JPH0839113A - 熱間圧延機のワークロール肌荒れ防止方法 - Google Patents

熱間圧延機のワークロール肌荒れ防止方法

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Publication number
JPH0839113A
JPH0839113A JP18022394A JP18022394A JPH0839113A JP H0839113 A JPH0839113 A JP H0839113A JP 18022394 A JP18022394 A JP 18022394A JP 18022394 A JP18022394 A JP 18022394A JP H0839113 A JPH0839113 A JP H0839113A
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JP
Japan
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roll
roll surface
rolling mill
work roll
hot rolling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18022394A
Other languages
English (en)
Inventor
Jirou Tokushige
次郎 徳繁
Mikio Watanabe
巳喜男 渡辺
Koji Katsushima
剛二 勝島
Takeshi Takano
武 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱間圧延機のワークロールの肌荒れを防止しロ
ール寿命の向上を図る。 【構成】ワークロール2の油ヘッダ4の上部に鋼製の薄
い水切り板5をすくい角15〜30°で、ワークロール
2の表面に押し付け、水切り及び軽度の研磨を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間圧延ロールのロー
ル表面肌荒れ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に熱間圧延機では、ワークロールの
肌荒れ対策として油圧延を実施している。しかしロール
冷却用の冷却水をロール表面にかけるため、油圧延用油
と冷却水とが混合し、肌荒れ防止効果が半減するという
問題がある。従来、冷間圧延機などでは、ロール表面が
上向きに回転する位置に、ロール回転方向に対し逃げ勝
手の方向からワイパをロール表面に押しつけ、ロール表
面の水切りを行う技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来冷間圧延機等で行
われている上記ワイパを用いるロール表面の水切りは、
例えば特開平4−46614号公報に開示されているよ
うに、ワイパが水の重量によってロールから離れる方向
に開き勝手になり、水切り効果が不十分となるという問
題があった。
【0004】熱間圧延機のワークロールに、このような
技術を適用しても、水切りを十分に行うことはできな
い。従って、ロール表面に肌荒れや局部摩耗を生じ、ロ
ール表面及び水切り板にうねりが生じ平面度が劣化す
る。そのため、さらに一層水切り不良が生じる。本発明
は、前記問題点を解決した熱間圧延機のワークロールの
肌荒れ防止技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱間圧延機の
ワークロールに適用されるものであって、前記問題点を
解決するために開発されたものである。すなわち本発明
は、ロール表面より柔らかくロール表面になじみやすい
薄い水切り板の端縁を、すくい角15°〜30°で熱間
圧延機のワークロールに押し付け、ロール表面の付着水
を除去すると共に、ロール表面を研磨することを特徴と
するロール表面肌荒れ防止方法である。ここですくい角
とは薄い板のエッジをロール表面に押しつけ、板がロー
ル表面の付着水をすくい取ってロール面から剥離させる
ように配置したとき、その押しつけ位置のロールの接線
と板とのなす角を云う。また研磨とはロール表面の異物
の除去及びロール材料の微小凹凸の研磨、削除作用をな
すことをいう。
【0006】
【作用】本発明によれば、ロール表面より柔らかいナイ
フ状のうすい板例えば鋼板を水切り板として使用するた
め、ロール表面となじみやすく、また使用始めのとき、
一部ロール面との間に隙間が生じたとしても使用してい
る間に、水切り板の摩耗が進み、ロール表面になじむ結
果となる。また、水切り板の取付け方向をロール回転方
向に対し、水切りを積極的にする方向、すなわちロール
表面水を剥離する方向にセットすることにより、水切り
を実施した際、水は薄板を一層強くロール表面に押し付
ける作用をするため、水切り板とロール表面は良好な密
着状態を保つ。
【0007】水切り板の材質としては、鋼板、ステンレ
ス板、銅合金板などの金属板、耐熱性プラスチック板、
耐熱性合成ゴム板、セラミックス板等を用いることがで
きる。すくい角は少なくとも90°未満とする。好まし
くは15〜45°とし、さらに15〜30°が最も好適
である。すくい角90°以上では強い押付力を要し、ま
た研磨効果がない。45°以下で適当な押付力と研磨効
果を得ることができるが、さらに、すくい角をロール接
線方向から、15°〜30°に限定することにより、水
切り板の破損及び極度の摩耗を押え、ロール表面研削効
果を向上することができる。すくい角が15°未満では
水切りが不十分になり研磨作用が乏しくなるので好まし
くなく、すくい角が30°を越えると水をすくい取る作
用がやや乏しくなり、また板の破損を生ずるおそれがあ
るので管理上30°以下とすると最も好適である。
【0008】本発明は上記構成により、トラブルがな
く、ロール表面を流れる冷却水の完全な水切りを図るこ
とができ、高効率な油圧延が可能になり、熱片とロール
間の焼付きを押さえ、肌荒れ防止に寄与する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の1実施例の熱間圧延機のワー
クロールの側面図を示す。図2は水切り装置の斜視図で
ある。熱片1は熱間圧延機のワークロール2,2aによ
って圧延され矢印方向へ進行する。熱片1は熱間圧延機
の入側と出側では、厚みが異なり、熱片1の搬送速度も
異なる。そのため、ワークロール2,2aの表面上では
熱片1の搬送速度とワークロール2,2aの周速が等し
いのはある一点のみで、その前後ではスリップしてい
る。そのため、高温熱片1とワークロール2,2a間で
焼付き現象が発生し、その後ワークロール2,2aの表
面が肌荒れ状に凹凸になる。これを防ぐため、入側に油
ヘッダ4を設け油を熱片1とワークロール2,2a間に
吹付けることが従来行われていた。
【0010】ところで、ワークロール2,2aの表面を
冷却するために、冷却水ヘッダ3より冷却水を吹付ける
ため、ロール表面に沿って冷却水3aは熱片1の入側方
向に流れ込む。この冷却水を除去するため、水切り板5
を設ける。ワークロール2に設けた水切板について説明
する。油ヘッダ4の上部に設けた水切り板5により、ワ
ークロール2の表面に付着した冷却水3aを分離する。
分離された冷却水3aは水切り板5の後部に設けた水受
け8により、オペレータ側、ドライブ側の両方向に搬出
される。水切り板5は、ホルダ6に固定されており、ホ
ルダ6はエアシリンダ7により揺動可能な構造になって
いる。また、水切り板5は、ロール2の回転方向に対
し、水切りを積極的にする方向にしてあるため、水切り
を実施した際、冷却水3aの自重によってワークロール
2の表面に強く押し付けられる。従って、ワークロール
2の表面を流れる冷却水3aの完全な水切りを図ること
ができ、油圧延用油4aは冷却水と混ざることもなく、
高効率油圧延を可能にすることができた。また、水切り
板5はロール表面より(Hs硬度56°)柔らかいHs
硬度30°位のSK−5相当の材質を使用することによ
り、ワークロール2の表面になじみやすく、なおかつ研
磨を期待することができ肌荒れ防止に効果があった。
【0011】図3はロール原単位の推移を示すチャート
である。図中の曲線11が従来の原単位で、0.28k
g/トン、曲線12が油圧延開始後の原単位で、0.2
5kg/トン、曲線13が本発明の水切り装置を設置後
の原単位を示し、0.21kg/トンまで削減できたこ
とがわかる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記構成によりロール表面を
流れる水の完全な水切りを図ることができ、高効率な油
圧延が可能になり、ロール表面の肌荒れが防止された。
ロールが長寿命となった。また上記ナイフ状のうすい鋼
板をロール表面におさえつけるため、ロール表面の微少
研削が可能になり、ロール表面が肌荒れの原因となるも
のも取り除くことができ、ロール寿命延長を計れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図を示す。
【図2】水切り装置の斜視図である。
【図3】ロール原単位の推移を示すチャートである
【符号の説明】
1 熱片 2 ワークロー
ル 3 冷却水ヘッダ 3a 冷却水 4 油ヘッダ 4a 油圧延用油 5 水切り板 6 ホルダ 7 エアシリンダ 8 水受け
フロントページの続き (72)発明者 勝島 剛二 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社鉄鋼開発・生産本部千葉製鉄所内 (72)発明者 高野 武 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社鉄鋼開発・生産本部千葉製鉄所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール表面より柔らかくロール表面にな
    じみやすい薄い水切り板の端縁をすくい角15°〜30
    °で熱間圧延機のワークロールに押し付け、ロール表面
    の付着水を除去すると共に、ロール表面を研磨すること
    を特徴とするロール表面肌荒れ防止方法。
JP18022394A 1994-08-01 1994-08-01 熱間圧延機のワークロール肌荒れ防止方法 Withdrawn JPH0839113A (ja)

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JP18022394A JPH0839113A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 熱間圧延機のワークロール肌荒れ防止方法

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JPH0839113A true JPH0839113A (ja) 1996-02-13

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ID=16079552

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JP18022394A Withdrawn JPH0839113A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 熱間圧延機のワークロール肌荒れ防止方法

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Effective date: 20011002