JPH084251Y2 - ワイヤソー用切断防止装置 - Google Patents
ワイヤソー用切断防止装置Info
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- JPH084251Y2 JPH084251Y2 JP5929292U JP5929292U JPH084251Y2 JP H084251 Y2 JPH084251 Y2 JP H084251Y2 JP 5929292 U JP5929292 U JP 5929292U JP 5929292 U JP5929292 U JP 5929292U JP H084251 Y2 JPH084251 Y2 JP H084251Y2
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- arm
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- cutting
- cutting prevention
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Links
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Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、石材や鉄筋コンクリ
ート構造物の切断に用いられるワイヤソーの切断防止装
置に関するものである。
ート構造物の切断に用いられるワイヤソーの切断防止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤソー工法は、粒状ダイヤモンドが
電着あるいは焼結されたビーズをワイヤに装着したワイ
ヤソーを使用して、鉄筋コンクリート構造物や石材など
を切断する工法であり、例えば、特公平1−53426
号公報,特公平1ー53427号公報などに開示されて
おり、高能率の切断が可能で、周辺環境に与える影響が
少ないという利点がある。
電着あるいは焼結されたビーズをワイヤに装着したワイ
ヤソーを使用して、鉄筋コンクリート構造物や石材など
を切断する工法であり、例えば、特公平1−53426
号公報,特公平1ー53427号公報などに開示されて
おり、高能率の切断が可能で、周辺環境に与える影響が
少ないという利点がある。
【0003】ところで、この種の工法では、ワイヤソー
を鉄筋コンクリートなどの切断対象物に巻き掛けて、ワ
イヤソーを駆動プーリーで摩擦走行させることにより施
工されているが、切断対象物の切削抵抗の不均一や、ワ
イヤソーのジョイント部のカシメ不良などの原因によ
り、ワイヤソーが切断するという事故が発生している。
このようなワイヤソーの切断原因のうち、ジョイント部
のカシメ不良は、作業前の確認を厳密にすることなどに
より解決できるが、切削部に異物などが食い込んで、切
削抵抗が大きくなって切断する場合には、その予測が非
常に困難な状況にある。
を鉄筋コンクリートなどの切断対象物に巻き掛けて、ワ
イヤソーを駆動プーリーで摩擦走行させることにより施
工されているが、切断対象物の切削抵抗の不均一や、ワ
イヤソーのジョイント部のカシメ不良などの原因によ
り、ワイヤソーが切断するという事故が発生している。
このようなワイヤソーの切断原因のうち、ジョイント部
のカシメ不良は、作業前の確認を厳密にすることなどに
より解決できるが、切削部に異物などが食い込んで、切
削抵抗が大きくなって切断する場合には、その予測が非
常に困難な状況にある。
【0004】切削抵抗の不均一性に起因するワイヤソー
の切断は、通常、ワイヤソーの張り側で発生しており、
ワイヤソーに過大の張力が加わると、切削抵抗の大きい
部分から切断することになるが、このような状態でワイ
ヤソーが切断すると、ワイヤソーはムチのようにしなっ
て駆動プーリ側に飛来し、作業者などに危害を及ぼす。
の切断は、通常、ワイヤソーの張り側で発生しており、
ワイヤソーに過大の張力が加わると、切削抵抗の大きい
部分から切断することになるが、このような状態でワイ
ヤソーが切断すると、ワイヤソーはムチのようにしなっ
て駆動プーリ側に飛来し、作業者などに危害を及ぼす。
【0005】このような問題に対して、例えば、特公平
4ー10955号公報には、循環走行させるワイヤソー
の外周にトンネル状または筒状の防護フェンスを設ける
工法が開示されている。この公報に示されている工法に
よれば、作業者などの安全性は確保されるものの、以下
に説明する技術的課題があった。
4ー10955号公報には、循環走行させるワイヤソー
の外周にトンネル状または筒状の防護フェンスを設ける
工法が開示されている。この公報に示されている工法に
よれば、作業者などの安全性は確保されるものの、以下
に説明する技術的課題があった。
【0006】
【考案が解決しょうとする課題】すなわち、上記公報に
示されている工法では、トンネル状または筒状の防護フ
ェンスをワイヤソーの外周に設置するので、ワイヤソー
が切断すると、その飛来をフェンスにより防ぐことがで
きるが、実際の施工では、切断の進行に伴ってガイドプ
ーリの盛り変え作業や、切断方向も水平だけでなく垂直
方向もあって、このような盛り変えないしは切断方向の
変更の度に、防護フェンスを解体したり組み立てること
は非常に面倒な上に、ワイヤソーの切断を防止すること
ができないという問題があった。
示されている工法では、トンネル状または筒状の防護フ
ェンスをワイヤソーの外周に設置するので、ワイヤソー
が切断すると、その飛来をフェンスにより防ぐことがで
きるが、実際の施工では、切断の進行に伴ってガイドプ
ーリの盛り変え作業や、切断方向も水平だけでなく垂直
方向もあって、このような盛り変えないしは切断方向の
変更の度に、防護フェンスを解体したり組み立てること
は非常に面倒な上に、ワイヤソーの切断を防止すること
ができないという問題があった。
【0007】また、ワイヤソーの設置状態によっては、
防護フェンスの設置が不可能な場合もあり、ワイヤソー
が切断すると、ワイヤーの接続作業にかなりの時間がか
かり、作業時間が大幅に増加するという問題もあった。
この考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ワイヤソーに過
大な張力が加わったときに、その張力を低減すること
で、ワイヤソーの切断を防止するワイヤソー用切断防止
装置を提供することにある。
防護フェンスの設置が不可能な場合もあり、ワイヤソー
が切断すると、ワイヤーの接続作業にかなりの時間がか
かり、作業時間が大幅に増加するという問題もあった。
この考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ワイヤソーに過
大な張力が加わったときに、その張力を低減すること
で、ワイヤソーの切断を防止するワイヤソー用切断防止
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、切断対象物と駆動プーリーとの間に無端
状態で捲回され、所定の張力状態で循環走行させること
により前記切断対象物を切断するワイヤソーの切断防止
装置において、前記ワイヤソーに所定の張力を付与する
アイドラーシーブと、このアイドラーシーブを一端側で
支持するアームと、前記アームの他端側を設定されたト
ルク値で揺動可能に支持するとともに、この設定された
トルク値以上のトルクが前記アームに作用するとその支
持を開放するトルクリミッターとを備えたことを特徴と
する。
に、本考案は、切断対象物と駆動プーリーとの間に無端
状態で捲回され、所定の張力状態で循環走行させること
により前記切断対象物を切断するワイヤソーの切断防止
装置において、前記ワイヤソーに所定の張力を付与する
アイドラーシーブと、このアイドラーシーブを一端側で
支持するアームと、前記アームの他端側を設定されたト
ルク値で揺動可能に支持するとともに、この設定された
トルク値以上のトルクが前記アームに作用するとその支
持を開放するトルクリミッターとを備えたことを特徴と
する。
【0009】上記ワイヤソー用切断防止装置は、前記ア
ームと前記トルクリミッターとの間に、弾性連結部材を
設けることができる。また、前記トルクリミッターに
は、前記アームの支持が開放されたことを検出して外部
に突出するピンを備えたセンサーを設け、前記ピンの突
出により作動する近接スイッチを介して前記駆動プーリ
ーを停止させることができる。
ームと前記トルクリミッターとの間に、弾性連結部材を
設けることができる。また、前記トルクリミッターに
は、前記アームの支持が開放されたことを検出して外部
に突出するピンを備えたセンサーを設け、前記ピンの突
出により作動する近接スイッチを介して前記駆動プーリ
ーを停止させることができる。
【0010】
【作用】上記構成ワイヤソーの切断防止装置によれば、
ワイヤソーに所定の張力を付与するアイドラーシーブを
一端側で支持するアームは、他端側が、トルクリミッタ
ーで設定されたトルク値で揺動可能に支持されるととも
に、設定されたトルク値以上のトルクが作用するとその
支持が開放されるので、ワイヤソーに過大な張力が作用
すると、この張力は、アームをワイヤソーの走行方向に
移動させる方向に加えられることになり、その力はアー
ムの他端側を回転させるトルク力として作用する。この
アームを回転させるトルク力がトルクリミッターの設定
値よりも大きくなると、アームの支持が開放され、これ
によりアイドラーシーブによるワイヤソーに加えられて
いた張力がなくなり、その結果、ワイヤソーの過大な張
力が解消される。
ワイヤソーに所定の張力を付与するアイドラーシーブを
一端側で支持するアームは、他端側が、トルクリミッタ
ーで設定されたトルク値で揺動可能に支持されるととも
に、設定されたトルク値以上のトルクが作用するとその
支持が開放されるので、ワイヤソーに過大な張力が作用
すると、この張力は、アームをワイヤソーの走行方向に
移動させる方向に加えられることになり、その力はアー
ムの他端側を回転させるトルク力として作用する。この
アームを回転させるトルク力がトルクリミッターの設定
値よりも大きくなると、アームの支持が開放され、これ
によりアイドラーシーブによるワイヤソーに加えられて
いた張力がなくなり、その結果、ワイヤソーの過大な張
力が解消される。
【0011】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例について添付図
面を参照にして詳細に説明する。図1から図4は、本考
案にかかるワイヤソーの切断防止装置の一実施例を示し
ている。同図に示す切断防止装置10は、後述するワイ
ヤソーが摺接するアイドラーシーブ12と、一端側にこ
のアイドラーシーブ12を回転可能に枢着したアーム1
4と、アーム14の他端側を揺動可能に支持する弾性連
結部材16と、この連結部材16を介してアーム14に
結合されたトルクリミッター18とから構成されてい
る。
面を参照にして詳細に説明する。図1から図4は、本考
案にかかるワイヤソーの切断防止装置の一実施例を示し
ている。同図に示す切断防止装置10は、後述するワイ
ヤソーが摺接するアイドラーシーブ12と、一端側にこ
のアイドラーシーブ12を回転可能に枢着したアーム1
4と、アーム14の他端側を揺動可能に支持する弾性連
結部材16と、この連結部材16を介してアーム14に
結合されたトルクリミッター18とから構成されてい
る。
【0012】アイドラーシーブ12は、その外周面にワ
イヤソーが摺接する凹状の溝12aが設けられている。
弾性連結部材16は、図3にその詳細を示すように、ア
ーム14の上端部が固設される中空状の角型内筒部16
aと、この角型内筒部16aに対して45°の角度で周
方向に変位させて配置された中空状の角型外筒部16b
と、これらの筒部16a,b間に介装された4本の円柱
状ゴムロッド16cとから構成されている。
イヤソーが摺接する凹状の溝12aが設けられている。
弾性連結部材16は、図3にその詳細を示すように、ア
ーム14の上端部が固設される中空状の角型内筒部16
aと、この角型内筒部16aに対して45°の角度で周
方向に変位させて配置された中空状の角型外筒部16b
と、これらの筒部16a,b間に介装された4本の円柱
状ゴムロッド16cとから構成されている。
【0013】この弾性連結部材16は、ゴムロッド16
cの弾性限界までは角型内筒部16aの揺動が可能であ
って、この範囲内で前記アーム14を揺動可能に支持
し、アイドラーシーブ12に摺接するワイヤソーの張力
変動を吸収するとともに、ゴムロッド16cの弾性限界
を越えると、アーム14は、角型外筒部16bに剛結合
状態になる。
cの弾性限界までは角型内筒部16aの揺動が可能であ
って、この範囲内で前記アーム14を揺動可能に支持
し、アイドラーシーブ12に摺接するワイヤソーの張力
変動を吸収するとともに、ゴムロッド16cの弾性限界
を越えると、アーム14は、角型外筒部16bに剛結合
状態になる。
【0014】トルクリミッター18は、その詳細を図
4,5に示すように、弾性連結部材16の角型外筒部1
6bがカップリング20を介して固設される中空円筒状
の外筒部18aと、この外筒部18aの中心に設けられ
た固定軸部18bと、外筒部18aと固定軸部18bと
の間に設けられた一対のトルクスプリング18cとを有
している。
4,5に示すように、弾性連結部材16の角型外筒部1
6bがカップリング20を介して固設される中空円筒状
の外筒部18aと、この外筒部18aの中心に設けられ
た固定軸部18bと、外筒部18aと固定軸部18bと
の間に設けられた一対のトルクスプリング18cとを有
している。
【0015】各トルクスプリング18cの一端には、そ
れぞれ円弧状のスイライド片18dが結合されるととも
に、トルクスプリング18cの他端側には、固定軸部1
8b側に固定されたスプリング受け18eが設置されて
いる。一対のスライド片18d間には、外筒部18aに
設けられた溝部18fと嵌合可能なドライブキー18g
が配置され、ドライブキー18gはピン18hで回転可
能に支持されている。
れぞれ円弧状のスイライド片18dが結合されるととも
に、トルクスプリング18cの他端側には、固定軸部1
8b側に固定されたスプリング受け18eが設置されて
いる。一対のスライド片18d間には、外筒部18aに
設けられた溝部18fと嵌合可能なドライブキー18g
が配置され、ドライブキー18gはピン18hで回転可
能に支持されている。
【0016】このように構成されたトルクリミッター1
8では、トルクスプリング18cの設定トルク値(スプ
リングの弾性力)よりも小さい回転力が外筒部18aに
作用している場合には、図4(A)に示すように、ドラ
イブキー18gが溝部18hに嵌合して、固定軸部18
bで外筒部18aを支持するが、外筒部18aにトルク
スプリング18cの設定トルク値よりも大きい回転力が
加わると、ドライブキー18gがスプリング18cの付
勢力に抗して、スライド片18dを押し広げるようにし
て溝部18hから外れ、外筒部18aの支持が開放され
る。
8では、トルクスプリング18cの設定トルク値(スプ
リングの弾性力)よりも小さい回転力が外筒部18aに
作用している場合には、図4(A)に示すように、ドラ
イブキー18gが溝部18hに嵌合して、固定軸部18
bで外筒部18aを支持するが、外筒部18aにトルク
スプリング18cの設定トルク値よりも大きい回転力が
加わると、ドライブキー18gがスプリング18cの付
勢力に抗して、スライド片18dを押し広げるようにし
て溝部18hから外れ、外筒部18aの支持が開放され
る。
【0017】また、トルクリミッター18の別の断面部
分には、上記した外筒部18bの支持が開放された場合
にこれを検出するセンサー18iが設けられている。こ
のセンサー18iは、図5にその詳細を示すように、ば
ね18jで中心方向に付勢され、外筒部18aに穿設さ
れた貫通孔18kに挿入されたピン18lと、固定軸部
18bに連結する径大部18mに設けられた切欠部18
nとから構成されている。
分には、上記した外筒部18bの支持が開放された場合
にこれを検出するセンサー18iが設けられている。こ
のセンサー18iは、図5にその詳細を示すように、ば
ね18jで中心方向に付勢され、外筒部18aに穿設さ
れた貫通孔18kに挿入されたピン18lと、固定軸部
18bに連結する径大部18mに設けられた切欠部18
nとから構成されている。
【0018】このセンサー18iは、外筒部18aが固
定軸部18bに支持されている状態では、ピン18lが
ばね18jの付勢力により切欠部18nに当接している
が、外筒部18aが固定軸部18bの支持から外れて、
相対的に回転すると、ピン18lは、ばね18jの付勢
力に抗して径大部18mの周面に押されて外筒部18a
の外方に突出する。このピン18lの突出を例えば、近
接スイッチ22で受けると、近接スイッチ22の作動に
より、後述する駆動プーリの回転を停止することができ
る。
定軸部18bに支持されている状態では、ピン18lが
ばね18jの付勢力により切欠部18nに当接している
が、外筒部18aが固定軸部18bの支持から外れて、
相対的に回転すると、ピン18lは、ばね18jの付勢
力に抗して径大部18mの周面に押されて外筒部18a
の外方に突出する。このピン18lの突出を例えば、近
接スイッチ22で受けると、近接スイッチ22の作動に
より、後述する駆動プーリの回転を停止することができ
る。
【0019】なお、図1,2に示した符号24の部材
は、固定軸部18bが固設された取り付けプレートであ
り、同26は、後述するように、トルクリミッター18
によるアーム14の支持が開放され、ワイヤソーの過大
な張力が解消された時に、ワイヤソーの反力でアーム1
4がワイヤソーの走行方向と逆方向に回転し、再びワイ
ヤソーに張力を加えることを防ぐための回転防止ストッ
パーである。
は、固定軸部18bが固設された取り付けプレートであ
り、同26は、後述するように、トルクリミッター18
によるアーム14の支持が開放され、ワイヤソーの過大
な張力が解消された時に、ワイヤソーの反力でアーム1
4がワイヤソーの走行方向と逆方向に回転し、再びワイ
ヤソーに張力を加えることを防ぐための回転防止ストッ
パーである。
【0020】以上のように構成された切断防止装置10
は、図6に示すような状態で使用される。同図において
は、壁状コンクリート構造物Aに貫通孔Bを穿設し、こ
の貫通孔B内にワイヤソーCを挿通して、構造物Aを垂
直に切断する際に、本考案の切断防止装置10を使用し
ている。ワイヤソーCは、切断対象である構造物Aの前
面に設置された駆動装置Dの駆動プーリーEと構造物A
との間に無端状態で捲回され、駆動プーリーEをモータ
やエンジンで回転駆動することにより循環走行させる。
は、図6に示すような状態で使用される。同図において
は、壁状コンクリート構造物Aに貫通孔Bを穿設し、こ
の貫通孔B内にワイヤソーCを挿通して、構造物Aを垂
直に切断する際に、本考案の切断防止装置10を使用し
ている。ワイヤソーCは、切断対象である構造物Aの前
面に設置された駆動装置Dの駆動プーリーEと構造物A
との間に無端状態で捲回され、駆動プーリーEをモータ
やエンジンで回転駆動することにより循環走行させる。
【0021】このとき、構造物Aの適宜個所には、ガイ
ドシーブFが設置されるとともに、ワイヤソーCの張り
側に、本考案の切断防止装置10が設置される。切断防
止装置10の設置では、アイドラシーブ12でワイヤソ
ーCを下方に押しつけた状態で、ワイヤソーCに所定の
張力を与えて設置される。切断防止装置10では、アー
ム14の端部が弾性連結部材16の角型内筒部16aに
結合されているので、、ゴムロッド16cの弾性限界ま
では角型内筒部16aの回動が可能であって、この範囲
内で前記アーム14を回動可能に支持し、アイドラーシ
ーブ12に摺接するワイヤソーの張力変動を吸収すると
ともに、ゴムロッド16cの弾性限界を越える張力が作
用すると、アーム14は、角型外筒部16bに剛結合状
態になる。
ドシーブFが設置されるとともに、ワイヤソーCの張り
側に、本考案の切断防止装置10が設置される。切断防
止装置10の設置では、アイドラシーブ12でワイヤソ
ーCを下方に押しつけた状態で、ワイヤソーCに所定の
張力を与えて設置される。切断防止装置10では、アー
ム14の端部が弾性連結部材16の角型内筒部16aに
結合されているので、、ゴムロッド16cの弾性限界ま
では角型内筒部16aの回動が可能であって、この範囲
内で前記アーム14を回動可能に支持し、アイドラーシ
ーブ12に摺接するワイヤソーの張力変動を吸収すると
ともに、ゴムロッド16cの弾性限界を越える張力が作
用すると、アーム14は、角型外筒部16bに剛結合状
態になる。
【0022】そして、このような状態になると、アーム
14は、弾性連結部材16を介してトルクリミッター1
8で揺動可能に支持されることになり、ワイヤソーCに
切削抵抗の不均一により更に過大の張力が作用し、トル
クリミッター18の外筒部18aにトルクスプリング1
8cの設定トルク値よりも大きい回転力が加わると、ド
ライブキー18gがスプリング18cの付勢力に抗し
て、スライド片18dを押し広げるようにして溝部18
hから外れ、外筒部18aの支持が開放される。
14は、弾性連結部材16を介してトルクリミッター1
8で揺動可能に支持されることになり、ワイヤソーCに
切削抵抗の不均一により更に過大の張力が作用し、トル
クリミッター18の外筒部18aにトルクスプリング1
8cの設定トルク値よりも大きい回転力が加わると、ド
ライブキー18gがスプリング18cの付勢力に抗し
て、スライド片18dを押し広げるようにして溝部18
hから外れ、外筒部18aの支持が開放される。
【0023】これにより、アーム14の揺動支持が開放
されるので、アーム14は自由に回転できる状態にな
り、このような状態になると、ワイヤソーCの反力によ
り、アーム14は、走行方向とは逆に回転して、アイド
ラーシーブ12によって加えられている張力がなくなる
ので、ワイヤソーCの過大な張力が解消され、その結
果、ワイヤソーCの切断を未然に防ぐことが可能にな
る。
されるので、アーム14は自由に回転できる状態にな
り、このような状態になると、ワイヤソーCの反力によ
り、アーム14は、走行方向とは逆に回転して、アイド
ラーシーブ12によって加えられている張力がなくなる
ので、ワイヤソーCの過大な張力が解消され、その結
果、ワイヤソーCの切断を未然に防ぐことが可能にな
る。
【0024】なお、上記実施例では、アーム14をトル
クリミッター18で直接揺動可能に支持せず、弾性連結
部材16をこれらの間に設けたものを例示したが、本考
案の実施はこの構成に限定されることはなく、アーム1
4をトルクリミッター18で直接支持してもよい。
クリミッター18で直接揺動可能に支持せず、弾性連結
部材16をこれらの間に設けたものを例示したが、本考
案の実施はこの構成に限定されることはなく、アーム1
4をトルクリミッター18で直接支持してもよい。
【0025】
【考案の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本考案にかかるワイヤソー用切断防止装置においては、
ワイヤソーに過大な張力が加わったときに、その張力を
低減すし、ワイヤソーの摩擦による駆動力を減少させる
ことにより、ワイヤソーの切断を防止することができ
る。
本考案にかかるワイヤソー用切断防止装置においては、
ワイヤソーに過大な張力が加わったときに、その張力を
低減すし、ワイヤソーの摩擦による駆動力を減少させる
ことにより、ワイヤソーの切断を防止することができ
る。
【図1】本考案にかかるワイヤソー用切断防止装置の一
実施例を示す側面図である。
実施例を示す側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のAーA断面図である。
【図4】図1のBーB断面説明図である。
【図5】図1のCーC断面説明図である。
【図6】図1の切断防止装置の使用例の説明図である。
10 切断防止装置 12 アイドラーシーブ 14 アーム 16 弾性連結部材 18 トルクリミッター
Claims (3)
- 【請求項1】 切断対象物と駆動プーリーとの間に無端
状態で捲回され、所定の張力状態で循環走行させること
により前記切断対象物を切断するワイヤソーの切断防止
装置において、前記ワイヤソーに所定の張力を付与する
アイドラーシーブと、このアイドラーシーブを一端側で
支持するアームと、前記アームの他端側を設定されたト
ルク値で揺動可能に支持するとともに、この設定された
トルク値以上のトルクが前記アームに作用するとその支
持を開放するトルクリミッターとを備えたことを特徴と
するワイヤソー用切断防止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のワイヤソー用切断防止装
置は、前記アームと前記トルクリミッターとの間に設け
られた弾性連結部材を有することを特徴とするワイヤソ
ー用切断防止装置。 - 【請求項3】 前記トルクリミッターは、前記アームの
支持が開放されたことを検出して外部に突出するピンを
備えたセンサーを有し、前記ピンの突出により作動する
近接スイッチを介して前記駆動プーリーを停止させるこ
とを特徴とする請求項1または2記載のワイヤソー用切
断防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5929292U JPH084251Y2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ワイヤソー用切断防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5929292U JPH084251Y2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ワイヤソー用切断防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623709U JPH0623709U (ja) | 1994-03-29 |
| JPH084251Y2 true JPH084251Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=13109165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5929292U Expired - Lifetime JPH084251Y2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ワイヤソー用切断防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084251Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010128903A1 (en) * | 2009-05-04 | 2010-11-11 | Husqvarna Ab | A wire saw and a method of rebuilding a wall saw to a wire saw |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP5929292U patent/JPH084251Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0623709U (ja) | 1994-03-29 |
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Legal Events
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