによりステアリングホイールの回動に追随で
き、これによりステアリングホイールとステアリングコ
ラム間の電気的接続が常時可能となる。したがって、ロ
ールコネクタを自動車へ装着する前は、一般に、上記ロ
ータおよびステータは当然相対的に回動自在であるの
で、その内部に収納されたフラットケーブルの渦巻き状
態は、上記各部材間の回動に伴って任意に変化する。
【0004】ところで、ステアリングホイールをステア
リングシャフトに装着する際には、当然のこととして、
ステアリングホイールの中立位置とフラットケーブルの
中立位置(フラットケーブルの渦巻き状態が、締められ
あるいは緩められた状態のいずれにも偏らない状態)は
互いに一致する必要がある。
【0005】そこで、このような問題を解決するため
に、ロータとステータとの相対回転を仮止めする仮止め
機構が用いられる。このような仮止め機構としては、通
常、仮止めピンによるものが使用される。その一例を、
図1,2に示す。
【0006】これは、ロールコネクタ50のロータ52
には係合突起54を、ステータ56には位置決め穴58
を、それぞれの所定箇所に設けておき、ロータ52をス
テータ56に対する中立位置に合わせた状態で、その係
合突起54および位置決め穴58から仮止めピン60を
抜き差しすることによって、仮止めおよびその解除を行
なうものである。
【0007】ところが、このような仮止めピン60によ
る仮止め機構では、仮止めピン60というロールコネク
タ50の本来の機能以外のための補助部品が別個に必要
となり、また、仮止めピン60の取り付けおよび解除と
いう特別な作業が必要となる。このような別個の部品、
特別な作業は省略できることが好ましいことは、言うま
でもない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、仮止めのために別個の部品を
用いることなく、ロータとステータとの相対回転の仮止
めを保持・解除できるロールコネクタの仮止め機構を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のロールコネクタの仮止め機構が提供される。
【0010】すなわち、このロールコネクタの仮止め機
構は、ロールコネクタに関しては、ステータに係止する
係止腕と、ロータ本体に対して上方に伸びる解除腕とが
連接されてなる仮止めアームが、この連接部に隣接する
フィルムフランジを介してロータ本体と一体的に樹脂成
形される。フィルムフランジとは、その隣接部分よりも
断面が小さい部分、たとえば薄肉部分であり、他の部分
に比べて変形しやすくなっている。一方、ステアリング
ホイールに関しては、ステアリングホイールを装着する
際に、解除腕に当接してこの解除腕を倒し、それによっ
て、フィルムフランジを中心に仮止めアーム全体を回転
して係止腕とステータとの係止を解除する押圧面をステ
アリングホイールの一部に備える。
【0011】上記構成において、ロールコネクタの中立
状態において、ロータと一体に成形された仮止めアーム
の係止腕がステータに係止しているので、ロータとステ
ータとの相対回転が阻止され、ロールコネクタは仮止め
される。一方、ロールコネクタが装着されるときに、ロ
ータに連結されるステアリングホイールがロータに接近
すると、その押圧面によって仮止めアームを回転して、
ステータと係止腕との係止、すなわち仮止めを解除す
る。
【0012】したがって、上記構成のロールコネクタの
仮止め機構は、仮止めのために別個の部品を用いること
なく、ロータとステータとの相対回転の仮止めを保持・
解除できる。
【0013】好ましくは、上記構成において、上記フィ
ルムフランジは、上記仮止めアームが回転したとき、ク
ラックが発生して白化するように構成する。
【0014】上記構成において、フィルムフランジが白
化していれば、既に仮止めが解除されたことが分かり、
封印の代りとなる。
【0015】
【実施例】以下に、図3〜6に示した本発明の一実施例
に係るロールコネクタの仮止め機構について詳細に説明
する。
【0016】図3は、本発明の一実施例に係るロールコ
ネクタの仮止め機構1の仮止め時の要部断面図であり、
図4は要部平面図、図5は要部斜視図、図6は仮止め解
除時の要部断面図である。
【0017】仮止めされるロールコネクタ2は、従来の
ものと同様に、ステータ20の内部において、ロータ1
0の本体11が回転するように構成され、その内部にフ
ラットケーブル5が渦巻き状に収納されている。
【0018】ロータ本体11は、ステアリングコラム
(図示せず)内のステアリングホイール40側に装着され
てステアリングホイール40とともに回動するようにな
っており、一方、ステータ20は、ステアリングコラム
側の部材に固定されるようになっている。
【0019】一般に、ロールコネクタは、自動車のステ
アリング装置(装舵装置)への装着時にステアリングホイ
ール40との整合性を保つため、フラットケーブルの渦
巻き状態を中立状態に仮止め保持される必要がある。そ
のため、ロールコネクタ2を仮止めする仮止め機構1
が、以下のように構成されている。
【0020】すなわち、ロールコネクタ2に関しては、
略L字状の仮止めアーム30と接続部38とがロータ本
体11とともに一体にプラスチック成形され、ステータ
20には係合突起22が一体にプラスチック成形され
る。仮止めアーム30および係合突起22は、図4に示
すように、ロータ10およびステータ20の径方向外側
の所定位置に設けられる。なお、ロータ10および/ま
たはステータ20は、複数の部品を結合して、実質的に
一体に形成されてもよい。
【0021】仮止めアーム30は2つの腕32,34が
連接されてなり、一方の係止腕32は、水平方向に延在
し、その先端に、ステータ20の係合突起22を受け入
れる係合穴33が形成されている。他方の解除腕34
は、ロータ本体11に対して、略垂直方向上方に伸び、
その先端には斜面35が形成されている。図5からよく
分かるように、ふたつの腕32,34の連接部36とロ
ータ本体11との間の接続部38は、薄肉部分であるフ
ィルムフランジとなっていて、他の部分に比べて変形が
容易である。
【0022】一方、ステアリングホイール40に関して
は、図3に示すように、ロータ10に連結される側であ
るボス42の下面に、上記解除腕34に対応する位置に
突起43が突設され、この突起43の斜面44が解除腕
34の斜面35に対向するように形成されている。
【0023】上記構成のロールコネクタ2の仮止め機構
1は、ロールコネクタ2が組み立てられると、自動的に
ロールコネクタ2を仮止めするようになっている。すな
わち、ロータ10をステータ20の上方より挿入して組
み立てる際、フラットケーブル5を中立状態にして、係
止腕32の係合穴33とステータ20の係合突起22と
を係合する。この係合によって、ロータ10とステータ
20とが係止されるので、組み立て後のロールコネクタ
2は仮止めされる。
【0024】ロールコネクタ2は、このように仮止めさ
れた状態で装着される。すなわち、ロールコネクタ2
は、ステータ20の固定部(図示せず)を通じてステアリ
ングコラム側の部材に固定される。
【0025】そして、ステアリングホイール40がステ
アリングシャフト(図示せず)に接続されかつロールコネ
クタ2のロータ10に連結されるとき、仮止め機構1
は、ロールコネクタ2の仮止めを自動的に解除する。す
なわち、ロータ10に連結するために、ステアリングホ
イール40はロータ10に接近する。このとき、図6に
示すように、ステアリングホイール40のボス部42の
突起43の斜面44が、仮止めアーム30の解除腕34
の斜面35を押す。これによって、解除腕34は倒さ
れ、仮止めアーム30全体が、変形しやすい接続部38
を中心に、図において反時計方向に回転する。係止腕3
2は、この回転によって、ステータ20から離れ、係止
腕32とステータ20との係合が解除される。つまり、
ロータ10とステータ20とは、仮止めが解除される。
そして、ステアリングホイール40とロータ10とが連
結されている間は、ロータ10にステアリングホイール
10が接近している状態、すなわち、仮止め解除状態が
保持され、ロータ10はステータ20に対して相対的に
回動自在となる。
【0026】上記仮止め機構1は、ロールコネクタ2お
よびステアリングホイール40に一体的に構成され、他
の部品は不要である。また、ロールコネクタ2の組み立
て作業およびステアリングホイールの取り付け作業にお
いて、同時に仮止めおよびその解除の作業が行なわれ
る。
【0027】したがって、上記実施例のロールコネクタ
の仮止め機構1は、仮止めのための別個の部品を用いる
ことなく、ロータ10とステータ20との相対回転の仮
止めを保持・解除できる。また、仮止めの保持・解除の
ための特別な作業は不要である。
【0028】さらに好ましくは、接続部38は、仮止め
アーム30の回転によって変形するとき、クラックを生
じる、すなわち白化するように構成する。これによっ
て、ロールコネクタ1が、既に仮止め解除されたことが
あるかどうかが分かるようになり、封印の代りとなる。
【0029】なお、本発明はその他種々の態様で実施可
能である。例えば、仮止めアーム30および接続部38
は、要は、ステアリングホイール側の部材がロータ10
に接近したとき仮止めアーム30全体が接続部38を中
心に回転して、係止腕32がステータ20から離れて、
ロータ側とステータ20との係止が解除される構造であ
ればよい。したがって、両腕32,34のなす角度は9
0度以上であってもよく、この場合には、ステアリング
ホイール40の押圧面は斜面でなく、平面とすることが
可能である。また、係止腕34とステータ20との係合
穴33と突起22との合わせが逆であってもよく、ある
いは、ステータ20の溝に仮止め腕が嵌合する構成であ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例のロールコネタの仮止め機構の斜視図
である。
【図2】 図1の要部断面図である。
【図3】 本発明の一実施例に係るロールコネクタの仮
止め機構の仮止め時の要部断面図である。
【図4】 図3の要部拡大平面図である。
【図5】 図3の要部斜視図である。
【図6】 図3のロールコネクタの仮止め機構の仮止め
解除時の要部断面図である。
【符号の説明】
1 ロールコネクタの仮止め機構 2 ロールコネクタ 5 フラットケーブル 10 ロータ 11 ロータ本体 12 係合突起 20 ステータ 22 係合突起 30 仮止めアーム 32 係止腕 33 係合穴 34 解除腕 35 斜面 36 連接部 38 接続部(フィルムフランジ) 40 ステアリングホイール 42 ボス部 43 突起 44 斜面(押圧面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ(20)に係止する係止腕(32)
    と、ロータ本体(11)に対して上方に伸びる解除腕(3
    4)とが連接されてなる仮止めアーム(30)が、該連接
    部(36)に隣接するフィルムフランジ(38)を介してロ
    ータ本体(11)と一体的に樹脂成形され、一方、ステア
    リングホイール(40)を装着する際に、解除腕(34)に
    当接して該解除腕(34)を倒し、それによって、フィル
    ムフランジ(38)を中心に仮止めアーム(30)全体を回
    転して係止腕(32)とステータ(20)との係止を解除す
    る押圧面(44)をステアリングホイール(40)の一部に
    備えたことを特徴とするロールコネクタの仮止め機構。
  2. 【請求項2】 上記フィルムフランジ(38)は、上記仮
    止めアーム(30)が回転したとき、クラックが発生して
    白化することを特徴とする請求項1記載のロールコネク
    タの仮止め機構。
JP6170732A 1994-07-22 1994-07-22 ロールコネクタの仮止め機構 Pending JPH0837072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170732A JPH0837072A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 ロールコネクタの仮止め機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170732A JPH0837072A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 ロールコネクタの仮止め機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0837072A true JPH0837072A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15910368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6170732A Pending JPH0837072A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 ロールコネクタの仮止め機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0837072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020022464A (ko) * 2000-09-20 2002-03-27 이계안 자동차용 스티어링 휠 어셈블리의 로터 회전 제한 구조
US6488225B2 (en) 2000-07-13 2002-12-03 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Temporary rotation clamping mechanism for a cable reel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488225B2 (en) 2000-07-13 2002-12-03 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Temporary rotation clamping mechanism for a cable reel
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