JPH01168764A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH01168764A
JPH01168764A JP32793887A JP32793887A JPH01168764A JP H01168764 A JPH01168764 A JP H01168764A JP 32793887 A JP32793887 A JP 32793887A JP 32793887 A JP32793887 A JP 32793887A JP H01168764 A JPH01168764 A JP H01168764A
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JP
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group
polymer
meth
silicon
acrylic acid
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JP32793887A
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English (en)
Inventor
Koji Noda
浩二 野田
Masayoshi Imanaka
正能 今中
Hiroshi Fujisawa
藤沢 博
Hiroshi Wakabayashi
宏 若林
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は硬化性組成物に関する。さらに詳しくは、ケイ
素原子に結合した水酸基または加水分解性基を有し、シ
ロキサン結合を形成することにより架橋しうるケイ素含
有基(以下、反応性ケイ素基ともいう)を有する飽和炭
化水素系重合体および反応性ケイ素基を有する(メタ)
アクリル酸エステル系重合体を含有する硬化性組成物に
関する。
なお、本明細書にいう(メタ)アクリル酸エステルとは
アクリル酸エステルおよび(または)メタクリル酸エス
テルのことである。
[従来の技術・発明が解決しようとする問題点コ反応性
ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸エステル系重合体
が、水分、とくに大気中の水分などにより常温で硬化し
て緻密な網状構造を形成し、優れた耐候性、高い硬度、
優れた耐・水性などを有する優れた硬化物となることが
見出され、すでに特許出願されている(特開昭54−3
8395号公報)。
しかしながら、反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリ
ル酸エステル系重合体は、前記のごとき優れた性能を有
する反面、硬化物が脆く、ガラス転移点の低い樹脂組成
にしたばあいにも、引張伸び率が低く、同時に著しい強
度低下を伴い、引張特性の点で劣ったものになるという
欠点を有している。
一方、反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体は
室温でも湿分によって硬化し、耐熱性、耐水性、湿気遮
断性、耐候性などに優れたゴム状硬化物を与えることが
見出され、すでに特許出願されている(特願昭81−1
48895号明細書など参照)。
この反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体の硬
化物は前述のごとく優れた特性を有しているが、該重合
体は粘度が高くて施工性がよくない、粘度を下げて施工
性をよくすると硬化物の伸び特性が低下する、湿気遮断
性が良好なため硬化に必要な湿気が充分供給されず、硬
化性が充分でない、などの欠点を有している。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸
エステル系重合体や反応性ケイ素基を有するイソブチレ
ン系重合体が有する上記欠点を改良するために検討を重
ねた結果、反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸
エステル系重合体と反応性ケイ素基を有するイソブチレ
ン系重合体とを併用すると、上記各重合体の有する欠点
が改善されうることか見出されたことに基づきなされた
ものであり、 (A)ケイ素原子に結合した水酸基または加水分解性基
を有し、シロキサン結合を形成することにより架橋しう
るケイ素含有基を少なくとも1個有する飽和炭化水素系
重合体および (B)前記ケイ素含有基を少なくとも1個有する(メタ
)アクリル駿エステル系重合体 を含をしてなる硬化性組成物に関する。
(実施例〕 本発明においては、硬化物の耐候性、耐熱性、耐水性、
湿気遮断性などの良好なものをうろことはもちろんのこ
と、硬化物の弾性率を低くして伸び特性を良好にするな
どのために、(A)成分であるケイ素原子に結合した水
酸基または加水分解性基を有し、シロキサン結合を形成
することにより架橋しうるケイ素含有基、すなわち反応
性ケイ素基を少なくとも1個有する飽和炭化水素系重合
体(以下、飽和炭化水素系重合体(A)ともいう)が使
眉される。
前記反応性ケイ素基の代表例としては、一般式(1): (式中、R1およびR2はいずれも炭素数1〜20のア
ルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜2
0のアラルキル基または(R”)sSlo−(R−は炭
素数1〜20の1価の炭化水素基であり、3個のR゛は
同じであってもよく、異なっていてもよい)で示される
トリオルガノシロキシ基であり、R1またはR2が2個
以上存在するとき、それらは同じであってもよく、異な
っていてもよい、Xは水酸基または加水分解性基であり
、2個以上存在するとき、それらは同じであってもよく
、異なりでいてもよい、aは0.1.2または3、bは
0、■または2、ただしa+a+b≧ 11また1個の におけるbは同じである必要はない、1は0または1−
19の整数)で表わされる基があげられる。
前記加水分解性基の具体例としては、たとえば水素原子
、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、ケト
キシメート基、アミノ基、アミド基、アミノオキシ基、
メルカプト基、アルケニルオキシ基などの一般に使用さ
れている基があげられる。これらのうちでは水素原子、
アルコキシル基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、
アミノ基、アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、
アルケニルオキシ基が好ましく、加水分解性がマイルド
で取扱いやすいという点から、アルコキシ基がとくに好
ましい。
該加水分解性基や水酸基は1個のケイ素原子に1〜3個
の範囲で結合することができ、(a+mb)は1〜5の
範囲が好ましい。加水分解性基や水酸基が反応性ケイ素
基中に2個以上結合するばあいには、それらは同じであ
ってもよく、異なっていてもよい。
前記反応性ケイ素基を形成するケイ素原子は1個でもよ
く、2個以上であってもよいが、シロキサン結合などに
より連結されたケイ素原子のばあいには、28個のもの
までであるのが好ましい。とくに式: (式中、R2、X Saは前記と同じ)で表わされる反
応性ケイ素基が、入手が容易であるので好ましい。
前記R1およびR2の具体例としては、たとえばメチル
基、エチル基などのアルキル基、シクロヘキシル基など
のシクロアルキル基、フェニル基などのアリール基、ベ
ンジル基などのアラルキル基や、R−がメチル基、フェ
ニル基な′どである(R= )s 5iO−で示される
トリオルガノシロキシ基などがあげられる。これらの中
ではメチル基がとくに好ましい。
反応性ケイ素基は飽和炭化水素系重合体1分子中に少な
くとも1個、好ましくは1.1〜5個存在する。分子中
に含まれる反応性ケイ素基の数が1個未満になると、硬
化性が不充分になり、良好なゴム弾性挙動を発現しにく
くなる。
反応性ケイ素基は飽和炭化水素系重合体分子鎖の末端に
存在してもよく、内部に存在し′てもよく、両方に存在
してもよい。とくに反応性ケイ素基が分子鎖末端に存在
するばあいには、最終的に形成される硬化物に含まれる
飽和炭化水素系重合体成分の有効網目鎖量が多くなるた
め、高強度で高伸びのゴム状硬化物かえられやすくなる
などの点から好ましい。また、これら反応性ケイ素基を
有する飽和炭化水素系重合体は単独で使用してもよく、
2種以上併用してもよい。
本発明に用いる反応性ケイ素基を有する飽和炭化水素系
重合体の骨格をなす重合体は、(1)エチレン、プロピ
レン、1−ブテン、イソブチレンなどのような炭素数1
〜6のオレフィン系化合物を主モノマーとして重合させ
る(2)ブタジェン、イソプレンなどのようなジエン系
化合物を単独重合させたり、上記オレフィン系化合物と
ジエン系化合物とを共重合させたりしたのち水素添加す
る などの方法によりうろことができるが、末端に官能基を
導入しやすい、分子量を制御しやすい、末端官能基の数
を多くすることができるなどの点から、イソブチレン系
重合体や水添ポリブタジェン系重合体であるのが好まし
い。
なお、本明細書にいう飽和炭化水素系重合体とは、芳香
環以外の炭素−炭素不飽和結合を実質的に含有しない重
合体を意味する概念である。
前記イソブチレン系重合体は、単量体単位のすべてがイ
ンブチレン単位から形成されていてもよく、イソブチレ
ンと共重合性を有する単量体単位をイソブチレン系重合
体中の好ましくは50%(重量%、以下同様)以下、さ
らに好ましくは30%以下、とくに好ましくは10%以
下の範囲で含有してもよい。
このような単量体成分としては、たとえば炭素数4〜1
2のオレフィン、ビニルエーテル、芳香族ビニル化合物
、ビニルシラン類、アリルシラン類などがあげられる。
このような共重合体成分の具体例としては、たとえばl
−ブテン、2−ブテン、2−メチル−1−ブテン、3−
メチル−1−ブテン、ペンテン、4−メチル−1−ペン
テン、ヘキセン、ビニルシクロヘキサン、メチルビニル
エーテル、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエ
ーテル、スチレン、α−メチルスチレン、ジメチルスチ
レン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレン、β−ピ
ネン、インデン、ビニルトリクロロシラン、ビニルメチ
ルジクロロシラン、ビニルジメチルクロロシラン、ビニ
ルジメチルメトキシシラン、ビニルトリメチルシラン、
ジビニルジクロロシラン、ジビニルジメトキシシラン、
ジビニルジメチルシラン、1,8−ジビニル−1,1,
3,3,−テトラメチルジシロキサン、トリビニルメチ
ルシラン、テトラビニルシラン、アリルトリクロロシラ
ン、アリルメチルジクロロシラン、アリルジメチルクロ
ロシラン、アリルジメチルメトキシシラン、アリルトリ
メチルシラン、ジアリルジクロロシラン、ジアリルジメ
トキシシラン、ジアリルジメチルシランなどがあげられ
る。
なお、前記イソブチレンと共重合性を有する単量体とし
てビニルシラン類やアリルシラン類を使用するとケイ素
含量が増加し、シランカップリング剤として作用しつる
基が多くなり、えられる組成物の接着性が向上する。
前記水添ポリブタジェン系重合体や他の飽和炭化水素系
重合体においても、上記イソブチレン系重合体のばあい
と同様に、主成分となる単量体単位の他に他の単量体単
位を含有させてもよい。
また本発明に用いる飽和炭化水素系重合体には、本発明
の目的が達成される範囲でブタジェン、イソプレンのよ
うなポリエン化合物のごとき重合後2重結合の残るよう
な単量体単位を少量、好ましくは10%以下、さらには
5%以下、とくには1%以下の範囲で含有させてもよい
前記飽和炭化水素系重合体、好ましくはイソブチレン系
重合体または水添ポリブタジェン系重合体の数平均分子
量は500〜30,000程度であるのが好ましく、と
くに1.000〜15.000程度の液状物〜流動性を
有するものが取扱いやすいなど9点から好ましい。飽和
炭化水素系重合体(A)は単独で使用してもよく、2種
以上併用してもよい。
つぎに反応性ケイ素基を有する飽和炭化水素系重合体の
製法について説明する。
前記反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体のう
ち、分子鎖末端に反応性ケイ素基を有するインブチレン
系重合体は、ビニファー法と呼ばれる重合法(イニフア
−と呼ばれる開始剤と連鎖移動剤を兼用する特定の化合
物を用いるカチオン重合法)でえられた末端官能型、好
ましくは全末端官能型イソブチレン系重合体を用いて製
造することができる。このような製造法は、たとえば特
願昭81−148895号、同62−90078号、同
62−90078号、同 62−179738号、同6
’2−194838号の各明細書などに記載されている
また分子鎖内部に反応・性ケイ素基を有するイソブチレ
ン系重合体は、イソブチレンを主体とするモノマー中に
反応性ケイ素基を有するビニルシラン類やアリルシラン
類などを添加し、共重合せしめることにより製造される
さらに分子鎖末端に反応性ケイ素基を有するイソブチレ
ン系重合体を製造する際の重合に際して、主成分である
イソブチレンモノマー以外に反応性ケイ素基を有するビ
ニルシラン類やアリルシラン類などを共重合せしめたの
ち末端に反応性ケイ素基を導入することにより、末端お
よび分子鎖内部に反応性ケイ素基を有するイソブチレン
系重合体が製造される。
前記反応性ケイ素基を有するビニルシラン類やアリルシ
ラン類などの具体例としては、たとえばビニルトリクロ
ロシラン、ビニルメチルジクロロシラン、ビニルジメチ
ルクロロシラン、ビニルジメチルメトキシシラン、ジビ
ニルジクロロシラン、ジビニルジメトキシシラン、アリ
ルトリクロロシラン、アリルメチルジクロロシラン、ア
リルジメチルクロロシラン、アリルジメチルメトキシシ
ラン、ジアリルジクロロシラン、ジアリルジクロロシラ
ン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−メタクリロイルオキシブロピルメチルジメト
キシシランなどがあげられる。
前記水添ポリブタジェン系重合体は、たとえばまず末端
ヒドロキシ水添ポリブタジェン系重合体の水酸基を一0
Naや−OKなどのオキシメタル基にしたのち一般式(
2): %式%(2) (式中、Yは塩素原子、ヨウ素原子などのハロゲン原子
、R3は−R4+、 2価の炭化水素基で、好ましい具体例としてはアルキレ
ン基、シクロアルキレン基、アリーレン基、アラルキレ
ン基があげられる)で示され(R″は炭素数1〜IOの
炭化水素基)より選ばれた2価の基がとくに好ましい)
で示される有機ハロゲン化合物を反応させることにより
、末端オレフィン基を有する水添ポリブタジェン系重合
体(以下、末端オレフィン水添ポリブタジェン系重合体
ともいう)が製造される。
末端ヒドロキシ水添ポリブタジェン系重合体の末端水酸
基をオキシメタル基にする方法としては、Has Kの
ごときアルカリ金属;Mailのごとき金属水素化物;
 NaOCH3のごとき金属アルコキシド;苛性ソーダ
、苛性カリのごとき苛性アルカリなどと反応させる方法
があげられる。
前記方法では、出発原料として使用した末端ヒドロキシ
水添ポリブタジェン系重合体とほぼ同じ分子量をもつ末
端オレフィン水添ポリブタジェン系重合体かえられるが
、より高分子量の重合体をえたいばあいには、一般式(
2)の有機ハロゲン化合物を反応させる前に、塩化メチ
レン、ビス(クロロメチル)ベンゼン、ビス(クロロメ
チル)エーテルなどのごとき、1分子中にハロゲン原子
を2個以上含む多価有機ハロゲン化合物と反応させれば
分子量を増大させることができ、そののち一般式(2)
で示される有機ハロゲン化合物と反応させれば、より高
分子量でかつ末端にオレフィン基を有する水添ポリブタ
ジェン系重合体をうろことができる。
前記一般式(2)で示される有機ハロゲン化合物の具体
例としては、たとえばアリルクロライド、アリルブロマ
イド、ビニル(クロロメチル)ベンゼン、アリル(クロ
ロメチル)ベンゼン、アリル(ブロモメチル)ベンゼン
、アリル(クロロメチル)エーテル、アリル(クロロメ
トキシ)ベンゼン、1−ブテニル(クロロメチル)エー
テル、l−へキセニル(クロロメトキシ)ベンゼン、ア
リルオキシ(クロロメチル)ベンゼンなどがあげられる
が、それらに限定されるものではない。これらのうちで
は安価で、かつ容易に反応することからアリルクロライ
ドが好ましい。
前記末端オレフィン水添ポリブタジェン系重合体への反
応性ケイ素基の導入は、分子鎖末端に反応性ケイ素基を
有するイソブチレン系重合体のばあいと同様、たとえば
一般式(1)で表わされる基に水素原子が結合したヒド
ロシラン化合物、好ましくは一般式: %式% (式中、R2、xSaは前記に同じ)で示される化合物
を白金系触媒を用いて付加反応をさせることにより製造
される。
前記一般式(1)で表わされる基に水素原子が結合した
ヒドロシラン化合物の具体例としては、たとえばトリク
ロロシラン、メチルジクロロシラン、ジメチルクロロシ
ラン、フエニルジクロロシランのごときハロゲン化シラ
ン類;トリメトキシシラン、トリエトキシシラン、メチ
ルジェトキシシラン、メチルジメトキシシラン、フエニ
ルジメトキシシランのごときアルコキシシラン類;メチ
ルジアセトキシシラン、フエニルジアセトキシシランの
ごときアシロキシシラン類;ビス(ジメチルケトキシメ
ート)メチルシラン、ビス(シクロへキシルケトキシメ
ート)メチルシランのごときケトキシメートシラン類な
どがあげられるがこれらに限定されるものではない。こ
れらのうちではとくにハロゲン化シラン類、アルコキシ
シラン類が好ましい。
本発明においては前記(A)成分とともに、(A)成分
からの硬化物の特徴である耐候性、耐熱性、耐水性など
を良好に保持しながら、組成物の粘度を低下させて施工
性を改善する、硬化性をよくするなどのために、(B)
成分である反応性ケイ素基を少なくとも1個有する(メ
タ)アクリル酸エステル系重合体(以下、(メタ)アク
リル酸エステル系重合体(B)と゛もいう)が使用され
る。
(メタ)アクリル酸エステル系重合体(B)に含有され
る反応性ケイ素基は、前述の飽和炭化水素系重合体(A
)に含有される反応性ケイ素基と同様の基である。
反応性ケイ素基は飽和炭化水素系重合体(A)のばあい
と同様、(メタ)アクリル酸エステル系重合体1分子中
に少なくとも1個、好ましくは1.1〜5個存在し、(
メタ)アクリル酸エステル系重合体分子鎖の末端に存在
してもよく、内部に存在してもよく、両方に存在しても
よいが、分子鎖末端に存在するのが好ましい。また、こ
れら反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ル系重合体(B)は単独で使用してもよく、2種以上併
用してもよい。
本発明に用いる(メタ)アクリル酸エステル系重合体(
B)の骨格をなす重合体は、(メタ)アクリル酸エステ
ル単量体単位と要すれば使用される(メタ)アクリル酸
エステル単量体と共重合性を有するその他の単量体単位
とからなり、(メタ)アクリル酸エステル単量体単位の
含有率が50%以上であるのが好ましく、さらに70%
以上が好ましい。(メタ)アクリル酸エステル単量体単
位の割合が50%未満になると、ガラス転位温度(Tg
)が下がり、耐熱性および弾性率の低下がおこるなどの
傾向が生じる。
前記(メタ)アクリル酸エステル単量体単位は、一般式
(3): (式中、R5は1価の炭素数1〜30の置換または非置
換の炭化水素基、R6は水素原子またはメチル基を示す
)で表わされる単位である。
前記一般式(z中のR5である1価の炭素数1〜30の
置換または非置換の炭化水素基の具体例としては、たと
えばメチル基、エチル基、n−ブチル基、イソブチル基
、■−エチルプロピル基、■−メチルペンチル基、2−
メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、l−エチル
ブチル基、2−エチルブチル基、イソオクチル基、3.
5.5−)リメチルヘキシル基、2−エチルヘキシル基
、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、へ革すデシル
基、ステアリル基、アリル基などの分岐状または非分岐
状の炭素数1〜30のアルキル基やアルキレン基、ベン
ジル基などの炭素数1〜30の置換アルキル基、フェニ
ル基、クロルフェニル基などの炭素数6〜30の置換ま
たは非置換のアリール基などがあげられる。
これらのうちではアルキル基が入手が容易であるなどの
点から好ましく、とくにメチル基、エチル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基のような炭素数1〜5のアルキル基
が好ましい。
前記要すれば使用される(メタ)アクリル酸エステル単
量体と共重合性を有する単量体の具体例としては、たと
えばアクリル酸、メタクリル酸などのアクリル酸系単量
体;ジ(メタ)アクリル酸エチレングリコール、ジ(メ
タ)アクリル酸トリエチレングリコール、ジ(メタ)ア
クリル酸テトラエチレングリコール、ジ(メタ)アクリ
ル酸−1,3−ブチレングリコール、トリ(メタ)アク
リル酸トリメチロールプロパンなどの多官能(メタ)ア
クリル酸エステル単量体;アクリルアミド、メタクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロー
ルメタクリルアミド、メチレンビスアクリルアミドなど
のアミド基、グリシジルアクリレート、グリシジルメタ
クリレートなどのエポキシ基、ジエチルアミノエチルア
クリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ア
ミノエチルビニルエーテルなどのアミノ基を含む単量体
;その他γ−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシ
シラン、γ−アクリロイルオキシプロピルメチルジェト
キシシラン、無水マレイン酸、アクリロニトリル、メタ
クリレートリル、イミノールメタクリレート、ジアリル
フタレート、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルピ
リジン、アルキルビニルエーテル、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、エチレン
、プロピレン、イソブチレンなどの単量体や、イソブチ
レンと共重合性を有するものとしてすでに記載している
炭素数4〜12のオレフィン、共役ジエン、ビニルエー
テル、ビニルシラン類、アリルシラン類などがあげられ
る。
前記反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ル系重合体の製法は、特開昭Bロー31556号公報、
同1it−34087号公報、同57−38109号公
報、同57−55954号公報、同81−225205
号公報などに開示されているが、該重合体のうち、分子
鎖末端に反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸エ
ステル系重合体は、たとえば下記の方法にて製造するこ
とができる。
すなわち、 (1)反応性ケイ素を含有するラジカル重合開始剤を使
用して(メタ)アクリル酸エステル単量体と共重合性を
有する単量体を要すれば含有する(メタ)アクリル酸エ
ステル単量体を重合させる、 (i)反応性ケイ素基を含有するラジカル重合連鎖移動
剤を使用して(1)の(メタ)アクリル酸エステル単量
体を重合させる、 (至)(+)および(i)で用いたラジカル重合開始剤
およびラジカル重合連鎖移動剤を併用して(1)の(メ
タ)アクリル酸エステル単量体を重合させる、 (へ)カルボキシル基、水酸基、ハロゲン原子、アミノ
基、エポキシ基などの官能基(以下、2という)を含む
ラジカル重合開始剤および(または)ラジカル重合連鎖
移動剤を使用して(Dの(メタ)アクリル酸エステル単
量体を重合させることにより、重合体分子末端に2基を
有する重合体を製造するか、さらに2基とトリイソシア
ネートのような多官能性化合物とを反応させて重合体分
子末端に官能基(以下、2°基という)を有する重合体
を製造するかして、該2基または2°基と反応しうるイ
ソシアネート基、カルボキシル基、水酸基、ハロゲン原
子、アミノ基、エポキシ基、メルカプト基、アクリル基
などの官能基を有し、かつ反応性ケイ素基を有するシリ
コン化合物を、重合体末端の2基またはZ′基と反応さ
せる などの方法である。
前記反応性ケイ素基を有するラジカル重合開始剤の具体
例としては、たとえば特開昭BO−31558号公報に
開示されている などのアゾ系のラジカル重合開始剤や、などの過酸化物
系のラジカル重合開始剤などがあげられる。
前記反応性ケイ素基を有するラジカル重合連鎖移動剤と
しては、(C)(30)35ICH2C)+2cH2S
H。
[(CH30)35iCH2CH2CHz S−] 2
、[(CH30)3 !31CsH4S−] 2、また
、分子鎖内部に反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリ
ル酸エステル系重合体は、(メタ)アクリル酸エステル
単量体単位を主体とするモノマー中に反応性ケイ素基を
有するビニルシラン類やアリルシラン類などを添加し、
共重合せしめることにより製造される。
さらに分子鎖末端および内部に反応性ケイ素基を有する
(メタ)アクリル酸エステル系重合体は、前記分子末端
に反応性ケイ素基を有する(メタ)アクリル酸系重合体
を製造する際に、さらに反応性ケイ素基を有するビニル
シラン類やアリルシラン類などを添加して共重合せしめ
ることにより製造される。
なお、反応性ケイ素基を有するビニルシラン類やアリル
シラン類などの具体例としては、前述した分子鎖内部に
反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体を製造す
る際に用いられるものと同様のものがあげられる。
(メタ)アクリル酸エステル系重合体(B)の数平均分
子量は500〜100.000のものが取扱いの容易さ
などの点から好ましく、t、ooo〜75.000がさ
らに好ましい。
飽和炭化水素系重合体(A)と(メタ)アクリル酸エス
テル系重合体(B)との使用割合は、組成物の用途、作
業性、要求される硬化物や組成物の特性、コストなどに
より任意の割合で用いればよいが、通常(A)成分10
0部(重量部、以下同様)に対して(B)成分1〜10
00部の範囲で用いられる。
(A)成分の割合が高い組成物は、耐候性、耐水性、耐
熱性、強度、伸び特性などに優れた特性を有する硬化物
を与え、さらに配合された(B)成分の作用により組成
物の粘度が低下し、硬化物が良好となり、各種基材に対
する接着性が向上する。一方、(B)成分の割合が高い
組成物は、粘度が低くて硬化性が良好であるなどの(B
)成分の有する特性を保持し、耐候性、耐水性、耐熱性
、強度などに優れた特性を有する硬化物を与え、さらに
(A)成分の配合により、硬化物の伸び、強度などを向
上させることができる。
本発明の組成物は前述のごとく作業性が良好であり、室
温で空気中の水分などにより硬化し、耐候性、耐水性、
耐熱性、強度、伸び特性、塗装性、接着性などの良好な
ゴム状弾性体や硬化物を与える。それゆえ弾性を有する
塗膜を与える塗料、防水剤、接着剤などとして好適に使
用することができる。
本発明の組成物には、必要により各種添加物を添加して
もよい。このような添加物の例としては、たとえばシラ
ノール縮合反応を促進する硬化触媒、生成する硬化物の
引張特性を調整する物性調整剤、本発明の組成物が保存
中に硬化することを防ぐ保存性改良剤、可塑剤、充填剤
、接着性向上剤、老化防止剤、ラジカル禁止剤、紫外線
吸収剤、金属不活性化剤、オゾン劣化防止剤°、光安定
剤、リン系過酸化物分解剤、滑剤、顔料、発泡剤などが
あげられる。
前記硬化触媒の具体例としては、たとえばテトラブチル
チタネート、テトラプロピルチタネートなどのチタン酸
エステル類;ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズ
マレエート、ジブチルスズジアセテート、オクチル酸ス
ズ、ナフテン酸スズなどのスズカルボン酸塩類;ジブチ
ルスズオキサイドとフタル酸エステルとの反応物;ジブ
チルスズジアセチルアセトナート;アルミニウムトリス
アセチルアセトナート、アルミニウムトリスエチルアセ
トアセテート、ジイソプロポキシアルミニウムエチルア
セトアセテートなどの有機アルミニウム化合物類;ジル
コニウムテトラアセチルアセトナート、チタンテトラア
セチルアセトナートなどのキレート化合物類;オクチル
酸鉛;ブチルアミン、オクチルアミン、ジブチルアミン
、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレン
テトラミン、オレイルアミン、シクロヘキシルアミン、
ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、キシ
リレンジアミン、トリエチレンジアミン、グアニジン、
ジフェニルグアニジン、2.4.8−トリス(ジメチル
アミノメチル)フェノール、モルホリン、N−メチルモ
ルホリン、2−エチル−4−メチルイミダゾール、l、
8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(D
BU)などのアミン系化合物あるいはそれらのカルボン
酸などとの塩;過剰のポリアミンと多塩基酸とからえら
れる低分子量ポリアミド樹脂;過剰のポリアミンとエポ
キシ化合物との反応生成物;アミノ基を有するシランカ
ップリング剤、たとえばγ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、N−(β −アミノエチル)アミノプロピル
メチルジメトキシシランなどのシラノール縮合触媒、さ
らには他の酸性触媒、塩基性触媒などの公知のシラノー
ル縮合触媒などがあげられる。これらの触媒は単独で使
用してもよく、2種以上併用してもよい。硬化触媒を用
いるばあいの使用量は、(A)成分および(B)成分の
合計量100部に対して0.1〜20部が好ましく、1
〜1o部がさらに好ましい。
前記物性調整剤としては、ケイ素原子に結合した水酸基
や加水分解性基を有する各種ケイ素化合物をあげること
ができる。このような化合物の具体例としては、たとえ
ば(CH3)35fOH。
(C2H5)3 5IOH,(C3)+7)3 510
H,(C6H5)3 5iOH。
(C6H5)2 81(OH)2  、(C6H5)2
 81(CH3)OH。
Cs Hs 81 (CHi ) (OH)2、Cs 
)+581(CH2CH3) (OH)2  、Cs 
)Is 91 (CH3)20H,(C)+3c )2
 Si (OH)2、HO−+81 (CHs) 20
÷rつ、tR1IO+Si (CsHS) 20→丁τ
]−R1Hoist (CaHS) 20→−一÷S 
i (C)+3 )20 升−m−Rq (p+q  −2〜20)、 [以下余白] Cs Hs      Cs Hs \ / Sl No−’c−81(C)13) 20す口q丁H5HO
−+ 81 (CO3> (CsHs) O←rマIH
1no+81 (Cs O5)20斥ニ一丁H−IO−
8l (C6H5)2→08I(CH3)±「;■OS
 i (Cs O5)20 H。
HO−81(Cs O5)2−(−O8i (CH3)
 2h−;]os 1 (Cs O5)20H。
IO−81CCeHS) 2−÷081(CHs)2←
−→031 (CsHs) 2トーx        
       y −O8I(C[1)+5)20H(x 十y −0〜1
8)、HO−esl(CsHs) (CH3)0斤2−
10−←81 (CHs) 20力−畳丁H1CH30
−(−8I (C市>(Ce Hs )0←「;π−C
)13、CHiO−+S1 (CsHS) 20力ロ蓼
丁CH3、CH30S 1 (C6)I 5) 2−+
O81(CH3) 2←0−18−O8I (CsHS
) 20 CH3、CH3081(C6H5) 2−印
91(CTo)2←−米09i(CsH5) 2←−y −091(Cs)Is)zOcHx  (X 十y −
0〜18)、CO381(OCH3)s  、(CH3
)2Si(OCH3)2  、(CH3CH2) 2 
 Sl (OCH3) 2  、(CHz )25i(
OCH2CO3)2、(CH3CH2)2 5l(OC
H2CH3)2.31 (QC2O5)4、Cs Hs
 Sl (OCH3) s  、(CaH5) 2 9
1(OCH3) 2  、(CsHS) 2 31(O
CH2CO3)2、(C)IzC)281 (OCH3
) 2、(CH3)2 Si (OCH2CO20CH
3)2、(C)13 CH2)291(OCH2CO2
0CH3)2、(C)13 ) (CH3CO2)Sl
 (QC)b )2、C,s Hs 81 (C)Is
 ) (OCH3)2、C@Hs 81(CH2CH3
) (QC)+3) 2  、CH2−CH8I(CO
OCO3)a  、CHsSl(ON  = C(CH
3)(C2)(s))3、CH3S 1 (N (CH
3)2 )3、 CH3Sl (ON(CHx) (C
2Hs) )3、cHs S 1 (N (CH3) 
(OCCH3) )3、CHs 5l(QC(CH3)
 = CH2) s  、O2NCH2CH2C829
1(OCH3) s  、)12 NC)+2 CH2
NtlCH2CO2CH281(OCH3) s  、
CH2−C(CH3) COOCH2CH2C82Sl
 (OCH3) s  、H9CH2CH2CH281
(OCH3)s  、(CH3)35iNH8i (C
)+3 )3、(CH3)35IN(CHx) 2  
、Cs O5N−Co−NHCsHs 31 (CHI )3 (CH3)3St−NH−Co−NH−8[(CHx 
)s、などの加水分解性基やシラノール基を1個以上含
育するケイ素化合物やこれらケイ素化合物の部分加水分
解綜合物があげられるが、これらに限定されるものでは
ない。なお式中のRは水素原子または炭素数1〜20の
炭化水素基である。
物性調整剤を用いるばあいの使用量は、(A)成分およ
び(B)成分の合計ffi 100部に対して0.1〜
20部が好ましく、1〜lO部がさらに好ましい。
前記保存安定性改良剤としては、たとえばケイ素原子に
加水分解性基が結合した化合物やオルト有機酸エステル
があげられる。このような保存安定性改良剤の具体例と
しては、上記物性調整剤の具体例のうちケイ素原子に加
水分解性基が結合した化合物やオルトギ酸メチルなどが
あげられる。保存安定性改良剤を用いるばあいの使用量
は、(A)成分および(B)成分の合計量100部に対
して0.5〜20部が好ましく、1〜10部がさらに好
ましい。
前記可塑剤にもとくに限定はなく、一般に用いられてい
る可塑剤が使用できるが、本発明の組成物と相溶性のよ
いものが好ましい。このような可塑剤の具体例としては
、たとえばポリブテン、水添ポリブテン、エチレン−α
−オレフィンオリゴマー、α−メチルスチレンオリゴマ
ー、ビフェニル、トリフェニル、アルキレントリフェニ
ル、液状ポリブタジェン、水添液状ポリブタジェン、ア
ルキルジフェニル、部分水素添加ターフェニル、パラフ
ィン油、ナフテン油、アククチツクポリプロピレンなど
の炭化水素系化合物類;塩化パラフィン類;ジブチルフ
タレート、ジブチルフタレート、ジ(2−エチルヘキシ
ル)フタレート、ブチルベンジルフタレート、ブチルフ
タリルブチルグリコレートなどのフタル酸エステル類;
ジオクチルアジペート、ジオクチルセバケートなどの非
芳香族2塩基酸エステル類;ジエチレングリコールベン
ゾエート、トリエチレングリコールジベンゾエートなど
のポリアルキレングリコールのエステル類;トリクレジ
ルホスフェート、トリブチルホスフェートなどのリン酸
エステル類などがあげられる。これらは単独で用いても
よく、2種以上併用してもよい。これらのうちでは水添
ポリブテン、エチレン−α −オレフィンオリゴマー、
水添液状ポリブタジェンが、作業性の向上、耐熱性、耐
候性、耐水性などの特性維持などの点から好ましい。こ
れらの可塑剤は反応性ケイ素基を導入する飽和炭化水素
系重合体に反応性ケイ素基を導入する際に、反応温度の
調節、反応系の粘度の調節などの目的で溶剤のかわりに
用いてもよい。可塑剤を用いるばあいの使用量は、(A
)成分および(B)成分の合計量100部に対して10
〜500部が好ましく、lO〜 150部がさらに好ま
しい。
前記充填剤の具体例としては、たとえば木粉、バルブ、
木綿チップ、アスベスト、ガラス繊維、炭素繊維、マイ
カ、クルミ穀粉、もみ穀粉、グラファイト、ケイソウ土
、白土、ヒユームシリカ、沈降性シリカ、無水ケイ酸、
カーボンブラック、炭酸カルシウム、クレー、タルク、
酸化チタン、炭酸マグネシウム、石英、アルミニウム微
粉末、フリント粉末、亜鉛末などがあげられる。これら
充填剤のうちでは沈降性シリカ、ヒユームシリカ、カー
ボンブラックなどのチキソトロピック性を有する充填剤
や、炭酸カルシウム、酸化チタン、タルクなどが好まし
い。充填剤を用いるばあいの使用量は、(A)成分およ
びCB)成分の合計ffi 100部に対して10〜5
00部が好ましく、20〜300部がさらに好ましい。
前記接着性改良剤としては、一般に用いられている接着
剤やアミノシラン化合物、エポキシシラン化合物などの
シランカップリング剤、その他の化合物を用いることが
できる。このような接着性改良剤の具体例としては、フ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、N−(β−アミノエチル)アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン、クマロン−インデン樹脂
、ロジンエステル樹脂、テルペン−フェノール樹脂、α
 −メチルスチレン−ビニルトルエン共重合体、ポリエ
チルメチルスチレン、アルキルチタネート類、芳香族ポ
リイソシアネートなどをあげることができる。接着性改
良剤の使用量は、(A)成分および(B)成分の合計i
 too部に対して0.1〜50部が好ましく、1〜1
0部がさらに好ましい。
前記老化防止剤としては、一般に用いられている老化防
止剤、たとえば硫黄系老化防止剤、ラジカル禁止剤、紫
外線吸収剤などが用いられうる。
前記硫黄系老化防止剤としては、メルカプタン類、メル
カプタンの塩類、スルフィドカルボン酸エステル類やヒ
ンダードフェノール系スルフィド類を含むスルフィド類
、ポリスルフィド類、ジチオカルボン酸塩類、チオウレ
ア類、チオホスフェイト類、スルホニウム化合物、チオ
アルデヒド類、チオケトン類、メルカプタール類、メル
カプドール類、モノチオ酸類、ポリチオ酸類、チオアミ
ド類、スルホキシド類などがあげられる。
このような硫黄系老化防止剤の具体例としては、メルカ
プタン類である2−メルカプトベンゾチアゾール、メル
カプタンの塩類である2−メルカプトベンゾチアゾール
の亜鉛塩、スルフィド類である4、4°−チオ−ビス(
3−メチル−6−t−ブチルフェノール) 、4,4°
−チオ−ビス(2−メチル−8−t−ブチルフェノール
) 、2.2°−チオ−ビス(4−メチル−8−t−ブ
チルフェノール)、ビス(3−メチル−4−ヒドロキシ
−5−t−ブチルベンジル)スルフィド、テレフタロイ
ルジ(2,6−ジ−メチル−4−t−ブチル−3−ヒド
ロキシベンジルスルフィド、フェノチアジン、2,2°
−チオ−ビス(4−オクチルフェノール)ニッケル、ジ
ラウリルチオジプロピオネイト、ジステアリルチオジブ
ロピオネイト、ジミリスチルチオジブロピオネイト、ジ
トリデシルチオジブロピオネイト、ジステアリルβ、β
°−チオジブチレイト、ラウリルーステアリルチオジブ
ロピオネイト、2.2−チオ〔ジエチル−ビス−3(3
,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)プ
ロピオネイト〕、ポリスルフィド類である2−ベンゾチ
アゾールジスルフィド、ジチオカルボン酸塩類であるチ
ンクジブチルジチオカルバメイト、チンクジエチルジチ
オカルバメイト、ニッケルジブチルジチオカルバメイト
、チンクジ−n−ブチルジチオカルバメイト、ジブチル
アンモニウムジブチルジチオカルバメイト、チンクエチ
ルーフェニルージチオ力ルバメイト、チンクジメチルカ
ルバメイト、チオウレア類であるl−ブチル−3−オキ
シ−ジエチレン−2−チオウレア、ジー0−トリル−チ
オウレア、エチレンチオウレア、チオホスフェイト類で
あるトリラウリルトリチオホスフェイトなどをあげるこ
とができる。前記のごとき硫黄系老化防止剤は、他の老
化防止剤に比べて本発明の組成物に用いたばあい、主鎖
の熱による分解劣化を大幅に防止することができ、表面
タック(ベトッキ)の発生などを防止することができる
前記ラジカル禁止剤としては、たとえば2,2゜−メチ
レンービス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)
、テトラキス〔メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタンな
どのフェノール系ラジカル禁止剤や、フェニル−β−ナ
フチルアミン、α −ナフチルアミン、N、N’−ジ」
第ニブチル−p−フェニレンジアミン、フェノチアジン
、N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミンなど
のアミン系ラジカル禁止剤などがあげられる。
前記紫外線吸収剤としては、たとえば2(2゜−ヒドロ
キシ−3°、5°−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、ビス(2,2,(1,6−テトラメチル−
4−ピペリジン)セバケートなどがあげられる。
前記老化防止剤、たとえば硫黄系老化防止剤を用いるば
あいの使用量は、(A)成分および(B)成分の合計量
100部に対して0.1〜20部が好ましく、0.1〜
5部がさらに好ましい。
つぎに本発明の組成物を、実施例にもとづき説明する。
製造例1 p−ジクミルクロリドに三塩化ホウ素を触媒としてイソ
ブチレンを重合させたのち脱塩化水素して製造した両末
端に約92%の割合で、イソプロペニル基を有する分子
量が約5.000のイソブチレン系重合体200 gお
よびトルエンtorを500m1の4つロフラスコに秤
取し、90℃で2時間減圧脱気した。つぎにチッ素雰囲
気下、室温で乾燥へブタン120m1.メチルジクロロ
シランtt、sgおよび塩化白金酸触媒溶液0.1m1
()12 PtCl e  ・$11201.を1,2
−ジメトキシエタン9gsエタノール1gに溶解させた
溶液)を加えたのち、90℃で12時間反応させた。
反応溶液中の前記イソブチレン系重合体の残存インプロ
ペニル基の量をIRスペクトル分析法により定量したと
ころ、はとんど残存していなかった。
つぎにオルトギ酸メチル21.2g 、メタノール6.
4gを加え、70℃で3時間反応させた。この時点で反
応系のpHは約7になり、中性となった。
揮発成分を減圧留去したのち、残留成分にヘキサン50
 mlを加えてよくかきまぜ、不溶成分をン濾過により
取り除いた。浄液からヘキサンを留去させ、両末端に−
81(C)I3) (OCHx) 2基を有するインブ
チレン系重合体をえた。
えられた重合体についてのNMR分析の結果、分子末端
の約80%に−91(C1ls) (OC113) 2
基が導入されていることがわかった。
製造例2 アクリル酸ブチル63.5部、メタクリル酸メチル38
9部、メタクリル酸ステアリル(三菱レイヨン■製のア
クリエステル5)117部およびγ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン30.5部からなるモノマー
混合物に、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリ
ル12.0部を溶かした溶液を、110℃に加熱したキ
シレン255部中に6時間かけた滴下したのち、2時間
後重合を行ない、数平均分子量(〜) 9700、分子
量分布(Rs / Rn )  1 、9、重合転化率
99%、樹脂固形分70%の共重合体をえた。なお、F
anおよびRw/ FfnはGPC法により測定した値
である。
実施例1〜2および比較例1〜2 製造例1でえられた重合体と製造例2でえられた共重合
体とを樹脂固形分比が重量比で80/20および20/
80(それぞれ実施例1および2)となるようにブレン
ドして粘度を測定した。結果を第1表に示す。
つぎにそれぞれの樹脂ブレンド物100部(固形分)に
対してオクチル酸スズ3部およびラウリルアミン0.7
5部の混合物を添加し、乾燥膜厚0.5〜1.On+m
のシートになるように流延して室温で7日間硬化乾燥さ
せた。
えられた塗膜について引張特性を測定した。
結果を第1表に示す。
第  1  表 第1表の結果から、飽和炭化水素系重合体(A)と(メ
タ)アク、リル酸エステル系重合体(B)とをブレンド
したものを塗料として用いたばあい、(A)成分や(B
)成分それぞれ単独のもの(比較例1および2)に比べ
て塗膜物性が顕著に改善されることがわかる。また、シ
ーリング剤などとして用いたばあい、作業性の良好な組
成物かえられることがわかる。
[発明の効果] 本発明の組成物は作業性に優れ、引張強度、伸びなどの
引張特性、接着強度、耐候性、耐熱性、耐候性などに優
れた硬化物を与える。
特許出願人  鐘淵化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)ケイ素原子に結合した水酸基または加水分解
    性基を有し、シロキサン結合を形成することにより架橋
    しうるケイ素含有基を少なくとも1個有する飽和炭化水
    素系重合体および (B)前記ケイ素含有基を少なくとも1個有する(メタ
    )アクリル酸エステル系重合体 を含有してなる硬化性組成物。 2 前記ケイ素含有基が一般式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R^1およびR^2はいずれも炭素数1〜20
    のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7
    〜20のアラルキル基または (R′)_3SiO−(R′は炭素数1〜20の1価の
    炭化水素基であり、3個のR′は同じであってもよく、
    異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ
    基であり、R^1またはR^2が2個以上存在するとき
    、それらは同じであってもよく、異なっていてもよい、
    Xは水酸基または加水分解性基であり、2個以上存在す
    るとき、それらは同じであってもよく、異なっていても
    よい、aは0、1、2または3、bは0、1または2、
    ただしa+mb≧1、またm個の ▲数式、化学式、表等があります▼ におけるbは同じである必要はない、mは0または1〜
    19の整数)で表わされる基である特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 3 一般式(1)中のXが水素原子、水酸基、アルコキ
    シ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、
    アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基またはアルケ
    ニルオキシ基であり、Xが2個以上存在するとき、それ
    らは同じであってもよく、異なっていてもよい特許請求
    の範囲第2項記載の組成物。 4 一般式(1)中のXがアルコキシ基である特許請求
    の範囲第2項記載の組成物。 5 前記飽和炭化水素系重合体がイソブチレン系重合体
    または水添ポリブタジエン系重合体である特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 6 前記イソブチレン系重合体または水添ポリブタジエ
    ン系重合体の数平均分子量が500〜30000である
    特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7 前記(メタ)アクリル酸エステル系重合体が(メタ
    )アクリル酸アルキルエステル系重合体である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 8 前記(B)成分の(メタ)アクリル酸エステル系重
    合体の使用量が、(A)成分の飽和炭化水素系重合体1
    00重量部に対して1〜1000重量部である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。
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