JPH0841975A - 排水装置 - Google Patents
排水装置Info
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- JPH0841975A JPH0841975A JP19598894A JP19598894A JPH0841975A JP H0841975 A JPH0841975 A JP H0841975A JP 19598894 A JP19598894 A JP 19598894A JP 19598894 A JP19598894 A JP 19598894A JP H0841975 A JPH0841975 A JP H0841975A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排水管路のウオーターハンマ現象の発生をな
くし、これにより比較的安価な低圧管を排水管路に用い
ることができ、また、排水管路の凍結防止対策も不要に
することができる排水設備を提供する。 【構成】 排水管路K内の水を抜くための開閉弁10を
有するドレン手段Dと、排水ポンプPの運転時にのみ開
閉弁10を閉状態にする制御手段30とを備え、逆止弁
5を、排水ポンプPと前記ドレン手段Dを設けた部分と
の間の管路部分に設けた構成とした。
くし、これにより比較的安価な低圧管を排水管路に用い
ることができ、また、排水管路の凍結防止対策も不要に
することができる排水設備を提供する。 【構成】 排水管路K内の水を抜くための開閉弁10を
有するドレン手段Dと、排水ポンプPの運転時にのみ開
閉弁10を閉状態にする制御手段30とを備え、逆止弁
5を、排水ポンプPと前記ドレン手段Dを設けた部分と
の間の管路部分に設けた構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水ポンプによって排
水するために配置した排水管路の途中に逆止弁を設けた
構成の排水装置に係り、特に、地下工事などで必要な立
坑などのように高低差の大きい場所に設置して排水する
のに利用した場合に好適な排水装置に関するものであ
る。
水するために配置した排水管路の途中に逆止弁を設けた
構成の排水装置に係り、特に、地下工事などで必要な立
坑などのように高低差の大きい場所に設置して排水する
のに利用した場合に好適な排水装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】各種地下構造物の施工、例えば、地下鉄
用のトンネルなどの施工においては、そのトンネル内へ
の資材搬入や搬出、換気、さらには地下水の排水などと
して利用する立坑が設けられる。この種の立坑は、深い
ものでは数十メートル、あるいはそれ以上の深さに及ぶ
ことが多々ある。
用のトンネルなどの施工においては、そのトンネル内へ
の資材搬入や搬出、換気、さらには地下水の排水などと
して利用する立坑が設けられる。この種の立坑は、深い
ものでは数十メートル、あるいはそれ以上の深さに及ぶ
ことが多々ある。
【0003】従来、このような立坑を利用して、例えば
トンネル内の地下水や湧水などを排水するための設備と
して、図5に示すような排水装置が知られている。この
排水装置は、立坑1に連なる横坑2の底部に設けられた
排水ピット3内に、水中ポンプからなる排水ポンプPを
設置し、この排水ポンプPから横坑2に沿って水平に伸
びる横管路K1と、この横管路K1から立坑1に沿って
縦方向に伸びる縦管路K2を有する排水管路Kを介して
立坑1の外へ、即ち、地上へ排水する構成としたもので
ある。なお、この排水管路Kの横管路K1の途中および
縦管路K2の途中には、逆流防止用の逆止弁5、6がそ
れぞれ設けられている。
トンネル内の地下水や湧水などを排水するための設備と
して、図5に示すような排水装置が知られている。この
排水装置は、立坑1に連なる横坑2の底部に設けられた
排水ピット3内に、水中ポンプからなる排水ポンプPを
設置し、この排水ポンプPから横坑2に沿って水平に伸
びる横管路K1と、この横管路K1から立坑1に沿って
縦方向に伸びる縦管路K2を有する排水管路Kを介して
立坑1の外へ、即ち、地上へ排水する構成としたもので
ある。なお、この排水管路Kの横管路K1の途中および
縦管路K2の途中には、逆流防止用の逆止弁5、6がそ
れぞれ設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
立坑などに設備する排水装置は、高低差が相当にあるた
めに、特に排水ポンプPの起動時に、その排水管路K内
において水の衝撃音として知られる、いわゆるウオータ
ーハンマ現象が発生するという問題がある。このウオー
ターハンマ現象は、排水ポンプPの起動前の排水管路K
内の水圧と、排水ポンプPの送水圧および送水量などと
の関係で発生し、双方の圧力が高いほど大きな衝撃音が
発生する。
立坑などに設備する排水装置は、高低差が相当にあるた
めに、特に排水ポンプPの起動時に、その排水管路K内
において水の衝撃音として知られる、いわゆるウオータ
ーハンマ現象が発生するという問題がある。このウオー
ターハンマ現象は、排水ポンプPの起動前の排水管路K
内の水圧と、排水ポンプPの送水圧および送水量などと
の関係で発生し、双方の圧力が高いほど大きな衝撃音が
発生する。
【0005】こうしたウオーターハンマ現象の発生は、
特に排水管路K全体に衝撃的な高負荷がかかるために、
その排水管路Kを構成するのに用いる管として、例えば
スケジュール鋼管等の高耐圧管を用いたり、また、フラ
ンジを介して管どうしを接続する部分も強固な構造とす
る必要があった。
特に排水管路K全体に衝撃的な高負荷がかかるために、
その排水管路Kを構成するのに用いる管として、例えば
スケジュール鋼管等の高耐圧管を用いたり、また、フラ
ンジを介して管どうしを接続する部分も強固な構造とす
る必要があった。
【0006】一方、排水管路Kの途中には逆止弁5、6
が設けられていることから、その排水管路K内には、運
転休止時においても常に水が残留しており、このため、
例えば冬季において排水管路K内の残留水が凍結するの
を防止する対策が必要であった。この凍結防止対策とし
ては、内部にヒーターを配置した保温筒等により管の外
側を覆うといった大掛かりな養生設備が必要であった。
が設けられていることから、その排水管路K内には、運
転休止時においても常に水が残留しており、このため、
例えば冬季において排水管路K内の残留水が凍結するの
を防止する対策が必要であった。この凍結防止対策とし
ては、内部にヒーターを配置した保温筒等により管の外
側を覆うといった大掛かりな養生設備が必要であった。
【0007】よって、本発明は、ウオーターハンマ現象
の発生をなくし、これにより比較的安価な低圧管を排水
管路に用いることができ、また、排水管路の凍結防止対
策も不要にすることができる排水設備を提供することを
目的とする。
の発生をなくし、これにより比較的安価な低圧管を排水
管路に用いることができ、また、排水管路の凍結防止対
策も不要にすることができる排水設備を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
排水ポンプによって排水するために配置した排水管路の
途中に逆止弁を設けた排水装置であって、前記排水管路
の途中に設けられ、その排水管路内の水を抜くための開
閉弁を有するドレン手段と、前記排水ポンプの運転時に
のみ前記開閉弁を閉状態にする制御手段とを備え、か
つ、前記逆止弁は、前記排水ポンプと前記ドレン手段を
設けた部分との間に位置する構成として前記課題の解決
手段とした。
排水ポンプによって排水するために配置した排水管路の
途中に逆止弁を設けた排水装置であって、前記排水管路
の途中に設けられ、その排水管路内の水を抜くための開
閉弁を有するドレン手段と、前記排水ポンプの運転時に
のみ前記開閉弁を閉状態にする制御手段とを備え、か
つ、前記逆止弁は、前記排水ポンプと前記ドレン手段を
設けた部分との間に位置する構成として前記課題の解決
手段とした。
【0009】請求項2に係る発明は、排水ポンプによっ
て排水するために配置した排水管路が、下位から上位へ
伸びる縦管路を有し、この縦管路の途中に逆止弁が設け
られた排水装置であって、前記縦管路の途中にはその縦
管路の逆止弁を迂回するバイパス回路が縦管路と並列に
設けられ、このバイパス回路の途中には、制御装置によ
って前記排水ポンプの運転時にのみ閉状態に制御される
開閉弁が設けられている構成として前記課題の解決手段
とした。
て排水するために配置した排水管路が、下位から上位へ
伸びる縦管路を有し、この縦管路の途中に逆止弁が設け
られた排水装置であって、前記縦管路の途中にはその縦
管路の逆止弁を迂回するバイパス回路が縦管路と並列に
設けられ、このバイパス回路の途中には、制御装置によ
って前記排水ポンプの運転時にのみ閉状態に制御される
開閉弁が設けられている構成として前記課題の解決手段
とした。
【0010】請求項3に係る発明は、排水ポンプによっ
て排水するために配置した排水管路が、前記排水ポンプ
から横方向に伸びる横管路と、この横管路から縦方向に
伸びる縦管路を有し、これら横管路の途中および縦管路
の途中にそれぞれ逆止弁が設けられた排水装置であっ
て、前記横管路の途中に排水管路内の水を抜くための開
閉弁を有するドレン手段が設けられ、前記縦管路の途中
にその縦管路の逆止弁を迂回するバイパス回路が縦管路
と並列に設けられ、さらに前記ドレン手段の開閉弁およ
びバイパス回路の開閉弁は、制御装置によって前記排水
ポンプの運転時にのみ閉状態に制御される構成として前
記課題の解決手段とした。
て排水するために配置した排水管路が、前記排水ポンプ
から横方向に伸びる横管路と、この横管路から縦方向に
伸びる縦管路を有し、これら横管路の途中および縦管路
の途中にそれぞれ逆止弁が設けられた排水装置であっ
て、前記横管路の途中に排水管路内の水を抜くための開
閉弁を有するドレン手段が設けられ、前記縦管路の途中
にその縦管路の逆止弁を迂回するバイパス回路が縦管路
と並列に設けられ、さらに前記ドレン手段の開閉弁およ
びバイパス回路の開閉弁は、制御装置によって前記排水
ポンプの運転時にのみ閉状態に制御される構成として前
記課題の解決手段とした。
【0011】
【作用】請求項1記載の排水装置によれば、排水管路の
途中に設けられてその排水管路内の水を抜くための開閉
弁を有するドレン手段と、排水ポンプの運転時にのみ前
記開閉弁を閉状態にする制御手段とを備えた構成とした
ことにより、排水ポンプの運転休止時にはドレン手段の
開閉弁が開状態となり、これにより排水管路内の水が排
出される。この結果、逆止弁より上位の排水管路内は空
になり、水圧もなくなる。排水管路内の水圧がなくなる
ことにより、排水ポンプ起動時のウオーターハンマ現象
の発生もなくなる。また、排水管路内の水が空になるこ
とにより、それに対応する排水管路部分の凍結防止対策
も不要になる。
途中に設けられてその排水管路内の水を抜くための開閉
弁を有するドレン手段と、排水ポンプの運転時にのみ前
記開閉弁を閉状態にする制御手段とを備えた構成とした
ことにより、排水ポンプの運転休止時にはドレン手段の
開閉弁が開状態となり、これにより排水管路内の水が排
出される。この結果、逆止弁より上位の排水管路内は空
になり、水圧もなくなる。排水管路内の水圧がなくなる
ことにより、排水ポンプ起動時のウオーターハンマ現象
の発生もなくなる。また、排水管路内の水が空になるこ
とにより、それに対応する排水管路部分の凍結防止対策
も不要になる。
【0012】請求項2記載の排水装置によれば、バイパ
ス回路の開閉弁が、制御装置によって排水ポンプの運転
時にのみ閉状態に制御される。したがって、排水ポンプ
の運転休止時には開閉弁が開状態に制御され、これによ
り、逆止弁より上位の縦管路内の水は、バイパス回路を
通って逆止弁より下位の縦管路内へと流下して排出され
ることになる。
ス回路の開閉弁が、制御装置によって排水ポンプの運転
時にのみ閉状態に制御される。したがって、排水ポンプ
の運転休止時には開閉弁が開状態に制御され、これによ
り、逆止弁より上位の縦管路内の水は、バイパス回路を
通って逆止弁より下位の縦管路内へと流下して排出され
ることになる。
【0013】請求項3記載の排水装置によれば、ドレン
手段の開閉弁およびバイパス回路の開閉弁が、制御装置
によって排水ポンプの運転時にのみ閉状態となり、運転
休止時には開状態となるので、横管路内の水はドレン手
段により外部へ排出され、また、逆止弁より上位の縦管
路内の水はバイパス回路を通ってそれより下位の縦管路
内へと流下し、そこから横管路内へ流れてドレン手段に
より外部へ排出される。これにより排水管路内が空にな
る。また、ドレン手段は横管路に設けられているので、
縦管路および横管路内の水が効率よく排出される。
手段の開閉弁およびバイパス回路の開閉弁が、制御装置
によって排水ポンプの運転時にのみ閉状態となり、運転
休止時には開状態となるので、横管路内の水はドレン手
段により外部へ排出され、また、逆止弁より上位の縦管
路内の水はバイパス回路を通ってそれより下位の縦管路
内へと流下し、そこから横管路内へ流れてドレン手段に
より外部へ排出される。これにより排水管路内が空にな
る。また、ドレン手段は横管路に設けられているので、
縦管路および横管路内の水が効率よく排出される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付の図1〜
図4を参照して説明する。図に示す実施例は、本発明の
排水装置を立坑に設備する排水装置として適用した例を
示すものである。なお、これらの図において従来例と同
一の構成要素については同一の符号を付してある。
図4を参照して説明する。図に示す実施例は、本発明の
排水装置を立坑に設備する排水装置として適用した例を
示すものである。なお、これらの図において従来例と同
一の構成要素については同一の符号を付してある。
【0015】本実施例による排水装置では、排水ポンプ
Pによって、低位の横坑2部分からそれより高位の立坑
1を通って外部へと排水するために配置した排水管路K
の途中に、横型逆止弁5と縦型逆止弁6がそれぞれ設け
られている。排水管路Kは、排水ポンプPから横坑2に
沿って横方向に伸びる横管路K1と、この横管路K1か
ら立坑1に沿って縦方向に伸びる縦管路K2を有し、横
管路K1の途中に前記横型逆止弁5が設けられ、縦管路
K2の途中に前記縦型逆止弁6が設けられている。
Pによって、低位の横坑2部分からそれより高位の立坑
1を通って外部へと排水するために配置した排水管路K
の途中に、横型逆止弁5と縦型逆止弁6がそれぞれ設け
られている。排水管路Kは、排水ポンプPから横坑2に
沿って横方向に伸びる横管路K1と、この横管路K1か
ら立坑1に沿って縦方向に伸びる縦管路K2を有し、横
管路K1の途中に前記横型逆止弁5が設けられ、縦管路
K2の途中に前記縦型逆止弁6が設けられている。
【0016】また、前記横管路K1の途中には、その横
管路K1および縦管路K2内の水を抜くための開閉弁1
0を有するドレン手段Dが設けられている。このドレン
手段Dとしては、ここでは、一端が横管路K1の底部に
その管路内と連通する形態で設けられたドレンパイプ1
1を備え、このドレンパイプ11の途中に前記開閉弁1
0が設けられた構成とされている。なお、このドレン手
段Dは、横型逆止弁5よりも縦管路K2寄りに設けられ
る。換言すれば、横型逆止弁5が、排水ポンプPとドレ
ン手段Dを設けた部分との間に位置するように構成され
る。
管路K1および縦管路K2内の水を抜くための開閉弁1
0を有するドレン手段Dが設けられている。このドレン
手段Dとしては、ここでは、一端が横管路K1の底部に
その管路内と連通する形態で設けられたドレンパイプ1
1を備え、このドレンパイプ11の途中に前記開閉弁1
0が設けられた構成とされている。なお、このドレン手
段Dは、横型逆止弁5よりも縦管路K2寄りに設けられ
る。換言すれば、横型逆止弁5が、排水ポンプPとドレ
ン手段Dを設けた部分との間に位置するように構成され
る。
【0017】また、前記縦管路K2の途中には、その縦
管路K2の縦型逆止弁6を迂回するバイパス回路Bが縦
管路K2と並列に設けられている。このバイパス回路B
は、ここでは、一端が縦型逆止弁6より下位の縦管路K
2部分に接続され、他端が縦型逆止弁6より上位の縦管
路K2部分に接続されたバイパス管21と、このバイパ
ス管21の途中に設けられた開閉弁20とにより構成さ
れている。バイパス管21の他端の縦管路K2に対する
接続位置としては、縦型逆止弁6よりも上位の縦管路K
2部分に可能なかぎり残留水を無くす意味から、その縦
型逆止弁6に十分に近付けておくのが望ましい。
管路K2の縦型逆止弁6を迂回するバイパス回路Bが縦
管路K2と並列に設けられている。このバイパス回路B
は、ここでは、一端が縦型逆止弁6より下位の縦管路K
2部分に接続され、他端が縦型逆止弁6より上位の縦管
路K2部分に接続されたバイパス管21と、このバイパ
ス管21の途中に設けられた開閉弁20とにより構成さ
れている。バイパス管21の他端の縦管路K2に対する
接続位置としては、縦型逆止弁6よりも上位の縦管路K
2部分に可能なかぎり残留水を無くす意味から、その縦
型逆止弁6に十分に近付けておくのが望ましい。
【0018】前記ドレン手段Dの開閉弁10、およびバ
イパス回路Bの開閉弁20は、この実施例においては、
電磁開閉弁により構成されている。そして、これら両開
閉弁10、20は、図4に示すように、制御装置30に
より制御される。この制御装置30は、排水ポンプPの
運転と、両開閉弁10、20の開閉動作とを電気信号に
より自動的に連動させて制御する構成としたもので、排
水ポンプPの運転時にのみ、各開閉弁10、20が閉状
態となり、運転休止時には開状態となるように設定され
る。図において、符号32、33は接続短管、符号3
4、35はビクトリックジョイントを示している。
イパス回路Bの開閉弁20は、この実施例においては、
電磁開閉弁により構成されている。そして、これら両開
閉弁10、20は、図4に示すように、制御装置30に
より制御される。この制御装置30は、排水ポンプPの
運転と、両開閉弁10、20の開閉動作とを電気信号に
より自動的に連動させて制御する構成としたもので、排
水ポンプPの運転時にのみ、各開閉弁10、20が閉状
態となり、運転休止時には開状態となるように設定され
る。図において、符号32、33は接続短管、符号3
4、35はビクトリックジョイントを示している。
【0019】このように構成された排水装置において
は、排水ポンプPを運転すると、制御装置30により同
時に各開閉弁10、20が閉状態となり、ドレン手段D
およびバイパス回路Bが閉じられる。したがって、排水
ポンプPにより送水される水は、横管路K1の横型逆止
弁5および縦管路K2の縦型逆止弁6直接を通って立坑
1の外部へ排水される。
は、排水ポンプPを運転すると、制御装置30により同
時に各開閉弁10、20が閉状態となり、ドレン手段D
およびバイパス回路Bが閉じられる。したがって、排水
ポンプPにより送水される水は、横管路K1の横型逆止
弁5および縦管路K2の縦型逆止弁6直接を通って立坑
1の外部へ排水される。
【0020】次に、排水ポンプPが運転休止になると、
制御装置30により各開閉弁10、20が開状態とな
り、これによりドレン手段Dおよびバイパ回路Bが開か
れる。したがって、横型逆止弁5と縦型逆止弁6間の管
路内に残留する水は、ドレン手段Dにより排出される。
同時に、縦型逆止弁6より上位の管路内の残留水はバイ
パス回路Bを通って流下し、それより下位の管路を通っ
てドレン手段Dにより排出される。この結果、特に縦管
路K2のように大きな静圧のかかる管路内は全て空にな
る。なお、横型逆止弁5と排水ポンプP間の横管路K1
部分の水は、排水ポンプPより直接排出される。
制御装置30により各開閉弁10、20が開状態とな
り、これによりドレン手段Dおよびバイパ回路Bが開か
れる。したがって、横型逆止弁5と縦型逆止弁6間の管
路内に残留する水は、ドレン手段Dにより排出される。
同時に、縦型逆止弁6より上位の管路内の残留水はバイ
パス回路Bを通って流下し、それより下位の管路を通っ
てドレン手段Dにより排出される。この結果、特に縦管
路K2のように大きな静圧のかかる管路内は全て空にな
る。なお、横型逆止弁5と排水ポンプP間の横管路K1
部分の水は、排水ポンプPより直接排出される。
【0021】ここで、排水ポンプPを再び起動しても、
排水管路K内は空の状態となっているので、ウオーター
ハンマ現象が発生することはない。そして、このように
ウオーターハンマ現象が発生しなくなることにより、排
水管路Kに衝撃的な負荷がかかることもなくなるので、
その排水管路Kに用いる管も、例えば図2に示すような
取り扱い性や配管性の良いスパイラル鋼管などを使用す
ることができる。また、このように排水ポンプPの運転
休止時には、排水管路K内の水を抜いて空の状態にして
おくことにより、排水管路Kの凍結防止対策も不要にな
る。さらに、排水管路K内の水が、排水ポンプPの起動
時には空の状態にあるので、その排水ポンプの起動時の
負荷を軽減することができる。したがって、これらの結
果、保守、管理等も容易になる。
排水管路K内は空の状態となっているので、ウオーター
ハンマ現象が発生することはない。そして、このように
ウオーターハンマ現象が発生しなくなることにより、排
水管路Kに衝撃的な負荷がかかることもなくなるので、
その排水管路Kに用いる管も、例えば図2に示すような
取り扱い性や配管性の良いスパイラル鋼管などを使用す
ることができる。また、このように排水ポンプPの運転
休止時には、排水管路K内の水を抜いて空の状態にして
おくことにより、排水管路Kの凍結防止対策も不要にな
る。さらに、排水管路K内の水が、排水ポンプPの起動
時には空の状態にあるので、その排水ポンプの起動時の
負荷を軽減することができる。したがって、これらの結
果、保守、管理等も容易になる。
【0022】なお、実施例においては、縦管路K2の途
中に縦型逆止弁6を設けた関係で、そこにバイパス回路
Bを設けた例を示したが、排水管路K内の水を抜いてお
くことにより、ウオーターハンマ現象の発生を防止し、
同時に凍結防止を図るという点を考慮した場合、例え
ば、排水管路Kに設ける逆止弁として、横型逆止弁5だ
けを設けた構成としてもよい。その場合、バイパス回路
Bは当然不要となる。また、排水管路Kとして、例えば
横管路K1を無くして縦管路K2だけで構成し、そし
て、その縦管路K2の下部に縦型逆止弁6を設けた構成
とすることもできる。その場合、ドレン手段Dは不要に
することも可能である。
中に縦型逆止弁6を設けた関係で、そこにバイパス回路
Bを設けた例を示したが、排水管路K内の水を抜いてお
くことにより、ウオーターハンマ現象の発生を防止し、
同時に凍結防止を図るという点を考慮した場合、例え
ば、排水管路Kに設ける逆止弁として、横型逆止弁5だ
けを設けた構成としてもよい。その場合、バイパス回路
Bは当然不要となる。また、排水管路Kとして、例えば
横管路K1を無くして縦管路K2だけで構成し、そし
て、その縦管路K2の下部に縦型逆止弁6を設けた構成
とすることもできる。その場合、ドレン手段Dは不要に
することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る排水
装置によれば、以下のような優れた効果を奏する。
装置によれば、以下のような優れた効果を奏する。
【0024】請求項1に係る発明においては、排水管路
内の水を抜くための開閉弁を有するドレン手段と、排水
ポンプの運転時にのみドレン手段の開閉弁を閉状態にす
る制御手段とを備えた構成としたことにより、排水ポン
プの運転休止時にはドレン手段の開閉弁を開状態とし、
排水管路内の水を排出させることができる。これにより
排水管路内の水を空にして、水圧を無くすことができ
る。したがって、排水ポンプ起動時のウオーターハンマ
現象の発生をなくすことができる。また、排水管路内の
水が空になることにより、それに対応する排水管路部分
の凍結防止対策も不要にすることができる。
内の水を抜くための開閉弁を有するドレン手段と、排水
ポンプの運転時にのみドレン手段の開閉弁を閉状態にす
る制御手段とを備えた構成としたことにより、排水ポン
プの運転休止時にはドレン手段の開閉弁を開状態とし、
排水管路内の水を排出させることができる。これにより
排水管路内の水を空にして、水圧を無くすことができ
る。したがって、排水ポンプ起動時のウオーターハンマ
現象の発生をなくすことができる。また、排水管路内の
水が空になることにより、それに対応する排水管路部分
の凍結防止対策も不要にすることができる。
【0025】請求項2に係る発明においては、縦管路の
途中にその縦管路の逆止弁を迂回するバイパス回路を縦
管路と並列に設け、このバイパス回路の途中に、制御装
置によって排水ポンプの運転時にのみ閉状態に制御され
る開閉弁を設けた構成としたので、バイパス回路の開閉
弁は、排水ポンプの運転休止時には開状態に制御され、
これにより、逆止弁より上位の縦管路内の水は、バイパ
ス回路を通って逆止弁より下位の縦管路内へと流下して
排出されることになる。したがって、縦管路内の水を無
くして、ウオーターハンマ現象の発生を防止し、同時に
凍結防止対策も不要にすることができる。
途中にその縦管路の逆止弁を迂回するバイパス回路を縦
管路と並列に設け、このバイパス回路の途中に、制御装
置によって排水ポンプの運転時にのみ閉状態に制御され
る開閉弁を設けた構成としたので、バイパス回路の開閉
弁は、排水ポンプの運転休止時には開状態に制御され、
これにより、逆止弁より上位の縦管路内の水は、バイパ
ス回路を通って逆止弁より下位の縦管路内へと流下して
排出されることになる。したがって、縦管路内の水を無
くして、ウオーターハンマ現象の発生を防止し、同時に
凍結防止対策も不要にすることができる。
【0026】請求項3に係る発明においては、ドレン手
段の開閉弁およびバイパス回路の開閉弁が、制御装置に
よって排水ポンプの運転時にのみ閉状態となり、運転休
止時には開状態となるので、横管路内の水はドレン手段
により外部へ排出され、また、逆止弁より上位の縦管路
内の水はバイパス回路を通ってそれより下位の縦管路内
へと流下し、そこから横管路内へ流れてドレン手段によ
り外部へ排出される。これにより排水管路内を空にする
ことができる。また、ドレン手段は横管路に設けられて
いるので、縦管路および横管路内の水を効率よく排出さ
せることができる。
段の開閉弁およびバイパス回路の開閉弁が、制御装置に
よって排水ポンプの運転時にのみ閉状態となり、運転休
止時には開状態となるので、横管路内の水はドレン手段
により外部へ排出され、また、逆止弁より上位の縦管路
内の水はバイパス回路を通ってそれより下位の縦管路内
へと流下し、そこから横管路内へ流れてドレン手段によ
り外部へ排出される。これにより排水管路内を空にする
ことができる。また、ドレン手段は横管路に設けられて
いるので、縦管路および横管路内の水を効率よく排出さ
せることができる。
【図1】本発明の実施例を示す排水装置の一部断面側面
図である。
図である。
【図2】本発明の実施例を示す排水装置のバイパス回路
部分の拡大側面図である。
部分の拡大側面図である。
【図3】本発明の実施例を示す排水装置のドレン手段部
分の拡大側面図である。
分の拡大側面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す排水装置の制御系を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】従来の排水装置を示す一部断面側面図である。
1 立坑 2 横坑 5、6 逆止弁 10 開閉弁 20 開閉弁 30 制御装置 K1 横管路 K2 縦管路 K 排水管路 B バイパス回路 D ドレン手段
Claims (3)
- 【請求項1】 排水ポンプによって排水するために配置
した排水管路の途中に逆止弁を設けた排水装置であっ
て、前記排水管路の途中に設けられ、その排水管路内の
水を抜くための開閉弁を有するドレン手段と、前記排水
ポンプの運転時にのみ前記開閉弁を閉状態にする制御手
段とを備え、かつ、前記逆止弁は、前記排水ポンプと前
記ドレン手段を設けた部分との間に位置していることを
特徴とする排水装置。 - 【請求項2】 排水ポンプによって排水するために配置
した排水管路が、下位から上位へ伸びる縦管路を有し、
この縦管路の途中に逆止弁が設けられた排水装置であっ
て、前記縦管路の途中にはその縦管路の逆止弁を迂回す
るバイパス回路が縦管路と並列に設けられ、このバイパ
ス回路の途中には、制御装置によって前記排水ポンプの
運転時にのみ閉状態に制御される開閉弁が設けられてい
ることを特徴とする排水装置。 - 【請求項3】 排水ポンプによって排水するために配置
した排水管路が、前記排水ポンプから横方向に伸びる横
管路と、この横管路から縦方向に伸びる縦管路を有し、
これら横管路の途中および縦管路の途中にそれぞれ逆止
弁が設けられた排水装置であって、前記横管路の途中に
排水管路内の水を抜くための開閉弁を有するドレン手段
が設けられ、前記縦管路の途中にその縦管路の逆止弁を
迂回するバイパス回路が縦管路と並列に設けられ、さら
に前記ドレン手段の開閉弁およびバイパス回路の開閉弁
は、制御装置によって前記排水ポンプの運転時にのみ閉
状態に制御される構成であることを特徴とする排水装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19598894A JPH0841975A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19598894A JPH0841975A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 排水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0841975A true JPH0841975A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16350353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19598894A Pending JPH0841975A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0841975A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104088664A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-10-08 | 玉溪大红山矿业有限公司 | 一种向上填充采矿的矿井废水处理方法及系统 |
| CN107940645A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-04-20 | 轨道交通节能北京市工程研究中心有限公司 | 地铁水管冷媒‑热水换热式保温防冻系统 |
| CN108286619A (zh) * | 2017-01-09 | 2018-07-17 | 朱凤梧 | 一种止回阀自动防冻装置 |
| CN112796763A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-05-14 | 中国人民解放军军事科学院国防工程研究院工程防护研究所 | 一种深部地下隧道通风竖井支护结构 |
| CN112832771A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-25 | 中国华冶科工集团有限公司 | 移动式阶段性竖井排水装置及排水方法 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP19598894A patent/JPH0841975A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104088664A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-10-08 | 玉溪大红山矿业有限公司 | 一种向上填充采矿的矿井废水处理方法及系统 |
| CN104088664B (zh) * | 2014-07-25 | 2016-02-24 | 玉溪大红山矿业有限公司 | 一种向上填充采矿的矿井废水处理方法及系统 |
| CN108286619A (zh) * | 2017-01-09 | 2018-07-17 | 朱凤梧 | 一种止回阀自动防冻装置 |
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| CN112832771A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-25 | 中国华冶科工集团有限公司 | 移动式阶段性竖井排水装置及排水方法 |
| CN112832771B (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-12 | 中国华冶科工集团有限公司 | 移动式阶段性竖井排水装置及排水方法 |
| CN112796763A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-05-14 | 中国人民解放军军事科学院国防工程研究院工程防护研究所 | 一种深部地下隧道通风竖井支护结构 |
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|---|---|---|---|
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