JPH0842708A - 液の流通を阻止するパッキン装置 - Google Patents

液の流通を阻止するパッキン装置

Info

Publication number
JPH0842708A
JPH0842708A JP18116894A JP18116894A JPH0842708A JP H0842708 A JPH0842708 A JP H0842708A JP 18116894 A JP18116894 A JP 18116894A JP 18116894 A JP18116894 A JP 18116894A JP H0842708 A JPH0842708 A JP H0842708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
water
hollow ring
shaped
packings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18116894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Fukamatsu
司朗 深松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K M ENG KK
Original Assignee
K M ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by K M ENG KK filed Critical K M ENG KK
Priority to JP18116894A priority Critical patent/JPH0842708A/ja
Publication of JPH0842708A publication Critical patent/JPH0842708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの円筒面の間の液流通を阻止するパッキ
ン装置を得ようとする。 【構成】 円筒形ケーシング6の外面と輪形枠11の内
面との間に、圧縮空気を注入されて膨張する複数の中空
輪状パッキン12a、12bを介装する。相隣る2つの
中空輪状パッキンの間の空間17に水圧を加えて両パッ
キンの側面を加圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、シールド工
法によるトンネル掘削を開始する際に、所定の深さまで
地中に建込んだ竪坑内に持込まれ、竪坑下側壁を切開い
て側方に発進するシールド掘削機のケーシングと竪坑下
側壁の開口との間隙から、地中の水が竪坑内に流入する
のを防止する場合のような、2つの円筒面の間での液の
流通を阻止するパッキン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの円筒面の間での液の流通を阻止す
るパッキンの使用例として、シールド工法によるトンネ
ル掘削の場合がある。シールド工法は、地中にトンネル
を掘削する方法として、広く利用されている。そこで液
の流通を阻止するパッキンの従来例として、シールド工
法の場合を例として次に説明する。
【0003】図5、図6は、従来のシールド工法による
トンネル掘削の開始点における機器の状態を示し、図5
は概要を示す縦断面図、図6はその下部の拡大図であ
る。
【0004】図5、図6において、1はトンネルを掘削
しようとする地盤、2は大きなコンクリートの有底円筒
を地盤中に建込んで構築した竪坑壁で、掘削機3を竪坑
の上部から吊下げ、又は竪坑内で組立てて竪坑の底に置
く。掘削機3は、カッタ4を回転し竪坑壁を切開いて地
盤1中に進入して行く。掘削機3が竪坑の外に進出する
に従って、掘削機の後方にセグメント5を敷設し、掘削
機は油圧装置でセグメント5を押しながら横方向(図5
の左方向)に進行する。掘削機3の外面を成す円筒形の
ケーシング6内には、カッタ4を駆動するモータ7、掘
削した土砂を排出するスクリュコンベヤ8、セグメント
5を押す油圧シリンダ9等の付属機器が設けられてい
る。竪坑壁2の掘削機3が切開く部分には、アンカブロ
ック10が同体に形成されており、これにケーシング6
より大きな輪形枠11が取付けられている。輪形枠11
の内面と掘削機のケーシング6の外面との間には、圧縮
空気を送られて膨張する1個のゴム製中空輪状パッキン
12を挿入する。13は輪形枠11の内端とケーシング
6との間に設けて、中空輪状パッキン12で阻止し切れ
なかった水が竪坑内に流入するのを阻止するエントラン
スパッキン、14はケーシング6の後端とセグメント5
との間からケーシング内に水が流入するのを防止するた
めのパッキンである。
【0005】竪坑壁2を囲む地盤1が多量の水を含んで
いる場合は、掘削機3が竪坑壁2を切開いて地盤1に進
出した場合に、竪坑壁2の開口から、アンカブロック1
0の内面と掘削機のケーシング6の外面との間を通り、
竪坑内に水が流入しようとする。地盤1の含水率が大き
く、掘削機3の掘進と共に竪坑内に多量の水が流入する
危険が予想されるときは、掘進方向の竪坑壁前方の地盤
に予め地盤改良剤を注入して含水率を低下させ改良地盤
22としてから、この部分を掘削するようにして工事を
進めるが、地盤改良工事が完全に行なわれない場合は、
竪坑内へ水が流入する危険がある。パッキン12、13
は、この水の進入を防止しようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】内部に空気圧を加えら
れて膨張する中空輪状パッキン12は、空気圧を高める
と、断面を円形に近づけようとしてケーシング6、輪形
枠11に強く圧接して水の流入を阻止する作用が強くな
る。この中空輪状パッキン12の上下及び外方側(アン
カブロック側)の3方は円形枠11、ケーシング6及び
流入しようとする水の水圧で支えられるが、内方側(エ
ントランスパッキン13側)には、これを支える外力が
作用しないため、自由に膨張してしまうので、中空輪状
パッキン12内の空気圧を高めて水の流入阻止作用を高
めるのには限界がある。
【0007】本発明は、中空輪状パッキン12の内圧を
高めて水の流入阻止作用を高めようとするものである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】この発明は、掘削機のケー
シング6の外面と輪形枠11の内面との間に、複数の中
空輪状パッキンを設け、各パッキンの間に適当な圧力の
加圧水を注入できるようにして、外側の中空輪状パッキ
ンの内圧を高められる液の流入を阻止するパッキン装置
得たものである。
【0009】
【作用】掘削機のケーシング6の外面と輪形枠11の内
面との間に介在する複数の中空輪状パッキンの相隣る2
個のパッキンの間には、水圧が作用し、外方側の中空輪
状パッキンは、内方側の外面がこの水圧で抑えられるか
ら、中空輪状パッキンの内圧を高めて上下方向のケーシ
ング外面と円輪枠内面とに強く接触し、水の流入を阻止
する作用が強くなる。両中空輪状パッキンの間に注入す
る水圧は、内方側の中空輪状パッキンの水流入阻止作用
分だけ高めることができるから、この分だけ外方側の中
空輪状パッキンの内圧を高めて竪坑壁開口からの水の流
入阻止作用を高めることができる。
【0010】
【実施例】図1〜図4はシールド工法の場合の本発明の
実施例を示し、図1は図6と同様の竪坑底部の縦断面
図、図2は図1のA部拡大図、図3は空気圧、水圧の作
用を示す中空輪状パッキンの断面図、図4は中空輪状パ
ッキンの構成例を示す断面図である。従来構造と同等部
分は同符号で示すと共に説明を省略して次にこの実施例
を説明する。
【0011】ボルト15によりアンカブロック10に結
合された輪形枠11の円筒形内面と掘削機3のケーシン
グ6の円筒形外面との間には、2個のゴム製中空輪状パ
ッキン12a、12bが介装されており、それぞれ給気
管16により圧縮空気を供給される。両パッキン12
a、12bの間の空間17には、給水管18により加圧
水が供給される。
【0012】図3のように、内方側の中空輪状パッキン
12b内に、内方側に過度に膨張しない程度に圧縮空気
を送入したとき、送入した圧縮空気によりパッキン12
bがFなる力でケーシング6、輪形枠11に押付けられ
るとすると、これらとパッキン12bとの間には、水圧
に抗してパッキン12bが横に移動しないようにする摩
擦力αFが働き(αは摩擦係数)、この摩擦力2αF
は、パッキン12bを不動にする。このように、不動の
内方側中空輪状パッキン12bがあるため、空間17に
加えられる加圧水により内方側を支えられる外方側のパ
ッキン12aは、内方側へ膨出するのを支えられること
になり、この分だけパッキン12aの内圧を高めて、パ
ッキン12aの水流入阻止作用を高めることができる。
即ち、内方側の中空輪状パッキン12bの内圧は、この
パッキン12bが過度に膨張しない程度とし、外方側パ
ッキン12aの内圧はこれよりも高くして、水の流入防
止作用を高めることができる。この圧力調整は給気管1
6に設けた弁19a、19b及び給水管18に設けた弁
20で調整する。
【0013】図4は中空輪状パッキン12a、12bの
構成例を示し、両側縁21a、21bを肉厚にした輪状
のゴム帯を管状に折曲げて、ボルト23、23で輪形枠
11に気密に取付けている。
【0014】図1〜4の実施例は、2個の中空輪状パッ
キンを並べて外方側パッキンの内方側への膨出を抑え、
このパッキンの内圧を高めて中空輪状パッキンの水流入
阻止効果を高めたものであるが、中空輪状パッキンを3
個以上並設して各パッキンの間に水圧を作用させること
により、内方側から外方側に向けてパッキン内圧を次第
に高めることができるから、最外方側の中空輪状パッキ
ンの内圧を、これ単独の場合よりも著しく高めて、水流
入阻止効果を高めることができる。最外方側から内方側
へ向けて配列された中空輪状パッキンの水流入阻止作用
は、パッキン内圧が次第に低くなるのに伴なって次第に
弱くなるが、水の流入しようとする勢いも内方側へ行く
に従って次第に弱くなるので、複数の中空輪状パッキン
の構成するパッキン装置全体としての水流入阻止作用は
高くなる。
【0015】又、この実施例は、シールド式掘削機を例
にして水の流入を防止する場合について説明したが、2
つの円筒面の間の液の流通を阻止する一般の場合にも利
用できるものである。又、中空輪状パッキンの材質もゴ
ムに限らず、柔軟で内圧により膨らみ、円筒面に圧接し
て水、油等の液の流通を阻止できるものならば使用でき
る。
【0016】
【発明の効果】柔軟性のある中空輪状パッキンを複数並
列して使用することにより、最外方側のパッキンの内圧
を高められるようにしたから、最外方側パッキンの液の
流通を阻止する効果を高めることができる。複数の中空
輪状パッキン全体としての液の流通阻止効果も高くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す掘削機ケーシングと輪形
枠との間に設けた2個の中空輪状パッキンを示す縦断面
図。
【図2】図1のA部拡大図。
【図3】中空輪状パッキンに作用する力を示す断面図。
【図4】中空輪状パッキンの構成例を示す断面図。
【図5】従来の掘削機の掘削開始点における機器の状態
の概要を示す縦断面図。
【図6】竪坑壁下部における機器の縦断面図。
【符号の説明】
1 地盤 2 竪坑壁 3 掘削機 4 カッタ 5 セグメント 6 ケーシング 7 モータ 8 スクリュコンベヤ 9 油圧シリンダ 10 アンカブロック 11 輪形枠 12、12a、12b 中空輪状パッキン 13、14 パッキン 15 ボルト 16 給気管 17 空間 18 給水管 19a、19b 弁 20 弁 21a、21b 縁 22 改良地盤 23 ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの円筒面の間の液流通を阻止するパ
    ッキン装置であって、内部に圧縮空気を供給される複数
    の柔軟な中空輪状パッキンを並列させると共に、相隣る
    パッキンの間に、流水の流入側の中空輪状パッキンの側
    面を支持する加圧水を充填することを特徴とする液の流
    通を阻止するパッキン装置。
JP18116894A 1994-08-02 1994-08-02 液の流通を阻止するパッキン装置 Pending JPH0842708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18116894A JPH0842708A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 液の流通を阻止するパッキン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18116894A JPH0842708A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 液の流通を阻止するパッキン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0842708A true JPH0842708A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16096081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18116894A Pending JPH0842708A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 液の流通を阻止するパッキン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0842708A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101023565B1 (ko) * 2003-11-19 2011-03-21 주식회사 케이티 이수흐름의 제어가 가능한 굴진기
JP2020143563A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 フジモリ産業株式会社 トンネルのエントランス止水装置及びエントランス止水方法
CN111720129A (zh) * 2020-05-28 2020-09-29 北京城建中南土木工程集团有限公司 一种盾构钢套筒密封装置及其安装方法
CN113339505A (zh) * 2021-06-08 2021-09-03 中铁工程装备集团有限公司 掘进机主驱动密封保护装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656567B2 (ja) * 1981-04-08 1994-07-27 株式会社日立製作所 配水制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656567B2 (ja) * 1981-04-08 1994-07-27 株式会社日立製作所 配水制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101023565B1 (ko) * 2003-11-19 2011-03-21 주식회사 케이티 이수흐름의 제어가 가능한 굴진기
JP2020143563A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 フジモリ産業株式会社 トンネルのエントランス止水装置及びエントランス止水方法
CN111720129A (zh) * 2020-05-28 2020-09-29 北京城建中南土木工程集团有限公司 一种盾构钢套筒密封装置及其安装方法
CN111720129B (zh) * 2020-05-28 2021-09-03 北京城建中南土木工程集团有限公司 一种盾构钢套筒密封装置及其安装方法
CN113339505A (zh) * 2021-06-08 2021-09-03 中铁工程装备集团有限公司 掘进机主驱动密封保护装置
CN113339505B (zh) * 2021-06-08 2022-02-15 中铁工程装备集团有限公司 掘进机主驱动密封保护装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008248524A (ja) 鋼管杭の施工方法
JPH0842708A (ja) 液の流通を阻止するパッキン装置
JP3184456B2 (ja) 到達立坑へのシールド掘進機の受入方法
JPH0821183A (ja) トンネル掘削開始方法
JPH0882188A (ja) 坑口封止装置
JP3499006B2 (ja) シールド機械及びシールド工法
JP4323075B2 (ja) 立坑の開口部構造
JP2004156379A (ja) 土留め止水構造および土留め止水工法
JP2004316318A (ja) 到達立坑の到達部構造およびシールド掘削機の到達方法
JPH0433926B2 (ja)
JP3085186B2 (ja) シールド掘進機の発進坑口部の止水構造
JP3122362B2 (ja) 坑口パッキンの取付構造
JP2005188122A (ja) シールド掘進機及びセグメント及びシールドトンネルの構築方法
JP6022404B2 (ja) ケーソンの地下水流動抑止構造及び地下水流動抑止方法
JP3706889B2 (ja) 坑口シール装置
JP2702542B2 (ja) 立坑のライナープレート施工法及びライナープレート施工用プレスマシン
JP3707582B2 (ja) 大断面トンネルの掘削工法
JP2811549B2 (ja) 坑口パッキン装置
JP2018119277A (ja) 到達止水装置
JP2945331B2 (ja) 地中接合型シールド掘進機の接合法
JPH0512519B2 (ja)
JP2002276280A (ja) 立坑の開口部構造
JP3178357B2 (ja) 大断面トンネルの構築工法
JPH0423080B2 (ja)
JPH04231596A (ja) シ−ルド機の止水方法及び止水構造