JPH0837728A - 変圧器保護装置 - Google Patents
変圧器保護装置Info
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- JPH0837728A JPH0837728A JP17457394A JP17457394A JPH0837728A JP H0837728 A JPH0837728 A JP H0837728A JP 17457394 A JP17457394 A JP 17457394A JP 17457394 A JP17457394 A JP 17457394A JP H0837728 A JPH0837728 A JP H0837728A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷時タップ切り替え変圧器に生じた異常を
検出する異常検出感度を低下させることのない変圧器保
護装置を得る。 【構成】 負荷時タップ切り替え変圧器のタップ切り替
えにより前記負荷時タップ切り替え変圧器の入力側につ
いての情報と出力側についての情報との関係から生じる
不整合量を補正する補正手段を備えた変圧器保護装置で
ある。
検出する異常検出感度を低下させることのない変圧器保
護装置を得る。 【構成】 負荷時タップ切り替え変圧器のタップ切り替
えにより前記負荷時タップ切り替え変圧器の入力側につ
いての情報と出力側についての情報との関係から生じる
不整合量を補正する補正手段を備えた変圧器保護装置で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変圧器の異常を高い
精度で検出し、異常の発生した変圧器を保護することの
できる変圧器保護装置に関するものである。
精度で検出し、異常の発生した変圧器を保護することの
できる変圧器保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の変圧器保護装置100の
要部を示す構成図である。図において1は負荷による端
子電圧などの変動をタップ切り替えにより抑制する機能
を有する負荷時タップ切替変圧器、2と3は変圧器端
子、4は負荷時タップ切替変圧器1の1次側の電流I1
を検出する変流器、5は負荷時タップ切替変圧器1の2
次側の電流I2を検出する変流器である。6aは負荷時
タップ切替変圧器1の2次側の中点切替タップ、6bは
中点切替タップ6aに対し変圧比を+n%変化させる+
n%切替タップ、6cは中点切替タップ6aに対し変圧
比を−n%変化させる−n%切替タップである。7は電
流差動継電器9に供給する変流器4の出力を調整する変
流器出力調整タップ、8は電流差動継電器9に供給する
変流器5の出力を調整する変流器出力調整タップであ
る。i1 は変流器出力調整タップ7と電流差動継電器9
との間に流れる電流であり、負荷時タップ切替変圧器1
の1次側の電流I1に対し比例関係にある。i2 は変流
器出力調整タップ8と電流差動継電器9との間に流れる
電流であり、負荷時タップ切替変圧器1の2次側の電流
I2に対し比例関係にある。
要部を示す構成図である。図において1は負荷による端
子電圧などの変動をタップ切り替えにより抑制する機能
を有する負荷時タップ切替変圧器、2と3は変圧器端
子、4は負荷時タップ切替変圧器1の1次側の電流I1
を検出する変流器、5は負荷時タップ切替変圧器1の2
次側の電流I2を検出する変流器である。6aは負荷時
タップ切替変圧器1の2次側の中点切替タップ、6bは
中点切替タップ6aに対し変圧比を+n%変化させる+
n%切替タップ、6cは中点切替タップ6aに対し変圧
比を−n%変化させる−n%切替タップである。7は電
流差動継電器9に供給する変流器4の出力を調整する変
流器出力調整タップ、8は電流差動継電器9に供給する
変流器5の出力を調整する変流器出力調整タップであ
る。i1 は変流器出力調整タップ7と電流差動継電器9
との間に流れる電流であり、負荷時タップ切替変圧器1
の1次側の電流I1に対し比例関係にある。i2 は変流
器出力調整タップ8と電流差動継電器9との間に流れる
電流であり、負荷時タップ切替変圧器1の2次側の電流
I2に対し比例関係にある。
【0003】次に動作について説明する。負荷時タップ
切替変圧器1の変圧比が一定であり、負荷時タップ切替
変圧器1が正常に運転している場合には、変流器出力調
整タップ7,8を調整することで電流i1 と電流i2 と
が等しくなるように整合させることができ、このときの
電流i1 と電流i2 のベクトル差電流ΔIは零となる。
切替変圧器1の変圧比が一定であり、負荷時タップ切替
変圧器1が正常に運転している場合には、変流器出力調
整タップ7,8を調整することで電流i1 と電流i2 と
が等しくなるように整合させることができ、このときの
電流i1 と電流i2 のベクトル差電流ΔIは零となる。
【0004】しかしながら負荷時タップ切替変圧器1
は、変圧比を中点切替タップ6aを中心にして±n%変
化させることが可能であるため、中点切替タップ6aに
切り替えられている状態で整合が確立されていてもタッ
プ位置が移動し、ベクトル差電流ΔIは零ではないある
値を有する状態となる。このとき変流器4,5などの誤
差を無視するものとすれば、このベクトル差電流ΔIは
次式(1)により表わされる。
は、変圧比を中点切替タップ6aを中心にして±n%変
化させることが可能であるため、中点切替タップ6aに
切り替えられている状態で整合が確立されていてもタッ
プ位置が移動し、ベクトル差電流ΔIは零ではないある
値を有する状態となる。このとき変流器4,5などの誤
差を無視するものとすれば、このベクトル差電流ΔIは
次式(1)により表わされる。
【0005】
【数1】
【0006】このベクトル差電流ΔIを負荷時タップ切
替変圧器1内部の事故と誤判定することのないように、
電流差動継電器9が動作するときのベクトル差電流ΔI
に対応する変圧比の変化をξ(ξ>n)%とし、電流差
動継電器9が動作するベクトル差電流ΔIを前記式
(1)のベクトル差電流ΔIより大きく設定すること
で、変圧比が中点切替タップ6aを中心にして±n%変
化したときでも動作しないようにする。
替変圧器1内部の事故と誤判定することのないように、
電流差動継電器9が動作するときのベクトル差電流ΔI
に対応する変圧比の変化をξ(ξ>n)%とし、電流差
動継電器9が動作するベクトル差電流ΔIを前記式
(1)のベクトル差電流ΔIより大きく設定すること
で、変圧比が中点切替タップ6aを中心にして±n%変
化したときでも動作しないようにする。
【0007】負荷時タップ切替変圧器1が正常に運転さ
れているときのタップ位置の移動による不整合により生
じるベクトル差電流ΔIの大きさは、式(1)によれば
電流i2 のn0 %である。このときの変流器4,5の2
次電流と変流器出力調整タップ7,8間の不整合による
ものをn1 %、変流器4,5の誤差によるものをn2%
とすれば、前記ξ(%)は|n0 |+|n1 |+|n2
|(%)より大きな値に設定する必要がある。
れているときのタップ位置の移動による不整合により生
じるベクトル差電流ΔIの大きさは、式(1)によれば
電流i2 のn0 %である。このときの変流器4,5の2
次電流と変流器出力調整タップ7,8間の不整合による
ものをn1 %、変流器4,5の誤差によるものをn2%
とすれば、前記ξ(%)は|n0 |+|n1 |+|n2
|(%)より大きな値に設定する必要がある。
【0008】この結果、負荷時タップ切替変圧器1に事
故が発生し、ベクトル差電流ΔIの大きさがi2 のξ%
より大きくなると電流差動継電器9は動作し、負荷時タ
ップ切替変圧器1を回路から切り離すなどの変圧器保護
動作を行う。
故が発生し、ベクトル差電流ΔIの大きさがi2 のξ%
より大きくなると電流差動継電器9は動作し、負荷時タ
ップ切替変圧器1を回路から切り離すなどの変圧器保護
動作を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の変圧器保護装置
は以上のように構成されているので、変圧比が±n%変
化したときのベクトル差電流ΔIを負荷時タップ切替変
圧器1内部の事故と誤判定することのないように、電流
差動継電器9が動作するときのベクトル差電流ΔIに対
応する変圧比の変化をξ(ξ>n)%とし、電流差動継
電器9が動作するベクトル差電流ΔIを前記変圧比が±
n%変化したときのベクトル差電流ΔIより大きく設定
する必要があり、このξの値が大きいほど変圧器保護動
作を行う際の異常検出感度が低下する問題点があった。
は以上のように構成されているので、変圧比が±n%変
化したときのベクトル差電流ΔIを負荷時タップ切替変
圧器1内部の事故と誤判定することのないように、電流
差動継電器9が動作するときのベクトル差電流ΔIに対
応する変圧比の変化をξ(ξ>n)%とし、電流差動継
電器9が動作するベクトル差電流ΔIを前記変圧比が±
n%変化したときのベクトル差電流ΔIより大きく設定
する必要があり、このξの値が大きいほど変圧器保護動
作を行う際の異常検出感度が低下する問題点があった。
【0010】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、負荷時タップ切り替え変
圧器に生じた異常を検出する異常検出感度を低下させる
ことのない変圧器保護装置を得ることを目的とする。
消するためになされたもので、負荷時タップ切り替え変
圧器に生じた異常を検出する異常検出感度を低下させる
ことのない変圧器保護装置を得ることを目的とする。
【0011】請求項2の発明は、無電圧タップ切替器付
変圧器に生じた異常を検出する異常検出感度を低下させ
ることのない変圧器保護装置を得ることを目的とする。
変圧器に生じた異常を検出する異常検出感度を低下させ
ることのない変圧器保護装置を得ることを目的とする。
【0012】請求項3の発明は、変圧器保護動作を行う
際の異常検出感度を低下させることのない変圧器保護装
置を得ることを目的とする。
際の異常検出感度を低下させることのない変圧器保護装
置を得ることを目的とする。
【0013】請求項4の発明は、変圧器保護動作を行う
際の異常検出感度を低下させることのない変圧器保護装
置を得ることを目的とする。
際の異常検出感度を低下させることのない変圧器保護装
置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る変
圧器保護装置は、負荷時タップ切り替え変圧器のタップ
切り替えにより、その負荷時タップ切り替え変圧器の入
力側についての情報と出力側についての情報と間の関係
から生じる不整合量を補正する補正手段を備えたもので
ある。
圧器保護装置は、負荷時タップ切り替え変圧器のタップ
切り替えにより、その負荷時タップ切り替え変圧器の入
力側についての情報と出力側についての情報と間の関係
から生じる不整合量を補正する補正手段を備えたもので
ある。
【0015】請求項2の発明に係る変圧器保護装置は、
無電圧タップ切替器を有した無電圧タップ切替器付変圧
器のタップ切り替えにより、その無電圧タップ切替器付
変圧器の入力側についての情報と出力側についての情報
との間の関係から生じる不整合量を補正する補正手段を
備えたものである。
無電圧タップ切替器を有した無電圧タップ切替器付変圧
器のタップ切り替えにより、その無電圧タップ切替器付
変圧器の入力側についての情報と出力側についての情報
との間の関係から生じる不整合量を補正する補正手段を
備えたものである。
【0016】請求項3の発明に係る変圧器保護装置は、
負荷時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替
器付変圧器のタップ切り替えにより、その負荷時タップ
切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の
入力側の電流値に応じた入力電流値情報あるいは出力側
の電流値に応じた出力電流値情報、もしくはその両者に
生ずる増加分あるいは減少分を、タップ位置情報検出手
段により検出したタップ位置情報を基に抑圧しあるいは
補い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値と出力
側の電流値との間の差動電流に生ずる不整合量を補正す
る補正手段を備えたものである。
負荷時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替
器付変圧器のタップ切り替えにより、その負荷時タップ
切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の
入力側の電流値に応じた入力電流値情報あるいは出力側
の電流値に応じた出力電流値情報、もしくはその両者に
生ずる増加分あるいは減少分を、タップ位置情報検出手
段により検出したタップ位置情報を基に抑圧しあるいは
補い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値と出力
側の電流値との間の差動電流に生ずる不整合量を補正す
る補正手段を備えたものである。
【0017】請求項4の発明に係る変圧器保護装置は、
負荷時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替
器付変圧器のタップ切り替えにより、その負荷時タップ
切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の
入力側の電流値に応じた入力電流値情報あるいは出力側
の電流値に応じた出力電流値情報もしくはその両者に生
ずる増加分あるいは減少分を、補正量検出手段で求めた
前記負荷時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ
切替器付変圧器の入力側の端子電圧と出力側の端子電圧
との比を基に抑圧しあるいは補い、タップ切り替えによ
る前記入力側の電流値と出力側の電流値との間の差動電
流に生ずる不整合量を補正する補正手段を備えたもので
ある。
負荷時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替
器付変圧器のタップ切り替えにより、その負荷時タップ
切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の
入力側の電流値に応じた入力電流値情報あるいは出力側
の電流値に応じた出力電流値情報もしくはその両者に生
ずる増加分あるいは減少分を、補正量検出手段で求めた
前記負荷時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ
切替器付変圧器の入力側の端子電圧と出力側の端子電圧
との比を基に抑圧しあるいは補い、タップ切り替えによ
る前記入力側の電流値と出力側の電流値との間の差動電
流に生ずる不整合量を補正する補正手段を備えたもので
ある。
【0018】
【作用】請求項1の発明における補正手段は、負荷時タ
ップ切り替え変圧器のタップ切り替えにより、その負荷
時タップ切り替え変圧器の入力側についての情報と出力
側についての情報との間の関係から生じる不整合量を補
正し、負荷時タップ切り替え変圧器の保護動作を行う際
の異常検出感度の低下を防止する。
ップ切り替え変圧器のタップ切り替えにより、その負荷
時タップ切り替え変圧器の入力側についての情報と出力
側についての情報との間の関係から生じる不整合量を補
正し、負荷時タップ切り替え変圧器の保護動作を行う際
の異常検出感度の低下を防止する。
【0019】請求項2の発明における補正手段は、無電
圧タップ切替器を有した無電圧タップ切替器付変圧器の
タップ切り替えにより、その無電圧タップ切替器付変圧
器の入力側についての情報と出力側についての情報との
間の関係から生じる不整合量を補正し、無電圧タップ切
替器付変圧器の保護動作を行う際の異常検出感度の低下
を防止する。
圧タップ切替器を有した無電圧タップ切替器付変圧器の
タップ切り替えにより、その無電圧タップ切替器付変圧
器の入力側についての情報と出力側についての情報との
間の関係から生じる不整合量を補正し、無電圧タップ切
替器付変圧器の保護動作を行う際の異常検出感度の低下
を防止する。
【0020】請求項3の発明における補正手段は、負荷
時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付
変圧器のタップ切り替えにより、その負荷時タップ切り
替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の入力
側の電流値に応じた入力電流値情報あるいは出力側の電
流値に応じた出力電流値情報もしくはその両者に生ずる
増加分あるいは減少分をタップ位置情報を基に抑圧しあ
るいは補い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値
と前記出力側の電流値との間の差動電流に生ずる不整合
量を補正し、変圧器保護動作を行う際の異常検出感度の
低下を防止する。
時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付
変圧器のタップ切り替えにより、その負荷時タップ切り
替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の入力
側の電流値に応じた入力電流値情報あるいは出力側の電
流値に応じた出力電流値情報もしくはその両者に生ずる
増加分あるいは減少分をタップ位置情報を基に抑圧しあ
るいは補い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値
と前記出力側の電流値との間の差動電流に生ずる不整合
量を補正し、変圧器保護動作を行う際の異常検出感度の
低下を防止する。
【0021】請求項4の発明における補正手段は、負荷
時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付
変圧器の入力側の端子電圧と出力側の端子電圧との比を
基に、タップ切り替えによる入力電流値情報あるいは出
力電流値情報もしくはその両者に生ずる増加分あるいは
減少分を抑圧あるいは補い、タップ切り替えによる前記
入力側の電流値と前記出力側の電流値との間の差動電流
に生じる不整合量を補正し、変圧器保護動作を行う際の
異常検出感度の低下を防止する。
時タップ切り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付
変圧器の入力側の端子電圧と出力側の端子電圧との比を
基に、タップ切り替えによる入力電流値情報あるいは出
力電流値情報もしくはその両者に生ずる増加分あるいは
減少分を抑圧あるいは補い、タップ切り替えによる前記
入力側の電流値と前記出力側の電流値との間の差動電流
に生じる不整合量を補正し、変圧器保護動作を行う際の
異常検出感度の低下を防止する。
【0022】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本実施例の変圧器保護装置200の要部を
示す構成図である。図1において図6と同一の部分につ
いては同一の符号を付し説明を省略する。図において1
1は変流器出力調整タップ8と電流差動継電器9との間
に流れる負荷時タップ切替変圧器1の2次側の電流に比
例した電流i2 を、タップ操作盤などから得られるタッ
プ位置情報を基にそのタップ位置に応じた値であるK倍
にしてi’2 とする補正回路(補正手段)である。この
値Kはタップ位置情報を基にそのタップ位置に追従して
変化する。
する。図1は本実施例の変圧器保護装置200の要部を
示す構成図である。図1において図6と同一の部分につ
いては同一の符号を付し説明を省略する。図において1
1は変流器出力調整タップ8と電流差動継電器9との間
に流れる負荷時タップ切替変圧器1の2次側の電流に比
例した電流i2 を、タップ操作盤などから得られるタッ
プ位置情報を基にそのタップ位置に応じた値であるK倍
にしてi’2 とする補正回路(補正手段)である。この
値Kはタップ位置情報を基にそのタップ位置に追従して
変化する。
【0023】負荷時タップ切替変圧器1では中点切替タ
ップ6aに切り替えて整合を確立した状態(ΔI=0)
にしても、タップ位置が移動し変圧比が±n%可変され
るため、変圧比が±n%可変された状態ではベクトル差
電流ΔIは零とはならず、変流器4,5による誤差を無
視すると前記式(1)に示したように±i2 ・n0 /1
00のベクトル差電流ΔIが生じる。このベクトル差電
流ΔIは、タップ位置が移動し変圧比が±n%可変され
ることによりプラス側あるいはマイナス側に生ずる不整
合量である。この不整合量を補正するために補正回路1
1は、電流i2をタップ位置に対応した値であるK倍、
すなわち1/(±n0 /100)倍して電流差動継電器
9に出力する。この結果、電流差動継電器9に出力され
る電流i’2 は(±i2 ・n0 /100)・{1/(±
n0 /100)}となり、変圧比が±n0 %変化したと
きの補正が可能となる。
ップ6aに切り替えて整合を確立した状態(ΔI=0)
にしても、タップ位置が移動し変圧比が±n%可変され
るため、変圧比が±n%可変された状態ではベクトル差
電流ΔIは零とはならず、変流器4,5による誤差を無
視すると前記式(1)に示したように±i2 ・n0 /1
00のベクトル差電流ΔIが生じる。このベクトル差電
流ΔIは、タップ位置が移動し変圧比が±n%可変され
ることによりプラス側あるいはマイナス側に生ずる不整
合量である。この不整合量を補正するために補正回路1
1は、電流i2をタップ位置に対応した値であるK倍、
すなわち1/(±n0 /100)倍して電流差動継電器
9に出力する。この結果、電流差動継電器9に出力され
る電流i’2 は(±i2 ・n0 /100)・{1/(±
n0 /100)}となり、変圧比が±n0 %変化したと
きの補正が可能となる。
【0024】すなわち、タップ位置が±n%に切り替え
られるときに、Kの値を1/(±n0 /100)とする
と、不整合量i1 −i’2 が補正され零になる。
られるときに、Kの値を1/(±n0 /100)とする
と、不整合量i1 −i’2 が補正され零になる。
【0025】実際には、変流器4,5の2次電流と変流
器出力調整タップ7,8間の不整合による誤差としてn
1 %、変流器4,5の誤差としてn2 %を見込む必要が
あり、電流差動継電器9が動作するξ(%)は|n1 |
+|n2 |(%)より大きな値に設定する必要がある。
この結果、負荷時タップ切替変圧器1内部で事故が発生
し、ベクトル差電流ΔIの大きさが、整合がとれている
状態で変流器出力調整タップ8と電流差動継電器9間に
流れている電流値i2 のξ(%)、すなわち|n1 |+
|n2 |(%)より大きくなると電流差動継電器9は負
荷時タップ切替変圧器1内部で発生した事故を検出し保
護動作を行い、負荷時タップ切替変圧器1を回路から切
り離すなどの処置を行う。この場合、電流差動継電器9
が動作するξの値は従来のそれに比べて、タップ切り替
えによるオフセット量を考慮する必要がないことから、
低い値に設定することができ、事故検出感度の高い応答
性のよい良好な保護動作を行うことが可能となる。
器出力調整タップ7,8間の不整合による誤差としてn
1 %、変流器4,5の誤差としてn2 %を見込む必要が
あり、電流差動継電器9が動作するξ(%)は|n1 |
+|n2 |(%)より大きな値に設定する必要がある。
この結果、負荷時タップ切替変圧器1内部で事故が発生
し、ベクトル差電流ΔIの大きさが、整合がとれている
状態で変流器出力調整タップ8と電流差動継電器9間に
流れている電流値i2 のξ(%)、すなわち|n1 |+
|n2 |(%)より大きくなると電流差動継電器9は負
荷時タップ切替変圧器1内部で発生した事故を検出し保
護動作を行い、負荷時タップ切替変圧器1を回路から切
り離すなどの処置を行う。この場合、電流差動継電器9
が動作するξの値は従来のそれに比べて、タップ切り替
えによるオフセット量を考慮する必要がないことから、
低い値に設定することができ、事故検出感度の高い応答
性のよい良好な保護動作を行うことが可能となる。
【0026】実施例2.以下、この発明の他の実施例を
図について説明する。前記実施例1では、単相変圧器と
しての負荷時タップ切替変圧器を用いて説明したが、3
相スター巻線や3相デルタ巻線による複数の巻線を有し
た3相変圧器に対しても適用することができる。図2は
本実施例の変圧器保護装置300の要部を示す構成図で
ある。図2において図1と同一の部分については同一の
符号を付し説明を省略する。図において21は3相スタ
ー巻線21aと3相デルタ巻線21b,21cを有した
負荷時タップ切替変圧器である。この変圧器21の3相
スター巻線21aは、各相毎に複数のタップが設けられ
ており、負荷の大きさに応じて各相のタップが同時に切
り替わり線間電圧の大きさが調整される。変圧器保護装
置300は、図では1相について示してあるが実際は各
相に対応して設けられており、図示していない夫々の変
圧器保護装置には3相スター巻線21aと3相デルタ巻
線21b,21c側の対応する相の線電流値が夫々の図
示していない変流器により検出され、前記線電流値に対
応する電流が供給されている。
図について説明する。前記実施例1では、単相変圧器と
しての負荷時タップ切替変圧器を用いて説明したが、3
相スター巻線や3相デルタ巻線による複数の巻線を有し
た3相変圧器に対しても適用することができる。図2は
本実施例の変圧器保護装置300の要部を示す構成図で
ある。図2において図1と同一の部分については同一の
符号を付し説明を省略する。図において21は3相スタ
ー巻線21aと3相デルタ巻線21b,21cを有した
負荷時タップ切替変圧器である。この変圧器21の3相
スター巻線21aは、各相毎に複数のタップが設けられ
ており、負荷の大きさに応じて各相のタップが同時に切
り替わり線間電圧の大きさが調整される。変圧器保護装
置300は、図では1相について示してあるが実際は各
相に対応して設けられており、図示していない夫々の変
圧器保護装置には3相スター巻線21aと3相デルタ巻
線21b,21c側の対応する相の線電流値が夫々の図
示していない変流器により検出され、前記線電流値に対
応する電流が供給されている。
【0027】22と23と24は変圧器端子、25と2
6と27は変流器である。28は変流器25の出力によ
る電流差動継電器31に供給される電流i1 を調整する
変流器出力調整タップ、29は変流器26の出力による
電流差動継電器31に供給される電流i2 を調整する変
流器出力調整タップ、30は変流器27の出力による電
流差動継電器31に供給される電流i2 を調整する変流
器出力調整タップである。32はタップ位置情報を基に
電流i2 をタップ位置に応じた値である係数Kを乗ずる
ことでi’2 とし、電流差動継電器31に出力する補正
回路(補正手段)である。
6と27は変流器である。28は変流器25の出力によ
る電流差動継電器31に供給される電流i1 を調整する
変流器出力調整タップ、29は変流器26の出力による
電流差動継電器31に供給される電流i2 を調整する変
流器出力調整タップ、30は変流器27の出力による電
流差動継電器31に供給される電流i2 を調整する変流
器出力調整タップである。32はタップ位置情報を基に
電流i2 をタップ位置に応じた値である係数Kを乗ずる
ことでi’2 とし、電流差動継電器31に出力する補正
回路(補正手段)である。
【0028】このような3相スター巻線や3相デルタ巻
線による複数の巻線を有した3相変圧器のときには誤差
を含む変流器の数が増加し、この誤差に基づくベクトル
差電流ΔIに多くのパターンが生れることになるが、タ
ップ位置が移動することによる変圧比の変化による不整
合量を見込む必要がなく、タップ位置情報を基に変流器
の誤差などに基づく不整合量のみを考慮して電流差動継
電器9が動作するξ(%)を設定することができ、前記
実施例1と同様に電流差動継電器9が動作するξの値は
従来のそれに比べ低い値に設定することができ、事故検
出感度の高い応答性のよい良好な保護動作を行うことが
可能となる。
線による複数の巻線を有した3相変圧器のときには誤差
を含む変流器の数が増加し、この誤差に基づくベクトル
差電流ΔIに多くのパターンが生れることになるが、タ
ップ位置が移動することによる変圧比の変化による不整
合量を見込む必要がなく、タップ位置情報を基に変流器
の誤差などに基づく不整合量のみを考慮して電流差動継
電器9が動作するξ(%)を設定することができ、前記
実施例1と同様に電流差動継電器9が動作するξの値は
従来のそれに比べ低い値に設定することができ、事故検
出感度の高い応答性のよい良好な保護動作を行うことが
可能となる。
【0029】実施例3.以下、この発明の別の実施例を
図について説明する。前記実施例1では、単相変圧器と
しての2次側巻線のタップが切り替えられる負荷時タッ
プ切替変圧器を用いて説明した。本実施例では1次側巻
線でもタップ切り替え行われる場合について説明する。
図3は本実施例の変圧器保護装置400の要部を示す構
成図である。図3において図1と同一の部分については
同一の符号を付し説明を省略する。図において6dは負
荷時タップ切替変圧器1の1次側の中点切替タップ、6
eは中点切替タップ6dに対し変圧比をプラス側に変化
させる切替タップ、6fは中点切替タップ6dに対し変
圧比をマイナス側へ変化させる切替タップである。41
は変流器出力調整タップ7と電流差動継電器9との間に
流れる負荷時タップ切替変圧器1の1次側の電流に比例
した電流i1 を、タップ位置情報を基にそのタップ位置
に応じた値であるK倍にしてi’1 とする第2補正回路
(補正手段)である。この値Kはタップ位置情報を基に
そのタップ位置に追従して変化する。
図について説明する。前記実施例1では、単相変圧器と
しての2次側巻線のタップが切り替えられる負荷時タッ
プ切替変圧器を用いて説明した。本実施例では1次側巻
線でもタップ切り替え行われる場合について説明する。
図3は本実施例の変圧器保護装置400の要部を示す構
成図である。図3において図1と同一の部分については
同一の符号を付し説明を省略する。図において6dは負
荷時タップ切替変圧器1の1次側の中点切替タップ、6
eは中点切替タップ6dに対し変圧比をプラス側に変化
させる切替タップ、6fは中点切替タップ6dに対し変
圧比をマイナス側へ変化させる切替タップである。41
は変流器出力調整タップ7と電流差動継電器9との間に
流れる負荷時タップ切替変圧器1の1次側の電流に比例
した電流i1 を、タップ位置情報を基にそのタップ位置
に応じた値であるK倍にしてi’1 とする第2補正回路
(補正手段)である。この値Kはタップ位置情報を基に
そのタップ位置に追従して変化する。
【0030】本実施例においても、前記実施例1と同様
にタップ位置が移動することによる変圧比の変化による
不整合量を見込む必要がなく、タップ位置情報を基に変
流器の誤差などに基づく不整合量のみを考慮して電流差
動継電器9が動作する最小のξ(%)を設定することが
でき、電流差動継電器9が動作するξの値は従来のそれ
に比べ低い値に設定することが可能となり、事故検出感
度の高い応答性のよい良好な保護動作を行うことができ
る。
にタップ位置が移動することによる変圧比の変化による
不整合量を見込む必要がなく、タップ位置情報を基に変
流器の誤差などに基づく不整合量のみを考慮して電流差
動継電器9が動作する最小のξ(%)を設定することが
でき、電流差動継電器9が動作するξの値は従来のそれ
に比べ低い値に設定することが可能となり、事故検出感
度の高い応答性のよい良好な保護動作を行うことができ
る。
【0031】実施例4.以下、この発明の一実施例を図
について説明する。前記実施例1〜実施例3では、負荷
時タップ切替変圧器を用いて説明したが、無電圧タップ
切替器を有した無電圧タップ切替器付変圧器に対しても
適用することができる。図4は本実施例の変圧器保護装
置500の要部を示す構成図である。図4において図1
と同一の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図において51は無電圧タップ切替器、52は無電
圧タップ切替器51を有した無電圧タップ切替器付変圧
器である。53は無電圧タップ切替器51のタップ切替
操作を行うハンドル位置やタップ移動させる機構部の移
動距離などを検出し、タップ位置情報を生成するタップ
位置情報検出手段53である。
について説明する。前記実施例1〜実施例3では、負荷
時タップ切替変圧器を用いて説明したが、無電圧タップ
切替器を有した無電圧タップ切替器付変圧器に対しても
適用することができる。図4は本実施例の変圧器保護装
置500の要部を示す構成図である。図4において図1
と同一の部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。図において51は無電圧タップ切替器、52は無電
圧タップ切替器51を有した無電圧タップ切替器付変圧
器である。53は無電圧タップ切替器51のタップ切替
操作を行うハンドル位置やタップ移動させる機構部の移
動距離などを検出し、タップ位置情報を生成するタップ
位置情報検出手段53である。
【0032】本実施例では、従来タップ変更時に変化す
る変圧比を考慮して電流差動継電器9が動作する最小の
ξ(%)を設定していたのに対し、これを自動的に行
い、タップ位置情報を基に変流器の誤差などに基づく不
整合量のみを考慮して電流差動継電器9が動作する最小
のξ(%)を自動的に設定することができ、電流差動継
電器9が動作するξの値は従来のそれに比べ低い値に設
定することができ、事故検出感度の高い応答性のよい良
好な保護動作を行うことが可能となる。
る変圧比を考慮して電流差動継電器9が動作する最小の
ξ(%)を設定していたのに対し、これを自動的に行
い、タップ位置情報を基に変流器の誤差などに基づく不
整合量のみを考慮して電流差動継電器9が動作する最小
のξ(%)を自動的に設定することができ、電流差動継
電器9が動作するξの値は従来のそれに比べ低い値に設
定することができ、事故検出感度の高い応答性のよい良
好な保護動作を行うことが可能となる。
【0033】なお、この場合のタップ位置情報は、タッ
プ位置情報検出手段53で無電圧タップ切替器51のタ
ップ切替操作を行うハンドル位置やタップ移動させる機
構部の移動距離などが検出され生成される。
プ位置情報検出手段53で無電圧タップ切替器51のタ
ップ切替操作を行うハンドル位置やタップ移動させる機
構部の移動距離などが検出され生成される。
【0034】実施例5.以下、この発明の一実施例を図
について説明する。前記実施例1〜実施例4では、タッ
プ位置情報を用いてタップ位置が移動することによる変
圧比の変化によるベクトル差電流ΔIの不整合量を補正
するものとして説明したが、タップ位置情報に代えて変
圧器の1次側端子電圧と2次側端子電圧との比を用いる
ことも可能である。
について説明する。前記実施例1〜実施例4では、タッ
プ位置情報を用いてタップ位置が移動することによる変
圧比の変化によるベクトル差電流ΔIの不整合量を補正
するものとして説明したが、タップ位置情報に代えて変
圧器の1次側端子電圧と2次側端子電圧との比を用いる
ことも可能である。
【0035】図5は本実施例の変圧器保護装置600の
要部を示す構成図である。図5において図1と同一の部
分については同一の符号を付し説明を省略する。図にお
いて61は負荷時タップ切替変圧器1の1次側端子電圧
を検出する電圧変成器、62は負荷時タップ切替変圧器
1の2次側端子電圧を検出する電圧変成器、63は電圧
変成器61,62により検出した負荷時タップ切替変圧
器1の1次側端子電圧と2次側端子電圧との比を求める
補正量検出手段(補正手段)である。
要部を示す構成図である。図5において図1と同一の部
分については同一の符号を付し説明を省略する。図にお
いて61は負荷時タップ切替変圧器1の1次側端子電圧
を検出する電圧変成器、62は負荷時タップ切替変圧器
1の2次側端子電圧を検出する電圧変成器、63は電圧
変成器61,62により検出した負荷時タップ切替変圧
器1の1次側端子電圧と2次側端子電圧との比を求める
補正量検出手段(補正手段)である。
【0036】本実施例では、タップ操作盤からタップ位
置情報を得る必要がなくなり変圧器保護装置を簡略化す
ることが可能となる。
置情報を得る必要がなくなり変圧器保護装置を簡略化す
ることが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
負荷時タップ切り替え変圧器のタップ切り替えにより、
その負荷時タップ切り替え変圧器の入力側についての情
報と出力側についての情報と間の関係から生じる不整合
量を補正する補正手段を備えるように構成したので、負
荷時タップ切り替え変圧器に生じた異常を検出する異常
検出感度を低下させることのない変圧器保護装置が得ら
れる効果がある。
負荷時タップ切り替え変圧器のタップ切り替えにより、
その負荷時タップ切り替え変圧器の入力側についての情
報と出力側についての情報と間の関係から生じる不整合
量を補正する補正手段を備えるように構成したので、負
荷時タップ切り替え変圧器に生じた異常を検出する異常
検出感度を低下させることのない変圧器保護装置が得ら
れる効果がある。
【0038】請求項2の発明によれば、無電圧タップ切
替器を有した無電圧タップ切替器付変圧器のタップ切り
替えにより、その無電圧タップ切替器付変圧器の入力側
についての情報と出力側についての情報との間の関係か
ら生じる不整合量を補正する補正手段を備えるように構
成したので、無電圧タップ切替器付変圧器に生じた異常
を検出する異常検出感度を低下させることのない変圧器
保護装置が得られる効果がある。
替器を有した無電圧タップ切替器付変圧器のタップ切り
替えにより、その無電圧タップ切替器付変圧器の入力側
についての情報と出力側についての情報との間の関係か
ら生じる不整合量を補正する補正手段を備えるように構
成したので、無電圧タップ切替器付変圧器に生じた異常
を検出する異常検出感度を低下させることのない変圧器
保護装置が得られる効果がある。
【0039】請求項3の発明によれば、負荷時タップ切
り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器のタ
ップ切り替えにより、その負荷時タップ切り替え変圧器
あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の入力側の電流値
に応じた入力電流値情報あるいは出力側の電流値に応じ
た出力電流値情報、もしくはその両者に生ずる増加分あ
るいは減少分をタップ位置情報を基に抑圧しあるいは補
い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値と出力側
の電流値との間の差動電流に生ずる不整合量を補正する
補正手段を備えるように構成したので、変圧器保護動作
を行う際の異常検出感度の低下を防止できる変圧器保護
装置が得られる効果がある。
り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器のタ
ップ切り替えにより、その負荷時タップ切り替え変圧器
あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の入力側の電流値
に応じた入力電流値情報あるいは出力側の電流値に応じ
た出力電流値情報、もしくはその両者に生ずる増加分あ
るいは減少分をタップ位置情報を基に抑圧しあるいは補
い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値と出力側
の電流値との間の差動電流に生ずる不整合量を補正する
補正手段を備えるように構成したので、変圧器保護動作
を行う際の異常検出感度の低下を防止できる変圧器保護
装置が得られる効果がある。
【0040】請求項4の発明によれば、負荷時タップ切
り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器のタ
ップ切り替えにより、その負荷時タップ切り替え変圧器
あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の入力側の電流値
に応じた入力電流値情報あるいは出力側の電流値に応じ
た出力電流値情報もしくはその両者に生ずる増加分ある
いは減少分を、前記負荷時タップ切り替え変圧器あるい
は無電圧タップ切替器付変圧器の入力側の端子電圧と出
力側の端子電圧との比を基に抑圧しあるいは補い、タッ
プ切り替えによる前記入力側の電流値と出力側の電流値
との間の差動電流に生ずる不整合量を補正する補正手段
を備えるように構成したので、変圧器保護動作を行う際
の異常検出感度を低下させることのない変圧器保護装置
が得られる効果がある。
り替え変圧器あるいは無電圧タップ切替器付変圧器のタ
ップ切り替えにより、その負荷時タップ切り替え変圧器
あるいは無電圧タップ切替器付変圧器の入力側の電流値
に応じた入力電流値情報あるいは出力側の電流値に応じ
た出力電流値情報もしくはその両者に生ずる増加分ある
いは減少分を、前記負荷時タップ切り替え変圧器あるい
は無電圧タップ切替器付変圧器の入力側の端子電圧と出
力側の端子電圧との比を基に抑圧しあるいは補い、タッ
プ切り替えによる前記入力側の電流値と出力側の電流値
との間の差動電流に生ずる不整合量を補正する補正手段
を備えるように構成したので、変圧器保護動作を行う際
の異常検出感度を低下させることのない変圧器保護装置
が得られる効果がある。
【図1】 この発明の一実施例による変圧器保護装置の
要部を示す構成図である。
要部を示す構成図である。
【図2】 この発明の他の実施例による変圧器保護装置
の要部を示す構成図である。
の要部を示す構成図である。
【図3】 この発明の別の実施例による変圧器保護装置
の要部を示す構成図である。
の要部を示す構成図である。
【図4】 この発明の一実施例による変圧器保護装置の
要部を示す構成図である。
要部を示す構成図である。
【図5】 この発明の一実施例による変圧器保護装置の
要部を示す構成図である。
要部を示す構成図である。
【図6】 従来の変圧器保護装置の要部を示す構成図で
ある。
ある。
1 負荷時タップ切り替え変圧器、9 電流差動継電
器、11,32 補正回路(補正手段)、41 第2補
正回路(補正手段)、63 補正量検出手段(補正手
段)、51 無電圧タップ切替器、52 無電圧タップ
切替器付変圧器、53タップ位置情報検出部(タップ位
置情報検出手段)、200,300,400,500,
600 変圧器保護装置。
器、11,32 補正回路(補正手段)、41 第2補
正回路(補正手段)、63 補正量検出手段(補正手
段)、51 無電圧タップ切替器、52 無電圧タップ
切替器付変圧器、53タップ位置情報検出部(タップ位
置情報検出手段)、200,300,400,500,
600 変圧器保護装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 変圧器の入力側についての情報と出力側
についての情報との関係から得られる不整合量が前記変
圧器の正常動作時と異なることを差動継電器により検出
し前記変圧器を保護する変圧器保護装置において、前記
変圧器が負荷時タップ切り替え変圧器であるときのタッ
プ切り替えにより前記入力側と出力側との関係から生じ
る不整合量を補正する補正手段を備えたことを特徴とす
る変圧器保護装置。 - 【請求項2】 前記変圧器は無電圧タップ切替器を有し
た無電圧タップ切替器付変圧器であることを特徴とする
請求項1記載の変圧器保護装置。 - 【請求項3】 タップ位置情報を検出するタップ位置情
報検出手段を有し、前記変圧器の入力側についての情報
と前記変圧器の出力側についての情報は、前記変圧器の
入力側の電流値に応じた入力電流値情報と出力側の電流
値に応じた出力電流値情報であり、前記差動継電器は電
流差動継電器であり、前記補正手段は、前記タップ位置
情報を基にタップ切り替えによる前記入力電流値情報あ
るいは前記出力電流値情報、もしくはその両者に生ずる
増加分あるいは減少分を抑圧しあるいは補い、タップ切
り替えによる前記入力側の電流値と前記出力側の電流値
との間の差動電流に生ずる不整合量を補正することを特
徴とする請求項1または請求項2記載の変圧器保護装
置。 - 【請求項4】 前記変圧器の入力側の端子電圧と出力側
の端子電圧との比を求める補正量検出手段を有し、前記
補正手段は、前記タップ位置情報の代りに前記補正量検
出手段で求めた前記変圧器の入力側の端子電圧と出力側
の端子電圧との比を基に、タップ切り替えによる前記入
力電流値情報あるいは前記出力電流値情報、もしくはそ
の両者に生ずる増加分あるいは減少分を抑圧しあるいは
補い、タップ切り替えによる前記入力側の電流値と前記
出力側の電流値との間の差動電流に生じる不整合量を補
正することを特徴とする請求項3記載の変圧器保護装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17457394A JPH0837728A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 変圧器保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17457394A JPH0837728A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 変圧器保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0837728A true JPH0837728A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15980928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17457394A Pending JPH0837728A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 変圧器保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0837728A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101714751B (zh) | 2009-12-18 | 2012-05-30 | 北京交通大学 | 引入变压器分接开关信息的差动保护方法 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP17457394A patent/JPH0837728A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101714751B (zh) | 2009-12-18 | 2012-05-30 | 北京交通大学 | 引入变压器分接开关信息的差动保护方法 |
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