JPH084116A - 曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法 - Google Patents
曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法Info
- Publication number
- JPH084116A JPH084116A JP16602894A JP16602894A JPH084116A JP H084116 A JPH084116 A JP H084116A JP 16602894 A JP16602894 A JP 16602894A JP 16602894 A JP16602894 A JP 16602894A JP H084116 A JPH084116 A JP H084116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gantry
- space truss
- curved
- traveling
- truss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims description 49
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims description 49
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 33
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 31
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 4
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 3
- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 claims 1
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 14
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】三次元的に変化する曲面形状の立体トラスであ
っても、トラベリング基地での組み立て及びトラベリン
グを容易にし、複数工程の同時進行をも可能にして、工
期の短縮、コストダウン、施工の安全性等を図る。 【構成】構築すべき三次元的に変化する曲面形状の立体
トラス11の両側部にガイドレール3を設け、両端部に一
対のトラベリング基地4A,4B を設け、両基地には前記立
体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変化さ
せ得る仮設の構台5A,5B を設け、一方の構台5A上で上記
立体トラスの一半を、他方の構台5B上で上記立体トラス
の他半を逐次組み立てては両組立体1A,1B を相互に引き
合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール
3上を伸出移動させ、かつ、両組立体1A,1B には、その
組み立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮設して前記
曲面形状によって生じる水平力を拘束する。
っても、トラベリング基地での組み立て及びトラベリン
グを容易にし、複数工程の同時進行をも可能にして、工
期の短縮、コストダウン、施工の安全性等を図る。 【構成】構築すべき三次元的に変化する曲面形状の立体
トラス11の両側部にガイドレール3を設け、両端部に一
対のトラベリング基地4A,4B を設け、両基地には前記立
体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変化さ
せ得る仮設の構台5A,5B を設け、一方の構台5A上で上記
立体トラスの一半を、他方の構台5B上で上記立体トラス
の他半を逐次組み立てては両組立体1A,1B を相互に引き
合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール
3上を伸出移動させ、かつ、両組立体1A,1B には、その
組み立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮設して前記
曲面形状によって生じる水平力を拘束する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三次元的に変化する曲
面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法に関する。
面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】体育館などの大空間構造における大屋
根、特に、三次元的に変化する曲面形状を有する屋根で
は、それに相応した曲面形状の立体トラスを架構して、
該立体トラスの上に屋根仕上げを施している。この曲面
形状の立体トラスの架構は、通常、上部に油圧ジャッキ
を備えたベント構台による全面支保工で受けて組み立て
るが、この場合、全組み立ての完了後、油圧ジャッキを
全て下降させ、鉄骨本体を本設躯体に定着させた後(自
重による撓みの安定)、ベント構台間に架設された全面
足場及び水平養生を使用して屋根仕上げ工事に着手す
る。また、他にトラベリング工法が知られている(特開
平4-203166号公報等)。このトラベリング工法は、構築
すべき架構の両側にトラベリング用レールを設け、その
一端にトラベリング基地を設けて、該トラベリング基地
でトラスを順次に組み立ててはその組立体を両レールに
て一方から他方へと逐次トラベリングさせるものであ
る。
根、特に、三次元的に変化する曲面形状を有する屋根で
は、それに相応した曲面形状の立体トラスを架構して、
該立体トラスの上に屋根仕上げを施している。この曲面
形状の立体トラスの架構は、通常、上部に油圧ジャッキ
を備えたベント構台による全面支保工で受けて組み立て
るが、この場合、全組み立ての完了後、油圧ジャッキを
全て下降させ、鉄骨本体を本設躯体に定着させた後(自
重による撓みの安定)、ベント構台間に架設された全面
足場及び水平養生を使用して屋根仕上げ工事に着手す
る。また、他にトラベリング工法が知られている(特開
平4-203166号公報等)。このトラベリング工法は、構築
すべき架構の両側にトラベリング用レールを設け、その
一端にトラベリング基地を設けて、該トラベリング基地
でトラスを順次に組み立ててはその組立体を両レールに
て一方から他方へと逐次トラベリングさせるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の在来工
法では、構築すべき立体トラス全般にわたるベント構台
及び足場等を要して、内部に作業空間を確保できないた
め、大屋根が完成してベント構台及び足場等を撤去する
までは内部作業が行えず、したがって、複数の工程を同
時進行させることができないために、全ての工程が直列
的となって、工期の短縮が図れず、しかも、ベント構台
及び足場等にかかる危険な組立作業及び解体作業が多量
に発生する。後者のトラベリング工法では、トラベリン
グ基地に設ける仮設構台が定型的なものであるため、二
次元的に変化するだけの蒲鉾型のトラスならばともかく
三次元的に変化する曲面形状の立体トラスの組み立てに
あっては著しい困難を伴う。また、蒲鉾型の曲面形状の
トラスには、自重による撓みによって両側が外側へ開く
方向に水平力が生ずるので、これを補うてめにトラス中
央部に数列のベント支保工が進行方向全体に必要とな
り、それらの上部にもトラベリング用レールが必要とな
る。そして、この場合には、トラス本体以上の仮設ベン
ト及び仮設鋼材が必要となるため、コストダウンは図れ
ず、更に、中央部のベント支保工の解体後でなければ、
仕上げ工事に着手できるため、工期短縮が図れない。そ
の上、大型の仮設トラス高さ調整材(ウマ)が必要とな
る。本発明は、これらの問題点を解決して、三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスであっても、トラベリン
グ基地での組み立て及びトラベリングを容易に行えるよ
うにし、複数工程の同時進行をも可能にして、工期の短
縮、コストダウン、施工の安全性等を確保できるように
しようとするものである。
法では、構築すべき立体トラス全般にわたるベント構台
及び足場等を要して、内部に作業空間を確保できないた
め、大屋根が完成してベント構台及び足場等を撤去する
までは内部作業が行えず、したがって、複数の工程を同
時進行させることができないために、全ての工程が直列
的となって、工期の短縮が図れず、しかも、ベント構台
及び足場等にかかる危険な組立作業及び解体作業が多量
に発生する。後者のトラベリング工法では、トラベリン
グ基地に設ける仮設構台が定型的なものであるため、二
次元的に変化するだけの蒲鉾型のトラスならばともかく
三次元的に変化する曲面形状の立体トラスの組み立てに
あっては著しい困難を伴う。また、蒲鉾型の曲面形状の
トラスには、自重による撓みによって両側が外側へ開く
方向に水平力が生ずるので、これを補うてめにトラス中
央部に数列のベント支保工が進行方向全体に必要とな
り、それらの上部にもトラベリング用レールが必要とな
る。そして、この場合には、トラス本体以上の仮設ベン
ト及び仮設鋼材が必要となるため、コストダウンは図れ
ず、更に、中央部のベント支保工の解体後でなければ、
仕上げ工事に着手できるため、工期短縮が図れない。そ
の上、大型の仮設トラス高さ調整材(ウマ)が必要とな
る。本発明は、これらの問題点を解決して、三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスであっても、トラベリン
グ基地での組み立て及びトラベリングを容易に行えるよ
うにし、複数工程の同時進行をも可能にして、工期の短
縮、コストダウン、施工の安全性等を確保できるように
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の発明は、構築すべき三次元的に変化する曲面形
状を有する立体トラスの両側部にガイドレールを設ける
とともに、端部にトラベリング基地を設け、該基地に前
記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変
化させ得る仮設の構台を設け、該構台上で上記立体トラ
スを部分的に組み立てては前記ガイドレールに沿わせて
送り出すことを特徴とする。
求項1の発明は、構築すべき三次元的に変化する曲面形
状を有する立体トラスの両側部にガイドレールを設ける
とともに、端部にトラベリング基地を設け、該基地に前
記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変
化させ得る仮設の構台を設け、該構台上で上記立体トラ
スを部分的に組み立てては前記ガイドレールに沿わせて
送り出すことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状を有する立体トラスの両側部にガイド
レールを設けるとともに、端部にトラベリング基地を設
け、該基地に前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応
させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、該構台上
で上記立体トラスを部分的に組み立てては前記ガイドレ
ールに沿わせて送り出し、また、送り出される組立体に
はタイバーを仮設して前記曲面形状によって生じる水平
力を拘束することを特徴とする。
変化する曲面形状を有する立体トラスの両側部にガイド
レールを設けるとともに、端部にトラベリング基地を設
け、該基地に前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応
させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、該構台上
で上記立体トラスを部分的に組み立てては前記ガイドレ
ールに沿わせて送り出し、また、送り出される組立体に
はタイバーを仮設して前記曲面形状によって生じる水平
力を拘束することを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状を有する立体トラスの両側部にガイド
レールを設けるとともに、端部にトラベリング基地を設
け、該基地に前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応
させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、該構台
は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ
適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に
足場材を傾斜自在に架設し、而して、該構台上で上記立
体トラスを部分的に組み立てては前記ガイドレールに沿
わせて送り出し、また、送り出される組立体にはタイバ
ーを仮設して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束
することを特徴とする。
変化する曲面形状を有する立体トラスの両側部にガイド
レールを設けるとともに、端部にトラベリング基地を設
け、該基地に前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応
させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、該構台
は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ
適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に
足場材を傾斜自在に架設し、而して、該構台上で上記立
体トラスを部分的に組み立てては前記ガイドレールに沿
わせて送り出し、また、送り出される組立体にはタイバ
ーを仮設して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束
することを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状を有する立体トラスの両側部に本設の
大梁を先行施工して、両大梁にガイドレールを敷設する
とともに、その立体トラスの端部にトラベリング基地を
設け、該基地に前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対
応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、該構台
は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ
適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に
足場材を傾斜自在に架設し、而して、上記立体トラスの
組立ブロックを地組しては前記構台上へと揚重して、構
台上で逐次接合させては前記ガイドレールに沿わせて送
り出し、また、送り出される組立体にはタイバーを仮設
して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束すること
を特徴とする。
変化する曲面形状を有する立体トラスの両側部に本設の
大梁を先行施工して、両大梁にガイドレールを敷設する
とともに、その立体トラスの端部にトラベリング基地を
設け、該基地に前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対
応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、該構台
は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ
適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に
足場材を傾斜自在に架設し、而して、上記立体トラスの
組立ブロックを地組しては前記構台上へと揚重して、構
台上で逐次接合させては前記ガイドレールに沿わせて送
り出し、また、送り出される組立体にはタイバーを仮設
して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束すること
を特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、一
方の構台上で上記立体トラスの一半を、また、他方の構
台上で上記立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立
体を相互に引き合わせることによりそれぞれ中央へと前
記ガイドレール上を伸出移動させることを特徴とする。
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、一
方の構台上で上記立体トラスの一半を、また、他方の構
台上で上記立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立
体を相互に引き合わせることによりそれぞれ中央へと前
記ガイドレール上を伸出移動させることを特徴とする。
【0009】請求項6の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台上
で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記
立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に
引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレ
ール上を伸出移動させることを特徴とする。
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台上
で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記
立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に
引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレ
ール上を伸出移動させることを特徴とする。
【0010】請求項7の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台上
で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記
立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に
引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレ
ール上を伸出移動させ、かつ、両組立体には、その組み
立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲面
形状によって生じる水平力を拘束することを特徴とす
る。
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台上
で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記
立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に
引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレ
ール上を伸出移動させ、かつ、両組立体には、その組み
立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲面
形状によって生じる水平力を拘束することを特徴とす
る。
【0011】請求項8の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、上記立体トラ
スの各組立ブロックを地組し、これらの組立ブロックの
適物を適時に前記両構台上へと揚重して両構台上で逐次
接合させることにより、一方の構台上で上記立体トラス
の一半を、また、他方の構台上で上記立体トラスの他半
を逐次組み立てては、両組立体を相互に引き合わせてそ
れぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移動させ、か
つ、両組立体には、その組み立てに際しそれぞれ各所に
タイバーを仮設して前記曲面形状によって生じる水平力
を拘束することを特徴とする。
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、上記立体トラ
スの各組立ブロックを地組し、これらの組立ブロックの
適物を適時に前記両構台上へと揚重して両構台上で逐次
接合させることにより、一方の構台上で上記立体トラス
の一半を、また、他方の構台上で上記立体トラスの他半
を逐次組み立てては、両組立体を相互に引き合わせてそ
れぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移動させ、か
つ、両組立体には、その組み立てに際しそれぞれ各所に
タイバーを仮設して前記曲面形状によって生じる水平力
を拘束することを特徴とする。
【0012】請求項9の発明は、構築すべき三次元的に
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台上
で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記
立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に
引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレ
ール上を伸出移動させ、更に、両組立体間に多数のテン
トを組み合わせて形成した仮設テントルーフを設け、該
仮設テントルーフをその引き合い状況に対応させて逐次
短縮させ、最終的には、該仮設テントルーフの全てを取
り除いて、中央部まで伸出した両組立体の先端相互を接
合させることを特徴とする。
変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレール
を設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地を
設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状
に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各
構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれ
ぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互
間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台上
で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記
立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に
引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレ
ール上を伸出移動させ、更に、両組立体間に多数のテン
トを組み合わせて形成した仮設テントルーフを設け、該
仮設テントルーフをその引き合い状況に対応させて逐次
短縮させ、最終的には、該仮設テントルーフの全てを取
り除いて、中央部まで伸出した両組立体の先端相互を接
合させることを特徴とする。
【0013】請求項10の発明は、構築すべき三次元的
に変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレー
ルを設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地
を設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形
状に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、
各構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそ
れぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相
互間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台
上で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上
記立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互
に引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイド
レール上を伸出移動させ、かつ、両組立体には、その組
み立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲
面形状によって生じる水平力を拘束し、更に、両組立体
間に多数のテントを組み合わせて形成した仮設テントル
ーフを設け、該仮設テントルーフをその引き合い状況に
対応させて逐次短縮させ、最終的には、該仮設テントル
ーフの全てを取り除いて、中央部まで伸出した両組立体
の先端相互を接合させることを特徴とする。
に変化する曲面形状の立体トラスの両側部にガイドレー
ルを設けるとともに、両端部に一対のトラベリング基地
を設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材の曲面形
状に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台を設け、
各構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそ
れぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降小構台相
互間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、一方の構台
上で上記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上
記立体トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互
に引き合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイド
レール上を伸出移動させ、かつ、両組立体には、その組
み立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲
面形状によって生じる水平力を拘束し、更に、両組立体
間に多数のテントを組み合わせて形成した仮設テントル
ーフを設け、該仮設テントルーフをその引き合い状況に
対応させて逐次短縮させ、最終的には、該仮設テントル
ーフの全てを取り除いて、中央部まで伸出した両組立体
の先端相互を接合させることを特徴とする。
【0014】また、請求項11の発明は、構築すべき三
次元的に変化する曲面形状の立体トラスの両側部に本設
の大梁を先行施工して、両大梁にガイドレールを敷設す
るとともに、その立体トラスの両端部に一対のトラベリ
ング基地を設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材
の曲面形状に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台
を設け、各構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小
構台をそれぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降
小構台相互間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、上
記立体トラスの各組立ブロックを地組し、これらの組立
ブロックの適物を適時に前記両構台上へと揚重して両構
台上で逐次接合させることにより、一方の構台上で上記
立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記立体ト
ラスの他半を逐次組み立てては、両組立体を相互に引き
合わせてそれぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移
動させ、かつ、両組立体には、その組み立てに際しそれ
ぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲面形状によって生
じる水平力を拘束し、更に、両組立体間に多数のテント
を組み合わせて形成した仮設テントルーフを設け、該仮
設テントルーフをその引き合い状況に対応させて逐次短
縮させ、最終的には、該仮設テントルーフの全てを取り
除いて、中央部まで伸出した両組立体の先端相互を接合
させることを特徴とする。
次元的に変化する曲面形状の立体トラスの両側部に本設
の大梁を先行施工して、両大梁にガイドレールを敷設す
るとともに、その立体トラスの両端部に一対のトラベリ
ング基地を設け、両基地には、前記立体トラスの下弦材
の曲面形状に対応させて形態を変化させ得る仮設の構台
を設け、各構台は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小
構台をそれぞれ適宜間隔を隔てて配し、これのらの昇降
小構台相互間に足場材を傾斜自在に架設し、而して、上
記立体トラスの各組立ブロックを地組し、これらの組立
ブロックの適物を適時に前記両構台上へと揚重して両構
台上で逐次接合させることにより、一方の構台上で上記
立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記立体ト
ラスの他半を逐次組み立てては、両組立体を相互に引き
合わせてそれぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移
動させ、かつ、両組立体には、その組み立てに際しそれ
ぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲面形状によって生
じる水平力を拘束し、更に、両組立体間に多数のテント
を組み合わせて形成した仮設テントルーフを設け、該仮
設テントルーフをその引き合い状況に対応させて逐次短
縮させ、最終的には、該仮設テントルーフの全てを取り
除いて、中央部まで伸出した両組立体の先端相互を接合
させることを特徴とする。
【0015】
【作用】如上の構成であるから、請求項1乃至請求項1
1のいずれの発明にあっても、端部のトラベリング基地
に設けた仮設の構台は、組み立てる立体トラスの部分的
な曲面形状に合わせてその形態を適宜に変化させればよ
く、これにより、構台は、三次元的に変化する曲面形状
をもつ立体トラスであっても、常時最適な状態での組立
作業を可能にするとともに、その組立体のガイドレール
への適確な繰り込みを可能にする。
1のいずれの発明にあっても、端部のトラベリング基地
に設けた仮設の構台は、組み立てる立体トラスの部分的
な曲面形状に合わせてその形態を適宜に変化させればよ
く、これにより、構台は、三次元的に変化する曲面形状
をもつ立体トラスであっても、常時最適な状態での組立
作業を可能にするとともに、その組立体のガイドレール
への適確な繰り込みを可能にする。
【0016】請求項2乃至請求項4、請求項7、請求項
8、請求項10、請求項11の発明にあっては、タイバ
ーは、組立体が自体の曲面形状により外方へ広がろうと
する水平力を拘束し、ガイドレールに加わる無用な水平
力を無くして、ガイドレールの無用な水平耐力を排する
とともに、組立体の円滑な伸出移動を可能にする。
8、請求項10、請求項11の発明にあっては、タイバ
ーは、組立体が自体の曲面形状により外方へ広がろうと
する水平力を拘束し、ガイドレールに加わる無用な水平
力を無くして、ガイドレールの無用な水平耐力を排する
とともに、組立体の円滑な伸出移動を可能にする。
【0017】請求項3、請求項4、請求項6乃至請求項
11の発明にあっては、仮設の構台は、各昇降小構台を
適宜に昇降させて構築すべき立体トラスの下弦材の曲面
形状に適合させればよく、これらの動きに昇降小構台相
互間の足場材が追随して、各足場材もその立体トラスの
下弦材の曲面形状に適合することとなる。
11の発明にあっては、仮設の構台は、各昇降小構台を
適宜に昇降させて構築すべき立体トラスの下弦材の曲面
形状に適合させればよく、これらの動きに昇降小構台相
互間の足場材が追随して、各足場材もその立体トラスの
下弦材の曲面形状に適合することとなる。
【0018】請求項4及び請求項11の発明にあって
は、先行施工した本設の大梁は、ガイドレールの敷設を
容易にし、工期を合理化する。また、地組する各組立ブ
ロックは、部材の揚重を容易にするとともに、構台上で
の組立作業を簡素化して、施工を容易にし、工期の短縮
を可能にする。
は、先行施工した本設の大梁は、ガイドレールの敷設を
容易にし、工期を合理化する。また、地組する各組立ブ
ロックは、部材の揚重を容易にするとともに、構台上で
の組立作業を簡素化して、施工を容易にし、工期の短縮
を可能にする。
【0019】請求項5乃至請求項11の発明にあって
は、構築すべき立体トラスの両端に設けたトラベリング
基地は、その立体トラスの一半と他半とを両端で組み立
てては伸出移動させること及び両組立体間の引き合いに
よる簡易な移動手段をを可能にする。
は、構築すべき立体トラスの両端に設けたトラベリング
基地は、その立体トラスの一半と他半とを両端で組み立
てては伸出移動させること及び両組立体間の引き合いに
よる簡易な移動手段をを可能にする。
【0020】請求項9乃至請求項11の発明にあって
は、両組立体間に設けた仮設テントルーフは、両組立体
の屋根と相まって下部空間の全天候作業を可能にする。
は、両組立体間に設けた仮設テントルーフは、両組立体
の屋根と相まって下部空間の全天候作業を可能にする。
【0021】
【実施例】図面は、本発明の実施例に係る曲面形状をも
つ立体トラス大屋根の全天候型トラベリング工法を示し
ている。この実施例は、図1乃至図3に示す三次元的に
変化する曲面形状の大屋根を有する体育館等の大空間施
設のためのものであり、以下、その施工法につき図面を
基に説明する。図4、図6に示すように、当初、構築す
べき三次元的に変化する曲面形状の立体トラス大屋根1
の両側部に本設のPC(プレキャストコンクリート)大
梁2を先行施工して、両PC大梁にガイドレール3を敷
設するとともに、その立体トラス大屋根の両端部に一対
のトラベリング基地4A,4B を設ける。なお、両PC大梁
2の施工に当たっては、図8に示すように、本設の柱21
及び外壁22も同時に施工するとよい。両ガイドレール3
は、表面に固体潤滑材を有する高力黄銅鋳物の帯状板で
あり、図13乃至図19に示すように、PC大梁2の上
に調整モルタル31を介して敷設する。両トラベリング基
地4A,4B には、その立体トラス大屋根1における立体ト
ラス11の下弦材111 の曲面形状に対応させて形態を変化
させ得る仮設の構台5A,5B をそれぞれ設ける。各構台5
A,5B は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台51
を、桁行方向にそれぞれ適宜間隔を隔てて配し、これの
らの昇降小構台相互間に足場材52を傾斜自在に架設す
る。各昇降小構台51は、図4、図6、図11、図12に
示すように、床面から建物内部空間の中間レベルまでベ
ント構台511 を立ち上げ、該ベント構台の上面に複数の
リフティングサポートジャッキ512 で昇降されるリフテ
ィングステージ513を設け、該リフティングステージの
上面に適宜高さのトラベリング用スライドサンドル514
を複数装着し、これらのトラベリング用スライドサンド
ルの上にそれぞれ上記立体トラス大屋根1の組立体1A,1
B を受ける支持用ジャッキ515 を装備させる。また、リ
フティングステージ513 の縁部から複数の吊り金物516
を適宜に起立させて、これらの吊り金物からパイプトラ
スによる足場材52の端部を吊り下げて、各足場材を隣接
する昇降小構台51のリフティングステージ相互間に傾斜
自在に架設する。更に、両構台5A,5B の内面に、各昇降
小構台51のベント構台511 にて一連のタイバー用足場53
を付設する。
つ立体トラス大屋根の全天候型トラベリング工法を示し
ている。この実施例は、図1乃至図3に示す三次元的に
変化する曲面形状の大屋根を有する体育館等の大空間施
設のためのものであり、以下、その施工法につき図面を
基に説明する。図4、図6に示すように、当初、構築す
べき三次元的に変化する曲面形状の立体トラス大屋根1
の両側部に本設のPC(プレキャストコンクリート)大
梁2を先行施工して、両PC大梁にガイドレール3を敷
設するとともに、その立体トラス大屋根の両端部に一対
のトラベリング基地4A,4B を設ける。なお、両PC大梁
2の施工に当たっては、図8に示すように、本設の柱21
及び外壁22も同時に施工するとよい。両ガイドレール3
は、表面に固体潤滑材を有する高力黄銅鋳物の帯状板で
あり、図13乃至図19に示すように、PC大梁2の上
に調整モルタル31を介して敷設する。両トラベリング基
地4A,4B には、その立体トラス大屋根1における立体ト
ラス11の下弦材111 の曲面形状に対応させて形態を変化
させ得る仮設の構台5A,5B をそれぞれ設ける。各構台5
A,5B は、機械的に昇降させ得る複数の昇降小構台51
を、桁行方向にそれぞれ適宜間隔を隔てて配し、これの
らの昇降小構台相互間に足場材52を傾斜自在に架設す
る。各昇降小構台51は、図4、図6、図11、図12に
示すように、床面から建物内部空間の中間レベルまでベ
ント構台511 を立ち上げ、該ベント構台の上面に複数の
リフティングサポートジャッキ512 で昇降されるリフテ
ィングステージ513を設け、該リフティングステージの
上面に適宜高さのトラベリング用スライドサンドル514
を複数装着し、これらのトラベリング用スライドサンド
ルの上にそれぞれ上記立体トラス大屋根1の組立体1A,1
B を受ける支持用ジャッキ515 を装備させる。また、リ
フティングステージ513 の縁部から複数の吊り金物516
を適宜に起立させて、これらの吊り金物からパイプトラ
スによる足場材52の端部を吊り下げて、各足場材を隣接
する昇降小構台51のリフティングステージ相互間に傾斜
自在に架設する。更に、両構台5A,5B の内面に、各昇降
小構台51のベント構台511 にて一連のタイバー用足場53
を付設する。
【0022】上記立体トラス大屋根1は、立体トラス11
の上に屋根仕上げ12を施したものであるが、トラベリン
グ方向の一半と他半に区分し、更に、それらを同方向に
複数に分割した状態で各部分の組立ブロック1a,1b を地
組し、これらの組立ブロックを、一半と他半における立
体トラス大屋根1の中央部分に該当するものから順に、
各々一端と他端の各構台5A,5B へと自動車クレーン等に
より揚重する。各組立ブロック1a,1b には、図5,図1
3に示すように、下弦材111 の両側縁の各所に、前記両
ガイドレール3上へと摺動自在に載置させるトラベリン
グ支承112 をそれぞれ設ける。これらのトラベリング支
承は、一側のものを組立ブロックに連なる上部1121がガ
イドレールに接する下部1122に対してガイドレールと直
交方向に不動(いわゆるピン結合)とした固定型支承11
2aに、また、他側のものを組立ブロックに連なる上部11
21がガイドレールに接する下部1122に対してガイドレー
ルと直交方向に可動(いわゆるローラー結合)とした可
動型支承112bにし、かつ、それらの上部1121の内側に各
々タイバー用ブラケット1123を設ける。また、上記各ト
ラベリング支承112 には、図13乃至図19に示すよう
に、上部1121にフランジ状の定着用プレート1124を設
け、かつ、下部1122の両側に突部1125を設けて、最終的
に複数のアンカーボルト7と一対の押え金物8とで定着
し得るようにし、下部1122の上面と下面にシュー1126,1
127 を設けて、下部1122とガイトレール3間、上部1121
と下部1122間の円滑な滑動を図り、固定型支承112aで
は、その上部1121と下部1122間の動きを係止手段により
阻止して使用する。
の上に屋根仕上げ12を施したものであるが、トラベリン
グ方向の一半と他半に区分し、更に、それらを同方向に
複数に分割した状態で各部分の組立ブロック1a,1b を地
組し、これらの組立ブロックを、一半と他半における立
体トラス大屋根1の中央部分に該当するものから順に、
各々一端と他端の各構台5A,5B へと自動車クレーン等に
より揚重する。各組立ブロック1a,1b には、図5,図1
3に示すように、下弦材111 の両側縁の各所に、前記両
ガイドレール3上へと摺動自在に載置させるトラベリン
グ支承112 をそれぞれ設ける。これらのトラベリング支
承は、一側のものを組立ブロックに連なる上部1121がガ
イドレールに接する下部1122に対してガイドレールと直
交方向に不動(いわゆるピン結合)とした固定型支承11
2aに、また、他側のものを組立ブロックに連なる上部11
21がガイドレールに接する下部1122に対してガイドレー
ルと直交方向に可動(いわゆるローラー結合)とした可
動型支承112bにし、かつ、それらの上部1121の内側に各
々タイバー用ブラケット1123を設ける。また、上記各ト
ラベリング支承112 には、図13乃至図19に示すよう
に、上部1121にフランジ状の定着用プレート1124を設
け、かつ、下部1122の両側に突部1125を設けて、最終的
に複数のアンカーボルト7と一対の押え金物8とで定着
し得るようにし、下部1122の上面と下面にシュー1126,1
127 を設けて、下部1122とガイトレール3間、上部1121
と下部1122間の円滑な滑動を図り、固定型支承112aで
は、その上部1121と下部1122間の動きを係止手段により
阻止して使用する。
【0023】次に、初回の組立ブロック1a,1b の揚重か
ら以後の手順を図9、図10により順次に説明する。
ら以後の手順を図9、図10により順次に説明する。
【0024】(1) 両トラベリング基地4A,4B にて、構台
5A,5B の形態を立体トラス大屋根1における立体トラス
11の下弦材111 の曲面形状に対応させる。つまり、各構
台5A,5B おいて、それぞれの昇降小構台51をリフティン
グサポートジャッキ512 の作動によりリフティングステ
ージ513 を機械的に昇降させて調整するとともに、足場
材52の傾斜状態を調整する。而して、立体トラス大屋根
1の一半と他半における中央部分に該当する各先端の組
立ブロック1a,1b を両端の各構台5A,5B 上に揚重し、中
途部を各構台にてそれぞれ上昇させた支持用ジャッキ51
5 に載せる。ただし、各先端の組立ブロック1a,1b だけ
は、一方(図では左側)を他方(図では右側)よりやや
長く形成して重量を重くしておき、これらを一半と他半
の当初の各組立体1A,1B とする。かかる組立体1A,1B 相
互間には、図7及び図8に示すように、また、具体的に
は、図15に示すように、両側で、張弦材91と油圧ジャ
ッキ92から成る2条の牽引装置9を介在連繋させる。該
牽引装置9は、既存のものでよいが、図15に示すよう
に、張弦材91を組立ブロックの1単位長ごとに短縮し得
るように複数の単位部材911 の連結から構成し、先端に
クレビス912 を設けて、該先端をクレビスで一半の組立
体1Aにおける先端のトラベリング支承112 の定着用プレ
ート1124に連繋させ、末端を油圧ジャッキ92の油圧ジャ
ッキ本体921 に機械的に連繋させる。また、その油圧ジ
ャッキ92を油圧ジャッキ本体921 とこれを支えるフレー
ム922 とから構成し、該フレームを油圧ジャッキ本体よ
りも組立ブロックの1乃至数単位長だけ縮小可能に長く
した連結体とし、かつ、フレームには、先端部の両側に
PC大梁2を転動させる一対のローラー923 を設けて重
量を支え得るようにし、後端にクレビス924 を設けて、
該後端をクレビスで他半の組立体1Bにおける先端のトラ
ベリング支承112 の定着用プレート1124に連繋させる。
5A,5B の形態を立体トラス大屋根1における立体トラス
11の下弦材111 の曲面形状に対応させる。つまり、各構
台5A,5B おいて、それぞれの昇降小構台51をリフティン
グサポートジャッキ512 の作動によりリフティングステ
ージ513 を機械的に昇降させて調整するとともに、足場
材52の傾斜状態を調整する。而して、立体トラス大屋根
1の一半と他半における中央部分に該当する各先端の組
立ブロック1a,1b を両端の各構台5A,5B 上に揚重し、中
途部を各構台にてそれぞれ上昇させた支持用ジャッキ51
5 に載せる。ただし、各先端の組立ブロック1a,1b だけ
は、一方(図では左側)を他方(図では右側)よりやや
長く形成して重量を重くしておき、これらを一半と他半
の当初の各組立体1A,1B とする。かかる組立体1A,1B 相
互間には、図7及び図8に示すように、また、具体的に
は、図15に示すように、両側で、張弦材91と油圧ジャ
ッキ92から成る2条の牽引装置9を介在連繋させる。該
牽引装置9は、既存のものでよいが、図15に示すよう
に、張弦材91を組立ブロックの1単位長ごとに短縮し得
るように複数の単位部材911 の連結から構成し、先端に
クレビス912 を設けて、該先端をクレビスで一半の組立
体1Aにおける先端のトラベリング支承112 の定着用プレ
ート1124に連繋させ、末端を油圧ジャッキ92の油圧ジャ
ッキ本体921 に機械的に連繋させる。また、その油圧ジ
ャッキ92を油圧ジャッキ本体921 とこれを支えるフレー
ム922 とから構成し、該フレームを油圧ジャッキ本体よ
りも組立ブロックの1乃至数単位長だけ縮小可能に長く
した連結体とし、かつ、フレームには、先端部の両側に
PC大梁2を転動させる一対のローラー923 を設けて重
量を支え得るようにし、後端にクレビス924 を設けて、
該後端をクレビスで他半の組立体1Bにおける先端のトラ
ベリング支承112 の定着用プレート1124に連繋させる。
【0025】(2) 各構台5A,5B 上に1単位長の次の組立
ブロック1a,1b をそれぞれ揚重し、中途部を各構台にて
それぞれ上昇させた支持用ジャッキ515 に載せ、かつ、
先行の各組立体1A,1B に接合して合体させる。また、両
組立体1A,1B の先端相互間に短縮可能に仮設テントルー
フ10を張りわたし、両組立体1A,1B と相まって下部空間
の全天候作業を可能にする。該仮設テントルーフ10は、
両組立体1A,1B の先端相互間で、組立ブロックの1乃至
数単位長ごとに短縮し得るようにして、下層に格子状の
テント支持ワイヤー101 を、上層に平行状の補強ワイヤ
ー102 を、そして、両者間に吊りワイヤー103 を張設
し、かつ、テント支持ワイヤー101 の各格子目にテント
104 を取り外し可能に張設する。なお、テント104 相互
間には、補助シートによる防水手段を施すが、これらは
エアドームの膜屋根等で既に知られている技術を応用す
ればよい。
ブロック1a,1b をそれぞれ揚重し、中途部を各構台にて
それぞれ上昇させた支持用ジャッキ515 に載せ、かつ、
先行の各組立体1A,1B に接合して合体させる。また、両
組立体1A,1B の先端相互間に短縮可能に仮設テントルー
フ10を張りわたし、両組立体1A,1B と相まって下部空間
の全天候作業を可能にする。該仮設テントルーフ10は、
両組立体1A,1B の先端相互間で、組立ブロックの1乃至
数単位長ごとに短縮し得るようにして、下層に格子状の
テント支持ワイヤー101 を、上層に平行状の補強ワイヤ
ー102 を、そして、両者間に吊りワイヤー103 を張設
し、かつ、テント支持ワイヤー101 の各格子目にテント
104 を取り外し可能に張設する。なお、テント104 相互
間には、補助シートによる防水手段を施すが、これらは
エアドームの膜屋根等で既に知られている技術を応用す
ればよい。
【0026】(3) 各構台5A,5B 上の各組立体1A,1B をそ
れぞれ支持用ジャッキ515 に載せたままで両牽引装置9
を働かせる。つまり、油圧ジャッキ92の油圧ジャッキ本
体921 を作動させて牽引力を生じさせ、両組立体1A,1B
間を相互に引き合わせる。この引き合わせに伴い、両組
立体1A,1B の内のいずれか一方がトラベリング用スライ
ドサンドル514 によりリフティングステージ513 上を内
方へと移動することとなるが、その際、下式に従って重
い方の組立体1A(図では左側)は動かず、軽い方の組立
体1B(図では右側)がその重い方の組立体1Aに反力を取
ってガイドレール3上を中央へと伸出移動する。組み立
てた両組立体のトラベリングに必要な牽引力Fは、各組
立体の重量をW、摺動部の摩擦係数をμとすると、 F=μW で与えられるが、両組立体を相互に引き合わせた場合、
両者間で牽引力Fが共通であるから、同一条件で摩擦係
数μが同じであるとすれば、重量の軽い方の組立体がそ
の力を受け、その動きにおいて重量の軽い方の組立体が
重量の重い方の組立体に勝り、重量の軽い方の組立体が
重い方の組立体に反力を取って移動する。このようにし
て伸出移動させた軽い方の組立体1Bには、その伸出部分
において、構台5Bの内面に設けた前記タイバー用足場53
を用いることにより、両側のトラベリング支承112 間に
各タイバー用ブラケット1123にてタイバー6を張設し
て、両ガイドレール3に載せた組立ブロックがその曲面
形状により自重で外方へ広がろうとする水平力を拘束す
る。これは、その後に載せるガイドレールに無用な水平
力を与えないためのものであり、ガイドレールの水平応
力を低減させるためのものである。ところで、タイバー
6は、実際上、外力や気温などによりに極わずかながら
伸縮を生ずるが、この伸縮は、両側のトラベリング支承
112 が前述のように一側において固定型支承112a、他側
において可動型支承112bであることから、その可動型支
承112bが適宜に吸収することとなる。タイバー6は、図
14に示すように、張弦材61と油圧ジャッキ62とから構
成し、張弦材61の先端にクレビス611 を設けて、該先端
をクレビスで一側のトラベリング支承112 のタイバー用
ブラケット1123に連繋させるとともに、末端を油圧ジャ
ッキ62の油圧ジャッキ本体621 に機械的に連繋させ、ま
た、その油圧ジャッキ62を油圧ジャッキ本体621 とこれ
を支えるフレーム622 とから成るものとし、該フレーム
の後端にクレビス623 を設けて、該後端をクレビスで他
側のトラベリング支承112 のタイバー用ブラケット1123
に連繋させる。なお、張弦材61は、図示のように、中間
部をクレビス等にて接続したものでもよい。上述の軽い
方の組立体1Bの伸出移動は、連結させる次の組立ブロッ
ク1bの長さに適合した距離に止め、ここの構台5Bの内端
の各支持用ジャッキ515 を下降させて、その組立体1Bに
おける伸出部分の両側の各トラベリング支承112 を各々
両ガイドレール3上に載せる。そして、その位置で所要
のトラベリング支承112 をPC大梁2上に仮固定する。
この仮固定には、PC大梁2に設けた適宜アンカーボル
ト7で押え金物8を締結して、該押え金物でトラベリン
グ支承112 の突部1125を押えることにより行う。無用と
なった構台5Bの内端の各支持用ジャッキ515 はトラベリ
ング用スライドサンドル514 とともに構台5Bの外端へと
移動させる。また、軽い方の組立体1Bの伸出移動に伴
い、仮設テントルーフ10をその伸出移動に見合った分だ
け縮小させる。その縮小には、テント支持ワイヤー101
及び補強ワイヤー102 を短縮させ、無用のテント104 を
取り除く。同様にして、両牽引装置9の張弦材91もその
伸出移動に見合った分だけ短縮させる。
れぞれ支持用ジャッキ515 に載せたままで両牽引装置9
を働かせる。つまり、油圧ジャッキ92の油圧ジャッキ本
体921 を作動させて牽引力を生じさせ、両組立体1A,1B
間を相互に引き合わせる。この引き合わせに伴い、両組
立体1A,1B の内のいずれか一方がトラベリング用スライ
ドサンドル514 によりリフティングステージ513 上を内
方へと移動することとなるが、その際、下式に従って重
い方の組立体1A(図では左側)は動かず、軽い方の組立
体1B(図では右側)がその重い方の組立体1Aに反力を取
ってガイドレール3上を中央へと伸出移動する。組み立
てた両組立体のトラベリングに必要な牽引力Fは、各組
立体の重量をW、摺動部の摩擦係数をμとすると、 F=μW で与えられるが、両組立体を相互に引き合わせた場合、
両者間で牽引力Fが共通であるから、同一条件で摩擦係
数μが同じであるとすれば、重量の軽い方の組立体がそ
の力を受け、その動きにおいて重量の軽い方の組立体が
重量の重い方の組立体に勝り、重量の軽い方の組立体が
重い方の組立体に反力を取って移動する。このようにし
て伸出移動させた軽い方の組立体1Bには、その伸出部分
において、構台5Bの内面に設けた前記タイバー用足場53
を用いることにより、両側のトラベリング支承112 間に
各タイバー用ブラケット1123にてタイバー6を張設し
て、両ガイドレール3に載せた組立ブロックがその曲面
形状により自重で外方へ広がろうとする水平力を拘束す
る。これは、その後に載せるガイドレールに無用な水平
力を与えないためのものであり、ガイドレールの水平応
力を低減させるためのものである。ところで、タイバー
6は、実際上、外力や気温などによりに極わずかながら
伸縮を生ずるが、この伸縮は、両側のトラベリング支承
112 が前述のように一側において固定型支承112a、他側
において可動型支承112bであることから、その可動型支
承112bが適宜に吸収することとなる。タイバー6は、図
14に示すように、張弦材61と油圧ジャッキ62とから構
成し、張弦材61の先端にクレビス611 を設けて、該先端
をクレビスで一側のトラベリング支承112 のタイバー用
ブラケット1123に連繋させるとともに、末端を油圧ジャ
ッキ62の油圧ジャッキ本体621 に機械的に連繋させ、ま
た、その油圧ジャッキ62を油圧ジャッキ本体621 とこれ
を支えるフレーム622 とから成るものとし、該フレーム
の後端にクレビス623 を設けて、該後端をクレビスで他
側のトラベリング支承112 のタイバー用ブラケット1123
に連繋させる。なお、張弦材61は、図示のように、中間
部をクレビス等にて接続したものでもよい。上述の軽い
方の組立体1Bの伸出移動は、連結させる次の組立ブロッ
ク1bの長さに適合した距離に止め、ここの構台5Bの内端
の各支持用ジャッキ515 を下降させて、その組立体1Bに
おける伸出部分の両側の各トラベリング支承112 を各々
両ガイドレール3上に載せる。そして、その位置で所要
のトラベリング支承112 をPC大梁2上に仮固定する。
この仮固定には、PC大梁2に設けた適宜アンカーボル
ト7で押え金物8を締結して、該押え金物でトラベリン
グ支承112 の突部1125を押えることにより行う。無用と
なった構台5Bの内端の各支持用ジャッキ515 はトラベリ
ング用スライドサンドル514 とともに構台5Bの外端へと
移動させる。また、軽い方の組立体1Bの伸出移動に伴
い、仮設テントルーフ10をその伸出移動に見合った分だ
け縮小させる。その縮小には、テント支持ワイヤー101
及び補強ワイヤー102 を短縮させ、無用のテント104 を
取り除く。同様にして、両牽引装置9の張弦材91もその
伸出移動に見合った分だけ短縮させる。
【0027】その後、移動した側のトラベリング基地4B
にて、前回同様に、構台5Bの形態を前記立体トラス11の
下弦材111 の曲面形状に対応させ、かつ、該構台の外端
へ移動させた各支持用ジャッキ515 を上昇させ、該構台
5B上に次の2単位長の組立ブロック1bを揚重して、再
び、中途部を上昇させた各支持用ジャッキ515上に載
せ、先の組立ブロック1bに接合して組立体1Bとして合体
させる。次いで、前回同様に、両牽引装置9を働かせて
両組立体1A,1B 間を相互に引き合わせることにより、軽
い方の組立体1A(今度は図で左側)を重い方の組立体1B
(今度は図で右側)に反力を取って中央へと伸出移動さ
せ、タイバー6を連繋させ、組立体1Aの伸出部分の各ト
ラベリング支承112 を両ガイドレール3上に載せて所要
のトラベリング支承112 を押え金物8でPC大梁2上に
仮固定し、無用となった構台5A内端の各支持用ジャッキ
515 をトラベリング用スライドサンドル514 とともに構
台5A外端へ移動させ、仮設テントルーフ10を縮小させ
る。
にて、前回同様に、構台5Bの形態を前記立体トラス11の
下弦材111 の曲面形状に対応させ、かつ、該構台の外端
へ移動させた各支持用ジャッキ515 を上昇させ、該構台
5B上に次の2単位長の組立ブロック1bを揚重して、再
び、中途部を上昇させた各支持用ジャッキ515上に載
せ、先の組立ブロック1bに接合して組立体1Bとして合体
させる。次いで、前回同様に、両牽引装置9を働かせて
両組立体1A,1B 間を相互に引き合わせることにより、軽
い方の組立体1A(今度は図で左側)を重い方の組立体1B
(今度は図で右側)に反力を取って中央へと伸出移動さ
せ、タイバー6を連繋させ、組立体1Aの伸出部分の各ト
ラベリング支承112 を両ガイドレール3上に載せて所要
のトラベリング支承112 を押え金物8でPC大梁2上に
仮固定し、無用となった構台5A内端の各支持用ジャッキ
515 をトラベリング用スライドサンドル514 とともに構
台5A外端へ移動させ、仮設テントルーフ10を縮小させ
る。
【0028】引き続き、移動した側のトラベリング基地
4Aにて、前回同様に、構台5Aを所要の形態に調整し、該
構台外端の各支持用ジャッキ515 を上昇させ、該構台5A
上に次の2単位長の組立ブロック1aを揚重して、中途部
をそれらの支持用ジャッキ515 上に載せ、これを先の組
立ブロック1aに接合して組立体1Aとして合体させる。そ
して、PC大梁2上に仮固定したトラベリング支承112
を、押え金物8を取り外して解放させ、前回同様に、両
牽引装置9を働かせる。以下、上述の手順を繰り返し
て、両組立体1A,1B を交互に逐次組み立てては両ガイド
レール3上を交互に中央へ向けて伸出移動させ、終段に
は、両組立体1A,1B をそれぞれ中央部にまで伸出させ
る。ただし、両牽引装置9における張弦材91の短縮は終
段の2ステップ前段まであり、次の段すなわち終段の1
ステップ前段での短縮は油圧ジャッキ92のフレーム922
を縮小させる。なお、この工程中での外観については、
図7、図8を参照されたい。
4Aにて、前回同様に、構台5Aを所要の形態に調整し、該
構台外端の各支持用ジャッキ515 を上昇させ、該構台5A
上に次の2単位長の組立ブロック1aを揚重して、中途部
をそれらの支持用ジャッキ515 上に載せ、これを先の組
立ブロック1aに接合して組立体1Aとして合体させる。そ
して、PC大梁2上に仮固定したトラベリング支承112
を、押え金物8を取り外して解放させ、前回同様に、両
牽引装置9を働かせる。以下、上述の手順を繰り返し
て、両組立体1A,1B を交互に逐次組み立てては両ガイド
レール3上を交互に中央へ向けて伸出移動させ、終段に
は、両組立体1A,1B をそれぞれ中央部にまで伸出させ
る。ただし、両牽引装置9における張弦材91の短縮は終
段の2ステップ前段まであり、次の段すなわち終段の1
ステップ前段での短縮は油圧ジャッキ92のフレーム922
を縮小させる。なお、この工程中での外観については、
図7、図8を参照されたい。
【0029】(4) 終段では、最終的に揚重した一半の末
端部分の組立ブロック1aを一半の組立体1Aに接合して合
体させるととに、両牽引装置9及び全ての仮設テントル
ーフ10を撤去し、両組立体1A,1B の先端相互を接合して
全体を一つの立体トラス大屋根1に合体させる。
端部分の組立ブロック1aを一半の組立体1Aに接合して合
体させるととに、両牽引装置9及び全ての仮設テントル
ーフ10を撤去し、両組立体1A,1B の先端相互を接合して
全体を一つの立体トラス大屋根1に合体させる。
【0030】(5) 最終的には、最後の組立ブロック1aも
支持用ジャッキ515 を下降させて、両側の各トラベリン
グ支承112 を各々両ガイドレール3上に載せ、全てのト
ラベリング支承112 を押え金物8でPC大梁2上に本固
定し(図16乃至図18参照)、各トラベリング支承11
2 の下部1122と各ガイドレール3との間、上部1121と下
部1122との間を溶接にて一体化させ、更に、図19に示
すように、全てのトラベリング支承112 を定着用プレー
ト1124にてPC大梁2のアンカーボルト7(繋ぎボルト
71を含む)で締結するとともに、定着用プレート1124下
に根巻グラウト72を充填して、PC大梁2上に定着さ
せ、全てを一体化させる。また、この段で全てのタイバ
ー6を撤去し、両構台5A,5B 上の支持用ジャッキ515 と
これを支えているトラベリング用スライドサンドル514
を撤去する。そして、残る両構台5A,5B も適宜に解体撤
去する。
支持用ジャッキ515 を下降させて、両側の各トラベリン
グ支承112 を各々両ガイドレール3上に載せ、全てのト
ラベリング支承112 を押え金物8でPC大梁2上に本固
定し(図16乃至図18参照)、各トラベリング支承11
2 の下部1122と各ガイドレール3との間、上部1121と下
部1122との間を溶接にて一体化させ、更に、図19に示
すように、全てのトラベリング支承112 を定着用プレー
ト1124にてPC大梁2のアンカーボルト7(繋ぎボルト
71を含む)で締結するとともに、定着用プレート1124下
に根巻グラウト72を充填して、PC大梁2上に定着さ
せ、全てを一体化させる。また、この段で全てのタイバ
ー6を撤去し、両構台5A,5B 上の支持用ジャッキ515 と
これを支えているトラベリング用スライドサンドル514
を撤去する。そして、残る両構台5A,5B も適宜に解体撤
去する。
【0031】上述の実施例は、大規模な立体トラス大屋
根の全天候型トラベリング工法として好都合であるが、
比較的小規模の立体トラス大屋根で、早期に短期間で構
築できる場合には、必ずしも合体方式をとる必要はな
く、一方向にのみトラベリングさせてもよい。
根の全天候型トラベリング工法として好都合であるが、
比較的小規模の立体トラス大屋根で、早期に短期間で構
築できる場合には、必ずしも合体方式をとる必要はな
く、一方向にのみトラベリングさせてもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1乃至請求項11の発明によれ
ば、両側部にガイドレールを設けるとともに、端部にト
ラベリング基地を設け、該基地に前記立体トラスの下弦
材の曲面形状に対応させて形態を変化させ得る仮設の構
台を設け、該構台上で上記立体トラスを部分的に組み立
てては前記ガイドレールに沿わせて送り出すので、三次
元的に変化する曲面形状を有する立体トラスであって
も、構台の形態を立体トラスの下弦材の曲面形状に適合
させて変化させることにより、支障なく容易に組み立て
ることができ、勿論、大型の高さ調整材(ウマ)の必要
もなく、立体トラスを順次に組み立ててはガイドレール
にて逐次トラベリングさせることができ、また、内部空
間を確保できて、内部作業を同時進行させることがで
き、工期の短縮、コストダウンを図ることができ、作業
の安全性を向上させることができる。
ば、両側部にガイドレールを設けるとともに、端部にト
ラベリング基地を設け、該基地に前記立体トラスの下弦
材の曲面形状に対応させて形態を変化させ得る仮設の構
台を設け、該構台上で上記立体トラスを部分的に組み立
てては前記ガイドレールに沿わせて送り出すので、三次
元的に変化する曲面形状を有する立体トラスであって
も、構台の形態を立体トラスの下弦材の曲面形状に適合
させて変化させることにより、支障なく容易に組み立て
ることができ、勿論、大型の高さ調整材(ウマ)の必要
もなく、立体トラスを順次に組み立ててはガイドレール
にて逐次トラベリングさせることができ、また、内部空
間を確保できて、内部作業を同時進行させることがで
き、工期の短縮、コストダウンを図ることができ、作業
の安全性を向上させることができる。
【0033】請求項2乃至請求項4、請求項6乃至請求
項8、請求項10及び請求項11の発明によれば、送り
出される立体トラスの組立体にタイバーを仮設して曲面
形状によって生じる水平力を拘束するので、トラス中央
部に数列のレール付きベント支保工を設ける必要はな
く、構台の形態が可変であることと相まって立体トラス
のトラベリング工法が支障なく可能となり、また、多量
の仮設ベントも仮設鋼材も必要なく、更に、トラス中央
部のベント支保工を要しないので、当初より内部空間を
十分に確保でき、内部の仕上げ工事等に着手できて、一
層の工期短縮、コストダウン、安全性の向上を図ること
ができる。しかも、ガイドレールには水平力を与えない
から、ガイドレールの水平応力を低減させることができ
る。
項8、請求項10及び請求項11の発明によれば、送り
出される立体トラスの組立体にタイバーを仮設して曲面
形状によって生じる水平力を拘束するので、トラス中央
部に数列のレール付きベント支保工を設ける必要はな
く、構台の形態が可変であることと相まって立体トラス
のトラベリング工法が支障なく可能となり、また、多量
の仮設ベントも仮設鋼材も必要なく、更に、トラス中央
部のベント支保工を要しないので、当初より内部空間を
十分に確保でき、内部の仕上げ工事等に着手できて、一
層の工期短縮、コストダウン、安全性の向上を図ること
ができる。しかも、ガイドレールには水平力を与えない
から、ガイドレールの水平応力を低減させることができ
る。
【0034】請求項3、請求項4、請求項6乃至請求項
11の発明によれば、更に、構台について、機械的に昇
降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を隔て
て配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾斜自
在に架設しているので、構台は、各昇降小構台を昇降及
び傾斜させるだけで、足場材共々構築すべき立体トラス
の下弦材の曲面形状に任意に対応させることができ、そ
の構成を簡潔なものとすることができ、取り扱いに頗る
便利である。
11の発明によれば、更に、構台について、機械的に昇
降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を隔て
て配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾斜自
在に架設しているので、構台は、各昇降小構台を昇降及
び傾斜させるだけで、足場材共々構築すべき立体トラス
の下弦材の曲面形状に任意に対応させることができ、そ
の構成を簡潔なものとすることができ、取り扱いに頗る
便利である。
【0035】請求項4、請求項11の発明によれば、構
築すべき立体トラスの両側部に本設の大梁を先行施工し
て、両大梁にガイドレールを敷設するので、ガイドレー
ルのための仮設梁が不用で、工程数及び仮設資材を低減
でき、また、構築すべき立体トラスは、各組立ブロック
を地組して構台上へ揚重し、構台上で逐次接合させるの
で、構台上の組立作業を簡素化でき、より一層の工期短
縮、コストダウン、安全性の向上を図ることができる。
築すべき立体トラスの両側部に本設の大梁を先行施工し
て、両大梁にガイドレールを敷設するので、ガイドレー
ルのための仮設梁が不用で、工程数及び仮設資材を低減
でき、また、構築すべき立体トラスは、各組立ブロック
を地組して構台上へ揚重し、構台上で逐次接合させるの
で、構台上の組立作業を簡素化でき、より一層の工期短
縮、コストダウン、安全性の向上を図ることができる。
【0036】請求項5乃至請求項11の発明によれば、
構築すべき立体トラスの両端部に、上述の形態を変化さ
せ得る構台を備えた一対のトラベリング基地を設け、一
方の基地の構台上で上記立体トラスの一半を、また、他
方の基地の構台上で上記立体トラスの他半を逐次組み立
てては両組立体を相互に引き合わせることにより、それ
ぞれ中央へとガイドレール上を伸出移動させるので、立
体トラスの組み立てが一半と他半で交互に行え、したが
って、作業の空き時間を極力少なくできて、作業を合理
化でき、トラベリングの機械的負荷を半減できて、トラ
ベリングを容易にでき、更に工期短縮、コストダウン、
安全性の向上を図ることができる。
構築すべき立体トラスの両端部に、上述の形態を変化さ
せ得る構台を備えた一対のトラベリング基地を設け、一
方の基地の構台上で上記立体トラスの一半を、また、他
方の基地の構台上で上記立体トラスの他半を逐次組み立
てては両組立体を相互に引き合わせることにより、それ
ぞれ中央へとガイドレール上を伸出移動させるので、立
体トラスの組み立てが一半と他半で交互に行え、したが
って、作業の空き時間を極力少なくできて、作業を合理
化でき、トラベリングの機械的負荷を半減できて、トラ
ベリングを容易にでき、更に工期短縮、コストダウン、
安全性の向上を図ることができる。
【0037】請求項9乃至請求項11の発明によれば、
引き合わせて伸出移動させる立体トラスの一半と他半の
両組立体間に、多数のテントを組み合わせて形成した仮
設テントルーフを設け、該仮設テントルーフをその引き
合い状況に応じて逐次短縮させ、最終的には、該仮設テ
ントルーフの全てを取り除いて、中央部まで伸出した両
組立体の先端相互を接合させるので、大空間の屋根工事
を施工する場合であっても、その仮設テントルーフの付
設で早期に全体の仮設屋根を構成できて、内部工事を雨
天等の影響を受けることのない全天候施工にでき、か
つ、上部の屋根工事と内部の仕上げ工事とを同時進行さ
せることができ、更に一層の工期短縮、コストダウン、
安全性の向上を図ることができる。勿論、外観の見映え
をよくすることもできる。
引き合わせて伸出移動させる立体トラスの一半と他半の
両組立体間に、多数のテントを組み合わせて形成した仮
設テントルーフを設け、該仮設テントルーフをその引き
合い状況に応じて逐次短縮させ、最終的には、該仮設テ
ントルーフの全てを取り除いて、中央部まで伸出した両
組立体の先端相互を接合させるので、大空間の屋根工事
を施工する場合であっても、その仮設テントルーフの付
設で早期に全体の仮設屋根を構成できて、内部工事を雨
天等の影響を受けることのない全天候施工にでき、か
つ、上部の屋根工事と内部の仕上げ工事とを同時進行さ
せることができ、更に一層の工期短縮、コストダウン、
安全性の向上を図ることができる。勿論、外観の見映え
をよくすることもできる。
【図1】 本発明の実施例に係る曲面形状をもつ立体ト
ラス大屋根の全天候型トラベリング工法を適用する建物
の外観を示す側面図である。
ラス大屋根の全天候型トラベリング工法を適用する建物
の外観を示す側面図である。
【図2】 同建物の正面図である。
【図3】 同建物の平面図である。
【図4】 本発明の実施例に係る曲面形状をもつ立体ト
ラス大屋根の全天候型トラベリング工法を示す図6のA
−A線断面図である。
ラス大屋根の全天候型トラベリング工法を示す図6のA
−A線断面図である。
【図5】 同工法のタイバーを示す説明図である。
【図6】 同工法を示す図4のB−B線断面図である。
【図7】 同工法を示す一部截断平面図である。
【図8】 同工法を示す側面図である。
【図9】 同工法に係る手順の一部を示す説明図であ
る。
る。
【図10】同工法に係る手順の他の一部を示す説明図で
ある。
ある。
【図11】同工法に係る構台の一部を示す拡大正面図で
ある。
ある。
【図12】同工法に係る構台の一部を示す拡大側面図で
ある。
ある。
【図13】同工法に係るガイドレールとトラベリング支
承との関係を示す一部の拡大截断斜視図である。
承との関係を示す一部の拡大截断斜視図である。
【図14】同工法に係るタイバーを示す一部截断拡大平
面図である。
面図である。
【図15】同工法に係る牽引装置を示す一部截断拡大平
面図である。
面図である。
【図16】同工法に係るガイドレールとトラベリング支
承との関係を示す一部の拡大截断正面図である。
承との関係を示す一部の拡大截断正面図である。
【図17】同工法に係るガイドレールとトラベリング支
承との関係を示す一部の拡大截断平面図である。
承との関係を示す一部の拡大截断平面図である。
【図18】同工法に係るガイドレールとトラベリング支
承との関係を示す一部の拡大截断側面図である。
承との関係を示す一部の拡大截断側面図である。
【図19】同工法に係る定着時におけるガイドレールと
トラベリング支承との関係を示す一部の拡大截断側面図
である。
トラベリング支承との関係を示す一部の拡大截断側面図
である。
1…立体トラス大屋根 1A…一半の組立体 1B…他半の組立体 1a…一半の組立ブロック 1b…他半の組立ブロック 11…立体トラス 12…屋根仕上げ 111…下弦材 112…トラベリング支承 112a…固定型支承 112b…可動型支承 1121…上部 1122…下部 1123…ブラケット 1124…定着用プレート 1125…突部 1126シュー 1127…シュー 2…本設のPC大梁 21…本設の柱 22…本設の外壁 3…ガイドレール 31…調整モルタル 4A…一端のトラベリング基地 4B…他端のトラベリング
基地 5A…一端の構台 5B…他端の構台 51…昇降小構台 52…足場材 53…タイバー用足場 511…ベント構台 512…リフティングサポ
ートジャッキ 513…リフティングステージ 514…トラベリング用ス
ライドサンドル 515…支持用ジャッキ 516…吊り金物 6…タイバー 61…張弦材 62…油圧ジャッキ 611…クレビス 621…油圧ジャッキ本体 622…フレーム 623…クレビス 7…アンカーボルト 71…繋ぎボルト 72…根巻グラウト 8…押え金物 9…牽引装置 91…張弦材 92…油圧ジャッキ 911…単位部材 912…クレビス 921…油圧ジャッキ本体 922…フレーム 923…ローラー 924…クレビス 10…仮設テントルーフ 101…テント支持ワイヤー 102…補強ワイヤー 103…吊りワイヤー 104…テント
基地 5A…一端の構台 5B…他端の構台 51…昇降小構台 52…足場材 53…タイバー用足場 511…ベント構台 512…リフティングサポ
ートジャッキ 513…リフティングステージ 514…トラベリング用ス
ライドサンドル 515…支持用ジャッキ 516…吊り金物 6…タイバー 61…張弦材 62…油圧ジャッキ 611…クレビス 621…油圧ジャッキ本体 622…フレーム 623…クレビス 7…アンカーボルト 71…繋ぎボルト 72…根巻グラウト 8…押え金物 9…牽引装置 91…張弦材 92…油圧ジャッキ 911…単位部材 912…クレビス 921…油圧ジャッキ本体 922…フレーム 923…ローラー 924…クレビス 10…仮設テントルーフ 101…テント支持ワイヤー 102…補強ワイヤー 103…吊りワイヤー 104…テント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白田 浩二 宮城県仙台市青葉区国分町三丁目4番33号 株式会社竹中工務店東北支店内
Claims (11)
- 【請求項1】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
を有する立体トラスの両側部にガイドレールを設けると
ともに、端部にトラベリング基地を設け、該基地に前記
立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変化
させ得る仮設の構台を設け、該構台上で上記立体トラス
を部分的に組み立てては前記ガイドレールに沿わせて送
り出すことを特徴とする曲面形状をもつ立体トラスのト
ラベリング工法。 - 【請求項2】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
を有する立体トラスの両側部にガイドレールを設けると
ともに、端部にトラベリング基地を設け、該基地に前記
立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変化
させ得る仮設の構台を設け、該構台上で上記立体トラス
を部分的に組み立てては前記ガイドレールに沿わせて送
り出し、また、送り出される組立体にはタイバーを仮設
して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束すること
を特徴とする曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング
工法。 - 【請求項3】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
を有する立体トラスの両側部にガイドレールを設けると
ともに、端部にトラベリング基地を設け、該基地に前記
立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変化
させ得る仮設の構台を設け、該構台は、機械的に昇降さ
せ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を隔てて配
し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾斜自在に
架設し、而して、該構台上で上記立体トラスを部分的に
組み立てては前記ガイドレールに沿わせて送り出し、ま
た、送り出される組立体にはタイバーを仮設して前記曲
面形状によって生じる水平力を拘束することを特徴とす
る曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法。 - 【請求項4】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
を有する立体トラスの両側部に本設の大梁を先行施工し
て、両大梁にガイドレールを敷設するとともに、その立
体トラスの端部にトラベリング基地を設け、該基地に前
記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形態を変
化させ得る仮設の構台を設け、該構台は、機械的に昇降
させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を隔てて
配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾斜自在
に架設し、而して、上記立体トラスの組立ブロックを地
組しては前記構台上へと揚重して、構台上で逐次接合さ
せては前記ガイドレールに沿わせて送り出し、また、送
り出される組立体にはタイバーを仮設して前記曲面形状
によって生じる水平力を拘束することを特徴とする曲面
形状をもつ立体トラスのトラベリング工法。 - 【請求項5】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
の立体トラスの両側部にガイドレールを設けるととも
に、両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地に
は、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形
態を変化させ得る仮設の構台を設け、一方の構台上で上
記立体トラスの一半を、また、他方の構台上で上記立体
トラスの他半を逐次組み立てては両組立体を相互に引き
合わせることによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール
上を伸出移動させることを特徴とする曲面形状をもつ立
体トラスのトラベリング工法。 - 【請求項6】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
の立体トラスの両側部にガイドレールを設けるととも
に、両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地に
は、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形
態を変化させ得る仮設の構台を設け、各構台は、機械的
に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を
隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾
斜自在に架設し、而して、一方の構台上で上記立体トラ
スの一半を、また、他方の構台上で上記立体トラスの他
半を逐次組み立てては両組立体を相互に引き合わせるこ
とによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移
動させることを特徴とする曲面形状をもつ立体トラスの
トラベリング工法。 - 【請求項7】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
の立体トラスの両側部にガイドレールを設けるととも
に、両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地に
は、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形
態を変化させ得る仮設の構台を設け、各構台は、機械的
に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を
隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾
斜自在に架設し、而して、一方の構台上で上記立体トラ
スの一半を、また、他方の構台上で上記立体トラスの他
半を逐次組み立てては両組立体を相互に引き合わせるこ
とによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移
動させ、かつ、両組立体には、その組み立てに際しそれ
ぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲面形状によって生
じる水平力を拘束することを特徴とする曲面形状をもつ
立体トラスのトラベリング工法。 - 【請求項8】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
の立体トラスの両側部にガイドレールを設けるととも
に、両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地に
は、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形
態を変化させ得る仮設の構台を設け、各構台は、機械的
に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を
隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾
斜自在に架設し、而して、上記立体トラスの各組立ブロ
ックを地組し、これらの組立ブロックの適物を適時に前
記両構台上へと揚重して両構台上で逐次接合させること
により、一方の構台上で上記立体トラスの一半を、ま
た、他方の構台上で上記立体トラスの他半を逐次組み立
てては、両組立体を相互に引き合わせてそれぞれ中央へ
と前記ガイドレール上を伸出移動させ、かつ、両組立体
には、その組み立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮
設して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束するこ
とを特徴とする曲面形状をもつ立体トラスのトラベリン
グ工法。 - 【請求項9】 構築すべき三次元的に変化する曲面形状
の立体トラスの両側部にガイドレールを設けるととも
に、両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地に
は、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形
態を変化させ得る仮設の構台を設け、各構台は、機械的
に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を
隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾
斜自在に架設し、而して、一方の構台上で上記立体トラ
スの一半を、また、他方の構台上で上記立体トラスの他
半を逐次組み立てては両組立体を相互に引き合わせるこ
とによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移
動させ、更に、両組立体間に多数のテントを組み合わせ
て形成した仮設テントルーフを設け、該仮設テントルー
フをその引き合い状況に対応させて逐次短縮させ、最終
的には、該仮設テントルーフの全てを取り除いて、中央
部まで伸出した両組立体の先端相互を接合させることを
特徴とする曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工
法。 - 【請求項10】 構築すべき三次元的に変化する曲面形
状の立体トラスの両側部にガイドレールを設けるととも
に、両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地に
は、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて形
態を変化させ得る仮設の構台を設け、各構台は、機械的
に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔を
隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を傾
斜自在に架設し、而して、一方の構台上で上記立体トラ
スの一半を、また、他方の構台上で上記立体トラスの他
半を逐次組み立てては両組立体を相互に引き合わせるこ
とによりそれぞれ中央へと前記ガイドレール上を伸出移
動させ、かつ、両組立体には、その組み立てに際しそれ
ぞれ各所にタイバーを仮設して前記曲面形状によって生
じる水平力を拘束し、更に、両組立体間に多数のテント
を組み合わせて形成した仮設テントルーフを設け、該仮
設テントルーフをその引き合い状況に対応させて逐次短
縮させ、最終的には、該仮設テントルーフの全てを取り
除いて、中央部まで伸出した両組立体の先端相互を接合
させることを特徴とする曲面形状をもつ立体トラスのト
ラベリング工法。 - 【請求項11】 構築すべき三次元的に変化する曲面形
状の立体トラスの両側部に本設の大梁を先行施工して、
両大梁にガイドレールを敷設するとともに、その立体ト
ラスの両端部に一対のトラベリング基地を設け、両基地
には、前記立体トラスの下弦材の曲面形状に対応させて
形態を変化させ得る仮設の構台を設け、各構台は、機械
的に昇降させ得る複数の昇降小構台をそれぞれ適宜間隔
を隔てて配し、これのらの昇降小構台相互間に足場材を
傾斜自在に架設し、而して、上記立体トラスの各組立ブ
ロックを地組し、これらの組立ブロックの適物を適時に
前記両構台上へと揚重して両構台上で逐次接合させるこ
とにより、一方の構台上で上記立体トラスの一半を、ま
た、他方の構台上で上記立体トラスの他半を逐次組み立
てては、両組立体を相互に引き合わせてそれぞれ中央へ
と前記ガイドレール上を伸出移動させ、かつ、両組立体
には、その組み立てに際しそれぞれ各所にタイバーを仮
設して前記曲面形状によって生じる水平力を拘束し、更
に、両組立体間に多数のテントを組み合わせて形成した
仮設テントルーフを設け、該仮設テントルーフをその引
き合い状況に対応させて逐次短縮させ、最終的には、該
仮設テントルーフの全てを取り除いて、中央部まで伸出
した両組立体の先端相互を接合させることを特徴とする
曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16602894A JPH084116A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16602894A JPH084116A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084116A true JPH084116A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15823609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16602894A Pending JPH084116A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084116A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109972846A (zh) * | 2018-08-19 | 2019-07-05 | 中建六局安装工程有限公司 | 一种针对钢圆筒倒装顶升施工的胎架及其施工方法 |
| CN116084648A (zh) * | 2023-02-06 | 2023-05-09 | 中铁一局集团建筑安装工程有限公司 | 一种网架结构安装工艺 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP16602894A patent/JPH084116A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109972846A (zh) * | 2018-08-19 | 2019-07-05 | 中建六局安装工程有限公司 | 一种针对钢圆筒倒装顶升施工的胎架及其施工方法 |
| CN116084648A (zh) * | 2023-02-06 | 2023-05-09 | 中铁一局集团建筑安装工程有限公司 | 一种网架结构安装工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5097313B2 (ja) | 吊り足場及びその架設方法 | |
| JPS62220636A (ja) | トラス、同トラスを含む建築構造物及び同建造物を組み立てる方法 | |
| CN114197634B (zh) | 一种高层连体大型钢结构安装监测系统的施工方法 | |
| JPH07292986A (ja) | 長スパン屋根の施工装置及び施工方法 | |
| JP2002235443A (ja) | 中間層鉄骨トラベリング工法 | |
| CN216787874U (zh) | 一种大跨度高空大型环式桁架提升结构 | |
| JPH084116A (ja) | 曲面形状をもつ立体トラスのトラベリング工法 | |
| CN216665073U (zh) | 一种复杂分区提升钢结构监测提升结构 | |
| RU2032047C1 (ru) | Способ возведения каркаса здания | |
| JP3543247B2 (ja) | 仮設養生体の支持ブラケット | |
| JP2974025B1 (ja) | 大スパン大梁上部架構の施工方法 | |
| JPH06322993A (ja) | 移動機械室型エレベーターの伸縮マシンビーム | |
| JPH06248704A (ja) | アウトケーブル張弦梁を使用した鉄骨屋根の建方工法 | |
| JP3543246B2 (ja) | 仮設養生体 | |
| RU2758824C1 (ru) | Устройство для восстановления проектного положения наружной стеновой панели чердака крупнопанельного здания | |
| JPH06185223A (ja) | 工事用仮設テントの架構法 | |
| US4455270A (en) | Construction process including slab sliding support and comprising simultaneous wall erection | |
| JPH0913505A (ja) | 片持屋根の先端高さ調整方法 | |
| JPH06146609A (ja) | 全天候型仮設上屋 | |
| JP3069213B2 (ja) | 全天候型施工法における上昇装置 | |
| JPH07229206A (ja) | 建物の建替工法 | |
| RU2087650C1 (ru) | Домостроительный комбайн | |
| JP2002220921A (ja) | 屋根用の移動式足場 | |
| JPS6114302B2 (ja) | ||
| JP3224152B2 (ja) | コンクリート建造物における横梁の築造方法 |