JPH0840561A - リクレーマによる原料払出し方法 - Google Patents
リクレーマによる原料払出し方法Info
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- JPH0840561A JPH0840561A JP17569494A JP17569494A JPH0840561A JP H0840561 A JPH0840561 A JP H0840561A JP 17569494 A JP17569494 A JP 17569494A JP 17569494 A JP17569494 A JP 17569494A JP H0840561 A JPH0840561 A JP H0840561A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バケットホイールを具えたブーム旋回による
原料払出し量の変動を少なくする。 【構成】 パイル原料3をリクレーマ10を用いて払出す
際に、バケットホイール2を具えたブーム1の反道床側
に向かう旋回動作n回のうち、m回(ただしn>m≧
1)はパイル原料3の反道床側3bの側端まで旋回し、
残りの(n−m)回はバケットホイール2の駆動トル
ク、バケットホイール2の掘削深さおよびブーム1の旋
回速度から払出し効率指数fを求める。この払出し効率
指数fがしきい値fthを下廻った時点で、反動床側3b
の側端まで旋回せずその位置で旋回を反転することによ
りブーム1の旋回中における原料払出し量の変動を小さ
くする。
原料払出し量の変動を少なくする。 【構成】 パイル原料3をリクレーマ10を用いて払出す
際に、バケットホイール2を具えたブーム1の反道床側
に向かう旋回動作n回のうち、m回(ただしn>m≧
1)はパイル原料3の反道床側3bの側端まで旋回し、
残りの(n−m)回はバケットホイール2の駆動トル
ク、バケットホイール2の掘削深さおよびブーム1の旋
回速度から払出し効率指数fを求める。この払出し効率
指数fがしきい値fthを下廻った時点で、反動床側3b
の側端まで旋回せずその位置で旋回を反転することによ
りブーム1の旋回中における原料払出し量の変動を小さ
くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリクレーマによるパイル
原料の払出し方法に関するものである。
原料の払出し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製鉄所においては、船等で運んでくる鉄
鉱石や石炭等をアンローダ、コンベヤ、スタッカにて、
原料ヤードに積付けしている。このようにして積付けさ
れたパイル鉱石、パイル石炭は、オアーベッティング、
コークス炉、焼結機などからの要求に応じて、必要量だ
けリクレーマにて払出しを行っている。
鉱石や石炭等をアンローダ、コンベヤ、スタッカにて、
原料ヤードに積付けしている。このようにして積付けさ
れたパイル鉱石、パイル石炭は、オアーベッティング、
コークス炉、焼結機などからの要求に応じて、必要量だ
けリクレーマにて払出しを行っている。
【0003】リクレーマによるパイル原料の払出し方法
においては、バケットホイールを具えるブームの旋回動
作をパイルの道床側端と反道床端の間にわたって行う一
方、パイル長さ方向にリクレーマを寸動走行させること
により、連続的に原料を払出す方法が行われている。も
ちろん、その払出しに当たっては、払出し量があまり変
動しないように定量払出しを行うことが、操業管理上必
要であり、従来種々の定量払出しの方法が試みられてい
る。ただ、この定量払出しの技術は難しく、例えば払出
しのためにブームを旋回させると、各ブーム旋回角度位
置における払出し量に差が生じる。すなわち、図6に示
すように、ブーム1が旋回したときにその先端部分が道
床側3aにあるときの方が、反道床側3bにあるときよ
りも多量の払出しとなる。
においては、バケットホイールを具えるブームの旋回動
作をパイルの道床側端と反道床端の間にわたって行う一
方、パイル長さ方向にリクレーマを寸動走行させること
により、連続的に原料を払出す方法が行われている。も
ちろん、その払出しに当たっては、払出し量があまり変
動しないように定量払出しを行うことが、操業管理上必
要であり、従来種々の定量払出しの方法が試みられてい
る。ただ、この定量払出しの技術は難しく、例えば払出
しのためにブームを旋回させると、各ブーム旋回角度位
置における払出し量に差が生じる。すなわち、図6に示
すように、ブーム1が旋回したときにその先端部分が道
床側3aにあるときの方が、反道床側3bにあるときよ
りも多量の払出しとなる。
【0004】このようにブーム1が1回の旋回動作中に
払出す原料量は変動するので何等かの方法によって、こ
のような問題点を解決しなければ運転効率のよい定量払
出しは不可能である。また、ブーム1が右または左の旋
回反転位置(パイル幅方向の両端)に達すると、リクレ
ーマ10は一般に300 〜700 mm程度の走行寸動を行って、
前回と逆方向にブーム1の旋回を反転させる。この寸動
動作も、左右の旋回反転位置のみで行われ、この左右の
旋回反転位置の間の任意の角度で行われることはない。
これも、次の旋回反転時の過負荷や軽負荷等の負荷変動
を避けるためである。
払出す原料量は変動するので何等かの方法によって、こ
のような問題点を解決しなければ運転効率のよい定量払
出しは不可能である。また、ブーム1が右または左の旋
回反転位置(パイル幅方向の両端)に達すると、リクレ
ーマ10は一般に300 〜700 mm程度の走行寸動を行って、
前回と逆方向にブーム1の旋回を反転させる。この寸動
動作も、左右の旋回反転位置のみで行われ、この左右の
旋回反転位置の間の任意の角度で行われることはない。
これも、次の旋回反転時の過負荷や軽負荷等の負荷変動
を避けるためである。
【0005】以上のような事情から、従来はリクレーマ
10の払出しの制御を、ブーム旋回速度を制御することに
よって果たしていたのである。ところが、このブーム旋
回速度制御による定量払出しの方法というのは、制御目
標としての旋回速度をブーム旋回角度の関数としてとら
え、その角度の差のみによって速度を制御し、定量払出
しを行うようにした方法である。
10の払出しの制御を、ブーム旋回速度を制御することに
よって果たしていたのである。ところが、このブーム旋
回速度制御による定量払出しの方法というのは、制御目
標としての旋回速度をブーム旋回角度の関数としてとら
え、その角度の差のみによって速度を制御し、定量払出
しを行うようにした方法である。
【0006】実際には、図7に示すような段階的なもし
くは連続的な設定値を満足するようにブーム1を旋回作
動させるのである。しかし、このような旋回速度制御で
は、図6に明らかなように、負荷変動(バケットホイー
ルによる原料掴み量の差)が大きいものを制御対象とし
ているために、精度の良い制御は期待し得ない。それ
は、払出そうとするパイル原料3は、積付けた原料の銘
柄、環境条件により、あるいはパイル崩れ、その他の要
因による負荷変動があり、これが旋回速度に影響を及ぼ
し定量払出しを狂わせるからである。
くは連続的な設定値を満足するようにブーム1を旋回作
動させるのである。しかし、このような旋回速度制御で
は、図6に明らかなように、負荷変動(バケットホイー
ルによる原料掴み量の差)が大きいものを制御対象とし
ているために、精度の良い制御は期待し得ない。それ
は、払出そうとするパイル原料3は、積付けた原料の銘
柄、環境条件により、あるいはパイル崩れ、その他の要
因による負荷変動があり、これが旋回速度に影響を及ぼ
し定量払出しを狂わせるからである。
【0007】例えば、バケットホイール2による原料掴
み量が多くなるなど過負荷の状態になると、いわゆるブ
ーム1の旋回に伴う慣性力が増大し、このため減速制御
に時間がかかり、またこの過負荷原因が排除された後も
正規の速度に復帰するのに長時間を要し、そのために目
標旋回速度が大きい場合には、荷切れの状態を生じてし
まい定量性を確保することが困難となる。これは旋回速
度を旋回角度に対して連続的に制御する場合も、階段状
に制御する場合も同一の現象である。
み量が多くなるなど過負荷の状態になると、いわゆるブ
ーム1の旋回に伴う慣性力が増大し、このため減速制御
に時間がかかり、またこの過負荷原因が排除された後も
正規の速度に復帰するのに長時間を要し、そのために目
標旋回速度が大きい場合には、荷切れの状態を生じてし
まい定量性を確保することが困難となる。これは旋回速
度を旋回角度に対して連続的に制御する場合も、階段状
に制御する場合も同一の現象である。
【0008】バケットホイールを具えるブームの1回の
旋回動作における払出す原料量の変動を小さくする方法
としては、特開昭57−42430 号公報および特開平4−11
6024号公報のように、n回の旋回動作のうち、(n−
m)回(n>m≧1)はパイル原料の反道床端まで旋回
せずに、旋回位置が所定の角度(固定設定値)になった
所で旋回方向を反転させる方法が知られている。
旋回動作における払出す原料量の変動を小さくする方法
としては、特開昭57−42430 号公報および特開平4−11
6024号公報のように、n回の旋回動作のうち、(n−
m)回(n>m≧1)はパイル原料の反道床端まで旋回
せずに、旋回位置が所定の角度(固定設定値)になった
所で旋回方向を反転させる方法が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】パイルの道床側から反
道床側、またはその反対の旋回により払出す原料量は、
パイル長さ方向へのリクレーマの寸動量によって増減
し、さらに山形状、払出中の山崩れの発生などによって
も変化する。そのため前記特開昭57−42430 号公報や特
開平4−116024号公報に記載されているように、n回の
旋回動作のうち(n−m)回はパイルの反道床側端まで
旋回せず、所定の旋回角度において旋回方向を反転させ
る方法では、ブームの旋回位置より反道床側にある原料
残量の多少にかかわらず旋回反転してしまい、次回の旋
回時における原料の払出量が、旋回角度位置によって大
きく変動する。また払出ししなかった原料に機械が接触
するなどの問題があった。
道床側、またはその反対の旋回により払出す原料量は、
パイル長さ方向へのリクレーマの寸動量によって増減
し、さらに山形状、払出中の山崩れの発生などによって
も変化する。そのため前記特開昭57−42430 号公報や特
開平4−116024号公報に記載されているように、n回の
旋回動作のうち(n−m)回はパイルの反道床側端まで
旋回せず、所定の旋回角度において旋回方向を反転させ
る方法では、ブームの旋回位置より反道床側にある原料
残量の多少にかかわらず旋回反転してしまい、次回の旋
回時における原料の払出量が、旋回角度位置によって大
きく変動する。また払出ししなかった原料に機械が接触
するなどの問題があった。
【0010】本発明は、前記従来技術の問題点を解決
し、ブーム旋回角度位置による原料払出量の変動を少な
くすることができるリクレーマによる原料払出し方法を
提供することを目的とするものである。
し、ブーム旋回角度位置による原料払出量の変動を少な
くすることができるリクレーマによる原料払出し方法を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、積付けたパイル原料の断面に対しバケット
ホイールを具えるブーム先端を面接させ、そのブームを
パイルの道床側端と反道床側端との間にわたって旋回往
復させる一方、パイル原料の長さ方向に寸動させるリク
レーマにより連続的にパイル原料の払出しを行う方法に
おいて、反道床側に向かうn回のブーム旋回動作のうち
m回(ただしn>m≧1)は反道床側端まで旋回して反
転させ、残りのn−m回はバケットホイール駆動トル
ク、バケットホイール掘削深さおよび/またはブーム旋
回速度から算出される払出し効率指数が所定の値に低下
した時点で反転させることを特徴とするリクレーマによ
る原料払出し方法である。
の本発明は、積付けたパイル原料の断面に対しバケット
ホイールを具えるブーム先端を面接させ、そのブームを
パイルの道床側端と反道床側端との間にわたって旋回往
復させる一方、パイル原料の長さ方向に寸動させるリク
レーマにより連続的にパイル原料の払出しを行う方法に
おいて、反道床側に向かうn回のブーム旋回動作のうち
m回(ただしn>m≧1)は反道床側端まで旋回して反
転させ、残りのn−m回はバケットホイール駆動トル
ク、バケットホイール掘削深さおよび/またはブーム旋
回速度から算出される払出し効率指数が所定の値に低下
した時点で反転させることを特徴とするリクレーマによ
る原料払出し方法である。
【0012】
【作用】図1に示すようにパイル原料3を払出す際に、
バケットホイール2を具えたブーム1の反道床側に向か
う旋回動作n回のうち、m回は反道床側端まで旋回して
反転させ、残りの(n−m)回は、下記の式(1) を用い
て求めた払出し効率指数fがしきい値fthまで低下した
時点で、パイル側端まで旋回せずその位置で旋回を反転
することにより、ブーム1の旋回中における原料の払出
し量の旋回角度位置による変動を小さくするものであ
る。
バケットホイール2を具えたブーム1の反道床側に向か
う旋回動作n回のうち、m回は反道床側端まで旋回して
反転させ、残りの(n−m)回は、下記の式(1) を用い
て求めた払出し効率指数fがしきい値fthまで低下した
時点で、パイル側端まで旋回せずその位置で旋回を反転
することにより、ブーム1の旋回中における原料の払出
し量の旋回角度位置による変動を小さくするものであ
る。
【0013】この場合、上記のn、mの値は、通常n=
2ないし3、m=1ないし2としているが、これに限定
するものでなく経験的に決めればよい。 f=α・s・W/V+(1−α)・t・L…(1) ただし、s、t:単位整合係数 α:重み係数(0≦α≦1) W:バケットホイール駆動トルク(N−m) L:バケットホイール掘削深さ(m) V:ブーム旋回速度(m/s) なお、払出し効率指数fは、単位時間当りの払出し量の
指数であり、バケットホイール駆動トルクWに比例する
第1項と、バケットホイール掘削深さLに比例する第2
項とから成る。そして、第1項と第2項に対し、重み係
数αによって重み付けを行っている。
2ないし3、m=1ないし2としているが、これに限定
するものでなく経験的に決めればよい。 f=α・s・W/V+(1−α)・t・L…(1) ただし、s、t:単位整合係数 α:重み係数(0≦α≦1) W:バケットホイール駆動トルク(N−m) L:バケットホイール掘削深さ(m) V:ブーム旋回速度(m/s) なお、払出し効率指数fは、単位時間当りの払出し量の
指数であり、バケットホイール駆動トルクWに比例する
第1項と、バケットホイール掘削深さLに比例する第2
項とから成る。そして、第1項と第2項に対し、重み係
数αによって重み付けを行っている。
【0014】また、単位整合係数s、tは、単に第1項
と第2項の単位を合わせるために使用するものであっ
て、例えば、s=1(m) 、t=1(N-s) とすればよい。
さらに、本発明では払出し効率指数は前記式(1)に従
って求めるとは限らず、バケットホイール駆動トルク
W、バケットホイール掘削深さL、ブーム旋回速度Vの
単独または適宜2以上の因子の組合せによっても求める
こともできる。
と第2項の単位を合わせるために使用するものであっ
て、例えば、s=1(m) 、t=1(N-s) とすればよい。
さらに、本発明では払出し効率指数は前記式(1)に従
って求めるとは限らず、バケットホイール駆動トルク
W、バケットホイール掘削深さL、ブーム旋回速度Vの
単独または適宜2以上の因子の組合せによっても求める
こともできる。
【0015】なお、重み係数αと払出し効率指数のしき
い値fthは、理論的計算によって決定することは困難で
あり、試行錯誤によって払出し量の変動が少なくなるよ
うに決定するのが実際的である。原料払出し量はリクレ
ーマ寸動量、旋回角度、旋回速度、山形状などにより変
動するが、本発明によれば反道床側に向かうブーム旋回
動作n回のうち、m回は反道床側端まで旋回し、残りの
(n−m)回は払出し効率指数fがしきい値fthまで低
下した時点で旋回反転するようにしたから、リクレーマ
10が走行するレール凹凸などに起因する寸動量誤差や、
山崩れなどによる山形状の乱れがあっても払出し量の変
動が少なく、また旋回角度位置による旋回中の払出し量
の変動も小さくなり、運転効率のよい定量払出しが可能
となる。
い値fthは、理論的計算によって決定することは困難で
あり、試行錯誤によって払出し量の変動が少なくなるよ
うに決定するのが実際的である。原料払出し量はリクレ
ーマ寸動量、旋回角度、旋回速度、山形状などにより変
動するが、本発明によれば反道床側に向かうブーム旋回
動作n回のうち、m回は反道床側端まで旋回し、残りの
(n−m)回は払出し効率指数fがしきい値fthまで低
下した時点で旋回反転するようにしたから、リクレーマ
10が走行するレール凹凸などに起因する寸動量誤差や、
山崩れなどによる山形状の乱れがあっても払出し量の変
動が少なく、また旋回角度位置による旋回中の払出し量
の変動も小さくなり、運転効率のよい定量払出しが可能
となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明の1実施例で、レール9上のリクレ
ーマ10の前進による寸動量が小さく、かつパイル3の反
道床側3b側端まで旋回せずに角度θ1 で旋回反転した
場合の払出しの様子を示した平面図で、図3は図2にお
ける旋回動作を実施した場合の払出し量の時間的変化を
示す特性図であり、それぞれ従来法の角度θ2(固定設
定値)で旋回反転を実施した結果も点線で示している。
図2の場合にはリクレーマ10の寸動量が小さいのでバケ
ットホイール2による掘削深さが浅くなり、したがって
払出し効率指数fは低く、早い時点でしきい値fthを下
回った。そこで従来法の角度θ2 に比べ早いタイミング
の角度θ1 で旋回反転するため、図3に点線で示すよう
に従来法による払出し量の変動8に比べ本発明法による
払出し量の変動7は、大幅に小さくなるという良好な結
果が得られた。
する。図2は本発明の1実施例で、レール9上のリクレ
ーマ10の前進による寸動量が小さく、かつパイル3の反
道床側3b側端まで旋回せずに角度θ1 で旋回反転した
場合の払出しの様子を示した平面図で、図3は図2にお
ける旋回動作を実施した場合の払出し量の時間的変化を
示す特性図であり、それぞれ従来法の角度θ2(固定設
定値)で旋回反転を実施した結果も点線で示している。
図2の場合にはリクレーマ10の寸動量が小さいのでバケ
ットホイール2による掘削深さが浅くなり、したがって
払出し効率指数fは低く、早い時点でしきい値fthを下
回った。そこで従来法の角度θ2 に比べ早いタイミング
の角度θ1 で旋回反転するため、図3に点線で示すよう
に従来法による払出し量の変動8に比べ本発明法による
払出し量の変動7は、大幅に小さくなるという良好な結
果が得られた。
【0017】また図4はレール9上のリクレーマ10の前
進による寸動量が大きく、かつパイル3の反道床側にお
ける側端3bまで旋回せずに旋回反転した場合の払出し
の様子を示した平面図で、図5は図4における角度θ3
で旋回動作を実施した場合の払出し量の変化を示す特性
図であり、それぞれ従来法での角度θ4 (固定設定値)
で旋回反転を実施した結果も点線で示している。図4の
場合には、リクレーマ10の寸動量が大きいのでのバケッ
トホイール2による掘削深さが深くなり、したがって払
出し効率指数fが高く、しきい値fthに達する時点が遅
いので図4に示すように従来法の角度θ4 に比べて遅い
タイミングの角度θ3 で旋回反転するため点線で図5に
示すように従来法による払出し量の変動12に比べ、本発
明法による払出し量の変動11は、大幅に小さくなるとい
う良好な結果が得られた。
進による寸動量が大きく、かつパイル3の反道床側にお
ける側端3bまで旋回せずに旋回反転した場合の払出し
の様子を示した平面図で、図5は図4における角度θ3
で旋回動作を実施した場合の払出し量の変化を示す特性
図であり、それぞれ従来法での角度θ4 (固定設定値)
で旋回反転を実施した結果も点線で示している。図4の
場合には、リクレーマ10の寸動量が大きいのでのバケッ
トホイール2による掘削深さが深くなり、したがって払
出し効率指数fが高く、しきい値fthに達する時点が遅
いので図4に示すように従来法の角度θ4 に比べて遅い
タイミングの角度θ3 で旋回反転するため点線で図5に
示すように従来法による払出し量の変動12に比べ、本発
明法による払出し量の変動11は、大幅に小さくなるとい
う良好な結果が得られた。
【0018】なお、前記実施例は寸動量の誤差による払
出し量の変動に対する効果を示したが、本発明はこれに
限るものでなく、山崩れなどによる山形状による払出し
量の変動に対しても同様の効果が得られる。
出し量の変動に対する効果を示したが、本発明はこれに
限るものでなく、山崩れなどによる山形状による払出し
量の変動に対しても同様の効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、旋回中の払出し量を払出し効
率指数fで評価し、反道床側に向かうブーム旋回動作n
回のうちm回は反道床側端まで旋回し、残りの(n−
m)回はfが所定のしきい値fthに低下した時点で反転
するようにしたので、ブームの寸動量、パイル原料の山
形状などによるブーム旋回動作中のバケットホイール払
出し量の変動を小さくすることができる。また、必要以
上に反道床側のパイル側端に原料を残して旋回反転する
ことがなくなるので、払出ししなかったパイル原料にリ
クレーマの機械が接触することがなくなるので機械の損
傷を小さくでき、またブーム旋回動作中の払出し量の変
動を小さくすることができるので、特にリクレーマの自
動運転時における高効率の定量払出しが可能となる。
率指数fで評価し、反道床側に向かうブーム旋回動作n
回のうちm回は反道床側端まで旋回し、残りの(n−
m)回はfが所定のしきい値fthに低下した時点で反転
するようにしたので、ブームの寸動量、パイル原料の山
形状などによるブーム旋回動作中のバケットホイール払
出し量の変動を小さくすることができる。また、必要以
上に反道床側のパイル側端に原料を残して旋回反転する
ことがなくなるので、払出ししなかったパイル原料にリ
クレーマの機械が接触することがなくなるので機械の損
傷を小さくでき、またブーム旋回動作中の払出し量の変
動を小さくすることができるので、特にリクレーマの自
動運転時における高効率の定量払出しが可能となる。
【図1】本発明によるパイル原料の払出し効率指数を求
める概念を示す平面図である。
める概念を示す平面図である。
【図2】本発明のブーム寸動量が小さい場合の払出しの
様子を示す平面図である。
様子を示す平面図である。
【図3】図2における払出し量の特性を本発明法と従来
法とについて比較して示す線図である。
法とについて比較して示す線図である。
【図4】本発明のブーム寸動量が大きい場合の払出しの
様子を示す平面図である。
様子を示す平面図である。
【図5】図4における払出し量の特性を本発明法と従来
法とについて比較して示す線図である。
法とについて比較して示す線図である。
【図6】従来例のリクレーマによるパイル原料を払出す
際のブーム旋回角度に対応する原料払出し量を模式的に
示す平面図である。
際のブーム旋回角度に対応する原料払出し量を模式的に
示す平面図である。
【図7】従来制御例における旋回角度と旋回速度との関
係を示す特性図である。
係を示す特性図である。
1 ブーム 2 バケットホイール 3 パイル原料 3a パイルの道床側 3b パイルの反道床側 7 本発明法による払出し量の変動 8 従来法による払出し量の変動 9 レール 10 リクレーマ 11 本発明法による払出し量の変動 12 従来法による払出し量の変動
Claims (1)
- 【請求項1】 積付けたパイル原料の断面に対しバケッ
トホイールを具えるブーム先端を面接させ、そのブーム
をパイルの道床側端と反道床側端との間にわたって旋回
往復させる一方、パイル原料の長さ方向に寸動させるリ
クレーマにより連続的にパイル原料の払出しを行う方法
において、反道床側に向かうn回のブーム旋回動作のう
ちm回(ただしn>m≧1)は反道床側端まで旋回して
反転させ、残りのn−m回はバケットホイール駆動トル
ク、バケットホイール掘削深さおよび/またはブーム旋
回速度から算出される払出し効率指数が所定の値に低下
した時点で反転させることを特徴とするリクレーマによ
る原料払出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17569494A JPH0840561A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | リクレーマによる原料払出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17569494A JPH0840561A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | リクレーマによる原料払出し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840561A true JPH0840561A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16000617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17569494A Pending JPH0840561A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | リクレーマによる原料払出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0840561A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403469B1 (ko) * | 1999-08-18 | 2003-11-01 | 주식회사 포스코 | 소결광의 편석방지 적치방법 |
| CN106044253A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-10-26 | 中国神华能源股份有限公司 | 一种取料方法 |
| NL2020366A (en) * | 2017-02-03 | 2018-08-14 | Vale Sa | "reclaimer control system and method" |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP17569494A patent/JPH0840561A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100403469B1 (ko) * | 1999-08-18 | 2003-11-01 | 주식회사 포스코 | 소결광의 편석방지 적치방법 |
| CN106044253A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-10-26 | 中国神华能源股份有限公司 | 一种取料方法 |
| NL2020366A (en) * | 2017-02-03 | 2018-08-14 | Vale Sa | "reclaimer control system and method" |
| AU2018200754B2 (en) * | 2017-02-03 | 2019-05-23 | Vale S.A. | Reclaimer control system and method |
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