JPH0839230A - 鋳造インゴットの取出装置 - Google Patents
鋳造インゴットの取出装置Info
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- JPH0839230A JPH0839230A JP17507494A JP17507494A JPH0839230A JP H0839230 A JPH0839230 A JP H0839230A JP 17507494 A JP17507494 A JP 17507494A JP 17507494 A JP17507494 A JP 17507494A JP H0839230 A JPH0839230 A JP H0839230A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インゴットの乗り移り部を少なく、しかも該
部での乗り移りもスムーズにできて故障を少なくでき、
インゴットの傷や湾曲といったトラブルも少なくするこ
とができる鋳造インゴットの取出装置を提供すること。 【構成】 1次ガイド2の下方部の下方であって、1次
ガイドと干渉しないその内側位置にインゴット受け用回
転ロール5を配設している。回転ロール5は外周面に受
面8aと当面8bからなるインゴット受け部8が複数
個、その円周方向に切欠き形成され、かつ停止時に受面
8aが1次ガイド2の下方部表面とほぼ面一に、当面8
bが該表面より径方向外方に突出するように形成され
て、駆動モータにより間歇回転可能になっている。1次
ガイド2の前方側となる回転ロール5の外周と対向した
位置に受け部8で受けたインゴットWを回転ロール5の
回転中に乗り移して受け止める円弧状の2次ガイド15を
配設している。
部での乗り移りもスムーズにできて故障を少なくでき、
インゴットの傷や湾曲といったトラブルも少なくするこ
とができる鋳造インゴットの取出装置を提供すること。 【構成】 1次ガイド2の下方部の下方であって、1次
ガイドと干渉しないその内側位置にインゴット受け用回
転ロール5を配設している。回転ロール5は外周面に受
面8aと当面8bからなるインゴット受け部8が複数
個、その円周方向に切欠き形成され、かつ停止時に受面
8aが1次ガイド2の下方部表面とほぼ面一に、当面8
bが該表面より径方向外方に突出するように形成され
て、駆動モータにより間歇回転可能になっている。1次
ガイド2の前方側となる回転ロール5の外周と対向した
位置に受け部8で受けたインゴットWを回転ロール5の
回転中に乗り移して受け止める円弧状の2次ガイド15を
配設している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、精製鉛鋳造工程等に
設置される鋳造インゴットの取出装置に関するものであ
る。
設置される鋳造インゴットの取出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の取出装置として、例えば図
5に示すような装置が知られている。この取出装置は概
略次のようになっている。すなわち、取付け鋳型が上回
り部から下回り部に回転移動されて倒伏する際に該鋳型
内から図6に示すようなインゴットW(1本約50kg)を
その鋳込み表面Waを下に向けて落下させる無端状搬送
部材(図示せず、図5に搬送部材としての搬送チェーン
コンベアの一方側のスプロケット01のみ示している)
と、この搬送部材のインゴット落下位置と対向する位置
に搬送部材の外周方向に間隔をおいて複数個並置され、
落下するインゴットWを受け止める円弧状の1次ガイド
02とを具えている。前記鋳型には鋳型が上回り部の始端
位置にきたときに上方から溶融鉛が注入される。そして
注入により鋳造される鋳型内のインゴットWは、前記の
ように鋳型が倒伏する際に1次ガイド02に鋳込み表面を
下に向けて落下し受け止められる。1次ガイド02に受け
止められたインゴットWは、鋳型から数センチ飛び出し
た状態で1次ガイド02上を滑って下方部に至り、そこか
ら対向方向に下向きに傾斜配置された2次ガイド03に落
下して乗り移る際に鋳込み面Waを上に向けた状態にさ
れる。2次ガイド03に乗り移ったインゴットWは、2次
ガイド03上を滑って予め待機しているスイングガイド04
に入る。スイングガイド04に入った時点ではまだ2次ガ
イド03に乗っているので、スイングガイド04は一度イン
ゴットWを持ち上げてからスイングして後退し、エレベ
ータ05にインゴットWを降ろす。インゴットを降ろした
スイングガイド04はインゴットWにぶつからないように
さらに後退してから下降し、再び前進スイングして定位
置に戻り、次のインゴットを待つ位置にくる。エレベー
タ05に乗ったインゴットWは、下降してスライドガイド
06に乗り、後方からプッシャー07で押し出されてパイリ
ング工程に運ばれる。
5に示すような装置が知られている。この取出装置は概
略次のようになっている。すなわち、取付け鋳型が上回
り部から下回り部に回転移動されて倒伏する際に該鋳型
内から図6に示すようなインゴットW(1本約50kg)を
その鋳込み表面Waを下に向けて落下させる無端状搬送
部材(図示せず、図5に搬送部材としての搬送チェーン
コンベアの一方側のスプロケット01のみ示している)
と、この搬送部材のインゴット落下位置と対向する位置
に搬送部材の外周方向に間隔をおいて複数個並置され、
落下するインゴットWを受け止める円弧状の1次ガイド
02とを具えている。前記鋳型には鋳型が上回り部の始端
位置にきたときに上方から溶融鉛が注入される。そして
注入により鋳造される鋳型内のインゴットWは、前記の
ように鋳型が倒伏する際に1次ガイド02に鋳込み表面を
下に向けて落下し受け止められる。1次ガイド02に受け
止められたインゴットWは、鋳型から数センチ飛び出し
た状態で1次ガイド02上を滑って下方部に至り、そこか
ら対向方向に下向きに傾斜配置された2次ガイド03に落
下して乗り移る際に鋳込み面Waを上に向けた状態にさ
れる。2次ガイド03に乗り移ったインゴットWは、2次
ガイド03上を滑って予め待機しているスイングガイド04
に入る。スイングガイド04に入った時点ではまだ2次ガ
イド03に乗っているので、スイングガイド04は一度イン
ゴットWを持ち上げてからスイングして後退し、エレベ
ータ05にインゴットWを降ろす。インゴットを降ろした
スイングガイド04はインゴットWにぶつからないように
さらに後退してから下降し、再び前進スイングして定位
置に戻り、次のインゴットを待つ位置にくる。エレベー
タ05に乗ったインゴットWは、下降してスライドガイド
06に乗り、後方からプッシャー07で押し出されてパイリ
ング工程に運ばれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な従来の取出装置は、1次ガイド02から2次ガイド03に
乗り移る際、インゴットWは自然落下に近く、加速して
2次ガイド03に衝突するので、インゴット及び2次ガイ
ド03に衝撃がかかり、インゴット及び2次ガイド03の表
面に傷がついたり湾曲したりする問題があった。また、
1次ガイド02から2次ガイド03に乗り移る際、インゴッ
トが回転しすぎて、スイングガイド04にうまく入らず、
詰まったりしたり、インゴットが斜めになって2次ガイ
ド03から飛び出すことがある。また、スイングガイド04
の構造及び動作がともに複雑で、特に可動する部分に検
知用のリミットスイッチが多数取り付いているためトラ
ブルが生じ易い。またそれに加え、1次ガイド02から2
次ガイド03、2次ガイド03からスイングガイド04、スイ
ングガイド04からエレベータ05、エレベータ05からスラ
イドガイド06というように各部の乗り移りが非常に多く
なるとともに、これら各部でインゴットがうまく乗ら
ず、詰まり易い等の幾多の問題があった。
な従来の取出装置は、1次ガイド02から2次ガイド03に
乗り移る際、インゴットWは自然落下に近く、加速して
2次ガイド03に衝突するので、インゴット及び2次ガイ
ド03に衝撃がかかり、インゴット及び2次ガイド03の表
面に傷がついたり湾曲したりする問題があった。また、
1次ガイド02から2次ガイド03に乗り移る際、インゴッ
トが回転しすぎて、スイングガイド04にうまく入らず、
詰まったりしたり、インゴットが斜めになって2次ガイ
ド03から飛び出すことがある。また、スイングガイド04
の構造及び動作がともに複雑で、特に可動する部分に検
知用のリミットスイッチが多数取り付いているためトラ
ブルが生じ易い。またそれに加え、1次ガイド02から2
次ガイド03、2次ガイド03からスイングガイド04、スイ
ングガイド04からエレベータ05、エレベータ05からスラ
イドガイド06というように各部の乗り移りが非常に多く
なるとともに、これら各部でインゴットがうまく乗ら
ず、詰まり易い等の幾多の問題があった。
【0004】そこでこの発明は、前記のような従来の問
題点を解決し、インゴットの乗り移り部を少なく、しか
も該部での乗り移りもスムーズにできて故障を少なくで
き、インゴットの傷や湾曲といったトラブルも少なくす
ることができる鋳造インゴットの取出装置を提供するこ
とを目的とする。
題点を解決し、インゴットの乗り移り部を少なく、しか
も該部での乗り移りもスムーズにできて故障を少なくで
き、インゴットの傷や湾曲といったトラブルも少なくす
ることができる鋳造インゴットの取出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、前記のような取出装置におい
て、1次ガイドの下方部の下方であって、1次ガイドと
干渉しない位置にインゴット受け用回転部材を配設して
いる。この回転部材は外周面に受面と当面からなるイン
ゴット受け部が複数個、その円周方向に切欠き形成さ
れ、かつ停止時に受面が1次ガイドの下方部表面とほぼ
面一に、当面が該表面より径方向外方に突出するように
形成されて、駆動部材により間歇回転可能になってい
る。1次ガイドの前方側となる回転部材の外周と対向し
た位置に受け部で受けたインゴットを回転部材の回転中
に乗り移して受け止める円弧状の2次ガイドを配設して
いる。2次ガイドの下端前方側となる回転部材の下方に
2次ガイド上を滑るインゴットを鋳込み面を上向きにし
て受け止める受止部を配設している。受止部の後方に受
止部上のインゴットを前方に押し出す押出部材を設けて
いる。
め、請求項1の発明は、前記のような取出装置におい
て、1次ガイドの下方部の下方であって、1次ガイドと
干渉しない位置にインゴット受け用回転部材を配設して
いる。この回転部材は外周面に受面と当面からなるイン
ゴット受け部が複数個、その円周方向に切欠き形成さ
れ、かつ停止時に受面が1次ガイドの下方部表面とほぼ
面一に、当面が該表面より径方向外方に突出するように
形成されて、駆動部材により間歇回転可能になってい
る。1次ガイドの前方側となる回転部材の外周と対向し
た位置に受け部で受けたインゴットを回転部材の回転中
に乗り移して受け止める円弧状の2次ガイドを配設して
いる。2次ガイドの下端前方側となる回転部材の下方に
2次ガイド上を滑るインゴットを鋳込み面を上向きにし
て受け止める受止部を配設している。受止部の後方に受
止部上のインゴットを前方に押し出す押出部材を設けて
いる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、回
転部材の各インゴット受け部にインゴットを受けたこと
を検知するセンサを設け、かつこのセンサの検知信号を
受けて駆動部材に回転部材を回転させる駆動信号を出力
する制御部材を設けている。
転部材の各インゴット受け部にインゴットを受けたこと
を検知するセンサを設け、かつこのセンサの検知信号を
受けて駆動部材に回転部材を回転させる駆動信号を出力
する制御部材を設けている。
【0007】
【作用】前記のような構成からなるので、1次ガイドに
受け止められたインゴットは、1次ガイド上を滑ってそ
の下方部に至り、該下方部の表面と受け部の受面がほぼ
面一となって停止している回転部材の該受け部に受けら
れる。そして回転部材が所定角度回転して停止すると、
インゴットは2次ガイドに落下して乗り移り、2次ガイ
ド上を滑って鋳込み面を上向きにされた状態となって受
止部で受け止められる。そしてこの受止部で受け止めら
れたインゴットは、押出部材によって前方に押し出され
る。
受け止められたインゴットは、1次ガイド上を滑ってそ
の下方部に至り、該下方部の表面と受け部の受面がほぼ
面一となって停止している回転部材の該受け部に受けら
れる。そして回転部材が所定角度回転して停止すると、
インゴットは2次ガイドに落下して乗り移り、2次ガイ
ド上を滑って鋳込み面を上向きにされた状態となって受
止部で受け止められる。そしてこの受止部で受け止めら
れたインゴットは、押出部材によって前方に押し出され
る。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の鋳造インゴット
の取出装置を示す一部省略の正面図、図2はその側面
図、図3は平面図である。この実施例は鉛鋳造インゴッ
トの取出装置を示すものであり、基本構成としては従来
の2次ガイド、スイングガイド、及びエレベータを用い
る方式をやめて新たに回転ロール、2次ガイドを用いる
方式としたことに特徴をもっている。1は無端状搬送部
材としての無端チェーンを懸架する一方側のスプロケッ
トで、前記チェーンには従来と同様に複数個の鋳型(図
示省略)が取付けられている。2は機枠3に所定の間隔
をおいて1対設置された1次ガイドで、その内周側には
多数のガイドローラ4が取付けられている。5はインゴ
ット受け用回転部材としての回転ロールで、1次ガイド
2の下方部の下方であって、1次ガイド2と干渉しない
その内側位置に、機枠3に水平に支持された回転軸6上
に所定間隔をおいて配設されている。
の取出装置を示す一部省略の正面図、図2はその側面
図、図3は平面図である。この実施例は鉛鋳造インゴッ
トの取出装置を示すものであり、基本構成としては従来
の2次ガイド、スイングガイド、及びエレベータを用い
る方式をやめて新たに回転ロール、2次ガイドを用いる
方式としたことに特徴をもっている。1は無端状搬送部
材としての無端チェーンを懸架する一方側のスプロケッ
トで、前記チェーンには従来と同様に複数個の鋳型(図
示省略)が取付けられている。2は機枠3に所定の間隔
をおいて1対設置された1次ガイドで、その内周側には
多数のガイドローラ4が取付けられている。5はインゴ
ット受け用回転部材としての回転ロールで、1次ガイド
2の下方部の下方であって、1次ガイド2と干渉しない
その内側位置に、機枠3に水平に支持された回転軸6上
に所定間隔をおいて配設されている。
【0009】回転ロール5はそれぞれ外周面に図4に拡
大して示すように受面8aと当面8bからなるインゴッ
ト受け部8が複数個(この例では60°の角度をおいて6
個)、その円周方向に切欠き形成され、該受け部8の受
面8aが図1のように1次ガイド2の下方部表面とほぼ
面一になって停止するように駆動モータ10により矢印方
向に間歇的に回転駆動されるようになっている。そし
て、この回転ロール5の停止時に受け部8の当面8bが
1次ガイド2の下方部表面より径方向外方に突出してイ
ンゴットWの回転方向への脱落を防止するようになって
いる。受け部8の受面8aと当面8bには受片11,12が
略L形に添設されているとともに、該受片の当面8b側
にはインゴットが受け部8で受けられたときにその側面
と密接してインゴットWの飛び出しを防止するテーパ面
付きストッパ13が添設されている。受片11,12は図示の
ように別体でなく、一体に形成してもよい。このような
受片11,12及びストッパ13は必須のものでなく、受け部
8の形状を予めこれに相当するように形成することをも
って足りる。また、受け部8には任意の位置に図示しな
いセンサが設けられていて、インゴットWを受けたこと
を検知できるようになっている。そして、このセンサの
検知信号は図示しない制御部材に出力され、一方この信
号を受ける制御部材はモータ10に回転駆動信号を出力
し、回転ロール5を回転させる。このように回転ロール
5はセンサによるインゴットWの検知ごとに60°ずつ間
歇回転される。
大して示すように受面8aと当面8bからなるインゴッ
ト受け部8が複数個(この例では60°の角度をおいて6
個)、その円周方向に切欠き形成され、該受け部8の受
面8aが図1のように1次ガイド2の下方部表面とほぼ
面一になって停止するように駆動モータ10により矢印方
向に間歇的に回転駆動されるようになっている。そし
て、この回転ロール5の停止時に受け部8の当面8bが
1次ガイド2の下方部表面より径方向外方に突出してイ
ンゴットWの回転方向への脱落を防止するようになって
いる。受け部8の受面8aと当面8bには受片11,12が
略L形に添設されているとともに、該受片の当面8b側
にはインゴットが受け部8で受けられたときにその側面
と密接してインゴットWの飛び出しを防止するテーパ面
付きストッパ13が添設されている。受片11,12は図示の
ように別体でなく、一体に形成してもよい。このような
受片11,12及びストッパ13は必須のものでなく、受け部
8の形状を予めこれに相当するように形成することをも
って足りる。また、受け部8には任意の位置に図示しな
いセンサが設けられていて、インゴットWを受けたこと
を検知できるようになっている。そして、このセンサの
検知信号は図示しない制御部材に出力され、一方この信
号を受ける制御部材はモータ10に回転駆動信号を出力
し、回転ロール5を回転させる。このように回転ロール
5はセンサによるインゴットWの検知ごとに60°ずつ間
歇回転される。
【0010】1次ガイド2の前方側となる回転ロール5
の外周と対向した位置には円弧状の2次ガイド15が機枠
3に支持ブラケット16等を介して配設されており、回転
ロール5の受け部8で受けたインゴットWを回転ロール
5の回転中に乗り移して受け止めるようになっている。
2次ガイド15の下端前方側には2次ガイド15からのイン
ゴットWの薄肉になった両端部を受けるガイドローラ17
をもった3次ガイド18が斜め下向きに設けられている。
3次ガイド18は2次ガイド15上を滑るインゴットWを鋳
込み面Waを上向きにして受け止め、さらにこの3次ガ
イド18の前方下方に設けた傾斜スライダ20にこの受け止
め姿勢のまま送るようになっている。このスライダ20と
連接してインゴット受止部としてのスライドガイド21が
設けられ、スライドガイド21の後方には該ガイド上のイ
ンゴットWを前方に押し出すプッシャー22がシリンダ23
のロッド先端に取付けられて設けている。図3で25はプ
ッシャー22のガイド杆である。
の外周と対向した位置には円弧状の2次ガイド15が機枠
3に支持ブラケット16等を介して配設されており、回転
ロール5の受け部8で受けたインゴットWを回転ロール
5の回転中に乗り移して受け止めるようになっている。
2次ガイド15の下端前方側には2次ガイド15からのイン
ゴットWの薄肉になった両端部を受けるガイドローラ17
をもった3次ガイド18が斜め下向きに設けられている。
3次ガイド18は2次ガイド15上を滑るインゴットWを鋳
込み面Waを上向きにして受け止め、さらにこの3次ガ
イド18の前方下方に設けた傾斜スライダ20にこの受け止
め姿勢のまま送るようになっている。このスライダ20と
連接してインゴット受止部としてのスライドガイド21が
設けられ、スライドガイド21の後方には該ガイド上のイ
ンゴットWを前方に押し出すプッシャー22がシリンダ23
のロッド先端に取付けられて設けている。図3で25はプ
ッシャー22のガイド杆である。
【0011】次に、実施例の作用を説明する。無端チェ
ーンに取付けられた鋳型が倒伏すると、鋳型内のインゴ
ットWが1次ガイド2上に鋳込み表面Waを下に向けて
受け止められる。1次ガイド2に受け止められたインゴ
ットWは、1次ガイド2のガイドローラ4上を滑ってそ
の下方部に至り、該下方部の表面と受け部8の受面8a
がほぼ面一となって停止している回転ロール5の該受け
部にその側面をストッパ13に当接させて受けられる。こ
の受け部8によるインゴットWの受けがセンサにより検
知されると、制御部材の制御によりモータ10が駆動さ
れ、回転ロール5は60°回転され、回転方向次位の受け
部8の受面8aが1次ガイド2の下方部の表面とほぼ面
一となると停止される。
ーンに取付けられた鋳型が倒伏すると、鋳型内のインゴ
ットWが1次ガイド2上に鋳込み表面Waを下に向けて
受け止められる。1次ガイド2に受け止められたインゴ
ットWは、1次ガイド2のガイドローラ4上を滑ってそ
の下方部に至り、該下方部の表面と受け部8の受面8a
がほぼ面一となって停止している回転ロール5の該受け
部にその側面をストッパ13に当接させて受けられる。こ
の受け部8によるインゴットWの受けがセンサにより検
知されると、制御部材の制御によりモータ10が駆動さ
れ、回転ロール5は60°回転され、回転方向次位の受け
部8の受面8aが1次ガイド2の下方部の表面とほぼ面
一となると停止される。
【0012】この停止状態では最前位の受け部8にある
インゴットWは2次ガイド15とその中間部で対向した位
置となっており、次位の受け部8によるインゴットWの
受けがセンサにより検知され、モータ10によりさらに回
転ロールが60°回転されると、該インゴットWは2次ガ
イド15に落下して乗り移り、2次ガイド15上を滑って3
次ガイド18のガイドローラ17にその両端部を乗せる。こ
のときインゴットWは鋳込み面Waを上向きにされた状
態となる。そしてさらに回転ロールが60°回転される
と、3次ガイド18のガイドローラ17及びスライダ20上を
滑ってスライドガイド21の所定位置に置かれる。
インゴットWは2次ガイド15とその中間部で対向した位
置となっており、次位の受け部8によるインゴットWの
受けがセンサにより検知され、モータ10によりさらに回
転ロールが60°回転されると、該インゴットWは2次ガ
イド15に落下して乗り移り、2次ガイド15上を滑って3
次ガイド18のガイドローラ17にその両端部を乗せる。こ
のときインゴットWは鋳込み面Waを上向きにされた状
態となる。そしてさらに回転ロールが60°回転される
と、3次ガイド18のガイドローラ17及びスライダ20上を
滑ってスライドガイド21の所定位置に置かれる。
【0013】インゴットWがスライドガイド21の所定位
置に置かれると、図示しないセンサがこれを検知し、検
知信号を前記制御部材に送り、これにより制御部材から
シリンダ23に作動信号が送られ、シリンダ23が作動され
る。このシリンダ23の作動によりプッシャー22が前進さ
れ、スライドガイド21の所定位置に置かれたインゴット
Wは前方に押し出される。
置に置かれると、図示しないセンサがこれを検知し、検
知信号を前記制御部材に送り、これにより制御部材から
シリンダ23に作動信号が送られ、シリンダ23が作動され
る。このシリンダ23の作動によりプッシャー22が前進さ
れ、スライドガイド21の所定位置に置かれたインゴット
Wは前方に押し出される。
【0014】このように1次ガイド2から回転ロール5
に設けた複数の受け部8で順次受けられたインゴットW
は該ロールの間歇回転により2次ガイド15、3次ガイド
18、及びスライダ20、スライドガイド21へと順次乗り移
りながら送られ、この間に鋳込み面Waを上向きにされ
て取り出される。
に設けた複数の受け部8で順次受けられたインゴットW
は該ロールの間歇回転により2次ガイド15、3次ガイド
18、及びスライダ20、スライドガイド21へと順次乗り移
りながら送られ、この間に鋳込み面Waを上向きにされ
て取り出される。
【0015】尚、実施例では2次ガイド15のほかに3次
ガイド18を設けたが、この3次ガイド18は2次ガイド15
と一体にして構成してもよく、また受け部8の数も実施
例の6個に限らず実施に際しては任意である等、この発
明は要旨を変更しない範囲でその設計を適宜変更するこ
とができるものである。
ガイド18を設けたが、この3次ガイド18は2次ガイド15
と一体にして構成してもよく、また受け部8の数も実施
例の6個に限らず実施に際しては任意である等、この発
明は要旨を変更しない範囲でその設計を適宜変更するこ
とができるものである。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は前記のような構成から
なるので、従来の装置に比してインゴットの乗り移り部
を少なくすることができる。しかも、該部での乗り移り
もスムーズにできて故障を少なくでき、インゴット及び
2次ガイドの傷や湾曲といったトラブルをきわめて少な
くすることができる。請求項2の発明は前記の装置の自
動化を図ることが可能となり、装置の無人化、省力化に
効果がある。
なるので、従来の装置に比してインゴットの乗り移り部
を少なくすることができる。しかも、該部での乗り移り
もスムーズにできて故障を少なくでき、インゴット及び
2次ガイドの傷や湾曲といったトラブルをきわめて少な
くすることができる。請求項2の発明は前記の装置の自
動化を図ることが可能となり、装置の無人化、省力化に
効果がある。
【図1】この発明の一実施例の鋳造インゴットの取出装
置を示す一部省略の正面図である。
置を示す一部省略の正面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】回転ロールの受け部など要部を示す拡大正面図
である。
である。
【図5】図1と対応する従来の取出装置の正面図であ
る。
る。
【図6】インゴットを示し、(A)は平面図、(B)は正面
図、(C)は側面図である。
図、(C)は側面図である。
2 1次ガイド 3 機枠 5 回転ロール 8 インゴット受け部 8a 受面 8b 当面 10 駆動モータ 15 2次ガイド 18 3次ガイド 20 スライダ 21 スライドガイド 22 プッシャー 23 シリンダ W インゴット Wa 鋳込み面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 博美 岐阜県吉城郡神岡町寺林1153番地5 (72)発明者 矢岡 隆 富山県富山市大町276−1
Claims (2)
- 【請求項1】 取付け鋳型が上回り部から下回り部に回
転移動されて倒伏する際に該鋳型内からインゴットをそ
の鋳込み表面を下に向けて落下させる無端状搬送部材
と、この搬送部材のインゴット落下位置と対向する位置
に搬送部材の回転軸方向に間隔をおいて複数個並置さ
れ、落下するインゴットを受け止める円弧状の1次ガイ
ドとを具えた鋳造インゴットの取出装置において、1次
ガイドの下方部の下方であって、1次ガイドと干渉しな
い位置にインゴット受け用回転部材を配設し、この回転
部材は外周面に受面と当面からなるインゴット受け部が
複数個、その円周方向に切欠き形成され、かつ停止時に
受面が1次ガイドの下方部表面とほぼ面一に、当面が該
表面より径方向外方に突出するように形成されて、駆動
部材により間歇回転可能になっており、また1次ガイド
の前方側となる回転部材の外周と対向した位置に前記受
け部で受けたインゴットを回転部材の回転中に乗り移し
て受け止める円弧状の2次ガイドを配設し、この2次ガ
イドの下端前方側となる回転部材の下方に2次ガイド上
を滑るインゴットを鋳込み面を上向きにして受け止める
受止部を配設し、この受止部の後方に受止部上のインゴ
ットを前方に押し出す押出部材を設けたことを特徴とす
る鋳造インゴットの取出装置。 - 【請求項2】 回転部材の各インゴット受け部にインゴ
ットを受けたことを検知するセンサを設け、かつこのセ
ンサの検知信号を受けて駆動部材に回転部材を回転させ
る駆動信号を出力する制御部材を設けた請求項1記載の
鋳造インゴットの取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17507494A JPH0839230A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 鋳造インゴットの取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17507494A JPH0839230A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 鋳造インゴットの取出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0839230A true JPH0839230A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=15989784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17507494A Withdrawn JPH0839230A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 鋳造インゴットの取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0839230A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103252460A (zh) * | 2012-02-19 | 2013-08-21 | 兰州理工大学 | 用于铝锭连续铸造生产线的链式接锭机构 |
| CN103286301A (zh) * | 2012-03-03 | 2013-09-11 | 兰州理工大学 | 用于铝锭连续铸造生产线可缓冲双列辊式扶锭装置 |
| CN116081257A (zh) * | 2023-02-28 | 2023-05-09 | 河南汇邦智能装备有限公司 | 一种机器人码垛装置 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP17507494A patent/JPH0839230A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103252460A (zh) * | 2012-02-19 | 2013-08-21 | 兰州理工大学 | 用于铝锭连续铸造生产线的链式接锭机构 |
| CN103252460B (zh) * | 2012-02-19 | 2015-01-21 | 兰州理工大学 | 用于铝锭连续铸造生产线的链式接锭机构 |
| CN103286301A (zh) * | 2012-03-03 | 2013-09-11 | 兰州理工大学 | 用于铝锭连续铸造生产线可缓冲双列辊式扶锭装置 |
| CN116081257A (zh) * | 2023-02-28 | 2023-05-09 | 河南汇邦智能装备有限公司 | 一种机器人码垛装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |