JPH0837679A - ゾーン間接続通信装置 - Google Patents

ゾーン間接続通信装置

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JPH0837679A
JPH0837679A JP6169413A JP16941394A JPH0837679A JP H0837679 A JPH0837679 A JP H0837679A JP 6169413 A JP6169413 A JP 6169413A JP 16941394 A JP16941394 A JP 16941394A JP H0837679 A JPH0837679 A JP H0837679A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動局側の記憶装置の内容を変更することな
く、移動局が複数の通信領域に渡って通信サービスを受
けられるゾーン間接続通信装置を得る。 【構成】 制御局10、20に、他の通信領域X2、X
1内の制御局と接続するための制御局間接続装置10
e、20eを備え、かつ上記運用監視制御装置90によ
り、制御局に1通信領域内での登録ユーザコードとその
接続先の通信領域内での登録ユーザコードを関連づけて
設定したゾーン間接続情報を与え制御局の記憶装置10
d、20dに記憶させると共に、上記制御局に、上記ゾ
ーン間接続情報に基づいたゾーン間接続通信を行う通信
手順を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個々の通信領域(ゾ
ーン)間を接続して通信する大ゾーン方式でのゾーン間
接続通信装置に関し、特に、移動局の登録技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図12は800MHz帯(狭帯域化)M
CA(:Multi Channel Access)陸上移動通信を行う無
線局の無線設備についての標準規格(RCR STD−
23)に示された従来のゾーン間接続通信方式を説明す
るためのMCA通信システムの構成図である。図12に
おいて、1は移動局を示し、この移動局1は、空中線1
a、送信および受信を行うための無線装置1b、制御装
置1c及び通信領域X内で通信可能な自己のユーザコー
ド及び通信手順を記憶している記憶装置1dを備える。
また、10は移動局1からの接続要求時に該移動局1の
ユーザコードを登録ユーザコードと照会して通信許可を
与える制御局を示し、この制御局10は、空中線10
a、無線装置10b、制御装置10c及び通信領域X内
で通信許可されている登録ユーザコードを記憶している
記憶装置10dを備える。さらに、90はこの通信シス
テムの運用監視制御装置で、制御局10に通信領域X内
で通信可能な移動局1の登録ユーザコードを与える。な
お、通信領域X内には、通常、複数の移動局がある。
【0003】次に動作について説明する。通信領域Xに
存在する移動局1は、記憶装置1dに記憶しているユー
ザコードを付して、制御局10に対し接続要求信号を発
信する。これを受信する制御局10は、記憶装置10d
に記憶している登録ユーザコードを照会し、当該移動局
1が当該通信領域X内で通信許可されているものかどう
かを確認し、通信許可されていることが確認されれば、
当該ユーザコードを付して移動局1に接続許可信号を発
信する。これを受信する移動局のうち、このユーザコー
ドと同一のユーザコードを記憶している移動局1は、当
該通信領域Xにおいて通話接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のMCA通信シス
テムは以上のように構成されているので、移動局が1通
信領域から別の通信領域に移動して、その通信領域にお
いて通信を行う場合は、移動局の記憶装置に複数のユー
ザコードを記憶しておく必要があり、この場合、制御局
の記憶装置についても、複数のユーザコードとその相互
の接続についての情報を記憶しておく必要がある。従っ
て、単一通信領域内での通信サービスを受けるサービス
レベルから、複数通信領域に渡って通信サービスを受け
るサービスレベルに変更する場合は、既に運用している
不特定多数の移動局の記憶装置すべてについての内容を
更新する必要があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、不特定多数の移動局側の記憶装
置の内容を変更することなく、これら移動局が複数通信
領域に渡って通信サービスを受けられるゾーン間接続通
信装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るゾーン間接続通信装置は、1通信領域内で通信可能な
ユーザコードが設定された移動局と、この移動局からの
接続要求時に該移動局のユーザコードを登録ユーザコー
ドと照会して通信許可を与える制御局と、この制御局に
1通信領域内で通信可能な移動局の登録ユーザコードを
与える運用監視制御装置とを備えた通信システムにおい
て、上記制御局に、他の通信領域内の制御局と接続する
ための制御局間接続装置を備え、かつ上記運用監視制御
装置により、制御局に1通信領域内での登録ユーザコー
ドとその接続先の通信領域内での登録ユーザコードを関
連づけて設定したゾーン間接続情報を与え制御局の記憶
装置に記憶させると共に、上記制御局に、上記ゾーン間
接続情報に基づいたゾーン間接続通信を行う通信手順を
備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に係るゾーン間接続通信装
置は、請求項1において、上記制御局に、上記通信手順
として、上記ゾーン間接続情報に基づいて接続要求があ
れば上記制御局間接続装置を介して制御局間通信を行っ
て、接続先の制御局の記憶装置に記憶されたゾーン間接
続情報に基づいて制御局間接続が可能か否かを照会し、
その照会結果に基づいて呼制御を実行しゾーン間接続通
信を制御する通信手順を有するようにしたことを特徴と
するものである。
【0008】また、請求項3に係るゾーン間接続通信装
置は、請求項1において、上記運用監視制御装置によ
り、制御局全てにゾーン間接続情報を与え制御局の記憶
装置に記憶させると共に、上記制御局に、上記通信手順
として、上記ゾーン間接続情報に基づいてゾーン間接続
通信ができない登録ユーザコードの移動局に対してはそ
の移動局が属する通信領域内での自ゾーン内通信のみ行
えるようにした通信手順を有するようにしたことを特徴
とするものである。
【0009】また、請求項4に係るゾーン間接続通信装
置は、請求項1において、上記制御局として、1つの一
次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局間接続装
置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の制御局を
備え、上記運用監視制御装置により、上記一次局の制御
局にのみゾーン間接続情報を与えて該制御局の記憶装置
に記憶させると共に、上記一次局の制御局に、通信手順
として、上記ゾーン間接続情報に基づいて複数の二次局
の制御局間とゾーン間接続通信を行う通信手順を有する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項5に係るゾーン間接続通信装
置は、請求項1において、上記制御局として、1つの一
次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局間接続装
置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の制御局を
備え、上記運用監視制御装置により、上記制御局の全て
にゾーン間接続情報を与えて該制御局の記憶装置にそれ
ぞれ記憶させると共に、上記制御局に、上記通信手順と
して、上記ゾーン間接続情報に基づいてゾーン間接続通
信ができない登録ユーザコードの移動局に対してはその
移動局が属する通信領域内での自ゾーン内通信のみ行え
るようにした通信手順を有するようにしたことを特徴と
するものである。
【0011】さらに、請求項6に係るゾーン間接続通信
装置は、請求項1において、上記制御局として、1つの
一次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局間接続
装置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の制御局
を有する制御局間接続通信システムが複数存在する通信
システムを備え、一次局の制御局間でゾーン間接続情報
を持ち合い、制御局間接続通信システム同士で接続通信
することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】この発明の請求項1に係るゾーン間接続通信装
置においては、1通信領域内で通信可能なユーザコード
が設定された移動局と、この移動局からの接続要求時に
該移動局のユーザコードを登録ユーザコードと照会して
通信許可を与える制御局と、この制御局に1通信領域内
で通信可能な移動局の登録ユーザコードを与える運用監
視制御装置とを備えた通信システムにおいて、上記制御
局に、他の通信領域内の制御局と接続するための制御局
間接続装置を備え、かつ上記運用監視制御装置により、
制御局に1通信領域内での登録ユーザコードとその接続
先の通信領域内での登録ユーザコードを関連づけて設定
したゾーン間接続情報を与え制御局の記憶装置に記憶さ
せると共に、上記制御局に、上記ゾーン間接続情報に基
づいたゾーン間接続通信を行う通信手順を備えたことに
より、不特定多数の移動局側の記憶装置の内容を変更す
ることなく、これら移動局が複数通信領域に渡って通信
サービスが受けられることを可能にする。
【0013】また、請求項2に係るゾーン間接続通信装
置においては、請求項1において、上記制御局に、上記
通信手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいて接続
要求があれば上記制御局間接続装置を介して制御局間通
信を行って、接続先の制御局の記憶装置に記憶されたゾ
ーン間接続情報に基づいて制御局間接続が可能か否かを
照会し、その照会結果に基づいて呼制御を実行しゾーン
間接続通信を制御する通信手順を備えたので、単一通信
領域サービスを受ける移動局が、複数の通信領域に渡っ
て通信サービスを受けることができ、また、この制御の
ために単一通信サービスを受ける移動局がサービス提供
を受けるために余計な時間をかからないようにする手順
を持つことにより、従来の通信サービスを低下させるこ
とがないようにする。
【0014】また、請求項3に係るゾーン間接続通信装
置においては、請求項1において、上記運用監視制御装
置により、制御局全てにゾーン間接続情報を与え制御局
の記憶装置に記憶させると共に、上記制御局に、上記通
信手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいてゾーン
間接続通信ができない登録ユーザコードの移動局に対し
てはその移動局が属する通信領域内での自ゾーン内通信
のみ行えるようにした通信手順を有するようにしたこと
により、自ゾーン内での通信に限定されている移動局
が、ゾーン間接続登録がされているかどうかの確認を行
うための制御局間での通信手順を実施することが不要に
なるために、自ゾーン内での通信手順と同じ手順を実行
するだけでよいことになり、時間的な損失なしに通話を
開始できるようにする。
【0015】また、請求項4に係るゾーン間接続通信装
置においては、請求項1において、上記制御局として、
1つの一次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局
間接続装置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の
制御局を備え、上記運用監視制御装置により、上記一次
局の制御局にのみゾーン間接続情報を与えて該制御局の
記憶装置に記憶させると共に、上記一次局の制御局に、
通信手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいて複数
の二次局の制御局間とゾーン間接続通信を行う通信手順
を備えたので、二を越える制御局間におけるゾーン間通
信を行うことができ、通信領域が複数にわたり制御局の
構成が大規模になった場合にも対応可能にする。
【0016】また、請求項5に係るゾーン間接続通信装
置においては、請求項1において、上記制御局として、
1つの一次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局
間接続装置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の
制御局を備え、上記運用監視制御装置により、上記制御
局の全てにゾーン間接続情報を与えて該制御局の記憶装
置にそれぞれ記憶させると共に、上記制御局に、上記通
信手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいてゾーン
間接続通信ができない登録ユーザコードの移動局に対し
てはその移動局が属する通信領域内での自ゾーン内通信
のみ行えるようにした通信手順を備えたので、自ゾーン
内での通信に限定されている移動局がゾーン間接続登録
がされているかどうかの確認を行うための制御局間での
通信手順を実施することが不要になるために、自ゾーン
内での通信手順と同じ手順を実行するだけでよいことに
なり、時間的な損失なしに通話を開始できるようにす
る。
【0017】さらに、請求項6に係るゾーン間接続通信
装置においては、請求項1において、上記制御局とし
て、1つの一次局の制御局と、この一次局の制御局に制
御局間接続装置を介してそれぞれ接続された複数の二次
局の制御局を有する制御局間接続通信システムが複数存
在する通信システムを備え、一次局の制御局間でゾーン
間接続情報を持ち合い、制御局間接続通信システム同士
で接続通信するようにしたので、運用監視制御装置から
の登録がすべての制御局に対して実施されているという
前提で、当該ユーザコードがゾーン間接続登録がされて
いるかどうかの確認を行うための制御局間での通信手順
を省略し、また、運用監視制御装置からの登録が間違い
なく行われているという前提で、一次局の記憶装置への
複数制御局間通信可能の登録がされているかどうかの照
会を省略すると共に、接続指示を受信する側の一次局の
記憶装置への複数制御局間通信可能の登録がなされてい
るかどうかの照会を省略することを可能にする。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1は実施例1に係るゾーン間接続通信装置を説
明する通信システムの構成図である。図1において、図
12に示す従来例と同一部分は同一符号を付してその説
明は省略する。10eは、空中線10a、無線装置10
b、制御装置10c及び記憶装置10dと共に制御局1
0に備えられた、他の通信領域内の制御局と接続するた
めの制御局間接続装置、20は上記制御局10の通信領
域X1とは異なる通信領域X2に設けられた制御局で、
制御局10と同様に、空中線20a、無線装置20b、
制御装置20c、記憶装置20d及び制御局間接続装置
20eを備えている。また、ここで、運用監視制御装置
90は、ゾーン間接続通話が可能なユーザコードとその
相互関連についてのゾーン間接続情報を制御局10と2
0に送信するようになされており、制御局10と20に
それぞれ設置された制御局間接続装置10eと20eの
間で通信手順を実行することにより、通信領域X1内に
存在する移動局と通信領域X2内に存在する移動局との
間の通信を可能ならしめて通信領域を拡大するようにな
されている。
【0019】すなわち、運用監視制御装置90から1通
信領域内での登録ユーザコードとその接続先の通信領域
内での登録ユーザコードを関連づけて設定したゾーン間
接続情報を制御装置10cと20cに予め送信して、通
信領域X1のいずれのユーザコードをもった移動局と、
通信領域X2のいずれのユーザコードをもった移動局と
が両通信領域で通信されるものなのかが、制御装置間接
続装置10e及び20eを介して制御局10と20間で
情報交換され、それぞれ記憶装置10dと20dに記憶
されるようになされ、制御局10及び20の記憶装置1
0dと20dに記憶されている後述する通信手順に従っ
て通信領域を拡大することができるようになされてい
る。
【0020】その一連の通信手順を図2及び図3を用い
て説明する。一通信領域内でのみ通信可能と登録された
移動局に対する通信手順を図2に、二つの通信領域間で
通信可能と登録された移動局に対する通信手順を図3に
示す。この図2及び図3においては、制御局20を一次
局の制御局とすると共に、制御局10を2次局の制御局
とし、運用監視制御装置90は、一次局の制御局20の
み接続され、ゾーン間接続通話が可能なユーザコードと
その相互関連についてのゾーン間接続情報を送信してあ
るものとする。二次局の制御局10とは接続される場合
もあり、接続されない場合もあるものとする。また、1
は制御局10の通信領域X1内でのみ通信可能と登録さ
れている移動局、2は制御局10及び20両方の通信領
域X1、X2で通信可能と登録されている移動局を示
す。
【0021】なお、図2に示す制御局20の記憶装置2
0dには、二次局の制御局10の通信領域内にある移動
局1が一次局の制御局20とは通信不可能で、制御局1
0側の通信領域内でのみ通信可能であることの情報が記
憶されている。また、図3に示す制御局20の記憶装置
20dには、二次局の制御局10の通信領域内にある移
動局2が一次局の制御局20側とゾーン間接続通話Aが
可能であり、制御局10と20の両側の通信領域内で通
信可能であることの情報が記憶されている。
【0022】始めに、一通信領域内でのみ通信可能とな
る場合について図2に示す通信手順を参照して説明す
る。まず、一通信領域内でのみ通信可能と登録された移
動局1が接続要求信号(以下、発呼と呼ぶ、また、「信
号」という呼称は省略する)を送信する。この発呼に
は、自身のユーザコードを付加して送信する。これを受
けた制御局10は、接続要求をこの制御局10に接続さ
れている制御局20に送信する。制御局20は、自身の
記憶装置20cに対し、当該ユーザコードがあらかじめ
両制御局間接続が可能と登録されているものかどうかを
照会する。この場合、両制御局間通信可能とは登録され
ていないので、記憶装置20cからは、回答NG(No G
ood :拒否回答を意味する)が返送される。
【0023】これを受けた制御局20は、制御局10に
対し接続応答NGを送信する。これを受けた制御局10
は、ゾーン間接続は実施不可能であるが、自通信領域内
での通信のみ実施することができるように、移動局1に
対し通話引き入れを送信する。これにより、移動局1は
自ゾーン内通話を実行することができるようになる。
【0024】次に、二つの通信領域間で通信可能となる
場合について図3に示す通信手順を参照して説明する。
二つの通信領域間で通信可能と登録された移動局2が発
呼を送信する。この発呼には、自身のユーザコードを付
加して送信する。これを受けた制御局10は、接続要求
をこの制御局10に接続されている制御局20に送信す
る。制御局20は、自身の記憶装置24に対し、当該ユ
ーザコードがあらかじめ両制御局間接続が可能と登録さ
れているものかどうかを照会する。この場合、両制御局
間通信可能と登録されているので、記憶装置20cから
は、回答OK(許可回答を意味する)が返送される。
【0025】これを受けた制御局20は、制御局10に
対し接続応答OKを送信すると同時に自身の通話領域内
にいる当該ユーザコードを持つ移動局2に対し、着呼
(通話引き入れ)を送信する。上記接続応答OKを受け
た制御局10は、ゾーン間接続が実施可能であるので、
移動局2に対し通話引き入れを送信する。これにより、
移動局2は制御局10の管理する通話領域X1と制御局
20の管理する通話領域X2間でのゾーン間接続通話を
実行することができるようになる。
【0026】従って、上記実施例1によれば、制御局1
0及び20に、他の通信領域内の制御局と接続するため
の制御局間接続装置10e及び20eを備えると共に、
運用監視制御装置90により、制御局10および20に
1通信領域内での登録ユーザコードとその接続先の通信
領域内での登録ユーザコードを関連づけて設定したゾー
ン間接続情報を与えて記憶装置10d及び20dに記憶
させ、制御局により、移動局から他の通信領域内への接
続要求時に上記制御局間接続装置10e及び20eを介
して制御局間通信を行って接続先の制御局の記憶装置に
記憶されたゾーン間接続情報に基づいて制御局間接続が
可能か否かを照会し、その照会結果に基づいて呼制御を
実行しゾーン間接続通信を制御する通信手順を備えたの
で、不特定多数の移動局側の記憶装置の内容を変更する
ことなく、単一通信領域サービスを受けるこれら移動局
が複数通信領域に渡って通信サービスを受けられるとい
う効果がある。
【0027】実施例2.次に、実施例2に係る通信手順
を図4及び図5について説明する。なお、この実施例2
においても、実施例1と同様に、図1に示す通信領域を
拡大するゾーン間接続通信装置の構成を備えているが、
実施例1と異なる点は、制御局10及び20の記憶装置
10d及び20dに記憶される通信手順が異なる。すな
わち、この実施例2における通信手順としては、ゾーン
間接続情報に基づいてゾーン間接続通信ができない登録
ユーザコードの移動局に対してはその移動局が属する通
信領域内での自ゾーン内通信のみ行えるようにした通信
手順を有し、自ゾーン内での通信に限定されている移動
局が、ゾーン間接続登録がされているかどうかの確認を
行うための制御局間での通信手順を実施することを不要
にして、自ゾーン内での通信手順と同じ手順を実行し、
時間的な損失なしに通話を開始できるようにしている。
【0028】この実施例2においては、運用監視制御装
置90は、制御局10及び20の両方に対して、ゾーン
間接続通話が可能なユーザコードとその相互の連関につ
いてのゾーン間接続情報を予め送信して、記憶装置10
d及び20dに記憶させており、例えば図4に示す制御
局10の記憶装置10dには、二次局の制御局10の通
信領域内にある移動局1が一次局の制御局20側と通信
可能な移動局はなく、制御局10側の通信領域内でのみ
通信可能であることの情報が記憶されており、制御局2
0の記憶装置20dには、ゾーン間接続情報が何等記憶
されていない。また、図5に示す制御局10の記憶装置
10dには、二次局の制御局10の通信領域内にある移
動局2が一次局の制御局20側とゾーン間接続通話Aが
可能であり、制御局20の記憶装置20dには、二次局
の制御局10の通信領域内にある移動局2が一次局の制
御局20側とゾーン間接続通話Aが可能であるという上
述した制御局10側と同様なゾーン間接続情報が記憶さ
れている。
【0029】次に、この実施例2に係る具体的な通信手
順について説明する。始めに、一通信領域内でのみ通信
可能と登録された移動局に対する通信手順を図4を参照
して説明する。まず、一通信領域内でのみ通信可能と登
録された移動局1が発呼を送信する。この発呼には、自
身のユーザコードを付加して送信する。これを受けた制
御局10は、接続要求をこの制御局10に接続されてい
る制御局20に送信せずに、自身の記憶装置10dに対
し、当該ユーザコードがあらかじめ両制御局間接続が可
能と登録されているものかどうかを照会する。この場
合、両制御局間通信可能とは登録されていないので、記
憶装置10dからは、回答NGが返送される。これを受
けた制御局10は、ゾーン間接続は実施不可であるが、
自通信領域内での通信のみ実施することができるよう
に、移動局1に対し、通話引き入れを送信する。これに
より、移動局1は自ゾーン内通話を実行することができ
るようになる。
【0030】次に、二つの通信領域間で通信可能となる
場合について図5に示す通信手順を参照して説明する。
二つの通信領域間で通信可能と登録された移動局2が発
呼を送信する。この発呼には、自身のユーザコードを付
加して送信する。これを受けた制御局10は、自身の記
憶装置10dに対し、当該ユーザコードがあらかじめ両
制御局間接続が可能と登録されているものかどうかを照
会する。この場合、両制御局間通信可能と登録されてい
るので、記憶装置10dからは、回答OKが返送され
る。
【0031】これを受けた制御局10は、接続要求をこ
の制御局10に接続されている制御局20に送信する。
制御局20は自身の記憶装置20dに対し、当該ユーザ
コードがあらかじめ両制御局間接続が可能と登録されて
いるものかどうかを照会する。この場合、両制御局間通
信可能と登録されているので、記憶装置20dからは、
回答OKが返送される。これを受けた制御局20は、制
御局10に対し、接続応答OKを送信すると同時に自身
の通話領域内にいる当該ユーザコードを持つ移動局に対
し、着呼(通話引き入れ)を送信する。この接続応答O
Kを受けた制御局10は、ゾーン間接続が実施可能であ
るので、移動局2に対し、通話引き入れを送信する。こ
れにより、移動局2は制御局10の管理する通話領域と
制御局20の管理する通話領域間でのゾーン間接続通話
を実行することができるようになる。
【0032】従って、上記実施例2によれば、制御局
に、ゾーン間接続情報に基づいてゾーン間接続通信がで
きない登録ユーザコードの移動局1に対してはその移動
局1が属する通信領域内での自ゾーン内通信のみ行える
ようにした通信手順を有するようにしたので、自ゾーン
内での通信に限定されている移動局が、ゾーン間接続登
録がされているかどうかの確認を行うための制御局間で
の通信手順を実施することが不要になるために、自ゾー
ン内での通信手順と同じ手順を実行するだけでよいこと
になり、時間的な損失なしに通話を開始できる利点があ
る。なお、接続要求を受けた制御局20がさらに時間的
な損失を軽微にするために、運用監視制御装置90から
の登録が間違いなく行われているという前提で、自身の
記憶装置20dへのゾーン間接続登録がされているかど
うかの照会を省略することができることは言うまでもな
い。
【0033】実施例3.次に、図6は実施例3に係るゾ
ーン間接続通信装置を説明する通信システムの構成図
で、二を超える通信領域間を接続する場合のシステム構
成図である。図6において、図1に示す実施例1と同一
部分は同一符号を付し、その説明は省略する。30は制
御局20と同様な構成を備える制御局で、空中線30
a、無線装置30b、制御装置30c、記憶装置30d
及び制御局間接続装置30eを備える。また、40も同
様な制御局を示し、空中線40a、無線装置40b、制
御装置40c、記憶装置40d及び制御局間接続装置4
0eを備える。さらに、制御局10は、上記制御局20
の制御局間接続装置20eと接続される制御局間接続装
置10eの他に、制御局30の制御局間接続装置30e
と接続される制御局間接続装置10fと、制御局40の
制御局間接続装置40eと接続される制御局間接続装置
10gとを備えており、上記制御局20、30、40を
二次局の制御局(子局とも称す)とするのに対し、一次
局の制御局(親局とも称す)を構成し、運用監視制御装
置90から与えられる1通信領域内での登録ユーザコー
ドとその接続先の通信領域内での登録ユーザコードを関
連づけて設定したゾーン間接続情報を与えて記憶装置1
0dに記憶させて管理し、その記憶装置10dに記憶さ
れた通信手順に従って二を越える制御局間でのゾーン間
通信が行えるようにしている。なお、X1〜X4は制御
局10〜40の通信領域を示す。
【0034】図6に示す実施例3に係る構成図に示すよ
うに、二を超える制御局間同士で通信する場合のシステ
ム構成は、一つの一次局の制御局10に複数の二次局の
制御局20、30、40が接続される形態を採用してい
る。そして、運用監視制御装置90は、一次局の制御局
10のみに対して、ゾーン間接続通話が可能なユーザコ
ードとその相互の連関についてのゾーン間接続情報を送
信してあるものとし、例えば、図7に示すように、一次
局の制御局10の記憶装置10dには、二次局の制御局
20の通信領域内にある移動局3が、一次局の制御局1
0内の制御局間接続装置を介して一次局の制御局10側
とのゾーン間接続通話B、二次局の制御局30側とのゾ
ーン間接続通話C、及び二次局の制御局40側とのゾー
ン間接続通話Dがそれぞれ可能であるというゾーン間接
続情報が記憶されている。
【0035】次に、上記構成に係る通信手順について説
明する。まず、一通信領域内でのみ通信可能と登録され
た移動局からの自ゾーン内での通信手順は、実施例1で
前述した図2に示す内容と同じであるので、ここでは省
略する。なお、図2において、運用監視制御装置90が
制御局20と接続されているが、この実施例3では、上
記運用監視制御装置90は一次局の制御局10に接続さ
れており、図2に示す制御局20を制御局10に、ま
た、制御局10を制御局20にそれぞれ置き換えればよ
く、実施例1と同様に動作する。
【0036】二を超える通信領域間を接続する場合の実
施例3に係る制御局間通信手順を図7を参照して説明す
る。なお、図7において、3は二を超える通信領域間で
通信可能と登録された移動局である。図7において、始
めに、二を超える通信領域間で通信可能と登録された移
動局3が発呼を送信する。この発呼には、自身のユーザ
コードを付加して送信する。これを受けた二次局の制御
局20は、接続要求をこの制御局20に接続されている
一次局の制御局10に送信する。これを受けた一次局の
制御局10は自身の記憶装置10dに対し、当該ユーザ
コードがあらかじめ複数制御局間接続が可能と登録され
ているものかどうかを照会する。この場合、複数制御局
間通信可能と登録されているので、記憶装置10dから
は、回答OKが返送される。
【0037】これを受けた制御局10は、 (1) 制御局20に対し接続応答OKを送信すると同時
に、 (2) 制御局20と同様に接続されている二次局の制御局
30及び40に対しても接続指示を送信する。 (3) また、自身の通話領域内にいる当該ユーザコードを
持つ移動局(B)に対し、着呼(通話引き入れ)を送信
する。 この接続応答OKを受けた制御局10と、接続指示を受
けた制御局30及び40は、相互間でのゾーン間接続が
実施可能であるので、管理通話領域内の移動局に対し、
通話引き入れあるいは着信(通話引き入れ)を送信す
る。これにより、移動局3は制御局10、20、30及
び40の管理する通話領域すべてにおけるゾーン間接続
通話を実行することができるようになる。
【0038】従って、上記実施例3によれば、運用監視
制御装置90により、一次局の制御局10にのみゾーン
間接続情報を与えて該制御局10の記憶装置10dに記
憶させると共に、上記一次局の制御局10に、通信手順
として、上記ゾーン間接続情報に基づいて複数の二次局
の制御局20、30及び40間とゾーン間接続通信を行
う通信手順を備えたので、二を越える制御局間における
ゾーン間通信を行うことができる。
【0039】実施例4.次に、図8は実施例4に係るゾ
ーン間接続通信装置を説明する通信システムの構成図
で、二を越える通信領域間を接続する場合のシステム構
成図である。図8に示す実施例4に係る構成は、図6に
示す実施例3と同様な構成を備えており、同一部分は同
一符号を付し、その説明は省略する。ただ、異なる点
は、この実施例4に係る運用監視制御装置90は、各制
御局の制御装置10c、20c、30c及び40cと直
接接続されており、一次局の制御局10、二次局の制御
局20、30および40に対して、それぞれゾーン間接
続通話が可能なゾーン間接続情報を送信して、記憶装置
10d、20d、30d及び40dに記憶させている。
【0040】次に、図8に示す実施例4の構成に係る通
信手順について説明する。まず、一通信領域内でのみ通
信可能と登録された移動局に対する通信手順は図4に示
す実施例2で前述した内容と同じで、一通信領域内での
み通信可能と登録された移動局が発呼を送信すると、こ
れを受けた制御局10は、接続要求をこの制御局10に
接続されている他の制御局に送信せずに、自身の記憶装
置10dに対し、当該ユーザコードがあらかじめ両制御
局間接続が可能と登録されているものかどうかを照会
し、この場合、両制御局間通信可能とは登録されていな
い場合、記憶装置10dからは、回答NGが返送される
ことにより、これを受けた制御局10は、ゾーン間接続
は実施不可であるが、自通信領域内での通信のみ実施す
ることができるように、移動局に対し、通話引き入れを
送信する。これにより、移動局1は自ゾーン内通話を実
行することができるようになる。
【0041】二を超える通信領域間で通信可能と登録さ
れた移動局に対する通信手順を図9を参照して説明す
る。始めに、二つの通信領域間で通信可能と登録された
移動局4が発呼を送信する。この発呼には、自身のユー
ザコードを付加して送信する。これを受けた制御局20
は、自身の記憶装置20dに対し、当該ユーザコードが
あらかじめ複数制御局間接続が可能と登録されているも
のかどうかを照会する。この場合、複数制御局間通信可
能と登録されている場合、記憶装置20dからは、回答
OKが返送される。
【0042】これを受けた二次局の制御局20は、接続
要求をこの制御局20に接続されている一次局の制御局
10に送信する。一次局の制御局10は自身の記憶装置
10dに対し、当該ユーザコードがあらかじめ複数制御
局間接続が可能と登録されているものかどうかを照会す
る。この場合、複数制御局間通信可能と登録されている
ので、記憶装置10dからは、回答OKが返送される。
【0043】これを受けた制御局10は、 (1) 制御局20に対し、接続応答OKを送信すると同時
に、 (2) 制御局20と同様に接続されている二次局の制御局
30及び40に対しても、接続指示を送信する。 (3) また、自身の通話領域内にいる当該ユーザコードを
持つ移動局に対し、着呼(通話引き入れ)を送信する。 この接続応答OKを受けた制御局20と、接続指示を受
けた制御局30及び40は、相互間でのゾーン間接続が
実施可能であるので、管理通話領域内の移動局に対し、
通話引き入れ、または着信(通話引き入れ)を送信す
る。これにより、移動局4は制御局10、20、30及
び40の管理する通話領域すべてにおけるゾーン間接続
通話を実行することができるようになる。
【0044】従って、上記実施例4によれば、制御局の
全てにゾーン間接続情報を与えて該制御局の記憶装置に
それぞれ記憶させると共に、通信手順として、上記ゾー
ン間接続情報に基づいてゾーン間接続通信ができない登
録ユーザコードの移動局に対してはその移動局が属する
通信領域内での自ゾーン内通信のみ行えるようにして、
自ゾーン内での通信に限定されている移動局がゾーン間
接続登録がされているかどうかの確認を行うための制御
局間での通信手順を実施することが不要になるために、
自ゾーン内での通信手順と同じ手順を実行するだけでよ
いことになり、時間的な損失なしに通話を開始できる利
点がある。なお、接続要求を受けた制御局10がさらに
時間的な損失を軽微にするために、運用監視制御装置9
0からの登録が間違いなく行われているという前提で、
自身の記憶装置10dへの二を超える制御局間通信可能
の登録がされているかどうかの照会を省略することがで
きることは言うまでもない。
【0045】実施例5.次に、図10は実施例5に係る
通信システムの構成図で、一次局の制御局と二次局の制
御局とから構成される複数通信領域間を接続するゾーン
間通信システムをさらに複数接続する場合のシステム構
成図である。図10において、50は、1次局の制御局
51、2次局の制御局52、53、54及び通信システ
ム間接続装置55を備える制御局間通信システム、60
は、同様に、1次局の制御局61、2次局の制御局6
2、63及び通信システム間接続装置65を備える制御
局間通信システムを示し、運用監視制御装置90は、一
次局の制御局51、61と接続され、ゾーン間接続通話
が可能なユーザコードとその相互の連関についてのゾー
ン間接続情報を送信してあり、一次局の制御局間でゾー
ン間接続情報を持ち合い、制御局間接続通信システム同
士で接続通信するようになされている。なお、二次局の
制御局52〜54と62、63とは接続される場合もあ
り、接続されない場合もあり、さらに、制御局数が増え
る場合もある。また、各制御局は、空中線、無線装置、
制御装置及び制御局間接続装置を備える。
【0046】次に、図11に示す実施例5に係る通信手
順について説明する。なお、図11において、6は複数
制御局間通信システム間で通信可能と登録された移動局
である。一通信領域内でのみ通信可能と登録された移動
局6からの自ゾーン内での通信手順は、実施例1で前述
した図2に示す内容と同じであり、また、複数通信領域
間で通信する場合であって、それが一の制御局間通信シ
ステム内通信領域にとどまる場合の通信手順について
は、実施例3で前述した図7に示す内容と同じであるの
で、ここでは省略する。
【0047】次に、複数通信領域間で通信する場合であ
って、それが複数の制御局間通信システム間にまたがっ
て通信する場合の通信手順について説明する。複数制御
局間通信システム間で通信可能と登録された移動局6が
発呼を送信する。この発呼には、自身のユーザコードを
付加して送信する。これを受けた二次局の制御局52
は、接続要求をこの制御局52に接続されている一次局
の制御局51に送信する。一次局の制御局51は自身の
記憶装置に対し、当該ユーザコードがあらかじめ複数制
御局間接続が可能と登録されているものかどうかを照会
する。この場合、複数制御局間通信可能と登録されてい
るので、記憶装置からは、回答OKが返送される。
【0048】これを受けた制御局51は、 (1) 制御局52に対し、接続応答OKを送信すると同時
に、 (2) 制御局52と同様に接続されている二次局の制御局
53及び54に対しても、接続指示を送信する。 (3) また、自身の通話領域内にいる当該ユーザコードを
持つ移動局に対し、着呼(通話引き入れ)を送信する。 この接続OKを受けた制御局52と、接続指示を受けた
制御局53及び54は、相互間でのゾーン間接続が実施
可能であるので、管理通話領域内の移動局に対し、通話
引き入れあるいは、着呼(通話引き入れ)を送信する。
【0049】この実施例5では、さらに、 (4) 接続された一次局の制御局51から通信相手先の一
次局の制御局61に対して、制御局間通信システム間接
続を要求すべく接続指示を送る。一次局の制御局61は
接続されている二次局の制御局62及び63に対して
も、接続指示を送信する。また、自身の通話領域内にい
る当該ユーザコードを持つ移動局に対し、着呼(通話引
き入れ)を送信する。この接続指示を受けた2次局の制
御局62及び63は、相互間でのゾーン間接続が実施可
能であるので、管理通話領域内の移動局に対し、着呼
(通話引き入れ)を送信する。
【0050】以上により、移動局6は制御局51〜54
で構成される制御局間通信システムにおいてゾーン間接
続通信が可能であるのみならず、制御局61〜63で構
成される制御局間通信システムにおいても同時にゾーン
間接続通信が可能となる。すなわち、これら複数の制御
局間通信システム間通信が可能となる。
【0051】従って、上記実施例5によれば、上記制御
局として、1つの一次局の制御局と、この一次局の制御
局に制御局間接続装置を介してそれぞれ接続された複数
の二次局の制御局を有する制御局間接続通信システムが
複数存在する通信システムを備え、一次局の制御局間で
ゾーン間接続情報を持ち合い、制御局間接続通信システ
ム同士で接続通信するようにしたので、 (1) 運用監視制御装置からの登録がすべての制御局に対
して実施されているという前提で、当該ユーザコードが
ゾーン間接続登録がされているかどうかの確認を行うた
めの制御局間での通信手順を省略することができる。 (2) また、運用監視制御装置からの登録が間違いなく行
われているという前提で、一次局の記憶装置への複数制
御局間通信可能の登録がされているかどうかの照会を省
略することができる。 (3) そして、同じ前提で、接続指示を受信する側の一次
局の記憶装置への複数制御局間通信可能の登録がなされ
ているかどうかの照会を省略できることは言うまでもな
い。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
るゾーン間接続通信装置によれば、1通信領域内で通信
可能なユーザコードが設定された移動局と、この移動局
からの接続要求時に該移動局のユーザコードを登録ユー
ザコードと照会して通信許可を与える制御局と、この制
御局に1通信領域内で通信可能な移動局の登録ユーザコ
ードを与える運用監視制御装置とを備えた通信システム
において、上記制御局に、他の通信領域内の制御局と接
続するための制御局間接続装置を備え、かつ上記運用監
視制御装置により、制御局に1通信領域内での登録ユー
ザコードとその接続先の通信領域内での登録ユーザコー
ドを関連づけて設定したゾーン間接続情報を与え制御局
の記憶装置に記憶させると共に、上記制御局に、上記ゾ
ーン間接続情報に基づいたゾーン間接続通信を行う通信
手順を備えたことにより、不特定多数の移動局側の記憶
装置の内容を変更することなく、これら移動局が複数通
信領域に渡って通信サービスを受けられるという効果が
ある。
【0053】また、請求項2に係るゾーン間接続通信装
置によれば、請求項1において、上記制御局に、上記通
信手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいて接続要
求があれば上記制御局間接続装置を介して制御局間通信
を行って、接続先の制御局の記憶装置に記憶されたゾー
ン間接続情報に基づいて制御局間接続が可能か否かを照
会し、その照会結果に基づいて呼制御を実行しゾーン間
接続通信を制御する通信手順を備えたので、単一通信領
域サービスを受ける移動局が、複数の通信領域に渡って
通信サービスを受けることができ、また、この制御のた
めに単一通信サービスを受ける移動局がサービス提供を
受けるために余計な時間をかからないようにする手順を
持つことにより、従来の通信サービスを低下させること
がないという効果がある。
【0054】また、請求項3に係るゾーン間接続通信装
置によれば、請求項1において、上記運用監視制御装置
により、制御局全てにゾーン間接続情報を与え制御局の
記憶装置に記憶させると共に、上記制御局に、上記通信
手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいてゾーン間
接続通信ができない登録ユーザコードの移動局に対して
はその移動局が属する通信領域内での自ゾーン内通信の
み行えるようにした通信手順を有するようにしたことに
より、自ゾーン内での通信に限定されている移動局が、
ゾーン間接続登録がされているかどうかの確認を行うた
めの制御局間での通信手順を実施することが不要になる
ために、自ゾーン内での通信手順と同じ手順を実行する
だけでよいことになり、時間的な損失なしに通話を開始
できるという効果がある。
【0055】また、請求項4に係るゾーン間接続通信装
置によれば、請求項1において、上記制御局として、1
つの一次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局間
接続装置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の制
御局を備え、上記運用監視制御装置により、上記一次局
の制御局にのみゾーン間接続情報を与えて該制御局の記
憶装置に記憶させると共に、上記一次局の制御局に、通
信手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいて複数の
二次局の制御局間とゾーン間接続通信を行う通信手順を
備えたので、二を越える制御局間におけるゾーン間通信
を行うことができ、通信領域が複数にわたり制御局の構
成が大規模になった場合にも対応可能にすることができ
るという効果がある。
【0056】また、請求項5に係るゾーン間接続通信装
置によれば、請求項1において、上記制御局として、1
つの一次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局間
接続装置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の制
御局を備え、上記運用監視制御装置により、上記制御局
の全てにゾーン間接続情報を与えて該制御局の記憶装置
にそれぞれ記憶させると共に、上記制御局に、上記通信
手順として、上記ゾーン間接続情報に基づいてゾーン間
接続通信ができない登録ユーザコードの移動局に対して
はその移動局が属する通信領域内での自ゾーン内通信の
み行えるようにした通信手順を備えたので、自ゾーン内
での通信に限定されている移動局がゾーン間接続登録が
されているかどうかの確認を行うための制御局間での通
信手順を実施することが不要になるために、自ゾーン内
での通信手順と同じ手順を実行するだけでよいことにな
り、時間的な損失なしに通話を開始できるという効果が
ある。
【0057】さらに、請求項6に係るゾーン間接続通信
装置によれば、請求項1において、上記制御局として、
1つの一次局の制御局と、この一次局の制御局に制御局
間接続装置を介してそれぞれ接続された複数の二次局の
制御局を有する制御局間接続通信システムが複数存在す
る通信システムを備え、一次局の制御局間でゾーン間接
続情報を持ち合い、制御局間接続通信システム同士で接
続通信するようにしたので、運用監視制御装置からの登
録がすべての制御局に対して実施されているという前提
で、当該ユーザコードがゾーン間接続登録がされている
かどうかの確認を行うための制御局間での通信手順を省
略することができ、また、運用監視制御装置からの登録
が間違いなく行われているという前提で、一次局の記憶
装置への複数制御局間通信可能の登録がされているかど
うかの照会を省略することができると共に、接続指示を
受信する側の一次局の記憶装置への複数制御局間通信可
能の登録がなされているかどうかの照会を省略できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るゾーン間接続通信
装置を説明する通信システムの構成図である。
【図2】 この発明の実施例1に係る制御局間通信手順
で、一通信領域内でのみ通信可能に登録された移動局に
対する通信手順の説明図である。
【図3】 この発明の実施例1に係る制御局間通信手順
で、二つの通信領域内でのみ通信可能に登録された移動
局に対する通信手順の説明図である。
【図4】 この発明の実施例2に係る制御局間通信手順
で、一通信領域内でのみ通信可能に登録された移動局に
対する通信手順の説明図である。
【図5】 この発明の実施例2に係る制御局間通信手順
で、二つの通信領域内でのみ通信可能に登録された移動
局に対する通信手順の説明図である。
【図6】 この発明の実施例3に係るゾーン間接続通信
装置を説明するためのもので、二を超える制御局間通信
の通信システムの構成図である。
【図7】 この発明の実施例3に係る制御局間通信手順
で、二を超える制御局間通信の通信手順の説明図であ
る。
【図8】 この発明の実施例4に係るゾーン間接続通信
装置を説明するためのもので、二を超える制御局間通信
の通信システムの構成図である。
【図9】 この発明の実施例4に係る制御局間通信手順
で、二を超える制御局間通信の通信手順の説明図であ
る。
【図10】 この発明の実施例5に係るゾーン間接続通
信装置を説明するためのもので、複数の制御局間通信シ
ステム間で通信する場合のシステム構成図である。
【図11】 この発明の実施例5に係る制御局間通信手
順で、複数の制御局間通信の通信手順の説明図である。
【図12】 従来例に係る一般の大ゾーン方式通信シス
テムの基本システム構成図である。
【符号の説明】
10〜40 制御局、10c〜40c 制御装置、10
d〜40d 記憶装置、10e〜40e 制御局間接続
装置、X1〜X4 通信領域、90 運用監視制御装
置、50、60 制御局間通信システム、51、61
一次局の制御局、52〜54、62、63 二次局の制
御局、55、65 通信システム間接続装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/04 K

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1通信領域内で通信可能なユーザコード
    が設定された移動局と、この移動局からの接続要求時に
    該移動局のユーザコードを登録ユーザコードと照会して
    通信許可を与える制御局と、この制御局に1通信領域内
    で通信可能な移動局の登録ユーザコードを与える運用監
    視制御装置とを備えた通信システムにおいて、上記制御
    局に、他の通信領域内の制御局と接続するための制御局
    間接続装置を備え、かつ上記運用監視制御装置により、
    制御局に1通信領域内での登録ユーザコードとその接続
    先の通信領域内での登録ユーザコードを関連づけて設定
    したゾーン間接続情報を与え制御局の記憶装置に記憶さ
    せると共に、上記制御局に、上記ゾーン間接続情報に基
    づいたゾーン間接続通信を行う通信手順を備えたことを
    特徴とするゾーン間接続通信装置。
  2. 【請求項2】 上記制御局は、上記通信手順として、上
    記ゾーン間接続情報に基づいて接続要求があれば上記制
    御局間接続装置を介して制御局間通信を行って、接続先
    の制御局の記憶装置に記憶されたゾーン間接続情報に基
    づいて制御局間接続が可能か否かを照会し、その照会結
    果に基づいて呼制御を実行しゾーン間接続通信を制御す
    る通信手順を有することを特徴とする請求項1記載のゾ
    ーン間接続通信装置。
  3. 【請求項3】 上記運用監視制御装置は、制御局全てに
    ゾーン間接続情報を与え制御局の記憶装置に記憶させる
    と共に、上記制御局は、上記通信手順として、上記ゾー
    ン間接続情報に基づいてゾーン間接続通信ができない登
    録ユーザコードの移動局に対してはその移動局が属する
    通信領域内での自ゾーン内通信のみ行えるようにした通
    信手順を有することを特徴とする請求項1記載のゾーン
    間接続通信装置。
  4. 【請求項4】 上記制御局として、1つの一次局の制御
    局と、この一次局の制御局に制御局間接続装置を介して
    それぞれ接続された複数の二次局の制御局を備え、上記
    運用監視制御装置により、上記一次局の制御局にのみゾ
    ーン間接続情報を与えて該制御局の記憶装置に記憶させ
    ると共に、上記一次局の制御局は、通信手順として、上
    記ゾーン間接続情報に基づいて複数の二次局の制御局間
    とゾーン間接続通信を行う通信手順を有することを特徴
    とする請求項1記載のゾーン間接続通信装置。
  5. 【請求項5】 上記制御局として、1つの一次局の制御
    局と、この一次局の制御局に制御局間接続装置を介して
    それぞれ接続された複数の二次局の制御局を備え、上記
    運用監視制御装置により、上記制御局の全てにゾーン間
    接続情報を与えて該制御局の記憶装置にそれぞれ記憶さ
    せると共に、上記制御局は、上記通信手順として、上記
    ゾーン間接続情報に基づいてゾーン間接続通信ができな
    い登録ユーザコードの移動局に対してはその移動局が属
    する通信領域内での自ゾーン内通信のみ行えるようにし
    た通信手順を有することを特徴とする請求項1記載のゾ
    ーン間接続通信装置。
  6. 【請求項6】 上記制御局として、1つの一次局の制御
    局と、この一次局の制御局に制御局間接続装置を介して
    それぞれ接続された複数の二次局の制御局を有する制御
    局間接続通信システムが複数存在する通信システムを備
    え、一次局の制御局間でゾーン間接続情報を持ち合い、
    制御局間接続通信システム同士で接続通信することを特
    徴とする請求項1記載のゾーン間接続通信装置。
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