JPH084229B2 - 2値−4値変換回路 - Google Patents

2値−4値変換回路

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JPH084229B2
JPH084229B2 JP62286010A JP28601087A JPH084229B2 JP H084229 B2 JPH084229 B2 JP H084229B2 JP 62286010 A JP62286010 A JP 62286010A JP 28601087 A JP28601087 A JP 28601087A JP H084229 B2 JPH084229 B2 JP H084229B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は集積回路(IC)より出力して、外部装置を制
御するための出力ポートに使用される2値−4値変換回
路に関するものである。
従来の技術 近年、ICより出力して、外部装置を制御するための出
力ポートに2値信号より効率のよい3値信号あるいは4
値信号が用いられるようになってきている。4値信号を
用いることにより、出力のためのピン数、配線数を減ら
すことができる。
IC内部では2値で処理を行うので、処理結果を出力す
るときに2値−4値変換を行わなければならない。
従来の2値−4値変換回路は、トランジスタ(又はFE
T)、抵抗等を用いて4値レベルをつくったり、D−A
変換器を用いたりしていた。
発明が解決しようとする問題点 2値−4値変換するためにD−A変換器や複雑な変換
回路が必要となり、ICとしてチップサイズが大きくなる
要因となっていた。
また、2値−4値変換回路の出力レベルも電源電圧の
フルレンジにわたって出力するのは困難であった。
本発明は上記問題点に鑑み、2値−4値変換回路を簡
単な回路構成で実現し、ICの外付回路が必要でないと共
に、2値−4値変換出力が電源電圧のフルレンジにわた
って出力できる2値−4値変換回路を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の2値−4値変換
回路は、2つの2値信号が入力される2−4デコード回
路と、電源間に相補型に直列接続されたPチャンネルFE
TとNチャンネルFETと、電源間の異なる2つの電位を出
力する電圧源と、前記電圧源の第1の出力端子が入力端
子に接続され、前記2−4デコード回路の第2の出力端
子が出力イネーブル端子に接続され、ボルテージフォロ
ワ接続された出力制御可能な第1の演算増幅器と、前記
電圧源の第2の出力端子が入力端子に接続され、前記2
−4デコード回路の第3の出力端子が出力イネーブル端
子に接続され、ボルテージフォロワ接続された出力制御
可能な第2の演算増幅器と、前記2−4デコード回路の
第1、第4の出力端子をそれぞれ前記PチャンネルFET
のゲート電極と前記NチャンネルFETのゲート電極に接
続し、前記両FETの接続点と前記第1、第2の演算増幅
器の出力端子とを接続し、その接続点より出力を発生す
ることを特徴とするものである。
作用 本発明は上記した構成によって、2値−4値変換回路
の“L"、“H"出力は相補型に接続されたPチャンネル、
NチャンネルFETより出力し、第1、第2の中間電位“M
1”、“M2”は電圧源の出力をボルテージフォロワ構成
の演算増幅器を介して出力するようにしているので、電
源電圧のフルレンジにわたって2値−4値変換出力を出
力する2値−4値変換回路を構成できる。
実施例 以下、本発明の一実施例の2値−4値変換回路につい
て図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示した回路構成図であ
り、1は第1の2値信号(D0)が入力される入力端子であ
り、2は第2の2値信号(D1)が入力される入力端子であ
る。3は2−4デコード回路であり、入力端子には入力
端子1、2が接続されている。4はPチャンネルのFET
であり、ゲート電極には2−4デコード回路3の出力端
子31が接続されている。5はNチャンネルのFETであ
り、ゲート電極には2−4デコード回路3の出力端子34
が接続されている。PチャンネルFET4のソース端子とN
チャンネルのソース端子が第1の電源端子6(VDD)と第
2の電源端子7(VSS)にそれぞれ接続されている。Pチ
ャンネルFET4のドレインとNチャンネルFET5のドレイン
が接続されている。
9は4値の中間電位を発生する電圧源であり、第1、
第2の中間電位“M1”、“M2”をそれぞれ出力端子91、
92から出力する。10はボルテージフォロワ接続された演
算増幅器であり、入力端子には電圧源9の出力端子91が
接続され、出力イネーブル端子には2−4デコード回路
3の出力端子32が接続されている。11はボルテージフォ
ロワ接続された演算増幅器であり、入力端子には電圧源
9の出力端子92が接続され、出力イネーブル端子には2
−4デコード回路3の出力端子33が接続されている。
演算増幅器10、11のそれぞれの出力端子とPチャンネ
ルFET4、NチャンネルFET5のドレインが接続され、その
接続点が2値−4値変換回路の出力端子8に接続され、
出力端子8から4値信号が出力される。
第2図は、2−4デコード回路3の一具体的回路を示
した回路構成図であり、1、2は第1図に示した2値入
力端子である。入力端子1は2入力NANDゲート301、303
のそれぞれの一方の入力端子とインバータ306の入力端
子に接続されている。入力端子2は2入力NANDゲート30
1の他方の入力端子、302の一方の入力端子とインバータ
305の入力端子に接続されている。インバータ305の出力
端子はNANDゲート303の他方の入力端子と2入力ANDゲー
ト304の一方の入力端子に接続され、インバータ306の出
力端子はNANDゲート302、ANDゲート304のそれぞれの他
方の入力端子に接続されている。NANDゲート301、302、
303、ANDゲートのそれぞれの出力端子は2−4デコード
回路3の出力端子31、32、33、34に接続されている。
以上のように構成された2値−4値変換回路について
以下第1図、第2図を用いてその動作について説明す
る。
まず、入力端子1、2の入力信号D0、D1がそれぞれ
“L"、“L"のときには、第2図よりNANDゲート301、30
2、303、ANDゲート304のそれぞれの出力信号は“H"とな
る。その結果PチャンネルFET4はオフ、演算増幅器10、
11は出力ディスエーブル、NチャンネルFET5はオンとな
る。従って、入力端子1、2の入力信号D0、D1が“L"、
“L"のときには、出力端子8からはNチャンネルFET5が
オンであるので“L"レベルの出力信号が出力されること
になる。
次に、入力端子1、2の入力信号D0、D1がそれぞれ
“H"、“L"のときには、第2図よりNANDゲート301、302
の出力信号は“H"、NANDゲート303の出力信号“L"、AND
ゲート304の出力信号は“L"となる。その結果Pチャン
ネルFET4、NチャンネルFET5はそれぞれオフ、演算増幅
器10は出力ディスエーブルとなり、演算増幅器11は出力
イネーブルとなる。従って、出力端子8からは電圧源9
の出力端子92の“M2”レベルの出力信号が出力される。
ここで、“M2”の信号レベルを決定している電圧源9の
出力レベルを4値の下から2番目の電位である1/3*VDD
に設定する。よって、入力端子1、2の入力信号D0,D1
が“H"、“L"のときには、出力端子8からは“M2”すな
わち1/3*VDDが出力される。
さらに、入力端子1の入力信号D0が“L"、入力端子2
の入力信号D1が“H"のときには、第2図よりNANDゲート
301、303の出力信号は“H"、NANDゲート302の出力信号
は“L"、ANDゲート304の出力信号は“L"となる。その結
果PチャンネルFET4、NチャンネルFET5はそれぞれオ
フ、演算増幅器11は出力ディスエーブルとなり、演算増
幅器10は出力イネーブルとなる。従って、出力端子8か
らは電圧源9の出力端子91の“M1”レベルの出力信号が
出力される。ここで、“M1”の信号レベルを決定してい
る電圧源9の出力レベルを4値の下から3番目の電位で
ある2/3*VDDに設定する。よって、入力端子1、2の入
力信号D0、D1が“L"、“H"のときには、出力端子8から
は“M1”すなわち2/3*VDDが出力される。
次に入力端子1、2の入力信号D0、D1がそれぞれ
“H"、“H"のときには、第2図よりNANDゲート302、303
のそれぞれの出力信号は“H"、ANDゲート304の出力信号
は“L"となり、NANDゲート301の出力信号は“L"とな
る。その結果PチャンネルFET4はオン、演算増幅器10、
11は出力ディスエーブル、NチャンネルFET5はオフとな
る。従って、入力端子1、2の入力信号D0、D1が“H"、
“H"のときには、出力端子8からはPチャンネルFET4が
オンであるので“H"レベルの出力信号が出力されること
になる。
以上の動作より、入力端子1、2に入力される信号の
レベルと、出力端子8から出力される出力信号のレベル
の関係を表1のようにまとめることができる。第1表よ
り明らかなように、2値−4値変換回路の入出力特性に
おいて、入力信号D0、D1が“L",“H"と“H",“L"のとき
の出力信号のレベルは“M1",“M2”となっているが、
“M1",“M2”の信号レベルをすでに説明したようにM1
2/3*VDD、M2=1/3*VDDに設定すれば、4値の出力信号
のレベルは0,1/3*VDD,2/3*VDD,VDDとなり、4値出力
としてしきい値の設定容易な2値−4値変換回路として
用いることができる。
次に第3図は電圧源9の一構成例であり、中間電位
“M1",“M2”は電源端子6、7間に接続されている抵抗
12,13,14によって決定され、抵抗12,13,14の抵抗値がR:
R:Rであれば出力端子91、92の出力信号のレベルはそれ
ぞれ2/3*VDD、1/3*VDDとなる。すなわち、第1の中間
電位の出力レベルである“M1”レベルは2/3*VDDとな
り、第2の中間電位の出力レベルである“M2”レベルは
1/3*VDDとなる。
このように、“H",“L"レベルの出力と“M1",“M2
レベルの出力をFETと出力制御可能な演算増幅器により
切り換えることによって、非常に簡単な回路構成で2値
−4値変換回路を実現することができる。また、“M1",
“M2”レベルの出力を演算増幅器を用いて出力するた
め、2値−4値変換回路が複数個あっても“M1",“M2
レベルが同じであれば、“M1",“M2”レベルを作る回路
は1つでよい。
なお、本実施例では、出力制御可能な演算増幅器を用
いたが、演算増幅器とアナログスイッチの組合せてもよ
い。また、2−デコード回路にNANDゲート、ANDゲー
ト、インバータを用いたが論理が合い同じ機能を実現で
きるようにすれば他の論理ゲートの組合せでもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、2つの2値信号が入力される
2−4デコード回路と、電源間に相補型に直列接続され
たPチャンネルFETとNチャンネルFETと、電源間の異な
る2つの電位(M1,M2)を出力する電圧源と、前記電圧源
の第1の出力端子が入力端子に接続され、前記2−4デ
コード回路の第2の出力端子が出力イネーブル端子に接
続され、ボルテージフォロワ接続された出力制御可能な
第1の演算増幅器と、前記電圧源の第2の出力端子が入
力端子に接続され、前記2−4デコード回路の第3の出
力端子が出力イネーブル端子に接続され、ボルテージフ
ォロワ接続された出力制御可能な第2の演算増幅器と、
前記2−4デコード回路の第1,第4の出力端子をそれぞ
れ前記PチャンネルFETのゲート電極と前記Nチャンネ
ルFETのゲート電極に接続し、前記両FETの接続点と前記
第1,第2の演算増幅器の出力端子とを接続し、その接続
点より出力を発生することを特徴とする2値−4値変換
回路を簡単に構成でき、1つの“M1",“M2”レベルの発
生回路で複数個の2値−4値変換回路の“M1",“M2”レ
ベルを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における2値−4値変換回路
の回路構成図、第2図は2−4デコード回路の回路構成
図、第3図は“M1",“M2”レベルを発生する電圧源の回
路構成図である。 3……2−4デコード回路、4……PチャンネルFET、
5……NチャンネルFET、9……電圧源、10,11……演算
増幅器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの2値信号が入力される2−4デコー
    ド回路と、電源間に相補型に直列接続されたPチャンネ
    ルFETとNチャンネルFETと、電源間の異なる2つの電位
    を出力する電圧源と、前記電圧源の第1の出力端子が入
    力端子に接続され、前記2−4デコード回路の第2の出
    力端子が出力イネーブル端子に接続され、ボルテージフ
    ォロワ接続された出力制御可能な第1の演算増幅器と、
    前記電圧源の第2の出力端子が入力端子に接続され、前
    記2−4デコード回路の第3の出力端子が出力イネーブ
    ル端子に接続され、ボルテージフォロワ接続された出力
    制御可能な第2の演算増幅器と、前記2−4デコード回
    路の第1、第4の出力端子をそれぞれ前記Pチャンネル
    FETのゲート電極と前記NチャンネルFETのゲート電極に
    接続し、前記両FETの接続点と前記第1、第2の演算増
    幅器の出力端子とを接続し、その接続点より出力を発生
    することを特徴とする2値−4値変換回路。
  2. 【請求項2】電圧源が発生する2つの電位が、電源電圧
    の略1/3と、略2/3であることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の2値−4値変換回路。
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