JPH0838472A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH0838472A JPH0838472A JP6196151A JP19615194A JPH0838472A JP H0838472 A JPH0838472 A JP H0838472A JP 6196151 A JP6196151 A JP 6196151A JP 19615194 A JP19615194 A JP 19615194A JP H0838472 A JPH0838472 A JP H0838472A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 51
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 48
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 17
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数方向受信可能な超音波診断装置でS/N比
を向上させ、診断能の高い画像を得ることにある。 【構成】1回の送信により得られる複数の受信ビームの
うち送信中心の移動後に重複する受信ビームをラインメ
モリ5に記憶する。そして、制御回路11により受信ビ
ームが重なるように送信中心を移動させるとともに、重
複する受信ビームと前回ラインメモリ5に記憶した受信
ビームとを加算平均回路6で処理し、これを順次フレー
ムメモリ7に記憶し、1つの画像を得る。これにより、
S/N比を改善することができる。
を向上させ、診断能の高い画像を得ることにある。 【構成】1回の送信により得られる複数の受信ビームの
うち送信中心の移動後に重複する受信ビームをラインメ
モリ5に記憶する。そして、制御回路11により受信ビ
ームが重なるように送信中心を移動させるとともに、重
複する受信ビームと前回ラインメモリ5に記憶した受信
ビームとを加算平均回路6で処理し、これを順次フレー
ムメモリ7に記憶し、1つの画像を得る。これにより、
S/N比を改善することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1回の超音波送信に対し
て複数方向の受信ビームを形成し得るようにした、いわ
ゆる複数方向受信可能な超音波診断装置において、特に
良好な画像を得るのに好適な超音波診断装置に関する。
て複数方向の受信ビームを形成し得るようにした、いわ
ゆる複数方向受信可能な超音波診断装置において、特に
良好な画像を得るのに好適な超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数方向受信の超音波診断装置は
図5に示すように、送受信回路2により探触子1へ超音
波送信用パルス信号を出力し、被検体から反射した超音
波を探触子1で受信し送受信回路2を介して整相回路群
3に入力する。整相回路群3では探触子1の各振動子か
らの受信信号を遅延及び加算することにより、2本の受
信ビームA,Bを形成する。この受信ビームA,BはA
/D変換器4によりデジタル変換され、フレームメモリ
8に記憶するが、このとき受信ビームA、次に受信ビー
ムBというように切り換えながら記憶する。そして、以
上の動作を超音波の送受信方向を変えながら行い、受信
ビームを1走査分つまり1画像分フレームメモリ8に記
憶する。そして、フレームメモリ8に記憶した画像情報
を画像処理回路9で画像処理し表示回路10により表示
する。
図5に示すように、送受信回路2により探触子1へ超音
波送信用パルス信号を出力し、被検体から反射した超音
波を探触子1で受信し送受信回路2を介して整相回路群
3に入力する。整相回路群3では探触子1の各振動子か
らの受信信号を遅延及び加算することにより、2本の受
信ビームA,Bを形成する。この受信ビームA,BはA
/D変換器4によりデジタル変換され、フレームメモリ
8に記憶するが、このとき受信ビームA、次に受信ビー
ムBというように切り換えながら記憶する。そして、以
上の動作を超音波の送受信方向を変えながら行い、受信
ビームを1走査分つまり1画像分フレームメモリ8に記
憶する。そして、フレームメモリ8に記憶した画像情報
を画像処理回路9で画像処理し表示回路10により表示
する。
【0003】次に複数方向受信について図6により詳細
に説明する。例えば、セクタ探触子の場合は各振動子へ
与える遅延量の差によって走査方向を変えている。そし
て、2本の受信ビームを得るためには、整相回路を2個
設けて、これらに入力する振動子からの信号を異ならせ
ると、1本の送信ビームに対し方向の違う2本の受信ビ
ームを得る形となる。そして、この送信が終わると遅延
量を変えて送信ビーム方向(以下、送信中心という)を
移動し、この動作を繰り返し行う。また、送信中心を移
動する際には、受信ビームが同じ位置とならないように
遅延量を制御する。
に説明する。例えば、セクタ探触子の場合は各振動子へ
与える遅延量の差によって走査方向を変えている。そし
て、2本の受信ビームを得るためには、整相回路を2個
設けて、これらに入力する振動子からの信号を異ならせ
ると、1本の送信ビームに対し方向の違う2本の受信ビ
ームを得る形となる。そして、この送信が終わると遅延
量を変えて送信ビーム方向(以下、送信中心という)を
移動し、この動作を繰り返し行う。また、送信中心を移
動する際には、受信ビームが同じ位置とならないように
遅延量を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置は、1本
の送信ビームに対し複数の受信ビームを得て、この受信
ビームが重ならないように送信中心を移動させることで
撮像のフレームレートを向上させている。しかしなが
ら、腹部など静止部の診断ではフレームレートの向上よ
りは、S/N比の改善、つまりノイズの少ない画像を得
ることが望まれている。
の送信ビームに対し複数の受信ビームを得て、この受信
ビームが重ならないように送信中心を移動させることで
撮像のフレームレートを向上させている。しかしなが
ら、腹部など静止部の診断ではフレームレートの向上よ
りは、S/N比の改善、つまりノイズの少ない画像を得
ることが望まれている。
【0005】そこで本発明の目的は、複数方向受信可能
な超音波診断装置でS/N比を向上させ、診断能の高い
画像を得ることにある。
な超音波診断装置でS/N比を向上させ、診断能の高い
画像を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、超音波を送受信する探触子と、探触子への
送信信号及び探触子からの受信信号を得る送受信回路
と、1回の送信に対して複数方向の受信ビームを形成す
る整相回路群と、この整相回路群で得られた複数方向の
受信ビームをそれぞれデジタル変換するA/D変換器
と、複数方向の受信ビームを受信ごとに順次記憶し一画
像情報を得るフレームメモリと、このフレームメモリ内
の情報を表示するため画像処理する画像処理回路と、上
記各構成部を制御する制御回路とを有する超音波診断装
置において、現在得られる複数方向の受信ビームのうち
の少なくとも1方向の受信ビームと前回あるいはそれ以
前に得られた受信ビームのうちの少なくとも1方向の受
信ビームとが重複するように送信中心を移動させる第2
の制御回路と、前記前回以前の受信ビームのうち重複す
る受信ビームを一時的に記憶するラインメモリと、前記
現在の受信ビームと前記ラインメモリから時系列的に読
み出された前回以前に得た受信ビームとを加算平均する
加算平均回路とを設けたものである。
に本発明は、超音波を送受信する探触子と、探触子への
送信信号及び探触子からの受信信号を得る送受信回路
と、1回の送信に対して複数方向の受信ビームを形成す
る整相回路群と、この整相回路群で得られた複数方向の
受信ビームをそれぞれデジタル変換するA/D変換器
と、複数方向の受信ビームを受信ごとに順次記憶し一画
像情報を得るフレームメモリと、このフレームメモリ内
の情報を表示するため画像処理する画像処理回路と、上
記各構成部を制御する制御回路とを有する超音波診断装
置において、現在得られる複数方向の受信ビームのうち
の少なくとも1方向の受信ビームと前回あるいはそれ以
前に得られた受信ビームのうちの少なくとも1方向の受
信ビームとが重複するように送信中心を移動させる第2
の制御回路と、前記前回以前の受信ビームのうち重複す
る受信ビームを一時的に記憶するラインメモリと、前記
現在の受信ビームと前記ラインメモリから時系列的に読
み出された前回以前に得た受信ビームとを加算平均する
加算平均回路とを設けたものである。
【0007】
【作用】1回の送信により得られる複数の受信ビームの
うち送信中心の移動後に重複する受信ビームをラインメ
モリに記憶する。そして、第2の制御回路により受信ビ
ームが重なるように送信中心を移動させるとともに、重
複する受信ビームと前回ラインメモリに記憶した受信ビ
ームとを加算平均回路で処理し、これを順次フレームメ
モリに記憶し、1つの画像を得る。これにより、S/N
比を改善することができる。
うち送信中心の移動後に重複する受信ビームをラインメ
モリに記憶する。そして、第2の制御回路により受信ビ
ームが重なるように送信中心を移動させるとともに、重
複する受信ビームと前回ラインメモリに記憶した受信ビ
ームとを加算平均回路で処理し、これを順次フレームメ
モリに記憶し、1つの画像を得る。これにより、S/N
比を改善することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2により詳細
に説明する。図1は本実施例における2本の受信ビーム
を得る超音波診断装置のブロック図、図2は本実施例に
より形成される受信ビームを示す図である。送受信回路
2により探触子1へ送信信号を出力し、探触子1から超
音波を出す。この超音波は診断部位で反射し再び探触子
1に戻り、送受信回路2へ受信信号を出力する。この受
信信号は送受信回路2で2つに分けられ、それぞれ整相
回路3a及び3bに入力し、遅延処理により位相を揃え
て加算することで、受信ビームA,Bを得る。受信ビー
ムAはA/D変換器4aでデジタル変換され、切換回路
7を介してフレームメモリ8に記憶され、また受信ビー
ムBはA/D変換器4Bでデジタル変換され、ラインメ
モリ5に一時的に記憶される。
に説明する。図1は本実施例における2本の受信ビーム
を得る超音波診断装置のブロック図、図2は本実施例に
より形成される受信ビームを示す図である。送受信回路
2により探触子1へ送信信号を出力し、探触子1から超
音波を出す。この超音波は診断部位で反射し再び探触子
1に戻り、送受信回路2へ受信信号を出力する。この受
信信号は送受信回路2で2つに分けられ、それぞれ整相
回路3a及び3bに入力し、遅延処理により位相を揃え
て加算することで、受信ビームA,Bを得る。受信ビー
ムAはA/D変換器4aでデジタル変換され、切換回路
7を介してフレームメモリ8に記憶され、また受信ビー
ムBはA/D変換器4Bでデジタル変換され、ラインメ
モリ5に一時的に記憶される。
【0009】この1回目の送受信が終わると、1回目の
受信ビームBと2回目の受信ビームAとが重なるよう制
御回路11により送信中心を移動させ再び送受信する。
すると、受信ビームAは加算平均回路6に入力すると共
に、1回目の送受信時にラインメモリ5に記憶した受信
ビームBも加算平均回路6に入力し、これらの受信ビー
ムを加算平均し、つまり(A+B)/2のデータを2番
目の走査線のデータとしてフレームメモリ8に記憶す
る。そして、この動作を繰り返して(A+B)/2のデ
ータを順次フレームメモリ8に記憶する。フレームメモ
リ8に1走査分いわゆる1画像分のデータが記憶される
と、このデータを画像処理回路9により画像に変換して
表示回路10に表示する。
受信ビームBと2回目の受信ビームAとが重なるよう制
御回路11により送信中心を移動させ再び送受信する。
すると、受信ビームAは加算平均回路6に入力すると共
に、1回目の送受信時にラインメモリ5に記憶した受信
ビームBも加算平均回路6に入力し、これらの受信ビー
ムを加算平均し、つまり(A+B)/2のデータを2番
目の走査線のデータとしてフレームメモリ8に記憶す
る。そして、この動作を繰り返して(A+B)/2のデ
ータを順次フレームメモリ8に記憶する。フレームメモ
リ8に1走査分いわゆる1画像分のデータが記憶される
と、このデータを画像処理回路9により画像に変換して
表示回路10に表示する。
【0010】次に、受信ビームの走査方向及び加算平均
について図2によりさらに詳細に説明する。図2(a)
に示すように1回目の送信信号T1に対して、受信ビー
ムA1,B1の2本が送信信号T1を中心に角度θ/2で
対称に得られる。そして、2回目の送信信号T2に対し
ても、前述と同様に受信ビームA2,B2の2本が得られ
る。このとき、送信中心は制御回路11により1走査線
分ずれるよう制御しているため、受信ビームB1とA2が
同じ位置に存在する。この2本の受信ビームB1,A2の
データを1走査線の情報としてフレームメモリ8内に記
憶するために加算平均回路6で加算平均すると、(A2
+B1)/2というデータとなり、このデータをフレー
ムメモリ8に記憶する。3回目の受信ビームA3,B3が
得られると、受信ビームB2とA3が重複するため、(A
3+B2)/2というデータをフレームメモリ8に記憶す
る。
について図2によりさらに詳細に説明する。図2(a)
に示すように1回目の送信信号T1に対して、受信ビー
ムA1,B1の2本が送信信号T1を中心に角度θ/2で
対称に得られる。そして、2回目の送信信号T2に対し
ても、前述と同様に受信ビームA2,B2の2本が得られ
る。このとき、送信中心は制御回路11により1走査線
分ずれるよう制御しているため、受信ビームB1とA2が
同じ位置に存在する。この2本の受信ビームB1,A2の
データを1走査線の情報としてフレームメモリ8内に記
憶するために加算平均回路6で加算平均すると、(A2
+B1)/2というデータとなり、このデータをフレー
ムメモリ8に記憶する。3回目の受信ビームA3,B3が
得られると、受信ビームB2とA3が重複するため、(A
3+B2)/2というデータをフレームメモリ8に記憶す
る。
【0011】そして、送受信回数をN回としフレームメ
モリ8に記憶されるデータを始めからみると、図2
(b)示すように最初がA1、次に(A2+B1)/2、
以下、(A3+B2)/2,(A4+B3)/2となり、最
後の方になると(AN-1+BN-2)/2,(AN+BN-1)
/2,BNとなる。これによって、両端部を除いた受信
ビームのS/N比の改善が図れる。
モリ8に記憶されるデータを始めからみると、図2
(b)示すように最初がA1、次に(A2+B1)/2、
以下、(A3+B2)/2,(A4+B3)/2となり、最
後の方になると(AN-1+BN-2)/2,(AN+BN-1)
/2,BNとなる。これによって、両端部を除いた受信
ビームのS/N比の改善が図れる。
【0012】次に本発明の第二の実施例を図3及び図4
により説明する。図3は第二の実施例における4本の受
信ビームを得る超音波診断装置のブロック図、図4は第
二の実施例により形成される受信ビームを示す図であ
る。本実施例では、前述と同様に探触子1で受信した超
音波を受信信号として送受信回路2に入力し、この受信
信号を整相回路3a,3b,3c及び3dに入力する。
1回目の送受信では受信ビームAはフレームメモリ8に
記憶され、また受信ビームBはラインメモリ5aに、受
信ビームCはラインメモリ5bに、受信ビームDはライ
ンメモリ5cに記憶される。
により説明する。図3は第二の実施例における4本の受
信ビームを得る超音波診断装置のブロック図、図4は第
二の実施例により形成される受信ビームを示す図であ
る。本実施例では、前述と同様に探触子1で受信した超
音波を受信信号として送受信回路2に入力し、この受信
信号を整相回路3a,3b,3c及び3dに入力する。
1回目の送受信では受信ビームAはフレームメモリ8に
記憶され、また受信ビームBはラインメモリ5aに、受
信ビームCはラインメモリ5bに、受信ビームDはライ
ンメモリ5cに記憶される。
【0013】そして、2回目の送受信が行われると、受
信ビームAを加算平均回路6aに入力すると共に、1回
目の受信ビームBをラインメモリ5aから読み出して加
算平均回路6aに入力し、これらのデータを加算平均
((A+B)/2)した後にフレームメモリ8に記憶す
る。また、受信ビームB,C,Dはそれぞれラインメモ
リ5a,5b,5cに記憶する。
信ビームAを加算平均回路6aに入力すると共に、1回
目の受信ビームBをラインメモリ5aから読み出して加
算平均回路6aに入力し、これらのデータを加算平均
((A+B)/2)した後にフレームメモリ8に記憶す
る。また、受信ビームB,C,Dはそれぞれラインメモ
リ5a,5b,5cに記憶する。
【0014】3回目の送受信では、受信ビームAを加算
平均回路6bに入力すると共に、ラインメモリ5aから
2回目の受信ビームBを、ラインメモリ5bから1回目
の受信ビームCをそれぞれ読み出して加算平均回路6b
に入力し、これらのデータを加算平均((A+B+C)
/3)してフレームメモリ8に記憶する。また、受信ビ
ームB,C,Dは前述と同様にそれぞれラインメモリ5
a,5b,5cに記憶する。
平均回路6bに入力すると共に、ラインメモリ5aから
2回目の受信ビームBを、ラインメモリ5bから1回目
の受信ビームCをそれぞれ読み出して加算平均回路6b
に入力し、これらのデータを加算平均((A+B+C)
/3)してフレームメモリ8に記憶する。また、受信ビ
ームB,C,Dは前述と同様にそれぞれラインメモリ5
a,5b,5cに記憶する。
【0015】4回目の送受信では、受信ビームAを加算
平均回路6cに入力すると共に、ラインメモリ5aから
3回目の受信ビームBを、ラインメモリ5bから2回目
の受信ビームCを、さらにラインメモリ5cから1回目
の受信ビームDをそれぞれ読み出して加算平均回路6c
に入力し、これらのデータを加算平均((A+B+C+
D)/4)してフレームメモリ8に記憶する。そして、
フレームメモリ8に加算平均したデータを順次記憶し、
画像処理して表示する。
平均回路6cに入力すると共に、ラインメモリ5aから
3回目の受信ビームBを、ラインメモリ5bから2回目
の受信ビームCを、さらにラインメモリ5cから1回目
の受信ビームDをそれぞれ読み出して加算平均回路6c
に入力し、これらのデータを加算平均((A+B+C+
D)/4)してフレームメモリ8に記憶する。そして、
フレームメモリ8に加算平均したデータを順次記憶し、
画像処理して表示する。
【0016】次に、第二の実施例の加算平均について図
4により詳細に説明する。図4(a)及び(b)に示す
ように1回目の送信信号T1に対しては、受信ビーム
A1,B1,C1及びD1の4本が得られ、A1とB1、B1
とC1、C1とD1の間隔は全て角度θと等しく、さらに
T1を中心としてA1とD1、またB1とC1がそれぞれ対
称位置となる。そして、2回目の送信信号T2は送信中
心を1走査線分ずらすよう制御しているため、受信ビー
ムA2は受信ビームB1と重複する。そのため、得られる
データは(A2+B1)/2となる。3回目の送信では、
受信ビームA3は受信ビームB2,C1と重複し、(A3+
B2+C1)/3のデータを得る。さらに4回目の送信で
は、受信ビームA4は受信ビームB3,C2,D1と重複
し、(A4+B3+C2+D1)/4のデータを得る。そし
て、これらのデータを順次フレームメモリ8に記憶す
る。
4により詳細に説明する。図4(a)及び(b)に示す
ように1回目の送信信号T1に対しては、受信ビーム
A1,B1,C1及びD1の4本が得られ、A1とB1、B1
とC1、C1とD1の間隔は全て角度θと等しく、さらに
T1を中心としてA1とD1、またB1とC1がそれぞれ対
称位置となる。そして、2回目の送信信号T2は送信中
心を1走査線分ずらすよう制御しているため、受信ビー
ムA2は受信ビームB1と重複する。そのため、得られる
データは(A2+B1)/2となる。3回目の送信では、
受信ビームA3は受信ビームB2,C1と重複し、(A3+
B2+C1)/3のデータを得る。さらに4回目の送信で
は、受信ビームA4は受信ビームB3,C2,D1と重複
し、(A4+B3+C2+D1)/4のデータを得る。そし
て、これらのデータを順次フレームメモリ8に記憶す
る。
【0017】そして、送信回数をN回とした場合、フレ
ームメモリ8内に記憶されるデータを順にみると、
A1,(A2+B1)/2,(A3+B2+C1)/3,(A
4+B3+C2+D1)/4となり、N回目付近では(AN
+BN-1+CN-2+DN-3)/4,(BN+CN-1+DN-2)
/3,(CN+DN-1)/2,DNとなる。これにより、
両端部以外の走査線、特に中央付近の走査線ほどS/N
比の改善を図ることができる。
ームメモリ8内に記憶されるデータを順にみると、
A1,(A2+B1)/2,(A3+B2+C1)/3,(A
4+B3+C2+D1)/4となり、N回目付近では(AN
+BN-1+CN-2+DN-3)/4,(BN+CN-1+DN-2)
/3,(CN+DN-1)/2,DNとなる。これにより、
両端部以外の走査線、特に中央付近の走査線ほどS/N
比の改善を図ることができる。
【0018】また、第二の実施例において、振動子を1
つずつずらすよう制御しているが、これを2つずつ、つ
まり図4(c)に示すようにA1,B1,(A2+C1)/
2,(B2+D1)/2と制御すれば、フレームレートの
低下を抑え、なおかつS/N比の改善を図ることができ
る。
つずつずらすよう制御しているが、これを2つずつ、つ
まり図4(c)に示すようにA1,B1,(A2+C1)/
2,(B2+D1)/2と制御すれば、フレームレートの
低下を抑え、なおかつS/N比の改善を図ることができ
る。
【0019】本実施例では、2本及び4本の受信ビーム
の例を挙げたが、3本あるいはそれ以上の受信ビームの
場合でも同様にS/N比を改善することができる。ま
た、本実施例ではセクタ形探触子について説明したが、
振動子の移動により送信中心を同時に移動させるリニア
形やコンベックス形の場合でも同様にS/N比の改善を
図ることができる。さらに、腹部などの静止部では本実
施例のように受信ビームを重複しS/N比を改善させ、
それ以外の部位では従来のように受信ビームを重複させ
ないよう送信中心を移動しフレームレートを向上させる
ように切り換えて使用することもできることは明らかで
ある。
の例を挙げたが、3本あるいはそれ以上の受信ビームの
場合でも同様にS/N比を改善することができる。ま
た、本実施例ではセクタ形探触子について説明したが、
振動子の移動により送信中心を同時に移動させるリニア
形やコンベックス形の場合でも同様にS/N比の改善を
図ることができる。さらに、腹部などの静止部では本実
施例のように受信ビームを重複しS/N比を改善させ、
それ以外の部位では従来のように受信ビームを重複させ
ないよう送信中心を移動しフレームレートを向上させる
ように切り換えて使用することもできることは明らかで
ある。
【0020】
【発明の効果】本実施例によれば、複数受信の超音波診
断装置においてフレームメモリに記憶する受信ビームが
重複するよう振動子の移動を制御すると共に、重複した
受信ビームを加算平均することにより、S/N比が向上
した画像を得ることができる。
断装置においてフレームメモリに記憶する受信ビームが
重複するよう振動子の移動を制御すると共に、重複した
受信ビームを加算平均することにより、S/N比が向上
した画像を得ることができる。
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図
【図2】第一の実施例における送受信ビーム方向及び加
算平均の説明図
算平均の説明図
【図3】本発明の第二の実施例を示すブロック図
【図4】第二の実施例における送受信ビーム方向及び加
算平均の説明図
算平均の説明図
【図5】従来の超音波診断装置を示すブロック図
【図6】複数受信の説明図
1 探触子 2 送受信回路 3 整相回路群 4 A/D変換器 5 ラインメモリ 6 加算平均回路 7 切換回路 8 フレームメモリ 9 画像処理回路 10 表示回路 11 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】超音波を送受信する探触子と、探触子への
送信信号及び探触子からの受信信号を得る送受信回路
と、1回の送信に対して複数方向の受信ビームを形成す
る整相回路群と、この整相回路群で得られた複数方向の
受信ビームをそれぞれデジタル変換するA/D変換器
と、複数方向の受信ビームを受信ごとに順次記憶し一画
像情報を得るフレームメモリと、このフレームメモリ内
の情報を表示するため画像処理する画像処理回路と、上
記各構成部を制御する制御回路とを有する超音波診断装
置において、現在得られる複数方向の受信ビームのうち
の少なくとも1方向の受信ビームと前回あるいはそれ以
前に得られた受信ビームのうちの少なくとも1方向の受
信ビームとが重複するように送信中心を移動させる第2
の制御回路と、前記前回以前の受信ビームのうち重複す
る受信ビームを一時的に記憶するラインメモリと、前記
現在の受信ビームと前記ラインメモリから時系列的に読
み出された前回以前に得た受信ビームとを加算平均する
加算平均回路とを設けたことを特徴とする超音波診断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196151A JPH0838472A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196151A JPH0838472A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838472A true JPH0838472A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16353062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6196151A Pending JPH0838472A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838472A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005342140A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 超音波送受信装置及び超音波送受信方法 |
| JP2006087668A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 超音波撮像装置 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6196151A patent/JPH0838472A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005342140A (ja) * | 2004-06-02 | 2005-12-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 超音波送受信装置及び超音波送受信方法 |
| JP2006087668A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 超音波撮像装置 |
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