JPH084087A - 和風便器ユニットの蹴上パネル取付け構造 - Google Patents

和風便器ユニットの蹴上パネル取付け構造

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JPH084087A
JPH084087A JP12624494A JP12624494A JPH084087A JP H084087 A JPH084087 A JP H084087A JP 12624494 A JP12624494 A JP 12624494A JP 12624494 A JP12624494 A JP 12624494A JP H084087 A JPH084087 A JP H084087A
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JP
Japan
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panel
floor
riser
floor panel
style toilet
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JP12624494A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ishikawa
和男 石川
Isamu Ishiguro
勇 石黒
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 和風便器ユニットの床パネル5の前端に蹴上
パネル20と幅木12とを、蹴上パネル20の下部と幅
木12の上部とが重なる状態で取付けたことを特徴とす
る。 【効果】 床パネルのレベルが取付けの際に変化しても
十分に対応できる。即ち、施工現場で蹴上パネルの下部
を切断する必要が無く、また、蹴上パネルの下方に見苦
しい隙間の発生する心配も無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は和風便器ユニットの蹴上
パネル取付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】平台状の床パネルに和風便器を嵌め込
み、床パネル下方に給水管、排水管を通したものを和風
便器ユニット(図1参照)といい、この様な和風便器ユ
ニットは工場でプレファブが可能である。仮り組み状態
で搬入することが可能であるから、躯体床に載せて若干
の調整をするのみで施工が完了させることができ、オフ
ィスビル、病院、その他大形建物のトイレルームを短期
間に完成するに好都合である。
【0003】図5(a),(b)は従来の床パネルの部
分図であり、床パネル101は躯体床102から一段上
がっているために、蹴上パネル103と称するエプロン
をねじ104で床パネル101の前端に止めることで、
前端の開口105を塞ぐようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、床パネル1
01は、躯体床102が傾斜していたり凹凸があるなど
の理由で、脚材106の下部の調整ボルト107にて床
パネル101のレベルを調整する必要がある。この調整
により、床パネル101と躯体床102の間隔が変化す
る。
【0005】(a)は予定間隔より床パネル101が高
く調整された場合であり、蹴上パネル103はプレファ
ブで高さ寸法が決定されているので、蹴上パネル103
の下端と躯体床102との間に見苦しい隙間があく。
【0006】(b)は予定間隔より床パネル101が低
く調整された場合であり、蹴上パネル103の下部を切
断する必要があり、現場施工が増す。また、蹴上パネル
103を止めるねじ104の頭104aが目立つので、
この頭104aを化粧キャップ等で覆う必要もある。そ
こで本発明の目的は、止めねじが外から見えないように
すること及び床パネルのレベル変化に良好に対応する蹴
上パネル取付け構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、床パネルの前端に蹴上パネルと幅木とを、
蹴上パネルの下部と幅木の上部とが重なる状態で取付
け、しかも前記蹴上パネルの高さ寸法を床パネル・躯体
床間標準寸法より十分に小さく設定したことを特徴とす
る。
【0008】前記蹴上パネルを、上面が床パネルの下面
にボルト止めされ前面が蹴上パネルの背面にボルト止め
される三角ブラケット又はL字ブラケットで係止するこ
とが望ましい。
【0009】前記蹴上パネルの下部と幅木の上部との間
に、パッキン材を介設するとよい。
【0010】
【作用】蹴上パネルと幅木を重ねることにより、床パネ
ルのレベル変更に対応できる。
【0011】三角ブラケット又はL字ブラケットで床パ
ネルの下面と蹴上パネルの背面とを接続する。
【0012】蹴上パネルの下部と幅木の上部との間に、
パッキン材を介設して、両者間の隙間の発生を防止して
防水性を確保するとともに相互のがたつきを無くす。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る和風便器ユニットの側面図であり、和
風便器ユニット1は、軽量形鋼のフレーム2にボード3
(図2参照)を介してタイル4を貼った床パネル5と、
この床パネル5を支持する脚材7と、高さ調整のための
調整ボルト8と、床パネル5に嵌込まれた和風便器9
と、この和風便器9に係る排水管11(給水管は不図
示)と、床パネル5の前端に取付けらた幅木12及び蹴
上パネル20と、床パネル5の後端に取付けられた配管
ユニット30とからなる。配管ユニット30は、格子状
のフレーム31に排水主管32、給水主管33、通気管
34、フラッシュバルブ35などの配管機器を収納し、
上部にカウンタ36、前面に前面板37をそれぞれ取付
けてなるプレファブ配管ユニットである。図中、38は
配管ユニット30のフレーム31に、床パネル5の後端
を取付けるサポート金具、39は配管ユニット30を躯
体床40に固定するアンカボルトである。
【0014】図2は本発明に係る床パネルの前端部端面
図(図1の要部拡大図に相当)、図3は本発明に係る床
パネルの前端部断面図(図2よりは中央寄りの断面
図)、図4は本発明に係る三角ブラケットの斜視図であ
る。まず、図4において、三角ブラケット50は金属平
板を折曲て形成した上面51及び前面52と三角面53
とからなる。上面51にはU字ボルト孔54及び鍵穴状
ボルト孔55が形成され、前面52にはボルト孔56,
56が開けられている。前記鍵穴状ボルト孔55の大径
部55aは蝶ナット57の外径寸法より大きい。58は
図示せぬ床パネル下面から垂下したボルト、59は座金
である。
【0015】図2において、蹴上パネル20は軽量形鋼
のフレーム21にボード22を介してタイル23を貼り
つけたものであり、上部に切込み部24を有する。幅木
12は下部が僅かに折り曲げられた帯板であり、基本的
には最前列の脚材7の前面に沿った状態で躯体床40に
載せられる。Hは蹴上パネル20の下部と幅木12の上
部との重なり寸法であり、26は蹴上パネル20の下部
と幅木12の上部とに介設されたスポンジ、ゴム、弾性
プラスチック、フェルト、布などのパッキン材である。
パッキン材26は気密および防水性を発揮するととも
に、吸振性を発揮する。
【0016】図3において、フレーム2、ボード3及び
タイル4からなる床フレーム5のフレーム2に脚材7を
固設し、この脚材7の下端に高さ調整ボルト8が取付け
られている。高さ調整ボルト8は、回転自在のボルト8
aと、脚材7に溶接止めされたナット8bと、想像線で
示すロックナット8cとの組合わせ部材であり、ボルト
8aを回動して高さを調整した後、ロックナット8cを
強く締め込んで廻り止め処置をするものである。ロック
ナット8cを弛めれば、何時でも再調整可能である。
【0017】以上の構成からなる和風便器ユニットの組
立手順及びそれの蹴上パネルの取付け方法を次に説明す
る。図1において、配管ユニット30を躯体床40及び
躯体壁41に沿わせて配置するとともに固定する。次
に、脚材7と高さ調整ボルト8との付いた床パネル5を
躯体床40に載せ、必要に応じて床パネル5のレベルを
調整し、調整後に高さ調整ボルト8及びサポート金具3
8をロックする。幅木12を躯体床40上且つ最前列の
脚材7の前面に置く。三角ブラケット50にて蹴上パネ
ル20を取付ける。この取付けについては後に詳しく説
明する。和風便器9は予め床パネル5に取付けても、今
から床パネル5に取付けても差支えない。この和風便器
9に排水管11等の配管を取付ける。以上の和風便器ユ
ニットの組立手順は一例であってこれに限定されるもの
ではない。
【0018】上記蹴上パネルの取付け方法を詳しく説明
すると、図2において三角ブラケット50を予めボルト
61,61で蹴上パネル20の背面に固定する。一方、
床パネル5の下面から垂下するボルト58,58に蝶ナ
ット57,57を軽く締めておく。また、幅木12に予
めパッキン材26を貼りつけ、この幅木12を脚材7に
沿わせて配置する。三角ブラケット50の付いた蹴上パ
ネル50を床パネル5の前縁に嵌め込み、位置確認後、
蝶ナット57,57を本締めする。この際に、三角ブラ
ケット50の上面51(図4参照)の鍵穴状ボルト55
が蝶ナット57と干渉しないで通過するので、蝶ナット
57の付いたままで、三角ブラケット50を床パネル5
下面に当接できる。蝶ナット57,57を後から取付け
る場合と比較して、本例の様に蝶ナット57,57を仮
止めしておけば、作業環境の良くない床パネル5下方で
の作業は簡単になり、作業時間を大幅に短縮できる。
【0019】以上により、蹴上パネル20は取付けのた
めのボルト類が一切外から見えない状態で取付けられた
ことになる。三角ブラケット50と床パネル5との誤差
は図4のU字ボルト孔54及び鍵穴状ボルト孔55の長
孔にて簡単に吸収できる。また、床パネル5と躯体床4
0との間の設計寸法を「床パネル・躯体床間標準寸法」
と言うと、この標準寸法より実施の寸法が変化しても図
2のH寸法が変化するだけであるから何ら問題無い。
【0020】次に、蹴上パネル20及び幅木12の寸法
例を説明する。図2において、床パネル・躯体床間標準
寸法hは、建築基準法の定める階段の高さに倣って定め
られ、例えば260mmである。そこで、床パネル上面
から蹴上パネル下端までの寸法h1は、床パネル20の
レベル調整代を見込んで200mm程度とし、重なり代
Hを20〜50mm、幅木12の高さ寸法h2を80〜
110mmとする。予想されるレベル調整代が大きいほ
ど重なり代Hを大きくすればよい。また、上記寸法h1
は180〜230mmの範囲で変更可能であるが、幅木
12の高さ寸法が50〜60mmであるから、h1は2
00〜210mmであることが望ましい。このように、
本発明の蹴上パネル構造は、蹴上パネル20のみで開口
を塞ぐのではなく、建築建物に常設されている幅木を巧
みに利用し、幅木12と蹴上パネル20との組合わせに
よって、従来の欠点を解決したことに特徴がある。
【0021】尚、前記三角ブラケット50は三角面53
の作用で、上面51と前面52とのなす角度を90゜に
正確に規定でき、しかも三角面53が補強材となるから
外力に良好に耐える。しかし、剛性には乏しいが、軽量
化及びコストダウンを図るべく、三角ブラケット50を
L字ブラケットに変更することは差支えない。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、床パネルの前端に蹴上パネルと幅木
とを、蹴上パネルの下部と幅木の上部とが重なる状態で
取付け、しかも前記蹴上パネルの高さ寸法を床パネル・
躯体床間標準寸法より十分に小さく設定したので、床パ
ネルのレベルが取付けの際に変化しても十分に対応でき
る。即ち、請求項1によれば施工現場で蹴上パネルの下
部を切断する必要が無く、また、蹴上パネルの下方に見
苦しい隙間の発生する心配も無い。
【0023】請求項2は、蹴上パネルを、上面が床パネ
ルの下面にボルト止めされ前面が蹴上パネルの背面にボ
ルト止めされる三角ブラケット又はL字ブラケットで係
止するようにしたので、蹴上パネルの鉛直性が確保で
き、しかもボルト類が外から見えないので美観上も好ま
しい。
【0024】請求項3は、蹴上パネルの下部と幅木の上
部との間に、パッキン材を介設したので、両者間の隙間
の発生を防止して防水性を確保するとともに相互のがた
つきを無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る和風便器ユニットの側面図
【図2】本発明に係る床パネルの前端部端面図(図1の
要部拡大図に相当)
【図3】本発明に係る床パネルの前端部断面図(図2よ
りは中央寄りの断面図)
【図4】本発明に係る三角ブラケットの斜視図
【図5】従来の床パネルの部分図
【符号の説明】
1…和風便器ユニット、5…床パネル、7…脚材、8…
高さ調整ボルト、8a…ボルト、8b…ナット、8c…
ロックナット、9…和風便器、11…排水管、12…幅
木、20…蹴上パネル、21…フレーム、22…ボー
ド、23…タイル、24…切込み部、26…パッキン
材、30…配管ユニット、40…躯体床、50…三角ブ
ラケット、51…上面、52…前面、53…三角面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚材及び高さ調整ボルトを介して躯体床
    上に床パネルを置き、この床パネルに和風便器を嵌め込
    み、この和風便器のための給水管及び排水管を床パネル
    と躯体床との間に配置した和風便器ユニットにおいて、
    前記床パネルの前端に蹴上パネルと幅木とを、蹴上パネ
    ルの下部と幅木の上部とが重なる状態で取付け、しかも
    前記蹴上パネルの高さ寸法を床パネル・躯体床間標準寸
    法より十分に小さく設定したことを特徴とする和風便器
    ユニットの蹴上パネル取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記蹴上パネルは、上面が床パネルの下
    面にボルト止めされ前面が蹴上パネルの背面にボルト止
    めされる三角ブラケット又はL字ブラケットにて係止さ
    れることを特徴とした請求項1記載の和風便器ユニット
    の蹴上パネル取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記蹴上パネルの下部と幅木の上部との
    間に、パッキン材を介設したことを特徴とする請求項1
    記載の和風便器ユニットの蹴上パネル取付け構造。
JP12624494A 1994-06-08 1994-06-08 和風便器ユニットの蹴上パネル取付け構造 Pending JPH084087A (ja)

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JPH084087A true JPH084087A (ja) 1996-01-09

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JP (1) JPH084087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133118A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物およびユニット式建物の施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010133118A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物およびユニット式建物の施工方法

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