JPH0841053A - ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及 び該誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシン ii拮抗剤 - Google Patents
ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及 び該誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシン ii拮抗剤Info
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- JPH0841053A JPH0841053A JP17687094A JP17687094A JPH0841053A JP H0841053 A JPH0841053 A JP H0841053A JP 17687094 A JP17687094 A JP 17687094A JP 17687094 A JP17687094 A JP 17687094A JP H0841053 A JPH0841053 A JP H0841053A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 一般式(I)で表される、ヘテロアリールア
ルキル基を有するピリミジン誘導体及びその薬理学的に
許容され得る塩、ならびに当該化合物又はその薬理学的
に許容される塩を有効成分として含有するアンジオテン
シンII拮抗剤。 〔式中、R1及びR2は、H、低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシ基、低
級アルキルチオ基、ハロゲン原子又は置換されていても
よいフェニル基を、Hetは置換されていてもよいヘテ
ロアリール基を、XはO,NH又はS(O)p(p:0
−2の整数)を、Aはカルボキシル基、低級アルコキシ
カルボニル基、シアノ基、テトラゾリル基又は保護され
ているテトラゾリル基を、m及びnは1〜2の整数を表
す。〕 【効果】 式(I)の化合物を有効成分とするアンジオ
テンシンII拮抗剤は、過剰なAIIを原因とする疾患、例
えば、高血圧症、心臓病、脳卒中、動脈硬化症などの循
環器系疾患の治療剤として有用である。
ルキル基を有するピリミジン誘導体及びその薬理学的に
許容され得る塩、ならびに当該化合物又はその薬理学的
に許容される塩を有効成分として含有するアンジオテン
シンII拮抗剤。 〔式中、R1及びR2は、H、低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシ基、低
級アルキルチオ基、ハロゲン原子又は置換されていても
よいフェニル基を、Hetは置換されていてもよいヘテ
ロアリール基を、XはO,NH又はS(O)p(p:0
−2の整数)を、Aはカルボキシル基、低級アルコキシ
カルボニル基、シアノ基、テトラゾリル基又は保護され
ているテトラゾリル基を、m及びnは1〜2の整数を表
す。〕 【効果】 式(I)の化合物を有効成分とするアンジオ
テンシンII拮抗剤は、過剰なAIIを原因とする疾患、例
えば、高血圧症、心臓病、脳卒中、動脈硬化症などの循
環器系疾患の治療剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンジオテンシンII拮
抗作用を有する新規ヘテロアリールアルキル基を有する
ピリミジン誘導体に関する。更に本発明は、該ピリミジ
ン誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシンII
拮抗剤に関する。このアンジオテンシンII拮抗剤は、過
剰なAIIを原因とする疾患、例えば、高血圧症、心臓
病、脳卒中、動脈硬化症などの循環器系疾患の治療剤と
して有用である。
抗作用を有する新規ヘテロアリールアルキル基を有する
ピリミジン誘導体に関する。更に本発明は、該ピリミジ
ン誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシンII
拮抗剤に関する。このアンジオテンシンII拮抗剤は、過
剰なAIIを原因とする疾患、例えば、高血圧症、心臓
病、脳卒中、動脈硬化症などの循環器系疾患の治療剤と
して有用である。
【0002】
【従来の技術】レニン−アンジオテンシン系は生体にお
ける主要な血圧上昇因子として知られている。この系の
なかで、特に強力な昇圧作用をもつ物質が、アンジオテ
ンシンII(AII)である。AIIは8アミノ酸からなるペ
プチドで、その生合成は次のように行われると考えられ
ている。まず、腎から分泌された活性型レニンが肝で産
生されたレニン基質(アンジオテンシノーゲン)に作用
してアンジオテンシンI(AI)を産生する。このAIは、
肺で産生されたアンジオテンシン変換酵素(ACE)によ
りアンジオテンシンII(AII)に変換される。産生され
たAIIの昇圧活性は、AIIがAII受容体に結合すること
に始まると考えられている。
ける主要な血圧上昇因子として知られている。この系の
なかで、特に強力な昇圧作用をもつ物質が、アンジオテ
ンシンII(AII)である。AIIは8アミノ酸からなるペ
プチドで、その生合成は次のように行われると考えられ
ている。まず、腎から分泌された活性型レニンが肝で産
生されたレニン基質(アンジオテンシノーゲン)に作用
してアンジオテンシンI(AI)を産生する。このAIは、
肺で産生されたアンジオテンシン変換酵素(ACE)によ
りアンジオテンシンII(AII)に変換される。産生され
たAIIの昇圧活性は、AIIがAII受容体に結合すること
に始まると考えられている。
【0003】上記のような生体内におけるAIIの作用
は、AIIの産生またはAIIの活性を抑える化合物によっ
て、過剰なAIIを原因とする高血圧症、心臓病、脳卒
中、動脈硬化症などの循環器系疾患を治療できることを
示している。
は、AIIの産生またはAIIの活性を抑える化合物によっ
て、過剰なAIIを原因とする高血圧症、心臓病、脳卒
中、動脈硬化症などの循環器系疾患を治療できることを
示している。
【0004】これまでにACEを阻害してAIIの産生を
抑制することにより、これらの循環器疾患を治療する多
くの薬剤が、臨床的に使用されている。しかし、ACE
阻害剤には空咳の副作用があり、高齢者の多い循環器病
患者の体力を奪うという問題があった。
抑制することにより、これらの循環器疾患を治療する多
くの薬剤が、臨床的に使用されている。しかし、ACE
阻害剤には空咳の副作用があり、高齢者の多い循環器病
患者の体力を奪うという問題があった。
【0005】そこで近年ではAIIの産生を抑制するので
はなく、AII−AII受容体結合を阻害することによりA
IIの活性を抑制する薬剤(AII拮抗剤)の開発が始まっ
た。
はなく、AII−AII受容体結合を阻害することによりA
IIの活性を抑制する薬剤(AII拮抗剤)の開発が始まっ
た。
【0006】まず、[Sar1,Ala8]AII(サララシン)等の
多数のAII類縁体にAII拮抗作用があることが報告され
た。しかし、これらペプチド性AII拮抗剤は、生体内で
早期に分解をうけるため作用時間が短く、また経口投与
においては肝臓で代謝されてしまうために効果を示さな
いという欠点があった。そのため、最近では非ペプチド
性のAII拮抗剤の開発が主に行われている。例えば、上
記のAII拮抗作用を有するイミダゾール誘導体が特開昭
56−71074号公報、特開昭57−98270号公
報、特開昭58−157768号公報、特開昭63−2
3868号公報、特開平1−287071号公報等に開
示されている。また、AII拮抗作用をもったピリミジン
誘導体がEP−0407342号、特開平3−1339
64号公報、特開平3−197466号公報、特開平4
−120072号公報、特開平4−230370号公
報、特開平4−261156号公報、特開平4−330
073号公報、EP−0445811号に開示されてい
る。
多数のAII類縁体にAII拮抗作用があることが報告され
た。しかし、これらペプチド性AII拮抗剤は、生体内で
早期に分解をうけるため作用時間が短く、また経口投与
においては肝臓で代謝されてしまうために効果を示さな
いという欠点があった。そのため、最近では非ペプチド
性のAII拮抗剤の開発が主に行われている。例えば、上
記のAII拮抗作用を有するイミダゾール誘導体が特開昭
56−71074号公報、特開昭57−98270号公
報、特開昭58−157768号公報、特開昭63−2
3868号公報、特開平1−287071号公報等に開
示されている。また、AII拮抗作用をもったピリミジン
誘導体がEP−0407342号、特開平3−1339
64号公報、特開平3−197466号公報、特開平4
−120072号公報、特開平4−230370号公
報、特開平4−261156号公報、特開平4−330
073号公報、EP−0445811号に開示されてい
る。
【0007】しかしながら、いずれも本発明化合物とは
構造を異にし、5位に置換ヘテロアリールアルキル基を
有するピリミジン誘導体については全く記載されていな
い。
構造を異にし、5位に置換ヘテロアリールアルキル基を
有するピリミジン誘導体については全く記載されていな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、優れたAII拮抗作用を有する新
規なピリミジン誘導体と、これを活性成分とする、経口
投与可能で且つ安全性の高い循環器用剤を提供すること
を目的とするものである。
鑑みてなされたもので、優れたAII拮抗作用を有する新
規なピリミジン誘導体と、これを活性成分とする、経口
投与可能で且つ安全性の高い循環器用剤を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者らは、
前記の問題点を解決するため鋭意研究を行った結果、ピ
リミジン誘導体のうち、一群のヘテロアリールアルキル
誘導体が強いAII拮抗作用を有することを見いだし、本
発明を完成するに至った。
前記の問題点を解決するため鋭意研究を行った結果、ピ
リミジン誘導体のうち、一群のヘテロアリールアルキル
誘導体が強いAII拮抗作用を有することを見いだし、本
発明を完成するに至った。
【0010】本発明は、下記の一般式(I)で表される
ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及
びその薬理学的に許容され得る塩、並びに、それらを有
効成分として含有するアンジオテンシンII拮抗剤であ
る。
ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及
びその薬理学的に許容され得る塩、並びに、それらを有
効成分として含有するアンジオテンシンII拮抗剤であ
る。
【0011】
【化2】
【0012】但し、式(I)において、R1 、R2 、H
et、X、A、m及びnはそれぞれ次のものを表す。
et、X、A、m及びnはそれぞれ次のものを表す。
【0013】R1 及びR2 :同一又は異なってもよく、
それぞれが独立に、水素原子、低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシ基、低
級アルキルチオ基、ハロゲン原子又は置換されていても
よいフェニル基を示す。 Het:置換されていてもよいヘテロアリール基を示
す。 X:O、NH又はS(O)p (式中p は0〜2の整数を
示す)を示す。 A:カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基、シ
アノ基、テトラゾリル基又は保護されているテトラゾリ
ル基を示す。 m及びn:それぞれ1〜2の整数を示す。
それぞれが独立に、水素原子、低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシ基、低
級アルキルチオ基、ハロゲン原子又は置換されていても
よいフェニル基を示す。 Het:置換されていてもよいヘテロアリール基を示
す。 X:O、NH又はS(O)p (式中p は0〜2の整数を
示す)を示す。 A:カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基、シ
アノ基、テトラゾリル基又は保護されているテトラゾリ
ル基を示す。 m及びn:それぞれ1〜2の整数を示す。
【0014】以下、本発明の詳細を作用とともに説明す
る。 <本発明化合物>まず、本発明の化合物について、詳細
に説明する。本発明の化合物の置換基R1 、R2 におい
て、低級アルキル基とは、炭素数1〜6 (好ましくは1
〜4)の直鎖又は分岐状のアルキル基を意味する。その
例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec −ブチル
基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、
ネオペンチル基、t−ペンチル基、1−メチルブチル
基、2−メチルブチル基、1, 2−ジメチルプロピル
基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−メチルペンチル
基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、
1, 1−ジメチルブチル基、1, 2−ジメチルブチル
基、1, 3−ジメチルブチル基、2, 2−ジメチルブチ
ル基、2, 3−ジメチルブチル基、3, 3−ジメチルブ
チル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、
1, 1, 2−トリメチルプロピル基、1, 2, 2−トリ
メチルプロピル基、1−エチル−2−メチルプロピル基
などが挙げられる。
る。 <本発明化合物>まず、本発明の化合物について、詳細
に説明する。本発明の化合物の置換基R1 、R2 におい
て、低級アルキル基とは、炭素数1〜6 (好ましくは1
〜4)の直鎖又は分岐状のアルキル基を意味する。その
例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec −ブチル
基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、
ネオペンチル基、t−ペンチル基、1−メチルブチル
基、2−メチルブチル基、1, 2−ジメチルプロピル
基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−メチルペンチル
基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、
1, 1−ジメチルブチル基、1, 2−ジメチルブチル
基、1, 3−ジメチルブチル基、2, 2−ジメチルブチ
ル基、2, 3−ジメチルブチル基、3, 3−ジメチルブ
チル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、
1, 1, 2−トリメチルプロピル基、1, 2, 2−トリ
メチルプロピル基、1−エチル−2−メチルプロピル基
などが挙げられる。
【0015】低級アルケニル基とは、炭素数2〜6(好
ましくは2〜4)の直鎖又は分岐状のアルケニル基を意
味する。その例としては、ビニル基、アリル基、1−プ
ロペニル基、イソプロペニル基、1−ブテニル基、2−
ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−1−プロペ
ニル基、2−メチル−1−プロペニル基、1−メチルア
リル基、2−メチルアリル基、1−ペンテニル基、2−
ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、
1−メチル−1−ブテニル基、1−メチル−2−ブテニ
ル基、1−メチル−3−ブテニル基、2−メチル−1−
ブテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、2−メチル
−3−ブテニル基、3−メチル−1−ブテニル基、3−
メチル−2−ブテニル基、3−メチル−3−ブテニル
基、1, 1−ジメチルアリル基、1, 2−ジメチル−1
−プロペニル基、1, 2−ジメチル−2−プロペニル
基、1−エチル−1−プロペニル基、1−エチル−2−
プロペニル基、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、
3−ヘキセニル基、4−ヘキセニル基、5−ヘキセニル
基などが挙げられる。
ましくは2〜4)の直鎖又は分岐状のアルケニル基を意
味する。その例としては、ビニル基、アリル基、1−プ
ロペニル基、イソプロペニル基、1−ブテニル基、2−
ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−1−プロペ
ニル基、2−メチル−1−プロペニル基、1−メチルア
リル基、2−メチルアリル基、1−ペンテニル基、2−
ペンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、
1−メチル−1−ブテニル基、1−メチル−2−ブテニ
ル基、1−メチル−3−ブテニル基、2−メチル−1−
ブテニル基、2−メチル−2−ブテニル基、2−メチル
−3−ブテニル基、3−メチル−1−ブテニル基、3−
メチル−2−ブテニル基、3−メチル−3−ブテニル
基、1, 1−ジメチルアリル基、1, 2−ジメチル−1
−プロペニル基、1, 2−ジメチル−2−プロペニル
基、1−エチル−1−プロペニル基、1−エチル−2−
プロペニル基、1−ヘキセニル基、2−ヘキセニル基、
3−ヘキセニル基、4−ヘキセニル基、5−ヘキセニル
基などが挙げられる。
【0016】低級アルキニル基とは、炭素数2〜6(好
ましくは2〜4)の直鎖又は分岐状アルキニル基を意味
する。その例としは、エチニル基、1−プロピニル基、
2−プロピニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル基、
3−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1−
ペンチニル基、2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、
4−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、1−
メチル−3−ブチニル基、2−メチル−3−ブチニル
基、3−メチル−1−ブチニル基、1,1−ジメチル−
2−プロピニル基、1−ヘキシニル基、2−ヘキシニル
基、3−ヘキシニル基、4−ヘキシニル基、5−ヘキシ
ニル基などが挙げられる。
ましくは2〜4)の直鎖又は分岐状アルキニル基を意味
する。その例としは、エチニル基、1−プロピニル基、
2−プロピニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル基、
3−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1−
ペンチニル基、2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、
4−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、1−
メチル−3−ブチニル基、2−メチル−3−ブチニル
基、3−メチル−1−ブチニル基、1,1−ジメチル−
2−プロピニル基、1−ヘキシニル基、2−ヘキシニル
基、3−ヘキシニル基、4−ヘキシニル基、5−ヘキシ
ニル基などが挙げられる。
【0017】低級アルコキシ基とは、炭素数1〜6(好
ましくは1〜4)の直鎖又は分岐状アルコキシ基を意味
する。その例としては、メトキシ基、エトキシ基、n −
プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イ
ソブトキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ
基、n−ヘキサノキシ基などが挙げられる。
ましくは1〜4)の直鎖又は分岐状アルコキシ基を意味
する。その例としては、メトキシ基、エトキシ基、n −
プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イ
ソブトキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ
基、n−ヘキサノキシ基などが挙げられる。
【0018】低級アルキルチオ基とは、炭素数1〜6
(好ましくはは1〜4)の直鎖又は分岐状のアルキルチ
オ基を意味する。その例としては、メチルチオ基、エチ
ルチオ基、n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、
n−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec −ブチルチ
オ基、t−ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基、n−ヘ
キシルチオ基などが挙げられる。
(好ましくはは1〜4)の直鎖又は分岐状のアルキルチ
オ基を意味する。その例としては、メチルチオ基、エチ
ルチオ基、n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、
n−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec −ブチルチ
オ基、t−ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基、n−ヘ
キシルチオ基などが挙げられる。
【0019】ハロゲン原子とは、周期率表第7族に属す
る典型元素を意味し、例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素が含まれる。
る典型元素を意味し、例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素が含まれる。
【0020】置換していてもよいフェニル基の置換基と
しては、例えば炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低
級アルキル基、炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低
級アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基、カルボキシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基などが挙げられる。
しては、例えば炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低
級アルキル基、炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低
級アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基、カルボキシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基などが挙げられる。
【0021】置換していてもよいヘテロアリール基のヘ
テロアリール基とは、5 又は6 員環の複素環基を意味す
る。その例としては、2−フリル基、3−フリル基、2
−チエニル基、3−チエニル基、1−ピロリル基、2−
ピロリル基、3−ピロリル基、2−オキサゾリル基、4
−オキサゾリル基、5−オキサゾリル基、2−チアゾリ
ル基、4−チアゾリル基、5−チアゾリル基、3−イソ
チアゾリル基、4−イソチアゾリル基、5−イソチアゾ
リル基、1−イミダゾリル基、2−イミダゾリル基、4
−イミダゾリル基、3−ピラゾリル基、4−ピラゾリル
基、2−ピリジル基、3−ピリジル基、4−ピリジル
基、5−ピリジル基、6−ピリジル基、3−ピリダジル
基、4−ピリダジル基、2−ピリミジル基、4−ピリミ
ジル基、5−ピリミジル基、2−ピラジル基、3−ピラ
ジル基などが挙げられる。
テロアリール基とは、5 又は6 員環の複素環基を意味す
る。その例としては、2−フリル基、3−フリル基、2
−チエニル基、3−チエニル基、1−ピロリル基、2−
ピロリル基、3−ピロリル基、2−オキサゾリル基、4
−オキサゾリル基、5−オキサゾリル基、2−チアゾリ
ル基、4−チアゾリル基、5−チアゾリル基、3−イソ
チアゾリル基、4−イソチアゾリル基、5−イソチアゾ
リル基、1−イミダゾリル基、2−イミダゾリル基、4
−イミダゾリル基、3−ピラゾリル基、4−ピラゾリル
基、2−ピリジル基、3−ピリジル基、4−ピリジル
基、5−ピリジル基、6−ピリジル基、3−ピリダジル
基、4−ピリダジル基、2−ピリミジル基、4−ピリミ
ジル基、5−ピリミジル基、2−ピラジル基、3−ピラ
ジル基などが挙げられる。
【0022】ヘテロアリール基の置換基との例として
は、炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低級アルキル
基、炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低級アルコキ
シ基、ハロゲン原子、ニトロ基、トリフルオロメチル
基、カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基など
が挙げられる。
は、炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低級アルキル
基、炭素数1〜6(好ましくは1〜4)の低級アルコキ
シ基、ハロゲン原子、ニトロ基、トリフルオロメチル
基、カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基など
が挙げられる。
【0023】保護されていてもよいテトラゾリル基の保
護基としては、例えば、トリフェニルメチル基、p −ニ
トロベンジル基、1−エトキシエチル基、t −ブトキシ
カルボニル基などが挙げられる。
護基としては、例えば、トリフェニルメチル基、p −ニ
トロベンジル基、1−エトキシエチル基、t −ブトキシ
カルボニル基などが挙げられる。
【0024】本発明化合物(I)の薬理学的に許容され
る塩としては塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩などの無機塩、酢
酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、マレイン酸
塩などの有機酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアル
カリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカ
リ土類金属塩、メチルアミン塩、エチルアミン塩、トリ
エチルアミン塩、ピリジン塩等の有機アミン塩、リジ
ン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸塩、アンモニウム
塩などが挙げられる。
る塩としては塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩などの無機塩、酢
酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、マレイン酸
塩などの有機酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアル
カリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカ
リ土類金属塩、メチルアミン塩、エチルアミン塩、トリ
エチルアミン塩、ピリジン塩等の有機アミン塩、リジ
ン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸塩、アンモニウム
塩などが挙げられる。
【0025】本発明化合物(I)には場合によって幾何
異性体、光学異性体、互変異性体の存在が可能である。
本発明の化合物(I)には、これら個々の異性体及びそ
れらの任意の混合物をも包含する。
異性体、光学異性体、互変異性体の存在が可能である。
本発明の化合物(I)には、これら個々の異性体及びそ
れらの任意の混合物をも包含する。
【0026】<製造方法>本発明化合物(I)は、例え
ば以下の(a)〜(e)の5つの反応に示すように製造
できる。
ば以下の(a)〜(e)の5つの反応に示すように製造
できる。
【0027】
【化3】
【0028】
【化4】
【0029】
【化5】
【0030】
【化6】
【0031】
【化7】
【0032】但し、上記式(I)(Ia)(Ib)(Ic)
(Id)(Ie)(II)(III )(IV)(V)中、R1 、R
2 、Het、A、X、m及びnは、前記と同じ意味を示
し、Y、W、Z、R3 及びR4 は、それぞれ次のものを
表す。
(Id)(Ie)(II)(III )(IV)(V)中、R1 、R
2 、Het、A、X、m及びnは、前記と同じ意味を示
し、Y、W、Z、R3 及びR4 は、それぞれ次のものを
表す。
【0033】Y:ハロゲン原子、アルキルスルホニルオ
キシ基又はアリールスルホニルオキシ基を示す。 W:ハロゲン原子を示す。 Z:水酸基、アミノ基又はスルフヒドリル基を示す。 R3 :置換されていてもよい低級アルキル基を示す。 R4 :トリフェニルメチル基、p−ニトロベンジル基、
p−メトキシベンジル基、メトキシメチル基、1−エト
キシエチル基、2−シアノエチル基又はt−ブトキシカ
ルボニル基を示す。
キシ基又はアリールスルホニルオキシ基を示す。 W:ハロゲン原子を示す。 Z:水酸基、アミノ基又はスルフヒドリル基を示す。 R3 :置換されていてもよい低級アルキル基を示す。 R4 :トリフェニルメチル基、p−ニトロベンジル基、
p−メトキシベンジル基、メトキシメチル基、1−エト
キシエチル基、2−シアノエチル基又はt−ブトキシカ
ルボニル基を示す。
【0034】前記反応(a)は、化合物(II)と化合物
(III )を、適切な塩基の存在下で反応させることによ
り本発明化合物(I)を得る方法の1例である。
(III )を、適切な塩基の存在下で反応させることによ
り本発明化合物(I)を得る方法の1例である。
【0035】上記反応(a)で用いる適切な塩基として
は、例えば、水酸化アルカリ、水素化アルカリ、アルカ
リ金属アルコラート、アルカリ金属炭酸塩、有機アミン
が挙げられる。水酸化アルカリの例としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが挙げられる。水素化アルカ
リの例としては、水素化ナトリウム、水素化カリウムが
挙げられる。アルカリ金属アルコラートの例としては、
ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウ
ムt −ブトキシドが挙げられる。アルカリ金属炭酸塩の
例としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムが挙げられる。
有機アミンの例としては、トリエチルアミン、ジイソプ
ロピルエチルアミン、ピリジン、N,N −ジメチルアミノ
ピリジンが挙げられる。反応に用いられる溶媒は、反応
に関与しないものであれば特に限定されない。その例と
しては、N,N −ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、N −メチルピロリドン、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、アルコールなどの有機溶媒、あ
るいはこれらの溶媒と水との混合溶媒が挙げられる。反
応温度は−20〜200℃、好ましくは0〜100℃の
範囲であり、反応は通常1〜48時間で完結する。
は、例えば、水酸化アルカリ、水素化アルカリ、アルカ
リ金属アルコラート、アルカリ金属炭酸塩、有機アミン
が挙げられる。水酸化アルカリの例としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが挙げられる。水素化アルカ
リの例としては、水素化ナトリウム、水素化カリウムが
挙げられる。アルカリ金属アルコラートの例としては、
ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウ
ムt −ブトキシドが挙げられる。アルカリ金属炭酸塩の
例としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムが挙げられる。
有機アミンの例としては、トリエチルアミン、ジイソプ
ロピルエチルアミン、ピリジン、N,N −ジメチルアミノ
ピリジンが挙げられる。反応に用いられる溶媒は、反応
に関与しないものであれば特に限定されない。その例と
しては、N,N −ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、N −メチルピロリドン、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、アルコールなどの有機溶媒、あ
るいはこれらの溶媒と水との混合溶媒が挙げられる。反
応温度は−20〜200℃、好ましくは0〜100℃の
範囲であり、反応は通常1〜48時間で完結する。
【0036】また、前記反応(a)と同様の方法に準じ
て、化合物(IV)と化合物(V)とを適切な塩基の存在
下で反応させる反応(b)を用いることによっても、本
発明化合物(I)を得ることができる。
て、化合物(IV)と化合物(V)とを適切な塩基の存在
下で反応させる反応(b)を用いることによっても、本
発明化合物(I)を得ることができる。
【0037】反応(c)は、前記一般式(I)の化合物
のうち基Aがシアノ基である化合物(Ia)を、有機溶媒
中で、そのシアノ基を種々のアジ化物と反応させてテト
ラゾール体(Ib)に変換するものである。この反応で
は、化合物(Ia)1モルに対してアジド化合物1〜3モ
ル程度使用して、通常、溶媒中で行う。この反応に使用
するアジド化合物の例としては、トリアルキルスズアジ
ド又はトリフェニルスズアジドやアジ化水素酸などが挙
げられる。また用いられる溶媒には、例えば、N,N-ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、トルエン、
ベンゼンなどが挙げられる。有機スズアジド化合物を用
いる時は、トルエンやベンゼン中で加熱還流しながら1
0〜30時間程度反応させる。また、アジ化水素酸を反
応させる時は、ナトリウムアジドと塩化アンモニウムを
化合物(Ia)に対して2倍モル程度用い、ジメチルホル
ムアミド中100〜130℃程度で1〜3日程度反応さ
せる。この間、ナトリウムアジドと塩化アンモニウムを
適当量加えることによって、反応を促進させるのが好ま
しい。
のうち基Aがシアノ基である化合物(Ia)を、有機溶媒
中で、そのシアノ基を種々のアジ化物と反応させてテト
ラゾール体(Ib)に変換するものである。この反応で
は、化合物(Ia)1モルに対してアジド化合物1〜3モ
ル程度使用して、通常、溶媒中で行う。この反応に使用
するアジド化合物の例としては、トリアルキルスズアジ
ド又はトリフェニルスズアジドやアジ化水素酸などが挙
げられる。また用いられる溶媒には、例えば、N,N-ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、トルエン、
ベンゼンなどが挙げられる。有機スズアジド化合物を用
いる時は、トルエンやベンゼン中で加熱還流しながら1
0〜30時間程度反応させる。また、アジ化水素酸を反
応させる時は、ナトリウムアジドと塩化アンモニウムを
化合物(Ia)に対して2倍モル程度用い、ジメチルホル
ムアミド中100〜130℃程度で1〜3日程度反応さ
せる。この間、ナトリウムアジドと塩化アンモニウムを
適当量加えることによって、反応を促進させるのが好ま
しい。
【0038】反応(d)は、アルカリ存在下で、前記一
般式(I)の基Aがカルボン酸エステルである上記化合
物(Ic)の基R3 を、加水分解してカルボン酸(Id)を
得るものである。この反応では、化合物(Ic)1モルに
対してアルカリ1〜3モル程度使用して、通常、水を含
むアルコール類(例えば、メタノール、エタノール、メ
チルセロソルブなど)などの溶媒中で行なう。また、こ
の反応に使用するアルカリとしては、例えば、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが挙げられる。反応温度は、
室温〜100℃の範囲であり、反応は通常1〜10時間
程度で行なうのが好ましい。
般式(I)の基Aがカルボン酸エステルである上記化合
物(Ic)の基R3 を、加水分解してカルボン酸(Id)を
得るものである。この反応では、化合物(Ic)1モルに
対してアルカリ1〜3モル程度使用して、通常、水を含
むアルコール類(例えば、メタノール、エタノール、メ
チルセロソルブなど)などの溶媒中で行なう。また、こ
の反応に使用するアルカリとしては、例えば、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが挙げられる。反応温度は、
室温〜100℃の範囲であり、反応は通常1〜10時間
程度で行なうのが好ましい。
【0039】反応(e)は、上記一般式(I)の基Aが
保護基で保護されたテトラゾリル基である化合物(Ie)
を、脱保護してテトラゾール体(Ib)を得るものであ
る。例えば、保護基がトリフェニルメチル基の場合に
は、適当な酸の存在下で脱保護することができる。この
場合の反応は、通常、0. 5〜2N 程度の塩酸又は酢酸
を含む含水アルコール類(例えば、メタノール、エタノ
ールなど)中、又はトリフルオロ酢酸中で、室温〜50
℃程度で1〜10時間程度で行なうのが好ましい。
保護基で保護されたテトラゾリル基である化合物(Ie)
を、脱保護してテトラゾール体(Ib)を得るものであ
る。例えば、保護基がトリフェニルメチル基の場合に
は、適当な酸の存在下で脱保護することができる。この
場合の反応は、通常、0. 5〜2N 程度の塩酸又は酢酸
を含む含水アルコール類(例えば、メタノール、エタノ
ールなど)中、又はトリフルオロ酢酸中で、室温〜50
℃程度で1〜10時間程度で行なうのが好ましい。
【0040】原料化合物は公知又は公知の方法に準じて
合成することができる。例えば、前記一般式(II)で表
わされるピリミジン誘導体は、特開平3ー133964
号公報に記載の方法に準じてアミジン誘導体とβ−ケト
エステル誘導体から製造することができる。また、前記
一般式(III )で表わされるビフェニル誘導体は、WO
−89/ 06233号、特開平1ー117876号公報
に記載の方法に準じ,O−アニス酸を原料として製造す
ることができる。
合成することができる。例えば、前記一般式(II)で表
わされるピリミジン誘導体は、特開平3ー133964
号公報に記載の方法に準じてアミジン誘導体とβ−ケト
エステル誘導体から製造することができる。また、前記
一般式(III )で表わされるビフェニル誘導体は、WO
−89/ 06233号、特開平1ー117876号公報
に記載の方法に準じ,O−アニス酸を原料として製造す
ることができる。
【0041】上記合成法で合成される一般式(I)で示
される化合物は通常の精製方法、例えば再結晶、再沈
殿、溶媒抽出、シリカゲルカラムクロマトグラフィー、
吸着性樹脂によるカラムクロマトグラフィー等で精製す
ることができる。
される化合物は通常の精製方法、例えば再結晶、再沈
殿、溶媒抽出、シリカゲルカラムクロマトグラフィー、
吸着性樹脂によるカラムクロマトグラフィー等で精製す
ることができる。
【0042】<薬理試験および毒性>次に、本発明の化
合物の薬理作用について説明する。本発明化合物の薬理
作用は、AII受容体結合試験(AII拮抗作用)により、
下記のように確認できる。
合物の薬理作用について説明する。本発明化合物の薬理
作用は、AII受容体結合試験(AII拮抗作用)により、
下記のように確認できる。
【0043】まず、ラット肝より調製したAII受容体標
品に、放射性リガンド([3H]-AII)を結合させる。こ
の放射性リガンドのAII受容体に対する特異的結合は、
本発明化合物を添加して置換することにより阻害され
る。この置換が平衡状態に達するに十分な時間、AII受
容体標品を、放射性リガンド、本発明化合物または対照
化合物またはバッファー(化合物非存在対照)と一緒に
インキュベートする。その後、フィルターにより非結合
リガンドを分離して除き、フィルター上に残留した放射
線量(化合物存在時:Y、化合物非存在時:Tとする)
を測定する。被験化合物は数段階希釈して用い、各々の
濃度における結合放射線量を求める。一方、化合物非存
在下に、上記と同濃度の[3H]-AIIと共に大過剰(約1
03 倍)の非放射性リガンド(AII)を受容体標品に添
加して、同様に反応し、非特異的結合の放射線量(NS)
を求める。Y−NS、T−NSを、特異的結合の放射線量と
する。
品に、放射性リガンド([3H]-AII)を結合させる。こ
の放射性リガンドのAII受容体に対する特異的結合は、
本発明化合物を添加して置換することにより阻害され
る。この置換が平衡状態に達するに十分な時間、AII受
容体標品を、放射性リガンド、本発明化合物または対照
化合物またはバッファー(化合物非存在対照)と一緒に
インキュベートする。その後、フィルターにより非結合
リガンドを分離して除き、フィルター上に残留した放射
線量(化合物存在時:Y、化合物非存在時:Tとする)
を測定する。被験化合物は数段階希釈して用い、各々の
濃度における結合放射線量を求める。一方、化合物非存
在下に、上記と同濃度の[3H]-AIIと共に大過剰(約1
03 倍)の非放射性リガンド(AII)を受容体標品に添
加して、同様に反応し、非特異的結合の放射線量(NS)
を求める。Y−NS、T−NSを、特異的結合の放射線量と
する。
【0044】これらの値を用いて、次式で各化合物濃度
におけるAII受容体結合阻害%を求める。
におけるAII受容体結合阻害%を求める。
【0045】(AII受容体結合阻害%)=(1−(Y−
NS)/(T−NS))×100
NS)/(T−NS))×100
【0046】化合物濃度の対数と阻害%とのグラフはシ
グモイド型の曲線となる。最も変曲点に近い測定点にお
ける化合物濃度(D)および結合放射線量(前記Y)
と、化合物非存在対照における結合放射線量(前記T)
および非特異的結合の放射線量(S:前記T−NS)とを
用いると、R. F. Bruns, et. al.,Molecular Pharmacol
ogy, 29, p331-346, 1986 記載の下記関係式にて50%
結合阻害濃度IC50値(K)を求めることができる。I
C50値が小さいほど、化合物のAII受容体に対する拮抗
作用が高く、効果が大きいと評価される。
グモイド型の曲線となる。最も変曲点に近い測定点にお
ける化合物濃度(D)および結合放射線量(前記Y)
と、化合物非存在対照における結合放射線量(前記T)
および非特異的結合の放射線量(S:前記T−NS)とを
用いると、R. F. Bruns, et. al.,Molecular Pharmacol
ogy, 29, p331-346, 1986 記載の下記関係式にて50%
結合阻害濃度IC50値(K)を求めることができる。I
C50値が小さいほど、化合物のAII受容体に対する拮抗
作用が高く、効果が大きいと評価される。
【0047】関係式 Y=T−S×D/(D+K)
【0048】実施例2〜11で製造した実施例化合物の
IC50値を、実施例12で測定した。表1に示す通り、
ほとんどの実施例化合物において、対照化合物として用
いたEP−0407342号記載の化合物および5位に
ベンジル基をもつ他のピリミジン誘導体に比べ、AII受
容体に対して同等以上の高い拮抗阻害作用を示した。な
かでも、実施例2、4、5に示す実施例化合物は、対照
物質の1.6〜2.2倍の拮抗作用を示し、特に効果が
大きかった。
IC50値を、実施例12で測定した。表1に示す通り、
ほとんどの実施例化合物において、対照化合物として用
いたEP−0407342号記載の化合物および5位に
ベンジル基をもつ他のピリミジン誘導体に比べ、AII受
容体に対して同等以上の高い拮抗阻害作用を示した。な
かでも、実施例2、4、5に示す実施例化合物は、対照
物質の1.6〜2.2倍の拮抗作用を示し、特に効果が
大きかった。
【0049】本発明化合物の毒性は、4〜5週齢のIC
R系雄性マウス300mg/kg腹腔内投与することで評価でき
る。実施例13に示す通り、実施例2、4、5で製造し
た実施例化合物では、すべての投与群において死亡例は
認められなかった。
R系雄性マウス300mg/kg腹腔内投与することで評価でき
る。実施例13に示す通り、実施例2、4、5で製造し
た実施例化合物では、すべての投与群において死亡例は
認められなかった。
【0050】<用法(製剤を含む)、用量>本発明のA
II拮抗剤は、本発明化合物(I)又は薬理学的に許容さ
れるそれらの塩を有効成分として含有する。その投与経
路は、特に限定されず、経口投与又は非経口投与(例え
ば、筋注、静注、皮下注、直腸投与、経皮投与)するこ
とができる。また、投与形態(製剤)については、製薬
上許容される補助剤を配合して、錠剤、カプセル剤、顆
粒剤、散剤、丸剤、細粒剤、注射剤、直腸投与剤、坐薬
などとすることができる。製薬上許容される補助剤とし
ては、例えば賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、緩衝
剤、保存剤、希釈剤、溶解補助剤、防腐剤、矯味矯臭
剤、無痛化剤、安定剤、着色剤などが挙げられ、これら
を常法により適宜組み合わせて使用することができる。
II拮抗剤は、本発明化合物(I)又は薬理学的に許容さ
れるそれらの塩を有効成分として含有する。その投与経
路は、特に限定されず、経口投与又は非経口投与(例え
ば、筋注、静注、皮下注、直腸投与、経皮投与)するこ
とができる。また、投与形態(製剤)については、製薬
上許容される補助剤を配合して、錠剤、カプセル剤、顆
粒剤、散剤、丸剤、細粒剤、注射剤、直腸投与剤、坐薬
などとすることができる。製薬上許容される補助剤とし
ては、例えば賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、緩衝
剤、保存剤、希釈剤、溶解補助剤、防腐剤、矯味矯臭
剤、無痛化剤、安定剤、着色剤などが挙げられ、これら
を常法により適宜組み合わせて使用することができる。
【0051】賦形剤としては乳糖、白糖、ブドウ糖、ソ
ルビット、コーンスターチ、結晶セルロースが挙げられ
る。結合剤の例としては、セルロース誘導体、アラビア
ゴム、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリビニルエ
ーテルが挙げられる。崩壊剤の例としてはカルボキシメ
チルセルロースカルシウムが挙げられる。滑沢剤の例と
しては、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチ
レングリコールが挙げられる。保存剤の例としては、パ
ラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、
ソルビン酸、フェノール、クレゾール、クロロクレゾー
ルが挙げられる。希釈剤の例としては、無菌水、無菌的
生理的食塩水が挙げられる。溶解補助剤の例としては、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリソルベート8
0、ニコチン酸アミド、ポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレート、マグロゴールが挙げられる。矯味矯臭
剤の例としては、ココア末、ハッカ油、桂皮末が挙げら
れる。安定化剤の例としては、亜硫酸ナトリウム、メタ
亜硫酸ナトリウム、エーテルが挙げられる。実施例14
に、実施例化合物1〜4を用いた本発明化合物の製剤例
を示した。
ルビット、コーンスターチ、結晶セルロースが挙げられ
る。結合剤の例としては、セルロース誘導体、アラビア
ゴム、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリビニルエ
ーテルが挙げられる。崩壊剤の例としてはカルボキシメ
チルセルロースカルシウムが挙げられる。滑沢剤の例と
しては、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチ
レングリコールが挙げられる。保存剤の例としては、パ
ラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、
ソルビン酸、フェノール、クレゾール、クロロクレゾー
ルが挙げられる。希釈剤の例としては、無菌水、無菌的
生理的食塩水が挙げられる。溶解補助剤の例としては、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリソルベート8
0、ニコチン酸アミド、ポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレート、マグロゴールが挙げられる。矯味矯臭
剤の例としては、ココア末、ハッカ油、桂皮末が挙げら
れる。安定化剤の例としては、亜硫酸ナトリウム、メタ
亜硫酸ナトリウム、エーテルが挙げられる。実施例14
に、実施例化合物1〜4を用いた本発明化合物の製剤例
を示した。
【0052】本発明のAII拮抗剤の投与量は、年令、体
重、性別、症状、投与方法、投与期間、治療効果などに
より異なるが、経口投与の場合、本発明化合物の量に換
算して、通常成人1日あたり、1〜1000mg、好まし
くは5〜200mgであり、これを1日1〜3回に分けて
投与すればよい。
重、性別、症状、投与方法、投与期間、治療効果などに
より異なるが、経口投与の場合、本発明化合物の量に換
算して、通常成人1日あたり、1〜1000mg、好まし
くは5〜200mgであり、これを1日1〜3回に分けて
投与すればよい。
【0053】
【実施例】以下、本発明化合物の製造に用いる原料化合
物及び中間体の合成に関する参考例と、本発明化合物の
製造およびその薬理試験等に関する実施例を挙げて本発
明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらによっ
て限定されるものではない。
物及び中間体の合成に関する参考例と、本発明化合物の
製造およびその薬理試験等に関する実施例を挙げて本発
明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらによっ
て限定されるものではない。
【0054】参考例1:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =エチル基、R2
=エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である2, 6−ジエチル−5−(2−ピリジルメチル)
ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
=エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である2, 6−ジエチル−5−(2−ピリジルメチル)
ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0055】まず、ナトリウムメトキシド1. 06g を
無水メタノール30mlに溶解し、エチルアミジン塩酸塩
2. 14g を加え、室温で10分間撹拌した。その後、
2−(2−ピリジルメチル)−3−オキソ吉草酸エチル
2. 88g 及び無水メタノール30mlを加え、50℃で
終夜撹拌した。溶媒を減圧下留去し、水を加え、1N塩
酸で中和した後、クロロホルムで2回抽出した。クロロ
ホルム抽出層を、水及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し、得られ
た結晶をn−ヘキサンで洗浄し、標記化合物1. 95g
を得た。
無水メタノール30mlに溶解し、エチルアミジン塩酸塩
2. 14g を加え、室温で10分間撹拌した。その後、
2−(2−ピリジルメチル)−3−オキソ吉草酸エチル
2. 88g 及び無水メタノール30mlを加え、50℃で
終夜撹拌した。溶媒を減圧下留去し、水を加え、1N塩
酸で中和した後、クロロホルムで2回抽出した。クロロ
ホルム抽出層を、水及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し、得られ
た結晶をn−ヘキサンで洗浄し、標記化合物1. 95g
を得た。
【0056】収率:86% 融点:151 〜153 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:1.13(3H,t,J=7.6Hz),1.28(3H,t,J=
7.6Hz),2.63(2H,q,J=7.6Hz),2.68(2H,q,J=7.6Hz),4.10
(2H,s),7.07-7.11(1H,m),7.21-7.27(1H,m),7.51-7.58(1
H,m),8.49-8.50(1H,m) IR(KBr)cm-1:2980,2870,1660,1610 MS(FAB)m/z :244(M+1)
7.6Hz),2.63(2H,q,J=7.6Hz),2.68(2H,q,J=7.6Hz),4.10
(2H,s),7.07-7.11(1H,m),7.21-7.27(1H,m),7.51-7.58(1
H,m),8.49-8.50(1H,m) IR(KBr)cm-1:2980,2870,1660,1610 MS(FAB)m/z :244(M+1)
【0057】参考例2〜5 参考例1の方法に準拠して以下の参考例2〜5に示す化
合物を調製した。 参考例2:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =メチル基、R2
=メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である 2, 6−ジメチル−5−(2−ピリジルメチ
ル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
合物を調製した。 参考例2:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =メチル基、R2
=メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である 2, 6−ジメチル−5−(2−ピリジルメチ
ル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0058】収率:29% 融点:207 〜208 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:2.35(3H,s),2.38(3H,s),4.09(2H,
s),7.07-7.12(1H,m),7.21(1H,d,J=7.8Hz),7.52-7.59(1
H,m),8.48-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1660,1610,1435 MS(FAB)m/z :216(M+1)
s),7.07-7.12(1H,m),7.21(1H,d,J=7.8Hz),7.52-7.59(1
H,m),8.48-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1660,1610,1435 MS(FAB)m/z :216(M+1)
【0059】参考例3:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =エチル基、R2
=メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である2−エチル−6−メチル−5−(2−ピリジルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
=メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である2−エチル−6−メチル−5−(2−ピリジルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0060】収率:55% 融点:176 〜178 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:1.28(3H,t,J=7.7Hz),2.37(3H,s),
2.63(2H,q,J=7.7Hz),4.09(2H,s),7.07-7.12(1H,m),7.21
-7.27(1H,m),7.52-7.58(1H,m),8.48-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:1645,1610,1590,1440 MS(FAB)m/z :230(M+1)
2.63(2H,q,J=7.7Hz),4.09(2H,s),7.07-7.12(1H,m),7.21
-7.27(1H,m),7.52-7.58(1H,m),8.48-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:1645,1610,1590,1440 MS(FAB)m/z :230(M+1)
【0061】参考例4:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =メチル基、R2
=エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である6−エチル−2−メチル−5−(2−ピリジルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
=エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である6−エチル−2−メチル−5−(2−ピリジルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0062】収率:52% 融点:175 〜177 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:1.12(3H,t,J=7.6Hz),2.38(3H,s),
2.66(2H,q,J=7.6Hz),4.10(2H,s),7.07-7.12(1H,m),7.21
-7.27(1H,m),7.52-7.59(1H,m),8.49-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:2840,1665,1610,1590 MS(FAB)m/z :230(M+1)
2.66(2H,q,J=7.6Hz),4.10(2H,s),7.07-7.12(1H,m),7.21
-7.27(1H,m),7.52-7.59(1H,m),8.49-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:2840,1665,1610,1590 MS(FAB)m/z :230(M+1)
【0063】参考例5:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =プロピル基、R
2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=
1である6−メチル−2−プロピル−5−(2−ピリジ
ルメチル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=
1である6−メチル−2−プロピル−5−(2−ピリジ
ルメチル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0064】収率:40% 融点:168 〜169 ℃1 H-NMR(DMSO-d6)δ:0.90(3H,t,J=7.3Hz),1.60-1.70(2
H,m),2.19(3H,s),2.46(2H,t,J=7.6Hz),3.90(2H,m),7.12
-7.19(2H,m),7.60-7.64(1H,m),8.40-8.43(1H,m) IR(KBr)cm-1:2960,2870,1665,1605 MS(FAB)m/z :244(M+1)
H,m),2.19(3H,s),2.46(2H,t,J=7.6Hz),3.90(2H,m),7.12
-7.19(2H,m),7.60-7.64(1H,m),8.40-8.43(1H,m) IR(KBr)cm-1:2960,2870,1665,1605 MS(FAB)m/z :244(M+1)
【0065】参考例6:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =プロピル基、R
2 =メチル基、X=O、Het=3−ピリジル基、m=
1である6−メチル−2−プロピル−5−(3−ピリジ
ルメチル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
2 =メチル基、X=O、Het=3−ピリジル基、m=
1である6−メチル−2−プロピル−5−(3−ピリジ
ルメチル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0066】収率:65% 融点:165 〜166 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:0.97(3H,t,J=7.3Hz),1.71-1.85(2
H,m),2.36(3H,s),2.59(2H,t,J=7.7Hz),3.87(2H,s),7.18
(1H,dd,J=7.8Hz,4.6Hz),7.58(1H,dt,J=7.8Hz,1.7Hz),8.
44(1H,dd,J=4.6Hz,1.7Hz),8.55(1H,d,J=1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3200-2600,1655,1605,1420 MS(FAB)m/z :244(M+1)
H,m),2.36(3H,s),2.59(2H,t,J=7.7Hz),3.87(2H,s),7.18
(1H,dd,J=7.8Hz,4.6Hz),7.58(1H,dt,J=7.8Hz,1.7Hz),8.
44(1H,dd,J=4.6Hz,1.7Hz),8.55(1H,d,J=1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3200-2600,1655,1605,1420 MS(FAB)m/z :244(M+1)
【0067】参考例7:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =プロピル基、R
2 =メチル基、X=O、Het=4−ピリジル基、m=
1である6−メチル−2−プロピル−5−(4−ピリジ
ルメチル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
2 =メチル基、X=O、Het=4−ピリジル基、m=
1である6−メチル−2−プロピル−5−(4−ピリジ
ルメチル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0068】収率:70% 融点:145 〜146 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:0.97(3H,t,J=7.3Hz),1.73-1.85(2
H,m),2.32(3H,s),2.58(2H,t,J=7.7Hz),3.88(2H,s),7.17
(2H,dd,J=4.4Hz,1.7Hz),8.48(2H,dd,J=4.4Hz,1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1670,1605,1420 MS(FAB)m/z :244(M+1)
H,m),2.32(3H,s),2.58(2H,t,J=7.7Hz),3.88(2H,s),7.17
(2H,dd,J=4.4Hz,1.7Hz),8.48(2H,dd,J=4.4Hz,1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1670,1605,1420 MS(FAB)m/z :244(M+1)
【0069】参考例8:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =ブチル基、R2
=メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である2−ブチル−6−メチル−5−(2−ピリジルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
=メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、m=1
である2−ブチル−6−メチル−5−(2−ピリジルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0070】収率:56% 融点:158 〜159 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:0.90(3H,t,J=7.3Hz),1.30-1.41(2
H,m),1.68-1.79(2H,m),2.37(3H,s),2.61(2H,t,J=7.8H
z),4.09(2H,s),7.07-7.12(1H,m),7.23(1H,d,J=7.9Hz),
7.55(1H,dt,J=7.9Hz,1.8Hz),8.49-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:3200-2600,1660,1605,1440 MS(FAB)m/z :258(M+1)
H,m),1.68-1.79(2H,m),2.37(3H,s),2.61(2H,t,J=7.8H
z),4.09(2H,s),7.07-7.12(1H,m),7.23(1H,d,J=7.9Hz),
7.55(1H,dt,J=7.9Hz,1.8Hz),8.49-8.51(1H,m) IR(KBr)cm-1:3200-2600,1660,1605,1440 MS(FAB)m/z :258(M+1)
【0071】参考例9:原料化合物(II)の合成 前記化合物(II)の1例として、R1 =エチル基、R2
=メチル基、X=O、Het=2−チエニル基、m=1
である2−エチル−6−メチル−5−(2−チエニルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
=メチル基、X=O、Het=2−チエニル基、m=1
である2−エチル−6−メチル−5−(2−チエニルメ
チル)ピリミジン−4(3H )−オンを調製した。
【0072】収率:59% 融点:174 〜175 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:1.33(3H,t,J=7.6Hz),2.39(3H,s),
2.68(2H,q,J=7.6Hz),4.05(2H,s),6.87-6.90(2H,m),7.09
(1H,dd,J=4.6Hz,1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,2970,1655,1605 MS(FAB)m/z :235(M+1)
2.68(2H,q,J=7.6Hz),4.05(2H,s),6.87-6.90(2H,m),7.09
(1H,dd,J=4.6Hz,1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,2970,1655,1605 MS(FAB)m/z :235(M+1)
【0073】参考例10:原料化合物(II)の合成前記
化合物(II)の1例として、R1 =プロピル基、R2 =
メチル基、X=O 、Het=2−チエニル基、m=1である6−メチル−
2−プロピル−5−(2−チエニルメチル)ピリミジン
−4(3H )−オンを調製した。
化合物(II)の1例として、R1 =プロピル基、R2 =
メチル基、X=O 、Het=2−チエニル基、m=1である6−メチル−
2−プロピル−5−(2−チエニルメチル)ピリミジン
−4(3H )−オンを調製した。
【0074】収率:63% 融点:168 〜169 ℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:1.00(3H,t,J=7.3Hz),1.77-1.85(2
H,m),2.41(3H,s),2.63(2H,t,J=7.7Hz),4.05(2H,s),6.88
-6.91(2H,m),7.10(1H,dd,J=4.6Hz,1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,2960,1665,1605 MS(FAB)m/z :249(M+1)
H,m),2.41(3H,s),2.63(2H,t,J=7.7Hz),4.05(2H,s),6.88
-6.91(2H,m),7.10(1H,dd,J=4.6Hz,1.7Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,2960,1665,1605 MS(FAB)m/z :249(M+1)
【0075】実施例1:本発明化合物(Ie)の合成 本発明化合物(Ie)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=トリフェニルメチルテトラゾール基、m=1、n=1
である2, 6−ジエチル−5−(2−ピリジルメチル)
−4−[ 2' −(トリフェニルメチルテトラゾール−5
−イル)ビフェニル−4−イル]メトキシピリミジンを
調製した。
R2 =エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=トリフェニルメチルテトラゾール基、m=1、n=1
である2, 6−ジエチル−5−(2−ピリジルメチル)
−4−[ 2' −(トリフェニルメチルテトラゾール−5
−イル)ビフェニル−4−イル]メトキシピリミジンを
調製した。
【0076】ナトリウムメトキシド0. 27g を乾燥DM
F (N,N ージメチルホルムアミド)20mlに懸濁し、室
温で20分間撹拌した。その後、前記参考例1で得られ
た化合物1. 15g 及び乾燥DMF 20mlを加え、さらに
1時間撹拌した。次いで、この反応液に4’−ブロモメ
チル−2−(トリフェニルメチルテトラゾール−5−イ
ル)ビフェニル3. 06g を乾燥DMF 20mlに溶解して
滴下し、室温で60時間撹拌した。反応終了後、反応液
を濃縮し、水20mlを加え、酢酸エチル100mlで2回
抽出した。酢酸エチル抽出層を、水及び飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。減圧下溶媒を
留去して得られた残渣を系n−ヘキサン:酢酸エチル
(3:2)で溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーによって精製し、アモルファスとして標記化合物
1. 26g を得た。
F (N,N ージメチルホルムアミド)20mlに懸濁し、室
温で20分間撹拌した。その後、前記参考例1で得られ
た化合物1. 15g 及び乾燥DMF 20mlを加え、さらに
1時間撹拌した。次いで、この反応液に4’−ブロモメ
チル−2−(トリフェニルメチルテトラゾール−5−イ
ル)ビフェニル3. 06g を乾燥DMF 20mlに溶解して
滴下し、室温で60時間撹拌した。反応終了後、反応液
を濃縮し、水20mlを加え、酢酸エチル100mlで2回
抽出した。酢酸エチル抽出層を、水及び飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。減圧下溶媒を
留去して得られた残渣を系n−ヘキサン:酢酸エチル
(3:2)で溶離するシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーによって精製し、アモルファスとして標記化合物
1. 26g を得た。
【0077】収率:35% 融点:55〜57℃1 H-NMR(CDCl3 ) δ:1.17(3H,t,J=7.6Hz),1.35(3H,t,J=
7.6Hz),2.77(2H,q,J=7.6Hz),2.86(2H,q,J=7.5Hz),4.15
(2H,s),5.36(2H,s),6.88-6.94(5H,m),7.07(4H,s),7.18-
7.31(10H,m),7.36-7.53(4H,m),7.90-7.94(1H,m),8.48-
8.50(1H,m) IR(KBr)cm-1:1575,1415,1345,750 MS(FAB)m/z :720(M+1)
7.6Hz),2.77(2H,q,J=7.6Hz),2.86(2H,q,J=7.5Hz),4.15
(2H,s),5.36(2H,s),6.88-6.94(5H,m),7.07(4H,s),7.18-
7.31(10H,m),7.36-7.53(4H,m),7.90-7.94(1H,m),8.48-
8.50(1H,m) IR(KBr)cm-1:1575,1415,1345,750 MS(FAB)m/z :720(M+1)
【0078】実施例2:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2,6−ジエ
チル−5−(2−ピリジルメチル)−4−(2' −(1
H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)
メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2,6−ジエ
チル−5−(2−ピリジルメチル)−4−(2' −(1
H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)
メトキシピリミジンを調製した。
【0079】実施例1で得られた化合物1. 23g をメ
タノール50mlに溶解し、濃塩酸数滴を加え室温にて4
時間撹拌した。次いで、2N NaOH4. 0mlを加えて反応
液を減圧下濃縮し、得られた残渣に水30mlを加えて不
溶物を濾別した。得られた水溶液を1N 塩酸で中和し、
析出した結晶を濾取し、白色粉末の標記化合物0. 73
g を得た。
タノール50mlに溶解し、濃塩酸数滴を加え室温にて4
時間撹拌した。次いで、2N NaOH4. 0mlを加えて反応
液を減圧下濃縮し、得られた残渣に水30mlを加えて不
溶物を濾別した。得られた水溶液を1N 塩酸で中和し、
析出した結晶を濾取し、白色粉末の標記化合物0. 73
g を得た。
【0080】収率:89%。 融点:82〜84℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:1.12(3H,t,J=7.4Hz),1.25(3H,t,
J=7.4Hz),2.74(2H,q,J=7.6Hz),2.75(2H,q,J=7.6Hz),4.1
0(2H,s),5.39(2H,s),7.03-7.22(6H,m),7.50-7.69(5H,
m),8.25-8.42(1H,m) IR(KBr)cm-1:1580,1415,1350,760 MS(FAB)m/z :478(M+1)
J=7.4Hz),2.74(2H,q,J=7.6Hz),2.75(2H,q,J=7.6Hz),4.1
0(2H,s),5.39(2H,s),7.03-7.22(6H,m),7.50-7.69(5H,
m),8.25-8.42(1H,m) IR(KBr)cm-1:1580,1415,1350,760 MS(FAB)m/z :478(M+1)
【0081】実施例3:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =メチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2,6−ジメ
チル−5−(2−ピリジルメチル)−4−[ 2' −(1
H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル]
メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =メチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2,6−ジメ
チル−5−(2−ピリジルメチル)−4−[ 2' −(1
H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル]
メトキシピリミジンを調製した。
【0082】前記参考例2の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0083】収率:6% 融点:96〜98℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:2.40(3H,s),2.47(3H,s),4.09(2
H,s),5.38(2H,s),7.04-7.22(6H,m),7.51-7.69(5H,m),8.
40(1H,d,J=4.6Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1580,1435,1345 MS(FAB)m/z :460(M+1)
H,s),5.38(2H,s),7.04-7.22(6H,m),7.51-7.69(5H,m),8.
40(1H,d,J=4.6Hz) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1580,1435,1345 MS(FAB)m/z :460(M+1)
【0084】実施例4:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2−エチル−
6−メチル−5−(2−ピリジルメチル)−4−[ 2'
−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−
イル] メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2−エチル−
6−メチル−5−(2−ピリジルメチル)−4−[ 2'
−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−
イル] メトキシピリミジンを調製した。
【0085】前記参考例3の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0086】収率:12% 融点:95〜97℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:1.24(3H,t,J=7.6Hz),2.40(3H,
s),2.73(2H,q,J=7.6Hz),4.08(2H,s),5.39(2H,s),7.03-
7.23(6H,m),7.50-7.69(5H,m),8.25-8.42(1H,m) IR(KBr)cm-1:1575,1435,1415,1345 MS(FAB)m/z :464(M+1)
s),2.73(2H,q,J=7.6Hz),4.08(2H,s),5.39(2H,s),7.03-
7.23(6H,m),7.50-7.69(5H,m),8.25-8.42(1H,m) IR(KBr)cm-1:1575,1435,1415,1345 MS(FAB)m/z :464(M+1)
【0087】実施例5:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =メチル基、
R2 =エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−エチル−
2−メチル−5−(2−ピリジルメチル)−4−[ 2'
−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−
イル] メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =メチル基、
R2 =エチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−エチル−
2−メチル−5−(2−ピリジルメチル)−4−[ 2'
−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−
イル] メトキシピリミジンを調製した。
【0088】前記参考例4の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0089】収率:12% 融点:96〜98℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:1.11(3H,t,J=7.6Hz),2.48(3H,
s),2.72(2H,q,J=7.5Hz),4.09(2H,s),5.37(2H,s),7.03-
7.21(6H,m),7.51-7.69(5H,m),8.39-8.41(1H,m) IR(KBr)cm-1:1575,1420,1345,760 MS(FAB)m/z :464(M+1)
s),2.72(2H,q,J=7.5Hz),4.09(2H,s),5.37(2H,s),7.03-
7.21(6H,m),7.51-7.69(5H,m),8.39-8.41(1H,m) IR(KBr)cm-1:1575,1420,1345,760 MS(FAB)m/z :464(M+1)
【0090】実施例6:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−5−(2−ピリジルメチル)−4
−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル] メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−5−(2−ピリジルメチル)−4
−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル] メトキシピリミジンを調製した。
【0091】前記参考例5の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0092】収率:20% 融点:143〜145℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:0.91(3H,t,J=7.3Hz),1.67-1.78
(2H,m),2.40(3H,s),2.68(2H,t,J=7.4Hz),4.08(2H,s),5.
39(2H,s),7.03-7.22(6H,m),7.50-7.69(6H,m) IR(KBr)cm-1:2960,1570,1430,1345 MS(FAB)m/z :478(M+1)
(2H,m),2.40(3H,s),2.68(2H,t,J=7.4Hz),4.08(2H,s),5.
39(2H,s),7.03-7.22(6H,m),7.50-7.69(6H,m) IR(KBr)cm-1:2960,1570,1430,1345 MS(FAB)m/z :478(M+1)
【0093】実施例7:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=3−ピリジル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−5−(3−ピリジルメチル)−4
−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル] メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=3−ピリジル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−5−(3−ピリジルメチル)−4
−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル] メトキシピリミジンを調製した。
【0094】前記参考例6の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0095】収率:9% 融点:168 ℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:0.91(3H,t,J=7.4Hz),1.68-1.81
(2H,m),2.39(3H,s),2.69(2H,t,J=7.5Hz),3.96(2H,s),5.
42(2H,s),7.05-7.08(2H,m),7.23-7.27(3H,m),7.45-7.59
(3H,m),7.64-7.70(2H,m),8.37-8.38(2H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,2960,1575,1420,1345 MS(FAB)m/z :478(M+1)
(2H,m),2.39(3H,s),2.69(2H,t,J=7.5Hz),3.96(2H,s),5.
42(2H,s),7.05-7.08(2H,m),7.23-7.27(3H,m),7.45-7.59
(3H,m),7.64-7.70(2H,m),8.37-8.38(2H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,2960,1575,1420,1345 MS(FAB)m/z :478(M+1)
【0096】実施例8:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=4−ピリジル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−5−(4−ピリジルメチル)−4
−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル〕メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=4−ピリジル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−5−(4−ピリジルメチル)−4
−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニ
ル−4−イル〕メトキシピリミジンを調製した。
【0097】前記参考例7の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0098】収率:10% 融点:油状物1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:0.90(3H,t,J=7.3Hz),1.65-1.68
(2H,m),2.43(3H,m),2.70(2H,t,J=7.2Hz),3.95(2H,s),5.
40(2H,s),7.05-7.69(12H,m) IR(KBr)cm-1:2960,2925,1260,1100 MS(FAB)m/z :478(M+1)
(2H,m),2.43(3H,m),2.70(2H,t,J=7.2Hz),3.95(2H,s),5.
40(2H,s),7.05-7.69(12H,m) IR(KBr)cm-1:2960,2925,1260,1100 MS(FAB)m/z :478(M+1)
【0099】実施例9:反応(e)による本発明化合物
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =ブチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2−ブチル−
6−メチル−5−(2−ピリジルメチル)−4−〔2’
−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−
イル〕メトキシピリミジンを調製した。
(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =ブチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−ピリジル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2−ブチル−
6−メチル−5−(2−ピリジルメチル)−4−〔2’
−(1H−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−
イル〕メトキシピリミジンを調製した。
【0100】前記参考例8の化合物を用いて前記実施例
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
1の方法に従って対応する本発明化合物(Ie)を合成
し、これを用いて実施例2の方法に従って標記化合物を
合成した。
【0101】収率:18% 融点:70〜72℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:0.89(3H,t,J=7.3Hz),1.29-1.37
(2H,m),1.65-1.76(2H,m),2.39(3H,s),2.70(2H,t,J=7.3H
z),4.08(2H,s),5.39(2H,s),7.03-7.22(6H,m),7.50-7.69
(5H,m),8.40-8.41(1H,m) IR(KBr)cm-1:2960,1575,1420,1345 MS(FAB)m/z :492(M+1)
(2H,m),1.65-1.76(2H,m),2.39(3H,s),2.70(2H,t,J=7.3H
z),4.08(2H,s),5.39(2H,s),7.03-7.22(6H,m),7.50-7.69
(5H,m),8.40-8.41(1H,m) IR(KBr)cm-1:2960,1575,1420,1345 MS(FAB)m/z :492(M+1)
【0102】実施例10:反応(e)による本発明化合
物(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−チエニル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2−エチル−
6−メチル−4−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−
イル)ビフェニル−4−イル] メトキシ−5−(2−チ
エニルメチル)ピリミジンを調製した。
物(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =エチル基、
R2 =メチル基、X=O、Het=2−チエニル基、A
=テトラゾリル基、m=1、n=1である2−エチル−
6−メチル−4−[ 2' −(1H−テトラゾール−5−
イル)ビフェニル−4−イル] メトキシ−5−(2−チ
エニルメチル)ピリミジンを調製した。
【0103】収率:20% 融点:90〜92℃1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:1.25(3H,t,J=7.6Hz),2.46(3H,
s),2.79(2H,q,J=7.6Hz),4.12(2H,s),5.49(2H,s),6.80-
6.81(1H,m),6.88-6.91(1H,m),7.10(2H,d,J=8.1Hz),7.26
(1H,dd,J=5.1Hz,1.0Hz),7.33(2H,d,J=8.1Hz),7.51-7.59
(2H,m),7.64-7.69(2H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1575,1421,1345 MS(FAB)m/z :469(M+1)
s),2.79(2H,q,J=7.6Hz),4.12(2H,s),5.49(2H,s),6.80-
6.81(1H,m),6.88-6.91(1H,m),7.10(2H,d,J=8.1Hz),7.26
(1H,dd,J=5.1Hz,1.0Hz),7.33(2H,d,J=8.1Hz),7.51-7.59
(2H,m),7.64-7.69(2H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1575,1421,1345 MS(FAB)m/z :469(M+1)
【0104】実施例11:反応(e)による本発明化合
物(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=2−チエニル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−4−[ 2' −(1H−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル] メトキシ−5−
(2−チエニルメチル)ピリミジンを調製した。
物(Ib)の合成 本発明化合物(Ib)の1例として、R1 =プロピル
基、R2 =メチル基、X=O、Het=2−チエニル
基、A=テトラゾリル基、m=1、n=1である6−メ
チル−2−プロピル−4−[ 2' −(1H−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル] メトキシ−5−
(2−チエニルメチル)ピリミジンを調製した。
【0105】収率:13% 融点:97℃(分解)1 H-NMR(DMSO-d6 ) δ:0.90(3H,t,J=7.4Hz),1.67-1.78
(2H,m),2.40(3H,s),2.68(2H,t,J=7.4Hz),4.10(2H,s),5.
44(2H,s),6.79(1H,dd,J=3.4Hz,1.2Hz),6.89(1H,dd,J=5.
1Hz,3.4Hz),7.09(2H,d,J=8.1Hz),7.24(1H,dd,J=5.1Hz,
1.2Hz),7.32(2H,d,J=8.1Hz),7.51-7.66(4H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1575,1420,1340 MS(FAB)m/z :483(M+1)
(2H,m),2.40(3H,s),2.68(2H,t,J=7.4Hz),4.10(2H,s),5.
44(2H,s),6.79(1H,dd,J=3.4Hz,1.2Hz),6.89(1H,dd,J=5.
1Hz,3.4Hz),7.09(2H,d,J=8.1Hz),7.24(1H,dd,J=5.1Hz,
1.2Hz),7.32(2H,d,J=8.1Hz),7.51-7.66(4H,m) IR(KBr)cm-1:3600-3300,1575,1420,1340 MS(FAB)m/z :483(M+1)
【0106】実施例12:アンジオテンシンII(AII)
受容体結合試験 実施例2〜11で調製した実施例化合物および対照化合
物について、アンジオテンシンII(AII)受容体結合試
験を行った。その結果を以下に示す。
受容体結合試験 実施例2〜11で調製した実施例化合物および対照化合
物について、アンジオテンシンII(AII)受容体結合試
験を行った。その結果を以下に示す。
【0107】(a)AII受容体標品の調製 5週令のWistar系雄性ラット(日本チャールスリバー)
より肝を摘出した。これに9倍容の下記ホモジナイズ用
バッファーを加えてホモジナイズし、10%ホモジネート
を作製した。ホモジネートを3000×Gで15分間遠心分離
し、上清を集めた。集めた上清を50000 ×Gで30分間遠
心分離し、沈渣を得た。得られた沈渣に20mlのホモジナ
イズ用バッファーを加え再懸濁してAII受容体標品とし
た。使用時まで−80℃で凍結保存した。
より肝を摘出した。これに9倍容の下記ホモジナイズ用
バッファーを加えてホモジナイズし、10%ホモジネート
を作製した。ホモジネートを3000×Gで15分間遠心分離
し、上清を集めた。集めた上清を50000 ×Gで30分間遠
心分離し、沈渣を得た。得られた沈渣に20mlのホモジナ
イズ用バッファーを加え再懸濁してAII受容体標品とし
た。使用時まで−80℃で凍結保存した。
【0108】ホモジナイズ用バッファー 10mM HEPES * ( pH7.4 ) 0.2% ウシ血清アルブミン 10μM ペプスタチンA 10μM ベスタチン 10μM ロイペプチン 10μM カプトプリル 100 μM ふっ化フェニルメタンスルホニル *HEPES :N-(2−ヒドロキシエチル) ピペラジン−N'-2
- エタンスルホン酸
- エタンスルホン酸
【0109】(b)AII受容体結合試験 試験管に、最終濃度0.5nM の[3H]- AIIおよび数段階に
希釈した被験化合物(実施例化合物または対照化合物)
を分注した。化合物非存在対照には、化合物溶液の代わ
りに同量のアッセイバッファーを分注した。また、非特
異的結合の測定には更に最終濃度10-5Mの非標識AII
を加えた。あらかじめ、上記(a)で得られた受容体標
品を解凍し、総蛋白質含量が250 μg/mlとなるようにア
ッセイ用バッファーで希釈しておき、これを各試験管に
加えて反応を開始させた(1試験管当りの反応量は約1
ml)。25℃で1 時間インキュベートした後、反応混合
液をガラス繊維フィルター(Whatman GF/B filter) を介
して吸引濾過して未反応の〔3H〕−AIIを除去して反応
を停止させた。フィルターを洗浄用バッファー(10mM HE
PES,pH7.4)ですすいだ後、液体シンチレーションカウン
ター(Beckman) を用いて、フィルターに吸着した放射線
量(受容体結合部分)を測定した。前述の方法でIC50
値を算出した。結果は表1に示した。
希釈した被験化合物(実施例化合物または対照化合物)
を分注した。化合物非存在対照には、化合物溶液の代わ
りに同量のアッセイバッファーを分注した。また、非特
異的結合の測定には更に最終濃度10-5Mの非標識AII
を加えた。あらかじめ、上記(a)で得られた受容体標
品を解凍し、総蛋白質含量が250 μg/mlとなるようにア
ッセイ用バッファーで希釈しておき、これを各試験管に
加えて反応を開始させた(1試験管当りの反応量は約1
ml)。25℃で1 時間インキュベートした後、反応混合
液をガラス繊維フィルター(Whatman GF/B filter) を介
して吸引濾過して未反応の〔3H〕−AIIを除去して反応
を停止させた。フィルターを洗浄用バッファー(10mM HE
PES,pH7.4)ですすいだ後、液体シンチレーションカウン
ター(Beckman) を用いて、フィルターに吸着した放射線
量(受容体結合部分)を測定した。前述の方法でIC50
値を算出した。結果は表1に示した。
【0110】アッセイ用バッファー 10mM HEPES ( pH7.4 ) 0.2% ウシ血清アルブミン 10mM 塩化マグネシウム
【0111】
【表1】
【0112】実施例13:毒性試験 実施例2、4、5で製造した実施例化合物の毒性試験を
行った。4〜5週齢のICR系雄性マウスに、実施例化
合物を300mg/kg腹腔内投与した。マウスは1化合物につ
き10匹使用し、2週間観察を行った。その結果、すべ
ての投与群において死亡例は認められなかった。
行った。4〜5週齢のICR系雄性マウスに、実施例化
合物を300mg/kg腹腔内投与した。マウスは1化合物につ
き10匹使用し、2週間観察を行った。その結果、すべ
ての投与群において死亡例は認められなかった。
【0113】実施例14:製剤例 以下に、上記実施例2〜5で製造した実施例化合物を用
いて、これを有効成分として含有するアンジオテンシン
II拮抗剤の例を示す。
いて、これを有効成分として含有するアンジオテンシン
II拮抗剤の例を示す。
【0114】製剤例1 実施例2の化合物 20g 乳糖 100g トウモロコシデンプン 36g 微結晶セルロース 30g カルボキシメチルセルロースカルシウム 10g ステアリン酸マグネシウム 4g 上記組成の成分を均一に混合し、本発明化合物として1
錠当たり200mgを含有する錠剤とした。
錠当たり200mgを含有する錠剤とした。
【0115】製剤例2 実施例4の化合物 20g 乳糖 315g トウモロコシデンプン 125g 微結晶セルロース 25g 上記組成の成分を均一に混合後、顆粒化し、顆粒剤とし
た。
た。
【0116】製剤例3 実施例5の化合物 20g 乳糖 100g 微結晶セルロース 70g ステアリン酸マグネシウム 10g 上記組成の成分を均一に混合後、顆粒化した。これを本
発明化合物として1カプセル当たり200mgを含有する
ようにゼラチンカプセルに充填し、カプセル剤とした。
発明化合物として1カプセル当たり200mgを含有する
ようにゼラチンカプセルに充填し、カプセル剤とした。
【0117】製剤例4 実施例10の化合物のナトリウム塩 5g ブドウ糖 50g ベンジルアルコール 10g 上記組成の成分を全量1000mlになるよう注射用蒸留水に
溶解した。これを1mlづつアンプルに封入し、本化合物
の塩として1アンプル当たり5mgを含有する注射剤とし
た。
溶解した。これを1mlづつアンプルに封入し、本化合物
の塩として1アンプル当たり5mgを含有する注射剤とし
た。
【0118】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明化合物(I)及
びそれらの薬理学的に許容され得る塩は、安全で且つ優
れたアンジオテンシンII(AII)拮抗作用を有する。従
って、これらを有効成分として含有する本発明のAII拮
抗剤は、AIIを原因とする疾患、例えば、高血圧症、心
臓病、脳卒中、動脈硬化症などの循環器疾患の治療薬と
して有用である。
びそれらの薬理学的に許容され得る塩は、安全で且つ優
れたアンジオテンシンII(AII)拮抗作用を有する。従
って、これらを有効成分として含有する本発明のAII拮
抗剤は、AIIを原因とする疾患、例えば、高血圧症、心
臓病、脳卒中、動脈硬化症などの循環器疾患の治療薬と
して有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】低級アルキニル基とは、炭素数2〜6(好
ましくは2〜4)の直鎖又は分岐状アルキニル基を意味
する。その例としては、エチニル基、1−プロピニル
基、2−プロピニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル
基、3−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、
1−ペンチニル基、2−ペンチニル基、3−ペンチニル
基、4−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、
1−メチル−3−ブチニル基、2−メチル−3−ブチニ
ル基、3−メチル−1−ブチニル基、1,1−ジメチル
−2−プロピニル基、1−ヘキシニル基、2−ヘキシニ
ル基、3−ヘキシニル基、4−ヘキシニル基、5−ヘキ
シニル基などが挙げられる。
ましくは2〜4)の直鎖又は分岐状アルキニル基を意味
する。その例としては、エチニル基、1−プロピニル
基、2−プロピニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル
基、3−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、
1−ペンチニル基、2−ペンチニル基、3−ペンチニル
基、4−ペンチニル基、1−メチル−2−ブチニル基、
1−メチル−3−ブチニル基、2−メチル−3−ブチニ
ル基、3−メチル−1−ブチニル基、1,1−ジメチル
−2−プロピニル基、1−ヘキシニル基、2−ヘキシニ
ル基、3−ヘキシニル基、4−ヘキシニル基、5−ヘキ
シニル基などが挙げられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】低級アルキルチオ基とは、炭素数1〜6
(好ましくは1〜4)の直鎖又は分岐状のアルキルチオ
基を意味する。その例としては、メチルチオ基、エチル
チオ基、n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n
−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec −ブチルチオ
基、t−ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基、n−ヘキ
シルチオ基などが挙げられる。
(好ましくは1〜4)の直鎖又は分岐状のアルキルチオ
基を意味する。その例としては、メチルチオ基、エチル
チオ基、n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n
−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec −ブチルチオ
基、t−ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基、n−ヘキ
シルチオ基などが挙げられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ハロゲン原子とは、周期律表第7族に属す
る典型元素を意味し、例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素が含まれる。
る典型元素を意味し、例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素が含まれる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【化3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【化4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】反応(c)は、前記一般式(I)の化合物
のうち基Aがシアノ基である化合物(Ia)を、有機溶媒
中で、そのシアノ基を種々のアジド化合物と反応させて
テトラゾール体(Ib)に変換するものである。この反応
では、化合物(Ia)1モルに対してアジド化合物1〜3
モル程度使用して、通常、溶媒中で行う。この反応に使
用するアジド化合物の例としては、トリアルキルスズア
ジド又はトリフェニルスズアジドやアジ化水素酸などが
挙げられる。また用いられる溶媒には、例えば、N,N-ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、トルエ
ン、ベンゼンなどが挙げられる。有機スズアジド化合物
を用いる時は、トルエンやベンゼン中で加熱還流しなが
ら10〜30時間程度反応させる。また、アジ化水素酸
を反応させる時は、ナトリウムアジドと塩化アンモニウ
ムを化合物(Ia)に対して2倍モル程度用い、ジメチル
ホルムアミド中100〜130℃程度で1〜3日程度反
応させる。この間、ナトリウムアジドと塩化アンモニウ
ムを適当量加えることによって、反応を促進させるのが
好ましい。
のうち基Aがシアノ基である化合物(Ia)を、有機溶媒
中で、そのシアノ基を種々のアジド化合物と反応させて
テトラゾール体(Ib)に変換するものである。この反応
では、化合物(Ia)1モルに対してアジド化合物1〜3
モル程度使用して、通常、溶媒中で行う。この反応に使
用するアジド化合物の例としては、トリアルキルスズア
ジド又はトリフェニルスズアジドやアジ化水素酸などが
挙げられる。また用いられる溶媒には、例えば、N,N-ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、トルエ
ン、ベンゼンなどが挙げられる。有機スズアジド化合物
を用いる時は、トルエンやベンゼン中で加熱還流しなが
ら10〜30時間程度反応させる。また、アジ化水素酸
を反応させる時は、ナトリウムアジドと塩化アンモニウ
ムを化合物(Ia)に対して2倍モル程度用い、ジメチル
ホルムアミド中100〜130℃程度で1〜3日程度反
応させる。この間、ナトリウムアジドと塩化アンモニウ
ムを適当量加えることによって、反応を促進させるのが
好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 401/06 239 403/14 405/14 239 409/06 239 409/14 239 413/14 239 417/14 239 //(C07D 401/14 213:06 239:26 257:04) (C07D 409/14 239:26 257:04 333:10) (72)発明者 佐藤 宏亮 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 飯島 克昌 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 上原 剛美 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 水田 正 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の一般式(I)で表されるヘテロア
リールアルキル基を有するピリミジン誘導体及びその薬
理学的に許容され得る塩。 【化1】 但し、式(I)において、R1 、R2 、Het、X、
A、m及びnはそれぞれ次のものを表す。 R1 及びR2 :同一又は異なってもよく、それぞれが独
立に、水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、
低級アルキニル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチ
オ基、ハロゲン原子又は置換されていてもよいフェニル
基を示す。 Het:置換されていてもよいヘテロアリール基を示
す。 X:O、NH又はS(O)p (式中p は0〜2の整数を
示す)を示す。 A:カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基、シ
アノ基、テトラゾリル基又は保護されているテトラゾリ
ル基を示す。 m及びn:それぞれ1〜2の整数を示す。 - 【請求項2】 請求項1の一般式(I)で示されるピリ
ミジン誘導体及び薬理学的に許容されるそれらの塩を有
効成分として含有するアンジオテンシンII拮抗剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17687094A JPH0841053A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及 び該誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシン ii拮抗剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17687094A JPH0841053A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及 び該誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシン ii拮抗剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0841053A true JPH0841053A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16021240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17687094A Withdrawn JPH0841053A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | ヘテロアリールアルキル基を有するピリミジン誘導体及 び該誘導体を有効成分として含有するアンジオテンシン ii拮抗剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0841053A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999012534A1 (en) * | 1997-09-10 | 1999-03-18 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Peroxisome proliferator-activated receptor controllers |
| JP2001513498A (ja) * | 1997-08-06 | 2001-09-04 | スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション | エプロサルタン・アルギニル電荷中和複合体およびその製造方法および処方 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17687094A patent/JPH0841053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001513498A (ja) * | 1997-08-06 | 2001-09-04 | スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション | エプロサルタン・アルギニル電荷中和複合体およびその製造方法および処方 |
| WO1999012534A1 (en) * | 1997-09-10 | 1999-03-18 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Peroxisome proliferator-activated receptor controllers |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |