JPH08383Y2 - 紡機における歯車のオイル潤滑装置 - Google Patents
紡機における歯車のオイル潤滑装置Info
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- JPH08383Y2 JPH08383Y2 JP8188090U JP8188090U JPH08383Y2 JP H08383 Y2 JPH08383 Y2 JP H08383Y2 JP 8188090 U JP8188090 U JP 8188090U JP 8188090 U JP8188090 U JP 8188090U JP H08383 Y2 JPH08383 Y2 JP H08383Y2
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- oil
- gears
- bearing housing
- gear
- bearing
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はリング精紡機、リング撚糸機等の紡機におけ
る歯車のオイル潤滑装置に関するものである。
る歯車のオイル潤滑装置に関するものである。
[従来の技術] リング精紡機、リング撚糸機等の紡機においては1台
の駆動モータで複数の回転軸が駆動され、各回転軸は歯
車で連結されている。そして、近年機台の高速運転のた
め歯車及びベアリングの潤滑にグリースに代えてオイル
が使用されている。従来、歯車及びベアリングへのオイ
ルの供給は第4図に示すように、ベアリングハウジング
21及び歯車22の上方に配設されたオイルパン23からチュ
ーブ24,25を介して歯車22及びベアリングハウジング21
にそれぞれ独立して行われる。歯車22に供給されたオイ
ルOは歯面及び側面を伝って下部オイルパン26に集めら
れ、ベアリングハウジング21に供給されたオイルOはベ
アリング27を潤滑した後、ベアリングハウジング21から
溢れて下部オイルパン26に集められる。下部オイルパン
26に集められたオイルOがオイルポンプ28により汲み上
げられて、再びオイルパン23に供給されるようになって
いる。
の駆動モータで複数の回転軸が駆動され、各回転軸は歯
車で連結されている。そして、近年機台の高速運転のた
め歯車及びベアリングの潤滑にグリースに代えてオイル
が使用されている。従来、歯車及びベアリングへのオイ
ルの供給は第4図に示すように、ベアリングハウジング
21及び歯車22の上方に配設されたオイルパン23からチュ
ーブ24,25を介して歯車22及びベアリングハウジング21
にそれぞれ独立して行われる。歯車22に供給されたオイ
ルOは歯面及び側面を伝って下部オイルパン26に集めら
れ、ベアリングハウジング21に供給されたオイルOはベ
アリング27を潤滑した後、ベアリングハウジング21から
溢れて下部オイルパン26に集められる。下部オイルパン
26に集められたオイルOがオイルポンプ28により汲み上
げられて、再びオイルパン23に供給されるようになって
いる。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記従来装置ではベアリングハウジング21
及び歯車22にそれぞれ独立のチューブ24,25を介して供
給されるため、オイルパン23に取付けられるチューブの
数が多くなってチューブを流れるオイルの総量が多くな
り、多量のオイルと容量の大きなオイルパン23が必要と
なる。そのため、オイルパンの設置スペースが大きくな
るだけでなく、オイルポンプも大容量のものが必要にな
り装置全体が大型化するとともにオイルの使用効率が低
下するという問題がある。又、歯車にその上方からオイ
ルを滴下するため、オイルの飛沫が多量に発生し、歯車
収容室の密閉構造を十分行わないとオイルが外部へ漏洩
する虞があり、歯車収容室のオイルシール構造が複雑に
なるという問題もある。
及び歯車22にそれぞれ独立のチューブ24,25を介して供
給されるため、オイルパン23に取付けられるチューブの
数が多くなってチューブを流れるオイルの総量が多くな
り、多量のオイルと容量の大きなオイルパン23が必要と
なる。そのため、オイルパンの設置スペースが大きくな
るだけでなく、オイルポンプも大容量のものが必要にな
り装置全体が大型化するとともにオイルの使用効率が低
下するという問題がある。又、歯車にその上方からオイ
ルを滴下するため、オイルの飛沫が多量に発生し、歯車
収容室の密閉構造を十分行わないとオイルが外部へ漏洩
する虞があり、歯車収容室のオイルシール構造が複雑に
なるという問題もある。
本考案は前記の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的はオイル供給チューブの本数を減少するこ
とができるとともにオイルパン、オイルポンプの容量を
小さくでき、しかも歯車収容室のオイルシール構造も簡
単となる紡機における歯車のオイル潤滑装置を提供する
ことにある。
て、その目的はオイル供給チューブの本数を減少するこ
とができるとともにオイルパン、オイルポンプの容量を
小さくでき、しかも歯車収容室のオイルシール構造も簡
単となる紡機における歯車のオイル潤滑装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本考案においては、ベアリ
ングハウジングに対してベアリングを介して回転可能に
支持された回転軸のベアリングハウジングからの突出部
に歯車を回転軸と一体回転可能に固定し、該回転軸の歯
車とベアリングハウジングとの間に潤滑オイル伝達用の
カラーを適宜のクリアランスをもって装着し、ベアリン
グハウジングにオイルパンからのオイル供給パイプを連
結した。
ングハウジングに対してベアリングを介して回転可能に
支持された回転軸のベアリングハウジングからの突出部
に歯車を回転軸と一体回転可能に固定し、該回転軸の歯
車とベアリングハウジングとの間に潤滑オイル伝達用の
カラーを適宜のクリアランスをもって装着し、ベアリン
グハウジングにオイルパンからのオイル供給パイプを連
結した。
[作用] 潤滑用のオイルはオイルパンに連結されたオイル供給
パイプからベアリングハウジングに供給され、一時的に
ベアリングハウジング内に溜まってベアリングの潤滑を
行った後、ベアリングハウジングの外部に流れ出す。外
部に流れ出たオイルがカラーの表面を伝って歯車の側面
に移動し、さらに重力と遠心力で歯先の方に流れ歯先の
潤滑が行われる。
パイプからベアリングハウジングに供給され、一時的に
ベアリングハウジング内に溜まってベアリングの潤滑を
行った後、ベアリングハウジングの外部に流れ出す。外
部に流れ出たオイルがカラーの表面を伝って歯車の側面
に移動し、さらに重力と遠心力で歯先の方に流れ歯先の
潤滑が行われる。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を第1,2図に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように、ベアリングハウジング1に収容
されたベアリング2,3を介して回転軸4が回転自在に支
持されている。回転軸4の両端には歯車5,6が回転軸4
と一体回転可能に固定されている。歯車5,6はそれぞれ
他の歯車7,8と噛み合っている。前記回転軸4には歯車
5,6とベアリング2,3との間に潤滑オイル伝達用のカラー
9,10が歯車5,6の側面及びベアリングハウジング1の外
面との間に適宜のクリアランスをもった状態で嵌着され
ている。クリアランスはオイルが表面張力でその間に侵
入可能な大きさに設定されている。カラー9,10は樹脂製
でその外径が各歯車5,6の歯低円より若干小さな大きさ
に形成されている。
されたベアリング2,3を介して回転軸4が回転自在に支
持されている。回転軸4の両端には歯車5,6が回転軸4
と一体回転可能に固定されている。歯車5,6はそれぞれ
他の歯車7,8と噛み合っている。前記回転軸4には歯車
5,6とベアリング2,3との間に潤滑オイル伝達用のカラー
9,10が歯車5,6の側面及びベアリングハウジング1の外
面との間に適宜のクリアランスをもった状態で嵌着され
ている。クリアランスはオイルが表面張力でその間に侵
入可能な大きさに設定されている。カラー9,10は樹脂製
でその外径が各歯車5,6の歯低円より若干小さな大きさ
に形成されている。
ベアリングハウジング1の上方にはオイルパン11が配
設され、オイルパン11にはオイル供給パイプ12が連結さ
れるとともにその一端がベアリングハウジング1に形成
された給油部13に連結されている。ベアリングハウジン
グ1及び歯車5,6の下方には下部オイルパン14が配設さ
れ、下部オイルパン14内のオイルOがオイルポンプ15に
より汲み上げられて、オイルパン11に供給されるように
なっている。
設され、オイルパン11にはオイル供給パイプ12が連結さ
れるとともにその一端がベアリングハウジング1に形成
された給油部13に連結されている。ベアリングハウジン
グ1及び歯車5,6の下方には下部オイルパン14が配設さ
れ、下部オイルパン14内のオイルOがオイルポンプ15に
より汲み上げられて、オイルパン11に供給されるように
なっている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
オイルパン11内のオイルOはオイル供給パイプ12及び
給油部13を経てベアリングハウジング1内に供給され、
ベアリングハウジング1内に溜まるとともにベアリング
2,3を通ってベアリングハウジング1の外部へと流れ出
し、ベアリング2,3の潤滑が行われる。外部に流れ出し
たオイルOは表面張力によりカラー9,10とベアリングハ
ウジング1との隙間に侵入し、遠心力と重力とによって
カラー9,10の外周側へ移動するとともに歯車5,6の側面
に伝わり、さらに歯車5,6の歯先の方に移動して歯車5,6
の歯先の潤滑が行われる。ベアリングハウジング1には
オイル供給パイプ12からオイルOが連続的に供給される
ため、ベアリングハウジング1の外部にオイルOが連続
的に流れ出し、そのオイルOが前記のように歯車5,6に
連続的に供給される。そして、歯車5,6の歯先まで移動
したオイルOは自重により下部オイルパン14へ落下し、
下部オイルパン14に集められたオイルOがオイルポンプ
15によって再び上部のオイルパン11に戻されて再使用さ
れる。
給油部13を経てベアリングハウジング1内に供給され、
ベアリングハウジング1内に溜まるとともにベアリング
2,3を通ってベアリングハウジング1の外部へと流れ出
し、ベアリング2,3の潤滑が行われる。外部に流れ出し
たオイルOは表面張力によりカラー9,10とベアリングハ
ウジング1との隙間に侵入し、遠心力と重力とによって
カラー9,10の外周側へ移動するとともに歯車5,6の側面
に伝わり、さらに歯車5,6の歯先の方に移動して歯車5,6
の歯先の潤滑が行われる。ベアリングハウジング1には
オイル供給パイプ12からオイルOが連続的に供給される
ため、ベアリングハウジング1の外部にオイルOが連続
的に流れ出し、そのオイルOが前記のように歯車5,6に
連続的に供給される。そして、歯車5,6の歯先まで移動
したオイルOは自重により下部オイルパン14へ落下し、
下部オイルパン14に集められたオイルOがオイルポンプ
15によって再び上部のオイルパン11に戻されて再使用さ
れる。
従来と異なりオイルOが歯車5,6に直接滴下供給され
るのではなく、カラー9,10の表面を伝って歯車5,6に供
給されるため、オイルOの飛沫の発生がなくなる。従っ
て、歯車収容室のオイルシール構造が簡単となる。又、
この実施例のようにカラー9,10の材質に樹脂を使用した
場合は、金属製の場合に比較して音の発生が少なく、回
転軸に装着する際に回転軸を傷つける可能性も低い。
るのではなく、カラー9,10の表面を伝って歯車5,6に供
給されるため、オイルOの飛沫の発生がなくなる。従っ
て、歯車収容室のオイルシール構造が簡単となる。又、
この実施例のようにカラー9,10の材質に樹脂を使用した
場合は、金属製の場合に比較して音の発生が少なく、回
転軸に装着する際に回転軸を傷つける可能性も低い。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではな
く、例えば、カラー9,10の周縁を第3図に示すように歯
車5,6側(一方のみ図示)が拡径となるテーパ状に形成
してもよい。このように形成した場合はカラー9,10の周
縁部まで移動したオイルOがテーパ面に沿って歯車5,6
側へ移動し易くなる。
く、例えば、カラー9,10の周縁を第3図に示すように歯
車5,6側(一方のみ図示)が拡径となるテーパ状に形成
してもよい。このように形成した場合はカラー9,10の周
縁部まで移動したオイルOがテーパ面に沿って歯車5,6
側へ移動し易くなる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、オイルパンから
歯車へ直接オイルを供給する必要がなくなるので歯車へ
のオイル供給チューブが不要となってオイル供給チュー
ブの本数を減少することができ、それに伴い必要なオイ
ル量が少なくなってオイルパンの容量を小さくできると
ともに、オイル流量を減少でき、オイルポンプの小型化
が可能となって装置全体の占めるスペースが小さくな
る。又、歯車にオイルを直接滴下した場合に生じるオイ
ルの飛沫が発生せず、歯車収容室のオイルシール構造が
簡単となるという優れた効果を発揮する。
歯車へ直接オイルを供給する必要がなくなるので歯車へ
のオイル供給チューブが不要となってオイル供給チュー
ブの本数を減少することができ、それに伴い必要なオイ
ル量が少なくなってオイルパンの容量を小さくできると
ともに、オイル流量を減少でき、オイルポンプの小型化
が可能となって装置全体の占めるスペースが小さくな
る。又、歯車にオイルを直接滴下した場合に生じるオイ
ルの飛沫が発生せず、歯車収容室のオイルシール構造が
簡単となるという優れた効果を発揮する。
第1,2図は本考案を具体化した一実施例を示し、第1図
は一部省略正断面図、第2図は部分拡大図、第3図は変
更例の要部正断面図、第4図は従来例の一部省略正断面
図である。 ベアリングハウジング1、ベアリング2,3、回転軸4、
歯車5,6、カラー9,10、オイルパン11、オイル供給パイ
プ12、オイルO。
は一部省略正断面図、第2図は部分拡大図、第3図は変
更例の要部正断面図、第4図は従来例の一部省略正断面
図である。 ベアリングハウジング1、ベアリング2,3、回転軸4、
歯車5,6、カラー9,10、オイルパン11、オイル供給パイ
プ12、オイルO。
Claims (1)
- 【請求項1】ベアリングハウジングに対してベアリング
を介して回転可能に支持された回転軸のベアリングハウ
ジングからの突出部に歯車を回転軸と一体回転可能に固
定し、該回転軸の歯車とベアリングハウジングとの間に
潤滑オイル伝達用のカラーを適宜のクリアランスをもっ
て装着し、ベアリングハウジングにオイルパンからのオ
イル供給パイプを連結した紡機における歯車のオイル潤
滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8188090U JPH08383Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 紡機における歯車のオイル潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8188090U JPH08383Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 紡機における歯車のオイル潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440774U JPH0440774U (ja) | 1992-04-07 |
| JPH08383Y2 true JPH08383Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31628206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8188090U Expired - Lifetime JPH08383Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 紡機における歯車のオイル潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08383Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP8188090U patent/JPH08383Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440774U (ja) | 1992-04-07 |
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