JPH084222A - コーナー成形体 - Google Patents
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- JPH084222A JPH084222A JP15674694A JP15674694A JPH084222A JP H084222 A JPH084222 A JP H084222A JP 15674694 A JP15674694 A JP 15674694A JP 15674694 A JP15674694 A JP 15674694A JP H084222 A JPH084222 A JP H084222A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、屋上の出すみ部分や入りす
み部分の防水工事が迅速かつ確実に施工できるようなコ
ーナー成形体であって、熱工法にさいしても変形を生じ
ないコーナー成形体を提供する点にある。 【構成】 熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡体
層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積層体から
構成されているコーナー成形体において、前記独立気泡
型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたことを特徴と
するコーナー成形体。
み部分の防水工事が迅速かつ確実に施工できるようなコ
ーナー成形体であって、熱工法にさいしても変形を生じ
ないコーナー成形体を提供する点にある。 【構成】 熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡体
層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積層体から
構成されているコーナー成形体において、前記独立気泡
型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたことを特徴と
するコーナー成形体。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、屋上等の防水工事において、出
すみ部分や入りすみ部分の防水工事を迅速かつ確実に施
工するのに有用なコーナー成形体に関する。
すみ部分や入りすみ部分の防水工事を迅速かつ確実に施
工するのに有用なコーナー成形体に関する。
【0002】
【従来技術】屋上等の防水工事においては、屋上に何一
つ凹凸がない場合でも、必ず建物の入りすみ部分が存在
する。その上、通常は、屋上の出入口部分があったり、
換気塔や冷房のための水冷装置などが存在し、そのため
種々の凸部が存在している。これらの存在により、屋上
には数々の出すみ部分や入りすみ部分があり、もとも
と、なじみにくいシートを施工するため切り貼りせざる
を得ず、継目が連通部分となりやすく、ここが漏水の発
生個所となる場合が多く、防水工事の死命を制する個所
といえる。このような個所の施工は、作業が複雑で極め
て時間のかかる面倒な作業であり、かつ熟練を要する。
人手不足の時代に熟練を要する作業があることは、それ
だけで、工事全体のスケジュールが狂いかねない重大な
問題点である。従来の施工法を図面を参照して説明す
る。図1の(a)は、一枚の増し張り用ルーフィングを
100×100mmの大きさに切り、それを躯体の出す
み部分(隅部)に図のように貼着し〔図1(a)〕、そ
の上に防水用のルーフィングを施工する〔図1
(b)〕。図2は、入りすみ部分(角部)への増し張り
用ルーフィングの3種類の納め方を(a)、(b)、
(c)で示す。図3は、図2の(a)のように増し張り
用ルーフィングを貼った後、通常の防水用ルーフィング
を施工するものである。また、一方、ゴムあるいはプラ
スチックシートからなるシート防水の場合、コーナーの
形にあわせて成型したシートを、接着剤を用いて躯体に
設置させる方法があるが、出すみ、入りすみの形状が一
定でないため、その形状に完全に合致した成形体を提供
することはできず、必然的にコーナーとのなじみが悪
く、接着剤による施工が面倒である。
つ凹凸がない場合でも、必ず建物の入りすみ部分が存在
する。その上、通常は、屋上の出入口部分があったり、
換気塔や冷房のための水冷装置などが存在し、そのため
種々の凸部が存在している。これらの存在により、屋上
には数々の出すみ部分や入りすみ部分があり、もとも
と、なじみにくいシートを施工するため切り貼りせざる
を得ず、継目が連通部分となりやすく、ここが漏水の発
生個所となる場合が多く、防水工事の死命を制する個所
といえる。このような個所の施工は、作業が複雑で極め
て時間のかかる面倒な作業であり、かつ熟練を要する。
人手不足の時代に熟練を要する作業があることは、それ
だけで、工事全体のスケジュールが狂いかねない重大な
問題点である。従来の施工法を図面を参照して説明す
る。図1の(a)は、一枚の増し張り用ルーフィングを
100×100mmの大きさに切り、それを躯体の出す
み部分(隅部)に図のように貼着し〔図1(a)〕、そ
の上に防水用のルーフィングを施工する〔図1
(b)〕。図2は、入りすみ部分(角部)への増し張り
用ルーフィングの3種類の納め方を(a)、(b)、
(c)で示す。図3は、図2の(a)のように増し張り
用ルーフィングを貼った後、通常の防水用ルーフィング
を施工するものである。また、一方、ゴムあるいはプラ
スチックシートからなるシート防水の場合、コーナーの
形にあわせて成型したシートを、接着剤を用いて躯体に
設置させる方法があるが、出すみ、入りすみの形状が一
定でないため、その形状に完全に合致した成形体を提供
することはできず、必然的にコーナーとのなじみが悪
く、接着剤による施工が面倒である。
【0003】そこで、本発明者等は、先に特願平3−3
34360号において、熱可塑性合成樹脂よりなる独立
気泡型発泡体層、粘着材層およびセパレーター層よりな
る積層体から構成されたコーナー成形体を提案した。こ
のコーナー成形体は一応ねらい通りの効果を発揮した
が、溶融アスファルトを用いてアスファルトルーフィン
グを施工するいわゆる熱工法においては、成形体がその
熱で変形するという欠点があることが判明した。
34360号において、熱可塑性合成樹脂よりなる独立
気泡型発泡体層、粘着材層およびセパレーター層よりな
る積層体から構成されたコーナー成形体を提案した。こ
のコーナー成形体は一応ねらい通りの効果を発揮した
が、溶融アスファルトを用いてアスファルトルーフィン
グを施工するいわゆる熱工法においては、成形体がその
熱で変形するという欠点があることが判明した。
【0004】
【目的】本発明の目的は、屋上の出すみ部分や入りすみ
部分の防水工事が迅速かつ確実に施工できるようなコー
ナー成形体であって、熱工法にさいしても変形を生じな
いコーナー成形体を提供する点にある。
部分の防水工事が迅速かつ確実に施工できるようなコー
ナー成形体であって、熱工法にさいしても変形を生じな
いコーナー成形体を提供する点にある。
【0005】
【構成】本発明は、熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡
型発泡体層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積
層体から構成されているコーナー成形体において、前記
独立気泡型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたこと
を特徴とするコーナー成形体に関する。
型発泡体層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積
層体から構成されているコーナー成形体において、前記
独立気泡型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたこと
を特徴とするコーナー成形体に関する。
【0006】前記、熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡
型発泡体を構成する熱可塑性樹脂は、いずれの熱可塑性
樹脂でもよいが、柔軟性のあるものが好ましい。とりわ
けポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体などのポ
リオレフィン系発泡体が好ましい。発泡体の発泡倍率
は、5〜50倍、好ましくは15〜25倍位である。厚
さは、0.5mm以上、好ましくは1.0mm以上、通
常0.5〜3.0mmの間である。
型発泡体を構成する熱可塑性樹脂は、いずれの熱可塑性
樹脂でもよいが、柔軟性のあるものが好ましい。とりわ
けポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体などのポ
リオレフィン系発泡体が好ましい。発泡体の発泡倍率
は、5〜50倍、好ましくは15〜25倍位である。厚
さは、0.5mm以上、好ましくは1.0mm以上、通
常0.5〜3.0mmの間である。
【0007】粘着材としてはとくに制限はないが、コン
クリートに対して接着力の強いものであることが好まし
い。例えば、熱可塑性合成樹脂、ゴム、アスファルトあ
るいはこれらの混合物よりなる粘着材が使用できる。 粘着材例1 SBS(スチレン・ブタジエン・ スチレン・ブロック共重合体) 20重量部 石油樹脂 10重量部 アスファルト 40重量部 プロセスオイル 30重量部 粘着材例2 SIS(スチレン・イソプレン・ スチレン・ブロック共重合体) 40重量部 タキファイヤー 25重量部 プロセスオイル 35重量部
クリートに対して接着力の強いものであることが好まし
い。例えば、熱可塑性合成樹脂、ゴム、アスファルトあ
るいはこれらの混合物よりなる粘着材が使用できる。 粘着材例1 SBS(スチレン・ブタジエン・ スチレン・ブロック共重合体) 20重量部 石油樹脂 10重量部 アスファルト 40重量部 プロセスオイル 30重量部 粘着材例2 SIS(スチレン・イソプレン・ スチレン・ブロック共重合体) 40重量部 タキファイヤー 25重量部 プロセスオイル 35重量部
【0008】セパレーター層は、コーナー成形体を現場
でコンクリート等の下地に接着する時まで、コーナー成
形体の粘着材層を保護するためのものであるから、この
目的にかなうものであれば、とくに制限はない。接着材
の組成との関係で材質を選択するのが良いが、コーナー
の形に合わせて成形する際、熱、圧力をかけるので容易
に変形するセパレータが好ましく、ポリエチレン、ポリ
プロピレンのようなポリオレフィンフィルム、ポリエチ
レンテレフタレートのようなポリエステルフィルム、ポ
リ塩化ビニリデンフィルム等が適宜使用できる。
でコンクリート等の下地に接着する時まで、コーナー成
形体の粘着材層を保護するためのものであるから、この
目的にかなうものであれば、とくに制限はない。接着材
の組成との関係で材質を選択するのが良いが、コーナー
の形に合わせて成形する際、熱、圧力をかけるので容易
に変形するセパレータが好ましく、ポリエチレン、ポリ
プロピレンのようなポリオレフィンフィルム、ポリエチ
レンテレフタレートのようなポリエステルフィルム、ポ
リ塩化ビニリデンフィルム等が適宜使用できる。
【0009】前記プラスチツク薄層は、10μm以上で
あれば一応その存在意義を発揮するが、通常50μm以
上、好ましくは80μm以上である。200μm以上で
は、余り差が出ないので通常は200μm以下で充分で
あり、またコーナーとのなじみやすさの点からいっても
薄い方がのぞましい。この程度の厚みのプラスチック薄
層を設けたゞけで、コーナー成形体の熱変形が防止でき
るということは、まさに驚くべきことである。一般に発
泡体のみではアスファルトルーフィングと同等の機械的
特性を得るのは困難であるが、表面プラスチック層の厚
さを配慮すれば、機械的特性も充分にすぐれたものが得
られる。プラスチックの種類としては、少なくともポリ
プロピレン程度の融点をもつものが好ましく、ポリプロ
ピレンのようなオレフィン系、ナイロンのようなポリア
ミド系、ポリエチレンテレフタレート(PET)のよう
なポリエステル系などの材料が使用できるが、耐熱性の
点でとくにPETが好ましい。しかし、ポリプロピレン
程度の耐熱性のものであっても厚さ100μm以上のも
のを使用すれば充分目的を達成することができる。ま
た、プラスチツク薄層の表面が、それ自体でもアスファ
ルトと親和性をもつものであればそのまゝでも充分接着
性を有するが、そうでない場合は親和性をアップするた
めの表面処理を行うことが好ましい。
あれば一応その存在意義を発揮するが、通常50μm以
上、好ましくは80μm以上である。200μm以上で
は、余り差が出ないので通常は200μm以下で充分で
あり、またコーナーとのなじみやすさの点からいっても
薄い方がのぞましい。この程度の厚みのプラスチック薄
層を設けたゞけで、コーナー成形体の熱変形が防止でき
るということは、まさに驚くべきことである。一般に発
泡体のみではアスファルトルーフィングと同等の機械的
特性を得るのは困難であるが、表面プラスチック層の厚
さを配慮すれば、機械的特性も充分にすぐれたものが得
られる。プラスチックの種類としては、少なくともポリ
プロピレン程度の融点をもつものが好ましく、ポリプロ
ピレンのようなオレフィン系、ナイロンのようなポリア
ミド系、ポリエチレンテレフタレート(PET)のよう
なポリエステル系などの材料が使用できるが、耐熱性の
点でとくにPETが好ましい。しかし、ポリプロピレン
程度の耐熱性のものであっても厚さ100μm以上のも
のを使用すれば充分目的を達成することができる。ま
た、プラスチツク薄層の表面が、それ自体でもアスファ
ルトと親和性をもつものであればそのまゝでも充分接着
性を有するが、そうでない場合は親和性をアップするた
めの表面処理を行うことが好ましい。
【0010】本発明は、熱可塑性合成樹脂発泡体を基材
とすることで、コーナー成形体が極めて柔軟になり、コ
ーナー成形体の形状と、躯体の形状との間に多少の相違
があっても、躯体の形状によくなじむことができる。ま
た、躯体は水平面も垂直面もコンクリートの打ち放し面
であるため、往々にしてかなりの凹凸が存在するが、こ
れにも充分なじむことができる。熱可塑性合成樹脂発泡
体層のかわりに、EPDMやPVC等を用いてコーナー
成形体とした場合は、躯体の形状に合致する場合には充
分偉力を発揮するが、そもそも躯体の形状は必ずしも画
一的ではなく、現実に入りすみ部分の角度をはかってみ
れば明らかなように正確に90゜になっているものはほ
とんどないので、実際の施工にさいしては、ほとんどの
場合躯体とのなじみが悪いということになる。しかも、
接着剤を用いて躯体に接着させるために、施工がきわめ
て面倒である。したがって、コーナー成形体の基材に熱
可塑性合成樹脂発泡体層を用い、更に粘着層を設けたこ
とによる効果は、計り知れないほど大きい。
とすることで、コーナー成形体が極めて柔軟になり、コ
ーナー成形体の形状と、躯体の形状との間に多少の相違
があっても、躯体の形状によくなじむことができる。ま
た、躯体は水平面も垂直面もコンクリートの打ち放し面
であるため、往々にしてかなりの凹凸が存在するが、こ
れにも充分なじむことができる。熱可塑性合成樹脂発泡
体層のかわりに、EPDMやPVC等を用いてコーナー
成形体とした場合は、躯体の形状に合致する場合には充
分偉力を発揮するが、そもそも躯体の形状は必ずしも画
一的ではなく、現実に入りすみ部分の角度をはかってみ
れば明らかなように正確に90゜になっているものはほ
とんどないので、実際の施工にさいしては、ほとんどの
場合躯体とのなじみが悪いということになる。しかも、
接着剤を用いて躯体に接着させるために、施工がきわめ
て面倒である。したがって、コーナー成形体の基材に熱
可塑性合成樹脂発泡体層を用い、更に粘着層を設けたこ
とによる効果は、計り知れないほど大きい。
【0011】本発明のコーナー成形体は、熱可塑性合成
樹脂発泡体シート、粘着材、およびセパレーターよりな
る積層体を用いて金型により加熱加圧して成形し、図4
および図5で示されるような出すみ部分用コーナー成形
体あるいは入りすみ部分用成形体とすることができる。
1は本発明のコーナー成形体、2は躯体の床部分、3は
躯体の壁部分である。なお、図4および5のコーナー成
形体において、角の部分4を丸めてもよいことは当然で
あり、この部分の形状にこだわるものではない。成形体
の厚みは、ほゞ独立気泡型発泡体層の厚みで左右される
が、大むね1〜2mm程度あれば充分目的を達成するこ
とができる。これ以上厚くてもとくに問題はない。
樹脂発泡体シート、粘着材、およびセパレーターよりな
る積層体を用いて金型により加熱加圧して成形し、図4
および図5で示されるような出すみ部分用コーナー成形
体あるいは入りすみ部分用成形体とすることができる。
1は本発明のコーナー成形体、2は躯体の床部分、3は
躯体の壁部分である。なお、図4および5のコーナー成
形体において、角の部分4を丸めてもよいことは当然で
あり、この部分の形状にこだわるものではない。成形体
の厚みは、ほゞ独立気泡型発泡体層の厚みで左右される
が、大むね1〜2mm程度あれば充分目的を達成するこ
とができる。これ以上厚くてもとくに問題はない。
【0012】以下に本発明の実施態用項を列挙する。 (1) 熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡体
層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積層体から
構成されているコーナー成形体において、前記独立気泡
型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたことを特徴と
するコーナー成形体。 (2) 前記プラスチック薄層が10μm以上の厚みを
有するものである前項(1)記載のコーナー成形体。 (3) 前記プラスチック薄層が50μm以上の厚みを
有するものである前項(1)記載のコーナー成形体。 (4) 前記プラスチック薄層が80μm以上の厚みを
有するものである前項(1)記載のコーナー成形体。 (5) 前記プラスチツク薄層が、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムである前項(1)、(2)、(3)ま
たは(4)記載のコーナー成形体。 (6) 前記プラスチック薄層が100μm以上のポリ
プロピレンフイルムである前項(1)記載のコーナー成
形体。 (7) 前記熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡
体層の厚みが0.5mm以上のものである前項(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)または(6)記載のコ
ーナー成形体。 (8) 前記熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡
体層の厚みが1.0mm以上のものである前項(7)記
載のコーナー成形体。 (9) 前記独立気泡型発泡体層の発泡倍率が5〜50
倍である前項(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)、(6)、(7)または(8)記載のコーナー成
形体。 (10)前記独立気泡型発泡体層の発泡倍率が15〜2
5倍である前項(9)記載のコーナー成形体。
層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積層体から
構成されているコーナー成形体において、前記独立気泡
型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたことを特徴と
するコーナー成形体。 (2) 前記プラスチック薄層が10μm以上の厚みを
有するものである前項(1)記載のコーナー成形体。 (3) 前記プラスチック薄層が50μm以上の厚みを
有するものである前項(1)記載のコーナー成形体。 (4) 前記プラスチック薄層が80μm以上の厚みを
有するものである前項(1)記載のコーナー成形体。 (5) 前記プラスチツク薄層が、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムである前項(1)、(2)、(3)ま
たは(4)記載のコーナー成形体。 (6) 前記プラスチック薄層が100μm以上のポリ
プロピレンフイルムである前項(1)記載のコーナー成
形体。 (7) 前記熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡
体層の厚みが0.5mm以上のものである前項(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)または(6)記載のコ
ーナー成形体。 (8) 前記熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発泡
体層の厚みが1.0mm以上のものである前項(7)記
載のコーナー成形体。 (9) 前記独立気泡型発泡体層の発泡倍率が5〜50
倍である前項(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)、(6)、(7)または(8)記載のコーナー成
形体。 (10)前記独立気泡型発泡体層の発泡倍率が15〜2
5倍である前項(9)記載のコーナー成形体。
【0013】
【実施例】ポリエチレンとポリプロピレンよりなる組成
物を15倍に発泡させて得られた厚さ1.5mmの独立
気泡体シート5の上に、PETの75μm厚フィルム8
を重ねその裏側に、前記粘着材例2で示した組成の粘着
材(厚さ0.3mm)6を塗布し、その上にセパレータ
ー層として厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート
フィルム7を被覆した。得られた図6に示す積層体(2
00×200mm)を図4または図5のコーナー成形体
に相当する金型内で加熱加圧成形した。このようにして
得られたコーナー成形体を用いて、熱工法によりアスフ
ァルトルーフィングの施工を行ったところ、コーナー成
形体には全く変形がみられなかった。プラスチック薄層
のないコーナー成形体を使用した場合は、アスファルト
ルーフィングの外観は特に異常は認められなかったが、
駆体から引きはがしてみると、コーナー成形体の端部、
コーナー部に熱による収縮が見られた。
物を15倍に発泡させて得られた厚さ1.5mmの独立
気泡体シート5の上に、PETの75μm厚フィルム8
を重ねその裏側に、前記粘着材例2で示した組成の粘着
材(厚さ0.3mm)6を塗布し、その上にセパレータ
ー層として厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート
フィルム7を被覆した。得られた図6に示す積層体(2
00×200mm)を図4または図5のコーナー成形体
に相当する金型内で加熱加圧成形した。このようにして
得られたコーナー成形体を用いて、熱工法によりアスフ
ァルトルーフィングの施工を行ったところ、コーナー成
形体には全く変形がみられなかった。プラスチック薄層
のないコーナー成形体を使用した場合は、アスファルト
ルーフィングの外観は特に異常は認められなかったが、
駆体から引きはがしてみると、コーナー成形体の端部、
コーナー部に熱による収縮が見られた。
【0014】この実施例のコーナー成形体(a)、PE
T層を持たない成形体(b)およびJIS A 602
2製品抗張積“1000”該当品であるストレッチルー
フィング(c)の三者について、破断強度TB(N/c
m)と伸び(%)をJISA 6022の方法に従って
測定した結果はつぎの表のとおりである。
T層を持たない成形体(b)およびJIS A 602
2製品抗張積“1000”該当品であるストレッチルー
フィング(c)の三者について、破断強度TB(N/c
m)と伸び(%)をJISA 6022の方法に従って
測定した結果はつぎの表のとおりである。
【0015】
【表1】
【0016】このデーターから明らかなとおり、本発明
品はプラスチック薄層の存在により機械的強度が向上
し、アスファルトルーフィングの強度と何等遜色がない
性能を有することが判る。
品はプラスチック薄層の存在により機械的強度が向上
し、アスファルトルーフィングの強度と何等遜色がない
性能を有することが判る。
【0017】
(1) 本発明のコーナー成形体は、使用にさいしセパ
レーターを除去し、出すみ部や入りすみ部等のコーナー
部にあてがえば、極くわずかの力で下地や壁部になじ
み、出すみ部や入りすみ部の形状と多少の相違があって
も成形体がある程度変形して対応する結果、完全に水密
的に密着するので、漏水の心配は皆無である。そのう
え、プラスチック薄層の存在により、アスファルトルー
フィングを熱工法によって施工してもコーナー成形体に
全く変形を生じなかった。 (2) プラスチック薄層によりコーナー成形体の機械
的強度が向上し、アスファルトルーフィングとそん色な
い性能が得られた。
レーターを除去し、出すみ部や入りすみ部等のコーナー
部にあてがえば、極くわずかの力で下地や壁部になじ
み、出すみ部や入りすみ部の形状と多少の相違があって
も成形体がある程度変形して対応する結果、完全に水密
的に密着するので、漏水の心配は皆無である。そのう
え、プラスチック薄層の存在により、アスファルトルー
フィングを熱工法によって施工してもコーナー成形体に
全く変形を生じなかった。 (2) プラスチック薄層によりコーナー成形体の機械
的強度が向上し、アスファルトルーフィングとそん色な
い性能が得られた。
【図1】(a)は、従来法による出すみ部分の増し張り
用ルーフィングの張り方を示す図である。図中の数字は
長さ(単位mm)を示す(以下同じ)。(b)は、その
上にルーフィング施工した状態を示す。
用ルーフィングの張り方を示す図である。図中の数字は
長さ(単位mm)を示す(以下同じ)。(b)は、その
上にルーフィング施工した状態を示す。
【図2】従来の入りすみ部分への増し張り用ルーフィン
グの納め方を示す図である。
グの納め方を示す図である。
【図3】図2の増し張り用ルーフィングの上にルーフィ
ング施工した状態を示す。
ング施工した状態を示す。
【図4】本発明のコーナー成形体を出すみ部に施工した
状態を示す。
状態を示す。
【図5】本発明のコーナー成形体を入りすみ部に施工し
た状態を示す。
た状態を示す。
【図6】本発明実施例のコーナー成形体を構成する積層
体の断面図である。
体の断面図である。
1 コーナー成形体 2 躯体の床部分 3 躯体の壁部分 4 コーナー成形体の角 5 ポリエチレン独立気泡体シート 6 粘着材 7 ポリエチレンテレフタレートフィルム(セパレータ
ー) 8 プラスチック薄層(PETフィルム)
ー) 8 プラスチック薄層(PETフィルム)
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂よりなる独立気泡型発
泡体層、粘着材層およびセパレーター層よりなる積層体
から構成されているコーナー成形体において、前記独立
気泡型発泡体層上にプラスチック薄層を設けたことを特
徴とするコーナー成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15674694A JPH084222A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | コーナー成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15674694A JPH084222A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | コーナー成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084222A true JPH084222A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15634415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15674694A Pending JPH084222A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | コーナー成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084222A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112016007535T5 (de) | 2016-12-21 | 2019-09-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Steuereinrichtung und verarbeitungsverfahren im falle einer fehlfunktion der steuereinrichtung |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP15674694A patent/JPH084222A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112016007535T5 (de) | 2016-12-21 | 2019-09-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Steuereinrichtung und verarbeitungsverfahren im falle einer fehlfunktion der steuereinrichtung |
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