JPH0841361A - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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- JPH0841361A JPH0841361A JP18018094A JP18018094A JPH0841361A JP H0841361 A JPH0841361 A JP H0841361A JP 18018094 A JP18018094 A JP 18018094A JP 18018094 A JP18018094 A JP 18018094A JP H0841361 A JPH0841361 A JP H0841361A
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Abstract
解性基を有し、シロキサン結合を形成することにより架
橋しうる珪素含有基を少なくとも1個有する飽和炭化水
素系重合体100重量部、(B)平均粒子径1μm以上
の炭酸カルシウム及び(C)平均粒子径0.2μm以下
の炭酸カルシウムの合計量100〜200重量部、
(D)可塑剤40〜150重量部、(E)II価の錫系
硬化触媒0.5〜10重量部、及び(F)エポキシ基含
有化合物2〜40重量部を含有しし上記(B)成分と
(C)成分の合計量中(B)成分が10〜70重量%を
占め、全組成物中(A)成分が15〜35重量%を占め
る硬化性組成物。 【効果】特に優れた復元性と良好な耐久性と作業性を兼
備し、強度及び伸び等において優れた硬化物を与える。
Description
分解性基の結合した珪素原子を有し、シロキサン結合を
形成することにより架橋し得る珪素原子含有基を有する
飽和炭化水素系重合体を含む室温硬化性組成物に関し、
特に、優れた復元性を有する硬化物を提供する室温硬化
性組成物に関するものである。
物質へと硬化し得る、水酸基及び/又は加水分解性基の
結合した珪素原子を有し、シロキサン結合を形成するこ
とにより架橋し得る珪素原子含有基を有する飽和炭化水
素系重合体(以下、「反応性珪素基含有飽和炭化水素系
重合体」という。)を含む硬化性組成物は、低粘度でか
つチクソトロピックな液状組成物であるので、取り扱い
やすく、保存安定性がよく、硬化時の硬化性が速くまた
ガス等が発生せず、硬化物は適度の粘弾性強度を有し、
被接着体に対する接着性を有するので、接着剤、及び特
に建物や輸送機器等の接合部のシーリング材として知ら
れている。
素系重合体が、建物用弾性シーラントや輸送機器等の接
合部のシーリング材として隙間(目地)の封止に用いら
れた場合、目地へ注入する時は液状で注入され、注入後
硬化してゴム状の硬化物となる。この場合、該硬化物に
は種々の特性が要求されるが、なかでも構造体の相互伸
縮等によって、硬化体が圧縮された状態に保たれた後圧
縮を解除された時、元の状態に復元する特性(復元性)
が良いことが特に要求される特性である。
するために、硬化触媒としてII価の錫有機カルボン酸
塩及び/又はII価の鉛有機カルボン酸塩、及び必要に
応じて酸性物質又は塩基性物質を併用する方法が検討さ
れているが、未だ充分なものでなく、さらに改良が望ま
れている。
な粘弾性強度を有し、接着性にも優れた硬化物を生成す
る反応性珪素基含有飽和炭化水素系重合体を含む2成分
型硬化性組成物において、特に、優れた復元性と良好な
耐久性と作業性を兼備した硬化物を生成する室温硬化性
組成物を提供することにある。
(A)珪素原子に結合した水酸基または加水分解性基を
有し、シロキサン結合を形成することにより架橋しうる
珪素含有基を少なくとも1個有する飽和炭化水素系重合
体100重量部、及び(B)平均粒子径1μm以上の炭
酸カルシウム及び(C)平均粒子径0.2μm以下の炭
酸カルシウムの合計量100〜200重量部、(D)可
塑剤40〜150重量部、(E)II価の錫系硬化触媒
0.5〜10重量部、及び(F)エポキシ基含有化合物
2〜40重量部を含有し、上記(B)成分と(C)成分
の合計量中(B)成分が10〜70重量%を占め、全組
成物中(A)成分が15〜35重量%を占める硬化性組
成物によって達成することができた。
いて、また硬化物が強度、伸び及びその他必要とする特
性等において満足するものであることはいうまでもな
い。以下、本発明を詳細に説明する。
酸基または加水分解基を有し、シロキサン結合を形成す
ることにより架橋し得る珪素含有基、すなわち反応性珪
素基を少なくとも1個有する飽和炭化水素系重合体(以
下、「飽和炭化水素系重合体(A)」ともいう。)が使
用される。本発明において用いられる上記反応性珪素基
は良く知られた官能基であり、その代表例としては、一
般式(I):
アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜
20のアラルキル基、又は(R´)3 SiO−(R´
は、炭素数1〜20の1価の炭化水素基であり、3個の
R´は同じであっても異なっていてもよい。)で示され
るトリオルガノシロキシ基を表し、R1 及びR2 が2個
以上存在するとき、それらは同一であっても異なってい
てもよい。Xは水酸基又は加水分解性基を表し、2個以
上存在するとき、それらは同じであっても異なっていて
もよい。aは0、1、2又は3であり、bは0、1又は
2であるが、a+mb≧1である。また、m個の
9の整数である。)で表される基を挙げることができ
る。
は、特に限定されるものではなく、従来既知の加水分解
性基でよいが、具体例としては、例えば、水素原子、ア
ルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミ
ノ基、アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、アル
ケニルオキシ基等が挙げられる。これらのうち、加水分
解性が温和で、取扱い易いという点から、アルコキシ基
が特に好ましい。
子に1〜3個の範囲で結合することができ、(a+m
b)は1〜5の範囲であることが好ましい。加水分解性
基や水酸基が反応性珪素基中に2個以上結合する場合に
は、それらは同じであっても、異なっていてもよい。
個でもよく、2個以上であってもよいが、シロキサン結
合等により連結された珪素原子の場合には、20個のも
のまであるのが好ましい。特に、式:
れる反応性珪素基が入手容易であるので好ましい。
体の1分子中に少なくとも1個、好ましくは1.1〜5
個存在する。分子中に含まれる反応性珪素基の数が1個
未満になると、硬化性が不充分になり、良好なゴム弾性
挙動を発現し難くなる。
体分子鎖の末端に存在していてもよく、内部に存在して
いてもよく、両方に存在していてもよい。特に反応性珪
素基が分子鎖末端に存在する場合には、最終的に形成さ
れる硬化物に含まれる飽和炭化水素系重合体成分の有効
網目鎖量が多くなるため、高強度で高伸びのゴム状硬化
物が得られ易くなる等の点から好ましい。また、これら
反応性珪素基を有する飽和炭化水素系重合体は単独で使
用してもよく、2種以上併用してもよい。
重合体は、芳香族環以外の炭素−炭素不飽和結合を実質
的に含有しない重合体を意味する概念であり、本発明に
用いる反応性珪素基を有する飽和炭化水素系重合体の骨
格となる重合体は、次の方法によって得ることができる
ものである。
ソブチレン等の炭素数が1〜6のオレフィン系化合物を
主単量体として重合させる方法。 (2) ブタジエン、イソプレン等のジエン系化合物を単独
重合させるか、上記オレフィン化合物とジエン系化合物
とを共重合させた後、水素添加する方法。
入し易い、分子量を制御し易い、末端官能基の数を多く
することができる等の点から、イソブチレン系重合体や
水添ポリブタジエン系重合体であるのが好ましい。
の全てがイソブチレン単位で形成されていてもよく、イ
ソブチレンと共重合性を有する単量体単位をイソブチレ
ン系重合体中の好ましくは50%(重量%、以下同様)
以下、更に好ましくは30%以下、特に好ましくは10
%以下の範囲で含有していてもよい。
炭素数4〜12のオレフィン、ビニルエーテル、芳香族
ビニル化合物、ビニルシラン類、アリルシラン類等が挙
げられる。このような共重合体成分の具体例としては、
例えば、1-ブテン、2-ブテン、2-メチル−1-ブテン、3-
メチル−1-ブテン、ペンテン、4-メチル−1-ペンテン、
ヘキセン、ビニルシクロヘキサン、メチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテ
ル、スチレン、α−メチルスチレン、ジメチルスチレ
ン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレン、β−ピネ
ン、インデン、ビニルトリクロロシラン、ビニルメチル
ジクロロシラン、ビニルジメチルクロロシラン、ビニル
ジメチルメトキシシラン、ビニルトリメチルシラン、ジ
ビニルジクロロシラン、ジビニルジメトキシシラン、ジ
ビニルジメチルシラン、1,3-ジビニル−1,1,3,3-テトラ
メチルジシロキサン、トリビニルメチルシラン、テトラ
ビニルシラン、アリルトリクロロシラン、アリルメチル
ジクロロシラン、アリルジメチルクロロシラン、アリル
ジメチルメトキシシラン、アリルトリメチルシラン、ジ
アリルジクロロシラン、ジアリルジメトキシシラン、ジ
アリルジメチルシラン、γ−メタクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプ
ロピルメチルジメトキシシラン等が挙げられる。
としてビニルシラン類やアリルシラン類を使用すると重
合体の珪素含有量が増大し、シランカップリング剤とし
て作用し得る基が多くなって、得られる組成物の接着性
が向上する。
飽和炭化水素系重合体においても、イソブチレン系重合
体の場合と同様に、主成分となる単量体単位の他に他の
単量体単位を含有させてもよい。
体には、本発明の目的が達成される範囲でブタジエン、
イソプレン等のポリエン化合物のような重合後に2重結
合の残る単量体単位を少量、好ましくは10%以下、更
には5%以下、特に1%以下の範囲で含有させてもよ
い。
ソブチレン系重合体や水添ポリブタジエン系重合体の数
平均分子量は、500〜100,000程度であるのが
好ましく、特に1,000〜30,000程度の液状乃
至流動性を有するものが取扱い易い等の点から好まし
い。更に、分子量分布(Mw /Mn )に関しては、同一
分子量における粘度が低くなるという点でMw /Mn が
狭いほど好ましい。
重合体の製造方法について、特にイソブチレン系重合体
及び水添ポリブタジエン系重合体の場合を例として以下
に説明する。
系重合体のうち、分子末端に反応性珪素基を有するイソ
ブチレン系重合体は、イニファー法と呼ばれる重合法
(イニファーと呼ばれる開始剤と連鎖移動剤を兼用する
特定の化合物を用いるカチオン重合法)で得られた末端
官能型、好ましくは全末端官能型イソブチレン系重合体
を用いて製造することができる。このような製造法は、
特開昭63−6003号、同63−6041号、同63
−254149号、同64−38407号、同64−2
2904号の各明細書等に記載されている。
ソブチレン系重合体は、イソブチレンを主体とする単量
体中に、反応性珪素基を有するビニルシラン類やアリル
シラン類を添加し、共重合させることによって製造され
る。
ソブチレン系重合体を製造する際の重合に当たって、主
成分であるイソブチレン単量体以外に反応性珪素基を有
するビニルシラン類やアリルシラン類等を共重合させた
後、末端に反応性珪素基を導入することによって、末端
及び分子鎖内部に反応性珪素基を有するイソブチレン系
重合体を製造することができる。
やアリルシラン類等の具体例としては、例えば、ビニル
トリクロロシラン、ビニルメチルジクロロシラン、ビニ
ルジメチルクロロシラン、ビニルジメチルメトキシシラ
ン、ジビニルジクロロシラン、ジビニルジメトキシシラ
ン、アリルトリクロロシラン、アリルメチルジクロロシ
ラン、アリルジメチルクロロシラン、アリルジメチルメ
トキシシラン、ジアリルジクロロシラン、ジアリルジメ
トキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルメ
チルジメトキシシラン等が挙げられる。
については、例えば、まず、末端ヒドロキシ水添ポリブ
タジエン系重合体の水酸基を−ONa、−OK等のオキ
シメタル基にした後、一般式(2): CH2 =CH−R3 −Y (2) (式中、Yは塩素原子、沃素原子等のハロゲン原子であ
り、R3 は、−R4 −、−R4 −OC(=O)−、−R
4 −C(=O)−(R4 は炭素数1〜20の2価の炭化
水素基で、好ましい具体例としてはアルキレン基、シク
ロアルキレン基、アリーレン基、アラルキレン基が挙げ
られる)で示される2価の有機基で、−CH2 −及び
R''−Ph−CH2 −(R''は炭素数1〜10の炭化水
素基、Phはp-フェニレン基である。)から選ばれる2
価の基が特に好ましい。)で示される有機ハロゲン化合
物を反応させることにより、末端オレフィン基を有する
水添ポリブタジエン系重合体(以下、末端オレフィン水
添ポリブタジエン系重合体ともいう)を製造することが
できる。
体の末端水酸基をオキシメタル基にする方法としては、
Na、Kのようなアルカリ金属;NaHのような金属水
素化物;NaOCH3 のような金属アルコキシド;Na
OH、KOHのような苛性アルカリ等と反応させる方法
を挙げることができる。
いた末端ヒドロキシ水添ポリブタジエン系重合体とほぼ
同じ分子量を持つ末端オレフィン水添ポリブタジエン系
重合体が得られるが、より高分子量の重合体を得るため
には、一般式(2)の有機ハロゲン化合物を反応させる
前に、塩化メチレン、ビス(クロロメチル)ベンゼン、
ビス(クロロメチル)エーテル等の1分子中にハロゲン
原子を2個以上含む多価有機ハロゲン化合物と反応させ
て分子量を増大させた後、一般式(2)で示される有機
ハロゲン化合物と反応させると、より高分子量で、末端
にオレフィン基を有する水添ポリブタジエン系重合体を
得ることができる。
化合物の具体例としては、アリルクロライド、アリルブ
ロマイド、ビニル(クロロメチル)ベンゼン、アリル
(クロロメチル)ベンゼン、アリル(ブロモメチル)ベ
ンゼン、アリル(クロロメチル)エーテル、アリル(ク
ロロメトキシ)ベンゼン、1-ブテニル(クロロメチル)
エーテル、1-ヘキセニル(クロロメトキシ)ベンゼン、
アリルオキシ(クロロメチル)ベンゼン等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。これらのうち、
安価でかつ容易に反応することからアリルクロライドが
好ましい。
体への反応性珪素基の導入は、分子鎖末端に反応性珪素
基を有するイソブチレン系重合体の場合と同様に、例え
ば、一般式(1)で表わされる基に水素原子が結合した
ヒドロシラン化合物、好ましくは、一般式:
れる化合物を白金系触媒を用いて付加反応させることに
より製造することができる。
が結合したヒドロシラン化合物の具体例としては、例え
ば、トリクロロシラン、メチルジクロロシラン、ジメチ
ルクロロシラン、フェニルジクロロシラン等のハロゲン
化シラン類;トリメトキシシラン、トリエトキシシラ
ン、メチルジエトキシシラン、メチルジメトキシシラ
ン、フェニルジメトキシシラン等のアルコキシシラン
類;メチルジアセトキシシラン、フェニルジアセトキシ
シラン等のアシロキシシラン類;ビス(ジメチルケトキ
シメート)メチルシラン、ビス(シクロヘキシルケトキ
シメート)メチルシラン等のケトキシメートシラン類等
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。こ
れらのうち、特にハロゲン化シラン類、アルコキシシラ
ン類が好ましい。
1μm以上の炭酸カルシウムを用いる。このような炭酸
カルシウムを用いることによって、硬化体の復元性が改
善される。上記(B)成分炭酸カルシウムの平均粒径と
しては1〜5μmが好ましく、また上記炭酸カルシウム
は脂肪酸等によって表面処理されていてもよい。上記
(B)炭酸カルシウムとなる炭酸カルシウムとしては重
質炭酸カルシウムを挙げることができ、例えば、サンラ
イト#100、#300(以上、竹原化学工業社製)、N
S#100、#200、#400、#600、#1000、
NN#500、SS80(以上、日東粉化工業社製)、
EC−1、5、MCコートP−13、S−13、スノー
ライトSS、SSS、Mホワイト、スーパー#150
0、#1700、#2000、#2300(以上、丸尾カ
ルシウム社製)、ホワイトンSB、P−10、20、3
0、40、50、(以上、白石カルシウム社製)を市販
されているものとして挙げることができる。
粒子径0.2μm以下の炭酸カルシウムを用いる。この
ような炭酸カルシウムを用いることにより、作業時にタ
レ等のない硬化性組成物を得ることができる。平均粒子
径としては、0.01〜0.15μmが好ましい。ま
た、脂肪酸、樹脂酸、リグニン等の有機物、特に脂肪酸
によって表面処理された炭酸カルシウムが好ましい。
は、白艶華O、カルモス、白艶華CC、白艶華CCR、
VIGOT−15等の商品名で市販されているものを挙
げることができる。
上記(C)成分との合計量として100〜200重量部
の範囲で使用する。使用量が100重量部未満では組成
物の粘性のコントロールが困難であり、経済的にも不利
となるので好ましくない。また200重量部超では組成
物の粘度が上がり過ぎて作業性が低下するとともに耐久
性も低下するので好ましくない。
量中(B)成分としては10〜70重量%、好ましくは
20〜60重量%存在することが必要である。割合が1
0重量%未満では硬化体の復元力が充分でなく好ましく
なく、また70重量%超では作業時にタレ等が発生する
組成物となり好ましくない。
可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタレート、ジブ
チルフタレート、ブチルベンジルフタレートなどの如き
フタル酸エステル類;アジピン酸ジオクチル、コハク酸
イソデシル、セバシン酸ジブチルなどの如き脂肪族二塩
基酸エステル類;ジエチレングリコールジベンゾエー
ト、ペンタエリスリトールエステルなどの如きグリコー
ルエステル類;オレイン酸ブチル、アセチルリシノール
酸メチルなどの如き脂肪族エステル類;リン酸トリクレ
ジル、リン酸トリオクチル、リン酸オクチルジフェニル
などの如きリン酸エステル類;エポキシ化大豆油、エポ
キシ化アマニ油、エポキシステアリン酸ベンジルなどの
如きエポキシ可塑剤類;2塩基酸と2価アルコールとの
ポリエステル類などのポリエステル系可塑剤;ポリプロ
ピレングリコールやその誘導体などのポリエーテル類;
ポリ−α−メチルスチレン、ポリスチレンなどのポリス
チレン類;ポリブタジエン、ブタジエン−アクリロニト
リル共重合体、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、ポ
リブテン、塩素化パラフィン類、石油系軟化剤、アルキ
ルベンゼン系可塑剤などの可塑剤が単独又は2種類以上
の混合物の形で任意に使用することができる。但し、好
ましくは、相溶性が良好なものを選ぶ必要がある。
剤を40〜150重量部使用することが必要である。使
用量が40重量部未満では組成物の粘度が高くなり過ぎ
押し出し成形性などの作業性に支障を来し好ましくな
い。150重量部超では可塑剤のブリードによる経時的
な物性変化が大きく、また表面に塗料を塗布した場合
に、塗料の変質を生じたりするため好ましくない。
価の錫系硬化触媒は、硬化速度と耐久性の両特性に影響
する重要な配合剤であり、オクチル酸錫、ラウリン酸
錫、フェルザチック酸錫等が例示できるが特にオクチル
酸錫が好ましい。
0.5〜10重量部使用することが必要である。使用量
が0.5重量部未満では硬化速度が遅すぎ作業性の点で
問題が生じるため好ましくない。また10重量部超では
耐久性、特に繰り返し疲労特性、復元性に悪影響を与え
るため好ましくない。
不十分である場合には、助触媒としてアミン化合物を使
用することができる。アミン化合物としては、例えば、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
ラエチレンペンタミン、ブチルアミン、ヘキシルアミ
ン、オクチルアミン、デシルアミン、ラウリルアミン、
ヘキサメチレンジアミン、トリエタノールアミン、ジブ
チルアミン、ジエタノールアミン、N,N,N´,N´
−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン、ベンジルア
ミン、シクロヘキシルアミン、ドデカメチレンジアミ
ン、ジメチルエチレンジアミン、ジメチルアミノエタノ
ール、N,N,N´,N´−テトラメチルエチレンジア
ミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、
ジメチルベンジルアニリンなどが挙げられるが、その活
性等から1級アミンが好ましく、さらに取扱性等からラ
ウリルアミンが特に好ましい。
ために、(F)成分として1分子中にエポキシ基を含有
する化合物を使用する。該化合物としては具体的にはエ
ポキシ化不飽和油脂類、エポキシ化不飽和脂肪酸エステ
ル類、脂環族エポコシ化合物類、エピクロルヒドリン誘
導体に示す化合物及びそれらの混合物等が例示される。
具体的には、例えば、エポキシ化大豆油、エポキシ化あ
まに油、ジ−(2−エチルヘキシル)−4,5−エポキ
シシクロヘキサン−1,2−ジカーボキシレート(E−
PS)、エポキシオクチルステアレート、エポキシジブ
チルステアレ−ト等が挙げられる。
の、他の充填剤を併用することも可能である。併用でき
る該充填剤としては、例えば、ヒュームシリカ、沈降性
シリカ、無水珪酸、含水珪酸、カーボンブラック、炭酸
マグネシウム、ケイソウ土、焼成クレー、クレー、タル
ク、酸化チタン、ベントナイト、有機ベントナイト、酸
化第二鉄、酸化亜鉛、活性亜鉛華、シラスバルーン、石
綿、ガラス繊維を挙げることができる。
付与するために、各種揺変剤を添加することができる。
該揺変剤としては、水添ひまし油、アマイドワックス、
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸亜鉛、微粉末シリカ、有機ベントナイトを
挙げることができるが、そのなかでも水添ひまし油が特
に好ましい。水添ひまし油の場合は0.5〜7重量部の
範囲で使用することが好ましい。
性を高めるために、紫外線吸収剤を使用することもでき
る。該紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾフェノン
系、ベンゾトリアゾール系、サルチレート系、置換トリ
ル系及び金属キレート系化合物等を挙げることができる
が、そのなかでも特にベンゾトリアゾール系のものが好
ましい。
使用することも有効である。該酸化防止剤としては、例
えば、ヒンダードフェノール系、モノフェノール系、ビ
スフェノール系、ポリフェノール系化合物を挙げること
ができるが、そのなかでも特にヒンダードフェノール系
のものが好ましい。
ビン622LD 、チヌビン144 、CHIMASSORB944LD 、 CHIMA
SSORB119FL(以上いずれも日本チバガイギー株式会社
製);MARK LA-57、MARK LA-62、MARK LA-67、MARK LA-
63、MARK LA-68(以上いずれもアデカアーガス化学株式
会社製);サノールLS-770、サノールLS-765、サノール
LS-292、サノールLS-2626 、サノールLS-1114 、サノー
ルLS-744(以上いずれも三共株式会社製)に示されるよ
うなヒンダードアミン系光安定剤を使用することのでき
る。
2個以上のアクリル又はメタクリル官能基を含有する化
合物を添加することも表面耐候性を高めるために有効で
ある。具体的には、下記に示す化合物、例えば、特殊ア
クリレート(2官能)のアロニックスM-210 、アロニッ
クスM-215 、アロニックスM-220 、アロニックスM-233
、アロニックスM-240 、アロニックスM-245 ;特殊ア
クリレート(3官能)のアロニックスM-305 、アロニッ
クスM-309 、アロニックスM-310 、アロニックスM-315
、アロニックスM-320 、アロニックスM-325 ;及び特
殊アクリレート(多官能)のアロニックスM-400 (以上
アロニックスはいずれも東亜合成化学工業株式会社製)
などを挙げることができるが、特にアクリル官能基を含
有する化合物が好ましく、また1分子中に平均して3個
以上のアクリル官能基を含有する化合物が好ましい。
用するのがよく、0.5重量部未満では耐候性を高める
効果はなく、10重量部超では硬化物が硬くなりすぎ
て、ヒビ割れを生じるため好ましくない。
は、シーリング剤、接着剤、粘着剤、塗料、塗膜防水
剤、密封材組成物、型取り用材料、注型ゴム材料、発泡
材料などとして有用に使用することができる。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 製造例1 4つ口フラスコに、撹拌装置、窒素ラインを装備する。
この中に、乾燥した塩化メチレン560ml、n−ヘキ
サン1160ml、α−メチルピリジン940mg、p
−ジクミルクロリド22gを秤量し、均一混合溶液とし
た後、−70℃まで冷却し、減圧下、イソブチレンモノ
マー570mlをモレクラーシーブス管を通して仕込ん
だ。
撹拌下、予め冷却した重合触媒溶液(四塩化チタン14
ml/塩化メチレン80ml)を一気に加えて、重合を
開始した。一旦、−54℃まで昇温した後、約17分で
−70℃まで降温した。
エン132gを添加し、さらに−70℃で4時間、撹拌
を継続した。黄濁色の反応溶液を、3Lの温水(約45
℃)中に入れ、約2時間撹拌し、有機層を分離し、純水
による水洗を3回繰り返した。
濃縮し、両末端にビニル基を有するイソブチレンオリゴ
マー約400gを得た。次に、こうして得られたビニル
基含有イソブチレンオリゴマー400gを、n−ヘプタ
ン200mlに溶解し、約70℃まで昇温した後、メチ
ルジメトキシシラン1.5[eq/ビニル基]、白金
(ビニルシロキサン)錯体1×10-4[eq/ビニル
基]を添加し、ヒドロシリル化反応を行った。FT−I
Rにより反応追跡を行い、約4時間で1640cm-1の
オレフィン吸収が消失した。
とする両末端に反応性珪素基を有する分子量5300の
イソブチレンオリゴマーが得られた。 [構造式]
−1及び表−2に示す配合割合(重量部)で、表−1及
び表−2に示す(B)成分〜(F)成分の配合剤を混合
して硬化性組成物を作成した。
元性及び耐候性の各特性を下記試験方法により測定し評
価した。その結果を下記表−1及び表−2に示す。表中
の特性の評価方法は以下の通りである。
性とヘラ切れ性を測定。 *2 復元性:JISH型硬化物を90℃30%7日間
圧縮し、圧縮解除後1日目の復元性を測定。
性試験:スガ試験機性サンシャインウェザーメーター試
験機で硬化物シートの表面を照射しクラックが発生する
までの照射時間を測定。
ように、本発明の組成物は、(B)成分〜(F)成分の
全てを含有することにより、復元性、作業性及び耐候性
のすべての点において優れた効果を発揮することが分か
る。
性と良好な耐久性と作業性を兼備し、強度及び伸び等に
おいて優れた硬化物を与える。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)珪素原子に結合した水酸基または
加水分解性基を有し、シロキサン結合を形成することに
より架橋しうる珪素含有基を少なくとも1個有する飽和
炭化水素系重合体100重量部、及び(B)平均粒子径
1μm以上の炭酸カルシウム及び(C)平均粒子径0.
2μm以下の炭酸カルシウムの合計量100〜200重
量部、(D)可塑剤40〜150重量部、(E)II価
の錫系硬化触媒0.5〜10重量部、及び(F)エポキ
シ基含有化合物2〜40重量部、を含有し、上記(B)
成分と(C)成分の合計量中(B)成分が10〜70重
量%を占め、全組成物中(A)成分が15〜35重量%
を占めることを特徴とする硬化性組成物。
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-
1994
- 1994-08-01 JP JP18018094A patent/JP3368059B2/ja not_active Expired - Fee Related
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