JPH0842539A - 高力ボルト - Google Patents
高力ボルトInfo
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- JPH0842539A JPH0842539A JP18106794A JP18106794A JPH0842539A JP H0842539 A JPH0842539 A JP H0842539A JP 18106794 A JP18106794 A JP 18106794A JP 18106794 A JP18106794 A JP 18106794A JP H0842539 A JPH0842539 A JP H0842539A
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 241001136800 Anas acuta Species 0.000 abstract description 11
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の作業方法および検査基準に則って接合
部材のいずれの側からもボルト軸の挿通を可能とする高
力ボルトを提供する。 【構成】 ボルト軸12の両端部に、一端側雄ねじ部1
2aおよび他端側雄ねじ部12bを形成する。一端側雄
ねじ部12aと他端側雄ねじ部12bとをそれぞれ同方
向の雄ねじとして形成する。他端側雄ねじ部12bの先
端に、ブレークネック18a付きのピンテール18を突
設する。頭部ナット14または尾部ナット16を取り外
した状態で、ボルト軸12を接合部材22の貫通穴22
aに挿通する。接合部材22の一側面から突出する一端
側雄ねじ部12aに頭部ナット14を螺合すると共に、
接合部材22の他側面から突出する他端側雄ねじ部12
bに尾部ナット16を螺合する。この状態で電動専用レ
ンチを用いて尾部ナット16を締付けてボルト軸12に
軸力を導入すると共に、ピンテール18により導入軸力
の制御を行う。
部材のいずれの側からもボルト軸の挿通を可能とする高
力ボルトを提供する。 【構成】 ボルト軸12の両端部に、一端側雄ねじ部1
2aおよび他端側雄ねじ部12bを形成する。一端側雄
ねじ部12aと他端側雄ねじ部12bとをそれぞれ同方
向の雄ねじとして形成する。他端側雄ねじ部12bの先
端に、ブレークネック18a付きのピンテール18を突
設する。頭部ナット14または尾部ナット16を取り外
した状態で、ボルト軸12を接合部材22の貫通穴22
aに挿通する。接合部材22の一側面から突出する一端
側雄ねじ部12aに頭部ナット14を螺合すると共に、
接合部材22の他側面から突出する他端側雄ねじ部12
bに尾部ナット16を螺合する。この状態で電動専用レ
ンチを用いて尾部ナット16を締付けてボルト軸12に
軸力を導入すると共に、ピンテール18により導入軸力
の制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接合部材のいずれの側
からもボルト軸の挿通を可能とする高力ボルトに関す
る。
からもボルト軸の挿通を可能とする高力ボルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、建築構造物および土木構造物等で
は、鉄骨部材の接合構造は騒音,火気,熟練度等の問題
からリベット接合に代えて高力(ハイテン)ボルト接合
に置換えられている。この高力ボルト接合では一般に摩
擦接合を意味するが、この他に引張接合とか支圧接合と
称される接合形式がある。
は、鉄骨部材の接合構造は騒音,火気,熟練度等の問題
からリベット接合に代えて高力(ハイテン)ボルト接合
に置換えられている。この高力ボルト接合では一般に摩
擦接合を意味するが、この他に引張接合とか支圧接合と
称される接合形式がある。
【0003】前記高力ボルトは一端部に鍔状の頭部が形
成されると共に、他端部にナットを螺合する雄ねじ部が
形成され、前記頭部を接合部材の一側面に係止した状態
で、この接合部材の他側面から突設する雄ねじ部に螺合
したナットを電動レンチで締付けるようになっている。
成されると共に、他端部にナットを螺合する雄ねじ部が
形成され、前記頭部を接合部材の一側面に係止した状態
で、この接合部材の他側面から突設する雄ねじ部に螺合
したナットを電動レンチで締付けるようになっている。
【0004】ところで、前記高力ボルトにはトルシア型
と称されるものがあり、ねじ部の先端からブレークネッ
ク(切欠き部)を介してピンテールと称される軸力導入
制御部が突設されている。そして、電動専用レンチで回
転トルクを導入することにより、締付け力をブレークネ
ックの破断トルクで制御できるようになっている。
と称されるものがあり、ねじ部の先端からブレークネッ
ク(切欠き部)を介してピンテールと称される軸力導入
制御部が突設されている。そして、電動専用レンチで回
転トルクを導入することにより、締付け力をブレークネ
ックの破断トルクで制御できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の高力ボルトにあっては、接合部材の継手部分の内
側ではスペースの関係から電動レンチの使用ができない
ため、ボルトを継手部分の内側から挿入してねじ部を外
側に突出し、このねじ部に螺合したナットを継手部分の
外側から電動レンチで締付けるようになっている。とこ
ろが、トルシア型高力ボルトではピンテール部分が更に
突出されて軸長が長くなっているため、セットバックを
有する梁断面が存在するなど、特に複雑な構造の鉄骨柱
の継手部分で往々に発生する問題であるが、このトルシ
ア型高力ボルトを継手部分の内側から挿通することがで
きなくなってしまうことがある。
従来の高力ボルトにあっては、接合部材の継手部分の内
側ではスペースの関係から電動レンチの使用ができない
ため、ボルトを継手部分の内側から挿入してねじ部を外
側に突出し、このねじ部に螺合したナットを継手部分の
外側から電動レンチで締付けるようになっている。とこ
ろが、トルシア型高力ボルトではピンテール部分が更に
突出されて軸長が長くなっているため、セットバックを
有する梁断面が存在するなど、特に複雑な構造の鉄骨柱
の継手部分で往々に発生する問題であるが、このトルシ
ア型高力ボルトを継手部分の内側から挿通することがで
きなくなってしまうことがある。
【0006】このような場合、頭部が六角状となった普
通高力ボルトを使用して、この普通高力ボルトを接合部
材の外側から挿通して内側に突出するねじ部にナットを
螺合した状態で、接合部材の外側から電動レンチで六角
状頭部を頭締めせざるを得ない。ところが、このように
普通高力ボルトを頭締めする場合はJASS等によって
も検査の基準はなく、従って、前記普通高力ボルトを頭
締めするための実験をその都度行って強度を計測する必
要があるため多大な時間および労力を必要とし、場合に
よっては鉄骨構造の設計を根本から変更せざるを得なく
なるおそれがあるという課題があった。
通高力ボルトを使用して、この普通高力ボルトを接合部
材の外側から挿通して内側に突出するねじ部にナットを
螺合した状態で、接合部材の外側から電動レンチで六角
状頭部を頭締めせざるを得ない。ところが、このように
普通高力ボルトを頭締めする場合はJASS等によって
も検査の基準はなく、従って、前記普通高力ボルトを頭
締めするための実験をその都度行って強度を計測する必
要があるため多大な時間および労力を必要とし、場合に
よっては鉄骨構造の設計を根本から変更せざるを得なく
なるおそれがあるという課題があった。
【0007】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、従来の作業方法および検査基準に則って、接合部材
のいずれの側からもボルト軸の挿通を可能とする高力ボ
ルトを提供することを目的とする。
て、従来の作業方法および検査基準に則って、接合部材
のいずれの側からもボルト軸の挿通を可能とする高力ボ
ルトを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、ボルト軸の両端部にそれぞれ雄ねじ部を
形成すると共に、接合部材に貫通した状態でこのボルト
軸の一端側雄ねじ部に頭部ナットを螺合し、かつ、他端
側雄ねじ部に尾部ナットを螺合し、かつ、この尾部ナッ
トを締付けると共に、ボルト軸に軸力を導入する構成と
する。
めに本発明は、ボルト軸の両端部にそれぞれ雄ねじ部を
形成すると共に、接合部材に貫通した状態でこのボルト
軸の一端側雄ねじ部に頭部ナットを螺合し、かつ、他端
側雄ねじ部に尾部ナットを螺合し、かつ、この尾部ナッ
トを締付けると共に、ボルト軸に軸力を導入する構成と
する。
【0009】また、前記一端側雄ねじ部および前記他端
側雄ねじ部をそれぞれ同方向に形成することが望まし
い。
側雄ねじ部をそれぞれ同方向に形成することが望まし
い。
【0010】
【作用】以上の構成により本発明の高力ボルトにあって
は、ボルト軸の両端部にそれぞれ雄ねじ部を形成して、
このボルト軸の一端側雄ねじ部に頭部ナットを螺合し、
かつ、他端側雄ねじ部に尾部ナットを螺合するようにし
たので、一端側雄ねじ部に螺合した頭部ナットをボルト
頭部として接合部材の一側面に係止することができ、そ
して、他端側雄ねじ部に螺合した尾部ナットを締付ける
と共に、ボルト軸に軸力を導入することにより、前記頭
部ナットとの間で接合部材を圧接して接合することがで
きる。
は、ボルト軸の両端部にそれぞれ雄ねじ部を形成して、
このボルト軸の一端側雄ねじ部に頭部ナットを螺合し、
かつ、他端側雄ねじ部に尾部ナットを螺合するようにし
たので、一端側雄ねじ部に螺合した頭部ナットをボルト
頭部として接合部材の一側面に係止することができ、そ
して、他端側雄ねじ部に螺合した尾部ナットを締付ける
と共に、ボルト軸に軸力を導入することにより、前記頭
部ナットとの間で接合部材を圧接して接合することがで
きる。
【0011】従って、前記ボルト軸は頭部ナットを取り
外しておくことにより、このボルト軸を接合部材の内
側,外側のいずれの方向からでも挿通することができ
る。このため、接合部材の内側スペースが著しく狭くな
っている場合、少なくとも前記頭部ナットを挿入するス
ペースがあれば、ボルト軸を外側から挿入して内側で頭
部ナットを一端側雄ねじ部に螺合することにより、高力
ボルトの取付けを可能とする。
外しておくことにより、このボルト軸を接合部材の内
側,外側のいずれの方向からでも挿通することができ
る。このため、接合部材の内側スペースが著しく狭くな
っている場合、少なくとも前記頭部ナットを挿入するス
ペースがあれば、ボルト軸を外側から挿入して内側で頭
部ナットを一端側雄ねじ部に螺合することにより、高力
ボルトの取付けを可能とする。
【0012】また、前記一端側雄ねじ部および前記他端
側雄ねじ部をそれぞれ同方向に形成することにより、ボ
ルト軸に軸力を導入した際に頭部ナットが緩むのを防止
することができる。
側雄ねじ部をそれぞれ同方向に形成することにより、ボ
ルト軸に軸力を導入した際に頭部ナットが緩むのを防止
することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1から図3は本発明にかかる高力ボ
ルトの一実施例を示し、図1は全体の正面図、図2は尾
部ナットの締付け状態を示す説明図、図3は軸力の導入
制御状態を示す説明図である。 即ち、本実施例の高力
ボルト10は図1に示すように、ボルト軸12と、頭部
ナット14と、尾部ナット16とを備えて概略構成され
る。前記ボルト軸12は両端部に一端側雄ねじ部12a
および他端側雄ねじ部12bを形成し、一端側雄ねじ部
12aに前記頭部ナット14を螺合し、かつ、他端側雄
ねじ部12bに前記尾部ナット16を螺合するようにな
っている。尚、前記一端側雄ねじ部12aおよび前記他
端側雄ねじ部12bはそれぞれ同方向の雄ねじとして形
成される。 また、前記他端側雄ねじ部12bの先端に
は、環状のV字状溝で形成されるブレークネック18a
付きのピンテール18が突設される。このピンテール1
8は前記他端側雄ねじ部12bより小径に形成され、そ
の外周にセレーション20が形成されている。
詳細に説明する。図1から図3は本発明にかかる高力ボ
ルトの一実施例を示し、図1は全体の正面図、図2は尾
部ナットの締付け状態を示す説明図、図3は軸力の導入
制御状態を示す説明図である。 即ち、本実施例の高力
ボルト10は図1に示すように、ボルト軸12と、頭部
ナット14と、尾部ナット16とを備えて概略構成され
る。前記ボルト軸12は両端部に一端側雄ねじ部12a
および他端側雄ねじ部12bを形成し、一端側雄ねじ部
12aに前記頭部ナット14を螺合し、かつ、他端側雄
ねじ部12bに前記尾部ナット16を螺合するようにな
っている。尚、前記一端側雄ねじ部12aおよび前記他
端側雄ねじ部12bはそれぞれ同方向の雄ねじとして形
成される。 また、前記他端側雄ねじ部12bの先端に
は、環状のV字状溝で形成されるブレークネック18a
付きのピンテール18が突設される。このピンテール1
8は前記他端側雄ねじ部12bより小径に形成され、そ
の外周にセレーション20が形成されている。
【0014】前記高力ボルト10は頭部ナット14また
は尾部ナット16を取り外した状態で、ボルト軸12を
接合部材22の貫通穴22aに挿通する。そして、前記
接合部材22の一側面から突出する一端側雄ねじ部12
aにワッシャ24を介して頭部ナット14を螺合すると
共に、接合部材22の他側面から突出する他端側雄ねじ
部12bにワッシャ26を介して尾部ナット16を螺合
するようになっている。この状態で電動専用レンチを用
いて前記尾部ナット16を締付けてボルト軸12に軸力
を導入すると共に、ピンテール18により導入軸力を制
御する。
は尾部ナット16を取り外した状態で、ボルト軸12を
接合部材22の貫通穴22aに挿通する。そして、前記
接合部材22の一側面から突出する一端側雄ねじ部12
aにワッシャ24を介して頭部ナット14を螺合すると
共に、接合部材22の他側面から突出する他端側雄ねじ
部12bにワッシャ26を介して尾部ナット16を螺合
するようになっている。この状態で電動専用レンチを用
いて前記尾部ナット16を締付けてボルト軸12に軸力
を導入すると共に、ピンテール18により導入軸力を制
御する。
【0015】図2,図3は前記尾部ナット16の締付け
状態および軸力の導入制御状態を示し、同図中28は電
動専用レンチのアウターソケット、30はインナーソケ
ットで、アウターソケット28は尾部ナット16に嵌合
されると共に、インナーソケット30はピンテール18
のセレーション20に嵌合される。そして、まずインナ
ーソケット30に反力をとってアウターソケット28を
回転して尾部ナット16を締付けてボルト軸12に軸力
を導入し、ピンテール18のブレークネック18aが回
転トルクの反力で破断されることにより、所定の締付け
トルクがボルト軸12に導入されるようになっている。
状態および軸力の導入制御状態を示し、同図中28は電
動専用レンチのアウターソケット、30はインナーソケ
ットで、アウターソケット28は尾部ナット16に嵌合
されると共に、インナーソケット30はピンテール18
のセレーション20に嵌合される。そして、まずインナ
ーソケット30に反力をとってアウターソケット28を
回転して尾部ナット16を締付けてボルト軸12に軸力
を導入し、ピンテール18のブレークネック18aが回
転トルクの反力で破断されることにより、所定の締付け
トルクがボルト軸12に導入されるようになっている。
【0016】以上の構成により本実施例の高力ボルト1
0にあっては、ボルト軸12の両端部に一端側雄ねじ部
12aと他端側雄ねじ部12bとを形成し、このボルト
軸12を接合部材22に貫通させた状態で、一端側雄ね
じ部12aに頭部ナット14を螺合すると共に、他端側
雄ねじ部12bに尾部ナット16を螺合するようにした
ので、一端側雄ねじ部12aに螺合した頭部ナット14
をボルト頭部として接合部材22の一側面に係止した状
態で、他端側雄ねじ部12bに螺合した尾部ナット16
を締付けることができる。
0にあっては、ボルト軸12の両端部に一端側雄ねじ部
12aと他端側雄ねじ部12bとを形成し、このボルト
軸12を接合部材22に貫通させた状態で、一端側雄ね
じ部12aに頭部ナット14を螺合すると共に、他端側
雄ねじ部12bに尾部ナット16を螺合するようにした
ので、一端側雄ねじ部12aに螺合した頭部ナット14
をボルト頭部として接合部材22の一側面に係止した状
態で、他端側雄ねじ部12bに螺合した尾部ナット16
を締付けることができる。
【0017】従って、前記ボルト軸12は頭部ナット1
4または尾部ナット16を取り外しておくことにより、
このボルト軸12を接合部材22の一側面または他側面
のいずれの側からも挿入することができる。従って、前
記頭部ナット14が配置される接合部材22の一側面が
内側となって、この内側に十分にスペースが確保されな
い場合にあっても、この内側に頭部ナット14を配置し
てボルト軸12を外側となる接合部材22の他側面から
挿入し、この頭部ナット14を一端側雄ねじ部12aに
螺合することにより、この頭部ナット14をボルト頭部
として用いることができる。そして、ボルト軸12の他
端側雄ねじ部12bに螺合した尾部ナット16を締付け
て軸力を導入し、ピンテール18により導入軸力を制御
することにより、本実施例の高力ボルト10は従来のト
ルシア型高力ボルトとしての作業方法および検査基準を
踏まえることができる。
4または尾部ナット16を取り外しておくことにより、
このボルト軸12を接合部材22の一側面または他側面
のいずれの側からも挿入することができる。従って、前
記頭部ナット14が配置される接合部材22の一側面が
内側となって、この内側に十分にスペースが確保されな
い場合にあっても、この内側に頭部ナット14を配置し
てボルト軸12を外側となる接合部材22の他側面から
挿入し、この頭部ナット14を一端側雄ねじ部12aに
螺合することにより、この頭部ナット14をボルト頭部
として用いることができる。そして、ボルト軸12の他
端側雄ねじ部12bに螺合した尾部ナット16を締付け
て軸力を導入し、ピンテール18により導入軸力を制御
することにより、本実施例の高力ボルト10は従来のト
ルシア型高力ボルトとしての作業方法および検査基準を
踏まえることができる。
【0018】従って、本実施例の高力ボルト10は接合
部材22の内側に少なくとも頭部ナット14を挿入する
スペースが存在すればよく、高力ボルト10の適用範囲
を著しく拡大することができると共に、JASS等で定
めた検査基準に則って作業を遂行することができるた
め、接合部材22の接合作業を正確かつ迅速に行うこと
ができる。
部材22の内側に少なくとも頭部ナット14を挿入する
スペースが存在すればよく、高力ボルト10の適用範囲
を著しく拡大することができると共に、JASS等で定
めた検査基準に則って作業を遂行することができるた
め、接合部材22の接合作業を正確かつ迅速に行うこと
ができる。
【0019】また、本実施例では前記ボルト軸12の両
端部に形成した一端側雄ねじ部12aおよび他端側雄ね
じ部12bをそれぞれ同方向に形成したので、例えば尾
部ナット16を介してボルト軸12に軸力を導入した際
に、頭部ナット14から一端側雄ねじ部12aが突出す
ると共に、頭部ナット14と尾部ナット16とが互いに
緩むのを防止することができる。
端部に形成した一端側雄ねじ部12aおよび他端側雄ね
じ部12bをそれぞれ同方向に形成したので、例えば尾
部ナット16を介してボルト軸12に軸力を導入した際
に、頭部ナット14から一端側雄ねじ部12aが突出す
ると共に、頭部ナット14と尾部ナット16とが互いに
緩むのを防止することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す高力ボルトにあっては、ボルト軸の両端部にそれぞ
れ雄ねじ部を形成して、このボルト軸の一端側雄ねじ部
に頭部ナットを螺合し、かつ、他端側雄ねじ部に尾部ナ
ットを螺合するようにしたので、一端側雄ねじ部に螺合
した頭部ナットをボルト頭部として接合部材の一側面に
係止することができる。従って、接合部材の内側、つま
り、電動専用レンチの使用側とは反対側に少なくとも頭
部ナットを挿入するスペースが存在すればよく、接合部
材の形状が複雑になった場合にあっても高力ボルトの適
用範囲を著しく拡大することができる。また、接合部材
の外側に配置される尾部ナットを電動専用レンチで締付
けることができるため、一般に用いられる高力ボルトと
しての作業方法および検査基準を踏まえて接合部材の接
合作業を遂行することができ、この接合部材の接合作業
を正確かつ迅速に行うことができる。
示す高力ボルトにあっては、ボルト軸の両端部にそれぞ
れ雄ねじ部を形成して、このボルト軸の一端側雄ねじ部
に頭部ナットを螺合し、かつ、他端側雄ねじ部に尾部ナ
ットを螺合するようにしたので、一端側雄ねじ部に螺合
した頭部ナットをボルト頭部として接合部材の一側面に
係止することができる。従って、接合部材の内側、つま
り、電動専用レンチの使用側とは反対側に少なくとも頭
部ナットを挿入するスペースが存在すればよく、接合部
材の形状が複雑になった場合にあっても高力ボルトの適
用範囲を著しく拡大することができる。また、接合部材
の外側に配置される尾部ナットを電動専用レンチで締付
けることができるため、一般に用いられる高力ボルトと
しての作業方法および検査基準を踏まえて接合部材の接
合作業を遂行することができ、この接合部材の接合作業
を正確かつ迅速に行うことができる。
【0021】また、本発明の請求項2にあっては、前記
一端側雄ねじ部および前記他端側雄ねじ部をそれぞれ同
方向に形成したので、ボルト軸に軸力を導入した際に頭
部ナットが緩むのを防止することができるという各種優
れた効果を奏する。
一端側雄ねじ部および前記他端側雄ねじ部をそれぞれ同
方向に形成したので、ボルト軸に軸力を導入した際に頭
部ナットが緩むのを防止することができるという各種優
れた効果を奏する。
【図1】本発明の高力ボルトの一実施例を示す全体の正
面図である。
面図である。
【図2】本発明の高力ボルトの一実施例を示す尾部ナッ
トの締付け状態の説明図である。
トの締付け状態の説明図である。
【図3】本発明の高力ボルトの一実施例を示す軸力の導
入状態の説明図である。
入状態の説明図である。
【符号の説明】 10 高力ボルト 12 ボルト軸 12a 一端側雄ねじ部 12b 他端側
雄ねじ部 14 頭部ナット 16 尾部ナッ
ト 18 ピンテール 22 接合部材
雄ねじ部 14 頭部ナット 16 尾部ナッ
ト 18 ピンテール 22 接合部材
Claims (2)
- 【請求項1】 ボルト軸の両端部にそれぞれ雄ねじ部を
形成すると共に、接合部材に貫通した状態でこのボルト
軸の一端側雄ねじ部に頭部ナットを螺合し、かつ、他端
側雄ねじ部に尾部ナットを螺合し、かつ、この尾部ナッ
トを締付けると共に、ボルト軸に軸力を導入することを
特徴とする高力ボルト。 - 【請求項2】 前記一端側雄ねじ部および前記他端側雄
ねじ部をそれぞれ同方向に形成したことを特徴とする請
求項1に記載の高力ボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18106794A JPH0842539A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 高力ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18106794A JPH0842539A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 高力ボルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842539A true JPH0842539A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16094225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18106794A Pending JPH0842539A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 高力ボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0842539A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104675823A (zh) * | 2015-03-03 | 2015-06-03 | 苏州信托凯贸易有限公司 | 一种双面安装旋转切割高强度防松螺栓及其紧固方法 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP18106794A patent/JPH0842539A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104675823A (zh) * | 2015-03-03 | 2015-06-03 | 苏州信托凯贸易有限公司 | 一种双面安装旋转切割高强度防松螺栓及其紧固方法 |
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